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雨漏りの原因はどこ?——「塗装では直らない」から始める原因特定と頼み先
最初に、外壁塗装のサイトとして言いにくいことを言っておきます。雨漏りは、塗装では直らないことが多いです。だからこのページは「塗りましょう」に着地しません。水がどこから入ってどこへ出てくるのか、自分で何をして何をしてはいけないか、そして症状別にどこへ頼むべきかを整理します。
このページの内容全17項目
- まず、記録を取る——そして自分で塞がない
- 天井の水漏れ——シミや水滴が出たら、まず「雨漏りか水道か」を切り分けます
- 水は「入った場所」から離れて出てくる
- 雨漏りは、住まいのトラブル相談の第1位です
- 原因になりやすい場所——屋根とは限らない
- 築10年以内なら、無償で直る可能性があります
- 塗装で直りますか?——ほとんど直りません。ジャンルが違います
- 原因を突き止める調査には、5つの方法があります
- 症状別・どこに頼むか
- 原因別・直す工事の中身と、金額の目安
- いつ漏るかで、原因はかなり絞れます
- 雨漏りの応急処置——正解と禁じ手
- 賃貸・分譲マンションは、順番が違います
- 雨漏りは、腕の差がいちばん出る工事です
- 放置するとどうなる
- よくある質問
- 参考にした情報
雨漏りは塗る前に別の工事で止める側の代表です。当サイトは水の入り口ごとにページを分けています。入り口の一覧と、ほかの症状との仕分けは外壁の症状の仕分けに。
まず、記録を取る——そして自分で塞がない
雨漏りに気づいたら、業者を探す前にやることが2つあります。
- 記録を取る——水が出た場所の写真と動画、日付、そのときの雨の強さと風向き(横殴りだったか)をメモします。雨漏りは「どんな雨のときに出るか」が原因特定の最大のヒントで、調査に来るプロにとって、この記録は現場を見るのと同じくらいの価値があります
- 自分でコーキング材を買って塞がない——これがいちばん大事な禁じ手です。理由は次の章で説明しますが、怪しい隙間を手当たり次第に塞ぐと、水の出口を塞いで内部に水を溜めてしまったり、原因特定そのものを不可能にしたりします。応急処置は受け止める側(バケツ・タオル)だけにしてください
天井の水漏れ——シミや水滴が出たら、まず「雨漏りか水道か」を切り分けます
このページは外から見る話から始めましたが、多くの方が最初に気づくのは室内の天井です。輪じみが広がってきた、天井の隅が変色した、ポタポタと落ちてきた——天井の水漏れとして調べ始めるのがこの段階です。
ここで先にやることがあります。雨漏りなのか、水道の漏水なのかを分けることです。天井から水漏れしているという見え方は同じでも、頼む先がまったく違います。雨漏りなら屋根・外壁の側、水道なら水道工事店です。切り分けずに呼ぶと、来た人が直せる工事ではなかった、ということが起こります。
先に見る4つ
| 見るところ | 雨漏りが疑わしい | 水道が疑わしい |
|---|---|---|
| 天気との関係 | 雨の日・雨のあとに出る。やんで数日すると止まる | 晴れが続いても出る。天気と関係なく増える |
| 出ている場所の真上 | 屋根、外壁、バルコニー、天窓、換気口などがある | 2階の洗面所・トイレ・浴室・キッチン、給湯器の配管がある |
| 水の出方 | 降り方に合わせて強くなったり弱くなったりする | 量が一定。使ったときだけ増えることもある |
| 水道の使用量 | いつもどおり | 心当たりがないのに請求が増えている |
天井水漏れの相談でいちばん多いのは、この2つが混ざっている状態です。天気との関係がはっきりしないときは、いつ漏るかで原因を絞る章を見てください。強い雨のときだけか、風をともなうときだけか、少量の雨でも出るか——ここまで分かると、雨漏りの中でも場所がかなり絞れます。結露との見分けも同じ章にあります。
水道だった場合、直す人は決まっています
水道の漏水は、どこで漏れているかによって、直す人が変わります。東京都水道局は境目をこう書いています。
東京都水道局「漏水修繕の依頼先」より
「道路から水道メータまでの漏水の場合、一部の場合を除いて水道局が修理を行います。」
「蛇口など、水道メータから蛇口までの漏水の場合は、お客さまご自身で水道工事店へ修理依頼を行ってください。」
天井から出ている水は、ほぼメータから先——つまり自分で頼む側です。頼む相手も決まっていて、都は「東京都指定給水装置工事事業者」の一覧を公開しています。この指定は水道法にもとづく制度で、どの水道事業者(市町村や都道府県の水道局)にも同じ仕組みがあります。お住まいの水道局のサイトで「指定給水装置工事事業者」を探してください。
都が、水道の修理についても「複数から見積もりを」と書いています
同じページは「悪質な水道修理業者にご注意ください」を見出しに掲げ、依頼するときの注意点を5つ挙げています。要点を引きます。
- 「事前にお客さまが希望する工事の内容や現地の状況について、水道工事店に十分説明してください。」
- 「なるべく複数の水道工事店から見積書を取り、内容を検討してください。」(見積りが有料の場合もあるので事前に確認、とも書かれています)
- 「工事が始まる前に『工事の内容・費用・アフターサービス』などについて、水道工事店より十分な説明を受けてください。」
- 「修繕、調査の依頼をされた場合は、基本的に出張費などがかかりますので御注意ください。」
- 「集合住宅の場合は、建物の所有者や管理会社へのご相談をお願いします。」
当サイトが外壁塗装について書いていることと、ほとんど同じです。急ぎの工事ほど1社の言い値になりやすい——それを行政の側も書いている、ということです。工事の金額について「東京都水道局は関与いたしません」とも明記されています。
雨漏りだった場合は、このページの続きへ
天気と連動している、真上に水回りが無い——そうであれば雨漏りの側です。ただし、出ている場所の真上が原因とは限りません。水は入った場所から離れて出てきます(水は「入った場所」から離れて出てくる)。
- まず記録を取り、自分で塞がない——いつ、どんな雨のときに、どこに出たか。写真と日付
- 次に原因になりやすい場所を読む——屋根とは限りません
- そのうえで調査の5つの方法と症状別の頼み先へ
- 築10年以内なら、業者を探す前に確認することがあります
マンション・賃貸にお住まいの場合は、雨漏りでも水道でも順番が違います(賃貸・分譲マンションは、順番が違います)。上に挙げた東京都水道局の注意点でも、集合住宅は所有者や管理会社へ相談するようにと書かれています。
水道の漏水の修理そのものについては、当サイトでは扱っていません。切り分けの目安と頼み先までを整理したもので、実際の判断はお住まいの水道局と、指定給水装置工事事業者にご確認ください。
水は「入った場所」から離れて出てくる
雨漏りが「原因不明」と言われがちな理由は、単純です。水の入口と、水が出てくる場所は、たいてい別の場所にあるからです。壁の中に入った水は防水シートや構造材を伝って移動し、行き止まりに溜まってから、天井のシミや窓の上の垂れとして現れます。
入口と出口は、たいてい別の場所にある
これが分かると、2つのことが腑に落ちるはずです。「天井にシミが出たから真上の屋根が悪い」とは限らないこと。そして、出てきた場所の近くをコーキングで塞いでも入口は塞がらず、むしろ水の逃げ道を消してしまうことです。
雨漏りは、住まいのトラブル相談の第1位です
雨漏りに気づいたとき、多くの方が「うちの家だけ何かおかしいのでは」と感じます。実際は逆です。すでに建っている家のトラブルとして、雨漏りは相談件数の第1位です。
国土交通大臣が指定する相談窓口「住まいるダイヤル」を運営する住宅リフォーム・紛争処理支援センターが、毎年の相談内容を統計にして公開しています。2025年版の集計では、こうなっています。
| 相談の区分(戸建住宅) | 雨漏りの割合 | 順位 | 多い部位 |
|---|---|---|---|
| 既存(すでに建っている家)の相談 n=462 | 28.4%(131件) | 1位 | 屋根、外壁 |
| リフォームの相談 n=3,314 | 16.6%(549件) | 2位 | 屋根、外壁 |
| 新築の相談 n=5,759 | 15.5%(893件) | 2位 | 外壁、屋根 |
※(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅相談統計年報2025」より、戸建住宅の不具合事象の集計(複数カウント)。
この28.4%という数字が何を意味するか、少し並べてみます。既存住宅の相談で2位の「ひび割れ」は17.7%、3位の「はがれ」は13.2%。雨漏りは2位の1.6倍で、相談のおよそ3.5件に1件を占めています。しかも新築の相談でも15.5%で2位に入っている。新しい家でも古い家でも、雨漏りは常に上位にある不具合だということです。
もうひとつ、統計は「どこが多いか」も教えてくれます。既存住宅・リフォーム・新築のいずれでも、雨漏りが多くみられる部位は「屋根、外壁」——つまり特殊な場所ではなく、家のいちばん外側で起きています。次の章で見るとおり、そこは点検すれば分かる場所でもあります。
ここから引き出せることは3つです。
- 珍しいことではないので、遠慮せず相談していい——「こんなことで呼んでいいのか」と迷う必要はありません。業者にとっては日常の仕事です
- それだけ相談が多いということは、トラブルも多いということ——同じ統計は、住宅のトラブル相談のうち不具合が生じている相談が既存で78.8%にのぼることも示しています。原因の見立てで揉めやすい工事だからこそ、複数社の説明を並べて比べる価値があります
- 屋根と外壁が主戦場——だから外壁塗装のタイミングは、雨漏りの入口をまとめて点検できる数少ない機会になります
原因になりやすい場所——屋根とは限らない
「雨漏り=屋根」と思われがちですが、実際の調査では屋根材そのものより、部材と部材の「境目」が原因になっていることが多くあります。
| 場所 | 何が起きるか |
|---|---|
| 板金部(棟・谷・壁との取り合い) | 釘の浮き・継ぎ目の劣化。屋根の雨漏りは屋根材の割れより板金まわりが多いと指摘するプロが多い場所です |
| 外壁のひび・シーリングの切れ | 横殴りの雨のときだけ漏る雨漏りの定番。ひび割れの見方と地続きの話です |
| サッシ(窓)まわり | 窓の上枠・シーリングの切れ・防水処理の不良。「窓の上から垂れてくる」症状の多くはここ |
| ベランダ・バルコニー | 床の防水層の切れ・排水口の詰まり。2階の床下を通って1階の天井に出るため、屋根と誤解されやすい |
| 雨樋の詰まり・あふれ | あふれた水が壁を伝い、ふだん濡れない場所が濡れて隙間から入る——雨樋は「屋根の上の排水設備」で、掃除だけで解決することもあります |
築10年以内なら、無償で直る可能性があります
業者を探す前に、必ず確かめてほしいことがあります。その家を建てた(引き渡した)のは、いつですか。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)の第94条は、こう定めています。
住宅を新築する建設工事の請負契約においては、請負人は、注文者に引き渡した時から十年間、住宅のうち構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分として政令で定めるものの瑕疵について、担保の責任を負う。
そして、その「雨水の浸入を防止する部分」が何を指すかは、施行令の第5条第2項に具体的に書かれています。
- 住宅の屋根
- 外壁
- これらの開口部に設ける戸、わくその他の建具(=窓・サッシとその枠)
- 雨水を排除するため住宅に設ける排水管のうち、屋根や外壁の内部または屋内にある部分
雨漏りの原因になりやすい場所が、そのまま並んでいます。つまり引き渡しから10年以内の雨漏りは、建てた会社が無償で直す責任を負っている可能性があるということです。
さらに、同じ条文の第2項にはこう書かれています——「前項の規定に反する特約で注文者に不利なものは、無効とする」。契約書に「保証は引渡しから5年」と書いてあっても、この10年を短くする約束は法律上無効です。「保証期間が過ぎています」と言われたときは、それが何の保証の話なのかを確認してください。会社が独自に付けている保証(設備や仕上げの保証)と、法律で定められた10年の担保責任は、別のものです。
だから、順番はこうなります
- 引き渡しの日を確認する——契約書、引渡書、登記の日付、住宅ローンの実行日あたりから分かります
- 10年以内なら、まず建てた会社に連絡する——他社に修理を頼んでしまうと、話がややこしくなります。「雨漏りしているので見てください」と伝えるだけで構いません
- 建てた会社が対応しない・倒産している場合——2009年10月以降に引き渡された新築住宅は、事業者に保険加入または供託が義務づけられています(住宅瑕疵担保履行法)。事業者が倒産していても、保険法人へ直接請求できる仕組みがあります。まずは住まいるダイヤル(国土交通大臣指定の相談窓口)に、状況を伝えて相談してください
- 10年を過ぎている、またはリフォーム後の雨漏り——ここからが、このページの本題です。自分で原因特定と業者選びを進めることになります
※10年の担保責任は新築住宅についての制度です。中古で買った家、増改築やリフォームの後に出た雨漏り、災害による損傷は、この枠組みとは別の扱いになります。また、対象は「構造耐力または雨水の浸入に影響のあるもの」に限られます。個別の判断は、契約書を手元に置いて相談窓口や専門家に確認してください。
塗装で直りますか?——ほとんど直りません。ジャンルが違います
外壁塗装のサイトなので、はっきり書きます。雨漏りは「防水」の仕事で、塗装の仕事ではありません。雨水を止めているのは、壁の中の防水シート・板金・シーリング・防水層で、塗膜はその表面を守っている立場です。だから雨漏りの修理は、多くの場合シーリングの打ち替え・板金の補修・防水工事といった「塗装ではない工事」が本丸になります。
シーリング切れや外壁のひびが原因で、その補修が工事に含まれていれば、止まるときは止まります。ただしそこまで単純な雨漏りのほうが少ないのが実際のところです。「塗ったのに止まらなかった」は、順番を間違えたときに起きます。
例外はベランダ——ただし「ローラーで塗る防水」までです
ひとつだけ、塗装店の守備範囲に入りやすいものがあります。ベランダ・バルコニーの防水です。
ただし「ベランダの防水」とひとくくりにはできません。同じローラーで塗るものでも、塗装店が扱える範囲とそうでない範囲があります。
- 簡易防水・1液タイプのトップコート——防水層そのものではなく、その表面を紫外線や摩耗から守る上塗りです。タケトップ(竹林化学工業)のような水性1液のものがあり、軽く歩ける仕上げになります。混ぜる手間が少なく、塗装店でも扱えることが多い範囲です
- 本格的なウレタン塗膜防水——サラセーヌ(AGCポリマー建材)のような工法を選んで施工するシステムです。下地に応じて工法を決め、2液を調合して使うものもあれば、ベランダ向けの1液タイプもあります。塗装店でも施工できる会社はありますが、どこでもできるわけではありません。扱えるかどうかは会社ごとに違うので、聞いてみるのが早いです
よくあるのは、トップコートだけが傷んでいるケースです。この場合は塗り替えで済むことがあります。一方、防水層そのものが切れている・膨れているなら、話が変わります。
ただし「うちはトップコートだけだろう」と自分で決めないでください。表面から見て傷んでいるように見えても、下の防水層まで水が回っていることがあります。逆に、見た目がひどくても上塗りで足りることもあります。これを見分けるのは、写真や文章では無理です。見てもらってから決めてください。
シート防水になったら、防水屋さんに頼んでください
塩ビシートやゴムシートを貼るタイプの防水は、専門の防水業者の仕事です。塗るのではなく貼る工事で、必要な道具も技術も別物になります。ベランダでも、シート防水なら塗装店ではなく防水店へ——ここが分かれ目です。
そしてもうひとつ、正直に書いておきます。簡易防水の範囲であっても、塗装店なら誰でも扱えるわけではありません。下地の処理、材料の配合と塗る量、立ち上がりの納まり——ここを分かっている職人でないと、かえって短命な仕上がりになります。雨漏りが腕の差がいちばん出る工事だというのは、防水でも同じです。
だから、雨漏りが起きている時点で専門家に回してください
水まわりは、餅は餅屋です。当サイトは外壁塗装のサイトですが、雨漏りに関しては「塗装で何とかしましょう」とは言いません。まとめると、こうなります。
- すでに室内に水が出ている——雨漏りの専門家へ。塗装で様子を見るのは、お金と時間を捨てることになりかねません
- ベランダのトップコートが傷んできた(まだ漏っていない)——塗装店でも対応できることが多い範囲です。ただし「トップコートだけか」の判断は、見てもらってから
- ベランダがシート防水——防水店へ
注意してほしいのは、外壁塗装の営業で出てくる「塗装のついでに雨漏りも直りますよ」という話です。原因を特定しないまま「塗れば防水になる」という説明だけなら、それは屋根塗装の「意味ない」問題と同じ構造の、雑な提案です。「原因はどこで、どの工程で直すのか」を工事内容で答えられない提案に、雨漏りは任せられません。症状ごとの頼み先は次章にまとめました。
原因を突き止める調査には、5つの方法があります
「入口と出口が離れている」以上、原因特定は推理ではなく調査です。そして調査には、はっきりした方法があります。名前を知っておくと、業者の説明が「見てみないと分かりません」で終わらなくなります。屋根と壁がぶつかる「雨押え」も、雨漏りの相談で挙がりやすい部位です。
| 調査方法 | やること | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 目視調査 | 屋根・外壁・室内を目で見て、傷みや水の跡から入口を推定する | すべての調査の入口。ここで見当がつくことも多い |
| 散水調査 | 怪しい場所に、下から順に水をかけて雨を再現する。1か所につき30分〜1時間かけ続けるのが基本 | 入口の候補が絞れているとき。いちばん確実で、費用も比較的軽い |
| 赤外線(サーモグラフィー)調査 | 温度差を撮影して、濡れている部分を面で探す | 広い面のどこかが濡れているが、場所が絞れないとき |
| 発光液(蛍光塗料)調査 | 光る液を混ぜた水を流し、ブラックライトで出口を確認する | 複数の入口が疑われるとき。どの入口がどの出口につながるか判別できる |
| ガス(トレーサーガス)調査 | 検知用のガスを流し、漏れ出る場所を検出器で探す | 散水では再現できない、微細な隙間 |
費用は方法と箇所数で変わります。ホームインスペクション会社のさくら事務所が公開している相場表では、目視調査0〜3万円、散水調査5〜35万円、電気抵抗調査3〜10万円、ガス調査15〜35万円、赤外線調査2〜50万円、全体としては3〜50万円の間としています。
※出典:さくら事務所「雨漏り調査の方法とは?費用相場や失敗しない会社の選び方を解説」。調査費用は建物の状態、箇所数、足場の要否で変わります。
幅が広く見えますが、読み方は単純です。入口の候補が絞れているほど安く、絞れていないほど高くなります。だから最初にお願いした「記録を取る」——いつ、どんな雨で、どこから——が、そのまま調査費用を下げる材料になります。横殴りの雨のときだけ出る、という一言があれば、調べる場所は一気に絞れます。
気をつけたい2つのこと
- 「無料点検」と「調査」は別物です——屋根に上って写真を撮り、その場で工事をすすめてくるのは営業の一環であって、原因を特定する調査ではありません。上の表にある方法のどれをやるのか、時間はどれくらいかけるのかを聞けば、区別がつきます
- 調査費用が工事代に充当されるかを、先に聞く——「調査してうちで工事するなら調査費は無料」という会社もあれば、調査だけを独立した業務として請けている会社もあります。どちらが良いという話ではなく、先に聞いておけば、あとで揉めません
「雨漏り診断士」と書かれた名刺を受け取った方へ。全国に1,366人しかいない民間資格で、3年ごとの更新制です。そして調査のときは資格証を提示することが協会の規定になっています(雨漏り診断士のページ)。
なお、雨漏りの調査を専門にしている会社もあります。「雨漏り診断士」(NPO法人雨漏り診断士協会の民間資格)を持っているかどうかは、その会社が雨漏りをどれだけ扱っているかの目安のひとつになります。ただし資格の有無より、「どの方法で、どこを調べて、何が分かったか」を説明できるかどうかのほうが、はるかに重要です。
症状別・どこに頼むか
雨漏りの厄介なところは、「どこの業者に電話すべきか」が原因によって違うことです。目安を表にします。
| 状況 | 頼み先の目安 |
|---|---|
| 天窓(トップライト)から出る | 屋根工事・板金工事の会社。原因は本体かまわりの板金かで分かれます(天窓の雨漏り) |
| 屋根・板金が怪しい(棟の浮き、強風のあと) | 屋根工事・板金工事の会社 |
| 窓の上から垂れる・横殴りの雨のときだけ | 工務店・サッシ店・塗装や防水も扱うリフォーム会社(シーリング補修) |
| ベランダの下の部屋に出る | 防水工事の会社(FRP・ウレタン防水など) |
| 原因の見当がつかない・再発を繰り返す | 散水調査(水をかけて侵入口を特定する調査)をやっている会社。「うちは散水調査をやっていますか」と電話で聞けば分かります |
| 賃貸・マンション | 自分で業者を呼ばず、まず管理会社・大家へ。建物の修繕は所有者の責任範囲です |
「雨漏りの専門家」を名乗る訪問・電話に注意
雨のあとは「近くで工事をしていて屋根の異常が見えた」という訪問が増えます。屋根の定番手口と同じで、その場で屋根に登らせないこと。また「火災保険で無料で直せます」という勧誘には、決める権限が業者にない話をセットで思い出してください。
原因別・直す工事の中身と、金額の目安
「雨漏りの修理はいくらか」に、ひとつの答えはありません。原因によって、まったく違う工事になるからです。ただし原因が分かれば、そこからは普通の工事の見積もりです。桁を先に知っておくと、出てきた金額に驚かずに済みます。
| 原因 | 直す工事 | 金額を決めるもの |
|---|---|---|
| 外壁のシーリング(目地)の切れ | シーリングの打ち替え・増し打ち | 打つ長さ(m)。見積書もmで出ます。30坪の家なら目地は100〜150mほど |
| 外壁のひび割れ | Uカット・シール充填・部分塗装 | ひびの本数と長さ、幅が0.3mmを超えるか |
| 板金(棟・谷・壁との取り合い) | 釘の打ち直し、板金の交換 | 交換する長さと、屋根に上がれるか(足場の要否) |
| サッシまわり | シーリングのやり直し、水切り・防水テープの補修 | 箇所数。壁を一部開ける場合は内装の復旧も |
| ベランダ・バルコニーの防水 | FRP・ウレタン防水のやり直し、排水口の交換 | 床の面積(㎡)と、下地が傷んでいるか |
| 屋根材そのものの劣化・穴あき | 部分交換、カバー工法、葺き替え | 屋根の面積と、下地(野地板)まで傷んでいるか |
この表を見ると、金額の構造が見えてきます。雨漏りの修理費用を大きく分けるのは、次の3つです。
- 足場が要るか——2階の屋根や外壁の高い位置なら、足場だけで15〜25万円かかります。1階の窓まわりなら足場は不要です。同じ「シーリングのやり直し」でも、場所によって金額が一桁変わるのはこのためです
- 表面で終わるか、開けるか——シーリングの打ち替えのように外から手当てできるものと、壁や天井を一度開けて中を直すものとでは、内装の復旧まで含めて金額が変わります
- 下地まで傷んでいるか——野地板や柱が濡れて傷んでいると、直す範囲がそこまで広がります。これが「放置するほど高くなる」の中身です
だから、金額を知りたいときの順番はこうなります。原因特定 → どの工事になるか → その工事の見積もり。順番を飛ばして「雨漏り修理 一式 ◯◯万円」という見積もりが出てきたら、原因が特定されていない可能性を疑ってください。何を直すか決まっていないのに、金額だけが決まることはありません。
いつ漏るかで、原因はかなり絞れます
最初に「記録を取る」とお願いした理由が、ここで効いてきます。どんな天気のときに出るかは、素人でも取れる情報でありながら、原因を絞る力がとても強いのです。
| 出るタイミング | 疑われるもの |
|---|---|
| 横殴りの雨・強風をともなう雨のときだけ | 外壁側からの浸入。壁のひび、シーリングの切れ、サッシまわり。垂直の面に雨が当たって初めて入るので、静かな雨では出ません |
| 雨が降り始めてすぐ | 屋根や壁のはっきりした穴・隙間。水がためらわずに入ってきている状態です |
| 長雨の終盤・降ってしばらくしてから | どこかで水が溜まってからあふれている。防水層の内側、ベランダの下、屋根の谷など。溜まる場所があるぶん、入口は遠いことが多い |
| 雨がやんだ後に出る | 断熱材や下地に吸われた水が、あとから移動している。入口はかなり離れている可能性があります |
| 雪が積もったとき・雪解けのとき | 屋根の上で水がせき止められて逆流する現象(すが漏り)。屋根の勾配や板金のおさまりが関係します |
| 雨と関係なく、冬の朝に濡れている | 雨漏りではなく結露の可能性。次の項で説明します |
雨漏りと結露は、別のものです
「窓の下やサッシの枠が濡れている」「北側の部屋の壁紙にカビが出る」——これらは雨漏りではなく結露のことがあります。見分ける手がかりは、こうです。
- 雨と連動しているか——雨の日と関係なく、寒い日の朝に濡れているなら結露を疑います
- 濡れ方——結露は面全体にうっすら水滴がつきます。雨漏りは特定の1点から筋になって垂れることが多い
- 季節——結露は室内外の温度差が大きい冬に集中します。夏の台風のあとに出るなら雨漏り側
- 場所——窓ガラス、サッシの下枠、押し入れの奥、北側の壁は結露の定番。天井のシミなら雨漏り側です
ただし、両方が同時に起きていることもあります。壁の中に入った雨水が断熱材を濡らし、その部分だけ断熱が効かなくなって結露が増える、という順番です。「結露だと思っていたら雨漏りだった」も、その逆もあるので、いつ・どこが・どう濡れるかを記録して、専門家に判断してもらうのが結局は早道になります。
雨漏りの応急処置——正解と禁じ手
- OK:受け止める——バケツ+雑巾(跳ね防止にタオルを沈める)、家具・家電の移動、天井裏に手が届くなら受け皿の設置
- OK:覆う——ブルーシートで広く覆う(風で飛ばないよう土のうなどで固定)。ただし屋根に登るのは危険なので、高所は業者に任せる
- NG:自分でコーキングで塞ぐ——入口が分からないまま塞ぐと、出口だけ塞いで内部に水が回る・原因調査のときに侵入経路が再現できなくなる、の二重の逆効果になります
- NG:濡れた天井板を突く——水が溜まっている場合、天井ごと落ちることがあります
賃貸・分譲マンションは、順番が違います
ここまでは持ち家の話でした。借りている場合、分譲マンションの場合は、最初にやることが変わります。
賃貸に住んでいる場合
自分で業者を呼ばないでください。まず管理会社または大家さんへ連絡します。法律上もそうなっています。民法第606条は「賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う」と定めていて、修繕の責任は貸している側にあります(借りている人の落ち度で必要になった場合を除きます)。
同時に、借りている側にも義務があります。民法第615条は「賃借物が修繕を要し(中略)賃借人は、遅滞なくその旨を賃貸人に通知しなければならない」と定めています。気づいたら、すぐ伝える。これは親切ではなく義務です。黙って使い続けて被害が広がると、話がややこしくなります。
- 連絡は記録が残る形で——電話だけで済ませず、メールやアプリのメッセージなど、日付が残る手段を併用してください
- 濡れた家財は、自分の火災保険の範囲——建物は大家さんの保険、家具・家電・衣類は入居時に入った借家人向けの保険で見る、というのが一般的な分かれ方です。証券を確認してください
- 詳しくは賃貸で雨漏りしたらのページにまとめました(家賃は民法611条で「請求しなくても減額される」/大家が動かないときは607条の2で自分で修繕できる)。勝手に直して請求する前に相談を——立て替えて修理する方法もありますが、条件があります。先に管理会社へ連絡するのが確実です
分譲マンションの場合
マンションは専有部分(自分の持ち物)と共用部分(住民全体の持ち物)に分かれています。雨漏りの入口になりやすい屋上・外壁・ベランダ・サッシは、多くの管理規約で共用部分(またはその専用使用部分)とされています。つまり自分の判断で工事を発注できない場所です。
- まず管理組合・管理会社に連絡する——共用部分の修繕は組合の仕事です。修繕積立金から支出されます
- 上の階からの漏水は、また別の話——給排水管からの漏水か、建物の雨漏りかで責任の所在が変わります。上階の住戸の設備が原因なら、その住戸の責任になることがあります
- 室内の被害は記録を——天井・壁・家財の写真と日付。あとで保険や負担の話をするときの土台になります
※建物の不具合で他人に損害を与えた場合の責任については、民法第717条(土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)という定めもあります。誰がどこまで負担するかは、管理規約と原因によって変わります。判断が割れるときは、管理組合を通じて専門家に相談してください。
雨漏りは、腕の差がいちばん出る工事です
外壁塗装と雨漏りの修理は、同じ「家を直す工事」でも性格がまったく違います。ここは、はっきり書いておきます。
| 外壁塗装 | 雨漏りの修理 | |
|---|---|---|
| やることは決まっているか | 決まっています。下塗り・中塗り・上塗り。使う材料も工程もメーカーが指定しています | 決まっていません。まずどこから入っているかを当てるところから始まります |
| 結果の振れ幅 | まともにやれば、大きくは振れません | 大きく振れます。見立てが外れれば、直りません |
| 同じ金額を払ったとき | ほぼ同じものが仕上がります | 直る会社と、直らない会社があります |
これが、雨漏りでいちばん大事なことです。塗装なら「安いほう」を選んでも、工程さえ守られていれば大きな失敗にはなりにくい。ですが雨漏りは、金額の安さで選ぶと、直らないものにお金を払うことになります。
では、何で選ぶのか。
- どこを原因と見たか。「たぶん屋根です」ではなく、「この位置から入って、ここを伝って、あそこに出ている」と道筋で説明できるか
- その根拠は何か。何を見てそう判断したのか。症状の出方(どんな雨のときに漏るか)と結びつけて話せるか
- 外れたときにどうするか。「これで止まらなかったら、次はどこを疑いますか」。この質問に答えられる会社は、外れる可能性を前提に考えています
だから、複数社に見てもらう意味も塗装とは違います。塗装なら金額を比べますが、雨漏りで比べるのは「どこを原因と見たか」です。全社が同じ場所を指すなら、そこが答え。割れたときは、それぞれの根拠を聞く——そこで腕の差が見えます。
放置するとどうなる
脅かしたくはないので、事実だけ。雨漏りの怖さは天井のシミではなく、壁や天井の中で構造材が湿り続けることです。木材の腐朽やカビは見えない場所で進み、進んだ分だけ、修理は「塗る・塞ぐ」から「造り直す」側に近づいていきます。外壁の劣化の分かれ目で書いたのと同じで、選んで直すか、追い込まれて直すかの違いです。雨漏りは自然には止まらないので、応急処置で受け止めている間に、原因特定まで進めてください。
雨漏りは原因の場所と、水の入り口が離れていることが多いので、見立てが分かれやすい工事です。何社かに現地を見てもらって、原因の見立てが一致するかを確かめてください。全社が同じ場所を指すならそこが答えです。割れたときは、それぞれ何を根拠にそう見たのかを聞く。散水調査を提案してくる会社もあります。
木は「濡れている時間」で傷みます
ここは感覚の話ではなく、条件がはっきり分かっている領域です。日本木材総合情報センターの資料は、木造住宅の劣化についてこう説明しています。
木材腐朽菌やシロアリが生育・活動するには空気・栄養分・温度・水分の4つが必要ですが、このうち空気と栄養分(木材そのもの)は常に供給されている。日本では菌やシロアリが活動できる気温の期間も長い。だから、木が傷むかどうかは水分条件でほぼ決まる——という整理です。
そして、その水分の条件も数字で示されています。腐朽菌糸が生育し、シロアリが活動する水分条件は、ほぼ繊維飽和点(含水率約30%)以上。同資料は続けて、「木質部材に液体状態の水分が供給され、しかもその水分が一定期間以上滞留すると、その木質部材には生物劣化をうける危険性が生じる」と書いています。
ここで大事なのは「一定期間以上滞留すると」という部分です。木は少し濡れただけでは腐りません。雨に濡れて、晴れて乾く——この繰り返しに耐えるようにできています。問題は乾く前に次の水が来る状態、つまり壁の中に水が入り、風も日も当たらないまま留まり続ける状態です。雨漏りが怖いのは、水の量ではなく、濡れている時間なのです。
同資料は、その水分の主な供給源も挙げています。1番目に来るのが「雨水の屋根からの浸入や外壁への掛かり」。つまり雨漏りは、木材の生物劣化の主要因として名指しされているということです。
傷みやすい場所は、あらかじめ決まっている
同じ資料から、危険性が高い条件を拾うと、点検すべき場所が具体的に見えてきます。
- 部材——根太・大引・土台といった床組の部材、そして外壁の柱の脚部。水は下へ流れるので、壁の中に入った水の行き先はここになります
- 方位——北・北東・北西。日が当たらず乾きにくい面です
- 形——軒やけらばの出が少ない家は、雨が外壁の下部に直接かかります。近年の四角い家、軒の浅い家は、この条件に当てはまりやすい
- 床下——床高が低い、換気口が小さい、防湿の施工がない場合は、水分が滞留します
さらにシロアリです。同資料は「シロアリは湿った木材を食害しますので、腐朽菌による被害とほぼ同じところに発生します」とし、「光を嫌うので、特に見えない、暗い場所には注意が必要」と書いています。つまり雨漏りで濡れ続けた場所は、腐朽菌とシロアリの両方にとって好条件になる。しかも、どちらも見えないところで進みます。
だから、やることは3つです
- 水を止める時期を先送りしない——シミが広がっていなくても、壁の中では濡れた時間が積み上がっています。「様子を見る」は、乾く見込みがある場合にだけ成立する選択です
- 直したあと、乾かす時間を確保する——入口を塞いだだけでは、中に入った水はすぐには抜けません。工事のとき「濡れた部分をどう乾かすか」を聞いてください。開けて乾かしてから閉じる会社と、そのまま塞ぐ会社があります
- 北側と、軒の出が少ない面を、定期的に見る——年に1回、家のまわりを一周して、北側の壁の下のほう、基礎との境目、床下換気口のまわりを見ておく。外壁塗装のタイミングは、足場を組んで全面を近くで見られる数少ない機会です。そのときに「濡れた跡がある場所はありませんか」と聞いておくと、次の10年の見通しが立ちます
よくある質問
どんな雨でも漏るわけではないのですが、様子見でいいですか?
「横殴りの雨のときだけ」「長雨の終盤だけ」という出方は、原因特定の重要なヒントであって、軽症のサインではありません。出るたびに記録を取り、条件が揃ったら調査に進んでください。出る頻度が低い雨漏りほど、記録の価値が上がります。
台風や雹のあとから漏り始めました
原因が風災・雹災なら、修理費用に火災保険が使える可能性があります。修理の前に写真を撮ること、保険金の確定前に工事契約しないこと——順番だけ守ってください。
修理費用はいくらくらいですか?
原因と場所で桁が変わるので、ひとつの金額では答えられません。原因別・直す工事の中身と、金額の桁に、何が金額を決めるのかを整理しました。要点だけ言えば、足場が要るか/壁や天井を開けるか/下地まで傷んでいるかの3つで決まります。原因特定の結果が出て初めて、意味のある見積もりになります。原因の説明が曖昧なまま出てくる金額を比べても意味がない、とだけ覚えておいてください。
雨漏りの調査だけを頼むことはできますか?
できます。調査を独立した業務として請けている会社があります。工事とセットの会社と、調査だけの会社では立場が違うので、「原因が分からず、複数社の見立てが割れている」ときほど、調査専門の目に価値があります。頼むときは、どの方法(散水・赤外線・発光液など)で何時間かけるのか、報告書は出るのかを先に確認してください。
屋根に上って自分で見てもいいですか?
やめてください。屋根からの転落は、慣れた職人でも起きる事故です。濡れた屋根はとくに滑ります。地上から、あるいは2階の窓から見える範囲で写真を撮るだけで、業者に伝える材料としては十分です。ドローンで撮影してくれる会社もあります。
「今すぐ直さないと家が倒れる」と言われました
雨漏りを放置すれば構造材が傷むのは事実ですが、その場で契約を迫る話し方をする時点で、判断材料は足りていません。本当に急ぐ状態なら、写真と根拠を見せて説明できるはずです。急ぎのときこそ応急処置(ブルーシートで覆う・受け止める)で時間を作り、そのあいだに2社目・3社目の見立てを取るのが正解です。応急処置だけを先に頼むこともできます。
参考にした情報
最終確認日:2026年8月25日。参考:住宅の品質確保の促進等に関する法律 第94条および同法施行令 第5条、民法 第606条・第615条・第717条(いずれもe-Gov法令検索)、(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅相談統計年報2025」、さくら事務所「雨漏り調査の方法とは?費用相場や失敗しない会社の選び方を解説」、(一財)日本木材総合情報センター「木造住宅の耐久性」。雨漏りの原因は建物ごとに異なります。実際の判断は必ず現地調査にもとづいて行ってください。