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清瀬市に外壁塗装の助成金はある?——戸建ては確認できず、条件を満たすマンションには税の軽減があります
条件付きであります戸建ての外壁塗装そのものへの助成は確認できませんでした。一方、要件を満たすマンションの大規模修繕には固定資産税の減額があります。
- 戸建ての塗装
- 外壁塗装だけを対象にした助成は、清瀬市公式サイトで確認できませんでした。担当課へ確認してください
- マンション
- 外壁塗装・床防水・屋根防水を一体で行うと、翌年度の固定資産税を3分の1減額
- 省エネ改修
- 税軽減は窓の改修が必須。壁は断熱材の工事であり、塗装だけでは対象になりません
- 耐震の受付
- 令和8年度の木造住宅耐震改修・除却助成は、予算額に達して受付終了
清瀬市では、戸建ての外壁塗装にそのまま使える助成金を、公式情報で確認できませんでした。——ただし、一定のマンションが外壁塗装、床防水、屋根防水をまとめて行う場合は、翌年度の固定資産税が3分の1減額されます。これは個人の部屋だけを塗る制度ではなく、管理組合が進める大規模修繕の制度です。また、断熱の税軽減は窓の改修が必須で、壁は断熱材の工事です。「外壁」と書かれていても塗装が対象とは限りません。契約前に、見積書の工事範囲と制度の対象を分けて確認してください。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/業者を自分で調べる4つの方法
このページの内容全11項目
先に結論——戸建て助成は確認できず、マンションは税軽減
①戸建ての外壁塗装だけを対象にする助成は、公式情報で確認できませんでした。②マンションは条件を満たす大規模修繕なら、翌年度の固定資産税が3分の1減額されます。③外壁だけでは足りず、床防水・屋根防水と一体の工事が必要です。④戸建ての省エネ税軽減は窓が必須で、壁は断熱材の工事です。⑤令和8年度の耐震改修助成は受付終了です。
「外壁」の文字だけで、塗装の助成があるとは判断できません。——清瀬市の省エネ改修は、窓と断熱材を使う改修の税軽減です。マンションの制度は塗装を明記していますが、対象は管理組合による三工事一体の大規模修繕です。戸建ての塗り替えを予定する人は、助成だけで施工会社を決めず、複数の見積もりで補修や足場まで同じ条件にして比べてください。
| 工事・住宅 | 確認できた制度 | 塗装との関係 |
|---|---|---|
| 戸建ての外壁塗装 | 助成は確認できず | 担当課へ確認 |
| マンション大規模修繕 | 固定資産税を3分の1減額 | 外壁塗装を含む三工事一体 |
| 戸建ての断熱改修 | 固定資産税の減額 | 窓が必須、壁は断熱材 |
| 木造住宅の耐震改修 | 令和8年度は受付終了 | 塗装の制度ではない |
マンション大規模修繕——三工事を一体で行う条件
清瀬市で「外壁塗装」と明記して確認できたのは、マンションの固定資産税減額です。——築20年以上かつ総戸数10戸以上などの要件を満たし、外壁塗装、床防水、屋根防水を一体で行ったマンションが対象です。工事費の補助ではなく、翌年度にかかる税金を減らす仕組みなので、管理組合の計画と申告期限が大切になります。
「外壁塗装、床防水、屋根防水の3つの工事を一体で実施したマンションは、一定の要件を満たす場合に固定資産税を減額します。」
「工事完了後3か月以内に申告してください。」(清瀬市「住宅改修・マンション大規模修繕に伴う固定資産税の減額」)
外壁の色替えだけを先に行う制度ではありません。——市の案内は、屋根防水、床防水、外壁塗装の三つがそろうことを求めています。過去に同じ三工事を行ったこと、修繕積立金の水準を引き上げたことなども条件です。管理会社から工事提案を受けたら、工事を分割してよいかではなく、税軽減の対象として一体と認められるかを課税課へ先に確かめてください。
「築後20年以上が経過している10戸以上のマンションであること」
「過去に屋根防水工事、床防水工事、外壁塗装工事を実施したことがあること」(清瀬市「マンション大規模修繕に伴う固定資産税の減額」)
減額は、住戸ごとの居住用部分100平方メートル相当分までが上限です。——翌年度の固定資産税額の3分の1を減らす制度で、都市計画税は対象ではありません。使えるのは1回だけで、他の減額との併用にも条件があります。管理組合は、工事の請負契約、長期修繕計画、積立金の証明書を早めに整理してください。
「工事が完了した年の翌年度分に限り、固定資産税額の3分の1を減額します。」
「居住用部分の床面積100平方メートル相当分まで」(同・減額の内容)
窓が必須——断熱改修の税軽減と塗装の違い
戸建ての省エネ改修の税軽減は、外壁を塗る工事とは別です。——清瀬市は窓の改修を必須としたうえで、床、天井、壁の断熱改修を組み合わせることを案内しています。壁についても、条件は断熱材を施工することです。断熱塗料という商品名だけで対象と考えず、工事仕様を課税課に確認してください。
「窓の改修工事(必須)」
「床、天井又は壁の断熱改修工事」(清瀬市「住宅改修・マンション大規模修繕に伴う固定資産税の減額」)
費用の基準も、外壁塗装の見積額では判断できません。——1戸あたりの断熱改修にかかる工事費用が60万円を超えることなどが条件です。補助金と税軽減は、対象工事、申請する時期、必要書類が違います。「省エネになるから塗装も入るはず」と進めず、窓・断熱材・塗装を見積書で別行にしておくと、相談が早くなります。
「1戸当たりの断熱改修に係る工事費用が60万円を超えていること」
「改修工事完了から3か月以内に減額措置の申告」(同・省エネ改修の要件)
耐震改修は令和8年度の受付が終了
古い木造住宅で塗り替えと耐震を一緒に考える場合、今年度の受付状況を先に見てください。——清瀬市は令和8年度の木造住宅耐震改修・除却助成について、予算額に達したため受付を終えたと公表しています。制度があったという情報だけで契約せず、次年度の募集時期と対象を都市計画課へ確認してください。
「令和8年度は予算額に達したため、受付は終了しました。」
「当該住宅の改修時または除却時に直接必要でない経費(ブロック塀や残置物の撤去等)は助成対象外です。」(清瀬市「木造住宅耐震改修・除却助成」)
受付中だった場合の助成額は、改修または除却に要する費用の2分の1以内、上限100万円でした。——対象は昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅などです。外壁塗装代が耐震改修に含められるかは確認できませんでした。担当課へ確認してください。補強と塗装を同時に見積もるなら、金物補強など構造に関わる費用と塗装費を分けて書いてもらうのが安全です。
「当該工事に要する費用の2分の1以内で100万円を上限」
「申込は、必ず耐震改修等工事の契約を締結する前に行なってください。」(清瀬市・耐震改修の案内と手続きの流れ)
耐震診断は対象と金額を先に確認
改修の前に、家がどの程度の補強を必要とするかを調べる制度があります。——清瀬市の木造住宅耐震診断助成は、昭和56年5月31日以前に建築された、自ら居住する木造戸建てなどが対象です。診断費用の3分の2以内、上限10万円ですが、市が示す診断機関以外では助成対象になりません。
「診断に要する費用(消費税に係る部分を除く。)の3分の2以内で、10万円を上限」
「上記4診断機関に記載のない機関による診断は、助成の対象となりません」(清瀬市「木造住宅耐震診断助成」)
塗装を急ぐ前に診断する利点は、足場を二重に組む可能性を減らせることです。——ただし助成の対象、予算、契約順は年度で変わります。診断を頼む前に、対象住宅か、申請前の相談が必要かを確認してください。
ブロック塀の過去の制度と現在の確認先
清瀬市は平成30年の市報で、倒壊のおそれがあるブロック塀などの撤去・改修に対する支援を案内しています。——その資料には、撤去費用の2分の1で上限10万円、改修費用の2分の1で上限20万円とあります。ただし、現在の募集ページと受付状況は確認できませんでした。担当課へ確認してください。
「倒壊の恐れのあるブロック塀などの撤去、改修を行うための費用の一部を助成します。」
「工事を始める前に、ご相談ください。」(清瀬市報平成30年10月1日号。現在の実施状況は道路交通課へ確認)
塗り替えの足場を組むとき、道路に面した塀の傾きやひびも一緒に写真へ残してください。——外壁と塀は別の工事です。撤去・改修の対象があるか、外壁工事の契約前に道路交通課へ聞くと、工事順を決めやすくなります。
工事ごとに相談先を分ける
| 確認したいこと | 制度・状況 | 相談先 |
|---|---|---|
| マンション大規模修繕 | 固定資産税3分の1減額 | 課税課固定資産税係 |
| 窓・断熱材の改修 | 固定資産税の減額 | 課税課固定資産税係 |
| 木造住宅の耐震 | 令和8年度改修は受付終了 | 都市計画課 |
| 耐震診断 | 費用の3分の2、上限10万円 | 都市計画課 |
| ブロック塀 | 現在の募集状況は未確認 | 道路交通課 |
窓口へ電話するときは、家の種類、工事予定日、見積書の工事項目を先に伝えてください。——「外壁塗装です」とだけ聞くより、戸建てかマンションか、塗装だけか防水と一緒か、申請前か契約後かを添えるほうが、制度の対象を確認しやすくなります。
清瀬市で見積もりに残す項目
助成の有無と、塗装工事の内容は別に比べます。——清瀬市では戸建て塗装の助成が確認できないため、なおさら見積書の中身が大切です。外壁面積、塗料の商品名と塗る回数、高圧洗浄、ひび補修、目地の打ち替え、足場、付帯部を一式にせず、行ごとに残してください。
清瀬市は雑木林や緑地が身近な地域です。——日陰になりやすい北側の外壁、雨が当たりやすい面、ベランダの防水を撮影して、同じ写真を各社へ渡しましょう。藻や汚れがあるから高い塗料が必要、とはすぐには決まりません。洗浄や下地補修の範囲が違えば、見積額も耐久性も比べられないからです。
比べる順番は、①家の写真をそろえる、②各社へ同じ希望を伝える、③面積と補修を表にする、④マンションなら税軽減の条件と申告期限を課税課へ確認する、です。助成額だけで決めず、工事の範囲と総額を並べてください。
マンションは、工事を発注する前の準備が結果を左右します。——築年数、戸数、過去の修繕、積立金、今回の三工事の契約形態を理事会で照合します。制度に該当するか不明なときは「確認できませんでした。担当課へ」として、請負契約の前に課税課へ書類を見せるのが確実です。
戸建てで塗り替える人は、助成がないことと、急いで一社に決めてよいことを同じにしないでください。——相場より安く見える見積書でも、洗浄、ひび補修、目地、雨どい、軒天、ベランダ防水がどこまで含まれるかで総額は変わります。反対に高い見積書でも、下地補修の量や塗料の回数が具体的なら、後から比べられます。各社に同じ写真と同じ希望を渡し、異なる行があれば「なぜ必要か」を聞いてください。
税軽減を使うマンションも、工事費と税の減額額を分けて考えます。——3分の1減額は翌年度の固定資産税に対するもので、見積書から3分の1が引かれるわけではありません。足場、下地補修、防水、塗装をまとめた工事は金額が大きくなりやすいため、長期修繕計画に照らして今行う理由と、次回までに残す記録を管理組合で確認しましょう。工事後の写真、契約書、領収書、証明書を保管しておけば、申告だけでなく将来の修繕計画にも使えます。
担当課へ確認した内容は、日付、担当課名、確認した資料名をメモに残してください。——年度途中で予算や受付が変わっても、何を前提に見積もりを取ったのかを家族・理事会・施工会社で共有できます。電話だけで判断しにくい場合は、見積書と塗料の仕様書を持参または送付する方法を聞くと、説明の食い違いを減らせます。
工事を比較するときは、金額の合計だけでなく、将来の点検につながる記録が残るかも確認しましょう。——施工前の写真では、ひび、目地の切れ、汚れ、雨だれ、ベランダ床を近くと遠くから撮ります。施工中は補修した場所と下塗りの状態、完成後は塗った面全体を残します。これは施工会社を疑うためではなく、次に塗り替える時期や傷みの変化を判断する材料です。保証書があっても、どこをどう補修したかが分からなければ、後の相談が難しくなります。
補助制度は使えれば家計の助けになりますが、必要でない工事を増やす理由にはなりません。——戸建ては現在の傷みと見積書を基準に、マンションは長期修繕計画と三工事の条件を基準に判断します。分からないまま契約を急がず、清瀬市の担当課と施工会社の説明が食い違う部分を一つずつ確認してください。
近隣の市と比べると、清瀬市の位置づけが見えます。——東久留米市は市の職人紹介に「塗装」が入っており、東村山市は市内業者なら契約金の5%。西東京市は市が業者を紹介する形です。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
清瀬市に外壁塗装の助成金はありますか?
戸建ての外壁塗装そのものへの助成は、清瀬市公式サイトで確認できませんでした。年度による新設・変更の可能性もあるため、契約前に担当課へ確認してください。
マンションの外壁塗装には支援がありますか?
一定の要件を満たし、外壁塗装、床防水、屋根防水を一体で行う大規模修繕には、翌年度の固定資産税を3分の1減額する制度があります。
外壁だけを塗ればマンションの税は下がりますか?
いいえ。市は三つの工事を一体で行うことを条件にしています。外壁だけを先に施工する場合は対象になるとはいえません。
対象になるマンションの築年数は?
築20年以上、総戸数10戸以上などの要件があります。修繕積立金と過去の修繕歴の条件もあるため、課税課に確認してください。
固定資産税はいくら下がりますか?
居住用部分の床面積100平方メートル相当分までを上限に、工事を終えた翌年度の固定資産税額の3分の1が減額されます。
申告はいつまでですか?
大規模修繕工事の完了日から3か月以内です。工事を終えてから慌てないよう、管理組合は契約前に書類を確認してください。
断熱塗装なら税軽減の対象ですか?
塗装だけでは対象と確認できませんでした。省エネ改修の税軽減は窓の改修が必須で、壁は断熱材を施工する改修です。
壁の断熱改修とは何ですか?
壁の中や表面に断熱材を施工して断熱性を高める工事です。塗料の名称だけで対象と判断せず、課税課へ仕様書を見せて確認してください。
耐震改修の助成はまだ申し込めますか?
令和8年度の木造住宅耐震改修・除却助成は、予算額に達したため受付終了です。次年度の実施や条件は都市計画課へ確認してください。
耐震改修に外壁塗装代を入れられますか?
市は改修に直接必要でないブロック塀や残置物の撤去を対象外としています。塗装代を含められるかは確認できませんでした。担当課へ確認してください。
耐震診断の助成額は?
昭和56年5月31日以前の木造戸建てなどの条件を満たすと、診断費用の3分の2以内、上限10万円です。対象となる診断機関も定められています。
ブロック塀の撤去助成はありますか?
市の平成30年資料には撤去・改修支援の案内がありますが、現在の募集状況は確認できませんでした。道路交通課へ確認してください。
どの業者に頼めばよいですか?
助成の有無とは別に、塗料名、面積、洗浄、補修、足場を分けた見積書を複数社から取り、同じ条件で比較してください。
契約前に何を確認しますか?
制度名、受付状況、申請の順番、対象工事、必要写真、完了後の期限を確認します。マンションは管理組合の書類も先にそろえます。
問い合わせ先はどこですか?
税軽減は課税課固定資産税係(042-497-2042)、耐震は都市計画課(042-497-2093)、ブロック塀は道路交通課(042-497-2095)です。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
- 清瀬市「住宅改修・マンション大規模修繕に伴う固定資産税の減額」(課税課固定資産税係 042-497-2042、更新日2026年5月1日)
- 清瀬市「木造住宅耐震改修・除却助成」(都市計画課 042-497-2093、更新日2026年4月1日)
- 清瀬市「木造住宅耐震診断助成」(都市計画課、更新日2026年4月1日)
- 清瀬市「マンション大規模修繕に伴う固定資産税の減額」(公式モバイルサイト、更新日2025年4月1日)
- 清瀬市報平成30年10月1日号「ブロック塀などの撤去・改修費用を助成」(現在の実施状況は道路交通課 042-497-2095へ確認)
- 清瀬市「耐震改修等助成の手続きの流れ」PDF
この記事は2026年9月3日時点で読めた清瀬市公式サイト・公開資料をもとに作成しました。制度、予算、受付状況は変わるため、契約・着工前に担当課へ確認してください。
東京都の全体像は、東京都の助成金まとめにあります。——都の制度で遮熱塗装が対象になる条件、「近赤外線50%以上」という数字の出どころ、23区すべてと26市の比較、そして受付の終わり方が5種類あることをまとめています。清瀬市で出ない場合でも、県内の他の市の条件を見ておくと「なぜ出ないのか」が分かります。