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【2026年度】新潟県の外壁塗装に助成金は出るのか——県からは出ません。市の制度なら9市中7市で「外壁」が対象です

市によっては出ます県の制度に外壁塗装はありません。市の制度なら、調べた9市のうち7市で「外壁の塗装」が対象工事に書かれています

上越市
主な補助対象工事の筆頭が「外装工事(屋根の葺替・塗装、外壁の張替、塗装など)」。一般枠20%・上限10万円。子育て・若者夫婦世帯支援枠は先着で受付中
村上市
対象工事一覧表に「外壁/塗替え・塗装の新設 ○」。条件なし。ただし令和8年8月3日に予算上限で終了
長岡市
対象工事例に「屋根、外壁の張替え・塗装」。5分の1・上限5万円。申請は郵送のみで消印日の先着順
佐渡市
交付要綱の別表に「外壁の張替え、塗装塗替え等」。25%以内・上限20万円。先着でなく抽選
三条市
その他工事の例に「外壁塗装工事 など」。10分の1・上限10万円。断熱の基本工事とセットが条件
新潟市は「ありません」と明記
ページの先頭に「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」。ただし耐震改修と同時の内外装リフォームなら2分の1・上限20万円
県が出しているのは雪の制度
克雪すまいづくり(11市町)命綱固定アンカー(16市町村)。県が市町村別の一覧を毎年公開しています

「新潟県 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。先にお伝えします。新潟県が県として外壁塗装に出している補助金は、ありません。——けれども、市の制度なら話が変わります。当サイトが市の要綱や対象工事一覧を1件ずつ開いて調べた9市のうち、7市で「外壁の塗装」が対象工事にそのまま書かれていました。そして新潟には、他県にない制度があります。雪の制度です。

雪が積もる前に終わらせる工程が要ります。——30坪だといくらか塗装に適した季節

新潟県内の9市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——7市で外壁が対象、1市は「ありません」と明記でした。

上越市村上市長岡市佐渡市三条市新潟市燕市柏崎市

このページの内容全13項目

9市を1枚の表に——7市で「外壁」が対象工事に書かれています

当サイトは、新潟県内の9市について市の要綱・対象工事一覧・Q&Aを1件ずつ開いて調べました。結果を先に出します。

外壁塗装金額市が書いている言葉/選ばれ方
上越市対象一般枠 20%・上限10万円「外装工事(屋根の葺替・塗装、外壁の張替、塗装など)」が筆頭/一般枠は抽選済み・子育て枠は先着で受付中
村上市対象——(令和8年度終了)「外壁/塗替え・塗装の新設 ○」条件なし/8月3日に予算上限で終了
長岡市対象5分の1・上限5万円「屋根、外壁の張替え・塗装」郵送のみ・消印日の先着順(7月5日消印分で終了)
佐渡市対象25%以内・上限20万円(加算で30万円)「外壁の張替え、塗装塗替え等」抽選・申し込みは4月6日から13日の8日間だけ
三条市対象10分の1・上限10万円「外壁塗装工事 など」断熱の基本工事とセットが条件/申請状況33.2%
新潟市対象外耐震と同時なら2分の1・20万円「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」
燕市空き家のみ3分の1・30万円+早期加算20万円管理不全空き家等の改修助成=「敷地内すべての建物に関する工事」/8月31日終了
柏崎市対象20%・上限15万円(子育て・若者は25%・35万円/3世代同居40万円)必須工事の例が「外壁の張り替えや塗装など」抽選だが令和8年度は第2期・第3期とも「抽選会を行いません」=出せば通った
新発田市対象一般枠 15%・上限15万円(一定要件枠は20%・20万円)応募要領の表が「屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事」受付は5月8日〜15日の8日間だけ・抽選で300件中278件が当選/工事費は税込10万円以上でよい

この表は当サイトが2026年9月12日までに各市の公式情報で確認したものです。受付状況は年度の途中でも変わります。金額や条件のくわしい話は、各市のページに書きました。

図1 県からは出ない。市によって答えが変わります

新潟県内9市の外壁塗装への補助の有無 新潟県内で当サイトが調べた9市のうち、上越市、村上市、長岡市、佐渡市、三条市、柏崎市、新発田市の7市は市の対象工事一覧に外壁の塗装が記載されている。新発田市は一般住宅リフォーム補助金の応募要領に屋根、外壁、窓等の張替え、取替え、塗装、その他外装工事と記載されている。上越市は外装工事として屋根の葺替・塗装、外壁の張替、塗装などが対象工事の筆頭にあり、村上市は外壁の塗替え・塗装の新設が条件なしの丸、長岡市は屋根、外壁の張替え・塗装、佐渡市は外壁の張替え、塗装塗替え等、三条市は外壁塗装工事など、柏崎市は必須工事の長寿命化工事の例として外壁の張り替えや塗装などと書いている。新潟県の制度は克雪すまいづくり支援事業や耐震すまいづくり支援事業など雪と地震の制度で、塗装そのものへの制度はない。新潟市は外壁や屋根の塗装に係る補助金はありませんと明記している。燕市は空き家の改修だけが対象。 新潟県で、外壁塗装にお金が届くか 当サイトが9市の公式資料を開いて確認(2026年9月14日) 市の制度 上越・村上・長岡・佐渡 三条・柏崎・新発田 対象工事一覧に 「外壁の塗替え」 「外壁の張替、塗装」 と書かれている 7市 県の制度 克雪・アンカー・耐震 雪と地震の制度 塗装そのものの 制度はありません 県からは出ません 名指しで無い市 新潟市 「外壁や屋根の 『塗装』に係る 補助金はありません。」 1市
出典:新潟県および各市の公式ページ(2026年9月13日確認/新発田市は2026年9月14日確認)

先着・抽選・郵送の消印順。選ばれ方が市ごとに違います

新潟の市の補助でいちばん特徴的なのは、金額よりも「どう選ばれるか」です。

選ばれ方準備の仕方が変わります
抽選佐渡市4月6日〜13日の8日間だけ・審査は対面)/上越市の一般枠初日に急ぐ意味がありません。期間内に確実に出すことと、書類の不備をなくすことが大事
郵送の消印日の先着順長岡市窓口に並んでも意味がありません。受付開始日の朝に投函できるよう、書類を前日までに揃える
先着順三条市村上市燕市上越市の子育て・若者夫婦世帯支援枠1日でも早く。見積書と必要書類を先に用意しておく

——佐渡市の「8日間だけ」はきびしい。4月6日から13日の午後5時までに事前申し込みをしないと、その年度は終わりです。しかも審査は対面3月のうちに見積書を取っておく必要があります。

長岡市の「郵送のみ・消印日の先着順」も独特です。市役所に持っていっても受け付けてもらえません。郵便局が開く時間に出すのが最速、ということになります。

図2 外壁塗装に届く市の上限額(万円)

新潟県内の市の住宅リフォーム補助の上限額 新潟県内で外壁塗装が対象工事に書かれている市の住宅リフォーム補助の上限額は、佐渡市が25パーセント以内で上限20万円、加算があれば30万円、柏崎市が20パーセントで上限15万円、子育て・若者世帯は25パーセントで35万円、3世代同居は40万円、上越市の一般枠が20パーセントで上限10万円、三条市が10分の1で上限10万円、長岡市が5分の1で上限5万円。村上市は令和8年度の受付が8月3日に予算上限で終了している。 20 佐渡(抽選) 15 柏崎(抽選・20%) 10 上越(一般枠) 10 三条(断熱と同時) 5 長岡(郵送先着) 万円
出典:各市の公式ページ(2026年9月13日までに当サイトが確認)

新潟にしかない制度①——克雪すまいづくり(11市町)

ここからは新潟県が出している制度の話です。外壁塗装そのものには出ませんが、屋根と外壁の工事を考えている人には関係があるので書いておきます。

県の克雪すまいづくり支援事業は、克雪住宅の整備費用を補助する制度です。県の説明を引きます。

克雪住宅とは、人力による雪下ろしの必要がない家のことをいい、代表的なものとしては、以下のような種類があります。
 (1) 融雪型住宅 電熱、温風などの熱エネルギーで積もった雪を溶かす住宅
 (2) 耐雪型住宅 構造を強くして積雪に耐えるようにした住宅
 (3) 落雪型住宅 屋根の勾配を急にしたり滑りやすくするなどして自然に雪が落ちるようにした住宅」

令和8年度は11市町で実施しています——長岡市・柏崎市・上越市・小千谷市・湯沢町・魚沼市・十日町市・妙高市・南魚沼市・阿賀町・津南町。当サイトが調べた9市のうちでは長岡市上越市が該当します。

区域受付期間タイプ別の補助限度額(一般世帯/要援護世帯)
上越市大潟区、頸城区を除く市内全域4/1〜11/30融雪 55万/44万/耐雪 44万/33万/落雪・高床落雪 44万/33万
長岡市長岡地域、越路地域、山古志地域、小国地域、栃尾地域、川口地域4/1〜10/30市へ問い合わせ(都市政策課 0258-39-2265)

額がいちばん大きいのは魚沼市の居住誘導区域で100万円、次いで十日町市の居住誘導区域が88万円です(いずれも融雪・一般世帯)。市の中でも区域で額が変わるので、自分の家がどの区域かを先に確かめてください。

外壁塗装との関係で言うと、落雪型にするために屋根を葺き替えるなら、足場は1回で済みます。屋根と外壁を同じタイミングでやる計画なら、克雪の補助が乗る可能性があります。

新潟にしかない制度②——命綱固定アンカー(16市町村)

もう1本が命綱固定アンカー普及促進事業です。県の説明を引きます。

「※『命綱固定アンカー』とは、命綱を住宅に結ぶための設備です。
「下記の市町村では、屋根雪下ろし作業を安全に行うための『命綱固定アンカー』設置費用の一部を補助しています。」

種類は棟部単管型・屋根馬単管型・腕金ワイヤー型など。県は「アンカーガイドブック」を作って無料で配っています。

受付期間一般要援護世帯
長岡市4/1〜11/301/2・5万円9/10・10万円 または 2/3・8万円
三条市4/7〜11/301/2・10万円1/2・10万円
村上市4/1〜7/31
8/1〜11/30
1/3・10万円
9/10・27万円
1/3・10万円
9/10・27万円
上越市4/1〜6/24
6/25〜11/30
1/2・10万円
1/2・15万円
2/3・10万円
9/10・27万円

——時期で条件が変わる市があります。村上市と上越市は、夏を境に補助率と限度額が上がります。急いで春に申し込むと損をする、という珍しい設計です。

県の実施は16市町村——長岡市・三条市・柏崎市・小千谷市・加茂市・十日町市・村上市・糸魚川市・妙高市・上越市・魚沼市・南魚沼市・阿賀町・湯沢町・津南町・関川村(令和8年9月1日現在)。新潟市・佐渡市・燕市は入っていません。

外壁塗装を考えている方に、これをお伝えしたい理由があります。——アンカーの設置には屋根に上がる必要があり、足場があるときのほうが安全で安く済みます。外壁塗装で足場を組むなら、そのタイミングでアンカーも付けてしまうのがいちばん合理的です。県も「設置するアンカーは、工務店などと相談しながら、屋根形状、使い勝手、費用、外観などから総合的に選んでください」と書いています。

耐震は県が金額を決めていません。市町村ごとの一覧があります

県の耐震すまいづくり支援事業には、6つのメニューがあります。ただし、補助額の欄がどれも同じ言葉です。

「補助額 各市町村の定める補助要綱の額

——県は枠組みだけ作って、金額は市町村に任せている。だから「新潟県の耐震補助はいくら」という答えは存在しません。

そのかわり、県は「耐震すまいづくり支援事業等 市町村補助上限額等一覧」というPDFを公開しています(令和8年4月)。当サイトが調べた市から7市を抜き出します。

耐震診断の個人負担耐震改修(全体改修)除却補助ブロック塀
長岡市1万円140万円(+20万円の注記あり)——15万円
三条市1万円(無料)140万円——15万円
上越市無料140万円30万円——
燕市無料140万円50万円——
佐渡市13.6万円まで無料115万円30万円10万円
村上市1万円100万円————
新潟市設計(診断を含む)補助上限額25万円140万円/部分改修 80万円50万円15万円

この表は県が公開した一覧(令和8年4月)から、当サイトが調べた市から7市を抜き出したものです。この表に柏崎市と新発田市の行はありません。柏崎市の耐震改修は市のページに「耐震改修に要した費用の2分の1の額(上限140万円)」「(注意)耐震改修に要する費用が200万円未満の工事は対象外です。」とあり、新発田市は「【耐震改修工事・簡易補強工事 補助金】誠に申し訳ございませんが、今年度は募集を見送ります。」としています(それぞれ市のページへ)。括弧つきの数字は高齢者・障がい者等居住世帯の場合で、市によって上乗せがあります。くわしい条件は各市のページと市の窓口で確かめてください。

ブロック塀の補助は、県が対象をこう定めています。

組積造(補強コンクリートブロック塀を含む)の塀」「個人が所有または管理するもの」「通学路等の沿道または避難地に隣接する敷地に面するもの

——「通学路等の沿道」という条件が県のレベルで入っています。自分の家の前の道が通学路かどうかは、市で確かめられます。

長岡市だけ「同時にリフォームすると+20万円」

県の一覧を読んでいて、外壁塗装に直接つながる注記を見つけました。

「※4 全体改修工事、部分耐震改修工事、耐震シェルター等設置と同時にその他のリフォーム工事を行う場合、+20万円。

——この注記が付いているのは長岡市です。耐震改修と同時にリフォームをすると、上限が20万円増える。「その他のリフォーム工事」に工事の種類の限定がありません。

同じ考え方は新潟市にもあります。新潟市は「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません」と書きながら、耐震改修と同時に行う内外装リフォーム工事に2分の1・上限20万円を出しています。——「内外装」に外壁が入ります。耐震と合わせると最大190万円です。

当サイトが他県で調べたなかでも、佐久市(長野)「外壁等の仕上げ工事」豊岡市(兵庫)「同時に行うリフォーム工事部分」と書いていました。耐震の枠は、外壁塗装のいちばん有力な抜け道です。まず耐震診断を受けて、評点がいくつかを知るところから始めてください。上越市・燕市なら診断は無料です。

県の制度に、塗装そのものはありません

新潟県は「にいがた住まいの支援制度ポータルサイト」という、よくできたページを持っています(ページ番号0283221・更新日2026年5月1日)。ジャンル別に制度が整理されていて、探しやすい。

そこに並んでいるものを、全部書き出します。

ジャンル制度外壁塗装に届くか
雪対策克雪すまいづくり支援事業/命綱固定アンカー普及促進事業/敷地内の消雪設備塗装そのものには届きませんが、足場を共用できます
高齢者等介護保険制度による住宅改修(上限20万円)/高齢者・障害者向け安心住まいる整備補助事業バリアフリー工事のみ
耐震化耐震すまいづくり支援事業/ブロック塀等安全対策支援事業同時のリフォームなら届く市があります
県産材新潟県産材の家づくり支援事業(県産の木材・瓦・畳など)/フラット35地域連携型塗装では届きません
省エネ新潟県雪国型ZEH等導入促進補助金/太陽光発電設備等共同購入支援事業/国の4事業断熱性能の数字で線を引くので届きません

——どこにも、外壁塗装そのものを対象にした県の制度はありませんでした(2026年9月12日確認)。

「雪国型ZEH」という言葉は、新潟県独自のものです。雪国の気候を踏まえて断熱性能を高めた住宅のことで、県が導入費用を補助しています。設備(太陽光発電など)への補助は、既存住宅への導入費用も対象になります。ただし外壁の塗り替えは入りません。

県は市町村の制度について、外部の検索サイト(リフォネット=一般社団法人住宅リフォーム推進協議会/新潟U・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」)へリンクするだけです。県が市町村の一覧を持っていないので、市の制度は1件ずつ調べるしかありません。当サイトが9市ぶんを調べたのは、そのためです。

国の補助金は外壁塗装に出ません

2026年度に外壁塗装そのものへ出る国の補助金は、ありません。

新潟県のポータルサイトも、国の制度を4本紹介しています——みらいエコ住宅2026事業(子育て世帯・若者夫婦世帯の新築取得や省エネ改修/リフォームはそれ以外の世帯も対象)、先進的窓リノベ2026事業(断熱窓への改修)、給湯省エネ2026事業(高効率給湯器)、賃貸集合給湯省エネ2026事業

ほかに既存住宅の断熱リフォーム支援事業(省エネ効果15%以上が見込まれる高性能建材=断熱材、ガラス、窓、玄関ドア)も挙がっています。——「断熱材」が入っているので、外壁の外張り断熱なら道があります。ただし塗料では届きません。

くわしくは助成金ガイドにまとめました。

雪国で外壁を塗るとき、季節と面で差が出ます

時期外壁塗装の向き不向き
春(4〜6月)適期。雪が消えてから梅雨に入るまでが勝負
夏(7〜8月)可能。ただし猛暑日は職人の安全が優先されます
秋(9〜11月前半)適期。ただし11月後半から冷え込みます
冬(12〜3月)難しい。雪と低温で工期が読めません

塗料は気温5℃以下・湿度85%以上では施工できないのが一般的なルールです。補助の実績報告に期限がある市が多いので、冬に工事が止まると間に合わなくなる恐れがあります。秋のうちに終わらせる計画で動いてください。

そして、雪国の外壁は面によって傷み方が違います。

  • 屋根から落ちた雪が当たる面——衝撃と水で塗膜が削られます
  • 雪が寄せられて長く接する腰から下——凍結と融解を繰り返して傷みます
  • 北面——乾きにくく、藻やカビが出やすい

見積もりのときに「どの面がいちばん傷んでいますか」と聞いてみてください。面ごとの状態を説明できる会社は、ちゃんと建物を見ています。

受付が終わっている市で、来年度に向けてやっておくこと

図3 新潟で補助を取りにいくときの順番

新潟県内の市の住宅リフォーム補助を使う手順 新潟県内の市の住宅リフォーム補助は選ばれ方が市ごとに異なり、先着順、抽選、郵送の消印日順がある。受付開始は4月から5月が多く、夏までに予算上限に達する市が多い。工事は雪が積もる前に終えることが必要で、実績報告には着工前の写真が要る。 ①自分の市の型を知る 先着/抽選/消印順 ②受付開始日を調べる 4〜5月が多い ③見積書を先に取る 数量の入ったもの ④受付初日に申請 郵送なら消印 ⑤工事 雪の前に終える ⑥実績報告 着工前の写真 選ばれ方で準備の仕方が変わります
出典:当サイトが新潟県内8市の公式ページを確認して整理(2026年9月12日)

新潟の市の補助は4月から5月に受付が始まり、夏までに埋まるものが多くあります。来年度をねらうなら、いま動いておくほうが確実です。

  • 自分の市の「選ばれ方」を知る。抽選なら急がなくていい、消印順なら郵便局に走る——準備がまるで違います
  • 受付開始日を調べて、手帳に書く。佐渡市のように8日間しかない市もあります
  • 数量の入った見積書を先に取る。下限額を超えるかを確かめられます
  • 市内業者の条件を確かめる。三条市は「市内事業者(支店、営業所含む。)」、長岡市や村上市にも条件があります
  • 着工前の写真を撮ってもらう約束をしておく。実績報告で必要になる市が多い

そして、来年まで待てない方へ。——新潟の市の補助は、いちばん大きい佐渡市でも20万円です。いっぽう、同じ家の同じ工事でも会社によって見積もりが30万円以上ひらくことがあります。制度を待つより、いま2〜3社に出してもらうほうが、金額は大きく動きます。

どこを見て比べるかは見積書のチェック項目、30坪の家の相場は30坪の外壁塗装はいくらかにまとめています。

よくある質問

新潟県に、外壁塗装の助成金はありますか。

新潟県が県として出しているものはありません。県の「にいがた住まいの支援制度ポータルサイト」を開いても、塗装そのものの制度は見当たりませんでした(2026年9月12日確認)。ただし市の制度があり、当サイトが調べた9市のうち7市は、市の対象工事一覧に「外壁の塗装」が書かれています。

どの市で出ますか。

上越市・村上市・長岡市・佐渡市・三条市・柏崎市・新発田市の7市です。上越市は「外装工事(屋根の葺替・塗装、外壁の張替、塗装など)」が主な補助対象工事の筆頭、村上市は対象工事一覧表に「外壁/塗替え・塗装の新設 ○」、長岡市は対象工事例に「屋根、外壁の張替え・塗装」、佐渡市は交付要綱の別表に「外壁の張替え、塗装塗替え等」、三条市はその他工事の例に「外壁塗装工事 など」と書かれています。

いま申し込める市はありますか。

上越市と三条市です。上越市は一般枠が令和8年4月23日で締切・抽選済みですが、子育て・若者夫婦世帯支援枠は予算に達せず先着で受付中でした。三条市は「申請状況:33.2%(令和8年9月8日現在)」と市が公表しています。村上市(8月3日)、長岡市(7月5日消印分)、佐渡市(4月13日)、燕市(8月31日)は令和8年度の受付が終了しています。

新潟市はどうですか。

出ません。市が補助金のページの先頭に「外壁や屋根の『塗装』に係る補助金はありません。」と書いています。ただし抜け道が1つあり、耐震改修と同時に行う内外装リフォーム工事には費用の2分の1・上限20万円が出ます。耐震と合わせると最大190万円です。

燕市はどうですか。

外壁塗装だけの助成はありません。ただし管理不全空き家等の改修助成は対象工事が「敷地内すべての建物に関する工事」で、3分の1・30万円に早期加算20万円。耐震改修は5分の4・上限140万円です。令和8年度の受付は8月31日に終了しました。

克雪住宅とはなんですか。

人力による雪下ろしが不要な家のことです。県は3種類を挙げています。「融雪型住宅=電熱、温風などの熱エネルギーで積もった雪を溶かす住宅」「耐雪型住宅=構造を強くして積雪に耐えるようにした住宅」「落雪型住宅=屋根の勾配を急にしたり滑りやすくするなどして自然に雪が落ちるようにした住宅」。令和8年度は11市町が補助制度を実施しています。

克雪住宅の補助はどの市で使えますか。

令和8年度の実施は11市町です。長岡市・柏崎市・上越市・小千谷市・湯沢町・魚沼市・十日町市・妙高市・南魚沼市・阿賀町・津南町。当サイトが調べた9市のうちでは長岡市と上越市が該当します。上越市は大潟区・頸城区を除く市内全域で、融雪55万円(要援護世帯44万円)/耐雪44万円(33万円)/落雪・高床落雪44万円(33万円)です。受付は4月1日から11月30日まで。

命綱固定アンカーとはなんですか。

命綱を住宅に結ぶための設備です。県は「棟部単管型」「屋根馬単管型」「腕金ワイヤー型」などの種類を示しています。屋根雪下ろし作業を安全に行うためのもので、令和8年度は16市町村が設置費用の一部を補助しています。

アンカーの補助はいくらですか。

市町村で違います。当サイトが調べた市では、長岡市が2分の1・5万円(要援護世帯は9/10・10万円または2/3・8万円)、三条市が2分の1・10万円、村上市が時期によって3分の1・10万円から9/10・27万円、上越市が時期によって2分の1・10万円から9/10・27万円です。受付期間も市によって、さらに時期によって条件が変わります。

外壁塗装とアンカーを一緒にできますか。

足場の面では合理的です。どちらも屋根や外壁に足場が要る工事なので、同じ足場で済むぶん総額が下がる可能性があります。ただし補助の申請は別々で、窓口も違うことがあります。見積もりのときに「アンカーの設置も一緒にできますか」と聞いてみてください。県は「設置するアンカーは、工務店などと相談しながら、屋根形状、使い勝手、費用、外観などから総合的に選んでください」と書いています。

耐震の補助は県が出しますか。

県が市町村を通して出します。ただし県は補助額を「各市町村の定める補助要綱の額」としていて、金額を決めていません。県が「耐震すまいづくり支援事業等 市町村補助上限額等一覧」というPDFを公開しているので、自分の市の上限額をそこで確かめられます。

耐震の上限はいくらですか。

市町村で違います。令和8年4月時点の県の一覧では、長岡市・三条市・燕市・南魚沼市・湯沢町などが耐震改修(全体改修)140万円、佐渡市が115万円、村上市が100万円。耐震診断は無料の市(燕市・上越市・新発田市など)と1万円の市(三条市・長岡市・佐渡市の一部など)に分かれます。

耐震改修と一緒に外壁を塗ると補助が増える市はありますか。

あります。県の一覧の注記に「全体改修工事、部分耐震改修工事、耐震シェルター等設置と同時にその他のリフォーム工事を行う場合、+20万円」とあり、これは長岡市に付いています。新潟市も耐震改修と同時の内外装リフォームに2分の1・上限20万円を出しています。

県の制度で外壁塗装に近いものはありますか。

ありません。県が挙げているのは、雪対策(克雪すまいづくり/命綱固定アンカー)、高齢者等(介護保険の住宅改修/高齢者・障害者向け安心住まいる整備補助事業)、耐震化(耐震すまいづくり支援事業/ブロック塀等安全対策支援事業)、県産材(新潟県産材の家づくり支援事業)、省エネ(新潟県雪国型ZEH等導入促進補助金/太陽光発電設備等共同購入支援事業)です。どれも塗装そのものを対象にしていません。

雪国型ZEHとはなんですか。

新潟県独自の呼び名で、雪国の気候を踏まえて断熱性能を高めた住宅のことです。県が「新潟県雪国型ZEH等導入促進補助金」で導入費用を補助しています。設備(太陽光発電など)への補助については、既存住宅への導入費用も対象になります。ただし外壁の塗り替えは対象になりません。

国の補助金は使えますか。

外壁塗装そのものには出ません。国の住宅省エネ2026キャンペーン(みらいエコ住宅2026事業、先進的窓リノベ2026事業、給湯省エネ2026事業、賃貸集合給湯省エネ2026事業)は、いずれも断熱性能の数字で線を引いています。新潟県も自分のポータルサイトからこの4本を案内しています。

受付が終わってしまいました。来年度に何をしておけばいいですか。

3つあります。①自分の市の「選ばれ方」を知る——先着順なのか、抽選なのか、郵送の消印順なのか。準備の仕方が変わります。②受付開始日を調べて手帳に書く。多くの市が4月から5月に始まります。③数量の入った見積書を先に取って、下限額を超えるかを確かめる。受付初日に申請できる状態にしておくのがいちばん確実です。

新潟で外壁を塗るのに向いた季節はいつですか。

春(4〜6月)と秋(9〜11月前半)です。塗料は気温5℃以下・湿度85%以上では施工できないのが一般的なルールで、新潟は12月から3月まで雪と低温で工期が読めません。補助の実績報告に期限がある市が多いので、冬にずれ込むと間に合わなくなる恐れがあります。

雪で外壁が傷むことはありますか。

あります。屋根から落ちた雪が当たる面や、雪が寄せられて長く接する腰から下の部分は、凍結と融解を繰り返して塗膜が傷みやすくなります。見積もりのときに「どの面がいちばん傷んでいますか」と聞いて、面ごとの状態を説明できる会社を選んでください。

塗り替えで固定資産税は上がりますか。

上がりません。家屋の評価は再建築価格をもとに決まり、塗り替えは原状回復の修繕として扱われます。ただし耐震改修や省エネ改修をした住宅は、逆に固定資産税が減額される制度があります。

参考にした情報

新潟県と各市の公式ページを直接開いて確認しました(県の制度は2026年9月12日、各市は当サイトが各ページを作成した日)。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。

  • 新潟県「住まいの支援制度について(にいがた住まいの支援制度ポータルサイト)」(ページ番号0283221・更新日2026年5月1日/2026年9月12日確認)——「このページは各主体が実施する支援制度へのリンク先をまとめたものです」「市町村や地域により、事業を実施していない場合があります」/市町村制度の検索は外部サイト(リフォネット=(一社)住宅リフォーム推進協議会/新潟U・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」)へのリンクのみ/ジャンル=雪対策(克雪すまいづくり/命綱固定アンカー/敷地内の消雪設備)、高齢者等(介護保険の住宅改修 上限20万円/高齢者・障害者向け安心住まいる整備補助事業)、耐震化(耐震すまいづくり支援事業/ブロック塀等安全対策支援事業)、県産材(新潟県産材の家づくり支援事業/フラット35地域連携型)、省エネ(新潟県雪国型ZEH等導入促進補助金/太陽光発電設備等共同購入支援事業/国の住宅省エネ2026キャンペーン4事業/既存住宅の断熱リフォーム支援事業)。塗装そのものを対象にした県の制度は見当たりませんでした/窓口=土木部都市局 建築住宅課
  • 新潟県「補助金のお知らせ(克雪すまいづくり支援事業・命綱固定アンカー普及促進事業)」(ページ番号0062753・更新日2026年9月1日/2026年9月12日確認)——「克雪住宅とは、人力による雪下ろしの必要がない家のことをいい…(1) 融雪型住宅 電熱、温風などの熱エネルギーで積もった雪を溶かす住宅 (2) 耐雪型住宅 構造を強くして積雪に耐えるようにした住宅 (3) 落雪型住宅 屋根の勾配を急にしたり滑りやすくするなどして自然に雪が落ちるようにした住宅」「令和8年度は、下記の『補助金のご案内』に記載の11市町で補助制度を実施しています。」「※『命綱固定アンカー』とは、命綱を住宅に結ぶための設備です。」
  • 新潟県「雪下ろし不要な克雪住宅で快適な暮らしを!(令和8年度版)」(2026年9月12日取得)——実施は11市町=長岡市(長岡・越路・山古志・小国・栃尾・川口地域/4/1〜10/30)/柏崎市(市内の一部/4/1〜11/30)/上越市(大潟区、頸城区を除く市内全域/4/1〜11/30/融雪55万・44万、耐雪44万・33万、落雪44万・33万)/小千谷市(4/1〜11/30)/湯沢町/魚沼市(居住誘導区域100万)/十日町市(居住誘導区域88万)/妙高市/南魚沼市/阿賀町(50万)/津南町(令和8年8月1日現在)
  • 新潟県「命綱固定アンカーで雪下ろし中の事故防止を!(令和8年度版)」(2026年9月12日取得)——実施は16市町村=長岡市(1/2・5万/要援護9-10・10万または2/3・8万)/三条市(1/2・10万)/柏崎市/小千谷市/加茂市/十日町市/村上市(4/1〜7/31は1/3・10万、8/1〜11/30は9/10・27万)/糸魚川市/妙高市/上越市(4/1〜6/24は1/2・10万、6/25〜11/30は1/2・15万/要援護9-10・27万)/魚沼市/南魚沼市/阿賀町/湯沢町/津南町/関川村(令和8年9月1日現在)/種類=棟部単管型・屋根馬単管型・腕金ワイヤー型・金具のみ・転落防止柵「Q:様々な種類のアンカーがありますが、どのように選べばよいでしょうか? A:設置するアンカーは、工務店などと相談しながら、屋根形状、使い勝手、費用、外観などから総合的に選んでください。」/県が「アンカーガイドブック」を無料配布
  • 新潟県「耐震すまいづくり支援事業について」(ページ番号0047085・更新日2026年5月8日/2026年9月12日確認)——6メニュー(耐震診断/耐震補強設計/耐震改修/部分耐震改修・耐震シェルター設置等/ブロック塀等安全対策/市町村一覧)/補助額はいずれも「各市町村の定める補助要綱の額」/対象住宅=昭和56年5月31日以前に建築された一戸建ての木造住宅/部分耐震改修・シェルターの対象世帯=世帯員に65歳以上の者を含む世帯/世帯員に障害者を含む世帯/ブロック塀=「組積造(補強コンクリートブロック塀を含む)の塀」「個人が所有または管理するもの」「通学路等の沿道または避難地に隣接する敷地に面するもの」
  • 新潟県「耐震すまいづくり支援事業等 市町村補助上限額等一覧(令和8年4月)」(2026年9月12日取得)——当サイトが調べた市から抜き出した7市=長岡市(診断1万円/耐震改修140万円/ブロック塀15万円)/三条市(1万円・無料/140万円/15万円)/上越市(無料/140万円/除却30万円)/燕市(無料/140万円/除却50万円)/佐渡市(13.6万円まで無料/115万円/除却30万円/ブロック塀10万円)/村上市(1万円/100万円)/新潟市(設計(診断を含む)補助上限額25万円/140万円・部分80万円/除却50万円/ブロック塀15万円)「※4 全体改修工事、部分耐震改修工事、耐震シェルター等設置と同時にその他のリフォーム工事を行う場合、+20万円。」(長岡市に付く注記)「( )は、高齢者・障がい者等居住世帯の場合の個人負担額および補助上限額を示す。」
  • 各市の詳細は当サイトの個別ページに記載しています(上越市村上市長岡市佐渡市三条市新潟市燕市)。各ページに、市の要綱・対象工事一覧・Q&Aからの引用と確認日を書いています
  • 新潟県の公式ページを開く——県は市町村の一覧を持っていません。申請の前に、必ずここと、お住まいの市の窓口で最新の内容を確かめてください

最終確認日:2026年9月12日(県の制度)。受付状況や金額は年度の途中でも変わります。申請の前に必ず最新の公式ページと窓口でご確認ください。

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