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【2026年度】川越市の外壁塗装に使える補助金

出ます住宅改修補助金=工事費の5パーセント・上限5万円

対象工事
市の一覧表に「外壁の改修(塗装・張替え)」が2番目に載っています(屋根の塗装・葺き替え、雨樋も対象)
金額
改修工事費用(税抜)の5パーセント・限度額5万円。工事費20万円以上(税抜)が条件
業者
市内に本社・本店を有する施工業者に限られます。支店・営業所だけでは対象外
いま
後期は令和8年10月1日〜12月28日。抽選なしで、予算に達するまで受付です
蔵の町なら
伝建地区では「色彩の変更でその外観を変更することとなるもの」に市の許可が必要です

川越市で「外壁塗装 助成金」を調べてこのページに来た方へ。——川越市の住宅改修補助金は、外壁塗装に出ます。市が公開している「補助対象・対象外工事一覧表」の2番目と3番目に、「屋根の改修(塗装、葺き替え、防水工事)」「外壁の改修(塗装・張替え)」と書かれています。金額は5パーセント・上限5万円と控えめですが、いま動けば間に合います。——後期の受付は令和8年10月1日から12月28日まで、抽選なし。そしてもうひとつ、蔵造りの町並みの中にお住まいなら、塗る前に読んでおくべきことがあります。

埼玉県内の26市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——川越市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は埼玉県の助成金まとめにあります。

さいたま市川口市所沢市越谷市草加市春日部市熊谷市朝霞市入間市久喜市坂戸市狭山市新座市深谷市本庄市三郷市鴻巣市加須市戸田市富士見市ふじみ野市行田市上尾市飯能市八潮市

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者を自分で調べる4つの方法

このページの内容全16項目

先に結論——外壁の塗装は対象工事です

川越市の住宅向け支援を並べると、こうなります。2026年9月4日に市の公式ページと一覧表を直接開いて確認しました。

制度内容外壁塗装は
川越市住宅改修補助金工事費(税抜)の5パーセント・上限5万円対象
簡易耐震診断市職員による診断・無料対象外(診断のみ)
伝建地区の助成金額は公表されていません(要相談)要確認

使えるのは1本目です。——名前は「住宅改修補助金」で、外壁塗装という言葉はどこにも入っていません。それでも中身を開くと、外壁の塗装が対象工事の3番目に載っています。

制度の目的も、そこに書いてあります。市の説明は「市内の施工業者により、お住まいの住居をリフォームされる市民の方に対し、費用の一部を補助いたします。」——地元の業者を使ってもらうための制度だという位置づけです。ここが後で効いてきます。

対象工事一覧の3番目が「外壁の改修(塗装・張替え)」

市は「補助対象・対象外工事一覧表」という別紙を公開しています。対象工事の上から順に見ていきます。

番号工事内容備考
1既存住宅の増築、改築、減築工事
2屋根の改修(塗装、葺き替え、防水工事)
3外壁の改修(塗装・張替え)軒天井、破風版、漆喰部、板金、庇、出窓等
4雨樋の修繕・架け替え工事
5壁紙、床の張替え、窓、天井等の内装工事
6断熱・防音改修工事床・壁・窓・天井・屋根等
9建具、開口部の修繕、新設工事ドア、ふすま、障子等
10バルコニー・ベランダの設置、修繕
12基礎・壁等の補強工事

※対象工事は全14項目。ここでは外まわりに関わるものを中心に抜粋しています。

2番と3番が、そのまま屋根と外壁です。——しかも3番の備考欄が親切です。「軒天井、破風版、漆喰部、板金、庇、出窓等」。外壁塗装の見積書で「付帯部」としてまとめられがちな部分が、名前を挙げて対象に含められています。

4番の雨樋も別項目で立っています。——外壁・屋根・雨樋を一度に頼む方なら、まとめて対象になります。

外構は対象外——門・塀・フェンス・カーポート

逆に、外まわりでも通らないものがあります。市は対象外工事も一覧にしています。

対象外の工事備考
外構工事門、塀、物置、造園、生垣、フェンス等
カーポート・ウッドデッキ等の設置工事
母屋の玄関ポーチの改修工事
離れの修繕・改築・模様替え等の工事常時居住している建物(母屋)が対象であるため
店舗、工場、事務所等のリフォーム住宅ではないため
併用住宅の店舗部分に関する工事
住宅の新築・建替え工事

塀の塗装は通りません。——外壁と一緒に塀も塗ってもらう方は多いはずですが、塀の分は補助の計算から外れます。見積書は最初から分けて書いてもらってください。

「離れ」も対象外です。市の理由は「常時居住している建物(母屋)が対象であるため」。——川越には母屋と蔵が並ぶ敷地が珍しくありませんが、蔵の外壁はこの制度では出ません。

なお市は「この表に掲示のない工事は、個別審査により決定」としています。判断に迷う工事は、産業振興課に聞いてください。

「単独では対象外」でも、外壁塗装と同時なら対象になります

対象外一覧の15番に、覚えておく価値のある項目があります。市は「以下の工事内容を単独で実施する場合」として、次のものを対象外に挙げています。

  • 給湯器の交換
  • 家具・家電・照明器具等の購入、取付、設置工事
  • ハウスクリーニング、排水管清掃等
  • 合併処理浄化槽の設置工事
  • 太陽光発電、太陽熱高度利用設備の設置工事
  • 電話、アンテナ交換、インターネット回線の引き込み工事
  • 防蟻工事(防腐剤含む)
  • 給湯器、アンテナ、カーポート等の脱着

ここに但し書きが付いています。——備考欄に「上記の対象工事と同時に施工する場合は対象」。

つまり、順番の問題です。給湯器の交換だけなら出ません。外壁塗装と同じ工事として一緒にやれば、給湯器の分も補助の計算に入ります。——上限が5万円なので、外壁だけで上限に届く方には関係のない話ですが、工事費が100万円に届かない小ぶりな塗装の場合は、この足し算が効いてきます。

アンテナやカーポートの「脱着」も同じ扱いです。——外壁塗装や屋根塗装では、足場を組むためにアンテナを一度外すことがあります。その脱着費用は、単独なら対象外でも、塗装と同時なら対象工事費に含められるということです。見積書で別項目になっている場合は、業者に確認してください。

5パーセント・上限5万円。工事費20万円以上から

金額は市の言葉で「改修工事費用(税抜)の5パーセント(千円未満切捨て)」「限度額 5万円」です。

対象工事費(税抜)補助額
20万円(下限)1万円
50万円2万5千円
100万円5万円(上限に到達)
150万円5万円

税抜100万円で上限に届きます。外壁塗装ならほとんどの場合そこを超えるので、実質「対象になれば5万円」の制度だと考えてください。

ひとつ注意があります。市は「補助対象工事の見積額と実際に要した工事金額が異なる場合、金額の低い方が補助金計算の対象額となります。」としています。見積もりを多めに出しておいて実際は安く、という形では増えません。

——そして、この制度でいちばん気をつけるべきなのは金額ではなく、頼める業者が絞られることです。相場を知らずに市内業者だけで決めると、5万円より大きな差がつくことがあります(見積もりの取り方外壁塗装の相場)。

「市内に本社・本店」——支店だけでは通りません

ここで多くの方がつまずきます。市の対象要件は、こう書かれています。

「施工業者(申請者)が川越市内に本社・本店を有すること。※本社・本店が市外で、支店・営業所等のみが市内にある場合は対象外です。」

「市内に営業所がある」では足りません。——他の市の制度では「市内に営業所を有するもの」で足りることが多いのですが、川越市は本社・本店を求めています。大手の塗装会社の川越支店では通らない、ということです。

確認の方法も具体的です。市は「見積書および領収書等が市内店舗から発行されることが条件となります。」とし、法人の場合は商業登記簿の提出も求めています。

そのほかの要件は次のとおりです。

  • 施工業者・住宅所有者とも市税に滞納がないこと
  • 川越市に住民登録があること
  • 過去にこの制度の補助金を利用していないこと
  • 市内に所有かつ居住する住宅のリフォーム工事であること
  • 工事費が20万円以上(税抜)であること

市は業者を紹介しません。——ただし「届出事業者リスト一覧」を公開しています。市は「川越市では業者のあっせん・仲介等は一切行なっておりませんので、詳しくは業者にお問い合わせください。」としていますが、リストに載っている会社なら要件は満たしているということです。まずそこから当たるのが早道です。

申請するのは施工業者です。令和8年度から変わりました

この制度は、申請の主体が変わりました。市の告知を引きます。

「令和8年度から市内に本社を有し要件を満たす事業者様に限定するとともに、事業者様からの補助金申請とする運用の見直しを行いました。」

申請者は施工業者です。——申請書の注意書きにも「申請者は川越市内に本店を有する施工業者としてください。」とあります。

つまり「この補助を使いたい」と伝える相手は、市役所ではなく業者だということです。見積もりを頼む段階で、補助金を使いたいと言ってください。業者が制度を知らなければ、そこで話が止まります。

市はあわせて、工事にあたっての注意も出しています。足場と電線が近い場合の感電防止措置、そして石綿(アスベスト)の事前調査について、発注者側にも配慮が求められる旨が書かれています。——古い住宅の外壁を触るときは、業者にアスベストの調査をしてもらってください。

後期は10月1日から。抽選がありません

令和8年度の日程は、期によって仕組みが違います。

受付抽選工期
前期事前申請 4月8日〜4月15日(終了)あり4月27日〜8月15日
中期事前申請 7月1日〜7月8日(終了)実施せず7月21日〜10月31日
後期本申請 10月1日〜12月28日なし10月13日〜令和9年3月12日

市の告知はこうです。「後期の申請については事前申請を設けず、本申請の期間を令和8年10月1日(木曜)~12月28日(月曜)に変更し、抽選を行わず、予算に達するまで受付を行うことといたしました。」

前期は抽選でした。後期は先着です。——早く出したほうが有利という、分かりやすい形に変わっています。

ただし交付決定まで1週間程度かかります。市は「交付決定前に着工した工事は対象外となりますのでご注意ください。」と念を押しています。10月に申請して10月中旬に着工、という組み方が現実的です。

工期の終わりは令和9年3月12日です。——外壁塗装は雨と低温で日程が動きます。1月から2月に工事を組むと、延びたときに期限を割ります。できるだけ10月から12月のあいだに終わらせる計画にしてください。

蔵造りの町並みでは、色を変えるだけで許可が要ります

川越を語るうえで、この話は外せません。——一番街の蔵造りの町並みは重要伝統的建造物群保存地区です。この区域の中では、補助の前に「許可」の話が来ます。

市が許可を必要とする行為に挙げているのは、次のとおりです。

  • 建築物・工作物等の新築、増築、改築、移転又は除却
  • 建築物・工作物等の修繕、模様替え又は色彩の変更でその外観を変更することとなるもの
  • 宅地の造成などの土地の形質の変更
  • 木竹の伐採など

2番目です。——「色彩の変更でその外観を変更することとなるもの」。外壁を今までと違う色で塗り替える工事は、あらかじめ市に申請して許可を受ける必要があります。

しかも手続きは市だけで終わりません。市は「許可に先んじて、住民組織である「川越町並み委員会」において、まちづくり規範に基づく協議を行います。事前相談・協議は、期間を要するため、早めに市役所へご相談ください。」としています。住民組織との協議が先に入ります。

そして、ここに助成の話が出てきます。市の一文——「外観の軽微な変更であっても対象になる場合がありますし、一部助成の対象になる可能性もありますので、外観を変更される場合は、その程度にかかわらずご相談ください。」
——「一部助成の対象になる可能性もあります」。金額や条件は公表されていないため、当サイトでは金額を書けません。伝建地区にお住まいなら、住宅改修補助金の5万円より先に、こちらを相談してください。

なお内部だけの改装は対象外です。市は「外観を変更しない内部のみの改装は、対象になりません。」としています。逆に言えば、外に見える工事は、ほぼすべて手続きが要るということです。

簡易耐震診断は無料。市職員が診断します

川越市の建築指導課は、市内の木造戸建て住宅を対象に簡易耐震診断を無料で実施しています。

項目内容
対象原則として昭和56年以前に建てられた木造住宅(プレハブ住宅を除く)/2階建て以下・500平方メートル以下
費用無料
窓口川越市役所 建築指導課(5階)
必要な図面建築確認申請書、または各階平面図、立面図、仕様書等

市は「提出していただいた図面と聞き取り調査の情報をもとに、市職員がパソコンソフトを使用して、震度6強から震度7程度の大規模地震に対する安全性を検証します。」としています。——民間の診断士ではなく市の職員が行う形です。

聞き取りで確認される項目に「老朽度(外壁や基礎のひび、内壁の水浸み、床の傾斜など)」があります。外壁のひび割れは、耐震の観点でも見られているということです。塗り替えを考えている方は、診断のついでにひび割れの状態を聞いておくと役に立ちます。

出ないものを、先に

問い合わせる手間を省くために、川越市で通らないものをまとめておきます。

  • 市外に本社がある業者による工事——支店・営業所だけでは対象外
  • 塀・門・フェンスの塗装——外構工事は対象外です
  • 離れや蔵の外壁——母屋が対象です
  • 母屋の玄関ポーチ——名指しで対象外に入っています
  • 店舗・賃貸住宅、併用住宅の店舗部分
  • 着工後の申請——交付決定前の着工は対象外
  • 過去にこの制度を使った住宅——1回限りです
  • 給湯器の交換や太陽光の設置を単独で行う工事——ただし対象工事と同時なら対象になります

動く順番を、日付で区切ると

時期やること
いま(9月)外壁塗装の見積もりを取る。市内に本社がある業者を1社以上含める
同時に伝建地区なら市役所へ相談(許可と町並み委員会の協議に時間がかかります)
10月1日〜業者から本申請。抽選なし・予算に達するまで
約1週間後交付決定。ここから着工
10月〜12月工事。冬に食い込ませない
令和9年3月12日まで工期の期限。実績報告へ

9月のうちに見積もりを取っておけば、10月1日に出せます。——後期は先着なので、準備が早い人から埋まります。

申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで臭いはいつまで続くか洗濯物・窓・車・ペット足場があるあいだの戸締まり

対象外だった方へ——川越の家で見るところ

市外の業者に頼みたい方、条件に当てはまらなかった方へ。見積書のどこを見るかの話をします。

ひとつめは、付帯部の書き方です。——川越市が対象工事の備考に「軒天井、破風版、漆喰部、板金、庇、出窓等」と並べたのは、ここが工事の中身として無視できない部分だからです。見積書で「付帯部塗装 一式」とだけ書かれていたら、何をいくつ塗るのかを聞いてください。数を数えていない見積もりは、あとで追加になります。

ふたつめは、アスベストの調査です。市も住宅改修補助金の案内で、発注者に対して石綿の事前調査への配慮を求めています。——2006年より前に建った家の外壁を触るなら、調査は法令上の手順です。見積書にその費用が入っているか、入っていないなら別途かかるのかを確認してください。

みっつめは、塗る色です。伝建地区でなくても、川越は景観計画を持っている市です。区域や建物の規模によっては、色を変えるときに届出が必要になる場合があります。色を大きく変える予定があるなら、業者任せにせず市に確認してください。——塗ってから言われるのが、いちばん高くつきます。

見積書の読み方は見積書のチェック項目、業者の選び方は業者の選び方にまとめています。付帯部の話付帯部塗装とはを見てください。

国の補助金なら使えますか

市の制度が使えると分かったあと、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

川越市で外壁塗装に助成金は出ますか?

出ます。川越市住宅改修補助金の「補助対象・対象外工事一覧表」に「外壁の改修(塗装・張替え)」が対象工事として載っています。備考欄には「軒天井、破風版、漆喰部、板金、庇、出窓等」とあり、付帯部も含まれます。

屋根の塗装も対象ですか?

対象です。一覧表の2番目に「屋根の改修(塗装、葺き替え、防水工事)」とあります。塗装だけでなく葺き替えと防水工事も入っています。4番目には「雨樋の修繕・架け替え工事」もあります。

いくらもらえますか?

改修工事費用(税抜)の5パーセントで、限度額は5万円です(千円未満切捨て)。税抜100万円の工事なら5万円で上限に届きます。市は「補助対象工事の見積額と実際に要した工事金額が異なる場合、金額の低い方が補助金計算の対象額となります。」としています。

工事費はいくらから対象ですか?

税抜20万円以上です。外壁塗装は通常これを超えるため、下限で外れることはほとんどありません。

どんな業者に頼めばいいですか?

市内に本社・本店を有する施工業者です。市は「本社・本店が市外で、支店・営業所等のみが市内にある場合は対象外です。」と明記しています。さらに「見積書および領収書等が市内店舗から発行されることが条件となります。」ともあります。

申請は自分でするのですか?

いいえ。令和8年度から変わりました。市は「令和8年度から市内に本社を有し要件を満たす事業者様に限定するとともに、事業者様からの補助金申請とする運用の見直しを行いました。」としています。申請者は施工業者です。

今から申し込めますか?

後期に間に合う可能性があります。市は「後期の申請については事前申請を設けず、本申請の期間を令和8年10月1日(木曜)~12月28日(月曜)に変更し、抽選を行わず、予算に達するまで受付を行うことといたしました。」と告知しています。前期と中期は事前申請と抽選がありましたが、後期はありません。

工事はいつまでにやればいいですか?

後期の工期は令和8年10月13日(火曜)から令和9年3月12日(金曜)までです。外壁塗装は天候で日程が動くため、冬にかかる場合は業者と完了日を先に詰めてください。

先に工事を始めてしまいました。あとから申請できますか?

できません。市は「着工した工事は対象外です。必ず工事着工前にお申し込みください。」としています。また「本申請後、補助金の交付を決定するまでには1週間程度を要します。交付決定前に着工した工事は対象外となりますのでご注意ください。」とも書かれています。

門や塀の塗装も対象になりますか?

なりません。対象外工事に「外構工事」があり、備考欄は「門、塀、物置、造園、生垣、フェンス等」です。ほかにカーポート・ウッドデッキ等の設置工事、母屋の玄関ポーチの改修工事も対象外です。

離れや蔵の外壁は対象ですか?

対象外です。一覧表に「離れの修繕・改築・模様替え等の工事」があり、備考は「常時居住している建物(母屋)が対象であるため」です。

賃貸住宅や店舗でも使えますか?

使えません。「市内に所有かつ居住する住宅のリフォーム工事であること。※店舗・賃貸用住宅などは対象外です。」とされています。マンションの場合は個人の専有部分の工事のみ対象です。

蔵造りの町並みに住んでいます。注意することはありますか?

あります。川越の重要伝統的建造物群保存地区では、外観を変える工事に市の許可が必要です。市は許可が必要な行為として「建築物・工作物等の修繕、模様替え又は色彩の変更でその外観を変更することとなるもの」を挙げています。さらに「外観の軽微な変更であっても対象になる場合がありますし、一部助成の対象になる可能性もありますので、外観を変更される場合は、その程度にかかわらずご相談ください。」としています。

耐震診断は受けられますか?

受けられます。建築指導課が市内の木造戸建て住宅を対象に簡易耐震診断を無料で行っています。原則として昭和56年以前に建てられた木造住宅(プレハブ住宅を除く)で、2階建て以下・500平方メートル以下が対象。市職員が図面と聞き取り調査をもとに診断します。

補助が使えない場合、外壁塗装はどう進めればいいですか?

見積もりを2社以上から取ることです。川越市の補助は上限5万円なので、見積もりの差のほうが大きく効きます。市内業者という条件があるぶん選択肢が狭まるので、条件を外した見積もりも1本取って金額の基準を持っておくと判断しやすくなります。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

川越市の公式ページと一覧表を2026年9月4日に直接開いて確認しました。住宅改修補助金は予算に達した時点で受付が終了します。後期の日程・金額・要件は変わる可能性があります。申請の前に、産業振興課へ確認してください。

  • 川越市「令和8年度川越市住宅改修補助金制度」(2026年8月26日更新・ページID 1003030・産業振興課)
  • 川越市「補助対象・対象外工事一覧表」(別紙)/「令和8年度住宅改修パンフレット」/「届出事業者リスト一覧」
  • 川越市「伝建地区内での建築行為等の手続き」(2024年11月22日更新・ページID 1004112)
  • 川越市「簡易耐震診断をご利用ください」(2024年11月29日更新・建築指導課)
  • 川越市「住宅改修補助金制度」を開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください

問い合わせ先
住宅改修補助金=産業振興課
伝建地区の許可・相談=都市景観の担当課(川越町並み委員会との協議が先に入ります)
簡易耐震診断=建築指導課(市役所5階)

埼玉県のほかの市も調べています。——埼玉県の助成金上尾市(先着+最終日抽選という珍しい形)/所沢市(塗装には出ないが年0.440%の融資あり)/狭山市(外壁の改修が対象工事の例。ただし抽選)/春日部市越谷市同じ埼玉でも、業者の条件と金額は市ごとに違います助成金ガイド)。