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【2026年度】八尾市の外壁塗装に使える補助金
久宝寺寺内町なら出ます外観に係る経費に3分の1・上限100万円
- 市の明記
- 「なお、八尾市では、外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません。」——耐震補助のページに書かれています
- ただし
- 久宝寺寺内町修景整備事業補助金は「外観に係る経費」に3分の1・上限100万円(設計費は別に10万円)
- 条件
- 保全地区内で、修景基準に適合すること。対象は「道路などの公共空間から見える部分」
- 期限
- 年度をまたげません。申請した年度内に工事を終え、請求まで済ませる必要があります
- 耐震
- 耐震改修工事は所得により85万円〜115万円の4段階。代理受領も使えます
八尾市で「外壁塗装 助成金」を調べてこのページに来た方へ。——八尾市は、耐震補助のページにこう書いています。「なお、八尾市では、外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません。」——わざわざ耐震のページに書いてあるということは、それだけ問い合わせが来ているということです。ただし、これで終わりではありません。——久宝寺寺内町にお住まいなら、外観の工事に3分の1・上限100万円が出ます。担当は住宅の部署ではなく、景観の部署です。順番に見ていきます。
大阪府内の22市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——八尾市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は大阪府の助成金まとめにあります。
大阪市/堺市/東大阪市/枚方市/豊中市/吹田市/高槻市/茨木市/寝屋川市/岸和田市/門真市/大東市/和泉市/箕面市/泉佐野市/松原市/羽曳野市/池田市/守口市/河内長野市/富田林市
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/大阪の外壁塗装 悪質業者リスト
このページの内容全16項目
- 先に結論——市が耐震のページで否定しています
- 「外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません」
- 久宝寺寺内町なら、外観の工事に3分の1・100万円
- 「修景基準に適合すること」と「道路から見えること」
- 年度をまたげません
- 耐震改修は所得で4段階——85万円から115万円
- 代理受領なら、差額だけ払えば済みます
- 「最大100万円」の中古住宅補助は、リフォームには使えません
- ブロック塀は上限20万円。計算式が3つあります
- 空き家まわりには、珍しい制度が2つあります
- 出ないものを、先に
- 動く順番を、月で区切ると
- 対象外だった方へ——八尾の家で見るところ
- 国の補助金なら使えますか
- よくある質問
- 参考にした情報
先に結論——市が耐震のページで否定しています
八尾市の住宅向け支援を並べると、こうなります。2026年9月4日に市の公式ページと要綱を直接開いて確認しました。
| 制度 | 金額 | 外壁塗装は |
|---|---|---|
| 久宝寺寺内町修景整備事業補助金 | 3分の1・上限100万円(設計費は別に10万円) | 外観の工事が対象 |
| 木造住宅耐震改修工事補助制度 | 所得により85万円〜115万円 | 対象外 |
| 民間建築物耐震診断補助制度 | 診断が対象 | 対象外 |
| ブロック塀等安全対策補助金 | 上限20万円 | 対象外(塀のみ) |
| 中古住宅マイホーム取得補助制度 | 最大100万円 | 対象外(取得費のみ) |
| 木造住宅除却補助制度/区分所有長屋住宅等除却補助 | 解体が対象 | 対象外 |
使えるのは1行目だけです。——そしてその1行目は、住宅の部署ではなく景観の部署が持っています。市のサイトでも、住まいのカテゴリからは辿り着けません。
「修景(しゅうけい)」という言葉が、この先くり返し出てきます。——まちなみに合わせて、建物の見た目を整えることだと思ってください。市の制度では「きれいにする」だけでは足りず、「その通りらしい見た目にする」ことが条件になります。だから色や素材が自由に選べないのです。
「外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません」
八尾市の木造住宅耐震改修工事補助制度のページに、こう書かれています。
「なお、八尾市では、外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません。」
耐震の制度を説明するページに、なぜこの一文があるのか。——「耐震改修の補助を使って外壁を塗れないか」という問い合わせが、それだけ来ているからだと読むのが自然です。
同じことは、別の制度のページにも書かれています。中古住宅マイホーム取得補助制度【最大100万円】のページには、こうあります。
「※リフォームの補助ではありません。」
市が2か所で、先回りして否定している。——「八尾市には100万円の補助がある」という話だけが独り歩きしている状況が、ここから見えます。
業者から「八尾市の補助金が使えます」と言われた方へ。——制度の正式な名前を聞いてください。八尾市で外観の工事に出るのは「久宝寺寺内町修景整備事業補助金」だけで、しかも保全地区の中に限られます。それ以外の名前が出てきたら、住宅政策課に確認してから契約してください。
久宝寺寺内町なら、外観の工事に3分の1・100万円
久宝寺寺内町は、顕証寺を中心に発達した環濠集落です。碁盤の目状の道と、白壁や格子の家が残っています。——この一帯が保全地区に指定されていて、専用の補助金があります。
市の説明を引きます。
「久宝寺寺内町修景整備事業補助金は、久宝寺寺内町街なみ景観保全要綱に基づき定める保全地区内において、建築物及び工作物の新築・増築・改築や修繕などに要する修景整備費の一部に対し、補助金を交付する制度です。」
| 対象となる事業 | 補助率 | 補助限度額 |
|---|---|---|
| 建築物等の新築・増築・改築・修繕又は模様替えに係る工事に要する費用のうち、外観に係る経費 | 3分の1 | 100万円 |
| 補助金の交付対象となる修景整備のために行われる建築工事等に必要な設計に係る経費(工事管理費を含む。) | — | 10万円 |
「修繕又は模様替え」に「外観に係る経費」。——外壁の塗り替えは、ここに当てはまります。設計費が別枠で10万円出るのも助かります。
対象になるのは「保全地区内に所在する建築物・工作物(門・塀など)で修景基準に適合するもの」。門や塀も入っています。——外構工事を対象外にする市が多いなかで、ここは正面から対象です。
申請できるのは「対象物件の所有者」と「対象物件に係る借地権・使用権等を有する方で事業実施について所有者全員の同意を得ている方」。借りて住んでいる方も、所有者の同意があれば申請できます。
「修景基準に適合すること」と「道路から見えること」
条件は2つあります。どちらも外せません。
ひとつめは、修景基準への適合です。市は修景整備を、こう定義しています。
「修景整備とは、久宝寺寺内町街なみ景観保全要綱に基づき定める<修景基準>に適合し、建築物等の外観を歴史的街なみに調和する形で整備することをいいます。」
しかも基準は1つではありません。市は「修景の内容が八尾市景観計画で指定している久宝寺寺内町重点地区の修景基準及び久宝寺寺内町街なみ景観保全要綱の修景基準に適合している必要があります」としています。——景観計画の基準と、保全要綱の基準。両方です。
ふたつめは、見える場所であることです。対象となる経費は「建築物・工作物の外観(道路などの公共空間から見える部分)の修景整備に係る設計費及び工事費」。——裏側や、塀に囲まれて見えない面は対象外になります。
色や仕上げを決める前に相談してください。市も「必ず事前にご相談の上、補助金の申請手続きをしていただくようお願いします。」と書いています。——業者と色を決めてしまってから相談すると、やり直しになります。
——ここまでで「保全地区の外だ」と分かった方へ。その場合、外壁にかかる金額を動かせるのは見積もりだけになります(見積もりの取り方/外壁塗装の相場)。
年度をまたげません
この制度で、いちばん見落とされやすいのが期限です。
「補助金を申請した年度内に修景工事を完了し、書類審査・現地調査等を受けていただくとともに、補助金の請求手続きまでを行っていただく必要があります。年度をまたぐことはできません。」
工事の完了だけでなく、審査・現地調査・請求手続きまで、3月末までに終わらせる必要があります。——外壁塗装は天候で日程が動きます。年明けに着工する計画は、かなり危ないと考えてください。
そして交付決定より前に契約や着手をすると、その時点で対象外です。市は「補助金交付決定通知を受ける前に修景工事の契約又は着手を行った場合、補助を受けることができなくなります。」と書いています。
予算の制約もあります。「補助金は各年度の予算の範囲内で交付しますので、予算の状況により、年度途中であっても申請の受付を終了することがあります。」——早い時期に相談を始めるほうが有利です。
耐震改修は所得で4段階——85万円から115万円
八尾市の木造住宅耐震改修工事補助制度は、金額が世帯の所得で変わります。これは他市ではあまり見ない仕組みです。
| 月額所得 | 補助金額 | 補助上限金額(長屋・共同住宅) |
|---|---|---|
| 158,000円以下 | 115万円 | 460万円 |
| 158,000円を超え214,000円以下 | 105万円 | 420万円 |
| 214,000円を超え313,000円以下 | 95万円 | 380万円 |
| 313,000円を超える場合 | 85万円 | 340万円 |
一戸建て住宅の場合、実際にかかる工事費と上の表の金額のうち、低いほうが補助されます。——所得が低い世帯ほど、多く出る仕組みです。
表の「月額所得」は、給料の月収とは違います。——市営住宅の基準に合わせた計算で、世帯全員の所得を足したうえで、扶養控除などを差し引き、12で割った額です。給与や年金がある人は、1人につき10万円も差し引きます。自分がどの段に当たるかは、住宅政策課で確認してください。手取りの月収で判断すると、まず外れます。
ただし入口に条件があります。「補助対象者の課税所得金額が5,070,000円未満であること。」——課税所得507万円以上の方は、そもそも対象になりません。市税の滞納がないことも要件です。
対象になる住宅は「耐震診断結果の評点が1.0未満又は1.0未満相当と認められる数値であったもの」で、「現に居住又はこれから居住しようとする木造住宅であるもの」。診断が先で、改修が後という順番です。
代理受領なら、差額だけ払えば済みます
八尾市の耐震改修補助には代理受領制度があります。市の説明を引きます。
「代理受領制度とは、申請者が、工事費用から補助金額を差し引いた金額を、工事を行った業者へ支払い、その業者は申請者の委任を受けて、八尾市から支給される補助金の受領を行える制度です。この制度を利用することで、申請者は工事費用と補助金の差額分のみを用意すればよいため、当初の費用負担が軽減されます。」
200万円の工事で115万円の補助が出るなら、用意するのは85万円で済む。——補助金は工事のあとに振り込まれるのが普通なので、一度は全額を立て替えるのが原則です。代理受領があると、そこが変わります。
久宝寺寺内町の修景整備事業補助金にも代理受領届出書(様式第6号)があります。こちらでも同じ仕組みが使えます。——資金の用意が難しい方は、見積もりの段階で業者に「代理受領に対応できるか」を聞いておいてください。
「最大100万円」の中古住宅補助は、リフォームには使えません
八尾市を調べると、「中古住宅マイホーム取得補助制度【最大100万円】」という名前が目に入ります。金額が大きいので期待しますが、外壁塗装には使えません。
市が制度の説明の冒頭で書いています。「※リフォームの補助ではありません。」——中古住宅の取得費に対する補助です。
それでも、これから中古住宅を買う方には関係します。手続きの順番に、大きな落とし穴があるからです。
「補助金の交付を希望される方は、売買契約締結前に必ず事前登録の手続きを行ってください。」
「事前登録を行わずに売買契約を締結した場合や、事前登録を経ず補助金交付申請を行った場合は、補助の対象外となりますのでご注意ください。」
契約してからでは間に合いません。——事前登録の有効期限も区切られていて、令和8年度は4月1日〜9月30日と10月1日〜令和9年3月31日の2期。「令和8年9月30日までに住宅を取得、転居(入)し、交付申請が行えない場合は、令和8年10月1日~令和9年3月31日に再度事前登録を行ってください。(市からは連絡を行いませんので注意してください)」とされています。
市から連絡は来ません。——期をまたぐ場合は、自分で登録し直す必要があります。
ブロック塀は上限20万円。計算式が3つあります
八尾市ブロック塀等安全対策補助金は、金額の決め方が少し変わっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 撤去および改修の上限額 | 20万円 |
| 撤去の限度額 | 撤去するブロック塀等の面積に8千円/平方メートルを乗じた額 |
| 改修の限度額 | 改修後の軽量フェンス等の延長に1万5千円/メートルを乗じた額 |
市の書き方はこうです。「※工事費用、撤去および改修の上限額、撤去および改修の限度額の合計のうち、最も低い額を補助額とします。」——3つ計算して、いちばん低い額になります。
令和8年度の受付は4月9日から始まっています。外壁と一緒に塀も直す予定があるなら、塀の分だけは別の制度で出るということです。見積書は最初から分けて書いてもらってください。
空き家まわりには、珍しい制度が2つあります
外壁塗装からは少し離れますが、八尾市が持っている空き家関連の制度に、他市であまり見ないものが2つあります。実家の処分や活用を考えている方は、知っておく価値があります。
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 八尾市空家バンク既存住宅状況調査(インスペクション)補助制度 | 空き家バンクの物件について、建物の状態を専門家が調べる費用への補助 |
| 八尾市区分所有長屋住宅等除却補助制度 | 区分所有になっている長屋の除却に対する補助 |
インスペクションへの補助は、当サイトが調べてきたなかでも数の少ない制度です。——中古住宅を買う前に、雨漏りやシロアリ、外壁のひび割れの状態を専門家に見てもらうための調査です。買ってから外壁の傷みに気づくより、先に分かるほうが安く済みます。
区分所有の長屋という制度も珍しい。——長屋は1棟を複数の人が区分して所有していることがあり、1軒だけ壊すことができません。持ち主が全員そろわないと動かせない建物が、八尾市には一定数あるということです。市がそこに専用の枠を用意しているのは、そういう建物が実際に多いからです。
出ないものを、先に
問い合わせる手間を省くために、八尾市で通らないものをまとめておきます。
- 保全地区の外にある家の外壁塗装——市が「行っておりません」と明記しています
- 屋根の葺き替えのみ——同じ一文で否定されています
- 道路から見えない面の工事——久宝寺の補助は「公共空間から見える部分」が対象です
- 修景基準に合わない色や仕上げ——景観計画と保全要綱の両方に適合が必要です
- 年度をまたぐ工事——請求手続きまで年度内に終える必要があります
- 交付決定前に契約・着手した工事
- 課税所得507万円以上の方の耐震改修——対象者の要件を外れます
- 事前登録なしで契約した中古住宅の取得——さかのぼれません
動く順番を、月で区切ると
| 時期 | やること |
|---|---|
| まず | 自宅が久宝寺寺内町の保全地区に入るか確認する。ここで分かれます |
| 入っていれば | 色や仕上げを決める前に市へ事前相談。修景基準の確認から |
| 春〜夏 | 交付申請 → 交付決定。決定の前に契約しない |
| 秋まで | 着工。年内に終わる工程で組む |
| 3月末まで | 完了 → 書類審査・現地調査 → 請求手続きまで |
| 区域外なら | 見積もりを2社以上取ることに切り替えてください |
申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで/臭いはいつまで続くか/洗濯物・窓・車・ペット/足場があるあいだの戸締まり。
対象外だった方へ——八尾の家で見るところ
保全地区の外だった方へ。八尾の家で、見積書のどこを見るかの話をします。
ひとつめは、隣家との距離です。八尾市は住宅と中小工場が混ざり合う市で、敷地いっぱいに建っている家が少なくありません。——隣との隙間が狭いと、足場が普通に組めません。単管を細く組む、隣家の敷地を一部借りる、といった判断が要ります。現地を見ずに図面だけで出してきた見積書は、ここを織り込んでいません。「隣との距離を測りましたか」と聞いてみてください。
ふたつめは、工場からの粉じんです。市内には金属加工や機械の工場が多くあります。近くに工場がある家では、壁に付着した油分や粉じんを落とし切らないと、塗料が食いつきません。——見積書の高圧洗浄が何平方メートルあたりいくらで積まれているかを見てください。「一式」で数千円のものは、水をかけただけで終わることがあります。
みっつめは、大阪府の制度です。八尾市は大阪府住宅リフォームマイスター制度を案内しています。——これは補助金ではなく、リフォーム事業者を探すための府の仕組みです。業者選びの材料が乏しいと感じたら、こういう公的な名簿から候補を増やす手もあります。ただし名簿に載っていることと、金額が妥当であることは別です。見積もりは必ず複数から取ってください。
見積書の読み方は見積書のチェック項目、業者の選び方は業者の選び方にまとめています。足場の話は足場なしの工事は成り立つのかも参考にしてください。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
八尾市で外壁塗装に助成金は出ますか?
一般の住宅には出ません。市は木造住宅耐震改修工事補助制度のページに「なお、八尾市では、外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません。」と明記しています。ただし久宝寺寺内町の保全地区内なら、久宝寺寺内町修景整備事業補助金が使えます。
久宝寺寺内町の補助はいくらですか?
建築物等の新築・増築・改築・修繕又は模様替えに係る工事に要する費用のうち、外観に係る経費が補助率3分の1・限度額100万円です。これとは別に、修景整備のための設計に係る経費(工事管理費を含む)に限度額10万円があります。
どこまでが対象になりますか?
市は対象となる経費を「建築物・工作物の外観(道路などの公共空間から見える部分)の修景整備に係る設計費及び工事費」としています。道路から見えない裏側は対象になりません。
門や塀も対象ですか?
対象です。市は対象となる物件を「保全地区内に所在する建築物・工作物(門・塀など)で修景基準に適合するもの」としています。工作物が明記されています。
好きな色に塗れますか?
塗れません。市は修景整備を「久宝寺寺内町街なみ景観保全要綱に基づき定める<修景基準>に適合し、建築物等の外観を歴史的街なみに調和する形で整備すること」と定義しています。八尾市景観計画の久宝寺寺内町重点地区の修景基準にも適合する必要があります。
借りて住んでいる家でも申請できますか?
できます。対象者は「対象物件の所有者」または「対象物件に係る借地権・使用権等を有する方で事業実施について所有者全員の同意を得ている方」です。
工事はいつまでに終わらせる必要がありますか?
申請した年度内です。市は「補助金を申請した年度内に修景工事を完了し、書類審査・現地調査等を受けていただくとともに、補助金の請求手続きまでを行っていただく必要があります。年度をまたぐことはできません。」としています。
先に契約してもいいですか?
いけません。市は「補助金交付決定通知を受ける前に修景工事の契約又は着手を行った場合、補助を受けることができなくなります。」としています。また修景基準への適合が必要なため、市は「必ず事前にご相談の上、補助金の申請手続きをしていただくようお願いします。」と書いています。
八尾市の耐震改修補助はいくらですか?
一戸建て住宅は、耐震改修工事に要する額と、月額所得に応じた別表の額のいずれか低い額です。別表は月額所得158,000円以下が115万円、158,000円超214,000円以下が105万円、214,000円超313,000円以下が95万円、313,000円超が85万円の4段階です。
耐震補助に所得の条件はありますか?
あります。補助対象者の要件に「補助対象者の課税所得金額が5,070,000円未満であること。」とあります。市税を滞納していないことも条件です。
工事費を全額用意しないといけませんか?
代理受領制度が使えます。市は「申請者が、工事費用から補助金額を差し引いた金額を、工事を行った業者へ支払い、その業者は申請者の委任を受けて、八尾市から支給される補助金の受領を行える制度です。」と説明しています。差額分だけ用意すれば済みます。
「中古住宅マイホーム取得補助制度【最大100万円】」は外壁塗装に使えますか?
使えません。市はこの制度のページに「※リフォームの補助ではありません。」と明記しています。中古住宅の取得費に対する補助です。また「補助金の交付を希望される方は、売買契約締結前に必ず事前登録の手続きを行ってください。」とされ、事前登録なしで契約すると対象外になります。
ブロック塀の補助はいくらですか?
撤去および改修の上限額が20万円です。ただし計算が3つあり、市は「工事費用、撤去および改修の上限額、撤去および改修の限度額の合計のうち、最も低い額を補助額とします。」としています。撤去の限度額は面積に8千円/平方メートル、改修の限度額は軽量フェンス等の延長に1万5千円/メートルを乗じた額です。
耐震改修と一緒に外壁を塗れば、塗装分も補助されますか?
市が明記しているのは「外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません」という一文です。耐震改修工事補助の対象は「耐震改修工事の費用(工事費及び工事監理費)」とされているため、塗装分がどう扱われるかは工事の内容によります。申請の前に住宅政策課へ確認してください。
どれにも当てはまりません。どうすればいいですか?
見積もりを2社以上から取ることです。八尾市は住宅と中小工場が混在する市で、隣家との距離が近い敷地も多くあります。足場の組み方で金額が変わるため、現地を見て出された見積書かどうかを確かめてください。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
八尾市の公式ページと交付要綱を2026年9月4日に直接開いて確認しました。久宝寺寺内町の補助は年度をまたげず、予算の状況により年度途中でも受付を終了することがあります。耐震改修の金額は所得で変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。
- 八尾市「久宝寺寺内町における修景工事の補助制度」(令和7年5月19日更新・久宝寺寺内町修景整備事業補助金交付要綱・申請のてびき)
- 八尾市「木造住宅耐震改修工事補助制度【工事】」(「なお、八尾市では、外壁塗装や屋根の葺き替えのみの補助は行っておりません。」/八尾市木造住宅耐震改修工事補助金交付要綱 別表)
- 八尾市「令和8年度八尾市中古住宅マイホーム取得補助制度【最大100万円】」(令和8年5月27日更新/「※リフォームの補助ではありません。」)
- 八尾市「八尾市ブロック塀等安全対策補助金」(八尾市ブロック塀等安全対策補助金交付要綱)
- 八尾市の公式ページを開く——久宝寺寺内町の景観整備事業のページ。修景の補助はここから。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
問い合わせ先
久宝寺寺内町修景整備事業補助金=景観の担当課(都市計画・景観)
耐震改修・中古住宅マイホーム取得補助・ブロック塀=建築部 住宅政策課(市役所西館1階)
大阪府内のほかの市も調べています。——大阪府の助成金/高槻市(多世代同居の制度で塗装が対象工事に)/茨木市/和泉市(耐震は工事費60万円までなら全額)/東大阪市/大阪市。同じ大阪でも、市が変われば答えが変わります(助成金ガイド)。