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武蔵野市に外壁塗装の助成金はある?——戸建ては確認できず、条件を満たすマンションには税の軽減があります

条件付きであります戸建ての外壁塗装そのものへの助成は公式情報で確認できませんでした。一方、一定の分譲マンションの大規模修繕には固定資産税の減額があります。

戸建ての塗装
外壁塗装だけを対象にする助成は確認できませんでした。住宅対策課・環境政策課へ確認してください
マンション
外壁塗装・床防水・屋根防水を一体で行うと、翌年度の固定資産税を3分の1減額
窓の断熱
既設窓の断熱改修は費用の1/5、上限10万円。塗装ではなく窓の改修です
ブロック塀
危険と市が判定した塀は、撤去8,000円毎メートル、改修16,000円毎メートルの補助

武蔵野市では、戸建ての外壁塗装だけに使える助成金を公式情報で確認できませんでした。——ただし分譲マンションは、外壁塗装、床防水、屋根防水を一体で行い、築年数・戸数・修繕積立金などの条件を満たすと、翌年度の固定資産税が3分の1減額されます。窓の断熱改修への助成もありますが、対象は窓であって外壁塗装ではありません。「外壁」や「省エネ」の言葉だけで対象と決めず、工事の内容と窓口を分けて確認してください。

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者を自分で調べる4つの方法

このページの内容全11項目

武蔵野市の結論——塗装単体は未確認、マンション税軽減

①戸建ての外壁塗装だけへの助成は、公式情報で確認できませんでした。②分譲マンションは外壁塗装・床防水・屋根防水を一体で行うと、固定資産税が3分の1減額されます。③既設窓の断熱改修は補助対象ですが、外壁塗装は窓助成の対象ではありません。④耐震化とブロック塀には別の制度があります。⑤契約・着工の前に、見積書を持って担当課へ確認してください。

武蔵野市の住宅支援制度一覧には、耐震、窓の断熱、ブロック塀、緑化などの制度があります。——戸建ての塗装工事は、その一覧と各制度の対象からは確認できませんでした。助成が確認できないからといって工事の比較を省かず、複数の見積もりで洗浄・補修・塗料・足場の内容をそろえてください。マンションの共用部なら、税軽減の条件を管理組合で確認することが先です。

工事・住宅確認できた制度塗装との関係
戸建ての外壁塗装助成は確認できず担当課へ確認
分譲マンション大規模修繕固定資産税3分の1減額外壁・床・屋根の三工事一体
既設窓の断熱費用の1/5、上限10万円窓の改修であり塗装ではない
危険なブロック塀撤去・補強・改修の補助外壁とは別の工事

分譲マンションの三工事と申告書類

武蔵野市で外壁塗装が制度名に明記されているのは、マンション長寿命化促進税制です。——対象は分譲マンションの共用部を含む大規模修繕で、外壁塗装等工事、床防水工事、屋根防水工事の三つを一体として実施する必要があります。工事費を直接補助する制度ではなく、工事完了年の翌年度の固定資産税を減らす仕組みです。

「外壁塗装等工事、床防水工事及び屋根防水工事の3つの工事が一体として実施されていること」

「1戸当り100平方メートルまでの固定資産税の3分の1を、工事完了年の翌年度分に限り減額」(武蔵野市「マンション長寿命化促進税制」)

条件は、築20年以上、総戸数10戸以上、過去に三工事を適切に行った実績などです。——専有部分の床面積の半分以上が居住用であること、修繕積立金が大規模修繕を行える水準であることも求められます。管理計画認定を受けた際に積立金を引き上げたマンション、または市の助言・指導後に計画を見直したマンションが対象です。

「新築された日から20年以上経過しているマンション」「総戸数10戸以上」

「過去に1回以上、すべての大規模修繕工事が適切に行われているマンション」(同制度・対象要件)

外壁だけの塗り替えを先に発注してから、税軽減を考えることはできません。——工事の完了は令和9年3月31日まで、申告は完了後3か月以内です。管理組合の管理者が書類をまとめて出す方法もあります。契約前に、過去工事証明書、修繕積立金の証明、図面などを資産税課に確認してください。

「改修工事完了後3カ月以内に、市役所資産税課へ申告してください。」

「本制度による減額は1戸につき1度のみ」(同制度・手続きと留意点)

窓の断熱助成は塗装と別の設備制度

武蔵野市の省エネ助成は、外壁を塗る制度ではなく、既設窓を断熱化する制度です。——個人の既築住宅では、窓の本体・部材の購入費と設置費の1/5、上限10万円の低い額が助成されます。管理組合では、戸数などに応じた別の上限があります。外壁塗装や断熱塗料が対象という記載は確認できませんでした。

「既設窓の断熱改修(既築住宅のみ、新築住宅は助成対象外です)」

「10万円」「設備の購入費用+設置費用の1/5相当額」のいずれか低い額(武蔵野市「効率的なエネルギー活用推進助成制度」)

申請の順番も、着工前の補助とは異なります。——窓助成は設置・改修後に申請し、領収書の日付で考える工事完了日から6か月以内に提出します。令和8年度の受付は令和9年2月28日までで、予算の範囲内です。窓工事と外壁塗装を同じ会社へ頼んでも、制度の対象書類を混ぜずに保管してください。

「助成対象機器を設置・改修した後に申請をしてください。」

「工事が完了した日から6カ月以内に行ってください。」(同制度・申請受付期間と申請方法)

建築時期から考える耐震化助成

古い家では、塗装前に耐震化の要否を確認する選択肢があります。——助成対象は、昭和56年5月31日以前に着工された住宅・マンションと、昭和56年6月1日から平成12年5月31日までに着工された2階建て以下の木造住宅です。耐震診断、補強設計、耐震改修、建替え、除却を対象事業として案内しています。

「昭和56年5月31日以前に着工された住宅・マンション」

「昭和56年6月1日以降平成12年5月31日以前に着工された2階建て以下の木造住宅」(武蔵野市「住宅・マンションの耐震化助成」)

耐震助成に外壁塗装費を含められるかは確認できませんでした。担当課へ確認してください。補強のために外壁を一部開ける工事と、見た目や防水のための塗装は目的が違います。見積書では補強、外壁補修、塗装を分け、耐震診断の結果と工事内容がつながるようにして相談してください。

危険な塀の改善額と事前相談

道路に面した塀がある家は、外壁と一緒に安全性を確認しましょう。——市が危険と判定した、高さ1.2メートル以上のブロック塀等が対象です。撤去だけなら8,000円毎メートルで上限64万円、補強は上限32万円、撤去と新設を行う改修は16,000円毎メートルで上限128万円です。

「撤去工事のみ 1メートルあたり8,000円(上限64万円)」

「改修工事(撤去+新設) 1メートルあたり16,000円(上限128万円)」(武蔵野市「ブロック塀の改善補助金等の制度」)

工事を決める前の相談が必要です。——市は原則として工事契約の10日以上前に申請するよう案内しています。仕様書、図面、見積書を添えて着手前に提出します。外壁塗装の足場と時期を合わせる場合でも、先に契約してしまうと補助の相談が難しくなるため、防災課へ確認してください。

「工事の契約前に防災課へご相談ください。」

「原則、工事の契約10日以上前に市に申請を行う必要」(同制度・申請方法)

生垣へ替えるときの接道部緑化

ブロック塀を撤去して接道部を緑化する場合は、別の助成があります。——対象区域内で道路に面した塀を取り壊し、新たな生垣や植栽を設ける計画が対象です。取壊し費は1平方メートル4,000円、上限30万円ですが、処分費と運搬費は対象外です。工事着手前に、計画平面図を持って緑のまち推進課へ相談してください。

「ブロック塀等取壊し 1平方メートル4,000円」

「助成を希望されるかたは、工事着手前に申請が必要です。」(武蔵野市「緑化推進に関わる助成」)

工事別の相談先を先に決める

確認したい工事制度・要点相談先
戸建て外壁塗装助成は確認できず住宅対策課・環境政策課
マンション大規模修繕三工事一体で税3分の1減額資産税課家屋係
既設窓の断熱費用の1/5、上限10万円環境政策課
耐震化年代と構造の条件あり住宅対策課
危険なブロック塀契約前申請で撤去・改修補助防災課

吉祥寺・三鷹周辺で見積書に残す内容

助成が確認できない戸建てでは、見積もりをそろえて比較することがそのまま節約につながります。——外壁面積、洗浄、ひび補修、目地、塗料名、塗る回数、足場、雨どいなどを別々に書いてもらいましょう。合計金額だけでは、補修がどこまで含まれるかを見分けられません。同じ写真と希望条件を各社へ渡すと、差が出た項目を質問できます。

武蔵野市は住宅と商業地が近く、隣家との距離や道路側の足場計画も確認点です。——北側の汚れ、日当たりの差、ベランダ防水、道路に面した塀を工事前に写真で残します。塗料の種類だけに注目せず、下地補修・洗浄・養生の範囲を比べてください。マンションなら工事の前に、三工事一体の条件と申告期限を管理組合で照合します。

確認する順番は、①家と塀の写真をそろえる、②各社へ同じ希望を伝える、③見積書の補修と塗装を分ける、④マンションは資産税課、窓は環境政策課、塀は防災課へ契約前に確認する、です。読めなかった条件は「確認できませんでした。担当課へ」として確認してください。

工事後も、見積書・契約書・領収書・施工前後の写真を保管します。——窓助成は設置後、マンション税軽減は工事完了後に申告する制度です。書類を残せば、将来の点検や保証の相談でも工事範囲を確かめやすくなります。助成額だけで決めず、家の傷みと必要な補修を基準に選びましょう。

道路に面した家では、塗装の見積もりと足場の計画を同じ紙で確認してください。——通行人が多い場所や隣家との距離が近い場所では、足場をどこへ置くか、養生はどの範囲か、工事車両はどこへ停めるかで手順が変わります。外壁の面積だけを比べると、必要な安全対策が抜けている見積もりに気付きにくくなります。施工前に、道路側、北側、ベランダ、ひびや目地の傷みを写真に残し、各社へ同じ写真を渡してください。

マンションの税軽減は、工事の完成度だけでなく、管理の記録も条件になります。——過去工事証明書や修繕積立金の引上証明書を、工事後に探し始めると間に合わないことがあります。総会で工事を決める段階で、管理計画認定の有無、過去の三工事、長期修繕計画、区分所有者への説明を確認しましょう。個人の部屋の内側だけを直す工事と、共用部の大規模修繕では、申請者も必要な書類も異なります。

窓助成を使う人は、塗装の見積書と窓の見積書を一式にまとめないことも大切です。——窓助成の対象は本体、部材、設置費用で、上限額や申請期限も決まっています。窓を交換する範囲、ガラスの仕様、工事完了日を確認し、外壁工事の請求とは別に領収書を保管してください。同じ時期に行う工事でも、対象設備が違えば説明する資料も違います。

助成制度は、使えるかどうかの答えだけでなく、工事順を決める材料です。——危険な塀なら防災課への契約前相談、緑化なら計画平面図を持った着手前相談、マンションなら工事完了後3か月以内の申告が必要です。自宅の外壁塗装を先に契約してよいか迷う場合は、関係する工事を一枚の予定表にして、制度ごとの期限を重ねて確認してください。

見積もりで質問した答えも、書面に残します。——「ひび補修は何メートルか」「目地は打ち替えか増し打ちか」「ベランダ防水は含むか」「塗料の商品名と回数は何か」を、各社へ同じように聞きます。口頭の説明だけでは後から比較できません。数字と施工範囲が書かれた見積書なら、助成の対象確認を担当課へ相談する際にも状況を伝えやすくなります。

工事の時期をずらす場合も、足場を二重に組む必要があるかを確認してください。——塀の改善、窓の交換、外壁塗装は別々の制度ですが、現場の作業順には関係します。制度に無理に合わせて急ぐのではなく、家の傷み、申請期限、管理組合や近隣への説明を並べ、無理のない工程にしてください。

制度に書かれていない外壁塗装の扱いは、確認できませんでした。担当課へ確認してください。——確認する際は、戸建てかマンションか、外壁だけか防水を含むか、契約前かを伝えると、窓口側も制度を照合しやすくなります。資料を手元に用意しましょう。

周辺の市も確かめておいてください。——三鷹市は市が業者1社を選ぶ仕組み、小金井市は遮熱塗装に4万円、西東京市は市が業者を紹介します。隣接していても、市の関わり方が違います。

国の補助金なら使えますか

市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

武蔵野市に外壁塗装の助成金はありますか?

戸建ての外壁塗装だけを対象にする助成は、武蔵野市公式情報で確認できませんでした。年度中の新設や条件は住宅対策課・環境政策課へ確認してください。

マンションの外壁塗装には支援がありますか?

あります。築20年以上・10戸以上などの条件を満たし、外壁塗装、床防水、屋根防水を一体で行う分譲マンションは、翌年度の固定資産税が3分の1減額されます。

外壁だけを塗れば税軽減になりますか?

なりません。外壁塗装等工事、床防水工事、屋根防水工事の三つを一体として行うことが必要です。

固定資産税はどのくらい減りますか?

1戸あたり100平方メートル相当分までを上限に、工事完了年の翌年度の固定資産税が3分の1減額されます。都市計画税は対象外です。

マンションの申告期限はいつですか?

改修工事完了後3か月以内です。管理組合の管理者がまとめて提出する方法も案内されています。

窓の断熱改修には助成がありますか?

あります。既設窓の断熱改修は、費用の1/5または10万円の低い額が個人向けの上限です。外壁塗装は対象と確認できませんでした。

断熱塗料なら窓助成に入りますか?

入りません。制度の対象は既設窓の断熱改修です。塗料の商品名で判断せず、対象設備の資料を確認してください。

窓助成はいつ申請しますか?

設置・改修後に申請し、工事完了日から6か月以内に行います。令和8年度の受付は令和9年2月28日までです。

耐震改修の対象は?

昭和56年5月31日以前に着工された住宅・マンションと、昭和56年6月1日から平成12年5月31日までに着工された2階建て以下の木造住宅などです。

耐震工事に塗装費を入れられますか?

確認できませんでした。耐震の対象工事と外壁塗装を見積書で分け、住宅対策課へ確認してください。

ブロック塀の撤去補助はいくらですか?

市が危険と判定した塀で、道路に面するなどの要件を満たすと、撤去は8,000円毎メートル、上限64万円です。

ブロック塀をフェンスへ替える場合は?

撤去と新設を行う改修工事は16,000円毎メートル、上限128万円です。契約の10日以上前を目安に防災課へ申請します。

緑化のための塀撤去も対象ですか?

接道部緑化助成区域などの条件を満たす場合、取壊し費用は1平方メートル4,000円、上限30万円です。処分費・運搬費は対象外です。

どの会社へ頼めばよいですか?

助成の有無とは別に、塗料名、面積、洗浄、ひび補修、目地、足場を分けた見積書を複数社から取り、同じ条件で比べてください。

相談先はどこですか?

マンション税軽減は資産税課家屋係(0422-60-1825)、窓断熱は環境政策課、耐震は住宅対策課(0422-60-1976)、ブロック塀は防災課(0422-60-1821)です。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

  • 武蔵野市「住宅に関する支援・助成制度について」(住宅対策課 0422-60-1976)
  • 武蔵野市「マンション長寿命化促進税制」(資産税課家屋係 0422-60-1825、更新日2026年2月2日)
  • 武蔵野市「効率的なエネルギー活用推進助成制度」(環境政策課、更新日2026年4月27日)
  • 武蔵野市「住宅・マンションの耐震化助成」(更新日2025年4月23日)
  • 武蔵野市「ブロック塀の改善補助金等の制度」(防災課 0422-60-1821、更新日2026年8月6日)
  • 武蔵野市「緑化推進に関わる助成」(緑のまち推進課、更新日2025年5月22日)

この記事は2026年9月3日時点で読めた武蔵野市公式サイト・公開PDFをもとに作成しました。制度・予算・要件は変わるため、契約・着工前に担当課へ確認してください。

東京都の全体像は、東京都の助成金まとめにあります。——都の制度で遮熱塗装が対象になる条件、「近赤外線50%以上」という数字の出どころ、23区すべてと26市の比較、そして受付の終わり方が5種類あることをまとめています。武蔵野市で出ない場合でも、県内の他の市の条件を見ておくと「なぜ出ないのか」が分かります。

東京都内の49市区町村を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——武蔵野市で出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は東京都の助成金まとめにあります。

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