広告当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

外壁塗装の見積もりの取り方——何社に頼む?当日は何をされる?

見積もりを取ろうと決めたら、次に迷うのはここです。何社に頼むのか。当日は何をされるのか。家の中に入られるのか。断っても気まずくないのか。先に結論を言うと、頼むのは2〜3社で足ります。ただし本当に結果を分けるのは社数ではなく、「同じ条件で頼むこと」。ここが崩れると、何社集めても比較になりません。当日の流れから断り方まで、順番に片づけます。

このページの内容全13項目

何社に頼むか——2〜3社で足りる理由

2〜3社。これが実務的な答えです。1社では比べる相手がなく、その金額が高いのか安いのかを判断する材料がありません。逆に5社・6社と増やすことにも、はっきりした副作用があります。

  • 比較の手間が破綻します1社の見積もりには現地調査1〜2時間+見積もり説明が付きます。5社なら単純にその5倍。しかも各社で塗料も面積の測り方も違う書式が5枚届き、並べても読み切れなくなるのが実際です。
  • 1社あたりの調査が軽くなりがちです「他に4社入っています」と分かっている案件に、時間をかけた調査と提案を出せるかどうかは会社によります。本気の3社と、様子見の6社なら、前者のほうが良い見積もりが集まります。
  • 値段だけの競争は、仕事の質を削る方向に働きます正直に書きます。金額を並べて一番安い会社に決める、を全員がやると、丁寧な下地処理や適正な乾燥時間といった「見えない工程」から削られていきます。安さの理由が説明できる安さと、どこかを削った安さは別物です。この見分けは業者選びのページで扱っています。

つまり相見積もりの目的は「最安値を探すこと」ではなく、説明を比べることです。同じ壁を見て、劣化の診断・工程・塗料の提案がどう違うか。2〜3社あれば、その差は十分に見えます。

3社を増やすより、「同じ条件」で並べることが先です

外壁塗装の相見積もりを比べられる形にする流れ 外壁塗装の見積もりは2社から3社に依頼する。同じ工事範囲、同じ塗料グレード、同じ検討期限を伝え、各社の面積、内訳、塗料、説明を並べる。目的は最安値ではなく提案と説明を比べることである。 2〜3社に依頼増やしすぎない比較できる数にする 全社に同じ条件を伝える外壁・屋根などの工事範囲塗料のグレード決めたい時期・相見積もりであること 見積書を並べる面積・内訳・塗料説明の具体性 目的は最安値探しではなく、提案と説明を比べること
A社だけ屋根を含める、B社だけ高耐久の塗料にする、といった状態では総額を並べても判断できません。条件がずれたら「この条件でもう一度出してください」と頼んで構いません。

当日は何をされる?——現地調査の中身

当日の流れ、所要時間、屋根に上がるかどうかの判断、立ち会いで見るべきところは、現地調査のページに詳しくまとめました。ここでは要点だけ書きます。

見積もり依頼をすると、まず現地調査の日程を決めることになります。当日にやることは、おおむね決まっています。

やること中身あなたが用意しておくと良いもの
外周の点検外壁の劣化(チョーキング・ひび・剥がれ)、目地のシーリング、付帯部(雨樋・破風・軒天)の状態を見て回る気になっている箇所のメモ。事前に劣化サインを読んでおくと話が通じます
面積の実測外壁・屋根の面積を測る。ここが会社ごとに数字がずれやすいポイント図面(立面図・平面図)があると精度が上がります。建築時の書類を探しておく価値あり
屋根の確認登って見る会社、はしごや高所カメラで見る会社、ドローンの会社まで様々「屋根はどうやって確認しましたか」と後で聞くため、方法を覚えておく
ヒアリング前回の塗装時期、気になる症状、予算感、色の希望前回の塗装の書類(塗料名が分かるもの)。剥がれの診断にも効きます

時間は30分〜1時間強がひとつの目安です。逆に、外をほとんど見ずに10分で金額を出す会社は、その見積もりの根拠を必ず聞いてください。面積も下地も見ずに出た数字は、あとから変わる数字です。

家の中には入る?お茶は出す?

検索でも多い不安なので、はっきり書きます。

  • 家の中原則、外まわりの調査だけで完結します入るとすればベランダ・バルコニーの点検や、雨漏りの相談をした場合の室内側の確認(天井や窓まわりのシミ)など、理由があるときです。理由の説明なく室内に上がりたがる、収納や家財を見たがる場合は断って構いません。「何のために入りますか」と聞くのは失礼ではありません
  • 在宅現地調査の日は在宅が基本です立ち会って、どこをどう見ているかを一緒に回るのがいちばんの判断材料になります。なお工事が始まったあとは、毎日在宅する必要はありません。工事中の過ごし方は暮らしのページへ
  • お茶不要です出していただければ嬉しい、というだけのもので、見積もりの内容や金額には関係ありません。気を使うより、質問を1つ多くするほうが価値があります

「同じ条件で頼む」——比較を成立させる頼み方

その前に「そもそも何社にも頼んでいいのか」が気になっている方へ——相見積もりは失礼?のページで、法令の原文から整理しました。

相見積もりが失敗する典型は、A社はシリコンで80万・B社はフッ素で110万・C社は屋根も入れて130万——条件がバラバラで、どれが高いのか安いのか分からないパターンです。頼むときに、次を揃えてください。

  • 工事の範囲外壁だけか、屋根も一緒か、付帯部(雨樋・破風・軒天)はどこまで含むか。足場を組む工事はまとめたほうが得なので、迷っているなら「屋根も含めた場合と分けた場合の両方」と頼む手もあります。
  • 塗料のグレード「シリコン(またはラジカル制御型)でお願いします」と一言指定するだけで、比較が一気に楽になります。グレードの意味は塗料の種類のページで5分で分かります。指定せず「おすすめで」と頼むと、各社の得意な塗料が入り混じって届きます。
  • 相見積もりであることは、伝えて構いません「他にも2社お願いしています」は失礼ではなく、まともな会社にとっては日常です。締め切り(いつまでに決めたいか)も併せて伝えると、お互いに楽になります。

3社に頼む条件を、最初にそろえます

相見積もりで揃える3つの条件相見積もりでは工事範囲、塗料グレード、依頼の期限と比較していることを各社に同じように伝える。①工事の範囲外壁・屋根・付帯部どこまで塗るか②塗料の条件グレード・商品名塗り回数③期限と比較の前提いつまでに欲しいか何社に頼んでいるか条件が違う見積書は、総額だけ並べても比べられない
最初の依頼をそろえるほど、見積書を読んだときの差が分かりやすくなります。

現地調査で、こちらから言っておくこと

現地調査は、業者が家を見る時間であると同時に、こちらの事情を伝える時間でもあります。伝えておくと見積書の中身が変わることを挙げます。

伝えること見積もりがどう変わるか
雨漏り・シミがある原因の調査が入ります。塗装だけでは止まらないことがあるので、これは必ず先に伝えてください
あと何年住む予定か塗料のグレードの提案が変わります。10年で建て替えるなら、高耐久塗料は過剰です
気になっている場所ひび、剥がれ、コケ——写真を撮っておいて見せると早い
予算の上限言いにくければ言わなくても構いませんが、伝えたほうが現実的な提案が出ます
近隣で気を遣う事情隣家との関係、駐車場の位置、犬や小さな子どもがいるか
過去の工事歴前回いつ何を塗ったか。記録があれば見せてください——次の提案の精度が上がります

逆に、この段階で答えを急がないことも大事です。「今日決めていただければ」と言われても、まだ他社を見ていないなら判断材料がありません。「他も見てから決めます」で構いませんし、それで態度が変わる会社なら、そこで分かります。

現地調査で伝えることと、急いで決めないことを分けます

現地調査で施主が伝えることと決めないこと現地調査では症状、住む予定、予算、近隣への配慮、過去の工事を伝える。契約の判断は全社の見積もりがそろってから行う。調査で伝えること症状・住む予定・予算近隣事情・工事歴その場で決めないこと契約・値引きの承諾他社の見積もり前の判断情報は出す。結論は、比較材料がそろってから出す
現地調査は、家の事情を正確に伝える時間です。

見積書の次は契約書——法律で16項目が決まっています

見積もりを取る段階で知っておくと得なことがあります。契約書に何を書くべきかは、法律で決まっています。

建設業法の第19条は、建設工事の請負契約について「次に掲げる事項を書面に記載し、署名又は記名押印をして相互に交付しなければならない」として、16の項目を挙げています。外壁塗装も建設工事なので、この対象です。

全部を覚える必要はありません。施主にとって効いてくるのは、次の項目です。

条文の項目何を意味するか
三 工事着手の時期及び工事完成の時期いつ始まって、いつ終わるかが書面に必要です
四 工事を施工しない日又は時間帯の定めをするときは、その内容「日曜は作業しない」「朝8時前は音を出さない」を書けるということです
五 前金払又は出来形部分に対する支払の定め支払いのタイミングと方法(支払いのページ)
七 天災その他不可抗力による工期の変更又は損害の負担台風や長雨で延びたときの扱い。追加費用が出るのかどうか
九 工事の施工により第三者が損害を受けた場合の賠償金の負担塗料が隣家の車に飛んだとき、誰が払うか
十一 完成を確認するための検査の時期及び方法並びに引渡しの時期完了検査をいつ、どうやるか(完了検査のページ)
十三 契約不適合を担保すべき責任いわゆる保証の話です(保証のページ)
十五 契約に関する紛争の解決方法もめたときにどうするか

ここから、見積もりの段階でできることが見えてきます。

「契約書の見本を見せてもらえますか」——見積もりを受け取るときに、こう聞いてみてください。法律で書くべき項目が決まっている以上、まともな会社なら書式を持っています。逆に、契約書が1枚の紙で工事内容と金額しか書かれていないなら、上の項目が抜けているということです。

とくに④を使ってください

「工事を施工しない日又は時間帯の定めをするときは、その内容」——これは施主の都合を書面に入れられるという条文です。
在宅勤務でオンライン会議がある曜日、受験生がいる時期、赤ちゃんの昼寝の時間帯——言えば書けます。言わなければ書かれません。見積もりの段階で伝えておくと、工程を組むときから考慮してもらえます。

もうひとつ。契約書は「相互に交付」と書かれています。業者が持っているだけでなく、施主も同じものを1部受け取るのが法律の建て付けです。受け取っていないなら、求めてください。

法律が守ってくれる検討期間は、外壁塗装だと「1日」しかありません

「今日中に決めてくれたら」と急かされたとき、法律の側に線があるのかどうか。建設業法には、その線がはっきり書かれています。ただし、読むと少し意外です。

建設業法 第20条第3項(建設工事の見積り等)

「建設工事の注文者は、…契約を締結するまでに、第十九条第一項各号(第二号を除く。)に掲げる事項について、できる限り具体的な内容を提示し、かつ、当該提示から当該契約の締結…までの間に、建設業者が当該建設工事の見積りをするために必要な期間として政令で定める期間を設けなければならない。」

主語が「注文者」——つまり施主の側です。この条文は、業者を守るために施主に義務を課しています。「具体的な内容を提示する」のも施主の側の話で、第十九条第一項各号から除かれているのは第二号(請負代金の額)だけ。金額以外は、こちらが先に示すのが法律の建て付けです。

では、その「政令で定める期間」は何日か。

建設業法施行令 第5条の9(建設工事の見積期間)より

工事1件の予定価格見積期間
500万円に満たない1日以上
500万円以上5,000万円に満たない10日以上
5,000万円以上15日以上

ただし書き=「やむを得ない事情があるときは、第二号及び第三号の期間は、五日以内に限り短縮することができる」。短縮できるのは10日以上・15日以上の区分だけで、1日以上の区分には短縮の定めがありません。

戸建ての外壁塗装は、ほぼ1行目に入ります

足場を含めても500万円を超える塗装工事はまれです。つまり法律が業者に保障している検討期間は1日。裏を返せば、施主が自分のために置く検討期間は、法律のどこにも書かれていません。

「今日中に」と言われたときに使えるのは、この条文ではありません。使えるのは「他社にも見てもらっています」の一言だけです。だから、急かされる前に2社目に声をかけておくことに意味があります。

値引きを求めるとき、法律に線があります

同じ第20条には、施主の側の振る舞いについての定めもあります。第6項は、注文者が材料費等の額について「通常必要と認められる材料費等の額を著しく下回ることとなるような変更を求めてはならない」としています。

つまり値切ってよい部分と、値切ると工事の中身が変わる部分があるということです。塗料の缶数や職人の人工を削る方向の値引きは、法律が想定していない側になります。金額を下げたいなら、工事の範囲を減らす(付帯部を外す、屋根を次回に回す)ほうが筋が通ります。条文の全文と、材料費等に何が含まれるかは見積書のチェック項目のページにあります。

内訳は「請求すれば」出てきます

第20条は、見積書の作成と交付を別々に書いています。ここの読み分けが実務に効きます。

  • 第1項(作成)——材料費等を記載した見積書を「作成するよう努めなければならない」。努力義務です。
  • 第4項(交付)——「建設業者は、建設工事の注文者から請求があつたときは、請負契約が成立するまでに、当該材料費等記載見積書を交付しなければならない。」請求があれば義務です。

つまり、黙っていると出てこないが、請求すれば出す義務がある——これが条文の形です。「一式」ばかりの見積書を受け取ったら、「材料費と労務費の内訳を書いた見積書をください」と頼んでください。断られた場合、その理由の説明で会社が分かれます。

第5項に、注文者の承諾があれば電子データでの提供でもよい旨が定められています。紙でなければならない、という決まりではありません。なお、法令の附則は施行日を「政令で定める日」としているため、条文そのものからは日付が読めません。国土交通省は報道発表(令和7年11月14日)で、この改正を令和7年(2025年)12月12日から完全施行するとしています。見積書に何を書くことになったのか、材料費等の中身と「値切ってよい線」は見積書のチェック項目のページにまとめています。

出てきた見積もりの比べ方

見るのは総額の安さではありません。順番はこうです。

  • 1. 塗布面積を並べる同じ家なのに、会社によって外壁面積の数字が1〜2割違うことは普通にあります。大きくずれている会社には測り方を聞く。ここの説明が曖昧な会社は、その先も曖昧です。
  • 2. 「一式」の中身を聞く内訳の読み方と足場代の相場は見積書の内訳のページにまとめました。「足場代無料」の正体もそちらで。
  • 3. 塗料名と塗回数を確かめる商品名(メーカー名まで)と「3回塗り」が書面にあるか。「シリコン塗料 一式」だけの書面は、何が塗られるか決まっていないのと同じです。
  • 4. 説明を比べる最後は数字ではなく、「なぜこの提案なのか」を素人に分かる言葉で説明できたか。診断が違う場合(塗装で済む/済まない が割れた場合)は、それぞれの根拠を聞いてください。割れたときの考え方は20年していないのページにも書いています。

3社をどう集めるか——現実的な方法は3つ

「2〜3社に頼む」と決めたあと、次に詰まるのがここです。そもそも、どうやって3社を見つけるのか。

方法利点注意点
地元の会社を自分で探す会社を自分で選べる。近いので対応が早いことが多い探す手間がかかります。ホームページがない優良店もあるので、看板や紹介も情報源
知人の紹介実際の仕上がりを見られる。人柄が分かっている断りにくくなります。紹介でも、比較はしていいと最初に伝えておく
一括見積もりサービス一度の入力で複数社が集まる。手間が少ないサービスによって紹介される会社が変わります。連絡が一度に来るので、対応の時間を確保しておく

どれが正解ということはありません。組み合わせても構いません。地元で1社、一括見積もりで2社、という取り方をする方もいます。

大事なのは「1社だけで決めない」ことと、「同じ条件で見てもらう」ことの2つだけです。集め方はその手段でしかありません。

一括見積もりサービスを使う場合は、サービスごとに紹介の仕組みや加盟店の審査基準が違います。どこがどう違うかは一括見積もりサービスの比較ページにまとめました。まずどの方法で集めるかを決めてから動くと、途中で止まりません。

見積もりを取るときの、細かい疑問

見積もりは無料ですか?

現地調査と見積書の作成は無料としている会社がほとんどです。ただし散水調査や赤外線調査など、原因を特定するための専門的な調査は有料になることがあります。「調査に費用はかかりますか」と最初に聞いておけば、行き違いは起きません。

見積書は何日くらいで出てきますか?

数日から1週間程度が目安です。その場で金額を出してくる会社もありますが、面積を測って積算する時間を考えると、即答は概算である可能性が高い。「この金額は概算ですか、確定ですか」と確認してください。

3社に頼むと、業者に失礼ではありませんか?

失礼にはなりません。比べられることは業者側も想定しています。むしろ最初に「他社にも見てもらっています」と伝えたほうが、話が早い。詳しくは相見積もりは失礼?のページで扱っています。

見積もりを取ったら、必ず頼まないといけませんか?

そんなことはありません。見積もりは契約ではありません。断る自由は最後まであります。断り方は後の章にまとめました。

同じ会社に、2回目の見積もりを頼んでもいいですか?

構いません。工事の範囲を変えて出し直してもらうのは普通のことです。「屋根も入れた場合」「付帯部を減らした場合」——条件を変えた見積もりを比べると、どこにお金がかかっているかが見えます。

訪問してきた業者にも、見積もりを頼んでいいですか?

頼んでも構いません。ただし、その場で契約しないこと。「見積もりだけお願いします」と伝えて、他社と比べてから判断してください。訪問販売の契約はクーリング・オフの対象になることがあります(トラブルとクーリングオフのページ)。

断っても大丈夫です

「見積もりを断っても大丈夫ですか」——大丈夫です。相見積もりの断りは、業者にとって日常で、断られ慣れています。むしろ決めないまま放置するほうがお互いに困ります。気まずくない文例(電話・メール・LINE)と、言わなくていいことは断り方のページに一式あります。

ひとつだけ先に:断った後にしつこい連絡が続く会社は、その対応自体が答え合わせです。契約前の姿がいちばん良いのが営業です。契約を急がせる・今日決めれば値引きと言う会社への対処はトラブルのページへ。

よくある質問

見積もりは無料ですか?なぜ無料なのですか?

ほとんどの会社で無料です。理由は単純で、見積もりは営業活動の一部だからです。その費用は受注できた工事の利益から回収される構造なので、「無料だから申し訳ない」と気にする必要はありません。ただし、詳細な劣化診断書の作成など有料メニューを持つ会社もあります。頼む前に「見積もりまでは無料ですか」と確認すれば足ります。

1社だけではだめですか?

知り合いの会社に頼むと決めている場合でも、もう1社だけ取ることをおすすめします。比べる相手が1つあるだけで、金額と診断の妥当性を確かめられます。1社で決めてよいのは、金額ではなくその会社の仕事を直接知っている場合です。

一括見積もりサイトは使っていいですか?

使えます。ただしサービスごとに紹介される会社の数・電話のかかり方・お金の流れが違うので、仕組みを知ってから使うのが安全です。比較ページに、各サービスの正直な特徴(申込直後に電話が来ることも含めて)をまとめています。

見積もりにはどれくらい日数がかかりますか?

現地調査から数日〜1週間程度で書面が届くのが一般的です。逆に、その場で総額だけ出して契約を迫る流れは急ぎすぎです。書面で受け取り、比べてから決めてください。

図面がありません。見積もりは取れますか?

取れます。図面がなければ実測になるだけです。ただし面積の精度は図面ありに劣ることがあるので、各社の面積の数字を見比べることがより大事になります。

参考にした情報

  • 建設業法(昭和24年法律第100号)第20条(建設工事の見積り等)——第1項(材料費等記載見積書を作成するよう努めなければならない=努力義務)、第3項(注文者が見積期間を設けなければならない)、第4項(請求があつたときは交付しなければならない)、第5項(承諾があれば電子的な方法も可)、第6項(材料費等の額を著しく下回ることとなるような変更を求めてはならない)/建設業法施行令(昭和31年政令第273号)第5条の9(見積期間=500万円未満1日以上・500万円以上5,000万円未満10日以上・5,000万円以上15日以上。ただし書きで第2号・第3号は5日以内に限り短縮可)。2026年9月13日、e-Gov法令検索のAPIで全文XMLを取得して確認。施行日は附則が「政令で定める日」としているため条文からは読めず、国土交通省の報道発表(令和7年11月14日)の「令和7年12月12日から完全施行することとします。」による
  • 建設業法(昭和24年法律第100号)第19条(建設工事の請負契約の内容)——契約の締結に際して書面に記載すべき16項目。e-Gov法令検索で条文を確認

最終確認日:2026年8月22日。本ページは見積もり実務の一般的な流れを整理したものです。個別の会社の対応・メニューは事前にご確認ください。

あわせて読みたい

見積書の内訳の読み方

足場代の相場と「足場代無料」の正体

相見積もりの断り方

気まずくない文例と、言わなくていいこと

どこに頼む?

塗装店・工務店・ハウスメーカーの違いは「誰が塗るか」

塗料の種類とグレード

「シリコンで」と指定できるようになる5分

契約前のチェック

書面で確かめること・前払いの注意

トラブルになったら

急かす営業・手抜きの型と相談窓口