広告当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
【2026年度】大和市の外壁塗装に使える補助金
今年度は出ません外壁の塗り替えが対象の制度はあるが、令和8年度は休止中
- 対象工事に入っています
- 不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の施工例に「不燃塗料等に塗り替える」「不燃塗料材塗り」「砂壁状吹付材塗り」
- ただし今年度は休止
- 「令和8年度につきましては、事業を休止しているため、補助金の申請の受付は行っておりません」(※令和9年度以降は未定)
- 休止前の金額
- 工事費の2分の1・上限10万円。破風を含む軒先などの改修工事は上限20万円
- ◯いま受付中
- 既存住宅の断熱改修(3分の1・戸建120万円/戸)。令和8年4月10日〜令和9年1月29日
- ただし建材限定
- 対象は断熱材・窓・ガラス・玄関ドア。外壁の塗装は入りません
- 契約日に注意
- 契約日が令和8年4月1日以降のものだけ。それ以前は着工前でも対象外
大和市で「外壁塗装 補助金」を調べてこのページに来た方へ。——大和市には外壁の塗り替えが対象工事に入っている制度があります。「不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」で、施工例に「不燃塗料等に塗り替える」と書かれている。ところが令和8年度は事業が休止されています。比較サイトにはまだ「大和市は不燃化補助あり」と載っているかもしれません。市の原文で確かめます。
神奈川県内の15市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——大和市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は神奈川県の助成金まとめにあります。
横浜市/川崎市/相模原市/藤沢市/横須賀市/平塚市/茅ヶ崎市/鎌倉市/厚木市/小田原市/秦野市/海老名市/座間市/伊勢原市
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/神奈川県の外壁塗装 悪質業者リスト
このページの内容全20項目
- 先に結論——対象工事に入っているのに、今年度は休止中です
- 対象工事の施工例に「不燃塗料等に塗り替える」
- ただし令和8年度は事業を休止しています
- 休止前は2分の1・10万円。軒先なら20万円
- 対象工事は14種類ありました
- 軒天と破風だけ、上限が倍でした
- ブロック塀の除却も対象。ただし建て直すなら不可
- 自分で取り付けたものは対象外
- 対象者の条件
- いま受付中なのは断熱改修(3分の1・120万円)
- ただし対象は断熱材・窓・ガラス・玄関ドア
- 契約日が令和8年4月1日以降のものだけ
- 環境省の補助対象製品リストから選びます
- 先着順。不備があると提出日が動きます
- 耐震の枠もあります
- 動く順番を、月で区切ると
- 補助が無い前提で——大和の家で先に見るところ
- 国の補助金なら使えますか
- よくある質問
- 参考にした情報
先に結論——対象工事に入っているのに、今年度は休止中です
大和市の答えを4行で。
①外壁の塗り替えが対象の制度は存在します(不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金)。
②ただし令和8年度は事業を休止中。申請の受付をしていません。
③令和9年度以降は未定と市が書いています。
④いま受付中なのは断熱改修(3分の1・120万円)ですが、対象は窓と断熱材で外壁は入りません。
大和市が住宅向けに用意しているのは、不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金(休止中)、既存住宅の断熱改修工事への補助(受付中)、木造住宅の簡易耐震診断、耐震診断および耐震改修工事費の補助、ブロック塀等の除却・改善費の補助です。
——「住宅リフォーム助成」という名前の、誰でも使える制度はありません。入口は不燃化か断熱か耐震です(業者の選び方)。
対象工事の施工例に「不燃塗料等に塗り替える」
まず、なぜ大和市が「外壁塗装が対象の市」になりうるのか。不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の対象工事表を見ると、2番目にこれがあります。
| 主な対象工事 | 工事内容 | 施工例 |
|---|---|---|
| 2.外壁の改修工事 | 木板張りから防火性能を有する外壁に改修する/サイディングや鋼鈑製によるカバー工法/不燃塗料等に塗り替える/換気扇、吸気口を防火仕様にする | 防火サイディング、タイル貼り等/不燃塗料材塗り/砂壁状吹付材塗り/換気扇線フードを防火ダンパー付に交換 |
——「不燃塗料等に塗り替える」。工事内容の欄に、はっきり「塗り替える」と書かれています。施工例にも「不燃塗料材塗り」「砂壁状吹付材塗り」。
市の目的はこうです。
「大地震に伴う同時多発的な火災や大規模火災は、多くの市民の生命を脅かすばかりか、緊急活動や物流など都市機能にも支障を与えかねません。大和市は災害に強いまちを目指しており「燃え広がらない・燃えないまち」「避難弱者が安心して暮らせるまち」への取組を加速させるため、住宅の不燃化改修工事やバリアフリー化改修工事の一部費用を助成しています。」
——防火のための塗装です。遮熱でも断熱でもなく、燃えにくくするための塗り替え。防火の塗料を補助の対象に入れている市は、ほかに佐世保市(防災型で防火塗料)があります。
ただし令和8年度は事業を休止しています
ここが今年度の答えです。市のページ(2026年4月1日更新)に、こう書かれています。
「令和8年度につきましては、事業を休止しているため、補助金の申請の受付は行っておりません。
※令和9年度以降につきましては未定です。」
——制度は残っているが、今年は動いていない。ページも消されておらず、対象工事の表もそのまま載っています。
だからリフォーム比較サイトには「大和市は不燃化改修に10万円」と書かれ続けている可能性があります。金額だけ拾って転載すると、こうなります。
「大和市の補助金が使えます」と言われたら、「今年度は休止と市のページに書いてありますが」と返してください。市の建築指導課は046-260-5425です。
そして「令和9年度以降につきましては未定」——復活するとも、しないとも書いていません。来年の春に、もう一度市のページを見る価値があります。
休止前は2分の1・10万円。軒先なら20万円
再開したときのために、制度の中身を残しておきます。金額はこうでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象工事 | 費用が5万円以上の改修工事(不燃化とバリアフリー化の両方を同時に行う場合、合算した工事費) |
| 補助費 | 工事費の2分の1かつ上限10万円 (破風を含む軒先などの改修工事は上限20万円) |
——下限が5万円と低いのが特徴です。今日調べてきた市の多くは10万円〜30万円が下限でしたが、大和市は5万円。「換気扇のフードを防火ダンパー付に交換する」といった小さな工事でも申請できる設計でした。
そして合算できる点も効きます。不燃化とバリアフリー化を同じ年にやれば、工事費を足して5万円の下限を超えられます。
対象工事は14種類ありました
市が表にしていた対象工事を、全部並べます。不燃化が8種類、バリアフリー化が6種類。
| 区分 | 工事 |
|---|---|
| 不燃化改修工事 | 1.軒天、破風板等改修工事(防火性能を有する材料に交換/鋼鈑製等によるカバー工法/防火サイディング張り/ケイ酸カルシウム板張り/モルタル塗+吹付け塗装改修) |
| 2.外壁の改修工事(不燃塗料等に塗り替える ほか) | |
| 3.雨戸、シャッターの改修工事(後付けタイプの鋼製雨戸取付/木製戸から鋼製戸への交換) | |
| 4.窓ガラスの交換工事(耐熱ガラス、網入りガラス等へ交換) | |
| 5.内装の不燃化工事(石膏ボード下地+不燃性壁紙張り ほか) | |
| 6.防炎性カーテンの設置工事(防炎性ロールスクリーン取付/鋼製ブラインド取付) | |
| 7.感震ブレーカー交換工事(分電盤タイプ、コンセントタイプ/感震リレータイプ等) | |
| 8.ブロック塀等除却工事 | |
| バリアフリー化改修工事 | 9.段差解消工事(外部アプローチ、玄関、廊下等にスロープ設置/電動段差解消機設置) |
| 10.浴室改良工事(床のノンスリップ化/高齢者用ユニットバスに交換 ほか) | |
| 11.トイレ改修工事(和風から洋風便器に交換/段差解消/手摺設置) | |
| 12.手摺設置工事 | |
| 13.廊下幅拡張工事(75センチメートルから90センチメートルに拡幅) | |
| 14.扉交換工事(開き戸から引き戸に/扉枠を4方から3方枠に/親子ドアへの建具交換) |
——1つ1つの施工例が具体的です。「扉枠を4方から3方枠に改修」「75センチメートルから90センチメートルに拡幅」。数字と工法まで書いてある制度は、業者にも施主にも分かりやすい。休止が惜しい制度です。
軒天と破風だけ、上限が倍でした
金額の但し書きをもう一度見ます。「(破風を含む軒先などの改修工事は上限20万円)」。
——なぜ軒先だけ倍なのか。火事が隣家に移るとき、最初に燃えるのが軒天(軒の裏側)です。下から炎が上がると、軒の裏に熱がこもって一気に燃え広がる。だから軒天と破風の不燃化は、火災の広がりを止めるうえでいちばん効く——市がそこに倍の予算を付けていたのは、そういう理屈だと読めます。
外壁塗装との関係でも重要です。塗装の見積書で軒天と破風は「付帯部」として一括りにされがちですが、実は建物のなかで最も火に弱い場所です。足場を組む年に、軒天の材質と傷みを見てもらう価値があります(破風板の塗装)。
1番目の工事の施工例に「モルタル塗+吹付け塗装改修」があるのも、そこにつながります。——木の軒天をモルタルで覆って塗るという、塗装工事の範囲でできる不燃化です。古い家の軒天は、ベニヤやケイカル板が張られているだけのことがあります。塗り替えのときに触ってみて、たわんだり浮いていたりするなら、そこは張り替えを検討する場所です。防火性能のある板に替えれば、同じ工事が「不燃化」になります。——制度が再開したときに使えるかどうかは、そこで決まります。
ブロック塀の除却も対象。ただし建て直すなら不可
8番目の工事に、条件付きのものがあります。
「8.ブロック塀等除却工事|道路に面するブロック塀や万年塀を撤去する。(除却後、再度ブロック塀や万年塀を設置する場合を除きます)|高さが1メートル以上のブロック塀や万年塀の撤去」
——壊した跡に同じものを建てるなら対象外。目的は「燃え広がらない・燃えないまち」ではなく、この項目については地震で倒れる塀を減らすことです。だから撤去して終わり、あるいは軽いフェンスにする場合だけ認められます。
対象は高さ1メートル以上で、道路に面するもの。——今日調べた市では60cm超(鳥取市)、80cm以上(守山市)など基準がまちまちでしたが、大和市は1メートルです。
自分で取り付けたものは対象外
注意事項に、はっきり書かれていました。
「これから工事を始めるものが対象になります。また、施工業者の工事を伴わないもの(建築物所有者が自ら取付等を行うもの)は対象外となります。」
——DIYは不可。感震ブレーカーのコンセントタイプや防炎カーテンは自分でも取り付けられますが、それでは補助が出ません。業者に発注することが条件です。
そして「これから工事を始めるものが対象」。着手後の申請はできません。今日調べたほぼすべての市に共通する条件です。
対象者の条件
誰が使える制度だったのか、整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象建築物 | 既存の木造住宅(新築を除く) |
| 建築条件 | 戸建て住宅、アパート、店舗併用住宅の個人住宅部分 |
| 対象者(すべてに該当する市民) | 建築物の所有者 |
| 当該住宅に居住し、かつ住民登録が行われている | |
| 市税の滞納がない | |
| 要支援者、要介護者等の認定を受けていない(バリアフリー化改修工事のみ) |
——4番目が独特です。要支援・要介護の認定を受けている方は、バリアフリー化改修についてはこの制度を使えません。介護保険の住宅改修費(1割〜3割負担で20万円まで)があるからという整理でしょう。市は「要介護認定申請中の方は、事前に担当課へご相談ください」としていました。
そしてアパートも対象だった点は目を引きます。今日調べた市の多くが賃貸物件を外すなか、大和市は「燃え広がらない」という目的から、アパートの不燃化も認めていました。
いま受付中なのは断熱改修(3分の1・120万円)
令和8年度に動いている制度がこれです。既存住宅の断熱改修工事への補助(2026年4月10日更新)。
「大和市は、人にも環境にも優しい持続可能なまちづくりを進めるため、環境省「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」を活用し、市内にある既存住宅の断熱改修工事費用の一部に補助を行います。」
| 補助率 | 補助金の上限 |
|---|---|
| 補助対象経費の3分の1 | 戸建住宅:120万円/戸(このうち玄関ドアは上限5万円/戸) |
| 集合住宅(個別)、集合住宅(全体):15万円/戸(玄関ドアを改修する場合は上限20万円/戸) |
——戸建で120万円。今日調べた断熱系の補助では最大級です(燕市のZEH水準70万円、大分市の断熱改修120万円と並びます)。申請期間は令和8年4月10日(金曜日)から令和9年1月29日(金曜日)で、先着順。
ただし、枠はとても小さく公表されています。市の表では補助予定件数が戸建住宅で「2戸」、集合住宅(個別)で「4戸」です(予算の範囲内で変更あり・申請済件数の問い合わせは不可)。申請は「断熱改修工事着手の2週間前まで」、交付決定の審査に「1ヶ月程度」かかり、交付決定より前に工事をすると補助は受けられません。外壁の塗り替えと同じ時期に窓や断熱材も考えているなら、塗装の日程より先にこの申請を組み込んでください。
市は「要件が複雑ですので、必ず『申請の手引き』等をご確認ください」としていて、申請の手引き(1.3MB)、環境省の実施要領、市の交付要綱をPDFで公開しています。
ただし対象は断熱材・窓・ガラス・玄関ドア
期待しすぎないための線引きです。市が挙げている補助対象となる高性能建材は4つだけ。
「断熱材・窓・ガラス・玄関ドア」
——外壁の塗装は入りません。遮熱塗料も断熱塗料も、この4つのどれにも当たりません。長崎市や沖縄市が「遮熱塗装は対象」としているのとは、はっきり違います。
——ただし「断熱材」という枠はあります。外壁の内側または外側に断熱材を施工する工事なら、この4つに含まれる可能性があります。
外張り断熱の場合、断熱材を張ったあとに外壁の仕上げをやり直すことになるので、工事としては外壁工事と一体になります。その仕上げ分が補助対象経費に入るかどうかは、市の判断です。環境総務課に確認してください。
契約日が令和8年4月1日以降のものだけ
市が「重要なお知らせ」として掲げている条件です。
「今年度の募集については、契約日が令和8年4月1日以降のもののみが補助対象となります。それ以前に契約したものは、着工前であっても、申請の対象となりませんので、ご注意ください。」
——「着工前であっても」。多くの市が「交付決定前の着工は不可」とするのに対し、大和市はさらに手前の契約日で切っています。
3月に契約して4月に着工、という段取りだと使えません。年度が替わってから契約する必要があります。——業者と話を進めるのは3月でよいが、契約書の日付は4月1日以降にする。それだけの違いで120万円が消えます。
環境省の補助対象製品リストから選びます
使える建材にも指定があります。
「環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(既存住宅の断熱リフォーム支援事業)」の補助対象製品であること。<補助対象製品>https://ekes.jp
中古品でないこと。」
——製品が名簿で決まっています。環境省の登録リスト(ekes.jp)に載っている窓・ガラス・断熱材・玄関ドアでないと対象外。「同等品」では通りません。
そして「中古品でないこと」。——わざわざ書いてあるということは、中古のサッシを使った申請があったのでしょう。
業者に依頼するときは「ekes.jpに載っている製品でお願いします」と伝えるのが確実です。市は補助対象経費についても環境省の実施要領(別表1-4)を案内しています。
先着順。不備があると提出日が動きます
受付の仕組みに、実務的な注意が3つ並んでいます。
「補助金交付申請書により、先着順で受付けます。
郵送の場合は、窓口到着日が提出日となります。
提出書類に不備・不足がある場合は、不備・不足の解消した日が提出日となります。窓口にお持ちいただいても、その場で不備・不足の有無について確認できないことがあります。」
——2番目が厳しい。書類に不備があると、直した日が提出日になる。先着順の制度で、順番が後ろに動くということです。
しかも「窓口に持って行っても、その場では確認できないことがある」。持参すれば安心、ではありません。
市が「要件が複雑」と自ら書いている制度なので、申請の手引き(1.3MB)を先に読み込んでください。先着順なら、1回で通すことがそのまま有利になります。
市は「申請件数が予算に達した場合など、募集期間中でも募集を終了することがあります」ともしています。1月29日まであるからと構えていると、間に合わない可能性があります。
耐震の枠もあります
大和市は耐震関係の制度も持っています。市が挙げているのは、木造住宅の簡易耐震診断、耐震診断および耐震改修工事費の補助、ブロック塀等の除却・改善費の補助です。
——正直に書きます。当サイトは、これらの令和8年度の金額や条件を確認できていません。不燃化と断熱の制度を確認するのが先になったためです。
昭和56年5月以前の木造住宅にお住まいで耐震を考えている方は、建築指導課(046-260-5425)へ直接お問い合わせください。不燃化・バリアフリー化の担当も同じ課です。
なお外壁塗装との関係でいえば、耐震改修で壁を開けるなら、その面の外壁は仕上げ直しになります。寝屋川市のように「補強した部分の仕上げ工事は補助対象」とする市もあるので、大和市がどう扱っているかは確認する価値があります。
動く順番を、月で区切ると
| 時期 | やること |
|---|---|
| いま | 塗り替えだけなら市の補助はありません。見積もりを2〜3社そろえるところから |
| 窓も直すなら | 断熱改修は受付中(令和9年1月29日まで・先着順)。ekes.jpの登録製品から選ぶ |
| 契約の前に | 契約日が令和8年4月1日以降であること。3月契約は着工前でも不可 |
| 申請 | 1回で通す。不備があると提出日が後ろに動きます(申請の手引きを熟読) |
| 来年の春 | 不燃化・バリアフリー化が再開しているかを市のページで確認(令和9年度以降は未定) |
| 再開したら | 下限5万円・2分の1・10万円(軒先は20万円)。不燃塗料での塗り替えが対象 |
| 耐震なら | 建築指導課(046-260-5425)へ。壁を開ける工事なら外壁の仕上げの扱いも確認 |
申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで/臭いはいつまで続くか/洗濯物・窓・車・ペット/足場があるあいだの戸締まり。
補助が無い前提で——大和の家で先に見るところ
今年度は塗り替えに使える枠がありません。残るのは、工事の中身を自分で読めるようになることだけです(外壁塗装の費用相場)。
大和市は神奈川県のほぼ中央、東西の幅が最も狭いところで2キロほどしかない細長い市です。人口密度が高く、住宅が密集している。——市が「燃え広がらない・燃えないまち」を掲げ、不燃化に補助を出していたのは、この地形と密度が理由だと読めます。
見積書と現場で、この3つを確かめてください。
①軒天と破風の状態を見たか。火にいちばん弱い場所で、市が上限を倍にしていた箇所です。塗るだけで済むのか、張り替えが要るのかを聞いてください(破風板の塗装)。
②隣地側の面をどう塗るのか。密集地では足場が組めない面が出ます。「入れないので簡易的に」で済ませる業者がいます(足場なしの塗装)。
③塗る面積が平方メートルで書いてあるか。「一式」では他社と比べられません。
そして最後に。大和市の不燃化補助は、対象工事に「不燃塗料等に塗り替える」と書いてあります。ただし令和8年度は休止中です。この2つをセットで知っているだけで、古い情報を持ち出す営業をその場で確かめられます。
制度の話はここまでです。——大和市で実際に払う額を決めるのは、工事の中身のほうです。同じ範囲・同じ工程で2〜3社に出してもらうと、金額の幅がそのまま見えます。1社だけでは、その幅が見えません(一括見積もりサービスの比較)。
国の補助金なら使えますか
市に使える制度が無いと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
大和市で外壁塗装に補助金は出ますか?
令和8年度は出ません。大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金の対象工事に「外壁の改修工事」があり、施工例に「不燃塗料等に塗り替える」「不燃塗料材塗り」「砂壁状吹付材塗り」が挙げられていますが、市は「令和8年度につきましては、事業を休止しているため、補助金の申請の受付は行っておりません」としています。
いつ再開しますか?
未定です。市は「※令和9年度以降につきましては未定です」と書いています。再開するかどうかは市の予算次第なので、建築指導課(046-260-5425)に確認してください。
休止前はいくら出ていましたか?
工事費の2分の1かつ上限10万円。ただし破風を含む軒先などの改修工事は上限20万円でした。対象工事は費用が5万円以上の改修工事(不燃化とバリアフリー化の両方を同時に行う場合は合算した工事費)です。
対象工事にはどんなものがありましたか?
不燃化改修が8種類、バリアフリー化改修が6種類の計14種類です。不燃化は①軒天・破風板等改修 ②外壁の改修 ③雨戸・シャッターの改修 ④窓ガラスの交換 ⑤内装の不燃化 ⑥防炎性カーテンの設置 ⑦感震ブレーカー交換 ⑧ブロック塀等除却。バリアフリー化は⑨段差解消 ⑩浴室改良 ⑪トイレ改修 ⑫手摺設置 ⑬廊下幅拡張 ⑭扉交換です。
ブロック塀の撤去も対象でしたか?
対象でした。「道路に面するブロック塀や万年塀を撤去する」工事で、施工例は「高さが1メートル以上のブロック塀や万年塀の撤去」。ただし市は「除却後、再度ブロック塀や万年塀を設置する場合を除きます」としていました。
自分で取り付けても対象になりますか?
なりません。市は「施工業者の工事を伴わないもの(建築物所有者が自ら取付等を行うもの)は対象外となります」としています。また「これから工事を始めるものが対象になります」ともあり、着手後の申請はできません。
いま受付中の補助はありますか?
既存住宅の断熱改修工事への補助があります。環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」を活用した制度で、補助率は補助対象経費の3分の1、戸建住宅は120万円/戸が上限(このうち玄関ドアは上限5万円/戸)。申請期間は令和8年4月10日から令和9年1月29日までで先着順です。
断熱改修で外壁は対象になりますか?
なりません。補助対象となる高性能建材は「断熱材・窓・ガラス・玄関ドア」に限られます。外壁の塗装は対象外です。ただし断熱材の施工が外壁の内側・外側どちらに当たるかは工事内容によるので、判断に迷う場合は環境総務課へ確認してください。
断熱改修の製品に条件はありますか?
あります。環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(既存住宅の断熱リフォーム支援事業)」の補助対象製品であること、そして中古品でないことが条件です。市は補助対象製品のリスト(ekes.jp)を案内しています。
契約のタイミングに注意はありますか?
あります。市は「今年度の募集については、契約日が令和8年4月1日以降のもののみが補助対象となります。それ以前に契約したものは、着工前であっても、申請の対象となりませんので、ご注意ください」と重要なお知らせとして掲げています。
申請は郵送できますか?
できます。ただし市は「郵送の場合は、窓口到着日が提出日となります」「提出書類に不備・不足がある場合は、不備・不足の解消した日が提出日となります」「窓口にお持ちいただいても、その場で不備・不足の有無について確認できないことがあります」としています。先着順なので、不備があると順番が後ろに動きます。
耐震の補助はありますか?
あります。市は木造住宅の簡易耐震診断、耐震診断および耐震改修工事費の補助、ブロック塀等の除却・改善費の補助を実施しています。ただし当サイトでは令和8年度の金額や条件を確認できていません。建築指導課(046-260-5425)へお問い合わせください。
大和市でリフォームをするには、どうしたら助成金がもらえますか?
令和8年度に受け付けているのは、断熱改修の補助です。——断熱材・窓・ガラス・玄関ドアを環境省の対象製品で改修する工事に、補助対象経費の3分の1(戸建は上限120万円)が出ます。契約日が令和8年4月1日以降であること、着手の2週間前までに申請し、交付決定のあとに着工することが条件で、戸建の補助予定件数は2戸と少なく、先着順です。外壁の塗装が対象になっていた不燃化・バリアフリー化の補助は、令和8年度は休止しています。
大和市で一軒家の外壁を塗り替えると、いくらかかりますか?
大和市だから相場が変わる、ということはありません。——金額を決めるのは塗る面積と塗料のグレード、足場と下地の状態です。住宅が密集した大和市では、隣地側で足場が組みにくい面や、軒天・破風の傷みが金額を動かしやすいので、見積書で面ごとの扱いを確かめてください。令和8年度は塗装そのものに戻る額は0円です。坪数からの目安は30坪の相場にまとめました。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
大和市の公式ページを2026年9月5日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。
- 大和市「大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」(事業の目的、令和8年度は事業を休止しており申請の受付を行っていない旨と令和9年度以降は未定である旨、助成制度の概要(対象建築物・建築条件・対象者・対象工事・補助費)、対象工事例14種類とその施工例、注意事項(着手前であることとDIYが対象外である旨)/2026年4月1日更新・建築指導課)
- 大和市「【4月10日に令和8年度受付を開始しました】既存住宅の断熱改修工事への補助」(環境省交付金の活用、契約日が令和8年4月1日以降のもののみが対象である旨、申請期間と先着順、郵送および不備がある場合の提出日の扱い、補助対象となる高性能建材4種と環境省の補助対象製品・中古品不可の条件、補助率と補助金の上限、申請者等、申請の手引きと交付要綱/2026年4月10日更新・環境総務課)
- 大和市「補助・助成」(住まいの補助制度の掲載一覧)、大和市「建築指導課【建築確認・耐震・空家等】」(木造住宅の簡易耐震診断、耐震診断および耐震改修工事費の補助、ブロック塀等の除却・改善費の補助の掲載)
- 大和市「【4月10日に令和8年度受付を開始しました】既存住宅の断熱改修工事への補助」(補助予定件数=戸建住宅2戸・集合住宅(個別)4戸/「断熱改修工事着手の2週間前までに」申請/交付決定の審査「1ヶ月程度」/交付決定前の工事は対象外。2026年9月11日確認)/同「大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」(令和8年度は休止のまま・施工業者は「市内業者で『見積書』『領収書』等を市内の住所で発行できる事業者」。2026年9月11日確認)
- 大和市「【4月10日に令和8年度受付を開始しました】既存住宅の断熱改修工事への補助」を開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
問い合わせ先
不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金(休止中)・耐震関係=建築指導課 046-260-5425
既存住宅の断熱改修工事への補助=環境総務課
神奈川県のほかの市も調べています。座間市/厚木市/藤沢市/小田原市/茅ヶ崎市(無料の建築相談を年8回開いている市)。市が変われば、外壁塗装の扱いも変わります(神奈川県のまとめ/助成金ガイド)。