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【2026年度】八潮市で外壁塗装に助成金は出る——出ます。工事額の30%・上限10万円で、9月7日時点の残りは約70件です

出ます住宅改修資金補助金=工事額の30%・上限10万円。9月7日時点で残り約70件

対象工事の例に名指し
「対象となる工事の例」の2番目が「屋根、外壁などの外装工事」です
市の見積書の見本が外壁塗装
市が配っている【記入例】見積書の工事概要が「①外壁塗装工事」。市の側が外壁塗装を想定しています
補助率が高い
工事額の30%(上限10万円)。税抜33万4千円の工事で上限に届きます
残り枠を市が公表
市がページの先頭で「残り約70件受付可能です。(9月7日時点)」と書いています
外構も対象
門扉・塀・LED外灯・ウッドデッキも対象。市が外構専用のチラシまで作っています。ただし車庫(カーポート含む)は対象外
業者の条件
市内に本店。市は「営業所や支店が市内にあるだけでは対象となりません」と明記
窓口と締切
商工観光課の窓口へ持参(郵送不可)。令和8年12月25日まで、工事の完了は令和9年3月16日まで

「八潮市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。八潮市には、外壁の塗り替えに使える補助金があります。住宅改修資金補助金といって、工事額の30パーセント・上限10万円。対象工事の例に「屋根、外壁などの外装工事」と書かれています。——それだけではありません。市が配っている見積書の記入例は、工事概要が「①外壁塗装工事」です。市の側が、外壁塗装を想定してこの制度を作っていることが分かります。

埼玉県内の市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——同じ埼玉でも、補助率は5%から30%まで6倍の開きがあります。

さいたま市川口市川越市所沢市越谷市草加市春日部市熊谷市朝霞市入間市久喜市坂戸市狭山市新座市深谷市本庄市三郷市鴻巣市加須市戸田市富士見市ふじみ野市行田市上尾市飯能市

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者の選び方

このページの内容全19項目

先に結論——出ます。30%・上限10万円です

八潮市の住宅改修資金補助金は、外壁の塗り替えに使えます。市の説明を引きます。

「市では、建築関係の小規模事業者の受注機会の拡大を図るとともに、市民の良好な住環境の改善を支援するため、住宅改修工事を行う市民に費用の一部を補助します。」

——入口が「建築関係の小規模事業者の受注機会の拡大」です。だから窓口も住宅の部署ではなく、市民活力推進部 商工観光課 商工・労政係。住宅課に聞いても答えが出てこない型の制度です。

金額は工事額の30パーセント・上限10万円。当サイトが市の公式情報で調べた埼玉県内の24市のなかでは、いちばん高い補助率です(2026年9月12日時点)。次に高い越谷市と草加市が20パーセント、川口市・熊谷市・川越市・戸田市などは5パーセントです。

図1 八潮市の3つの制度と、それぞれの窓口

八潮市の3制度 八潮市の住宅改修資金補助金は対象工事の例に屋根と外壁の外装工事があり工事額の30パーセント・上限10万円、窓口は商工観光課。既存木造住宅の耐震改修補助金は昭和56年5月31日以前の住宅で耐震診断の総合評価1.0未満が対象、改修費用の23パーセント・上限25万円。危険ブロック塀等撤去改修補助金は撤去が上限10万円、改修が上限20万円。耐震とブロック塀の窓口は住宅・建築課。 八潮市で、外壁まわりにお金が出る3つの制度 2026年9月12日に市の公式ページで確認 住宅改修資金 商工観光課 商工・労政係 「屋根、外壁などの 外装工事」が対象例 市内に本店の業者 30%・10万円 木造住宅耐震改修 住宅・建築課 建築担当 昭和56年5月31日以前 評点1.0未満が対象 65歳以上なら加算 23%・25万円 危険ブロック塀 住宅・建築課 建築担当 公道に面した1.2m超 撤去か改修のどちらか 事前相談が必須 撤去10万/改修20万
出典:八潮市「令和8年度住宅改修資金補助金」「既存木造住宅の耐震改修補助金」「危険ブロック塀等撤去改修補助金」(2026年9月12日確認)

対象工事の例に「屋根、外壁などの外装工事」

市は「対象となる工事の例」を5つ挙げています。

市が挙げている工事の例
1居室、浴室、台所、トイレなどの改修
2屋根、外壁などの外装工事
3畳替え、クロスの張替え、建具、断熱サッシなどの内装工事
4カーテン、網戸、窓ガラスの交換などは、建物の増改築、内装工事などと一体に行うものであれば対象
5外構工事(門扉、塀、LED外灯などの設置工事および改修)

対象工事そのものの定義は「建物の内外装の改修および修繕、建物の増改築など」。工事の種類を細かく絞らず、そのうえで例に「屋根、外壁などの外装工事」を挙げている形です。

同じ埼玉でも書き方はかなり違います。戸田市は対象工事の一覧を持たず除外リストだけ富士見市46行の対象費用一覧表で「外壁の張替え、塗装」に○、「外構の塗装」に×を付けています。八潮市は外構にも○を付けているところが違います。

市の見積書の記入例が、そのまま「外壁塗装工事」

ここがいちばん確かな根拠です。八潮市は申請様式と一緒に「【記入例】見積書」というPDFを配っています。そのお手本の中身が、これです。

工事名 八潮太郎邸住宅リフォーム工事
工事概要 ①外壁塗装工事/②壁紙の張替え(1階洋室)
合計金額 1,080,000円(消費税を含む金額)
適用 補助対象:1,000,000円(消費税を除く)/補助対象外:0円/80,000円(消費税)

——市が作った見本の1行目が、外壁塗装です。「対象になりますか」と聞く前に、市の側がそれを前提に様式を作っている。ここまではっきり分かる市は多くありません。

この記入例には、実務で効く注意も書き込まれています。

市の注記意味
「記入例に掲げた内容が記載されていれば、見積書の様式は任意です」業者がふだん使っている様式でかまいません
「見積書は、工事を依頼する市内施工業者に作成してもらい、写しを申請書に添付してください」出すのは写し
「見積書に有効期限が記載されている場合は、補助金の申請は、有効期限前に行ってください」期限切れの見積書は受け付けられません
「内訳明細書は必ずつけてください。補助対象外の工事を含む場合は、どの工事が補助対象外かもわかるように記入してください」一式いくら、の見積書では通りません
「見積者の代表者印も必要です」会社印だけでなく代表者印

——「内訳明細書は必ず」というのは、補助のためだけの話ではありません。外壁塗装の見積書で「外壁塗装工事一式 ◯◯円」としか書かれていないものは、あとから何を塗ったのか確かめようがありません。八潮市の補助を使うと、結果として内訳の入った見積書が手元に残ります。これは金額を比べるときにも効きます。

見積書のどこを見るかは見積書のチェック項目にまとめました。面積(㎡)・塗料の製品名・塗る回数の3つが入っていれば、他社の金額と並べられます。

33万4千円の工事で、上限10万円に届きます

項目内容
補助率工事額の30パーセント(千円未満切り捨て)
上限10万円
工事費の下限10万円(税別)以上
対象になる額原則は見積額。実際の工事額が下がった場合はその額
受付期間令和8年3月30日(月)〜令和8年12月25日(金)(予算枠に達し次第締切)
工事の完了期限令和9年3月16日(火)までに完了し、領収書等を添えて完了報告書を提出

図2 工事費(税抜)と、受け取れる補助金

八潮市の住宅改修資金補助金の補助額 八潮市住宅改修資金補助金は工事額の30パーセントで上限10万円。税抜10万円の工事で3万円、20万円で6万円、30万円で9万円、33万4千円で上限の10万円に届き、それ以上はいくら工事をしても10万円で頭打ちになる。 3 10万円 6 20万円 9 30万円 10 33.4万円 10 50万円 10 100万円 万円
出典:八潮市「令和8年度住宅改修資金補助金」(補助金額=10万円(税別)以上の工事で工事額の30パーセント・千円未満切り捨て・上限10万円/2026年9月12日確認)

——30パーセントという数字に引っぱられないでください。上限が10万円なので、税抜33万4千円の工事で頭打ちです。外壁塗装の相場は30坪の家で80万〜120万円ですから、ほとんどの塗り替えは最初から上限に当たります。

つまり、この制度で戻ってくるのは実質10万円と考えておくのが正しい読み方です。——ここで順番を間違えないでください。10万円の枠を取りにいくより先に、工事費そのものを確かめるほうが額が大きい。八潮市は業者を市内に本店のあるところへ絞るので、「選べる数が減ったぶん、金額の物差しを別に持っておく」必要があります。一括見積もりサービスで相場を先に取り、市内業者の見積書と突き合わせるのが現実的です。

市が「残り約70件」と枠の残りを公表しています

八潮市は、ページのいちばん上に残り件数を出しています。

「残り約70件受付可能です。(9月7日時点)」

——これは、かなり親切な作りです。先着順の制度は「もう終わっているのか、まだ間に合うのか」が分からないまま見積もりを取ることになりがちですが、八潮市はその手前で答えを出しています。

読み方は2つあります。ひとつは「まだ間に合う」。もうひとつは「12月25日まで残るとは限らない」です。募集期間は3月30日からなので、5か月余りで枠が消化されてきた計算になります。同じ埼玉の朝霞市は令和8年度の受付をすでに終了していますし、加須市鴻巣市も予算の範囲内です。残りが公表されているうちに動くのが確実です。

市は業者からの電話照会に釘を刺しています。「住宅改修施工業者から電話でのお問い合わせでは、申込資格についてお答えできませんのでご留意ください」。ただし「住宅改修施工業者が委任状をお持ちの場合は、商工観光課窓口で申込資格の確認が可能です」。業者に確かめてもらうなら、委任状を渡して窓口に行ってもらう形になります。

外構も対象です。市が専用のチラシを作っています

八潮市は「知っていますか? 八潮市住宅改修資金補助金制度は 外構工事も補助対象です!」という1枚もののチラシを別に用意しています。当サイトが調べてきた市のなかで、外構だけのチラシを持っている市はめずらしいほうです。

外構工事の例市が付けている条件
①外灯(LED照明等)の設置および改修工事を伴う場合が対象。器具を設置するだけのものは対象となりません
②門扉、塀の設置および改修工事を伴う場合が対象。ブロック塀等の撤去のみでは対象となりません/市で行っているその他の補助制度と重複して利用はできません
③ウッドデッキの設置および改修住宅と一体となっているものに限る。物干し等、実質的に使用している場合は対象ですが、余暇を楽しむためだけのものは対象外

——②の但し書きが効きます。ブロック塀を撤去するだけなら、この補助ではなく危険ブロック塀等撤去改修補助金のほうです。そして市は「その他の補助制度と重複して利用はできません」と書いているので、塀の工事は、どちらの制度で出すかを先に決めることになります。

チラシには、もうひとつ書き添えがあります。「玄関アプローチなどに設置する手すり等は住宅と一体になれば補助対象です!」——手すりは外構でありながら、住宅と一体なら対象。この線引きは、市の窓口で確かめる価値があります。

対象にならない工事——カーポートと設備

対象とならない工事補足
太陽光発電、冷暖房機器、給湯機器の設置改修設備は別の制度(市には太陽光発電システムなどの設置費補助金が別にあります)
防犯カメラ、宅配ボックスなどの工事を伴わない設備の設置置くだけのものは対象外
車庫(カーポート、サイクルポートを含む)外構は対象なのに、車庫だけは外れます
店舗、工場、事務所などのリフォーム原則として対象外。ただし併用住宅なら事業用部分も対象(法人名義は対象外)
屋外広告物、電飾等住宅としての要素を含まないもの

——「外構は対象、車庫は対象外」という線引きは、見積書の書き方で結果が変わりかねない部分です。カーポートの柱を立て直す工事と、そのそばの塀を作り直す工事を1行で書くと、全部が外れる可能性があります。分けて書いてもらってください。

市内に「本店」。営業所や支店では足りません

「市内に本店(法人における本社、個人事業主の場合は市内に住所があること。)などを有する施工業者が行う、10万円(税別)以上のリフォーム工事」
「注記:法人の場合は、営業所や支店が市内にあるだけでは対象となりません。」

埼玉県内でも、ここは市によって分かれます。当サイトが調べた市を並べます。

業者の条件
八潮市市内に本店(営業所・支店だけでは不可)
戸田市市内に本店だけ(支店・営業所は不可)。申請者の3親等以内の親族が経営する会社も不可
鴻巣市市内に主たる事業所を有する法人または住所を有する個人事業主(支店・営業所は対象外)
熊谷市本店・支店・営業所が市内ならよい
富士見市市内に事業所(本店でなくてよい

この表は、当サイトが市の公式ページで確かめた埼玉県内の5市を並べたものです(2026年9月12日時点)。

——八潮市は厳しいほうです。市外の大手や、市内に営業所だけを置いている会社に頼むと、この時点で外れます。10万円のために業者の選択肢が狭くなるので、「補助を使うか、広く探して安いところに頼むか」を先に決めるほうが動きやすくなります。

郵送は不可。窓口の受付時間が8月から変わりました

「必要書類を商工観光課窓口へお持ちください。(郵送不可)」

市役所2階の商工観光課へ、直接持っていく必要があります。申請者本人または同居の親族以外の方が申請書を提出するときは、申請者本人の委任状が必要です。業者の担当者に頼む場合は委任状を用意してください。

受付時間にも注意が要ります。市のチラシに、こう書かれています。

「※受付時間の変更※ 令和8年8月3日(月)から、受付時間が午前9時00分から午後4時30分に変更となります。」

——それ以前は午前8時30分から午後5時15分でした。仕事帰りに寄るつもりでいると、45分早く閉まります。チラシの令和8年5月版には古い時間も併記されているので、古いチラシを見て出かけないでください。

問い合わせは商工観光課 商工・労政係(048-996-3119)、または代表(048-996-2111)の内線479・384です。

必要書類は10点。写真は「正面から全体」が必須

#書類どこで
1八潮市住宅改修資金補助金交付申請書商工観光課の指定用紙
2住民票市民課
3市税完納証明書商工観光課の指定用紙、市納税課で証明。駅前出張所では発行しません
4対象住宅の所有状況を確認できる書類固定資産税・都市計画税納税通知書の「表紙」+「課税明細書」の該当家屋のページの写し/登記事項証明書(家屋)の写し/売買契約書の写し のいずれか1つ
5共有名義人の同意書家屋を共同所有している場合のみ
6住宅改修工事見積書の写し内訳明細書つき・代表者印つき
7住宅改修工事の図面図面を作成する場合のみ
8住宅改修前の建物の外観及び施工箇所の写真建物の外観(全体)を正面から撮影した写真も必ず提出
9建築基準法第6条に基づく確認済証の写し建築確認申請が必要な場合
10委任状(原本)本人・同居の親族以外が申請する場合

市は住民票と市税完納証明書について、こう注意しています。

「【重要】『2.住民票』及び『3.市税完納証明書』は、申し込みの受付中であることを確認のうえ、ご用意いただくようお願いします。また、出来るだけ申請当日の発行をお願いします。」

——枠が埋まっていたら、証明書の手数料が無駄になるということです。だから市は「受付中であることを確認のうえ」と書いています。証明書を取りに行く前に、残り件数をページで見るか、商工観光課に電話で確かめてください。

写真は市が「写真の添付用紙」という様式を配っていて、「住宅改修前(建物の外観及び施工箇所の写真)」か「住宅改修後(施工箇所の写真)」のどちらかに○印を付けて貼る形になっています。着工前の全景は、業者任せにせず自分でも撮っておくと安全です。

令和8年から、2回目の利用ができるようになりました

市がページの上部で告知しています。

「今回から新たに、1回目の補助金を受けてから5年度経過した場合に、2回目の補助金の利用を可能としました。」

申込資格のほうにも、こう書かれています。「同じ住宅で過去5年度の間に、この補助金を受けていない方(令和2年度以前に、この補助金を利用したことがある方は申請可能です。)」

——外壁の塗り替えは10年から15年に1回の工事です。5年で使い直せるということは、前回の塗り替えで使っていても、次の塗り替えでまた使えるということになります。

市は「当該補助金をいつ利用したかご不明な場合はお問い合わせください」としています。ただし業者からの電話では申込資格を答えてもらえないので、自分で聞くか、委任状を渡して窓口で確認してもらってください。

動く順番——申請から着工まで

図3 八潮市で補助を使うときの順番

八潮市住宅改修資金補助金の申請から着工までの流れ 八潮市の住宅改修資金補助金は、市内に本店のある業者から内訳明細書つきの見積書をもらい、改修前の建物の外観を正面から撮った写真を用意して、商工観光課の窓口へ持参する。郵送はできない。交付決定を受けてから着工し、令和9年3月16日までに工事を完了する。 ①業者を絞る 市内に本店 ②見積書 内訳明細書つき ③写真を撮る 正面から全体 ④窓口へ持参 郵送は不可 ⑤交付決定 決定通知を待つ ⑥着工 決定のあと 決定前の着工は対象外
出典:八潮市「令和8年度住宅改修資金補助金」の対象工事・必要書類・注意点(2026年9月12日確認)
時期やること
まず市のページで残り件数を見る。少なければ商工観光課(048-996-3119)に電話で確かめる
次に市内に本店がある業者を2〜3社しぼる。市は業者をあっせんしていません
見積もり内訳明細書つき・代表者印つきの見積書をもらう。有効期限がある場合は、期限前に申請する
写真着工前に、建物の外観を正面から全体+施工箇所を撮る
証明書受付中であることを確認してから、住民票と市税完納証明書を取る(できれば申請当日)
申請商工観光課の窓口へ持参(郵送不可・9時〜16時30分)
交付決定決定通知が届くまで着工しない
工事令和9年3月16日までに完了
完了報告領収書等を添えて完了報告書を提出

——証明書を取るタイミングを、市がわざわざ書いているのが珍しい。先着順の制度では、書類をそろえているあいだに枠が埋まることがあります。八潮市はそれを見越して「受付中であることを確認のうえ」と注意しています。

耐震は診断が無料。改修は23%+65歳以上なら15万円加算

八潮市は耐震の支援を「耐震ステップ1・2・3」という形で整理しています。

ステップ内容金額
1 簡易耐震診断木造2階建て以下(在来工法・2×4工法)。図面による診断のみで現地調査は行いません。診断には1週間程度無料
2 耐震診断昭和56年5月31日以前に建築確認を受け着工した木造在来工法2階建て以下の一戸建てまたは併用住宅(延べ面積の2分の1以上が住宅)費用の上限10万円
3 耐震改修(一般)耐震診断の総合評価が1.0未満の建物を1.0以上にする補強工事23%・上限25万円
65歳以上かつ改修費30万円超なら15万円を加算(最大40万円)
3 耐震改修(簡易)耐震シェルターまたは防災ベッドの設置設置費用の2分の1・上限20万円

令和8年度から2つ変わりました。ひとつは空き家が対象に加わったこと(居住要件の廃止)。もうひとつは、耐震改修で住宅金融支援機構の【リ・バース60】耐震改修利子補給制度が使えるようになったことです。ただし利子補給を使う場合、補助金は12万5千円に下がります。

工事をする業者の条件は、住宅改修資金補助金とは違います。「建設業法に規定する建設業者」または「八潮市小規模建設工事等業者登録をしている業者」——市内に本店という縛りはありません。

耐震改修をすると、所得税が最大20万円控除され、固定資産税が120㎡相当分まで2分の1減額されます。市は資産税課と越谷税務署(048-965-8111)を案内しています。塗り替えと固定資産税の関係は外壁塗装と固定資産税にまとめました。

耐震改修で外壁を壊すと、その復旧に外壁の工事が入ることがあります。ただし補助の対象は耐震補強の部分だけです。市は必要書類に「耐震改修工事の見積書(耐震補強に係る部分の見積額がわかるもの)」と書いています。塗装と補強を分けて書いてもらってください。

ブロック塀は撤去10万円・作り直し20万円

項目内容
対象になる塀公道に面したコンクリートブロック造または組積造の塀のうち、高さが1.2mを超え、かつ地震により倒壊する恐れがあると認められるもの
撤去工事すべて撤去する工事、または公道面から高さ60cmを超える部分を撤去する工事
撤去費用の2分の1、または1m当たり1万円のいずれか少ない額(限度額10万円
改修工事すべて撤去した範囲内に安全なブロック塀等を設置する工事
改修費用の2分の1、または1m当たり2万円のいずれか少ない額(限度額20万円
注意上記工事のいずれか一方のみ申請できます
業者市内に本店などがある施工業者。当該年度の3月10日までに完了
手続き必ず契約前および工事の着手前に「事前相談票」で事前相談

——「撤去か改修か、どちらか一方」というところが効きます。撤去して作り直すつもりなら、改修(限度額20万円)で申請するほうが大きくなります。

市は「築造する安全な塀等の図面」とその「解説」をPDFで公開していて、改修工事の場合はその図面を添付することになっています。実績報告では「工事中の写真及び完了写真 全景と近景(基礎や配筋などの状況がわかるもの)を複数枚」が求められます。基礎と配筋は埋まってしまうので、業者に「配筋の写真を撮っておいてください」と先に伝えてください。

アスベストは、市ではなく県の制度です

八潮市は、建築物のアスベスト対策について自分では補助を持っていません。市のページはこう案内しています。

「埼玉県では、民間建築物のアスベスト対策として、アスベスト含有のおそれのある吹付け材の含有調査および吹付けアスベストの除去等工事に対する費用の補助をしています。お問い合わせは、県建築安全課(048-830-5525)へ。」

——対象は「吹付け材」です。外壁塗装で問題になりやすい石綿含有仕上塗材(リシン・スタッコ・吹付タイルなどの仕上げ材)とは、扱いが分かれることがあります。平成18年より前に建てられた家を塗り替えるときは、下地の仕上げ材に石綿が入っている可能性があるので、業者に事前調査の話をしておいてください。

仕上げ材に石綿が入っているかどうかの見分けはリシン・スタッコ・吹付タイルの違いに、屋根材のほうはセキスイかわらUの見分け方にまとめています。

国の補助金なら使えますか

市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

八潮市で、外壁塗装に助成金は出ますか。

出ます。八潮市住宅改修資金補助金の「対象となる工事の例」の2番目が「屋根、外壁などの外装工事」です。さらに市が配っている見積書の記入例は、工事概要が「①外壁塗装工事」になっています。

いくらもらえますか。

工事額の30パーセントで、上限は10万円です。千円未満は切り捨て。工事費は税別10万円以上が条件なので、いちばん小さくて3万円、税抜33万4千円の工事で上限の10万円に届きます。

まだ間に合いますか。

市が2026年9月7日時点で「残り約70件受付可能です」と公表しています。募集は令和8年3月30日から12月25日までですが、予算枠に達した時点で締め切りになります。最新の残り件数は市のページの先頭に出ています。

業者はどこでもいいですか。

よくありません。市内に本店(法人の本社、個人事業主なら市内に住所)がある施工業者に限られます。市は「法人の場合は、営業所や支店が市内にあるだけでは対象となりません」と明記しています。

足場代や高圧洗浄は対象になりますか。

市は工事の内訳まで書いていません。対象は「建物の内外装の改修および修繕」で、外壁塗装は「屋根、外壁などの外装工事」として例に挙げられています。見積書には内訳明細書を必ず付け、補助対象外の工事を含む場合はどれが対象外か分かるように書く決まりなので、業者と商工観光課(048-996-3119)で確かめてください。

外構の工事も対象になりますか。

なります。市は外構専用のチラシを作っていて、①外灯(LED照明等)の設置および改修、②門扉・塀の設置および改修、③ウッドデッキの設置および改修を挙げています。ただし工事を伴うものに限られ、「ブロック塀等の撤去のみでは対象となりません」。車庫(カーポート、サイクルポートを含む)は対象外です。

太陽光や給湯器の交換は対象ですか。

対象外です。市は「太陽光発電、冷暖房機器、給湯機器の設置改修」を対象とならない工事の例に挙げています。「防犯カメラ、宅配ボックスなどの工事を伴わない設備の設置」も同じく対象外です。

工事を始めてしまいました。

対象になりません。市は「補助金の交付が決定してから着工し」と条件に書き、「すでに改修工事を着工している方や、改修工事が完了している方は対象となりません」と念を押しています。

郵送で申請できますか。

できません。「必要書類を商工観光課窓口へお持ちください。(郵送不可)」と書かれています。申請者本人または同居の親族以外が持っていく場合は、本人の委任状が要ります。

窓口は何時までですか。

令和8年8月3日から、受付時間が午前9時00分から午後4時30分に変わりました。それ以前は午前8時30分から午後5時15分でした。場所は市役所2階の商工観光課です。

写真は何を撮ればいいですか。

住宅改修前の建物の外観および施工箇所の写真です。市は「建物の外観(全体)を正面から撮影した写真も必ず提出」としています。写真の添付用紙も市が用意していて、改修前か改修後かをマルで囲む様式になっています。

以前この補助金を使いました。もう一度使えますか。

令和8年から使えるようになりました。市は「今回から新たに、1回目の補助金を受けてから5年度経過した場合に、2回目の補助金の利用を可能としました」と告知しています。同じ住宅で過去5年度の間に受けていないことが条件です。

店舗と自宅が一緒の建物です。

対象になります。市は「店舗、工場、事務所などのリフォームは、原則として対象外」としたうえで、「居住用部分と事業用部分が併用となっている家屋の場合は、事業用部分も居住用部分と同様に対象」と書いています。ただし法人名義の場合は対象外です。

見積額より工事費が下がったらどうなりますか。

下がったほうの額で計算されます。市のチラシに「原則見積額が補助の対象となりますが、実際の工事額が見積額より下がった場合は、その額を対象とします」とあります。

塗装で出ないとき、ほかに使える制度はありますか。

耐震があります。昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた木造2階建て以下なら、簡易耐震診断が無料、耐震診断の補助が上限10万円、耐震改修が費用の23パーセント・上限25万円です。補助対象者が65歳以上で改修費が30万円を超える場合は15万円が加算されます。

塗り替えで固定資産税は上がりますか。

上がりません。家屋の評価は再建築価格をもとに決まり、塗り替えは原状回復の修繕として扱われます。上がるのは増築で床面積が増えたときや、主要構造部の過半に及ぶ大規模なリフォームをしたときです。八潮市には耐震改修・バリアフリー改修・省エネ改修をしたときの固定資産税の減額制度があります。

参考にした情報

八潮市の公式ページと添付PDFを2026年9月12日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。

  • 八潮市「令和8年度住宅改修資金補助金」(更新日2026年9月7日)——「残り約70件受付可能です。(9月7日時点)」「今回から新たに、1回目の補助金を受けてから5年度経過した場合に、2回目の補助金の利用を可能としました」/制度の目的「建築関係の小規模事業者の受注機会の拡大」/補助金額「10万円(税別)以上の工事で、工事額の30パーセント(千円未満切り捨て)」「補助金の上限は10万円」/対象工事3項目と対象となる工事の例5つ(2番目が「屋根、外壁などの外装工事」/5番目が「外構工事(門扉、塀、LED外灯などの設置工事および改修)」)/対象とならない工事の例5つ(太陽光・冷暖房・給湯機器、工事を伴わない設備、車庫(カーポート、サイクルポートを含む)、店舗・工場・事務所、屋外広告物)/申込資格5項目/募集期間 令和8年3月30日〜12月25日/「必要書類を商工観光課窓口へお持ちください。(郵送不可)」/必要書類10点と「建物の外観(全体)を正面から撮影した写真も必ず提出」「住宅改修施工業者から電話でのお問い合わせでは、申込資格についてお答えできませんのでご留意ください」「住宅改修施工業者が委任状をお持ちの場合は、商工観光課窓口で申込資格の確認が可能です」/【重要】住民票と市税完納証明書は「申し込みの受付中であることを確認のうえ」
  • 八潮市「住宅改修チラシ(令和8年度5月版)」(PDF)——「令和9年3月16日(火)までに工事が完了し、領収書等を添えて完了報告書を提出できること」「原則見積額が補助の対象となりますが、実際の工事額が見積額より下がった場合は、その額を対象とします」/必要書類の詳細(家屋評価証明書・名寄帳も可、共有名義は名寄帳の余白に共有者全員の氏名を資産税課で追記依頼)/「※受付時間の変更※ 令和8年8月3日(月)から、受付時間が午前9時00分から午後4時30分に変更となります」
  • 八潮市「住宅改修チラシ(LED外灯など対象となる外構工事の例)」(PDF)——「八潮市住宅改修資金補助金制度は 外構工事も補助対象です!」/①外灯(LED照明等)「工事を伴う場合が対象です。器具を設置するだけのものは対象となりません」/②門扉、塀「ブロック塀等の撤去のみでは対象となりません」「市で行っているその他の補助制度と重複して利用はできません」/③ウッドデッキ「住宅と一体となっているものに限ります」「余暇を楽しむためだけのものは対象外です」/「※車庫(カーポートを含む)は補助対象外です!」「※玄関アプローチなどに設置する手すり等は住宅と一体になれば補助対象です!」
  • 八潮市「【記入例】見積書」(PDF)——工事概要が「①外壁塗装工事」「②壁紙の張替え(1階洋室)」/合計1,080,000円・補助対象1,000,000円(消費税を除く)・補助対象外0円・消費税80,000円/「記入例に掲げた内容が記載されていれば、見積書の様式は任意です」「見積書は、工事を依頼する市内施工業者に作成してもらい、写しを申請書に添付してください」「見積書に有効期限が記載されている場合は、補助金の申請は、有効期限前に行ってください」「内訳明細書は必ずつけてください。補助対象外の工事を含む場合は、どの工事が補助対象外かもわかるように記入してください」「見積者の代表者印も必要です」
  • 八潮市「写真の添付用紙」(PDF)——「住宅改修前(建物の外観及び施工箇所の写真)」「住宅改修後(施工箇所の写真)」のいずれかに○印を付ける様式
  • 八潮市「耐震ステップ 1・2・3」(更新日2026年8月5日)/「無料簡易耐震診断」——木造2階建て以下(在来工法、2×4工法)/図面による診断のみで現地調査は行わない/診断には一週間程度/「昭和56年以前に建築した日本瓦屋根の木造住宅にお住いの方には特にお勧めします」
  • 八潮市「既存木造住宅の耐震診断補助金」(更新日2026年4月1日)——耐震診断に要した費用で100,000円を限度/令和8年度から空き家を追加・補助率と補助額を引き上げ/「補助金交付申請の前に耐震診断の契約をした場合、補助は受けられません」/交付決定まで1か月ほど
  • 八潮市「既存木造住宅の耐震改修補助金」(更新日2026年4月1日)——一般耐震改修は改修費用の23パーセント・250,000円を限度(【リ・バース60】利用時は125,000円)/「補助金対象者が65歳以上であり、改修に要した費用が300,000円を超える場合は、150,000円を加算」/簡易耐震改修(耐震シェルター・防災ベッド)は2分の1・200,000円/工事施工者は「建設業法に規定する建設業者」または「八潮市小規模建設工事等業者登録をしている業者」/必要書類に「耐震改修工事の見積書(耐震補強に係る部分の見積額がわかるもの)」/所得税の控除 最大20万円・固定資産税は120㎡相当分まで2分の1減額
  • 八潮市「危険ブロック塀等撤去改修補助金」(更新日2026年4月1日)——公道に面した高さ1.2m超/撤去は2分の1または1m当たり1万円の少ない額(限度額10万円)/改修は2分の1または1m当たり2万円の少ない額(限度額20万円)/「上記工事のいずれか一方のみ申請できます」「必ず契約前、及び工事の着手前に事前相談をしてください」/実績報告に「工事中の写真及び完了写真 全景と近景(基礎や配筋などの状況がわかるもの)を複数枚」/「築造する安全な塀等の図面」「解説」をPDFで公開
  • 八潮市「建築物のアスベスト対策補助制度」(更新日2025年7月30日)——市の制度ではなく埼玉県の制度を案内(「アスベスト含有のおそれのある吹付け材の含有調査および吹付けアスベストの除去等工事」/県建築安全課 048-830-5525)
  • 八潮市の公式ページを開く——残り件数は随時更新されます。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください

最終確認日:2026年9月12日(住宅改修資金補助金のページ更新日は2026年9月7日、残り約70件)。受付状況や金額は年度の途中でも変わります。申請の前に必ず最新の公式ページと窓口でご確認ください。

問い合わせ先
住宅改修資金補助金=八潮市役所 市民活力推進部 商工観光課 商工・労政係 048-996-3119(FAX 048-999-8105)/代表 048-996-2111 内線479・384/市役所2階
耐震診断・耐震改修・ブロック塀・アスベスト=八潮市役所 都市整備部 住宅・建築課 建築担当 048-996-3596(FAX 048-997-7669)
所在地=〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1
開庁時間=月曜日から金曜日(年末年始・祝日を除く)午前9時から午後4時30分まで

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