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【2026年度】新発田市の外壁塗装に助成金は出る?——応募要領の表に「外壁…塗装」と書いてあります。ただし窓口が開くのは1年に8日間です

出ます。応募要領の表に「外壁…塗装」と書いてあります一般住宅リフォーム補助金=15パーセント・上限15万円(一定要件枠は20パーセント・上限20万円)※令和8年度の受付は5月15日で終了

市が対象工事を表で示しています
応募要領の「補助対象となる工事の種類」の外装工事=「屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事」
工事費の下限が低いほうです
補助対象工事に要する費用が10万円(消費税含む)以上。多くの市は税抜20万円以上
20パーセントになる道が6つあります
三世代同居/75歳以上/身体障害者手帳1級・2級または療育手帳A/18歳未満の子か妊娠中/下水道接続/耐震改修のどれか1つ
窓口が開くのは1年に8日間だけです
令和8年度は5月8日から5月15日まで抽選制で、300件の申請に対し当選278件・補欠3件
施工は市内に本社がある会社に限られます
「本社が新発田市外で、新発田市内に営業所登録している法人事業者または個人事業者は補助の対象外です。」
外壁を塗るのに届出が要る地区があります
市域全域が景観計画区域。歴史景観エリアは延べ面積10平方メートル超=ほぼすべての家が対象で、着手の31日前までに届出
景観のほうにも、塗り替えの補助があります
景観形成支援補助金の対象事業の2番目が「外壁等の塗り替え」=3分の1以内・上限10万円(歴史景観重要道路沿いなどの区域限定)

新発田市で外壁の塗り替えを考えている方へ。——結論からいえば、出ます。市の応募要領には、対象になる工事の表がついていて、外装工事の行にこう書かれています。「屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事」。塗装という言葉が、そのまま入っています。しかも工事費が税込10万円以上あれば申請できます。ただ、この市には大きなくせがあります。申請の窓口が開くのは、1年に8日間だけです。以下では、その8日間のこと、抽選の結果、そして外壁を塗るのに市への届出が要る地区のことを順に書きます。

新潟県内の市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——新発田市は「制度はあるのに、窓口が8日しか開かない」型でした。全体像は新潟県の助成金まとめにあります。

新潟市長岡市上越市三条市柏崎市燕市村上市佐渡市

金額の目安を先に知りたい方は——30坪だといくらか業者の選び方

このページの内容全18項目

先に結論——要領の表に「外壁…塗装」と書いてあります

新発田市の住宅補助を、市の公式情報で1本ずつ読みました。結論から書きます。

外壁の塗り替えは、はっきり対象です。根拠は市が公開している「新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領」というPDFの、対象工事の表です。

図1 新発田市は、外壁の塗り替えに2本の補助があります

新発田市で外壁塗装に補助が届くかどうかの分かれ道 新発田市には外壁の塗り替えに使える補助が2本ある。1本目は一般住宅リフォーム補助金で、応募要領の補助対象となる工事の種類の表に、外装工事として屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事と記載されている。補助率は一般枠が15パーセントで上限15万円、一定要件枠が20パーセントで上限20万円。一定要件枠に該当するのは三世代同居世帯、75歳以上の者が属する世帯、身体障害者手帳1級または2級もしくは療育手帳Aを所持する者が属する世帯、18歳未満の者または妊娠している者が属する世帯、下水道接続等を実施する世帯、耐震改修を実施する世帯の6つである。受付は令和8年5月8日から5月15日までの8日間で抽選制。2本目は景観形成支援補助金で、対象事業の2番目が外壁等の塗り替え、補助率3分の1以内、補助限度額10万円。対象は歴史景観エリアの歴史景観重要道路沿いの敷地など区域が限られる。 新発田市で、外壁の塗り替えにお金が届くか 2026年9月14日に市の公式情報で確認 いま住んでいる家を塗り替える 一般住宅リフォーム 補助金。要領の表に 「外壁…塗装」。ただし 受付は5月の8日間だけ 15%・上限15万円 三世代同居・75歳以上・18歳未満の子など 同じ制度の一定要件枠。 6つのうち1つでも 当たればこちら。 手続きは同じ 20%・上限20万円 歴史景観重要道路沿いの敷地 景観形成支援補助金。 対象事業の2番目が 「外壁等の塗り替え」。 通年・事前相談が必要 3分の1・上限10万円
出典:新発田市「新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領」および「新発田市景観形成支援補助金交付要綱」(2026年9月14日確認)

この記事で押さえることは4つです。

  • 要領の表に「屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事」と書かれています
  • 工事費の下限が税込10万円と低く、一定要件枠なら20パーセント・上限20万円
  • 窓口が開くのは5月の8日間だけ。令和8年度は300件申請して278件が当選しました
  • 歴史景観エリアでは、外壁を塗るのに着手の31日前までの届出が要ります

対象になる工事の表を、そのまま読みます

助成金を調べていると、「リフォーム工事」としか書いていない制度によく当たります。そういうとき、外壁の塗り替えが入るのか入らないのかは、窓口に聞くまで分かりません。

新発田市は、それを表にして配っています。応募要領の「8.補助対象となる工事の種類」から、外装に関する行を引きます。

工事種別補助対象工事補助対象外工事
外装工事屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事増築・改築工事(10平方メートル以内の小規模なものも含め対象外)/風除室、バルコニー、ベランダ、サンルーム、テラス、ウッドデッキ等の新設工事/太陽光発電設備の設置工事/屋根融雪装置の設置工事/屋根の雪下ろし作業用の命綱固定アンカー設置工事
内装工事床、壁、天井等の張替え、取替え、塗装、その他内装工事/内窓の新設、交換、改修工事/階段手すりの新設工事/断熱工事障子紙の貼替工事/カーテン・カーテンレール・ブラインドの新設工事/薪ストーブの新設工事/家具本体の購入費及び取付工事

「塗装」という言葉が、外装工事の行にそのまま入っています。色を変える塗り替えも、同じ色で塗り直す塗り替えも、この行に当たります。

外装工事の対象外の欄も見ておいてください。屋根融雪装置命綱固定アンカーは「対象外」ですが、これは別の制度(防災住宅リフォーム補助金)の対象だからです。要領にもそう注記されています。ウッドデッキやサンルームの「新設」は対象外ですが、既存のものの塗り替えは外装工事の側です。迷ったら建築課に工事の内訳を見せて確かめてください。

もう1つ、この市で押さえておきたいのが工事費の下限です。

補助対象工事に要する費用が、10万円(消費税含む)以上であること

新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領「4.補助対象工事」より

税込10万円。当サイトが読んできた市の多くは「税抜20万円以上」です。新発田は半分の水準で、しかも消費税を含めて数えます。外壁の一面だけ塗り替えるような工事でも、十分に届きます。

15パーセントが20パーセントになる道が6つあります

補助率には2つの枠があります。

補助率上限工事費110万円のとき(要領の例)
一般枠15パーセント15万円110万円×15%=16.5万円 → 上限に達して15万円
一定要件枠20パーセント20万円110万円×20%=22万円 → 上限に達して20万円

一定要件枠に入る道は6つあります。どれか1つに当てはまれば入ります。

  1. 三世代同居世帯——親、子、孫等の三世代で構成される世帯(令和8年4月1日現在、18歳以上から75歳未満の者のみで構成される世帯に限る、という注記付き)
  2. 高齢者世帯——令和8年4月1日現在、75歳以上の者が属している世帯
  3. 障がい者世帯——身体障害者手帳1級または2級療育手帳Aを所持する者が属している世帯(精神障害者保健福祉手帳は対象外ですと明記されています)
  4. 子育て世帯——令和8年4月1日現在18歳未満の者、または申請時に妊娠している者が属している世帯
  5. 下水道接続等を実施する世帯——公共下水道(農業集落排水を含む)接続工事、または市の合併浄化槽設置支援事業の補助金を活用した浄化槽接続工事と併せてリフォームする世帯
  6. 耐震改修を実施する世帯——市の木造住宅耐震改修工事、または木造住宅簡易補強工事と併せてリフォームする世帯

6番目は、今年度は使いにくい状態です。市の耐震化支援のページに「【耐震改修工事・簡易補強工事 補助金】誠に申し訳ございませんが、今年度は募集を見送ります。」とあります。この道を考えている方は、建築課に「耐震の補助が無い年でも6番の要件に当たるのか」を先に確かめてください。

2番と4番は、条件がはっきりしています。75歳以上の親と同居しているか、18歳未満のお子さんがいるか。この2つのどちらかなら、迷わず一定要件枠で申請してください。5万円の差が出ます。

300件申請して278件が当選しました

この制度は抽選制です。そして新発田市は、抽選の結果をPDFで公表しています。

応募多数により、令和8年5月22日(金)に、建築士会北蒲原支部新発田分会の会員2名立会いのもと、抽選を実施いたしました。結果は以下のとおりです。
(申請件数 300件) 当選数 278件 補欠数 3件

新発田市「令和8年度一般住宅リフォーム補助金【抽選結果】」より。受付番号が一覧で公表されています

300件のうち278件が当選。募集件数は280件程度(予算額4,050万円)でした。倍率でいえば1.08倍ほどです。

「抽選」と聞くと諦めたくなりますが、この数字を見れば話は変わります。出せば通る可能性が高い。逆にいえば、出さなければ0パーセントです。

市のページには、もう1つ読んでおきたい一文があります。「例年、年度末に辞退される方が多い状況です。限りある予算の円滑な執行のため、工事を中止する場合は決まり次第、速やかに手続きをお願いします。」——補欠の3件は、この辞退で繰り上がります。補欠になった方は、諦めずに待つ価値があるということです。

図3 新発田市 一般住宅リフォーム補助金の順番

新発田市の一般住宅リフォーム補助金の手続きの流れ 新発田市の一般住宅リフォーム補助金は抽選制である。令和8年度の受付日時は5月8日金曜日から15日金曜日までで、平日は8時30分から17時15分まで、土曜日と日曜日は8時30分から12時までであった。応募多数の場合は抽選が行われ、令和8年度は5月22日に建築士会北蒲原支部新発田分会の会員2名立会いのもとパソコンプログラムを使用して抽選が実施された。交付申請手続き後、交付決定通知書が手元に届くまで工事に着手することはできず、事前着工が発覚した場合は補助金を交付することができないと市は明記している。工事が完了したら令和9年3月5日金曜日までに完了実績報告書を提出する必要がある。 5月8日〜15日に申請 1年でこの8日間だけ 抽選 建築士会の会員2名立会い 交付決定通知が届く 届くまで着工できない 工事 事前着工が発覚したら交付なし 3月5日までに実績報告 期限厳守 1年でこの8日間を逃すと、次は来年です
出典:新発田市「新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領」および「令和8年度一般住宅リフォーム補助金【抽選結果】」(2026年9月14日確認)

窓口が開くのは1年に8日間だけです

この市でいちばん大事なのは、金額ではなく日程です。

制度令和8年度の受付形式
一般住宅リフォーム5月8日(金)〜5月15日(金)抽選制280件程度(4,050万円)
中古住宅リフォーム4月13日(月)〜9月30日(水)先着制23件程度(900万円)
防災住宅リフォーム4月13日(月)〜11月30日(月)先着制3件程度(50万円)

一般住宅だけが、8日間です。しかも土日も開けています(土・日曜日は8時30分から12時まで、2階の建築課窓口)。平日は8時30分から17時15分まで、1階の臨時窓口。臨時窓口を出すくらい、この8日間に集中します。

そして、順番はこうです。

  • 申請 → 抽選 → 交付決定通知 → 工事
  • 市の言葉=「交付申請手続き後、交付決定通知書がお手元に届くまで、工事に着手することはできません。なお、事前着工が発覚した場合、補助金を交付することができません。」
  • 完了実績報告の期限は令和9年3月5日(金)期限厳守

つまり、5月に申請して、抽選の結果を待って、通知が届いてから工事です。外壁の塗り替えは天候に左右されるので、6月の梅雨を避けると実際の工期は夏から秋になります。見積書は5月の申請時点で必要ですから、逆算すると、業者選びは前の年の秋から冬のうちに始めておくことになります。

「市内に本社」——営業所の登録では対象外です

業者の条件は、要領の「5.工事施工者の条件」にあります。

工事施工者は、「市内に本社を有する法人事業者」又は「市内に住所を有する個人事業者」であること。
本社が新発田市外で、新発田市内に営業所登録している法人事業者または個人事業者は補助の対象外です。

新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領より

「新発田で工事できます」では足りません。本社が新発田市内にあるかどうかです。

とはいえ、市内に本社がある会社を自分で何社も探すのは骨が折れます。一括見積もりサービスなら地域を指定して同じ条件で複数社に出せるので、集まった見積書の会社名で本社の所在地を確かめるという順番が早いです。

塗装会社に問い合わせるときは、「御社の本社の所在地はどこですか」と聞いてください。ホームページの会社概要に本社と営業所が並んでいることがあるので、そこも確かめられます。

ほかに押さえておきたい条件をまとめます。補助対象者は「令和8年4月1日現在において15歳以上の者」で、申請日時点の居住地における市区町村税を滞納していないこと。過去に一般住宅リフォーム補助金または中古住宅リフォーム補助金の交付を受けたことがないこと——これは人と住宅の両方にかかります。補助金は補助対象者名義の口座へ振り込まれ、家族の口座には振り込めません住宅と接続されていない別棟の車庫・物置は対象外です。

見積書の検算ミスで、受付されないことがあります

要領には「交付申請を受付できないケースの例」という項目があります。塗り替えを頼む方に、そのまま関係するので引きます。

◆ 添付書類に不足がある場合
見積書の内訳明細に記載不備や不明な点があり、審査できないと判断された場合
見積書に検算ミスがあるもの
見積書の発行日や有効期限が無記入のもの
◆ 補助対象工事の写真が不足している場合や、補助対象工事の箇所が確認できないもの

新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領「10.交付申請」の注意事項より

「見積書に検算ミスがあるもの」——これは施主ではなく、業者側のうっかりで起きます。そして、受付できないと判断されれば、8日間の受付期間は待ってくれません。

だから、見積書を受け取ったら自分で3つ確かめてください。

  1. 合計が合っているか。各行の「単価×数量」と小計、消費税、総額を電卓で1回なぞる
  2. 発行日と有効期限が入っているか。空欄のまま出してくる会社は珍しくありません
  3. 内訳が「一式」だけになっていないか。外壁と屋根の面積が平方メートルで、洗浄・下塗り・中塗り・上塗りが別の行になっているか

写真についても具体的な指示があります。「各工事箇所の写真を添付してください。※外装工事の場合は1か所につき2方向以上の写真」。足場が立つと元の状態は撮れません。傷んでいる箇所を、正面と斜めの2方向から撮っておいてください。

外壁を塗るのに、着手の31日前までの届出が要る家があります

ここが、新発田市でいちばん見落とされやすいところです。

おもしろいことに、これを教えてくれるのは景観のページではなくリフォーム補助金の応募要領です。要領の注意事項に、こう書かれています。

新発田市景観計画では市内全域に良好な景観を形成するため、色彩の制限を設定しております。屋根及び外壁のリフォームをする場合に、建物規模や景観エリアに応じて着手の31日前までに届出が必要になります。詳しくは下記の窓口へお問い合わせください。
建築課 景観行政係 (0254-26-3557 直通)

新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領 注意事項より

補助金の要領が、景観の届出を名指しで案内している。当サイトが調べてきた市のなかでは、これは丁寧なほうです。

新発田市は平成17年10月に、新潟県内では初めて自ら景観行政団体になった市です(市の説明による)。景観計画は平成20年7月1日から施行されていて、景観計画区域は「市全域」です。

景観のページ側の書き方も見ておきます。

一定規模以上の建築物又は工作物を新築(新設)、増改築、外観の変更となる修繕などの行為を行う場合は、あらかじめ市へ届出が必要となります。
また、景観法の規定により届出を受理した日から30日を経過した後でなければ工事着手することができません。

新発田市「景観の届出に関する手続き」より

「受理から30日」を施主の側から言い直すと「着手の31日前まで」になります。2つのページで数字が違って見えますが、同じことを言っています。

どのエリアかで、届出の線が3段階に分かれます

届出が要るかどうかは、住んでいるエリア家の大きさで決まります。景観計画の第10節「各エリアにおける届出対象行為」から、建築物の部分を引きます。

エリア届出の対象になる建築物どんな区域か
歴史景観エリア延べ面積が10平方メートルを超えるもの新発田城周辺区域、寺町・清水谷区域、公共施設区域、歴史周辺区域(旧町割の区域)、五十公野・米倉・山内・上赤谷(会津街道沿いの集落)、菅谷
市街地景観エリア延べ面積が200平方メートル以上、または高さ12.5メートル以上市街地及び月岡温泉街
駅前大通り景観エリア延べ面積が500平方メートル以上、または高さ15メートル以上新発田駅舎を含めた駅前通りに接する区域
沿道景観エリア同上国道7号及び都市計画道路新栄町荒町線(南バイパス)の道路中心線から両側80メートルの区域
自然景観エリア同上他のエリアを除いた区域

出典:新発田市景観計画 第3章「届出対象行為(第10節)」および「景観計画区域」

歴史景観エリアの「10平方メートル超」に注目してください。10平方メートルは約3坪です。物置でもなければ、まず超えます。つまり新発田城の周り、寺町・清水谷、旧町割の区域にお住まいなら、ふつうの一戸建てが届出の対象になります。

そして、対象になる「行為」のほうも決まっています。

屋根や外壁を変更することとなる修繕若しくは模様替え又は色彩の変更で、変更する面積が変更を加える屋根や外壁のそれぞれの総面積の1/2を超えるもの

新発田市景観計画 第10節より(歴史景観エリアの建築物の場合)

外壁の総面積の半分を超えて塗るなら、対象です。外壁塗装はふつう全面をやりますから、まず超えます。

令和7年4月1日からエリアが変わった地区があります。市は「令和6年3月29日に新潟都市計画が変更になったことに伴い、市街化区域に編入された東新町4丁目地区の一部について景観計画のエリアの見直しを行いました」「建築物、工作物にかかる制限は変わりませんが、届け出ていただく建築物、工作物の規模が変更となります」と告知しています。東新町4丁目の方は建築課景観行政係へ。

彩度8以上は禁止色。ただしアクセントカラーなら使えます

届出の対象になる建物には、色彩の制限がかかります。新発田市はこれをマンセル値で定めています。

エリア禁止色(使用を禁止する色彩)
歴史景観エリア(3つの区域すべて)彩度8.0以上
市街地景観エリア彩度8.0以上
駅前大通り景観エリア彩度12.0以上(彩度8以上は「大通りの景観に違和感を与えないように配慮する」)
沿道景観エリア彩度12.0以上
自然景観エリア彩度8.0以上(「周辺の自然景観に違和感を与えないように配慮する」の注記あり)

出典:新発田市景観計画 第3章「方針及び行為の制限」第1節〜第7節の各色彩表

市域の大半を占める自然景観エリアでも、禁止色は彩度8.0以上です。ゆるいのは駅前大通りと国道7号沿いの2つだけ、という構図になっています。

そして、どのエリアの表にも同じ但し書きが付いています。

アクセントカラーとして用いるものについては、禁止色も利用可能とする。

新発田市景観計画 各エリアの色彩表の注記より

玄関まわりや一部の壁面に鮮やかな色を使うことは、残されています。禁止されているのは、壁の大部分を彩度の高い色にすることです。

歴史景観エリア・市街地景観エリア・自然景観エリアには、推奨色の表もあります。

部位色相明度彩度
建築物の屋根(庇を含む)5R〜10RP3.0以下1.0以下
建築物の屋根(庇を含む)N(無彩色)5.0以下——
建築物の外壁等5R〜10RP5.0以下2.0以下
建築物の外壁等N(無彩色)————

市の注記=「推奨色:歴史的景観との調和を図るために推奨する色彩。なお、あくまで推奨色であるため、周辺の状況等により変化することがある。」また「和瓦、銅板及び木竹・石・土などの自然素材を用いる場合」「通りから見通せる箇所に位置しない工作物」は、この色彩の制限の対象外とされています。

方向としては落ち着いた色、彩度の低い色です。住宅の外壁でよく選ばれる色はベージュ・グレー・白系で、どれも彩度が低いので、ふつうに選べば制限には当たりません。

もう1つ、色を決めるときに役立つ注記があります。市は「色相については、建築物全体に共通の雰囲気をつくることで、より自然的な外観にまとめることができることから、屋根と外壁の色相をそろえることが望ましい」としていて、外壁と色相をそろえた例の図まで載せています。屋根を塗り替える予定があるなら、外壁と一緒に色を考えたほうがいいということです。

もう1本あります——「外壁等の塗り替え」に3分の1・上限10万円

景観の届出は手間ですが、その代わりに補助が用意されている区域があります。

新発田市景観形成支援補助金。対象事業の一覧を引きます。

対象事業補助率補助限度額
建築物の新築・増築・改築又は修繕若しくは模様替え(外壁または屋根に限る3分の1以内50万円
外壁等の塗り替え3分の1以内10万円
生垣の設置3分の1以内15万円
塀等の設置又は修繕/石垣の設置又は修繕/門の設置又は修繕3分の1以内各15万円
建築設備の遮へい3分の1以内10万円
看板等の設置/市長が特に必要と認める事業3分の1以内各15万円

出典:新発田市景観形成支援補助金交付要綱(平成20年告示第165号・令和3年告示第175号まで改正)

「外壁等の塗り替え」が、それ自体で1行立っています。当サイトが調べてきた市のなかでも、塗り替えを独立の補助対象にしている例はそう多くありません。

ただし対象になる敷地が限られます。

  • 歴史景観エリアの歴史景観重要道路沿いの敷地(道路中心線から両側20メートルの範囲内)
  • 市道新発田川添線(一部区間)沿いの敷地(道路中心線から両側20メートルの範囲内)
  • 清水園前交差点から諏訪神社及び蔵春閣前までの区間沿いの敷地(道路中心線から両側25メートルの範囲内)

要綱で押さえておきたい条文が3つあります。

  1. 第3条第2項「補助対象経費に他からの補助金又はこれに類する収入がある場合は、その額を当該補助対象経費から控除した額を補助対象経費とする。」——リフォーム補助金と重ねると、その額を引いた残りが計算のもとになります
  2. 第3条第4項=建築物の修繕(第1号)と外壁等の塗り替え(第2号)は「同一の建物につき、どちらかの修景事業に1回限り」
  3. 第3条第7項「同一敷地内における補助金の額は、一の年度において100万円を限度とする。」

「※事前に着手したものは補助を受けられません(申請できません)。」と市が明記しています。「まずは事前にご相談ください」ともあるので、この区域にお住まいなら、見積もりを取る段階で建築課景観行政係(0254-26-3557)へ電話してください。届出の相談と補助の相談を、同じ窓口で一度に済ませられます。なお「販売を目的とする敷地(建売販売等を目的としている敷地を含む。)において行う事業は、補助金の対象としない」という但し書きもあります。

家を買ったばかりの方は、別の枠が9月30日まで空いています

一般住宅リフォーム補助金の受付は5月で終わりましたが、中古住宅リフォーム補助金は9月30日まで先着で受け付けています(この記事の確認日は2026年9月14日です)。

項目中古住宅リフォーム補助金
対象者申請日の2年前の日から申請日までに建物を取得した、または申請日後に建物を取得する方(リフォーム後に居住予定の方を含む)
対象工事外装・内装工事、水回り改修工事、下水道接続工事 など
金額補助対象工事費の50パーセント・上限30万円空き家バンク登録物件を購入した場合は上限45万円
加算居住誘導区域内の中古住宅なら、子育て世帯 最大25万円/県外からの移住世帯 最大25万円/両方なら最大40万円
受付令和8年4月13日〜9月30日先着制/23件程度(900万円)

補助率50パーセントは、一般住宅の15パーセントより大幅に高い水準です。家を買って2年以内なら、こちらを先に検討してください。

先着制なので、枠が残っているうちに見積書をそろえる必要があります。いまから数社に声をかけるなら一括見積もりサービスの比較から入ると、1回の入力で複数社に届きます。

「居住誘導区域内」の加算には注意書きがあります。市は「『居住誘導区域内』加算については、加算の可否を事前に判定しますので、必ず事前に建築課へお電話ください。」としています。区域は新発田市立地適正化計画で決まっていて、市の地図情報システムで「都市計画情報」から「居住誘導区域」のレイヤを選ぶと確認できますが、判定は市がします。自分で地図を見て決めないでください。

耐震は今年度、改修の補助が止まっています

耐震のほうは、今年度は動きが止まっています。市の言葉を引きます。

【耐震改修工事・簡易補強工事 補助金】
誠に申し訳ございませんが、今年度は募集を見送ります。来年度以降の実施に向けて、工事の進め方や制度の利用についてのご相談は随時受付けています。

新発田市「令和8年度 木造住宅耐震化支援事業制度のご案内」(令和8年9月1日更新)より

耐震診断士派遣耐震シェルター設置工事補助金も、今年度の申請受付は終了しています。内容だけ書いておきます。

  • 耐震診断士派遣申請者負担額は無料。対象は市内に所在し所有者が自ら居住している住宅で、昭和56年5月31日以前に建築または工事に着手した木造住宅。延べ床面積500平方メートル以下・地上2階建て以下・木造軸組工法(枠組壁工法、丸太組工法は対象外)
  • 耐震シェルター設置工事補助金=工事費の2分の1・上限40万円。対象は65歳以上の方または身体障がい者手帳の交付を受けている方を含む世帯。公的機関の認定のある耐震シェルターを1階に設置する工事

診断を受けるための書類は、毎年4月に届いています。市は「毎年4月に送付される固定資産税納税通知書に、住宅の建築年や延べ面積が記載された『課税明細書』が同封されています」と案内しています。来年度に申請する方は、4月に届く納税通知書を捨てずに取っておいてください。

簡易な自己診断の道具も市が配っています。「誰でもできるわが家の耐震診断」の評点合計が7点以下、または「旧耐震基準の木造住宅の除却における容易な耐震診断調査票」の結果、倒壊の危険性があると判断——このどちらかが「簡易耐震診断の結果、耐震性が低い」の定義です。

雪と豪雨のための枠が、今年度から新しくできました

令和8年度新設の制度です。対象工事は3つに限られています。

対象工事(この3つだけ)
屋根の雪下ろし作業用の命綱固定アンカー設置工事
集中豪雨等による浸水被害を軽減するための止水板設置工事
強風による窓ガラス破損防止のための防風シャッターまたは雨戸の設置工事

補助は一般枠が20パーセント・上限15万円一定要件枠が25パーセント・上限20万円受付は令和8年4月13日から11月30日まで先着制で、募集は3件程度(予算50万円)です。

外壁塗装そのものは対象外ですが、足場を使う工事なので関係があります。雨戸の設置は足場があったほうが安全で、塗り替えと同じタイミングでやれば足場代が1回で済みます。ただしこの制度と一般住宅リフォーム補助金は、同じ工事に重ねられません(要領に「補助対象工事が重複していないこと」とあります)。塗装は一般住宅、雨戸は防災、と分けて申請できるかは建築課に確かめてください。

新潟県内には命綱固定アンカーの補助を持つ市町村が16あります。新発田市は令和8年度に加わった形です。雪下ろしで屋根に上がる方は、塗り替えのついでにアンカーを付けておくと、毎年の作業が変わります。

国の補助金なら使えますか

市の制度が使えると分かったあと、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

新発田市から外壁塗装の助成金は出ますか。

出ます。一般住宅リフォーム補助金の応募要領に「補助対象となる工事の種類」という表があり、外装工事の行が「屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事」となっています。塗装という言葉がそのまま入っています。補助は工事費の15パーセント・上限15万円、一定要件枠なら20パーセント・上限20万円です。

工事費はいくら以上必要ですか。

税込10万円以上です。応募要領の「4.補助対象工事」「補助対象工事に要する費用が、10万円(消費税含む)以上であること」とあります。多くの市が「税抜20万円以上」としているなかでは低いほうの設定です。外壁の一部だけ、付帯部だけ、といった小さめの工事でも届きます。

いつ申請すればいいですか。

5月です。令和8年度の受付は5月8日(金曜日)から5月15日(金曜日)まででした。平日は8時30分から17時15分まで、土曜日・日曜日は8時30分から12時までで、地域整備庁舎1階の臨時窓口です。この8日間を逃すと次は翌年度になります。令和9年度の日程は建築課(0254-26-3557)へお問い合わせください。

抽選だと聞きました。当たる確率はどれくらいですか。

令和8年度は300件の申請に対し、当選278件・補欠3件でした。市の公表資料には「応募多数により、令和8年5月22日(金)に、建築士会北蒲原支部新発田分会の会員2名立会いのもと、抽選を実施いたしました」とあります。募集件数は280件程度(予算額4,050万円)。倍率で見れば1.08倍ほどですが、年度によって申請数は変わります。

20パーセントの枠に入るには、どうすればいいですか。

応募要領の「一定要件枠」の6つのうち、どれか1つに当てはまれば入ります。1.三世代同居世帯(親・子・孫等の三世代/18歳以上75歳未満の者のみで構成される世帯は除く)2.令和8年4月1日現在75歳以上の者が属する世帯 3.身体障害者手帳1級または2級、療育手帳Aを所持する者が属する世帯(精神障害者保健福祉手帳は対象外と明記されています)4.令和8年4月1日現在18歳未満の者、または申請時に妊娠している者が属する世帯 5.下水道接続等を実施する世帯 6.耐震改修を実施する世帯です。

市外の業者に頼んでも使えますか。

使えません。応募要領の「5.工事施工者の条件」「市内に本社を有する法人事業者」または「市内に住所を有する個人事業者」で、注意事項に「本社が新発田市外で、新発田市内に営業所登録している法人事業者または個人事業者は補助の対象外です」と書かれています。「新発田で施工できます」という答えでは足りません。本社の所在地を確認してください。

過去に一度使ったことがあります。もう一度使えますか。

使えません。補助対象者の条件に「過去に『一般住宅リフォーム補助金』又は『中古住宅リフォーム補助金』の交付を受けたことがない者」とあり、補助対象建物のほうにも同じ条件が付いています。つまり人と住宅の両方で1回限りです。市は平成24年度から一般住宅リフォーム補助金を、令和3年度から中古住宅リフォーム補助金を実施しているので、過去の受給状況が分からない場合は建築課に問い合わせられます。

見積書で気をつけることはありますか。

あります。応募要領の「交付申請を受付できないケースの例」に、こう並んでいます。「見積書の内訳明細に記載不備や不明な点があり、審査できないと判断された場合」「見積書に検算ミスがあるもの」「見積書の発行日や有効期限が無記入のもの」。とくに検算ミスと発行日・有効期限の無記入は、会社側のうっかりで起こります。受け取ったら、合計が合っているか、発行日と有効期限が入っているかを自分で確かめてください。

写真は必要ですか。

必要です。応募要領に「各工事箇所の写真を添付してください。※外装工事の場合は1か所につき2方向以上」とあります。塗り替えは始まってしまうと元の状態が撮れません。足場が立つ前に、傷んでいる箇所を2方向以上から撮っておいてください。受付できないケースにも「補助対象工事の写真が不足している場合や、補助対象工事の箇所が確認できないもの」が挙げられています。

外壁を塗るのに、市への届出が要りますか。

住んでいる場所と家の大きさによります。新発田市は市域全域が景観計画区域で、エリアごとに届出の線が違います。歴史景観エリア(新発田城周辺、寺町・清水谷、旧町割の区域、五十公野・米倉・山内・上赤谷、菅谷)は延べ面積10平方メートル超の建築物が対象なので、ほぼすべての住宅が当たります。市街地景観エリアは延べ面積200平方メートル以上または高さ12.5メートル以上、駅前大通り・沿道・自然景観エリアは500平方メートル以上または高さ15メートル以上です。

届出が要るのは、全部塗り替えるときだけですか。

いいえ。届出の対象になる行為は「屋根や外壁を変更することとなる修繕若しくは模様替え又は色彩の変更で、変更する面積が変更を加える屋根や外壁のそれぞれの総面積の1/2を超えるもの」です。全面でなくても、外壁の総面積の半分を超えて塗るなら対象です。色を変えない塗り替えでも「修繕若しくは模様替え」に当たり得るので、歴史景観エリアの方は建築課景観行政係(0254-26-3557)に確かめてください。

届出をすると、いつから工事を始められますか。

受理された日から30日を過ぎてからです。市は「景観法の規定により届出を受理した日から30日を経過した後でなければ工事着手することができません」としています。リフォーム補助金の応募要領のほうには「着手の31日前までに届出が必要になります」と書かれていて、同じことを施主の側から書いた表現です。足場を組む日から逆算してください。

使ってはいけない色があるのですか。

あります。新発田市景観計画は、エリアごとに「禁止色」をマンセル値で定めています。歴史景観エリア・市街地景観エリア・自然景観エリアは彩度8.0以上が禁止色、駅前大通り景観エリアと沿道景観エリアは彩度12.0以上が禁止色です。ただし「アクセントカラーとして用いるものについては、禁止色も利用可能とする」という但し書きが、どのエリアの表にも付いています。壁の大部分を鮮やかな色にするのが制限されるということです。

推奨されている色はどんな色ですか。

歴史景観エリア・市街地景観エリア・自然景観エリアには推奨色の表があります。建築物の屋根(庇を含む)は色相5R〜10RPで明度3.0以下・彩度1.0以下、またはN(無彩色)で明度5.0以下。外壁等は色相5R〜10RPで明度5.0以下・彩度2.0以下、またはN(無彩色)です。市の説明では「あくまで推奨色であるため、周辺の状況等により変化することがある」とされています。落ち着いた濃い色、という方向です。

景観のほうにも補助があると聞きました。

あります。新発田市景観形成支援補助金で、対象事業の2番目が「外壁等の塗り替え」。補助率3分の1以内、補助限度額10万円です。ただし対象になる敷地が限られていて、歴史景観エリアの歴史景観重要道路沿いの敷地(道路中心線から両側20メートルの範囲内)、市道新発田川添線の一部区間沿い(同20メートル)、清水園前交差点から諏訪神社及び蔵春閣前までの区間沿い(同25メートル)です。窓口は建築課景観行政係です。

リフォーム補助金と景観の補助は、両方もらえますか。

要綱の書き方からすると、重ねると差し引かれます。景観形成支援補助金交付要綱の第3条第2項に「補助対象経費に他からの補助金又はこれに類する収入がある場合は、その額を当該補助対象経費から控除した額を補助対象経費とする」とあります。つまり先に受け取った補助の額を引いた残りが、景観のほうの計算のもとになります。実際の扱いは建築課で確かめてください。

家を買ったばかりです。別の枠があると聞きました。

あります。中古住宅リフォーム補助金です。対象者は「申請日の2年前の日から申請日までに建物を取得した、または申請日後に建物を取得する方」。対象工事は「外装・内装工事、水回り改修工事、下水道接続工事 など」で、補助は補助対象工事費の50パーセント・上限30万円、新発田市空き家バンク登録物件を購入した場合は上限45万円です。受付は令和8年4月13日から9月30日まで、先着制で募集23件程度(予算900万円)。9月30日まで残っています。

耐震の補助は使えますか。

今年度は使えません。市は「【耐震改修工事・簡易補強工事 補助金】誠に申し訳ございませんが、今年度は募集を見送ります。来年度以降の実施に向けて、工事の進め方や制度の利用についてのご相談は随時受付けています」としています。耐震診断士派遣(申請者負担額は無料)と耐震シェルター設置工事補助金(2分の1・上限40万円)も、今年度の申請受付は終了しています。

雪や大雨に備える補助はありますか。

令和8年度から防災住宅リフォーム補助金が新設されました。対象工事は3つだけです。屋根の雪下ろし作業用の命綱固定アンカー設置工事、集中豪雨等による浸水被害を軽減するための止水板設置工事、強風による窓ガラス破損防止のための防風シャッターまたは雨戸の設置工事。補助は20パーセント・上限15万円(一定要件枠は25パーセント・上限20万円)で、受付は令和8年4月13日から11月30日まで先着制、募集は3件程度(予算50万円)です。

補助が取れなかった年は、どうすればいいですか。

会社を比べるところに時間を使ってください。上限15万円と、2社の見積もりの差では、後者のほうが大きくなることがよくあります。新発田は冬に雪が積もり、春の雪解けで外壁の下のほうが長く濡れます。塗装ができる季節が限られるぶん、業者側の段取りも混みます。秋のうちに見積もりを集めておいて、5月の受付に間に合う形にしておくのが現実的です。

参考にした情報

この記事は、新発田市の公式情報をもとにしています。制度の内容は年度の途中でも変わるため、申請の前に必ず公式ページと窓口でご確認ください。

  • 新発田市「令和8年度 一般住宅リフォーム補助金の実施について(※抽選結果を公表しました)」令和8年5月28日更新・2026年9月14日確認)——対象工事=「外装・内装工事、水回り改修工事、下水道接続工事 など」/補助は一般枠15%・上限15万円/一定要件枠20%・上限20万円/受付=令和8年5月8日〜5月15日抽選制/募集280件程度(4,050万円)/完了実績報告令和9年3月5日期限厳守「令和8年5月8日(金曜日)〜令和8年5月15日(金曜日)に一般住宅リフォーム補助金の受付を行い、総数300名の方から申請をいただきました。」「例年、年度末に辞退される方が多い状況です。」
  • 新発田市「新発田市住宅リフォーム支援事業(一般住宅)応募要領」(PDF)(2026年9月14日確認)——8.補助対象となる工事の種類・外装工事=「屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事」/対象外=「風除室、バルコニー、ベランダ、サンルーム、テラス、ウッドデッキ等の新設工事も、補助対象外」/4.補助対象工事=「補助対象工事に要する費用が、10万円(消費税含む)以上であること」/5.工事施工者の条件=「市内に本社を有する法人事業者」又は「市内に住所を有する個人事業者」「本社が新発田市外で、新発田市内に営業所登録している法人事業者または個人事業者は補助の対象外です。」/2.補助対象者=「令和8年4月1日現在において15歳以上の者」「過去に『一般住宅リフォーム補助金』又は『中古住宅リフォーム補助金』の交付を受けたことがない者」/一定要件枠6つ(三世代同居/75歳以上身体障害者手帳1級又は2級、療育手帳A「精神障害者保健福祉手帳は対象外です。」18歳未満の者、申請時に妊娠している者/下水道接続等/耐震改修)/注意事項=「新発田市景観計画では市内全域に良好な景観を形成するため、色彩の制限を設定しております。屋根及び外壁のリフォームをする場合に、建物規模や景観エリアに応じて着手の31日前までに届出が必要になります。」/受付できないケース=「見積書に検算ミスがあるもの」「見積書の発行日や有効期限が無記入のもの」「各工事箇所の写真を添付してください。※外装工事の場合は1か所につき2方向以上」「事前着工が発覚した場合、補助金を交付することができません。」「住宅と接続されていない別棟の附属屋(自動車車庫、物置等)は、補助対象外です。」
  • 新発田市「令和8年度一般住宅リフォーム補助金【抽選結果】」(PDF)(2026年9月14日確認)——「応募多数により、令和8年5月22日(金)に、建築士会北蒲原支部新発田分会の会員2名立会いのもと、抽選を実施いたしました。」申請件数300件・当選数278件・補欠数3件「※補欠枠の順は繰り上げ当選順です。」(受付番号を一覧で公表)
  • 新発田市「令和8年度 中古住宅リフォーム補助金の実施について」(令和8年7月28日更新・2026年9月14日確認)——対象者=「申請日の2年前の日から申請日までに建物を取得した、または申請日後に建物を取得する方」/対象工事=「外装・内装工事、水回り改修工事、下水道接続工事 など」補助対象工事費の50%・上限30万円(空き家バンク登録物件は45万円)/加算=居住誘導区域内で子育て最大25万円・県外移住最大25万円・両方で最大40万円/受付令和8年4月13日〜9月30日・先着制・23件程度(900万円)「『居住誘導区域内』加算については、加算の可否を事前に判定しますので、必ず事前に建築課へお電話ください。」
  • 新発田市「令和8年度 防災住宅リフォーム補助金の実施について」(令和8年4月22日更新・2026年9月14日確認)——対象工事は3つ=「屋根の雪下ろし作業用の命綱固定アンカー設置工事」「集中豪雨等による浸水被害を軽減するための止水板設置工事」「強風による窓ガラス破損防止のための防風シャッターまたは雨戸の設置工事」一般枠20%・上限15万円/一定要件枠25%・上限20万円/受付令和8年4月13日〜11月30日・先着制・3件程度(50万円)/手引きに「【令和8年度新設】防災住宅リフォーム補助金」
  • 新発田市「令和8年度 木造住宅耐震化支援事業制度のご案内」令和8年9月1日更新・2026年9月14日確認)——「【耐震改修工事・簡易補強工事 補助金】誠に申し訳ございませんが、今年度は募集を見送ります。来年度以降の実施に向けて、工事の進め方や制度の利用についてのご相談は随時受付けています。」/耐震診断=対象は「昭和56年5月31日以前に、市内で建築、または工事に着手した木造住宅」「延べ床面積が500平方メートル以下、かつ、地階を有しない地上2階建て以下の一戸建ての住宅」「木造軸組工法の住宅」申請者負担額は無料/耐震シェルター=「耐震シェルター設置工事に要する費用の1/2かつ上限40万円」、対象は「高齢者等(65歳以上の方または身体障がい者手帳の交付を受けている方)を含む世帯」/簡易耐震診断=「誰でもできるわが家の耐震診断」の評点合計が7点以下など
  • 新発田市「新発田市景観形成支援補助金交付要綱」(令和5年11月28日更新・2026年9月14日確認)——対象事業の2番目が「外壁等の塗り替え」=補助率3分の1以内・補助限度額10万円/1番目「建築物の新築・増築・改築又は修繕若しくは模様替え(外壁または屋根に限る)」=3分の1以内・50万円/対象エリア=「歴史景観エリアの歴史景観重要道路沿いの敷地(道路中心線から両側20mの範囲内)」「市道新発田川添線(一部区間)沿いの敷地(道路中心線から両側20mの範囲内)」「清水園前交差点から諏訪神社及び蔵春閣前までの区間沿いの敷地(道路中心線から両側25mの範囲内)」/要綱第3条第2項「補助対象経費に他からの補助金又はこれに類する収入がある場合は、その額を当該補助対象経費から控除した額を補助対象経費とする。」第3条第4項「同一の建物につき、どちらかの修景事業に1回限り補助金を交付する」第3条第7項「同一敷地内における補助金の額は、一の年度において100万円を限度とする。」「ただし、販売を目的とする敷地(建売販売等を目的としている敷地を含む。)において行う事業は、補助金の対象としない。」「※事前に着手したものは補助を受けられません(申請できません)。」
  • 新発田市「新発田市景観計画」(2026年9月14日確認)——「平成17年に10月に新潟県内では初めて自ら景観行政団体となる」「景観計画区域」は「市全域」/届出対象行為(第10節)=歴史景観エリアは「延べ面積が10㎡を超えるもの」市街地景観エリアは「延べ面積が200㎡以上、又は、高さ12.5m以上」駅前大通り・沿道・自然景観エリアは「延べ面積が500㎡以上、又は、高さ15m以上」/行為=「屋根や外壁を変更することとなる修繕若しくは模様替え又は色彩の変更で、変更する面積が変更を加える屋根や外壁のそれぞれの総面積の1/2を超えるもの」/色彩=歴史景観・市街地景観・自然景観の各エリアは禁止色「彩度8.0以上」駅前大通り・沿道景観エリアは禁止色「彩度12.0以上」/推奨色=屋根は5R〜10RPで明度3.0以下・彩度1.0以下、外壁等は5R〜10RPで明度5.0以下・彩度2.0以下「※アクセントカラーとして用いるものについては、禁止色も利用可能とする。」/沿道景観エリア=「国道7号及び都市計画道路新栄町荒町線(南バイパス)の道路中心線から両側80メートルの区域」
  • 新発田市「景観の届出に関する手続き」(令和4年2月4日更新・2026年9月14日確認)——「景観法の規定により届出を受理した日から30日を経過した後でなければ工事着手することができません。」/窓口=建築課景観行政係(0254-26-3557)「新発田市景観計画が変更になりました」(令和7年2月7日更新)=「令和7年4月1日から景観計画のエリアが変更となる地区があります」「市街化区域に編入された東新町4丁目地区の一部について景観計画のエリアの見直しを行いました」
  • 新発田市「令和8年度 新発田市住宅リフォーム支援事業総合ページ」を開く——一般住宅・中古住宅・防災住宅の3本の入口です。令和9年度の日程が出るのはここになります。申請の前に、必ずここと建築課で最新の内容を確かめてください

最終確認日:2026年9月14日。受付状況や金額は年度の途中でも変わります。申請の前に必ず最新の公式ページと窓口でご確認ください。

問い合わせ先
一般住宅・防災住宅リフォーム/木造住宅の耐震/危険ブロック塀等撤去=新発田市 建築課 建築審査係
中古住宅リフォーム/住宅取得/空き家バンク=新発田市 建築課 空家・住宅対策係
景観の届出/景観形成支援補助金=新発田市 建築課 景観行政係
いずれも〒957-0053 新潟県新発田市中央町5丁目2番13号 地域整備庁舎/電話0254-26-3557(ファクス 0254-26-3559)

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