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江東区の外壁塗装に助成金は出る?——外壁は出ません。屋根なら1㎡1,000円です

外壁は出ません。屋根なら出ます施工面積1㎡あたり1,000円・上限20万円

対象
屋根・屋上・ベランダ(太陽光熱が反射する部分)——「立ち上がり、壁面は助成対象外」と区が明記
面積
申請者が平面図から自分で計算(天窓は除く)
塗料
JIS K5675ならカタログだけで済みます

江東区の助成は、外壁塗装には出ません。——区の資料に「日射が遮られる場所や、立ち上がり、壁面は助成対象外です」とはっきり書かれています。対象は屋根・屋上・ベランダだけで、しかも「上空に向かって日射が反射する部分」という条件が付きます。ただし屋根なら、助成の形が独特です。——施工面積1㎡あたり1,000円、上限20万円。工事費の何%でも、定額でもなく、塗った面積で決まります。そしてその面積は、申請する人が平面図から自分で計算します。

このページの内容全13項目

先に結論——外壁は対象外。屋根なら1㎡1,000円

①外壁塗装は対象外——区が「立ち上がり、壁面は助成対象外です」と明記
②対象は屋根・屋上・ベランダ(太陽光熱が反射する部分に限る)
③助成額は施工面積1㎡あたり1,000円・上限20万円——面積で決まります
④面積は申請者が平面図から自分で計算(天窓は除く/cm単位/小数点第3位以下切り捨て)
⑤塗料の要件は2ルート——JIS K5675ならカタログだけで済みます

外壁塗装を考えている方には、はっきり「出ません」という答えになります。——ですが屋根なら、23区のなかでも独特の形で出ます。そしてその計算方法が、外壁塗装の見積書を読むときにも役に立ちます。

「立ち上がり、壁面は助成対象外です」

区の「施工面積算出表」の例に、対象の範囲がはっきり書かれています。

「※屋上・屋根など、上空に向かって日射が反射する部分が助成対象です。
※日射が遮られる場所や、立ち上がり、壁面は助成対象外です。また、天窓など塗装しない箇所については、図面に記載し、申請面積から除いてください。」
「立ち上がり部分は対象外です。」
(江東区【高反射率塗装】申請時の注意点・記入例)

「上空に向かって日射が反射する部分」——これが江東区の定義です。——真上を向いている面だけが対象で、垂直な面は出ません。

「立ち上がり」というのは、屋上やバルコニーの周囲にある低い壁のことです。——防水層を立ち上げるために作られる部分で、陸屋根(平らな屋根)には必ずあります屋上防水)。そこは垂直なので対象外という理屈になります。

ここは杉並区と正反対です。——杉並区は「屋根立ち上がり部分を含む太陽光熱が反射する屋根、屋上部分、または外壁に施工すること」としていて、立ち上がりを明示的に含め、外壁も対象にしています。

同じ23区で、同じ「近赤外線50%以上」を使いながら、対象になる面が逆です。隣の区の話を持ち込まないでください。

正確な対象は、区の要件文にこう書かれています。——「住宅の屋根及び屋上及びベランダ(太陽光熱が反射する部分に限る。)に係る高反射率塗装の被膜工事」。ベランダとルーフバルコニーは入りますが、「太陽光熱が反射する部分に限る」という括弧書きが付いています。上に屋根がかかっているベランダは、日射が遮られるので対象外と読めます。

1㎡1,000円——面積で助成額が決まります

高反射率塗装
「施工面積1㎡(平方メートル)あたり 1,000 円(上限 200,000 円)
※施工面積は、小数点第3位以下は切り捨てとする。」
(令和8年度【個人住宅用】江東区地球温暖化防止設備導入助成事業のご案内)

工事費の何%でもなく、定額でもありません。——塗った面積そのものが助成額になります。当サイトが23区を調べたなかで、この形は江東区だけでした。

屋根の面積助成額
50㎡50,000円
70㎡(30坪程度の戸建ての目安)70,000円
100㎡100,000円
200㎡200,000円(上限)

上限の20万円に届くには、200㎡が必要です。——一般的な戸建ての屋根は60㎡から80㎡なので、実際には6万円から8万円というあたりになります(塗装面積の出し方)。200㎡になるのは、屋上のある建物やマンションの規模です。

この助成の形には、良いところがあります。——工事費が高くても安くても、助成額が変わりません。率の制度(杉並区20%、大田区10%)では、安く工事すると助成も減ります。江東区は面積で決まるので、安く工事した分がまるまる自分の得になります。

だから見積もりを比べる意味が、いちばん素直に効く制度です(同じ条件で複数社に出してもらう)。

ほかの設備の助成額も並べておきます。——高断熱窓(既築のみ)は設置に要する経費の10%で上限10万円、高断熱ドア(既築のみ)も10%で上限10万円、エネファームは5%で上限10万円窓は東京都の制度なら上限200万円なので、窓をやるなら都の制度を先に見るべきです(東京都の制度)。

施工面積は、自分で計算して出します

江東区の申請で、いちばん手間がかかるのがここです。——区が「施工面積算出表」という様式を用意していて、申請する人が平面図と計算式を書きます。

区が示している記入例は、こういう作りです。

施工箇所面積(㎡)計算式(m)・備考欄
① 平場51.14895.27×10.07-(天窓)1.20×1.60
② 塔屋11.0675.27×2.10
③ ルーフバルコニー11.6641.35×8.64
合計73.8799※小数点第3位以下は切り捨てます
申請面積73.87この面積を別記1号様式及び別記第2号様式に記入

天窓を引いているのが分かります。——5.27×10.07から、天窓の1.20×1.60を引く。区は「高反射率塗料で塗装する箇所、および天窓など塗装をしない箇所および塗装をしても日光が遮られる箇所を明記してください」としています。

細かい指定が3つあります。——「寸法はセンチメートル単位(=0.01m単位)で計測願います」「小数点第3位以下は切り捨てます」「面積算出表の施工箇所が平面図のどの部分にあたるかわかるように明記してください」。

73.8799㎡が73.87㎡になります。——切り捨てなので、73.88にはなりません。この差は9円ですが、区が計算方法まで指定しているということは、そこで揉めた例があるということでしょう。

実務では、施工業者に作ってもらうことになります。——平面図を描いて寸法を測るのは、施主には難しい作業です。契約のときに「江東区の助成を使うので、施工面積算出表の作成をお願いします」と伝えてください。

そしてこの表は、見積書の検算にも使えます。——業者が出してきた屋根の㎡数と、算出表の面積が合っているか。ずれていたら理由を聞いてください。面積は助成額に直結するので、ここが正確かどうかは施主にとっても大事です見積書のチェック項目)。

塗料の要件は2ルート——JIS K5675なら数値が要りません

江東区は、塗料の条件を2つのルートで書いています。これは当サイトが調べたなかで初めての形でした。

「住宅の屋根及び屋上及びベランダ(太陽光熱が反射する部分に限る。)に係る高反射率塗装の被膜工事であって、次の要件のいずれかを満たす高反射率塗料を塗布するもの。
①JIS・K5675(屋根用高日射反射率塗料)の規格を満たすもの。
②JIS・K5602(塗膜の日射反射率の求め方)または JIS・R3106(板ガラス類の透過率・反射率・放射率・日射熱取得率の試験方法)における当該塗料の日射反射率(近赤外領域)の数値が 50 パーセント以上のもの
※①JIS・K5675 においてはカタログ、②JIS・K5602、JIS・R3106 においては第三者機関の証明書の写しまたはカタログで要件を確認します。」
(江東区)

①と②では、確認のしかたが違います。

ルート規格確認の方法
JIS K5675(屋根用高日射反射率塗料)の規格を満たすカタログ
JIS K5602 または JIS R3106 で近赤外領域の日射反射率50%以上第三者機関の証明書の写しまたはカタログ

①のほうが手続きが軽くなります。——JIS K5675は「屋根用高日射反射率塗料」そのものの製品規格で、その規格を満たしている製品なら、カタログで足ります。反射率の数値を別に証明する必要がありません。

塗料を選ぶときの言い方が変わります。——「JIS K5675に適合していますか」と聞けば、それだけで話が済む可能性があります。この質問に即答できるかどうかも、会社を見る材料になります複数社に同じことを聞いて比べる)。②のルートだと、色ごとの反射率を確認し、足りなければ第三者機関の証明書を取り寄せることになります屋根の遮熱塗料を公式数字で比べる)。

ほかの区は②のルートだけです。——東京都杉並区世田谷区足立区品川区が50%、葛飾区が70%。江東区だけが、製品規格による認定という別の道を用意しています。

JIS R3106が入っているのも、江東区の特徴です。——これは板ガラス類の試験方法の規格で、塗膜の測定にも使われることがあります。メーカーがどちらの規格で測っているかによって、出せる証明が変わるため、2つとも認めているのだと読めます。

過去5年以内に1回限り

「この事業の助成金の交付は、同一住宅につき、助成対象設備の種類ごとに過去5年以内で1回限りです。(当該申請年度も含む)」(江東区)

「設備の種類ごと」という書き方に注目してください。——高反射率塗装で1回、高断熱窓で1回、太陽光発電で1回と、種類が違えば別々に使えます。ただし同じ種類は5年に1回です。

屋根塗装の周期は10年から15年なので、次の塗り替えのときには使えます塗り替えの周期)。5年という区切りは、塗装にとっては実質的な制約になりません。

ほかの区と比べると、この5年ルールはゆるいほうです。——品川区「この制度を初めて利用すること」=1回限り杉並区耐用期間10年足立区過去5年以内に交付決定の対象となっていないこと江東区は足立区と同じ5年です。

ほかの条件も見ておきます。——特別区民税・都民税を滞納していないこと。設置する住宅の販売・譲渡を目的としていないこと。そして「申請者は、導入する設備の設置工事の契約者であり、領収書の名義人であり、かつ助成金の振込み口座の名義人であること」——3つの名義がそろっている必要があります。

「個人住宅」の定義も示されています。——「個人住宅は、独立した住戸が1戸以上4戸以下の建物をいいます」。5戸以上は集合住宅用になります。「集合住宅の1戸に居住し、個人で工事契約を結ぶ場合には『個人住宅用』として申請してください」という但し書きも付いています。

工事着工前。しかも「1か月以上前」を求めています

「工事着工前の申請が必要です。(工事着工後の申請受付はできません。)」
「窓口の混雑緩和のため、窓口では申請書類の受け取りのみとしています。レターパックや書留郵便等による郵送申請もご利用ください。工事着工1か月以上前の余裕をもった申請にご協力をお願いします。」
「可能なかぎり、2月末までの申請にご協力ください。」(江東区)

「1か月以上前」は義務ではなく協力のお願いですが、実務では守るべき数字です。——区が示す流れでは、申込から助成決定まで約1ヶ月かかります。助成決定を待ってから工事開始という順番なので、1か月前でぎりぎりという計算になります。

窓口では書類を受け取るだけ、というのも特徴的です。——その場で審査してもらえません。だから郵送でも変わらないということで、区はレターパックや書留郵便をすすめています。受付窓口は江東区役所防災センター6階5番の温暖化対策課で、豊洲特別出張所を始め、各出張所では受け付けしていません。

屋根塗装の段取りに組み込むとこうなります。——見積もりを複数社から取る(1〜2週間)→ 業者と塗料を決める → 申請 → 約1か月待つ → 助成決定 → 着工。準備から着工まで1か月半から2か月を見てください。

秋(9〜11月)に工事をしたいなら、7月中には見積もりを取り始めるという逆算になります(外壁塗装に向いている季節)。

区が特定の事業者を対象外にする措置を取っています

江東区のページには、業者に関する注意が出ています。

区は公益財団法人東京都環境公社の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業における手続代行者への措置等」を受けて、江東区の地球温暖化防止設備導入助成事業においても特定の手続代理人および施工事業者を対象外としています。事業者名と対象期間は、区の公式ページに掲載されています。

当サイトでは事業者名を掲載しません。——期間が定められており、状況が変わる可能性があるためです。契約の前に、区の公式ページで最新の一覧を確認してください。

ここから分かることが2つあります。

①東京都の措置が、区の制度にも波及する。——都で対象外になった事業者は、区の助成でも対象外になるという連動があります。杉並区も同じ趣旨の注意を出していました。

②「補助金の手続きを代行します」という営業には、確認が要る。——手続代理人という言葉が出てくるのは、代行を業とする事業者がいるからです。助成金を入口にした営業を受けたときは、その会社が区の対象外リストに入っていないかを、区のページで確かめてください(点検商法の見分け方)。

申込から振込まで、約3か月

区が流れを図で示しています。

1申込(交付申請)……令和9年3月15日(月)必着〆切
約1ヶ月
2助成決定
3工事開始工事完了支払いまで完了していることが必要
4完了報告書・請求書提出……令和9年3月31日(水)必着〆切
約1ヶ月
5助成金額決定
約1ヶ月
6銀行振込

完了報告のときには、支払いまで済んでいる必要があります。——工事が終わっただけでは足りません。業者への支払いを終えて、領収書をそろえてから報告します。

そして助成金が入るのは、報告からさらに約2か月後です。——申込から数えると、全体で3か月から4か月かかる計算になります。工事費は先に全額払うので、資金の準備はそのつもりで(外壁塗装のお金がないとき先に概算を出しておく)。

年度末の締切が2つあることに注意してください。——申込は3月15日必着、完了報告は3月31日必着。この2つのあいだは16日しかありません。3月15日に申し込んでも、助成決定に約1ヶ月かかるので、その年度内に完了報告は間に合いません。区が「可能なかぎり、2月末までの申請にご協力ください」と書いているのは、そういう意味だと読めます。

23区で比べると——江東区の位置

江東区品川区杉並区葛飾区
外壁対象外対象対象対象
対象部位屋根・屋上・ベランダ
立ち上がりも対象外
屋根・屋上・外壁・ベランダ立ち上がりを含む屋根・屋上・外壁屋根等・壁
助成の形1㎡あたり1,000円・上限20万円10%・20万円(区民)20%・15万円一律5万/10万
塗料の要件JIS K5675 または 近赤外50%以上原則50%以上50%以上(塗料・塗料色)70%以上
面積の計算申請者が算出表を作成
再利用種類ごとに5年に1回1回限り耐用期間10年

江東区は「外壁が出ない代わりに、屋根の計算が明快」な区です。——面積×1,000円なので、いくら出るかが工事の前に分かります。率の制度だと見積総額が確定しないと計算できませんが、江東区は屋根の㎡数が分かればその場で計算できます。

外壁の費用は、自分で下げることになります

江東区で外壁を塗るなら、助成はありません。——屋根で7万円前後が出るとしても、外壁の費用は全額自己負担です。

いちばん効くのは、同じ条件で複数社に出してもらうことです。——「外壁塗装一式 120万円」では、2社を並べても比べられません。外壁◯㎡、屋根◯㎡、付帯部◯m、足場◯㎡。数量が入っているかどうかを見てください塗装面積の出し方同じ条件で複数社に出してもらう)。

江東区の場合、屋根と外壁を分けて書いてもらう必要があります。——助成の対象は屋根・屋上・ベランダだけだからです。「外装工事一式」だと、区が屋根分を取り出せません。

そして屋根の㎡数は、施工面積算出表の数字と一致している必要があります。——見積書と算出表で数字が違うと、説明を求められます。最初から同じ根拠で作ってもらってください。

江東区は、海抜の低い土地が広がる区です。——荒川・隅田川に挟まれ、湾岸部も抱えています。湿気がこもりやすい環境では北面にコケやカビが出やすくコケとカビが生える面)、臨海部では塩害も考える必要があります(塩害地域の外壁塗装)。見積書に高圧洗浄と下地処理の行があるかを見てください。

マンションが多い区でもあります。——集合住宅用の助成も別に用意されていて、5戸以上の建物や管理組合が対象です。大規模修繕で屋上を高反射率塗装にするなら、面積が大きいぶん上限20万円に届きやすくなりますアパート・マンションの外壁塗装)。

「江東区の助成金で外壁を塗れます」と言われたら、それは成り立ちません。——区の資料に「立ち上がり、壁面は助成対象外です」と書かれています。屋根・屋上・ベランダの高反射率塗装が対象です。そして工事着工前の申請が必須で、着工後は受け付けてもらえません。足場が組まれてから助成の話が出てきたら、その時点で手遅れです。

よくある質問

江東区で、外壁塗装に助成金は出ますか?

出ません。江東区の高反射率塗装の助成は「住宅の屋根及び屋上及びベランダ(太陽光熱が反射する部分に限る。)に係る高反射率塗装の被膜工事」が対象で、区の資料には「日射が遮られる場所や、立ち上がり、壁面は助成対象外です」と明記されています。

屋根の塗装ならいくら出ますか?

施工面積1㎡(平方メートル)あたり1,000円で、上限20万円です。施工面積は小数点第3位以下を切り捨てます。

屋根が70㎡なら、いくらですか?

70㎡×1,000円で7万円という計算になります。上限の20万円に届くには200㎡が必要です。

ベランダも対象ですか?

対象です。区は「住宅の屋根及び屋上及びベランダ(太陽光熱が反射する部分に限る。)」としています。ルーフバルコニーも面積算出表の例に含まれています。ただし「太陽光熱が反射する部分に限る」ので、上空に向かって開いている面が対象です。

立ち上がり部分は対象になりますか?

なりません。区の施工面積算出表の例に「立ち上がり部分は対象外です」と明記されています。杉並区が「屋根立ち上がり部分を含む」としているのとは逆です。

天窓の部分はどうなりますか?

申請面積から除きます。区は「天窓など塗装しない箇所については、図面に記載し、申請面積から除いてください」としています。

面積は誰が計算しますか?

申請する人です。区が用意した「施工面積算出表」に、平面図と計算式を書いて提出します。寸法はセンチメートル単位(0.01m単位)で計測し、小数点第3位以下は切り捨てます。面積算出表の施工箇所が平面図のどの部分にあたるかも明記します。

どんな塗料を使えばいいですか?

2つのルートがあります。JIS K5675(屋根用高日射反射率塗料)の規格を満たすもの、②JIS K5602(塗膜の日射反射率の求め方)またはJIS R3106における当該塗料の日射反射率(近赤外領域)の数値が50パーセント以上のもの、のいずれかです。

JIS K5675だと何が違いますか?

確認の方法が変わります。区は「①JIS K5675においてはカタログ、②JIS K5602、JIS R3106においては第三者機関の証明書の写しまたはカタログで要件を確認します」としています。K5675はカタログで足りるので、数値の証明を別に用意する手間が減ります。

何度でも使えますか?

使えません。区は「この事業の助成金の交付は、同一住宅につき、助成対象設備の種類ごとに過去5年以内で1回限りです。(当該申請年度も含む)」としています。

申請はいつすればいいですか?

必ず工事着工前です。区は「工事着工後の申請受付はできません」と明記しています。申請受付期間は令和8年4月1日から令和9年3月15日必着で、区は「工事着工1か月以上前の余裕をもった申請にご協力をお願いします」「可能なかぎり、2月末までの申請にご協力ください」としています。

お金はいつ振り込まれますか?

区が示す流れは、申込(交付申請)→約1ヶ月→助成決定→工事開始→工事完了(支払いまで完了)→完了報告書・請求書提出(令和9年3月31日必着)→約1ヶ月→助成金額決定→約1ヶ月→銀行振込です。

誰が申請できますか?

区内に住宅(店舗、事業所等を併用する住宅及び賃貸住宅を含む)を所有する個人、または区内に自らが所有する住宅を求めようとする個人。区内にある住宅の居住者(住宅の所有者から設備を設置することについて同意を得ている場合)も対象です。

名義について決まりはありますか?

あります。区は「申請者は、導入する設備の設置工事の契約者であり、領収書の名義人であり、かつ助成金の振込み口座の名義人であること」としています。

個人住宅と集合住宅の区別は?

区は「個人住宅は、独立した住戸が1戸以上4戸以下の建物をいいます」としています。集合住宅の1戸に居住し、個人で工事契約を結ぶ場合には「個人住宅用」として申請します。

賃貸物件でも使えますか?

対象になります。助成対象者に「区内に住宅(店舗、事業所等を併用する住宅及び賃貸住宅を含む。)を所有する個人」とあります。ただし「設置する住宅の販売・譲渡を目的としていないこと」が条件です。

区が対象外にしている業者があると聞きました

あります。区は東京都環境公社の措置を受けて、特定の手続代理人および施工事業者を対象外としています。事業者名と対象期間は区の公式ページに掲載されています。契約の前に区のページで確認してください。

「江東区の助成金で外壁を塗れます」と言われました

成り立ちません。区の資料に「立ち上がり、壁面は助成対象外です」と書かれています。屋根・屋上・ベランダの高反射率塗装が対象です。制度名と対象部位を確かめてください。

参考にした情報

  • 江東区「(個人住宅用・集合住宅用)地球温暖化防止設備導入助成」(温暖化対策課 環境調整係/区役所防災センター6階5番窓口)
  • 江東区「令和8年度【個人住宅用】江東区地球温暖化防止設備導入助成事業のご案内」(PDF)
  • 江東区「【高反射率塗装】申請時の注意点・記入例」(PDF)/「【高反射率塗装】施工面積算出表」
  • 江東区「完了報告書提出にあたってのご注意」(PDF)
  • 江東区「よくあるご質問(地球温暖化防止設備導入助成)」/「住宅リフォーム業者紹介事業」/「マンション共用部分リフォーム支援事業」

本ページは2026年9月2日時点で江東区が公開している情報をもとにまとめたものです。制度は年度ごとに変わります。手続代理人および施工事業者の対象外措置については、期間が定められており内容が変わる可能性があるため、当サイトでは事業者名を掲載していません。契約と申請の前に、必ず区の最新のページと「事業のご案内」をご確認ください。