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【2026年度】新潟市の外壁塗装に使える補助金

塗装だけでは出ませんただし耐震と同時なら、内外装リフォームに上限20万円

市の明言
健幸すまいリフォーム助成のページ冒頭に「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」
抜け道
耐震改修等促進リフォーム工事補助=耐震改修と同時に行う工事に2分の1・上限20万円。市の例示に「内外装リフォーム工事等」とあります
耐震本体
工事費の3分の2・上限140万円(高齢者等の世帯は170万円)。合計で最大190万円
断熱なら
外壁の断熱改修に28,000円/室。ただし熱伝導率0.052以下の断熱材が条件で、塗料では届きません
業者
市内に本社・本店・支店・営業所がある業者への発注が条件(健幸すまい)
もう1本
歴史的まちなみ保全事業助成金=外観の修景に2分の1、一般の建物でも上限150万円(旧齋藤家別邸周辺・旧小澤家住宅周辺・古町花街の3地区)。令和9年度分の応募は9月15日必着

新潟市で「リフォーム補助金」を探してこのページに来た方へ。——新潟市は、答えをページの一番上に書いています。「令和8年度 健幸すまいリフォーム助成事業」のページを開くと、事業の説明より前に、この1行が出てきます。——「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」ここまではっきり書く市はめずらしい。ただし、市の制度を全部読むと、道が1本だけ残っていました。——耐震改修と同時にやるリフォーム工事です。

新潟県内の8市区町村を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——新潟市で出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は新潟県の助成金まとめにあります。

長岡市上越市三条市柏崎市燕市村上市佐渡市新発田市

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか新潟県の外壁塗装 悪質業者リスト

このページの内容全19項目

先に結論——市が「塗装に補助はない」と書いています

新潟市の「令和8年度 健幸すまいリフォーム助成事業」のページを開くと、事業の説明より前に、この1行が置かれています。

先にお伝えします。住宅の窓口とは別に、まちづくり推進課に外観の修景そのものへ2分の1・最大700万円を出す制度があります。対象は3つの地区だけですが、指定を受けていない一般の建物でも150万円。令和9年度分の応募締め切りは9月15日です。→歴史的まちなみ保全事業助成金へ

「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」

市がここまで先回りして書くのは、それだけ問い合わせが多いということです。——当サイトが100を超える市区町村を調べたなかでも、制度名の直下に「塗装は出ません」と置いている市はほとんどありません。読む側にとってはありがたい書き方です。

①塗装そのものへの補助はありません——市がページ冒頭に明記
②ただし耐震改修と同時なら「内外装リフォーム工事」に2分の1・上限20万円
③耐震改修は3分の2・上限140万円(高齢者等の世帯は170万円)
④健幸すまいリフォーム助成は上限10万円だが、対象は子育て世帯か高齢者世帯
⑤外壁の断熱改修には28,000円/室。ただし断熱材の性能で線が引かれています

制度内容塗装は
耐震改修等促進リフォーム工事補助2分の1・上限20万円(耐震改修と同時に行う工事)要確認(例示は「内外装リフォーム工事等」)
木造住宅耐震改修工事補助3分の2・上限140万円(高齢者等は170万円)耐震の工事費のみ
木造住宅耐震設計・診断補助設計2分の1・上限15万円/診断2分の1・上限10万円
木造住宅除却工事補助3分の1・上限50万円(世帯の条件あり)壊す話
健幸すまいリフォーム助成事業上限10万円。子育て世帯または高齢者世帯のみ×塗装は対象外/断熱改修なら28,000円/室
危険ブロック塀等撤去工事補助2分の1・上限15万円(1メートルあたり17,400円)塀の話(撤去のみ)
住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業太陽光2万円/キロワットほか×設備だけ

残っている道——耐震と同時なら、上限20万円

ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。新潟市の木造住宅耐震改修工事等補助制度には、「耐震改修等促進リフォーム工事」という枠があります。市の説明を引きます。

「市の制度を利用した耐震改修工事・段階的耐震改修工事に併せて行う(同時に行う)耐震改修以外のリフォーム工事(消費税及び地方消費税相当額を除く。)の費用の一部を補助します。リフォーム工事に併せた耐震改修工事や、耐震改修工事に併せたリフォーム工事をご検討ください。」

補助額は「耐震改修等促進リフォーム工事に要する費用の2分の1以内、かつ20万円を限度」。

そして、補助対象となる工事の例に、こう書かれています。

「住宅の性能・機能及び住環境を維持・向上させる工事(内外装リフォーム工事等)」

「住宅設備の性能・機能及び住環境を維持・向上させる工事(水廻りリフォーム工事等)」

「増築工事」

「内外装リフォーム工事等」——外壁は、建物の外装です。いっぽう対象外の例には「外構・植栽工事、居住の用に供さない建物(倉庫・車庫等)のリフォーム工事」とあり、塀や物置は外れるが、建物本体の外装は外れていません。

ただし、当サイトはここを「出ます」とは書きません。——市のページに「外壁塗装」という語で対象と明記されているわけではないからです。「内外装リフォーム工事等」に外壁塗装が入るかどうかは、建築行政課(025-226-2841)に直接確かめてください。

聞き方のコツは、制度名から入ることです。——「外壁塗装に補助は出ますか」だと、市はページ冒頭の答え(出ません)を返します。「耐震改修等促進リフォーム工事補助の対象に、外壁の塗り替えは入りますか」と、枠を名指しして聞いてください。

なぜここにこだわるか。——足場は、耐震改修でも外壁塗装でも要るからです。別々にやれば足場代を2回払うことになります(足場代の内訳)。同時にやれば1回で済み、そのうえ塗装側にも補助が乗る可能性がある。順番の問題だけで、金額が数十万円変わります。

逆に言えば、塗り替えの時期が先に来ている家ほど急ぎます。——耐震の話をしているあいだに外壁が限界を越えると、同時にやる選択肢そのものが消えます(塗り替えを待てる限界)。まず今の外壁がどのくらい持つかを、何社かに見てもらってください(見積もりの取り方)。

耐震改修は最大170万円。合わせて190万円

新潟市の耐震改修補助は、当サイトが調べたなかでも大きいほうです。

区分補助金の額
耐震診断費用(税抜)の2分の1以内・上限10万円
耐震設計費用(税抜)の2分の1以内・上限15万円
耐震改修工事費用の3分の2以内・上限140万円
同上・高齢者のみの世帯/障がい者等のいる世帯費用の3分の2以内・上限170万円
耐震改修等促進リフォーム工事費用の2分の1以内・上限20万円
合計の最大190万円(パンフレットの表記)
除却工事3分の1・上限50万円

「高齢者等」の定義は具体的です。——「高齢者:65歳以上の者」「障がい者等:要介護認定又は要支援認定を受けた者、身体障害者手帳1級又は2級の交付を受けた者、療育手帳Aの交付を受けた者」。親と同居している家なら、この30万円の差は確かめる価値があります。

ただし、手順が重いです。——市は「市の制度を利用した耐震設計を行い、その耐震設計に基づき耐震改修工事等を行う住宅(設計内容について第三者(判定会)の内容審査を受ける必要があります。)」としています。設計→判定会の審査→工事という順で、「木造住宅耐震診断士(原則として耐震設計を行った耐震診断士)による工事監理」も要ります。

塗装だけのつもりで来た方には、重い話に見えるはずです。けれども昭和56年5月31日以前の家で、そろそろ塗り替えという方は、一度は通る道でもあります。

耐震設計は、どこに頼んでもいいわけではありません。——「木造住宅耐震診断士が所属し、かつ建築士法で規定する事務所登録を受けた建築士事務所」に依頼する必要があります。市は耐震診断士の名簿を公表しています。

市が最初に言っているのは、順番の話です。——「まずは耐震改修工事が可能な構造かどうか、耐震診断士に現地を確認してもらいましょう。」そして「耐震診断士は申請者と設計について充分な協議をして」と、施主が話し合いに入ることを前提にしています(現地調査で見られるところ)。

健幸すまいリフォーム助成——上限10万円の中身

新潟市でいちばん名前が知られているリフォーム補助は、これです。市の説明を引きます。——「子どもを安心して産み育てられ、高齢者が健康で幸せに暮らせる住環境を創出することを目的として、既存住宅のバリアフリー化・子育て対応・省エネ化リフォーム工事を行う方に、その費用の一部を補助します。」

項目内容
補助額対象工事ごとの補助額の合計。上限10万円合計1万円から申請可能
対象者子育て世帯(平成20年4月2日以降に出生したこども、または妊娠している者が居住)
高齢者世帯(65歳以上の者が居住)
対象住宅市内の一戸建て住宅または集合住宅の住戸内部分
回数令和6年度以降に交付を受けていないこと。原則「人」「住宅」ともに一度のみ
申請窓口持参のみ。郵送不可(施工業者が代行する場合は電子申請も可)

18歳以下の子どもがいる家か、65歳以上の方が住んでいる家か。——チラシの表紙にも「18歳以下のお子様 または 65歳以上の方 がいる世帯の方へ」と書かれています。そのどちらでもない家は、この制度は使えません。

回数制限に注意してください。——「原則、上記補助金の交付を受けることができるのは『人』『住宅』ともに一度のみです。」

「住宅」も一度だけという点が効きます。中古で買った家が、前の持ち主のときに使われていると、もう使えないことになります。中古住宅を買って塗り替えを考えている方は、先に市へ確認してください(中古住宅の塗り替え)。

もうひとつ、市がわざわざ注意書きを載せています。——「行政書士でない者が、業として他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類を作成することは、法律に別段の定めがある場合を除き、行政書士法違反となりますので、ご注意ください。」

これは、施工業者に「申請は全部やっておきます」と言われたときの話です。市は登録した業者による電子申請の代行は認めていますが、書類作成を報酬つきで請け負うことには線を引いています。「申請代行込みです」と言われたら、どこまでを業者がやり、どこからを自分がやるのかを聞いてください(契約書で確かめること)。

外壁の断熱改修には28,000円。塗装との境目は「0.052」

健幸すまいリフォーム助成には、外壁が対象になる枠があります。ただし塗装ではなく断熱改修です。

部位補助額
外壁の断熱改修28,000円/室
屋根・天井の断熱改修10,000円/室
床の断熱改修18,000円/室
内窓の設置掃出し窓12,000円/腰窓10,000円/小窓8,000円(1か所あたり)
玄関戸の交換18,000円/か所(勝手口戸は16,000円)

条件が、はっきり数字で書かれています。市の手引きから引きます。

「外気に面する外壁、屋根、天井又は床のいずれかの部位に、熱伝導率が0.052W/(m・K)以下のノンフロン製品である断熱材を用いる次に掲げるいずれかの工事であること。」

「なお、一の居室(居間・寝室など)、浴室、もしくは脱衣室の外気に面するいずれかの部位全体に行う工事に限ります。」

「熱伝導率0.052以下の断熱材」——ここが、塗料との境目です。——断熱塗料と呼ばれる製品は、この数字で比べる土俵に乗っていません。塗膜の厚みはふつう0.1〜0.5ミリで、断熱材のように「何センチ入れたか」で熱の伝わりを止める作りではないからです(断熱塗料の実際)。

計算のしかたも、市が例を出しています。——「4室×28,000円/室=112,000円 →上限10万円となる」。

部屋単位で数えるので、外に面した部屋が4つあれば上限に届きます。ただし「各室の外気に面する面すべての改修工事が必要」——1面だけ断熱を入れても、その部屋は数えられません。

塗り替えとの関係で、ひとつ現実的な話をします。——外壁に断熱材を入れる工事は、壁をはがすか、外側に張り増すかのどちらかになります。外側に張り増すなら、そのあとの仕上げは塗装ではなく新しい外装材になることが多い。「塗り替えのついでに断熱も」は、工事としてつながりません。断熱をやるなら塗り替えの時期そのものを見直すほうが現実的です(外壁の張り替えとカバー工法)。

一度に払えないなら、2段階に分ける道があります

新潟市には「段階的耐震改修工事」があります。市の説明はこうです。——「工事費用・生活スタイル等の理由により一度に耐震改修工事を実施することができない住宅については、段階的に耐震改修工事を行うことも可能です。」

方法第1段階第2段階
階別型2階建て住宅の1階部分の上部構造評点を1.0以上住宅全体を1.0以上
評点型住宅全体を0.7以上住宅全体を1.0以上
補助額上限80万円(高齢者等の世帯は100万円)上限60万円(同70万円)

市は「第1段階の補助を受ける段階で第2段階の工事の実施時期の具体的な計画は必要ありません」としています。先の予定が立たなくても、1段階目だけ先に動けるということです。

もうひとつ、パンフレットに「低コスト耐震補強」という項目があります。——「改修時の解体部分を最小限に抑え、『住みながらの工事』『改修費用削減』が可能となる設計方法を選択することができます。」

塗り替えを考えている方には、これが効きます。——解体する範囲が小さければ、外壁を開ける面積も小さい。つまり塗装との段取りが組みやすくなります。耐震診断士に相談するとき、「外壁の塗り替えも同じ時期にやりたい」と最初に伝えてください。

ただし、段階に分けると足場は2回組むことになります。——1回15万〜25万円前後かかる足場を2回となると、分けたぶんの得が消える場合があります。塗装をどちらの段階に乗せるかは、金額を出して比べてください(足場代の内訳)。

代理受領——差額だけ用意すればいい仕組み

耐震の補助は額が大きいぶん、いったん全額を立て替えるのが負担になります。新潟市には、その負担を減らす仕組みがあります。

「代理受領制度は、申請者(建物所有者等)との契約により耐震改修工事等を実施した者(工事施工者等)が、申請者の委任を受けて補助金の受領を代理で行うことができる制度です。本制度の利用により、申請者は工事費等から補助金を差し引いた額を用意すればよくなり、当初の費用負担が軽減されます。」

市のパンフレットは「工事費300万円、補助金150万円の場合」を例に図示しています。

使えるのは3つの制度です。——耐震設計、耐震改修工事、耐震シェルター等設置補助事業。市は「申請者(建物所有者等)と工事施行者等との『合意』が必要です。制度の利用を希望される申請者は契約する予定の方とよく話し合ってください。」としています。

業者側の同意が要るので、見積もりを取る段階で「代理受領は使えますか」と聞いておいてください。——使える会社と使えない会社があります。そこで手元に用意するお金が140万円変わることもあります(支払いのタイミング外壁塗装をローンで払う)。

工事前の写真が無いと、その工事は対象になりません

健幸すまいリフォーム助成の手引きに、強い言い方で書かれている部分があります。

「【工事前写真】の不足があると、その工事を補助対象にすることができません。」

「撮り忘れると【工事前写真】【工事後写真】があっても補助対象とできない場合がありますのでご注意ください。」

申請の時点では全景写真だけで足ります。——「申請時は【全景写真】のみで申請可能です。実績報告時に、【工事前写真】【工事後写真】の両方が必要となります。」つまり申請が通ったあと、工事に入る前に、もう一度撮る必要があるということです。

撮り方の条件まで書かれています。——「居住の用に供されていることが確認できること」「住宅の建て方(戸建て住宅もしくは共同住宅・長屋など)が確認できること」「申請時点の状況が確認できること」。

そして「低画質のカメラ利用や、夕暮れ・夜間、逆光、ピントが合わない状態での撮影などで不鮮明な写真は提出書類として認められません。」

逆光が名指しされているのが実務的です。南向きの外壁を昼に撮ると、たいてい逆光になります。午前と午後で光の向きが変わるので、面ごとに時間を変えて撮ってください。

塗装工事だと、これが特に効きます。——足場と養生シートで家がすっぽり覆われたら、外壁の元の状態はもう撮れません(養生の範囲)。足場を組む前の1日が、最後のチャンスです。

市内の業者へ。材料と施工は同じ会社に

健幸すまいリフォーム助成には、業者の条件が2つあります。

「新潟市内に本社、本店、支店若しくは営業所を有する法人、又は市内に住所のある個人事業主に補助対象工事を発注することが条件となります。」

「工事で使用する機器及び材料は未使用品とし、一の工事ごとに工事の材料と施工を同一工事業者に発注するものに限ります。」

2つめが見落とされやすい条件です。——材料は自分で買って、施工だけ頼むという形は認められません。塗料を施主支給しても対象外ということです。

塗装の見積もりを取るときにも、この考え方は使えます。——塗料をどこから仕入れるかは、業者によって違います。メーカーから直接引く会社と、問屋を通す会社では、同じ製品でも仕入れ値が変わる。だから「製品名で見積もりをそろえる」ことに意味があります(平米単価の見方)。

製品名が書かれていない見積書は、検算ができません。「シリコン塗料」「フッ素塗料」というグレード名だけでは、単価が妥当かを確かめる手がかりがありません(塗料メーカーの見分け方)。

申請の前に、業者へ確認しておくことが1つあります。——市はこう書いています。「当助成金の申請について、施工業者の代行ではなく、本人が申請する場合においても、施工業者から資料の提供を受ける必要があります。補助金を検討される場合は、手引きに記載された資料の提供が可能か、施工業者の方へ事前にご確認ください。」

つまり、自分で申請する場合でも業者の協力が要るということです。「補助金の書類は出せません」という会社に当たると、そこで詰みます。見積もりの段階で聞いてください(どこに頼めばいいか)。

会期は3つ。予算の残りは市が公開しています

健幸すまいリフォーム助成は、年度を3つに区切って受け付けます。

会期開始予算上限
第1会期令和8年4月16日4,400万円程度
第2会期令和8年8月(予定)2,000万円程度
第3会期令和8年11月(予定)1,600万円

市は予算の執行状況をグラフで公開しています。——お知らせにはこう書かれています。「第2会期の開始にあたり、中断期間は設けません。引き続き申請を受け付けます。10月末までに第2会期の補助金累計額が6,400万円に達した場合は、第3会期まで申請の受け付けを停止します。」

残額が見えるのは、めずらしいことです。——ほとんどの市は「予算に達し次第終了」としか書きません。新潟市は数字を出しているので、動き出す前に「間に合うか」を判断できます。

再エネの補助では、執行率まで公開しています。——令和8年8月31日時点で太陽光発電設備67%・定置用蓄電池設備80%市の姿勢がそろっているということです。

耐震のほうは、期間が固定です。——「令和8年4月22日から令和8年11月13日まで」で、実績報告は令和9年3月12日まで。健幸すまいの実績報告(令和9年3月15日)とは3日違いなので、両方を使う方は混同しないでください。

ブロック塀は1メートルあたり17,400円・上限15万円

塀の「塗装」に補助はありません。撤去にだけ出ます。新潟市の計算は2つの額を比べる形です。

「次のいずれか少ない額(消費税及び地方消費税相当額を除く)の1/2以内で、上限15万円」

「撤去工事に要する費用(基礎・擁壁の撤去費用は含まない)。」
「撤去するブロック塀等の長さに1メートル当たり17,400円を乗じた額。」

「ただし、その額に1,000円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額とします。」

条件内容
高さ1メートル以上(多くの市は80センチメートル以上なので、新潟市は範囲が狭い)
場所道路等または避難地等に接していること。私道も含む
撤去後全部撤去、または道路からの高さ1メートル未満にすること
含まない基礎・擁壁の撤去費用
申請期間令和8年4月22日〜11月13日

「基礎・擁壁の撤去費用は含まない」という但し書きが効きます。——擁壁の上にブロック塀が載っている家は、擁壁まで含めて高さを見るのに、擁壁を壊す費用は補助の計算に入らない。市は「擁壁の上にブロック塀がある場合は擁壁(基礎)を含めて道路面からの高さを1メートル未満とすることをいいます」としています。

申請書類のなかに、施工業者が書くものが2つあります。——「工事費の内訳証明書(別記様式第1号の2)※施工予定業者が記載したもの」と「ブロック塀等点検表(別記様式第13号)※施工予定業者が記載したもの」。塀の状態を業者が診断して書く形です(ブロック塀の塗装と撤去)。

領収書についても、こまかい指定があります。——「撤去工事に要した経費に係る領収書の写し(振込明細書等は不可)」。振込で払ったから明細を出す、では通りません。

再エネの補助は「設備」だけ。塗料は入りません

遮熱塗料や断熱塗料に省エネの補助が使えるのでは、という質問をよく見ます。——新潟市では使えません。住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業補助金の対象は4つです。

対象設備補助金額
太陽光発電設備2万円/キロワット・上限10万円
定置用蓄電池設備1万円/キロワットアワー・上限10万円
充放電設備定額10万円
燃料電池定額5万円

どれも設備です。——建物の外皮(外壁・屋根)にお金が出るのは、健幸すまいの断熱改修の枠だけで、そこは断熱材の熱伝導率で線が引かれています。塗料は、どちらの入口からも入れません。

それでも、太陽光と屋根の話は無関係ではありません。——パネルを載せたあとで屋根を塗ろうとすると、外して戻す費用がかかります。この補助で太陽光を検討しているなら、屋根の塗り替え時期を先に確かめてください(太陽光パネルと屋根塗装)。

市は「予算上限に達した場合、到達した日の申請から抽選を行います」としています。先着ではなく抽選に切り替わる設計です。

動く順番を、月で区切ると

時期やること
冬のうち耐震診断士に現地を見てもらう(耐震改修が可能な構造かを先に確かめる)
同時に「耐震改修等促進リフォーム工事に外壁塗装は入るか」を建築行政課に確認(025-226-2841)
4月16日健幸すまいリフォーム助成 第1会期の受付開始(予算4,400万円)
4月22日耐震関係の受付開始
見積もりの段階市内業者を複数/代理受領が使えるか/補助の書類を出せるか
交付決定の通知が来るまで着工しない。「交付決定を受ける前に着手した工事は補助の対象となりません」
足場を組む前日工事前の写真。逆光を避けて面ごとに時間を変える
11月13日耐震関係の申請期限
令和9年3月12日/15日実績報告の期限(耐震/健幸すまい)

新潟の塗装には、期間の制約があります。——塗料は気温5度未満・湿度85%以上では塗れないのが原則で、これはメーカーの仕様書に書かれている条件です。雪が降る地域では、12月から3月は工程が読めません。

だから実質、4月から11月のあいだに終わらせる工事になります。補助の申請期間(4月下旬〜11月13日)とほぼ重なるのは、偶然ではないはずです(工事時期の考え方)。

申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで臭いはいつまで続くか洗濯物・窓・車・ペット足場があるあいだの戸締まり

締切9月15日——3つの地区なら、外観の修景に2分の1・最大700万円

ここまでは住宅の窓口の話でした。まちづくり推進課(025-226-2700)には、外観の工事そのものにお金を出す制度があります。——新潟市歴史的まちなみ保全事業助成金です。

まず日付をお伝えします。令和9年度に実施する事業の応募締め切りは、令和8年9月15日(火曜)午後5時30分必着です。
このページをご覧の時点で、残り日数がわずかかもしれません。該当しそうなら、読み終わる前にまちづくり推進課へ電話してください。

根拠は新潟市景観条例第25条第2項。市は目的をこう書いています。

「歴史的まちなみの保全を目的に、新潟市景観条例第25条第2項の規定に基づき、歴史的まちなみの保全に著しく寄与すると認められる行為をしようとするものに対して、助成金を交付するものです」

金額——「一般建造物」でも150万円です

この制度がいいのは、指定を受けた建物でなくても枠があることです。建造物の区分で3段階に分かれています。

助成対象事業建造物区分助成率上限額
建築物の修景
(照明設備の整備費含む)
景観重要建造物2分の1700万円
歴史的建造物2分の1500万円
一般建造物2分の1150万円
工作物の修景
(門・塀など)
景観重要建造物2分の170万円
歴史的建造物2分の150万円
一般建造物2分の150万円
修景にかかる設計等
(設計・工事監理費)
景観重要建造物2分の150万円
歴史的建造物2分の125万円
一般建造物2分の110万円
耐震改修/耐震診断景観重要建造物のみ2分の1200万円/30万円

「一般建造物」の欄があるのが、この制度の特徴です。ページの上半分で見てきた健幸すまいリフォーム助成(上限10万円)や耐震同時の内外装リフォーム(上限20万円)と比べると、桁が違います。

ただし、対象は3つの地区だけです

助成対象地区状況
(1)旧齋藤家別邸周辺地区対象
(2)旧小澤家住宅周辺地区対象
(3)古町花街地区令和8年10月1日から対象——市は「令和9年度に実施を予定している事業を募集します」としています

市の説明では、対象地区は「新潟市景観計画において、歴史的建造物の保全を図り、これと調和した景観の形成を図る区域として特別区域に設定している地区」です。古町花街が10月から加わるのは新しい動きで、まだ知られていません。古町の町家をお持ちなら、いま動く価値があります。

×ここで落ちます
・「助成金の交付決定前に契約したものは助成対象外となります」——見積もりを取って契約してからでは遅い
・支払いは事業終了後の精算払い。工事代金はいったん自分で用意します
地区ごとに定める助成基準に適合することが条件。好きな色・好きな仕上げにはできません
・対象になるのは建造物の所有者、占有者、土地の所有者

3つの地区の外にお住まいなら、この制度は使えません。その場合の答えは、このページの上半分——耐震と同時に行う内外装リフォーム(上限20万円)のほうです。

なお、まちづくり推進課には新潟市歴史的建築物活用事業助成金(助成率3分の2以内・上限800万円)もあります。こちらは「助成対象地区内において、歴史的建築物を新たに活用する事業」が対象で、住み続ける家の塗り替えではなく、建物を新しく使い始める人向けです。募集は令和8年6月22日から9月15日まで。窓口は同じく025-226-2707です。

対象外だった方へ——雪国の塗り替えで見るところ

子育て世帯でも高齢者世帯でもなく、耐震も必要ない。——その場合、新潟市から塗装に出るお金はありません。市が冒頭に書いているとおりです。

見積書で見るところなぜ
数量(平方メートル)外壁・屋根・足場それぞれに数量が入っているか(面積の出し方
塗料の製品名グレード名だけでは単価を検算できません(平米単価表
下地補修の範囲ひび割れ・シーリングが別勘定か込みか(シーリングの寿命
雪の当たる面の扱い北面・西面は傷みが早く出ます。同じ単価で見ていないか
付帯部軒天・破風・雨樋・雨戸(付帯部の塗装

雪の多い地域では、外壁の傷み方が面ごとにはっきり分かれます。——雪が寄る面は、乾く時間が短い。濡れている時間が長いほど、コケや藻が付きやすく、シーリングも早く硬くなります(コケとカビの見分け方)。

だから「北面だけ塗り替える」という選択も現実にはあります。ただし足場は家をぐるりと囲むので、1面だけ塗っても足場代は変わりません。結果として全面塗るほうが平米あたりは安くなることがほとんどです(一部だけ塗る場合)。

もうひとつ、雪国ならではの確認点があります。——雨樋と雪。雪が滑り落ちるときに雨樋を引っかけて外れることがあり、塗り替えのタイミングで交換するか、塗るだけにするかの判断が要ります(雨樋の交換費用)。見積書に「雨樋 一式」とだけ書かれていたら、塗るのか替えるのかを聞いてください。

屋根も同じです。——雪止めが付いているか、金具が錆びていないか。塗装の足場があるうちにしか見られない場所です(屋根塗装で見るところ屋根塗装の費用)。

最後に、業者選びの話を1つ。——新潟市は政令市で、8つの区があります。区をまたぐと移動距離が出るので、現場から遠い会社ほど諸経費が乗りやすい。いっぽうで近すぎる1社だけを見ると、金額の物差しがありません。市内で2〜3社は並べてください(相見積もりの取り方業者の見分け方)。

結婚新生活支援事業——外壁塗装には使えません

新潟市には結婚新生活支援事業がありますが、外壁塗装には使えません。実施している市でも対象になる経費は同じではないので、「いくら出るか」より先に「何に使えるか」を見てください。

補助上限30万円
対象になる費用住居費(賃借)=賃料3か月分まで・共益費3か月分まで・敷金・礼金・仲介手数料/住居費(購入)=購入費、工事請負費は新築のみ/引越費用
対象外「土地の購入費、中古住宅のリフォーム費は対象外です」。駐車場代・鍵交換代・クリーニング代などのオプションも対象外
所得お二人の合計所得が500万円未満
年齢婚姻日時点でお二人とも39歳以下
申請期間令和8年7月15日〜令和9年3月31日。10時30分・13時30分・15時00分のいずれかで受付(郵送不可)・予算上限に達し次第終了
窓口新潟市こども政策課

ただし、この市の制度は外壁塗装には使えません。補助の対象が限られているためです。実施している市でも対象経費は同じではないので、金額の前に「何に使えるか」を見てください。

この制度はこども家庭庁の地域少子化対策重点推進交付金を使った単年度の事業です。年度が変われば金額も条件も変わります。予算の上限に達すると期間内でも受付を終えることがあるので、申請の前に必ず市の最新のページを見てください。

国の補助金なら使えますか

市に使える制度が無いと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

新潟市で外壁塗装に助成金は出ますか?

塗装単体では出ません。市は健幸すまいリフォーム助成事業のページ冒頭に「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」と明記しています。

まったく道はないのですか?

1つあります。「耐震改修等促進リフォーム工事補助」です。市の制度を使った耐震改修工事と同時に行う耐震以外のリフォーム工事に、費用(税抜)の2分の1以内・上限20万円が出ます。補助対象の例に「住宅の性能・機能及び住環境を維持・向上させる工事(内外装リフォーム工事等)」と書かれています。外壁塗装がこの「内外装リフォーム工事」に含まれるかは、建築行政課に確認してください。

耐震改修はいくら出ますか?

耐震改修工事に要する費用の3分の2以内で、上限140万円です。高齢者のみの世帯・障がい者等のいる世帯は上限170万円。これに耐震改修等促進リフォーム工事補助の20万円を足すと、パンフレットの表記で最大190万円になります。

耐震設計にも補助はありますか?

あります。耐震設計に要する費用(税抜)の2分の1以内・上限15万円、耐震診断に要する費用の2分の1以内・上限10万円です。

耐震改修の対象になる家は?

個人所有の木造戸建住宅(2階建て以下、延べ面積500平方メートル以下)で、昭和56年5月31日以前に建築されたもの。市が定める耐震診断で上部構造評点が1.0未満と診断された住宅です。

一度に全部直す予算がありません。

段階的耐震改修工事があります。階別型(2階建ての1階部分を先に1.0以上にする)と評点型(住宅全体を先に0.7以上にする)の2つから選べます。第1段階が上限80万円(高齢者等の世帯は100万円)、第2段階が上限60万円(同70万円)です。

お金を先に全額用意しないといけませんか?

代理受領制度が使えます。市の説明は「本制度の利用により、申請者は工事費等から補助金を差し引いた額を用意すればよくなり、当初の費用負担が軽減されます」。耐震設計・耐震改修工事・耐震シェルター等設置で使えます。

健幸すまいリフォーム助成事業はどんな制度ですか?

既存住宅のバリアフリー化・子育て対応・省エネ化のリフォームに、対象工事ごとの補助額の合計で上限10万円が出る制度です。対象は子育て世帯(平成20年4月2日以降に出生したこども、または妊娠している方が居住)または高齢者世帯(65歳以上の方が居住)に限られます。

健幸すまいで外壁は対象になりますか?

塗装は対象外ですが、断熱改修なら対象です。「外壁、屋根、天井又は床の断熱改修」で外壁28,000円/室、屋根・天井10,000円/室。ただし条件が「熱伝導率が0.052W/(m・K)以下のノンフロン製品である断熱材を用いる」工事なので、塗料では届きません。

断熱改修は部屋ごとに数えるのですか?

そうです。市の手引きは「一の居室(居間・寝室など)、浴室、もしくは脱衣室の外気に面するいずれかの部位全体に行う工事に限ります」としており、例として「4室×28,000円/室=112,000円 →上限10万円となる」と示しています。

どの業者に頼んでもいいですか?

健幸すまいリフォーム助成は「新潟市内に本社、本店、支店若しくは営業所を有する法人、又は市内に住所のある個人事業主に補助対象工事を発注すること」が条件です。さらに「一の工事ごとに工事の材料と施工を同一工事業者に発注するものに限ります」という決まりもあります。

写真はいつ撮ればいいですか?

工事が始まる前です。市の手引きは「【工事前写真】の不足があると、その工事を補助対象にすることができません」「撮り忘れると【工事前写真】【工事後写真】があっても補助対象とできない場合があります」としています。申請時は全景写真だけで足りますが、実績報告時に工事前後の両方が要ります。

申請はいつまでですか?

制度で違います。健幸すまいリフォーム助成は第1会期が令和8年4月16日から、第2会期が8月、第3会期が11月の予定で、それぞれ予算上限に達するまで。実績報告は令和9年3月15日まで。耐震関係は令和8年4月22日から11月13日まで、実績報告は令和9年3月12日までです。

ブロック塀の撤去にはいくら出ますか?

撤去工事に要する費用(基礎・擁壁の撤去費用は含まない)と、撤去する塀の長さ1メートルあたり17,400円を乗じた額の、少ないほうの2分の1以内で上限15万円です。対象は道路等または避難地等に接した高さ1メートル以上のブロック塀等です。

遮熱塗料や断熱塗料に補助は出ますか?

出ません。市の再エネ補助(住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業補助金)の対象は太陽光発電設備・定置用蓄電池設備・充放電設備・燃料電池の4つで、いずれも設備です。健幸すまいの断熱改修も断熱材の熱伝導率で線が引かれています。

新潟市で外観の工事にお金が出る制度はありませんか?

3つの地区なら出ます。新潟市歴史的まちなみ保全事業助成金で、建築物の修景に2分の1、上限は景観重要建造物700万円・歴史的建造物500万円・一般建造物150万円です。対象地区は旧齋藤家別邸周辺地区、旧小澤家住宅周辺地区、そして古町花街地区で、市は古町花街について「令和8年10月1日から対象となります」としています。窓口は都市政策部まちづくり推進課、電話025-226-2700です。

歴史的まちなみ保全事業助成金は、いつまでに申し込めばいいですか?

令和9年度に実施する事業の応募締め切りは、令和8年9月15日(火曜)午後5時30分必着です。市は「助成金の交付決定前に契約したものは助成対象外となります」としており、支払いも事業終了後の精算払いです。見積もりを取って契約してからでは間に合いません。該当しそうならまず電話で相談してください。

同じ新潟県内では、村上市が対象工事一覧表に「外壁/塗替え・塗装の新設 ○」と書いています。空き家でも耐震セットでもなく、塗り替えそのものが条件なしで対象という珍しい形です(ただし令和8年度は8月3日で受付終了)。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

2026年9月3日時点で、新潟市の公式ページとパンフレット・手引きを直接開いて確認した内容です。予算の残りのように毎月動く数字もあります。申請の直前には、必ず担当課に最新の状況を聞いてください。

  • 新潟市「新潟市結婚新生活支援補助金」(対象経費=令和8年4月1日から令和9年3月31日までに支払った住居費(賃借)=賃料3か月分まで・共益費3か月分まで・敷金・礼金・仲介手数料、住居費(購入)=購入費、工事請負費(新築のみ)、引越費用/「※土地の購入費、中古住宅のリフォーム費は対象外です。」/補助額=1世帯あたり30万円を上限(他の補助金や勤務先の住宅手当を受けている場合はその額を控除)/要件=夫婦双方の婚姻時の年齢が39歳以下・交付日から2年以上市内に居住する意思/受付=令和8年7月15日から令和9年3月31日、10時30分・13時30分・15時00分のいずれかで受付、郵送不可・予算上限に達し次第終了、予算執行状況が残り50%になるのは例年12月ごろ
  • 新潟市「新潟市歴史的まちなみ保全事業助成金」(最終更新日2026年7月21日/都市政策部まちづくり推進課 電話025-226-2700/新潟市景観条例第25条第2項/助成対象地区=旧齋藤家別邸周辺地区・旧小澤家住宅周辺地区・古町花街地区「令和8年10月1日から対象となります」/建築物の修景は2分の1で景観重要建造物700万円・歴史的建造物500万円・一般建造物150万円/工作物・設計等・耐震改修・耐震診断の各上限/「助成金の交付決定前に契約したものは助成対象外となります」/事業終了後の精算払い/応募締め切り 令和8年9月15日午後5時30分必着)
  • 新潟市「新潟市歴史的建築物活用事業助成金」(助成率3分の2以内・上限800万円/「助成対象地区内において、歴史的建築物を新たに活用する事業」/募集 令和8年6月22日〜9月15日/まちづくり推進課 電話025-226-2707)
  • 新潟市「令和8年度 健幸すまいリフォーム助成事業」(2026年7月31日更新・住環境政策課)
  • 新潟市「令和8年度版 健幸すまいリフォーム助成事業(事業概要チラシ)」
  • 新潟市「健幸すまいリフォーム助成事業 補助金申請の手引き」
  • 新潟市「新潟市木造住宅耐震改修工事等補助制度(耐震改修工事)」(2026年4月1日更新)
  • 新潟市「新潟市木造住宅耐震改修工事等補助制度(耐震設計)」(同)
  • 新潟市「新潟市木造住宅耐震改修工事等補助制度(除却工事)」(同)
  • 新潟市「新潟市木造住宅耐震改修工事等補助制度パンフレット」
  • 新潟市「補助金の代理受領制度(住宅耐震助成)」
  • 新潟市「新潟市危険ブロック塀等撤去工事補助制度」(2026年4月1日更新)
  • 新潟市「住宅用再生可能エネルギー等導入促進事業補助金(令和8年度)」(2026年9月1日更新)
  • 新潟市「住まいに関する融資・助成 一覧」(2026年6月18日更新)
  • 新潟市「新潟市歴史的まちなみ保全事業助成金」を開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください

問い合わせ先
健幸すまいリフォーム助成=建築部 住環境政策課 健幸すまい補助金担当(中央区古町通7-1010 古町ルフル6階)025-226-2815
耐震・ブロック塀=建築行政課(同 古町ルフル6階)
再エネ補助=環境政策課

雪国の政令市を3つ並べると、答えがそろっています。

新潟市「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」
札幌市「多くのお問合せを頂戴しておりますが、本市におきましては、塗装工事(外壁又は屋根)を対象とした補助金はございません。」
仙台市は補助の要件を断熱の数値(壁・屋根天井は平均熱抵抗値2.0以上)で切っています。
内陸の松本市も「住宅の外壁塗装及び屋根塗装工事への補助制度はありません。」と補助金のページに書いています。

3市とも、線は同じところに引かれています。——お金が出るのは「熱を止める工事」で、塗装はそこに入らない。雪や寒さが厳しい地域ほど、断熱の基準が具体的な数字で書かれます。

ただし、新潟市と仙台市には共通の抜け道があります。——どちらも「耐震改修と同時に行う、耐震以外の工事」に補助を出す枠を持っています。仙台市は耐震改修工事以外の工事費が10万円以上の場合という条件つき、新潟市は2分の1・上限20万円。塗り替えの時期と耐震の時期が近い方は、この枠から入るのがいちばん現実的です。——県内では燕市が耐震改修に省エネ改修の上乗せ(ZEH水準で70万円)を、長岡市が一般リフォーム補助(対象工事例に「屋根、外壁の張替え・塗装」)を用意しています(助成金ガイド)。