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昭島市に外壁塗装の助成金はある?——戸建ては確認できず、条件を満たすマンションは固定資産税が減額されます

一部あります戸建ての外壁塗装への助成金は確認できませんでした。ただし、一定のマンションでは外壁塗装等を含む大規模修繕で固定資産税の減額があります

戸建ての塗装
助成金は確認できませんでした。市の住宅用エネルギー補助は太陽光・蓄電池など5機器だけで、遮熱塗装・断熱塗装は対象一覧にありません
マンション
築20年以上・10戸以上などの全要件を満たし、屋根防水・床防水・外壁塗装等を全て行うと、翌年度の固定資産税を3分の1減額
耐震
木造戸建ての耐震改修は費用の3分の1・上限60万円。令和8年度は予算上限に近く、申請前に住宅係へ相談が必要です
通学路沿いで高さ1.2メートル以上の危険なブロック塀は、撤去で1メートル6,000円または費用の3分の2の低い方・上限12万円

昭島市で戸建ての外壁を塗り替える場合、塗装工事そのものへの助成金は、公式サイトで確認できませんでした。——太陽光や蓄電池の補助、耐震、通学路沿いのブロック塀補助はありますが、遮熱塗装・断熱塗装は対象機器に入っていません。ただしマンションは別です。築年数や戸数、修繕積立金などの条件を満たし、屋根・床防水と外壁塗装を一緒に行う大規模修繕なら、固定資産税が翌年度に3分の1減額されます。戸建てかマンションかで答えが分かれる市です。

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者を自分で調べる4つの方法

このページの内容全11項目

先に結論——戸建ては確認できず、マンションには税の減額

①戸建ての外壁塗装への助成金は、確認できませんでした。
②遮熱塗装・断熱塗装も、令和8年度の市の対象機器一覧にはありません。
③一定のマンションは、外壁塗装等を含む大規模修繕で翌年度の固定資産税が3分の1減額。
④木造戸建ての耐震改修は3分の1・上限60万円。
⑤通学路沿いの危険なブロック塀は、撤去・新設に補助があります。

昭島市では、同じ「外壁塗装」でも建物の種類で結論が変わります。——戸建ての塗り替えだけなら市の助成金は確認できず、マンションの大規模修繕なら税の減額制度があります。現金が振り込まれる制度と、翌年の税額が下がる制度は別物です。ここを混ぜないことが、最初の確認です。戸建ての方は、助成の有無とは別に見積もりを比較して工事費を見てください。

建物・工事昭島市で確認できた制度外壁塗装との関係
戸建ての塗り替え助成金は確認できず対象確認できず
一定のマンションの大規模修繕翌年度の固定資産税を3分の1減額「外壁塗装等工事」が全工事の一つ
太陽光・蓄電池など住宅用新エネルギー機器の補助塗装は対象一覧にない
木造戸建ての耐震改修費の3分の1・上限60万円塗装費の扱いは担当課へ

外壁塗装が要件に入るマンションの固定資産税減額

昭島市の公式ページには、外壁塗装という言葉がはっきり出ています。——ただし対象は、個人が外壁だけを塗る戸建てではなく、条件を満たす分譲マンションの大規模修繕です。

「一定の要件を満たすマンションのうち、令和5年4月1日から令和9年3月31日までに、長寿命化に資する大規模修繕工事が完了したマンションについて、工事が完了した年の翌年度分の固定資産税を減額する制度です」

「長寿命化工事(屋根防水工事、床防水工事、外壁塗装等工事)を全て行っていること」(昭島市「長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションにかかわる固定資産税の減額制度」)

外壁だけを先に塗る制度ではありません。——屋根防水、床防水、外壁塗装等の三つを全て行うことが要件です。管理組合で長期修繕を考えているなら、外壁の色や塗料の話だけでなく、屋上・共用廊下などの防水工事を同じ計画で確認する必要があります。

主な要件内容
建物築後20年以上、10戸以上のマンション
過去の修繕大規模修繕を過去に1回以上適切に実施
今回の工事屋根防水・床防水・外壁塗装等を全て実施
積立金修繕積立金が確保され、認定又は市の助言・指導後に引上げた場合など
減額翌年度の固定資産税を3分の1(1住戸100平方メートルまで)
期限工事完了日から3か月以内に申告。制度の工事完了期間は令和9年3月31日まで

「当該住宅の固定資産税額のうち、1住戸あたり100平方メートルまでを限度に3分の1が減額されます。」

「減額は1回限りの適用となります。」(昭島市・同制度)

これは補助金の上限額をもらう話ではなく、各住戸の翌年度の固定資産税が減る話です。——管理組合は工事契約の前に、対象となるかを住宅係へ確認してください。市のページには、管理計画認定と助言・指導で必要な証明書が別に並んでいます。要件が細かいため、外壁塗装を予定しているだけでは断定できません。

太陽光など5機器だけ——遮熱・断熱塗装は対象一覧にない

「省エネだから遮熱塗料も出るのでは」と考えた方は、対象一覧を先に見てください。——昭島市の令和8年度制度は、設備を設置した後に申請する仕組みで、塗料は入っていません。

「市内の個人住宅にお住まいのかたを対象に、新たに設置された太陽光発電システムや蓄電池などの新エネルギー・省エネルギー機器に対する補助金制度を実施しています。」

「複数機器の申請はできません。1機器のみ選択することができます。」(昭島市「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金」)

対象機器令和8年度の補助額塗装との関係
太陽光発電1キロワットあたり1万5,000円・上限6万円屋根に載せる設備。塗装費ではない
太陽熱ソーラーシステム5万円設備
太陽熱温水器2万5,000円設備
蓄電池5万円設備
燃料電池5万円設備
遮熱塗装・断熱塗装対象一覧に記載なし確認できず

金額は満額とは限りません。——市は直近3年度に申請額が予算額を上回り、交付額を按分したと説明しています。

「予算(令和8年度予算:800万円)を超える申請があった場合は、各申請額から按分を行い、補助金を交付します。」

「按分後の交付額は、申請金額より減額となりますので、ご承知おきください。」(令和8年度版昭島市住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金のご案内)

屋根塗装と太陽光を同じ時期に考えるなら、補助を塗装代に足し込まないことです。——補助の対象は太陽光設備だけ。塗装の見積書と設備の見積書を分け、太陽光の設置完了日と申請期間も環境課に確認してください。

戸建ての省エネ改修の税軽減も、窓を含む断熱工事が入口

戸建てにも固定資産税の減額制度はあります。——しかし、こちらは塗装ではなく断熱改修の制度です。市は対象となる工事を四つに絞り、その一つ目を窓としています。

「以下の1から4までの工事のうち、1を含めた工事であること」

「1 窓の断熱改修工事(二重サッシ化、複層ガラス化など) 2 床の断熱改修工事 3 天井の断熱改修工事 4 壁の断熱改修工事」(昭島市「省エネ改修工事に対する減額制度」)

外壁という言葉があっても、「壁の断熱改修」です。——塗料を塗る工事と、壁の中や表面に断熱性能を持たせる改修は、市の制度上は同じとは書かれていません。塗装だけで申告できるとは確認できませんでした。窓を含む断熱改修を検討する場合だけ、課税課に工事内容を見せて確認してください。

「断熱改修工事に係る費用が60万円超であること」

「対象となる家屋に係る翌年度分の固定資産税の3分の1を減額します。」(昭島市・同制度)

工事後の手続きにも期限があります。——市は工事完了日から3か月以内に、証明書、工事明細書、領収書などを出すよう案内しています。塗装の見積書しかない状態で、後から断熱改修の証明をそろえるのは難しくなります。着工前に対象と書類を確認するのが安全です。

耐震は上限60万円。昭和56年以後平成12年までの木造も対象

昭島市の耐震制度は、旧耐震の家だけに限っていません。——耐震改修では、平成12年5月31日以前に着工した在来軸組工法の木造戸建ても対象になり得ます。塗り替えと同時に家の状態を見直す方は、築年で先に切り分けてください。

「昭和56年5月31日以前に新築工事に着手した、2階建て以下の一戸建ての木造住宅」

「平成12年5月31日以前に新築工事に着手した、2階建て以下の在来軸組工法の一戸建ての木造住宅」(昭島市「木造住宅耐震改修等補助制度」)

項目令和8年度の内容
耐震改修費用の3分の1以内・上限60万円
建替え旧耐震の2階建て以下木造に限り、3分の1以内・上限60万円
除却旧耐震の2階建て以下木造に限り、3分の1以内・上限50万円
受付申請は令和8年11月30日まで。ただし耐震改修・除却は予算上限に近く要相談

「耐震改修 予算上限に近づいたため、要相談」

「ただし、期限よりも先に予算上限に達した場合は受付を終了します。」(昭島市・同制度)

外壁塗装を耐震補助に含められるかは、公式ページから確認できませんでした。担当課へ確認してください。——耐震と塗装を同じ時期に行うなら、耐震補強、塗装、足場、補修を見積書で別の行に分けてもらうと、相談しやすくなります。

通学路のブロック塀は、事前相談から始まる

外壁ではありませんが、外回りをまとめて直す方に関係する制度です。——昭島市は通学路に面する危険なブロック塀の撤去と、撤去後の新設を補助しています。隣地との境界にあるだけの塀は対象ではありません。

「避難路に面していること」「避難路の面から高さが1.2メートル以上であること」「市職員の点検により、安全性を確認することができないブロック塀等であること」

「避難路」とは、昭島市教育委員会が認定した通学路をいいます。(昭島市「ブロック塀等安全対策補助金制度」)

工事補助額上限
ブロック塀の撤去1メートル6,000円又は費用の3分の2の低い方12万円
万年塀の撤去1メートル3,000円又は費用の3分の1の低い方6万円
撤去後のブロック塀・軽量フェンス1メートル6,000円又は費用の3分の2の低い方12万円
撤去後の生け垣1メートル1万円又は費用の3分の2の低い方20万円

「補助を受けるには、事前の相談が必要です。」

「交付決定前に着手したもの」は補助対象とならない場合として挙げられています。(昭島市ブロック塀案内チラシ・補助金制度)

塀を外壁塗装と同じ業者に頼む場合でも、先に契約・着手しないでください。——住宅係に通学路かどうか、安全性の点検、申請の順番を聞いてから、工事日を決める流れです。令和8年度は12月28日が申請期限、完了報告は令和9年2月26日ですが、予算上限で早く終わることがあります。

昭島市で使える制度を、工事の種類で分ける

助成の名前ではなく、「何を直すか」で窓口を選ぶと迷いません。——昭島市の制度は、塗装を直接支える戸建て向けのものではなく、設備、耐震、防災、マンションの長寿命化に分かれています。

やりたいこと市の制度先に確かめること
戸建ての外壁だけを塗る助成金は確認できず見積書の内容と塗り替え時期
マンションの外壁・屋根・床防水を直す固定資産税の減額築年、戸数、積立金、三工事を全て行うか
太陽光を設置する設備補助対象機器、設置完了日、按分の可能性
古い木造を補強する耐震改修補助着工年、工法、予算残、塗装費の扱い
通学路沿いの塀を直すブロック塀補助通学路か、市の事前点検、交付決定前か

「外壁塗装」と検索した答えだけで、太陽光や耐震の金額を塗装に当てはめないでください。——制度ごとに対象工事が違います。分からない点は、見積書を持って担当課へ確認するのが確実です。

多摩川と地下水のまちで、見積書に残したい項目

昭島市は多摩川に面し、地下水を水道水に使う地域です。——川沿い・緑の多い場所では、北側の壁や日当たりの悪い部分に汚れ、藻、雨だれが出ることがあります。これは助成の条件ではなく、塗り替え前に家ごとに確認したい点です。

見積書には、足場、高圧洗浄、ひび割れ補修、目地の補修、外壁の面積、使う塗料の商品名を別々に書いてもらってください。——塗料の単価だけでは、洗浄や補修の範囲を比べられません。塗装面積の考え方を見ながら、同じ条件にそろえて比べると判断しやすくなります。

写真も、見積もりを取る前に残しておくと役に立ちます。——外壁全体を少し離れて撮った写真と、ひび、目地、ベランダ周り、北側の汚れを近くで撮った写真を分けます。業者ごとに伝える場所がぶれにくくなり、補修の要否を比べやすくなります。塀の補助を相談する場合も、全景と通学路側が分かる写真を用意しておくと、住宅係に状況を説明しやすいでしょう。

近隣の市とも見比べておくと、判断しやすくなります。——福生市は遮熱なら20%・普通の塗装でも10%が出る数少ない市で、羽村市にも制度があります。いっぽう立川市は市が「ありません」と書いています。隣り合っていても、市によってここまで違います。

国の補助金なら使えますか

市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

昭島市に戸建ての外壁塗装助成金はありますか?

確認できませんでした。令和8年度の公式ページで確認できる住宅用補助は太陽光などの設備が対象です。制度変更の可能性もあるため、環境課または住宅係へ確認してください。

遮熱塗料なら対象になりますか?

対象一覧にはありません。市の住宅用エネルギー補助の対象は太陽光、太陽熱、蓄電池、燃料電池です。

マンションの外壁塗装では何が減額されますか?

全要件を満たす大規模修繕なら、翌年度の固定資産税が3分の1減額されます。現金の助成金ではありません。

マンションは外壁だけ塗れば対象ですか?

なりません。屋根防水、床防水、外壁塗装等工事を全て行うことが要件です。

マンション減額の申告はいつまでですか?

工事完了日から3か月以内が基本です。管理組合から課税課へ早めに確認してください。

戸建ての税軽減は塗装だけで使えますか?

使えるとは確認できませんでした。省エネ改修の減額は窓の断熱改修を含むことが必須です。

太陽光の補助金は満額もらえますか?

予算超過時は按分されます。令和7年度の太陽光は、申請額より減った交付実績です。

耐震改修は何円までですか?

改修費の3分の1以内、上限60万円です。令和8年度は予算上限に近いため要相談です。

耐震は平成12年までの家も対象ですか?

在来軸組工法の2階建て以下の木造戸建てで、平成12年5月31日以前に着工した場合は、耐震改修の対象になり得ます。

耐震と塗装を同時にしてもよいですか?

同時期の検討はできますが、塗装費の扱いは確認できませんでした。見積書を分け、住宅係へ確認してください。

ブロック塀の補助は誰でも使えますか?

通学路に面し、高さ1.2メートル以上で、市職員の点検で安全性に問題がある塀が対象です。

隣地との境の塀も対象ですか?

通学路に面していなければ対象ではありません。案内チラシにも隣地境界の塀は対象外と示されています。

ブロック塀の工事を先に始めてもよいですか?

いけません。事前相談が必要で、交付決定前に着手したものは対象外です。

相談先はどこですか?

マンション、耐震、ブロック塀は都市計画課住宅係(042-544-4413)、設備補助は環境課(042-544-4331)です。

塗装業者の見積もりは何社取ればよいですか?

一社だけで決めず、面積・補修・足場・塗料を同じ条件にして複数社で比べてください。

東京都の全体像は、東京都の助成金まとめにあります。——都の制度で遮熱塗装が対象になる条件、「近赤外線50%以上」という数字の出どころ、23区すべてと26市の比較、そして受付の終わり方が5種類あることをまとめています。昭島市で出ない場合でも、県内の他の市の条件を見ておくと「なぜ出ないのか」が分かります。

東京都内の49市区町村を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——昭島市で出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は東京都の助成金まとめにあります。

あきる野市三鷹市世田谷区中央区中野区八王子市北区千代田区台東区品川区国分寺市国立市墨田区多摩市大田区小平市小金井市府中市文京区新宿区日野市杉並区東久留米市東大和市東村山市板橋区武蔵村山市武蔵野市江戸川区江東区清瀬市渋谷区港区狛江市町田市目黒区福生市稲城市立川市練馬区羽村市荒川区葛飾区西東京市調布市豊島区足立区青梅市

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

  • 昭島市「長寿命化に資する大規模修繕工事を行ったマンションにかかわる固定資産税の減額制度」(課税課家屋資産税係 042-544-4127/更新日 2025年12月12日)
  • 昭島市「住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金」および令和8年度版案内(環境課計画推進係 042-544-4331/更新日 2026年8月25日)
  • 昭島市「省エネ改修工事に対する減額制度」(課税課家屋資産税係/更新日 2026年8月24日)
  • 昭島市「木造住宅耐震改修等補助制度」(都市計画課住宅係 042-544-4413/更新日 2026年6月30日)
  • 昭島市「ブロック塀等安全対策補助金制度」および案内チラシ(都市計画課住宅係/更新日 2026年4月1日)
  • 昭島市「住宅耐震化緊急促進アクションプログラム」(都市計画課住宅係/更新日 2026年3月26日)

この記事は2026年9月3日時点で昭島市公式サイトと同サイトが公開する案内資料から確認した内容です。制度の予算、受付状況、対象要件は変わることがあります。契約・着工前に必ず各担当課へ確認してください。