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練馬区の外壁塗装に助成金は出る?——1位に出る「住宅改修支援事業」は、お金の制度ではありません

練馬区の公式FAQに、そのままの質問があります。——「質問5614:住宅の壁や屋根の塗り替えに助成はありますか?(外壁・塗装・遮熱塗料・住まい)」。答えは「練馬区では、自宅の外壁や屋根の塗り替えに対する助成制度はありません」それでも検索1位に出るのは「練馬区住宅改修支援事業」という区のページで、これはお金の制度ではなく、区内事業者の名簿を配る事業でした。よく見かける「12万円」の正体もあわせて確かめます。

このページの内容

先に結論——区が「ありません」と答えています

①練馬区に、外壁塗装の助成はありません——区の公式FAQが答えています
②検索して1位に出る「練馬区住宅改修支援事業」は、お金の制度ではありません。区内事業者の一覧を配る情報提供事業です
③区は業者を紹介してくれます。ただし「ご紹介できる業者は1社のみ」
④「練馬区の助成金12万円」の正体は、高断熱窓・ドア。区内業者なら20万円です
⑤耐震改修は条件しだいで最大310万円——当サイトが調べた17市で最高額でした

練馬区の公式FAQに、そのままの質問があります。

質問5614:住宅の壁や屋根の塗り替えに助成はありますか?(外壁・塗装・遮熱塗料・住まい)
「練馬区では、自宅の外壁や屋根の塗り替えに対する助成制度はありません。省エネを目的とした助成としては、改修窓や太陽光発電などの設備設置について対象になる場合……」

質問のタグに注目してください。「外壁・塗装・遮熱塗料・住まい」。——区は「遮熱塗料」で聞かれることまで想定して、タグを付けています。それだけ問い合わせがあるということです。そして答えは「ありません」続けて案内されているのは「改修窓や太陽光発電などの設備設置」で、塗料ではありません。

「練馬区住宅改修支援事業」は、お金の制度ではありません

「練馬区 外壁塗装 助成金」で検索すると、1位に区のページが出ます。名前は「練馬区住宅改修支援事業」。——支援事業と書いてあるので、お金が出ると思って開く方が多いはずです。中身はこうでした。

「練馬区では、住宅改修をお考えの区民の皆様に、安心して住宅改修が行えるよう、区内にある建設業に係る団体に登録のある区内事業者の方を一覧表にして、情報提供を行っています。住宅改修の業者選びの参考にしてください。」

一覧表を作って配る事業です。——補助金でも助成金でもありません。ページに載っている関連情報も、住宅リフォーム事業者団体登録制度(国土交通省)/住宅リフォームに関することについて(東京都)/すまいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)という外部リンクだけです。

がっかりする話に見えて、実は使い道があります。——塗装の会社を探すときに、区が集めた名簿がそのまま使えるということだからです。次の章で中身を見ます。

区が公開している10団体の事業者リスト

「区内住宅改修事業者の情報提供事業」のページで、事業者の一覧がExcelで公開されています。——住所別と、登録団体別の2通りで検索できます。

登録されている団体(10団体)
首都圏建設産業ユニオン支部
公益社団法人東京中小建築業協会練馬支部
東京土建一般労働組合練馬支部
一般社団法人練馬区ビルダークラブ
練馬建設業組合
練馬建設業推進会
建設事業組合
練馬民主商工会
一般社団法人練馬区建設関連防災協会
一般社団法人練馬区建設業防災協会

「住所から探す」ができるのが実用的です。——近い会社ほど、何かあったときに来てもらいやすいからです。塗装は工事が終わってからのほうが長い付き合いになります。

ただし、区は保証していません。
「掲載内容は、各事業者の申出に基づくものです。」
「区は施工に関するクレームや契約上のトラブルについての責任は負いませんので業者選定にあたっては十分検討してください。」
——載っている=区のお墨付き、ではありません。団体に登録している区内の会社だ、という以上の意味はありません。

それでも、探し始める場所としては悪くありません。——このリストから何社か選んで声をかければ、同じ条件で見積もりを並べられます見積もりの取り方)。問い合わせ先は住宅課 管理係(03-5984-1289)です。

区が業者を紹介してくれます。ただし1社だけです

もうひとつ、別の課がやっている制度があります。——経済課の「家屋の工事(修繕・増改築)の業者紹介」です。

「住まいに関する修繕・工事等を希望する方に、区内の中小建設業者で組織する『練馬区住宅サービス協議会』が相談・見積もり・施工をする業者を紹介しています。
屋根の傷みの修繕や雨どいの取り替え、外壁の塗装、室内の装飾、台所・浴室のリフォームなど小さな修繕から増改築まで、規模に関わらず受け付けています。」

「外壁の塗装」が名指しで入っています。——お金は出ませんが、区が窓口になって業者を探してくれるということです。申込みは経済課中小企業振興係(03-5984-1483)への電話。

ここに注釈が付いています。
「※注釈:ご紹介できる業者は1社のみとなります。」
「区は施工に関するクレームや契約上のトラブルについての責任は負いませんので、紹介された業者と納得のいくまで相談したうえで発注してください。」

1社だけ、というのがこの制度の性格を決めています。——1社では、その金額が高いのか安いのか判断できません。区も「納得のいくまで相談したうえで発注してください」と書いていますが、比べる相手がいなければ、納得の基準を作れませんこの金額は妥当か)。

使い方としては、こうなります。——経済課で1社紹介してもらい、住宅課のリストから自分でもう1〜2社選ぶ。これで3社そろいます。同じ区内の会社同士なので、条件をそろえて比べやすいという利点もあります。

「12万円」の正体——窓とドアの補助でした

「練馬区の外壁塗装助成金 12万円」という見出しを見かけることがあります。——この12万円は、外壁塗装のものではありません。正体は練馬区カーボンニュートラル化設備設置補助金の、高断熱窓・ドアの枠です。

補助対象設備補助上限額補助金額
太陽光発電設備定額 8万円
エネファーム定額 5万円
エコキュート定額 3万円
高断熱窓・ドア区内業者が施工した場合 20万円補助対象経費の1/6
(1,000円未満切り捨て)
区外業者が施工した場合 12万円
LED照明
(マンション共用部分)
49戸以下25万円/50〜99戸50万円/100戸以上75万円補助対象経費の1/2

12万円は「区外業者に頼んだ場合の上限」です。——区内業者なら20万円。8万円の差が、どこの会社に頼むかで付いています。

区内業者の定義も決まっています。——「練馬区内に事業所・店舗・営業所などを有する施工業者」で、「設置完了証明書、見積書または領収書のいずれかに記載された住所が練馬区内であることが必要」本店でなくてよく、営業所でも認められます可児市のように「市内に本社」を求める制度と比べると、範囲は広いほうです)。

対象は既存住宅の省エネ・再エネ設備です。区は「住宅都市である練馬区では、家庭から二酸化炭素の5割以上が排出されています」として、この制度を置いています。

足場代は、補助の計算に入りません

外壁塗装を考えている方に、いちばん関係する一文がこれです。

「補助対象経費は、補助対象設備の機器費と工事費の合計額(消費税を除く)です。処分費や仮設足場費などの仮設費、事務手数料、諸経費など、間接的な工事費は含まれません。」

「仮設足場費」が名指しで外されています。——2階の窓を替えるなら足場が要りますが、その足場代は補助の計算に乗りません。

ここから、順番の話になります。——窓の交換と外壁塗装を別々の年にやると、足場代を2回払うことになります。足場は30坪前後の2階建てでおおむね15〜25万円(見積もりの内訳)。補助の対象外だからこそ、1回で済ませる意味があります。

「寒い」「結露する」という不満があるなら、塗り替えを考えているいまが、窓もまとめて相談するタイミングです。——塗装には1円も出ませんが、窓には最大20万円出ます。足場を共用すれば、そのぶん総額が下がります。

予算残額が週1回公開されています

この制度は、予算の減り方が公開されています。——更新はおおむね週に1回。令和8年度の動きを並べると、こうなりました。

時点申請件数申請金額予算残額
4月15日現在(受付開始)82,579,000円
6月5日現在110件8,669,000円73,910,000円
7月31日現在433件36,125,000円46,454,000円
8月28日現在673件61,048,000円21,531,000円

4月半ばに8,258万円あった予算が、8月末には2,153万円まで減っています。——4か月半で74%が消えた計算です。7月31日から8月28日までのひと月だけで240件・2,492万円が動いています。このペースなら、年内には尽きる勘定になります。

この制度には、他市と決定的に違う点があります。
「設置完了後、申請書類をすべて揃えて申請先に郵送または持参してください。」
——事前申請ではありません。工事を終えてから申請します。多くの市が「交付決定前に契約・着工すると対象外」としているのと真逆です。先に工事を進めて構わない、ということです。

ただし、順番が自由なぶん、予算切れのリスクを自分で負うことになります。——工事を終えてから申請したら予算が尽きていた、という事態があり得ます。設置完了日は令和8年4月1日〜令和9年3月31日、申請受付は令和8年4月15日〜令和9年3月31日必着ですが、「予算がなくなり次第、受付を終了いたします」と明記されています。着工前に残額を確認してください。

申請先は練馬区 環境部 環境課 地球温暖化対策係 補助金担当(練馬区役所本庁舎18階/03-5984-4706)個人および個人事業主は電子申請も可能です(本人のみ。委任する場合は不可。マイナンバーカードと「xID」アプリが必要)。申請手続そのものは第三者に委任できます。

耐震は最大310万円。当サイト調べで最高額です

練馬区の耐震助成は、金額の作り方が他とまったく違います。——住まいの条件と、住んでいる人の状況で、4段階に分かれます。

区分該当する住宅耐震改修工事総合支援
住宅(一般)下の条件に当てはまらない住宅130万円170万円
住宅B所有者が居住し世帯全員が住民税非課税/または地域輸送道路沿道の高さ条件を満たす戸建住宅150万円190万円
住宅C身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・愛の手帳をお持ちの方、または介護保険の要介護・要支援認定を受けている方が居住する住宅200万円240万円
住宅D・E旧耐震住宅防災まちづくり事業実施地区内(Eはさらに空家等活用促進地区内270万円310万円

助成率はいずれも4分の3です。——そして「総合支援」とは、耐震改修工事と実施設計や工事監理費を助成対象とする制度だと区が説明しています。設計料と監理費まで見てもらえるぶん、40万円上乗せになる形です。

当サイトはこれまで17の市区を同じ手順で調べましたが、310万円は最高額でした。——2番目は京都市の京町家300万円、3番目が岐阜市の200万円です。10市が並んでいる115万円と比べると、3倍近い開きがあります。

そのほかの助成額

助成の区分助成率限度額
耐震診断(木造住宅)4分の312万円
耐震診断(非木造)4分の3100万円
実施設計(単体)4分の322万円
除却工事(住宅D)4分の3150万円(面積による限度額もあり)
除却工事(住宅E)4分の3200万円
建替え工事(住宅D)4分の3225万円(面積による限度額もあり)
建替え工事(住宅E/住宅C)4分の3275万円/290万円

建替え工事には条件が2つ付きます。「建替え後の住宅は、土砂災害特別警戒区域内に存するものでないこと」、そして「設置するすべての分電盤に感震ブレーカーを設置すること」(耐火建築物等は不要)。また「不動産業者や建築業者が所有する建築物で所有が1年未満の場合、助成の対象外」とされています。

専門家派遣と耐震診断は無料。平成12年5月までが対象です

入口は無料です。——区は「練馬区住宅専門家派遣および耐震診断実施要綱」に基づいて建築士を派遣します。

  • 専門家派遣——専門家が現地に訪問し、耐震化に関する相談や目視による現地調査、簡単な図面復元などを行う。現地調査は概ね半日で終了
  • 耐震診断——実際に構造計算を行い、建物の耐震性を数値により評価する。木造住宅であること、専門家派遣の結果、耐震診断の実施が可能と判断されたものが条件
  • 対象は2通り——①昭和56年5月以前に新築工事に着手した住宅(構造・階数は問いません)②昭和56年6月以降、平成12年5月以前に新築工事に着手した木造住宅(平屋建てまたは2階建ての在来軸組工法/基礎はコンクリート造に限る)
  • 用意するもの——建築時期を確認できる書類、敷地面積を確認できる書類を訪問日までに用意し、調査を実施する建築士に渡す。耐震診断を希望する場合は建物所有者がわかる書類(建築確認通知書、登記簿謄本、固定資産税課税明細書など)も
  • 申込み——オンライン申請(LoGoフォーム)または申込みハガキ。申込みできるのは、原則として建築物を所有している方

①の「構造・階数は問いません」がめずらしい書き方です。——多くの市は木造2階建て以下に限っていますが、練馬区は旧耐震なら構造を問わずに専門家を派遣します。耐震診断のほうは木造に限られます。

②の平成12年5月以前まで含まれているのも大きい。——1981年6月から2000年5月までに建った家は、外壁の塗り替えを2回目・3回目と迎えるころです。足場を組む機会に合わせて診断を入れておくと、判断材料がそろった状態で工事の中身を決められます(工程と工期)。

問い合わせは都市整備部 防災まちづくり課 耐震化促進係(03-5984-1938)。区は「耐震改修工事施工事業者の情報提供」のページも別に持っていて、耐震のほうでも事業者リストが用意されています。

「練馬区から委託を受けた」——区が否定しています

カーボンニュートラル化設備設置補助金のページに、注意書きがあります。

「悪質なセールスや誇大広告の案内には特に注意をお願いします」
「『練馬区から委託を受けた』とかたり、営業活動が行われた事例が確認されています。区では補助金について事業者に営業・販売を委託するようなことは一切ありません。」

「事例が確認されています」と過去形で書かれているのが重い。——実際に起きたということです。

外壁塗装の訪問営業でも、同じ言い回しが使われます。——「区の補助金の案内で回っています」「今なら助成が出ます」。練馬区の場合、外壁塗装に助成はありません。そして補助金の営業を区が委託することも「一切ありません」。

ややこしいのは、区が本当に業者を紹介する制度を持っていることです。——ただしそれは自分から経済課(03-5984-1483)に電話して申し込むもので、業者が家を訪ねてくる形ではありません。玄関に立っている時点でおかしい、と考えて構いません(訪問販売への対処とクーリングオフ)。

塗装だけなら、補助は無い前提で

外壁を塗るだけ。窓も替えない、耐震改修もしない。——この場合、練馬区から出るお金はありません。

やること効き方
平成12年5月以前の木造なら、無料の専門家派遣から改修まで進めば170万円〜310万円当サイト調べで最高額です。塗装より桁が2つ違うので、順番はこちらが先
寒さや結露が気になるなら、窓を一緒に考える区内業者なら20万円、区外なら12万円。ただし足場代は補助の対象外なので、塗装と同じ足場で済ませると総額が下がります
使うなら、着工前に予算残額を確認する8月28日現在で残り2,153万円設置完了後に申請する制度なので、工事を終えてから尽きていた、があり得ます
業者は、区のリストと紹介を両方使う経済課で1社紹介(1社のみ)+住宅課のリストから自分で1〜2社。これで3社そろいます(見積もりを並べる
屋根と外壁を分けない足場は塗る面積が小さくてもほぼ同じだけかかります(屋根塗装の相場

よくある質問

練馬区の外壁塗装助成金は、いくらですか?

ありません。——区の公式FAQ「質問5614:住宅の壁や屋根の塗り替えに助成はありますか?」の回答が「練馬区では、自宅の外壁や屋根の塗り替えに対する助成制度はありません」です。質問のタグには「外壁・塗装・遮熱塗料・住まい」と付いています。

「練馬区住宅改修支援事業」で検索したら1位に出ました。これは何ですか?

お金の制度ではありません。——「区内にある建設業に係る団体に登録のある区内事業者の方を一覧表にして、情報提供を行っています」という情報提供事業です。補助金でも助成金でもありません。

その事業者リストは、どこで見られますか?

区のページでExcelが公開されています。——住所別と登録団体別の2通りで検索でき、10団体分の一覧があります。ただし「掲載内容は、各事業者の申出に基づくものです」「区は施工に関するクレームや契約上のトラブルについての責任は負いません」とあり、載っている=区のお墨付き、ではありません。問い合わせは住宅課 管理係(03-5984-1289)。

区が業者を紹介してくれると聞きました

してくれます。ただし1社だけです。——経済課の「家屋の工事(修繕・増改築)の業者紹介」で、「練馬区住宅サービス協議会」が相談・見積もり・施工をする業者を紹介します。「屋根の傷みの修繕や雨どいの取り替え、外壁の塗装……」と外壁塗装が名指しで入っています。ただし「※注釈:ご紹介できる業者は1社のみとなります。」申込みは経済課中小企業振興係(03-5984-1483)へ電話。

1社だけだと、金額が高いか分かりません

そのとおりです。——区も「紹介された業者と納得のいくまで相談したうえで発注してください」と書いていますが、比べる相手がいなければ納得の基準を作れません。おすすめは経済課で1社紹介してもらい、住宅課のリストから自分でもう1〜2社選ぶやり方です。同じ区内の会社同士なので、条件をそろえて比べやすくなります。

「練馬区の助成金12万円」という記事を見ました

外壁塗装のものではありません。——正体はカーボンニュートラル化設備設置補助金の「高断熱窓・ドア」で、12万円は区外業者に頼んだ場合の上限です。区内業者なら20万円。補助額は補助対象経費の1/6(1,000円未満切り捨て)です。

「区内業者」とは、どこまでを指しますか?

「練馬区内に事業所・店舗・営業所などを有する施工業者」です。——本店である必要はなく、営業所でも認められます。確認方法は「設置完了証明書、見積書または領収書のいずれかに記載された住所が練馬区内であること」

窓のほかに、何が対象ですか?

太陽光発電設備が定額8万円、エネファームが5万円、エコキュートが3万円です。——マンションの共用部分のLED照明は49戸以下25万円、50〜99戸50万円、100戸以上75万円(補助対象経費の1/2)。対象は既存住宅です。

足場代は補助の対象になりますか?

なりません。——区は「処分費や仮設足場費などの仮設費、事務手数料、諸経費など、間接的な工事費は含まれません」と明記しています。2階の窓を替えるなら足場が要りますが、その分は自己負担です。だからこそ塗装と同じ足場でまとめると、総額が下がります。

工事の前に申請が必要ですか?

いりません。ここは多くの市と真逆です。——区は「設置完了後、申請書類をすべて揃えて申請先に郵送または持参してください」としています。ただし予算切れのリスクは自分で負うことになります。工事を終えてから申請したら尽きていた、があり得ます。

予算はまだ残っていますか?

区が週1回、残額を公開しています。——4月15日時点で82,579,000円あった予算が、8月28日現在で21,531,000円4か月半で74%が使われました。7月31日から8月28日のひと月だけで240件・2,492万円が動いています。着工前に必ず区のページで確認してください。

耐震改修は、いくらまで出ますか?

条件しだいで最大310万円です。——一般が130万円(総合支援170万円)、住民税非課税世帯や地域輸送道路沿道なら150万円(190万円)、障害者手帳をお持ちの方や要介護・要支援の方が居住するなら200万円(240万円)、旧耐震かつ防災まちづくり事業実施地区内なら270万円(総合支援310万円)。助成率はいずれも4分の3です。

「総合支援」とは何ですか?

耐震改修工事に加えて、実施設計や工事監理費まで助成対象にする制度だと区が説明しています。各区分で40万円の上乗せになります。

310万円は、他の市と比べて多いのですか?

当サイトが調べた17市区で最高額でした。——2番目が京都市の京町家300万円、3番目が岐阜市の200万円10市が並んでいる115万円と比べると、3倍近い開きがあります。

平成12年に建てた家でも、診断を受けられますか?

受けられます。——専門家派遣の対象は①昭和56年5月以前に新築工事に着手した住宅(構造・階数は問いません)②昭和56年6月以降、平成12年5月以前に新築工事に着手した木造住宅(平屋建てまたは2階建ての在来軸組工法/基礎はコンクリート造に限る)。①で「構造・階数は問いません」としているのは、めずらしい書き方です。

診断にはお金がかかりますか?

専門家派遣と耐震診断は無料です。——区が建築士を派遣します。現地調査は概ね半日。用意するのは建築時期を確認できる書類、敷地面積を確認できる書類で、耐震診断を希望する場合は建物所有者がわかる書類(建築確認通知書、登記簿謄本、固定資産税課税明細書など)も訪問日までに用意します。

「練馬区から委託を受けた」と訪問されました

区が否定しています。——「『練馬区から委託を受けた』とかたり、営業活動が行われた事例が確認されています。区では補助金について事業者に営業・販売を委託するようなことは一切ありません。」区が業者を紹介する制度はありますが、それは自分から経済課に電話して申し込むもので、業者が家を訪ねてくる形ではありません。

建替えを考えています。条件はありますか?

2つあります。——「建替え後の住宅は、土砂災害特別警戒区域内に存するものでないこと」「設置するすべての分電盤に感震ブレーカーを設置すること」(耐火建築物等は不要)。また「不動産業者や建築業者が所有する建築物で所有が1年未満の場合、助成の対象外」とされています。

参考にした情報

  • 練馬区 よくある質問と回答「質問5614:住宅の壁や屋根の塗り替えに助成はありますか?(外壁・塗装・遮熱塗料・住まい)」(回答=「練馬区では、自宅の外壁や屋根の塗り替えに対する助成制度はありません。省エネを目的とした助成としては、改修窓や太陽光発電などの設備設置について対象になる場合……」
  • 練馬区「練馬区住宅改修支援事業」(「区内にある建設業に係る団体に登録のある区内事業者の方を一覧表にして、情報提供を行っています。住宅改修の業者選びの参考にしてください。」/関連情報として住宅リフォーム事業者団体登録制度(国土交通省)、住宅リフォームに関することについて(東京都)、すまいるダイヤルを案内)
  • 練馬区「区内住宅改修事業者の情報提供事業」ページ番号864-982-938(更新日2026年6月4日/住所別と登録団体別に検索可/登録事業者団体10団体=首都圏建設産業ユニオン支部、公益社団法人東京中小建築業協会練馬支部、東京土建一般労働組合練馬支部、一般社団法人練馬区ビルダークラブ、練馬建設業組合、練馬建設業推進会、建設事業組合、練馬民主商工会、一般社団法人練馬区建設関連防災協会、一般社団法人練馬区建設業防災協会/「掲載内容は、各事業者の申出に基づくものです」「区は施工に関するクレームや契約上のトラブルについての責任は負いませんので業者選定にあたっては十分検討してください」/建築・開発担当部 住宅課 管理係 03-5984-1289)
  • 練馬区「家屋の工事(修繕・増改築)の業者紹介」ページ番号670-850-549(更新日2025年4月28日/「区内の中小建設業者で組織する『練馬区住宅サービス協議会』が相談・見積もり・施工をする業者を紹介しています。屋根の傷みの修繕や雨どいの取り替え、外壁の塗装、室内の装飾、台所・浴室のリフォームなど小さな修繕から増改築まで、規模に関わらず受け付けています」「区は施工に関するクレームや契約上のトラブルについての責任は負いませんので、紹介された業者と納得のいくまで相談したうえで発注してください」「※注釈:ご紹介できる業者は1社のみとなります」/産業経済部 経済課 中小企業振興係 03-5984-1483)
  • 練馬区「【令和8年度】練馬区カーボンニュートラル化設備設置補助金」ページ番号308-473-944(更新日2026年8月31日)および「令和8年度 練馬区カーボンニュートラル化設備設置補助金のご案内」PDF(太陽光発電設備 定額8万円/エネファーム 定額5万円/エコキュート 定額3万円/高断熱窓・ドア=区内業者20万円・区外業者12万円、補助対象経費の1/6(1,000円未満切り捨て)/LED照明(マンション共用部分)49戸以下25万円・50〜99戸50万円・100戸以上75万円、補助対象経費の1/2/「処分費や仮設足場費などの仮設費、事務手数料、諸経費など、間接的な工事費は含まれません」「区内業者は、練馬区内に事業所・店舗・営業所などを有する施工業者のことをいいます。設置完了証明書、見積書または領収書のいずれかに記載された住所が練馬区内であることが必要です」/設置完了日 令和8年4月1日〜令和9年3月31日/申請受付 令和8年4月15日〜令和9年3月31日必着/「設置完了後、申請書類をすべて揃えて申請先に郵送または持参してください」/予算残額の公開=4月15日現在82,579,000円、8月28日現在673件・61,048,000円・残額21,531,000円、おおむね週1回更新/「『練馬区から委託を受けた』とかたり、営業活動が行われた事例が確認されています。区では補助金について事業者に営業・販売を委託するようなことは一切ありません」/環境部 環境課 地球温暖化対策係 補助金担当 03-5984-4706・本庁舎18階)
  • 練馬区「住宅の耐震改修工事等の助成」ページ番号475-412-613(更新日2026年4月1日/助成率はいずれも4分の3/住宅(一般)=耐震診断(木造)12万円、耐震診断(非木造)100万円、実施設計(単体)22万円、耐震改修工事(単体)130万円、耐震改修工事(総合支援)170万円/住宅B=150万円・190万円/住宅C=200万円・240万円/住宅D・E=耐震診断10分の10・20万円、実施設計30万円、耐震改修工事270万円、総合支援310万円、除却150万円(住宅E 200万円)、建替え225万円(住宅E 275万円・住宅C 290万円)/「耐震改修工事(総合支援)とは、耐震改修工事と実施設計や工事監理費を助成対象とする制度です」/対象=昭和56年5月以前に新築工事に着手した住宅、または昭和56年6月以降・平成12年5月以前に新築または増築された木造住宅(平屋建てまたは2階建ての在来軸組工法(基礎はコンクリート造)に限る)/建替えは土砂災害特別警戒区域内でないこと、すべての分電盤に感震ブレーカーを設置すること/「不動産業者や建築業者が所有する建築物で所有が1年未満の場合、助成の対象外」
  • 練馬区「住宅の専門家派遣および耐震診断」ページ番号337-975-567(「練馬区住宅専門家派遣および耐震診断実施要綱」に基づき建築士を派遣/専門家派遣の対象=①昭和56年5月以前に新築工事に着手した住宅(構造・階数は問いません)②昭和56年6月以降、平成12年5月以前に新築工事に着手した木造住宅(平屋建てまたは2階建ての在来軸組工法(基礎はコンクリート造)に限る)/延べ面積の半分以上を住宅の用途が占め、延べ面積1,000平方メートル未満、区内にあること/現地調査は概ね半日で終了/耐震診断は木造住宅であること、専門家派遣の結果、実施が可能と判断されたもの/都市整備部 防災まちづくり課 耐震化促進係 03-5984-1938)
  • 最終確認日:2026年9月1日。制度は年度で変わり、予算残額は日々動きます。申し込む前に、必ず区の公式ページと担当課でご確認ください。