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【2026年度】広島県の外壁塗装に使える助成金

住む市町によります県からは出ません。ただし三次市は「外壁塗装工事」を名指ししています

県からは
広島県が実施する住宅支援は「ひろしまの森に木づかう家」融資制度の1本だけ。補助金ではなく融資で、対象は県産材住宅の新築・改築・増築です。塗装には出ません
ただし市町には
県がまとめた一覧に23市町・207制度。そのうち汎用の住宅リフォーム補助を持つのは6自治体(三次市・庄原市・大竹市・安芸太田町・大崎上島町・世羅町)
三次市
補助対象工事に「建物本体の外壁塗装工事(外壁の補修および塗装、仕上材の張替えなど)」と明記。10%以内・上限10万円(税抜工事費50万円以上)
庄原市
対象に「外壁、床、内壁および天井の仕上げ材の修繕並びに改修」10%・上限10万円
共通の条件
いずれも市内業者に限る/交付決定後に着工/1回限り。三次市は先着順で窓口持参
政令市は
広島市には塗装に使える補助がありません(耐震と高齢者・障がい者向けの改修が中心)

「広島県 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。県に問い合わせても、塗装の補助は出てきません。広島県が自分で実施している住宅支援は融資が1本あるだけです。——ただし、県は23市町の制度を1枚にまとめた資料を公開しています。それを開いて全207制度を確かめたところ、「外壁塗装」を名指ししている市が1つ見つかりました。順に見ていきます。

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか広島の外壁塗装 悪質業者リスト

このページの内容全13項目

先に結論——県が持っているのは融資1本だけです

広島県の住宅課が、自分でこう書いています。

「広島県が実施している支援制度は『ひろしまの森に木づかう家』融資制度です」
(広島県「住宅振興施策のご案内 ~新築・改修等の支援制度~」2025年3月21日掲載)

1本だけです。しかも中身はこうなっています。

種類補助金ではなく融資(低利で借りられる制度)
対象県産材住宅を新築、改築または増築するため住宅ローンを利用した場合
塗装は対象外。新築・改築・増築の話で、塗り替えは入りません
窓口農林水産局林業課(082-513-3688)——住宅の部署ですらありません

もうひとつ、県には「広島県住宅耐震化促進支援制度」があります。——ただしこれは県民向けではありません。県はこう説明しています。「県の施策の推進に資する耐震化支援制度を運用する市町へその費用の一部を支援しています」。県が市町にお金を出し、市町が住民に出すという構造です。

だから、住んでいる市町を見るしかありません。——そして、そのための資料を県が用意しています。

県が207制度を1枚にまとめています

広島県住宅課が、こういう資料を公開しています。

広島県内の民間住宅に関する各種支援制度一覧

Excelファイル(330KB)/令和7年7月31日現在と表記されています。当サイトで開いて数えたところ、県+23市町の207制度が、自治体・区分・制度名・概要・リンク先の5項目で並んでいました。

県はこう添えています。「自治体の補助制度は『年度ごと』に受付けられる件数等に限りがあります。気になる補助制度がある場合はお早めに該当する市町窓口にお問い合わせください」

207制度を区分ごとに数えると、こうなります。

区分制度数
その他37
空き家活用35移住とセットのものが多い
耐震診断24ほぼ全市町にあります
耐震改修24同上
空き家除去21解体側
定住17
障がい者13
子育て12
リフォーム10塗装が入り得るのはここ
省エネ9窓・断熱が中心
高齢者等3
木材利用2

207制度のうち、概要に「塗装」「外壁」「外装」という語が出てくるものは、この一覧上ではゼロでした。——概要が1〜2行しかないためです。そこで、リフォーム区分の10制度を1つずつ開いて確かめました。

この一覧は「探す道具」であって、答えではありません。実際、三次市のリンクは開くと404でした(制度は今も動いていて、URLが変わっていただけです)。金額と期限は、必ず市町の本体ページで取り直してください。当サイトも、以下はすべて市町のページで確認しています。

汎用の住宅リフォーム補助を持っていたのは、次の6自治体でした。——三次市・庄原市・大竹市・安芸太田町・大崎上島町・世羅町。広島市や福山市のような大きな市には、この種の枠がありません。

三次市——県の一覧で「外壁塗装工事」と名指しされていた市

三次市住宅リフォーム支援事業補助金の、補助対象工事を引きます。

補助対象工事

  • 消費税額を除く工事金額が50万円以上の工事
  • 建物本体の改装工事(浴室、台所、トイレの改修、間取りの変更など)
  • 建物本体の修繕・模様替え工事(屋根、床、天井などの修繕、壁紙の張替えなど)
  • 建物本体の外壁塗装工事(外壁の補修および塗装、仕上材の張替えなど)
  • 建物本体の増築工事(2階部分の建て増しなど)

三次市「(先着順)三次市住宅リフォーム支援事業補助金」2026年7月10日更新。

「外壁塗装工事」が独立した項目として立っています。——「内外装の修繕等」といった包括的な書き方ではなく、名指しです。広島県内で、ここまではっきり書いている市は他にありませんでした。

補助額消費税額を除く工事金額の10%以内・上限10万円(千円未満切捨て)
下限税抜50万円以上の工事
業者市内の建築関連業者。個人事業者は市内に住民登録があり主たる事業所を有すること、法人は市内に登記されている本店を有すること
順番補助金交付決定後に着工し、令和9年2月28日までに完了
受付申請期限令和8年12月15日まで。先着順で、予算に達し次第終了。窓口での提出のみ
回数令和5年度以降に交付を受けていないこと。建物も直近3年度以内に交付を受けていないこと
窓口産業振興部 商工観光課(商工労働・企業誘致係)

窓口が商工観光課であることに、意味があります。——住宅政策ではなく地域経済対策として運用されているということです。市内業者に限る条件も、そこから来ています。市役所の住宅の部署に電話すると「うちではない」と言われる可能性があります。

対象にならないものも、明確です。——外構工事(門扉、塀、造園等)、納屋・倉庫・カーポート等、設備(サッシ類など)の設置・交換のみ(本体工事に伴う場合は対象)、新築・解体のみ、シロアリ駆除、ハウスクリーニング。

市が、業者による代行申請にも触れています。——「『行政書士または行政書士法人以外の者が業(業務)として官公署に提出する書類等の作成を行う』行為は行政書士法で禁止されています」と注意書きがあります。塗装業者が申請書を作成することはできない、という意味です。申請は自分でやることになります。

申請書類は市役所本庁・各支所のほか、三次商工会議所、三次広域商工会にも置かれています。ここも商工系の運用らしいところです。

庄原市——「外壁の仕上げ材の修繕」が対象です

庄原市住宅リフォーム支援事業補助金は、対象工事を6つ挙げています。その2番目がこれです。

2. 外壁、床、内壁(建具を含む。)および天井の仕上げ材の修繕並びに改修

庄原市「住宅リフォーム支援事業補助金」より。ほかに①基礎(犬走りを含む)・土台・柱・梁・屋根(雨樋を含む)および床の修繕並びに改修、③間取りおよび部屋の改修、④給排水設備配管、⑤電気設備配管および配線、⑥その他これらに類するもので市長が認めるもの。

「外壁の仕上げ材の修繕・改修」——塗装はここに読み込めます。三次市のような名指しではないので、申請前に市へ確認する価値はあります。

補助額リフォームに要した経費の10%で、10万円を限度
目的市の説明は「市内建築関連事業者の受注機会の増加を図り、地域経済の振興に資すること」——三次市と同じ発想です
業者すべて市内業者であること
順番補助金の交付決定以後の着工で、年度内に完了すること
回数同一申請者・同一住宅につき1回限り
併用庄原市地域木材住宅建築普及奨励金以外の制度と併用できません

残り4自治体の汎用リフォーム補助

県の一覧で「リフォーム」区分に入っていた、残りの自治体です。——いずれも塗装が対象かどうかは概要から読み取れません。お住まいなら、直接お問い合わせください。

自治体制度名県の一覧に書かれた概要
大竹市住宅リフォーム事業住宅リフォームに係る費用を補助する
安芸太田町住宅改修補助自己の居住する住宅の修繕や増改築の工事に係る費用を補助する
大崎上島町住宅新築改築助成金自己が居住する住宅の新築・改築の工事に係る費用を補助する
世羅町住宅リフォーム補助事業住宅の増改築に係る費用を補助する

「増改築」「新築・改築」という書き方には注意が要ります。——塗り替えは増築でも改築でもありません。大崎上島町と世羅町は、塗装だけでは対象外の可能性が高いと読めます。安芸太田町は「修繕」が入っているぶん、望みがあります。

残りの4制度は、広島市の「住まいのアドバイザー派遣」(工事費の補助ではなく専門家の派遣)、福山市の「水洗便所改造資金融資あっせん制度」(水洗化工事の無利子融資)、東広島市と神石高原町の移住・同居向けの改修補助でした。いずれも一般の塗り替えには使えません。

県内でいちばん大きい市にも、塗装に使える枠はありません

広島市は15の制度を持っています。——ただし中身はこうです。

  • 住宅耐震診断補助制度——旧耐震基準の木造住宅・分譲マンションの診断費用
  • 住宅耐震改修等補助事業——耐震改修・現地建替え・非現地建替え・除却
  • 耐震シェルター等設置補助制度——改修が難しい場合の代替
  • 住宅防災対策工事補助金——倒壊の危険がある住宅の基礎となる擁壁の対策工事。広島らしい制度です
  • 住まいのアドバイザー派遣——中立的な立場の専門家を自宅に派遣し、助言を行う
  • 高齢者等住宅改修費補助/障害者住宅改造費補助——バリアフリー化

塗装に出る枠はありません。——政令市は独自財源で制度を組むぶん、耐震と福祉に寄せる傾向があります。ここは他県の政令市とも共通です。

ただし「住まいのアドバイザー派遣」は、覚えておく価値があります。——工事費は出ませんが、中立の専門家が自宅に来て助言してくれる制度です。「この見積もりは妥当か」を業者以外に聞ける機会は、そう多くありません。詳しくは広島市のページにまとめました。

県内の主要市は、それぞれ個別に調べています。——広島市福山市呉市東広島市廿日市市尾道市三原市三原市は市が専用ページで「本市では該当する制度はありません」と告知していて、隣の尾道市とは答えが真逆です。

尾道市は、この一覧のなかで少し形が違います。——制度数は15本と広島市・東広島市と並ぶ多さですが、「リフォーム」区分は0本。代わりに空き家活用が4本あり、そのうち2本の対象工事に「内装、屋根、外壁等の改修」と書かれています。子育て世帯等中古住宅取得支援事業(2分の1・最大60万円)にも同じ一行があります。その一方で、沿道建造物等修景事業は「建物を維持管理する外壁の塗り替えや屋根の修理は対象となりません」と名指し。さらに尾道・向島の景観地区では、色を変えるだけで市長の認定申請が要ります(尾道市のページ)。

耐震は24市町にあります。県はその費用を市町に出しています

耐震診断24制度・耐震改修24制度。——207制度のうち48が耐震で、ほぼ全ての市町にあります。塗装の補助が数えるほどしかないのと対照的です。

この差には理由があります。——県が「県の施策の推進に資する耐震化支援制度を運用する市町へその費用の一部を支援」しているからです。県が市町の耐震補助を後押ししているので、市町側も制度を維持しやすい。塗装にはその後押しがありません。

だから、順番はこうなります。

  1. 昭和56年5月31日以前に建った木造住宅なら、まず耐震診断——多くの市町で無料か低額です
  2. 評点が基準を下回れば耐震改修の補助が使える
  3. 壁を触るなら、その足場で外壁も塗る——足場代が1回で済みます

塗装単独では出なくても、耐震と組み合わせれば足場代を分担できる——広島県では、これが現実的な組み立てです。

「広島の悪質業者リスト」を探して来た方へ

補助が出ないと分かった方が、次に調べるのがこれです。——先に答えを書くと、「広島県の悪質業者リスト」という名前の一覧は存在しません。ただし県が処分した建設業者の記録なら、県自身が公開しています。

広島県は監督処分の情報を公開しています

広島県「広島県知事が行った建設業法に基づく監督処分情報等」(2026年9月6日に開いて確認)

全国横断で調べるなら国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト」で、「処分を行った者」に広島県を指定します。会社名を入れないのがコツです。掲載は最近5年分。

当サイトで47都道府県ぶん数えました。——広島県は5年で19件です(2026年9月1日時点/全国合計2,083件・大阪府567件・東京都109件)。

ただし、この19件を「広島の悪質業者リスト」として読まないでください。——建設業者が全部入っており(土木も電気も管工事も)、塗装だけを抜き出せません。そして処分の理由は施主とのトラブルとは限りません。全国5年ぶんの内訳では、最多が労働安全衛生法違反394件(工事現場の事故)、次が許可要件の欠落372件。だました・ごまかしたに近い「刑法違反」は139件で、全体の6%です。

つまり、一覧を上から下まで読んでも、その6%は見分けられません。——そして載っていない=安全でもありません。行政処分に至るのは、相当なところまで行った案件だけだからです。

調べ方の全体と、4つの公的サイトの使い方はこちらにまとめました。——外壁塗装の悪質業者リストは存在しない|公的な処分を調べる方法。会社名と都道府県を入れると手順が組み上がるツールも置いています(業者の公的記録チェック)。

記録に載る前に、気づけることのほうが多い

広島で塗り替えるときに、制度以外で効くこと

広島県は、南北で環境がまったく違います。——瀬戸内の沿岸部と、中国山地の北部。「広島県の相場」という一本の数字は、あまり役に立ちません。

  • 沿岸部(広島市・呉市・福山市・尾道市・廿日市市など)——潮風が当たります。海に面した方角の鉄部(雨どい金物・手すり・面格子)のサビが先に出ます。塗り替えの周期も、その面だけ早くなります(サビと「ケレン」の話
  • 北部(庄原市・三次市・安芸太田町・北広島町など)——冬は積雪と凍結。塗料は気温5℃以下では基本的に施工できないので、工期が春〜秋に寄ります(季節と工期
  • 斜面と擁壁。広島市が「住宅防災対策工事補助金」で擁壁の対策を制度化しているとおり、県内には斜面地の住宅が多くあります。足場が普通に組めないことがあり、そこで金額が変わります。現地を見ずに出してきた見積書は、ここを織り込んでいません(足場なしの工事は成り立つのか
  • 豪雨の記憶。県内は近年、大雨の被害を繰り返しています。雨仕舞い(雨水の逃がし方)とシーリングの割れを、塗る前に見てもらってください(シーリングの打ち替え雨漏りの原因

どこにも当てはまらないとき

広島県では、それが多数派です。——23市町のうち、塗装に使える汎用リフォーム補助を持つのは6自治体。しかもいずれも上限10万円前後です。

補助が使えないとき、外壁にかかる金額を動かせるのは見積もりだけです。——そして広島県の場合、市内業者に限る条件が付く制度ばかりなので、補助を狙うと選べる会社が減るという副作用もあります。10万円の補助のために選択肢を狭めるより、3社から見積もりを取って比べたほうが差が大きいことは珍しくありません。

見るところは4つだけで足ります。——①数量と単位の列(㎡・m・箇所)が入っているか、②外壁塗装の数量(㎡)が他社と揃うか、③備考欄に塗料のメーカー名と商品名があるか、④保証年数が外壁と屋根で分かれていないか(見積書のチェック項目)。

業者の選び方は業者の選び方、費用の考え方は費用の基礎にまとめています。

国の補助金なら使えますか

市町村の制度を調べたあとに、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

広島県から外壁塗装の補助は出ますか?

出ません。広島県が実施している住宅支援は「ひろしまの森に木づかう家」融資制度の1本だけで、補助金ではなく融資、対象も県産材住宅の新築・改築・増築です。窓口も農林水産局林業課で、住宅の部署ですらありません。県にはもう1つ「住宅耐震化促進支援制度」がありますが、これは県が市町に費用を出す制度で、住民が直接申請するものではありません。

広島県内で、外壁塗装に補助が出る市町はどこですか?

三次市がいちばん明確です。補助対象工事に「建物本体の外壁塗装工事(外壁の補修および塗装、仕上材の張替えなど)」と名指しされています(10%以内・上限10万円・税抜50万円以上)。庄原市も対象に「外壁…の仕上げ材の修繕並びに改修」があり、同じく10%・上限10万円です。ほかに大竹市・安芸太田町・大崎上島町・世羅町に汎用のリフォーム補助がありますが、塗装が対象かは概要から読み取れません。

県内でいちばん大きい市に住んでいます。使える制度はありますか?

広島市には、塗装に出る枠はありません。広島市は15制度を持っていますが、耐震(診断・改修・シェルター・擁壁)と、高齢者・障がい者向けの改修が中心です。ただし「住まいのアドバイザー派遣」という制度があり、中立的な立場の専門家が自宅に来て助言してくれます。工事費は出ませんが、見積もりの妥当性を業者以外に相談できる機会です。詳しくは広島市のページへ。

県のExcel一覧を見れば全部わかりますか?

「探す道具」としては非常に有用ですが、答えではありません。当サイトが確認したところ、三次市のリンクは開くと404でした(制度は今も動いていて、URLが変わっていただけです)。また概要が1〜2行しかないため、207制度のうち「塗装」という語が出てくるものは一覧上ではゼロです。金額と期限は、必ず市町の本体ページで取り直してください。

なぜ耐震の制度ばかり多いのですか?

県が後押ししているからです。207制度のうち48が耐震(診断24・改修24)で、ほぼ全市町にあります。広島県は「県の施策の推進に資する耐震化支援制度を運用する市町へその費用の一部を支援」しており、県が市町の耐震補助にお金を出しているため、市町側も制度を維持しやすい。塗装にはその後押しがありません。だから、耐震で壁を触るなら、その足場で外壁も塗るという組み立てが現実的になります。

三次市の申請は、業者に代わりにやってもらえますか?

できません。三次市は「『行政書士または行政書士法人以外の者が業(業務)として官公署に提出する書類等の作成を行う』行為は行政書士法で禁止されています」と明記しています。塗装業者が申請書を作成することはできないという意味です。また申請は窓口での提出のみで、先着順・予算に達し次第終了。申請期限は令和8年12月15日です。

「広島の外壁塗装 悪質業者リスト」はどこで見られますか?

そういう名前の一覧は存在しません。ただし広島県は「広島県知事が行った建設業法に基づく監督処分情報等」を公開しています。全国横断なら国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト」で「処分を行った者」に広島県を指定します。当サイトで数えたところ広島県は5年で19件でした。ただしこれは建設業全体の処分で塗装だけを抜き出せず、理由も労働安全衛生法違反(現場の事故)が最多、刑法違反は全体の6%です。載っていない=安全でもありません。調べ方は悪質業者リストは存在しないにまとめ、手順を組み立てるツールも置いています。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

広島県と各市の公式ページを2026年9月7日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、必ず担当課へ確認してください。

  • 広島県 住宅課「住宅振興施策のご案内 ~新築・改修等の支援制度~」(2025年3月21日掲載/県が実施する支援制度=「ひろしまの森に木づかう家」融資制度広島県住宅耐震化促進支援制度は市町への支援・県内市町の支援制度・国の支援制度)
  • 広島県「広島県内の民間住宅に関する各種支援制度一覧」(Excelファイル330KB/令和7年7月31日現在と表記/県+23市町の207制度を自治体・区分・制度名・概要・リンクで収録。当サイトで全件を集計)
  • 三次市「(先着順)三次市住宅リフォーム支援事業補助金」(2026年7月10日更新補助対象工事に「建物本体の外壁塗装工事」・補助額10%以内上限10万円・税抜50万円以上・市内建築関連業者の定義・申請期限令和8年12月15日・行政書士法に関する注意書き・窓口は産業振興部商工観光課)
  • 庄原市「住宅リフォーム支援事業補助金」(対象工事に「外壁、床、内壁および天井の仕上げ材の修繕並びに改修」・経費の10%で10万円限度・市内業者・交付決定以後の着工・同一申請者同一住宅につき1回限り・併用制限)
  • 広島県「住宅振興施策のご案内」を開く——制度と受付状況は年度で変わります。Excelの一覧もここからダウンロードできます
  • 三次市の公式ページを開く庄原市の公式ページを開く
  • 広島県「住宅振興施策のご案内 ~新築・改修等の支援制度~」を開く——県+23市町の制度一覧(Excel)がここにあります。金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください

中国・四国のほかの県も調べています。——岡山県山口県松江市(島根)鳥取市西条市(愛媛)高松市(香川)。県が変われば、答えが変わります(助成金ガイド地域から探す業者の選び方)。