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岡山県の外壁塗装に助成金は出る?——「出る24自治体」と書かれますが、塗装そのものにはほぼ出ません

ほぼありません県は「耐震改修に関する工事費のみが補助の対象」と明記。政令市の岡山市も中核市の倉敷市も塗装には出ません

県の明記
「住宅のリフォームと併せて耐震改修工事を行う場合、耐震改修に関する工事費のみが補助の対象となります」——耐震のついでに塗る、は通りません
県の断熱
おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーンは窓の断熱リフォームが対象で、しかも国の先進的窓リノベ2026事業の補助を受けた工事に限る参加店の新規登録は2026年7月31日で締切
主要2市
岡山市——検索1位に出る「すこやか住宅リフォーム助成事業」はバリアフリー改造の制度/倉敷市——住宅課がページの冒頭で「出ない」と明記
耐震なら
全体耐震改修工事は県内全市町村で実施。岡山市は5分の4・115万円、倉敷市は80%・上限115万円

岡山県で検索すると、「助成金が出る24自治体」という一覧をよく見かけます。——鏡野町、笠岡市、奈義町、和気町、井原市……といった具合です。ただ、その一覧に自分の市があっても、外壁塗装に出るとは限りません。——当サイトが一次情報で確かめたところ、岡山市も倉敷市も、塗装そのものには出ませんでした。そして県は、耐震の補助についてこう書いています。「住宅のリフォームと併せて耐震改修工事を行う場合、耐震改修に関する工事費のみが補助の対象となります」。——耐震のついでに外壁も塗って、まとめて補助を受ける。それはできないと、県が先に断っているのです。

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか岡山の外壁塗装 悪質業者リスト

このページの内容全10項目

先に結論——県が「耐震の工事費のみ」と書いています

①塗装そのものへの補助は、県にも主要市にもありません
②県が「耐震改修に関する工事費のみが補助の対象」と明記——耐震とセットにしても塗装分は出ません
③県の断熱キャンペーンは窓だけ——参加店の新規登録は2026年7月31日で締切
④岡山市の「すこやか住宅リフォーム助成事業」はバリアフリーの制度——名前で誤解しやすい
⑤耐震なら全市町村で出ます——岡山市5分の4・115万円、倉敷市80%・115万円

岡山県の制度を、窓口ごとに整理します。

制度窓口塗装は
木造住宅の耐震診断・耐震改修市町村(県が市町村に助成)対象外(県が明記)
おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーン県 脱炭素社会推進課対象外(窓のみ・受付終了)
住宅リフォームの情報提供県 住宅課制度ではなく相談・注意喚起

県が直接お金を出す住宅の制度は、実質ありません。——耐震は市町村を経由し、断熱は国の制度に上乗せする形です。

県の一文が、いちばん分かりやすい線引きです

岡山県木造住宅耐震改修事業のページに、こう書かれています。

「※住宅のリフォームと併せて耐震改修工事を行う場合、耐震改修に関する工事費のみが補助の対象となります。」(岡山県 岡山県木造住宅耐震改修事業/建築指導課)

耐震改修のついでに外壁を塗って、工事費をまとめて申請する——それはできないという意味です。足場は共有できても、補助が出るのは耐震の部分だけ。

この書き方は、ほかの自治体でも見ました。——東大阪市は「耐震改修工事に併せて行うリフォーム工事等は補助の対象外」、東久留米市は「耐震改修と一緒に実施するリフォーム工事……については助成対象外」。岡山県は、それを県の要綱レベルで示しています。

だから、見積書は行を分けてもらってください。——耐震改修の工事費と、塗装の工事費。混ざっていると、審査で困ります。

逆に言えば、耐震改修をするなら足場は共有できます。——補助が出るかどうかと、工事として合理的かどうかは別の話です(見積書のチェック項目)。

県はもう1つ、工事監理についても条件を置いています。——「全体耐震改修工事及び部分耐震改修工事は、県の登録を受けた『木造住宅耐震診断員』による工事監理が必要となります」。——施工する業者とは別に、県の登録を受けた人が工事を見るということです。

県の断熱キャンペーンは窓だけ。7月31日で終了しました

県には「おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーン」があります。——名前に「住宅断熱リフォーム」とあるので期待したくなりますが、中身は窓です。

支援対象
「1. 省エネ家電 令和8年6月18日(木曜日)から12月31日(木曜日)までに参加店で購入したエアコン、電気冷蔵庫及びLED照明器具」
「2. 窓断熱リフォーム 令和7年11月28日(金曜日)から令和8年12月31日までの間に国の先進的窓リノベ2026事業の補助金を受けて実施する窓の断熱リフォーム工事」

2番目の条件が二重になっています。——窓であることに加えて、国の先進的窓リノベ2026事業の補助金を受けていること。——国が出さなければ、県も出ないという組み立てです。

これは調布市と同じ形です。——国が窓と断熱材しか見ない以上、塗装は自動的に外れます。

ここは読み間違えやすいところです。——県のページには、こう書かれています。

「本キャンペーンの参加店登録につきましては、令和8年7月31日(金曜日)をもちまして新規の受付を終了いたしました。」

終わったのは「参加店の登録」で、消費者の申請ではありません。——すでに登録している参加店で買った・工事した分については、令和9年1月15日まで申請できます。「もう終わった制度」と紹介している記事を見かけますが、正確にはお店の側の受付が締まったという意味です。県は「国の重点支援地方交付金を活用し」実施したものだと説明しています。

ただし、外壁塗装には最初から関係がありません。——対象は家電と窓です。

窓の工事も考えている方は、国の制度を直接あたることになります。——先進的窓リノベ2026事業は登録事業者が申請する形が多いので、業者に「登録事業者ですか」と聞くところから塗料の選び方)。塗装だけをお考えなら、この制度は関係ありません。見積もりを複数社から取って比べるほうに時間を使ってください。

主要2市——「紛らわしい制度」がある市と、冒頭で答える市

県内の人口の半分以上を占める2市を、当サイトは一次情報まで確かめています。——どちらも出ませんでした。

塗装中身
岡山市津山市備前市真庭市出ない検索1位に出る「すこやか住宅リフォーム助成事業」はバリアフリー改造の制度/耐震は5分の4・115万円(診断の自己負担1万円)/空き家は3分の1・60万円、地域活性化型は3分の2・150万円
倉敷市出ない住宅課がページの冒頭で明記/相談は介護保険課・障がい福祉課・建築指導課・地球温暖化対策室の4課へ振り分け/耐震は全体改修で80%・上限115万円

岡山市の「すこやか住宅リフォーム助成事業」は、名前で誤解を招きやすい制度です。——「住宅リフォーム助成」と聞けば外壁も入りそうですが、実際はバリアフリー改造の制度で、手すりの設置や段差の解消が対象です。検索でこの制度が上位に出るため、「岡山市には住宅リフォームの助成がある」と紹介する記事があります(岡山市の制度をくわしく見る)。

倉敷市の書き方は、逆の意味で親切です。——住宅課がページの冒頭で「出ない」と書いたうえで、介護保険課・障がい福祉課・建築指導課・地球温暖化対策室の4つに振り分けている。「うちではない、こちらへ」と示してくれるので、探す側は迷いません(倉敷市の制度をくわしく見る)。

県内27市町村の耐震補助を、県の一覧から表にしました

県は市町村に助成する形をとっています。——「木造住宅の全体耐震改修工事、部分耐震改修工事等の補助を行う市町村に対し、県が助成を行っています」「補助の申し込み、相談窓口は住宅の所在する市町村です」。

その市町村ごとの中身を、県が1枚のPDFにまとめています。——「木造住宅の耐震補助制度・市町村相談窓口の一覧」(令和8年4月現在)。当サイトでこれを読み取り、表にしました。塗装には出ませんが、お住まいの市町村で耐震にいくら出るかは、ここで分かります。

市町村担当窓口耐震改修
補助率
限度額部分耐震/シェルター/防災ベッド(万円)
岡山市建築指導課80%115万円80/80/80
倉敷市建築指導課80%115万円80/80/80
津山市都市計画課80%115万円80/80/80
玉野市都市計画課80%100万円80/80/80
笠岡市都市計画課50%80万円40/20/10
井原市都市施設課80%115万円80/80/80
総社市建築住宅課50%50万円40/20/10
高梁市都市整備課80%115万円
新見市都市整備課80%115万円80/80/80
備前市都市計画課80%115万円
瀬戸内市建築住宅課80%100万円40/20/10
赤磐市建設課80%100万円80/—/—
真庭市まちづくり推進課80%115万円80/80/80
美作市都市住宅課80%115万円80/80/80
浅口市まちづくり課80%100万円40/20/10
和気町都市建設課80%115万円
早島町建設課80%115万円80/80/80
里庄町農林建設課50%50万円
矢掛町建設課80%115万円80/80/80
新庄村産業建設課23%50万円
鏡野町建設課80%115万円
勝央町産業建設部80%115万円
奈義町地域整備課80%115万円
西粟倉村建設課80%115万円
久米南町建設水道課23%50万円
美咲町建設課23%50万円
吉備中央町建設課23%46万円

岡山県「木造住宅の耐震補助制度・市町村相談窓口の一覧」(令和8年4月現在)より当サイトが作成。右端の「命を守る対策」の補助率は、多くの市町村で高齢者等の世帯80パーセント・その他の世帯50パーセントの2段構えです。笠岡市・瀬戸内市・浅口市は全世帯50パーセント。金額は補助限度額です。

この表から読めることが3つあります。

①27市町村すべてに耐震改修の補助があります。令和8年4月現在、補助が無い市町村はありません。
②補助率は23パーセントから80パーセントまで。80パーセントが20市町村で最多、50パーセントが笠岡市・総社市・里庄町、23パーセントが新庄村・久米南町・美咲町・吉備中央町。
③限度額は115万円が最多——吉備中央町の46万円まで幅があります。

部分的な耐震改修(部屋単位の補強、耐震シェルター、防災ベッド)は、実施している市町村が限られます。——上の表で数字が入っている岡山市、倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、新見市、瀬戸内市、赤磐市、真庭市、美作市、浅口市、早島町、矢掛町の15市町です。

ここは、古い情報が出回りやすいところです。——県の耐震改修事業のページには「令和5年4月1日現在、岡山市、倉敷市、津山市、井原市、総社市、瀬戸内市、真庭市(部分耐震改修のみ)、浅口市及び早島町において、部分耐震改修工事等に対する補助制度を設けております」という注記が残っています。9市町です。

いっぽう、令和8年4月現在の一覧では15市町に増えています。——同じ県のサイトのなかに、新旧2つの情報が並んでいる。お住まいの町が9市町のほうに入っていなくても、あきらめずに表の窓口へ電話してみてください。

もう1つ、県が表の下に付けている注記があります。——「【リ・バース60】耐震改修利子補給制度を利用する場合、耐震改修の補助率と補助限度額は表の数値の1/2になります。」——高齢者向け住宅ローン(リ・バース60)の利子補給を使うと、耐震改修の補助は半分になるということです。この利子補給制度は高梁市(6月から)と玉野市(7月から)で始まっています。

部分耐震改修等には、県の補助が付く世帯の条件もあります。——「(1)収入分位25%以下の世帯 (2)65歳以上の方が居住している世帯 (3)障がい者の方が居住している世帯」。ただし「岡山市及び早島町は、※2(1)~(3)に該当しない場合でも、市町の補助を受けることができます(この場合、県からの補助はありません。)」とされています。

対象になる住宅の条件は、県が8つ挙げています。——主なものは次のとおりです。

条件内容
昭和56年5月31日以前に着手/一戸建て・2階建て以下(店舗兼用は店舗部分が2分の1未満)/丸太組工法と旧38条認定工法は除く
診断「倒壊する可能性がある」または「倒壊する可能性が高い」(上部構造評点1.0未満)と診断され、改修後に1.0以上になること
工事監理県の登録を受けた「木造住宅耐震診断員」による工事監理が必要
建て替え「建て替え工事は、一部市町村を除き、補助の対象となりません」

塗り替えを考えている家が、この年代に当たるなら順番があります。——まず表の窓口へ電話して、耐震診断の相談。評点1.0未満なら改修の補助が使えます。そのとき壁を開けるので、外壁の仕上げと足場を塗装と共有できます。

ただし、県が書いているとおり「耐震改修に関する工事費のみ」が補助の対象です。——塗装の分は自費だと分けて考えてください(外壁のひび割れの見方)。

「24自治体」の一覧をどう読むか

岡山県で検索すると、「助成金が出る24自治体」といった一覧が並びます。——鏡野町、笠岡市、奈義町、和気町、井原市、赤磐市、浅口市、岡山市、吉備中央町、久米南町、勝央町、新庄村、瀬戸内市、総社市、高梁市、玉野市、津山市、新見市、西粟倉村、早島町、真庭市、美咲町、美作市、矢掛町——といった具合です。

その一覧に自分の市町村があっても、外壁塗装に出るとは限りません。——一覧に載っている岡山市も、塗装単体では出ませんでした。

多くは「住宅に関する何らかの補助がある市町村」です。——耐震改修、空き家の利活用、定住促進、三世代同居、省エネ設備。塗装は、その目的を果たす手段の1つとして含まれていることがあるだけです。

とくに岡山県は、町村部で「空き家」と「定住」の制度が多い県です。——移住してきた人が空き家を直す、若い世帯が住み続けるために改修する。そういう制度の対象工事のなかに、外壁の塗装が入っていることがあります。

確かめる順番やること
1「誰が使えるか」から読む。岡山県の町村部は移住してきた人・空き家を買った人・三世代で住む人に絞った制度が目立ちます。ここで外れると、工事の中身を読む前に終わります
2次に対象工事の一覧。制度名に「リフォーム」とあっても、中身はバリアフリーだけ——岡山市がその例です
3要綱のPDFまで下りる。決め手になる数字は、案内ページではなく要綱に書かれています
4最後に受付状況。町村は予算枠が小さく、年度の途中で締まります

実例があります。——令和7年度の和気町住宅リフォーム助成事業は、申込み多数で予算が上限に達し、受付を終了しました。——「制度がある」ことと「いま使える」ことは違います。

県が「悪質なリフォーム事業者にご注意ください」と出しています

岡山県の住宅リフォームのページには、制度の案内よりも先に、消費者向けの情報が並んでいます。

県が案内しているもの内容
リフォーム支援ネット(リフォネット)/リフォーム見積書セルフチェックのポイント住宅リフォーム・紛争処理支援センターのページへ
リフォーム工事標準契約書式/住宅リフォーム事業者団体登録制度契約の書式と、国土交通省が登録する事業者団体
「悪質なリフォーム事業者にご注意ください!」国土交通省・消費者庁の注意喚起チラシ

県が補助金を出さないかわりに、「見積書の読み方」と「事業者の見分け方」を案内している。——そう読める構成です。助成が無い地域ほど、見積もりを比べることがそのまま節約になります(外壁塗装のトラブル事例)。

岡山県で塗り替えをお考えの方への整理です。——①塗装の助成は、あるものと思って探さないほうがいい。②家が昭和56年5月より前の木造なら、市町村で耐震の相談を。27市町村すべてに補助があります。③町村部で移住や空き家の利活用に当てはまるなら、町の制度を確かめる値打ちがあります。ただし受付状況の確認を先に。

岡山県は、瀬戸内の温暖な気候で日照時間が長い県です。——紫外線で塗膜の傷みが進みやすいいっぽう、雨が少ないぶん苔や藻は出にくい。ただし県北の県境沿いは雪が積もる地域で、条件がまったく違います(塗り替えの時期の見きわめ方足場なしと言われたら)。

県内のほかの市も、当サイトが一次情報で確かめています。——岡山市(検索1位に出る制度はバリアフリーの制度でした)、倉敷市(住宅課が冒頭で「出ない」と明記)。

国の補助金なら使えますか

市町村の制度を調べたあとに、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

岡山県で外壁塗装に助成金は出ますか?

当サイトが一次情報で確かめた範囲では、見つかりませんでした。県は耐震の補助について「耐震改修に関する工事費のみ」と書き、岡山市・倉敷市もいずれも塗装には出しません。

県は何と書いていますか?

県は木造住宅耐震改修事業のページで「住宅のリフォームと併せて耐震改修工事を行う場合、耐震改修に関する工事費のみが補助の対象となります」と明記しています。

県の断熱キャンペーンは使えますか?

使えません。窓の断熱リフォームが対象で、しかも国の先進的窓リノベ2026事業の補助金を受けて実施する工事に限られます。なお、令和8年7月31日で終了したのは参加店の新規登録の受付で、登録済みの店での購入・工事は令和9年1月15日まで申請できます。

そのキャンペーンの中身は?

省エネ家電(エアコン、電気冷蔵庫、LED照明器具)の購入と、窓の断熱リフォームが対象です。申請受付期間は令和8年6月18日から令和9年1月15日まで。参加店の新規登録だけが7月31日で締め切られています。

県内でいちばん大きい市では出ますか?

岡山市では出ません。検索で上位に出る「すこやか住宅リフォーム助成事業」はバリアフリー改造の制度です。耐震改修は5分の4・115万円(診断の自己負担1万円)です。

住宅課がページの冒頭で「出ない」と書いている市は?

倉敷市です。市の住宅課がページの冒頭で明記しています。相談は介護保険課、障がい福祉課、建築指導課、地球温暖化対策室の4課へ振り分けられます。

耐震改修はいくら出ますか?

市町村によって変わります。補助率は23パーセントから80パーセント、限度額は46万円から115万円まで幅があります。県内27市町村の一覧をご覧ください。

耐震の対象になる家は?

昭和56年5月31日以前に工事着手された木造の一戸建てで、地上2階建て以下。耐震診断で上部構造評点1.0未満と診断され、改修後に1.0以上となるものです。

部分的な耐震改修もできますか?

実施している市町村が限られます。令和8年4月現在の県の一覧では、岡山市、倉敷市、津山市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、新見市、瀬戸内市、赤磐市、真庭市、美作市、浅口市、早島町、矢掛町の15市町です。

工事監理は要りますか?

要ります。県は「全体耐震改修工事及び部分耐震改修工事は、県の登録を受けた『木造住宅耐震診断員』による工事監理が必要となります」としています。

建て替えでも出ますか?

県は「建て替え工事は、一部市町村を除き、補助の対象となりません」としています。

「24自治体で出る」と書いてある記事を見ました

塗装そのものが対象かどうかは、制度ごとに条件を読む必要があります。多くは耐震改修、空き家の利活用、定住促進など別の目的の制度で、塗装はその手段の1つとして含まれているだけのことがあります。

遮熱塗料を使えば出ますか?

県の断熱キャンペーンは窓が対象で、塗料は入っていません。市町村の制度も、当サイトが確認した範囲では塗料の性能を理由に出るものは見当たりませんでした。

悪質な業者に注意することはありますか?

県は住宅リフォームのページで「悪質なリフォーム事業者にご注意ください!」として、国土交通省・消費者庁の注意喚起チラシを掲載しています。

どこに問い合わせればいいですか?

耐震の補助は住宅のある市町村が窓口です。県の建築指導課は制度の枠組みを、住宅課はリフォーム全般の情報提供を担当しています。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

  • 岡山県「岡山県木造住宅耐震改修事業」「木造住宅の耐震診断・耐震改修に関する補助制度」「耐震診断・耐震改修に関する補助制度について」(建築指導課)
  • 岡山県「木造住宅の耐震補助制度・市町村相談窓口の一覧」(令和8年4月現在/土木部都市局建築指導課 街づくり推進班)
  • 岡山県「おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーン事業」(脱炭素社会推進課)
  • 岡山県「住宅リフォームについて」(住宅課)
  • 当サイトが一次情報を確認した各市のページ(岡山市・倉敷市)
  • 岡山県「木造住宅の耐震診断・耐震改修に関する補助制度」を開く——市町村の相談・申請窓口の一覧がここにあります。金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください

この記事は2026年9月3日時点で、岡山県および県内市町村の公式ウェブサイトから確認できた内容をまとめたものです。耐震補助の市町村一覧は、県が公表している「木造住宅の耐震補助制度・市町村相談窓口の一覧」(令和8年4月現在)に基づきます。おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーンは、令和8年7月31日で参加店の新規登録受付が終了しています。助成制度は年度ごとに変わりますので、申請の前に必ず市町村の担当課でご確認ください。

中国地方のほかの県も調べています。——広島県山口県松江市(島根)鳥取市。県が変われば、答えが変わります(助成金ガイド地域から探す)。