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【2026年度】郡山市の外壁塗装に使える補助金

塗装には出ません耐震は5分の4・115万円。ただし募集は「1件程度」

募集件数
耐震改修は「1件程度」——一般・簡易・部分・現地建替をすべて合わせた数です
金額
一般耐震改修5分の4・上限115万円/簡易・部分は上限69万円/現地建替も115万円
申請できる人
所有者だけでなく、賃借者・住宅購入予定者も申し込めます
診断
耐震診断者派遣は自己負担27,900円(200平方メートル以下)。募集は7件程度
3分の2・上限12万5千円(1平方メートル8,300円が基準)。募集5件程度

郡山市で「リフォーム補助金」を探してこのページに来た方へ。——外壁塗装そのものに出る補助は、郡山市にはありません。耐震の補助はあり、金額も5分の4・上限115万円と全国標準です。ただし、募集件数のところにこう書かれています。——「1件程度:一般耐震改修工事、簡易・部分耐震改修工事、現地建替工事の件数をすべて合わせた募集件数」。人口32万人の中核市で、4種類の工事を合わせて1件。この数字の意味から書きます。

福島県内の6市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——郡山市で出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。

福島市いわき市須賀川市会津若松市南相馬市福島県 の助成金まとめ

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者を自分で調べる4つの方法

このページの内容全15項目

先に結論——金額は標準、枠は「1件程度」

郡山市の住宅向け補助は、4つです。——木造住宅耐震診断者派遣制度、木造住宅耐震改修助成制度、ブロック塀等安全対策事業補助金、空家対策補助金。外壁塗装そのものを対象にするメニューはありません。

制度補助額募集件数
木造住宅耐震診断者派遣自己負担27,900円(200平方メートル以下)7件程度(抽選)
一般耐震改修工事5分の4・上限115万円合わせて1件程度(抽選)
簡易耐震改修工事5分の4・上限69万円
部分耐震改修工事5分の4・上限69万円
現地建替工事5分の4・上限115万円
ブロック塀等安全対策3分の2・上限12万5千円5件程度(先着)

①外壁塗装そのものへの補助はありません
②耐震改修の金額は5分の4・上限115万円と全国標準
③ただし募集件数は「1件程度」——4種類を合わせた数
④賃借者と住宅購入予定者も申し込めます
⑤枠組壁工法(ツーバイフォー)も対象

「1件程度」——4種類を合わせた数です

市のページの「受付と募集件数」の欄を、そのまま引きます。

「募集件数 1件程度:一般耐震改修工事、簡易・部分耐震改修工事、現地建替工事の件数をすべて合わせた募集件数」

「※相談件数が多いため、受付期間中は事前申込とし、事前申込書を提出いただきます。」
「※申込み多数の場合は、抽選となります。」
「※受付期間中に募集件数に満たない場合は再募集いたします。」

郡山市は人口約32万人の中核市です。——そこで、耐震改修が年に1件程度。いちばん少ない部類の募集件数です(青森市八戸市むつ市も耐震改修は1戸)。

耐震改修の募集件数
郡山市1件程度(4種類の合計)
つくば市先着2件
奈良市3件
岡崎市1期・2期とも10件程度
熊本市当面40〜50件

ただし、市の書き方には含みがあります。——「※相談件数が多いため」と「※受付期間中に募集件数に満たない場合は再募集いたします」。

前者は、問い合わせが多いから事前申込にしたという説明。後者は、埋まらなければもう一度募集するという運用です。「1件で打ち切り」ではなく、予算の範囲で回していると読めます。

実際、令和8年度は第2回の受付が8月12日から始まっています。——第1回で埋まらなかったか、予算が追加されたか。どちらにせよ「1件だから無理」と諦める前に、開発建築法務課(024-924-2371)に電話する価値はあります。

受付期間は短いです。——「令和8年8月12日(水曜日)〜8月31日(月曜日)」。20日間しかありません。受付場所は開発建築法務課の窓口(市役所本庁舎3階)です。令和8年度の第2回は8月31日で締め切られました。市のページには、2026年9月11日時点で再募集の案内は出ていません(募集件数に満たない場合は再募集する運用です)。

20日間で決めるには、見積書が先に要ります。——耐震改修の申請には工事費の見積もりが必要で、そこから業者を探し始めると受付期間が終わります。「当たるかどうか分からないが、金額だけ出しておく」のが、この制度の現実的な使い方です(見積もりの取り方)。

一般・簡易・部分・現地建替——4つのメニュー

郡山市の耐震改修は、目標とする評点で4つに分かれています。

工事内容補助額
一般耐震改修工事上部構造評点を1.0以上に改修工事費の5分の4・上限115万円
簡易耐震改修工事上部構造評点を0.7以上1.0未満に改修工事費の5分の4・上限69万円
部分耐震改修工事寝室など部分的な居室の改修(福島県の技術基準に適合)工事費の5分の4・上限69万円
現地建替工事評点1.0未満の住宅を解体し、同一敷地内に新築工事費の5分の4・上限115万円

「簡易」の定義がはっきりしているのが特徴です。——0.7以上1.0未満という数字で切っています。「1.0まで上げきれなくても、0.7までは上げる」工事に69万円が出るということです。

評点0.7という数字には意味があります。——耐震診断の判定では0.7未満が「倒壊する可能性が高い」、0.7以上1.0未満が「倒壊する可能性がある」とされます。「高い」から「ある」へ1段階下げるだけでも補助を出すのが簡易耐震改修です。

部分耐震改修は、さらに割り切っています。——寝室だけを直す。「家全体は無理でも、寝ているあいだの安全は確保する」という考え方で、福島県の技術基準に沿って行います。

現地建替も同じ枠に入っています。——「上部構造評点1.0未満の住宅を解体し、同一敷地内に住宅を新築する工事」に5分の4・上限115万円。直すか建て替えるかを、同じ制度の中で選べる設計です(塗り替えを待てる限界)。

設計と工事監理にも条件があります。——「※設計及び工事監理は、建築士の資格を有する方に依頼してください。」

賃借者と住宅購入予定者も申し込めます

申請できる人の範囲が、ほかの市より広いです。

「申し込みができる方 対象となる木造住宅の個人所有者(共有の場合は、その代表者1名)、賃借者又は住宅購入予定者」

「賃借者」と「住宅購入予定者」が入っています。——当サイトが調べた市の多くは「所有者のみ」でした。つくば市は「所有者のみ申請することができます」、奈良市も「所有者(これから所有する者を含み、個人に限ります。)、かつ、居住者」という書き方です。

ケース郡山市
持ち家に住んでいる◯️
借家に住んでいる◯️申し込めます
これから買う予定の家◯️申し込めます
共有名義代表者1名が申請
市税を滞納している×

「住宅購入予定者」が申し込める意味は大きいです。——古い中古住宅を買うときに、耐震改修の補助を織り込んで資金計画を立てられる。買ってから「補助が使えなかった」と分かるのとは、順番が逆になります(中古住宅の塗り替え)。

ただし、対象になる住宅の条件は変わりません。——昭和56年5月31日以前に着工され、昭和56年6月1日以降に増築されていないもの。買う前に、建築確認の時期と増築の有無を確かめてください。

工法の範囲も広めです。——「構造が、在来軸組工法、伝統的構法又は枠組壁工法であり、地上階数が3以下のもの」。枠組壁工法(ツーバイフォー)が入っています——高松市宝塚市が対象外にしていたのとは逆です。

診断は自己負担27,900円。図面があると減額されます

郡山市の耐震診断は「派遣」の形で、費用は面積で決まります。

床面積申請者負担額
200平方メートル以下27,900円
200平方メートル超え400平方メートル未満104,900円
400平方メートル以上181,900円

そして、安くなる条件が書かれています。

「※対象となる木造住宅の確認申請書一式及び検査済証が現存し、かつ、平面図に寸法、柱、筋交いの位置が記載されたものがある場合、支払金額は減額されます。」

図面があると診断の手間が減るからです。——診断士が現地で柱や筋交いの位置を推定する作業が省ける。だから「家の書類を探す」ことに、そのまま金銭的な価値があります。

探す場所は、権利証や登記関係の書類と一緒にしまってあることが多いです。建築確認済証・検査済証・平面図の3点を確認してください。

診断するのは、県の名簿に載った建築士です。——「建築士事務所に所属し、福島県木造住宅耐震診断者名簿に登録された建築士が診断を行います。」方法は「設計図等を基に現地調査を行い、どの部分が地震に弱いのか、倒壊する可能性の有無等について一般診断を行います」。

診断で終わりではありません。——「また、診断の結果、耐震基準に適合していない場合は、耐震改修計画(耐震壁の位置、耐震改修工事費の概算等)を作成します。」工事費の概算まで出るので、塗り替えと同時にやるかどうかの判断材料になります(足場代の内訳)。

募集は7件程度で、こちらも抽選です。受付は令和8年8月12日〜8月31日(第2回)でした。

ブロック塀は3分の2・上限12万5千円

「補助金の額 次のうち、いずれか低い額となります。(上限額 12万5千円)
・補助の対象となる工事に要した費用の3分の2
・対象ブロック塀等の撤去部分の面積(高さ×長さ)1平方メートルあたり8,300円を乗じた額」

項目内容
対象になる工事塀の高さを1メートル未満とするための撤去工事(基礎・擁壁部分を除く)+廃棄物の処分費用
塀の高さ道路面からの高さが1メートル以上(道路境界からの距離により条件あり)
場所現に通行の用に供している道(私道含む)に面していること
状態点検・診断の結果、地震により倒壊する恐れがあるもの
受付令和8年5月11日から随時受付/5件程度(予算の範囲内で先着順)

1平方メートル8,300円という基準は、当サイトで見たなかでは低いほうです。——水戸市14,000円、熊本市15,000円、平塚市16,500円、奈良市8,000円。奈良市に近い水準です。

「基礎・擁壁部分を除く」という但し書きに注意してください。——擁壁の上に塀が載っている家では、擁壁を壊す費用は補助の計算に入りません。塀だけを1メートル未満にする工事が対象です。

自分で壊すと、補助は出ません

対象外の条件が3つ、はっきり書かれています。

「すでに地震等で倒壊してしまった(現状が確認できない)もの」
「事前確認、及び補助金の交付決定受ける前に撤去、処分が完了しているもの」
「撤去、処分を所有者自身で実施した(所有者と施工者の契約行為が確認できない)もの」

そして市は目的を添えています。——「※本補助制度は地震等による倒壊に起因する被害を未然に防止することが目的ですので、地震等で倒壊した塀(自立していない状態となったもの)は対象外となります。」

3つめが、いちばん実務的です。——「所有者と施工者の契約行為が確認できない」。自分で壊した、知り合いに頼んだ、というケースが外れるということです。

頼む相手にも条件があります。——「工事は、郡山市内に本店又は支店等を置く建設業法の許可を受けた工事施工者又は建設リサイクル法の登録を受けた解体工事業者に依頼してください。」

「本店又は支店等」なので、水戸市(本店のみ)より緩やかです。建設リサイクル法の登録を受けた解体工事業者という選択肢が明示されているのも親切な点です(業者の資格と許可)。

そして、倒れてからでは遅い。——「未然に防止することが目的」と市が書いているとおりです。ひび割れや傾きに心当たりがあるなら、倒れる前に相談してください(ブロック塀の塗装と撤去)。

見積書を分けてくださいと市が書いています

塗り替えと耐震を同時にやる方に、直接関わる一文があります。

「※耐震改修工事に関連しない工事費用は補助の対象外となりますので、同時に行なう場合は、見積書の金額を分けて作成してください。」

市のほうから「分けて作れ」と書いているのは、めずらしいことです。——それだけ、まとめて出してくる見積書が多いということでもあります。

塗装工事で問題になりやすいのは、足場です。——耐震改修でも外壁塗装でも足場は要る。その費用をどちらに付けるかで、補助の対象額が変わります。

見積もりを頼むときに、こう伝えてください。——「耐震の行と塗装の行を分けて、足場はどちらに入れたか分かるように書いてください。」これができる会社は、補助を使った工事に慣れています(見積書の見方)。

契約の順番も決まっています。——「※申請前に工事契約した方は対象外となりますのでご注意ください。」申請より前に契約すると、そこで終わりです。

業者探しの手がかりも、市が示しています。——「福島県耐震化・リフォーム等推進協議会のホームページにて、『住宅リフォーム安心事業者リスト』を公開しています。」県単位のリストなので、市外の会社も載っています。耐震改修そのものに市内業者の縛りは書かれていませんが、ブロック塀のほうには市内という条件があるので、混同しないでください。

塗装——出ないものを先に

外壁塗装そのものへの補助は、郡山市にはありません。——市の住宅補助は耐震・ブロック塀・空き家に整理されていて、経年劣化の塗り替えを対象にするメニューは見当たりませんでした。

空き家については、複数の制度があります。——郡山市空家対策補助金、空家バンク活用支援事業費補助金、空家地域活用改修費補助金、危険空家除却費補助金。空き家を買って直す予定がある方は、内容を市に確認する価値があります(中古住宅の塗り替え)。

高齢者向けには、別枠があります。——「高齢者にやさしい住まいづくり助成事業」で、市の説明は「高齢者が自宅において転倒等により要介護・要支援状態とならないよう、軽易な住宅改修を行なう高齢者に改修資金の一部を助成します」。手すりや段差解消といった工事が対象で、塗装は入りません。

そして、郡山には別の事情があります。——令和元年東日本台風(台風19号)と、令和3年・4年の福島県沖地震。市内にはその被害の補修が終わっていない家が残っています。

地震で入ったひび割れは、経年のものと見分けがつきます。——幅が広く、斜めに走っていることが多い。塗るだけでは埋まらず、Uカット(溝を切ってから充填する補修)が要る場合があります(外壁のひび割れの見方)。災害による損傷なら、火災保険の対象になることもあります(火災保険で直せる範囲)。

動く順番を、月で区切ると

時期やること
まず電話開発建築法務課 024-924-2371。市は「お問い合わせ、ご相談は随時お受けしております」としています
同時に確認申請書一式・検査済証・平面図を探す(診断費が減額されます)
5月11日からブロック塀の受付開始(随時・先着5件程度)
第1回・第2回の受付期間耐震診断と耐震改修の事前申込(令和8年度の第2回は8月12日〜8月31日)
申込多数なら抽選。満たない場合は再募集
契約の前に申請。「申請前に工事契約した方は対象外」
見積もりの段階耐震の行と塗装の行を分けてもらう

郡山で塗装工程を組むときの、季節の話です。——郡山は内陸で、冬は氷点下になる日が続きます。塗料の仕様書には塗ってはいけない温度と湿度が決められていて(多くの製品で気温5度未満)、12月から3月は工事ができない日が増えます。

実質、動けるのは4月から11月。——耐震の受付が8月末で、そこから交付決定を待って着工となると、秋のうちに終わらせる工程になります。雪が降る前という締め切りが、制度の期限とは別にあると考えてください(工事時期の考え方)。

申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで臭いはいつまで続くか洗濯物・窓・車・ペット足場があるあいだの戸締まり

対象外だった方へ——郡山の家で見るところ

昭和56年6月以降の家、あるいは抽選に外れた場合。——郡山市から塗装に出るお金はありません。

郡山で特に見るところなぜ
ひび割れの形地震によるものは幅が広く斜めに走ります。塗るだけでは埋まりません(外壁のひび割れの見方
凍害の跡冬に水を含んだ壁が凍って表面がはがれることがあります(塗膜の剥がれ
北面のコケ雪が残る面は乾きにくく、コケや藻が出やすい(コケとカビの見分け方
塗料の製品名グレード名だけでは単価を検算できません(平米単価表

寒い地域では「凍害」という傷み方があります。——外壁が吸った水が、夜のあいだに凍って膨らみ、表面を押し出す。これを何度も繰り返すと、モルタルやサイディングの表層がぼろぼろと剥がれます(モルタル外壁の見方)。

塗り替えの意味は、色よりも「水を入れないこと」です。——ひび割れを埋め、シーリングを打ち替え、塗膜で水をはじく。寒い土地ほど、下地補修にお金をかける価値がありますシーリングの寿命)。

最後に、業者選びの話を1つ。——郡山は福島県内でも業者の数が多い市です。選べるぶん、比べる意味があります。——同じ範囲・同じ工程数で3社に出してもらう。条件を揃えないと、安く見える見積書が本当に安いのか分かりません(どこに頼めばいいか相見積もりの取り方)。

同じ福島県の中核市も調べています。——福島市須賀川市は耐震の金額が郡山市とほぼ同じ(5分の4・最大115万円)ですが、空き家リフォームに2分の1・上限150万円という大きな枠を持っています。塗装については「補助制度はありません」と一覧に明記したうえで、代わりに見るべき国の制度まで書いているのが特徴です。募集件数の少なさで言えば、八戸市はさらに厳しく、耐震改修は募集1戸・抽選です。逆に、同じ福島県のいわき市は外壁の塗り替えを補助対象工事として要綱の別表に書いている数少ない市です。

結婚新生活支援事業——新婚なら最大30万円

郡山市には、外壁塗装に使える可能性のある制度がもう1本あります。住宅のページを探しても出てきません。結婚・子育てのカテゴリにあり、窓口も住宅の部署ではないからです。

補助上限最大30万円
対象になる費用令和8年4月1日〜令和9年3月31日に支出した住居費(賃借・購入)と引越費用。リフォーム費は「既存の住宅の機能の維持又は向上を図るために行う修繕、増築、改築及び設備更新等の工事費用」住宅の名義が夫婦以外でも、リフォーム工事の契約が夫婦で支払いも夫婦なら対象(婚姻日より前のリフォームは婚姻日から1年以内)
対象外倉庫及び車庫に係る工事費用、門、フェンス及び植栽等の外構に係る工事費用並びにエアコン及び洗濯機等の家電購入及び設置に係る費用/土地の購入費/駐車場代/レンタカーでの引越し
所得お二人の合計所得が500万円未満
年齢婚姻日時点でお二人とも39歳以下
申請期間令和8年7月1日〜令和9年3月31日16時30分。予算がなくなることが見込まれる場合は受付終了、上限に達することが見込まれた場合は抽選をすることがあります(市は残予算額を公開しています)
窓口こども部こども総務企画課(市役所西庁舎3階)電話024-924-3801。事前相談と窓口・郵送申請には予約フォームでの予約が必要

郡山市は外壁塗装を名指ししていませんが、対象外の一覧にも入っていません。ただし、リフォーム費用がどこまでの工事を指すのか、市は定義を公表していませんでした。外壁の塗り替えが入るかどうかは、このページでは確かめられていません。申請の前に窓口で確認してください。

この制度はこども家庭庁の地域少子化対策重点推進交付金を使った単年度の事業です。年度が変われば金額も条件も変わります。予算の上限に達すると期間内でも受付を終えることがあるので、申請の前に必ず市の最新のページを見てください。

国の補助金なら使えますか

市に使える制度が無いと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

郡山市で外壁塗装に助成金は出ますか?

出ません。郡山市の住宅向け補助は木造住宅耐震診断者派遣制度、木造住宅耐震改修助成制度、ブロック塀等安全対策事業補助金、空家対策補助金が柱で、経年劣化の塗り替えを対象にするメニューはありません。

耐震改修はいくら出ますか?

一般耐震改修工事費の5分の4・上限115万円、簡易耐震改修工事費の5分の4・上限69万円、部分耐震改修工事費の5分の4・上限69万円、現地建替工事費の5分の4・上限115万円です。1,000円未満の端数は切り捨てです。

募集件数は何件ですか?

市は「1件程度:一般耐震改修工事、簡易・部分耐震改修工事、現地建替工事の件数をすべて合わせた募集件数」としています。4種類を合わせて1件程度です。

抽選ですか、先着ですか?

耐震改修と耐震診断者派遣は抽選です。市は「受付期間中は事前申込とし、事前申込書を提出いただきます」「申込み多数の場合は、抽選となります」「受付期間中に募集件数に満たない場合は再募集いたします」としています。ブロック塀は「予算の範囲内で先着順」です。

4種類の工事の違いは?

一般耐震改修工事は上部構造評点を1.0以上に改修する工事、簡易耐震改修工事は0.7以上1.0未満に改修する工事、部分耐震改修工事は寝室など部分的な居室の改修工事(福島県の技術基準に適合)、現地建替工事は上部構造評点1.0未満の住宅を解体して同一敷地内に新築する工事です。

借りている家でも申し込めますか?

申し込めます。市は「申し込みができる方」を「対象となる木造住宅の個人所有者(共有の場合は、その代表者1名)、賃借者又は住宅購入予定者」としています。これから買う予定の家でも申し込めます。

対象になる家は?

昭和56年5月31日以前に着工されたもの(昭和56年6月1日以降に増築されていないもの)、所有者・賃借者・購入予定者が自ら居住する住宅、構造が在来軸組工法・伝統的構法・枠組壁工法で地上階数3以下、耐震診断で耐震基準に適合しないと診断されたもの、過去にこの制度の補助を受けていないもの——このすべてに該当する必要があります。

耐震診断はいくらかかりますか?

診断者派遣制度の申請者負担額は、床面積200平方メートル以下で27,900円、200平方メートル超え400平方メートル未満で104,900円、400平方メートル以上で181,900円です。

診断費が安くなることはありますか?

あります。市は「対象となる木造住宅の確認申請書一式及び検査済証が現存し、かつ、平面図に寸法、柱、筋交いの位置が記載されたものがある場合、支払金額は減額されます」としています。図面を探しておく価値があります。

ブロック塀の撤去にはいくら出ますか?

対象工事に要した費用の3分の2と、撤去部分の面積(高さ×長さ)1平方メートルあたり8,300円を乗じた額の、いずれか低い額で上限12万5千円です。募集は5件程度で、予算の範囲内で先着順です。

自分で塀を壊しても補助は出ますか?

出ません。市は「撤去、処分を所有者自身で実施した(所有者と施工者の契約行為が確認できない)もの」を対象外としています。市内に本店または支店等を置く建設業法の許可を受けた工事施工者、または建設リサイクル法の登録を受けた解体工事業者に依頼する必要があります。

もう倒れてしまった塀は対象ですか?

対象外です。市は「本補助制度は地震等による倒壊に起因する被害を未然に防止することが目的ですので、地震等で倒壊した塀(自立していない状態となったもの)は対象外となります」と明記しています。

塗装と耐震を同時にやる場合、見積書はどうすればいいですか?

分けてください。市は「耐震改修工事に関連しない工事費用は補助の対象外となりますので、同時に行なう場合は、見積書の金額を分けて作成してください」としています。

契約はいつすればいいですか?

申請のあとです。市は「※申請前に工事契約した方は対象外となりますのでご注意ください」と明記しています。

業者はどう探せばいいですか?

市は福島県耐震化・リフォーム等推進協議会が公開している「住宅リフォーム安心事業者リスト」を紹介しています。

40坪の家の外壁塗装の相場はいくらですか?

郡山だから相場が変わる、ということはありません。——40坪でも、金額を決めるのは実際に塗る面積と塗料のグレード、足場と下地の状態です。郡山市から塗装そのものに戻る額は0円なので、補助を待たずに見積もりで比べることになります。旧耐震の木造なら、耐震改修(募集は年に数件程度)を同じ足場で組めるかを市に電話で確かめてください。40坪の目安は40坪の外壁塗装の費用にまとめました。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

郡山市の公式ページを2026年9月3日に直接開いて確認しました。募集件数が「1件程度」「5件程度」「7件程度」という規模なので、状況は電話でしか分かりません。市も「お問い合わせ、ご相談は随時お受けしております」としています。

  • 郡山市「結婚新生活スタートアップ支援事業」(更新日2026年9月2日/リフォーム費=「既存の住宅の機能の維持又は向上を図るために行う修繕、増築、改築及び設備更新等の工事費用」、対象外は「倉庫及び車庫に係る工事費用、門、フェンス及び植栽等の外構に係る工事費用並びにエアコン及び洗濯機等の家電購入及び設置に係る費用」/1世帯あたり30万円を上限/夫婦の合計所得500万円未満・婚姻時39歳以下/申請は令和8年7月1日〜令和9年3月31日/予算の上限に達することが見込まれた場合は抽選/担当=こども部こども総務企画課 024-924-3801)
  • 郡山市「令和8年度郡山市木造住宅耐震改修助成制度のご案内」(ページ番号0178732・2026年4月22日更新・開発建築法務課)
  • 郡山市「令和8年度郡山市木造住宅耐震診断者派遣制度のご案内」(ページ番号0178733・2026年7月31日更新)
  • 郡山市「令和8年度郡山市ブロック塀等安全対策事業補助金のご案内」(ページ番号0178734・2026年4月22日更新)
  • 郡山市「郡山市木造住宅耐震改修促進事業補助金交付要綱」
  • 郡山市「令和8年度郡山市空家対策補助金のご案内」ほか空き家関連の4制度
  • 郡山市「高齢者にやさしい住まいづくり助成事業」
  • 郡山市「木造住宅耐震改修助成制度のご案内」を開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください

問い合わせ先
耐震診断・耐震改修・ブロック塀=都市構想部 開発建築法務課(本庁舎3階)024-924-2371
業者探し=福島県耐震化・リフォーム等推進協議会「住宅リフォーム安心事業者リスト」

東北のほかの市も調べています。——仙台市(耐震改修は5分の4・115万円。耐震と同時のリフォームにも枠があります)/札幌市(塗装工事を対象とした補助金はないと明記)。寒い地域ほど、補助は「断熱」に向いています助成金ガイド)。