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【2026年度】宇部市の外壁塗装に使える助成金

遮熱・断熱塗料なら出ます市がQ&Aで「対象になります」と明言。足場も高圧洗浄も対象です

市の回答
「外壁の塗装を行う場合、健康・省エネ住宅に資する改修工事の対象になるか。」→「遮熱塗料・断熱塗料使用の塗装であれば対象になります。」
どこまで出る?
「足場や高圧洗浄、シーリングなども助成対象になるか。」→「外壁塗装工事に必要な仮設工事、工種になるため助成対象になります。」
対象外
「ベランダ手摺、雨戸、樋などの塗装は断熱化施工に該当しないので対象外です。」
いくら
助成率5分の1・上限15万円(税抜5万円以上の工事)。75万円の工事で上限に届きます
空き家を買った方
居住誘導区域内の空き家を購入してリフォームするなら10分の3・上限30万円
急いでください
令和8年8月31日時点で予算執行率88.77%、残額353万7千円。市も「予算額が残りわずかとなりました」と告知しています
条件
市内に本店・支店・営業所がある施工業者を使うこと。交付決定通知後に着手すること
耐震
診断は無料。改修は80%・上限115万円だが今年度は募集件数に達して終了

「宇部市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。先に答えを書きます。宇部市は、外壁塗装にお金が出ます。しかも市が「よくある質問と回答」のなかで、外壁塗装について3問続けて答えています。対象になる塗料、対象になる工種、対象にならない部位まで。ここまで工種のレベルで書いている市は、当サイトが調べたなかでもほとんどありません。——ただし予算が残りわずかです。市自身が「予算額が残りわずかとなりました」と告知しています。先に条件を確かめて、動ける方は急いでください。

山口県内の9市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——宇部市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は山口県の助成金まとめにあります。

防府市山口市下関市周南市岩国市下松市柳井市長門市

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者を自分で調べる4つの方法

このページの内容全16項目

先に結論——遮熱・断熱塗料なら、外壁塗装が対象です

宇部市の住宅向けの補助は、この3本です。
①健康・省エネ住宅リフォーム助成金——ここに外壁塗装が入ります。5分の1・上限15万円
②木造住宅の耐震——診断は無料、改修は80%・上限115万円、除却は23%・上限50万円
③ブロック塀等の撤去費補助——3分の2または1メートルあたり2万円の少ないほう・上限10万円

塗り替えを考えている方に関係があるのは①です。市の対象工事例に、こう書かれています。

「屋根・外壁等の断熱化施工」

この一行だけでは、塗装が入るのか張り替えのことなのか分かりません。そこを市が、Q&Aではっきりさせています。次の章がこのページの本題です。

山口県では岩国市下関市も調べています。岩国市は景観の重点地区だけ、宇部市は市内全域——同じ県でも入口の作りが違います。

市が「外壁の塗装は対象になるか」に直接答えています

宇部市は「よくある質問と回答」をPDFで公開しています。その「対象となる工事について」の章に、外壁塗装の質問が3つ続けて並んでいます。そのまま引きます。

「6 外壁の塗装を行う場合、健康・省エネ住宅に資する改修工事の対象になるか。
→遮熱塗料・断熱塗料使用の塗装であれば対象になります。断熱性能等がわかるカタログ等を添付してください。」

これ以上ないほど直接的な回答です。条件は2つだけ。遮熱塗料か断熱塗料を使うこと、そして断熱性能が分かるカタログを添付すること。

逆に言えば、普通のシリコン塗料やウレタン塗料で塗り替える場合は対象になりません。「そろそろ汚れてきたから塗り替える」だけでは、この助成は使えないということです。

塗料を決める前に、施工店にこう聞いてください。
「この塗料は遮熱塗料または断熱塗料ですか。断熱性能が分かるカタログを付けられますか」
——メーカーの技術資料に日射反射率などの数値が載っているかどうかです。色を決めてから塗料を探すと、条件を外すことがあります(遮熱塗料とは塗料の種類)。

屋根も同じ扱いです。市はQ&Aで「屋根塗装(断熱、遮熱塗装)」という言い方をしていて、屋根の遮熱塗装も対象工事として想定されています。

さらに、塗装以外の断熱工事についても判断が示されています。

「5 既存屋根を撤去して遮熱シートを敷設後鋼板屋根を葺く場合、健康・省エネ住宅に資するリフォーム工事の対象になるのか。
→対象になります。遮熱シートが断熱化工事に該当するため、断熱性能等がわかるカタログ等を添付してください。」

葺き替えでも、遮熱シートを入れれば対象。——市の判断の軸が「断熱化に寄与するかどうか」にあることが、ここからも読み取れます。

足場・高圧洗浄・シーリングも対象。雨戸と樋は対象外

外壁塗装の見積書には、塗料代以外の行がたくさん並びます。そのどこまでが対象になるのかを、市はQ&Aで答えています。

「7 外壁塗装(断熱、遮熱塗装)を行う場合、足場や高圧洗浄、シーリングなども助成対象になるか。
→外壁塗装工事に必要な仮設工事、工種になるため助成対象になります。」

足場も高圧洗浄もシーリングも対象です。これは大きい。塗装工事で足場は総額の2割前後、シーリングの打ち替えも数十万円になることがあります。「必要な仮設工事、工種」という言い方で、工事全体を対象にしていると読めます。

その一方で、はっきり線を引いているところもあります。

「8 外壁塗装(断熱、遮熱塗装)を行う際、ベランダ手摺、雨戸、樋などの塗替えは助成対象になるか。
→ベランダ手摺、雨戸、樋などの塗装は断熱化施工に該当しないので対象外です。」

付帯部の塗装は入りません。理由も書かれていて、「断熱化施工に該当しない」から。——外壁そのものは断熱化に寄与するが、雨戸や樋を塗っても家は暖かくならない、という理屈です。筋は通っています。

見積書の行対象市の言い方
外壁の塗装(遮熱・断熱塗料)「遮熱塗料・断熱塗料使用の塗装であれば対象」
屋根の塗装(遮熱・断熱塗料)「屋根塗装(断熱、遮熱塗装)」として想定
足場「外壁塗装工事に必要な仮設工事、工種になるため助成対象」
高圧洗浄
シーリング
ベランダ手摺・雨戸・樋の塗装×「断熱化施工に該当しないので対象外」
外構(門扉・ブロック塀・車庫・擁壁)×「住宅のリフォーム工事を対象としているため」
普通の塗料での塗り替え×遮熱・断熱塗料であることが条件

この表は、そのまま見積書の分け方になります。付帯部の塗装が混ざった一式の見積書だと、市が対象額を切り分けられません。外壁・屋根と、付帯部を分けて出してもらってください(付帯部の塗装見積書の内訳の読み方)。

5分の1・上限15万円。空き家を買った場合は10分の3・30万円

金額は2段構えです。

助成率上限下限(税抜)
健康・省エネ住宅に資するリフォーム工事5分の115万円5万円以上
居住誘導区域内の空き家を購入してリフォーム10分の330万円3万4千円以上
感震機能内蔵型分電盤への取替一律3万円3万円以上

上限に届く工事費を計算しておきます。

対象工事費(税抜)通常(5分の1)空き家購入(10分の3)
50万円10万円15万円
75万円15万円(上限)22.5万円
100万円15万円30万円(上限)
150万円15万円30万円

通常枠は工事費75万円で上限に届きます。外壁と屋根を遮熱塗料で塗り替えれば、足場も含めて75万円は十分に届く金額です。

空き家購入の枠は令和8年4月1日以降に居住誘導区域内の空き家住宅を購入し、令和9年2月26日までにリフォーム工事を完了し、転居されたことが条件。市は居住誘導区域図と、うべマップで区域を確認する方法もPDFで公開しています。

予算執行率88.77%。残りわずかです

このページでいちばん急ぐ話です。市が令和8年9月3日更新のページで、こう告知しています。

「※令和8年8月31日現在(申請件数 218件、助成交付決定額 27,963,000円、予算残額 3,537,000円、予算執行率 88.77%)」
「予算額が残りわずかとなりました。」
「申請される際には、住宅政策課(34-8252)にお問合せの上、申請手続きを行ってください。」

予算額は3,150万円。残りは353万7千円です。上限15万円で割ると、単純計算で23件分ほど。受付期間は12月25日までありますが、それより先に予算が尽きる可能性が高い状況です。

この制度は「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を使っています。
国の交付金が原資なので、来年度も同じ形で続くとは限りません。宇部市で遮熱塗装を考えているなら、まず住宅政策課(0836-34-8252/平日9時〜16時30分)に電話して、いま申請できるかを確かめてください。——見積もりを取ってからでは間に合わないかもしれません。

市内業者・交付決定後に着手・原則1回限り

条件を整理します。

条件市の書き方
住んでいる人「市の住民基本台帳に記録されている方」
持ち主「自己又は2親等以内の同居親族が所有する居住形態のある既存住宅」
業者「市内に本店、支店、営業所を有する施工業者であって、申請者を除くもの」
着手「交付決定通知書受領後に行われた事業でなければ助成金を受けることはできません」
回数「同一所有者及び同一住宅に対して1回」(申請によっては再申請可能)
完了報告「工事完了後30日以内又は令和9年2月26日までのいずれか早い日」

2親等以内の同居親族が所有する住宅も対象です。パートナーシップ宣誓者も含まれます。親名義の家に同居している方も使えるということです。

回数の例外も細かく決まっています。感震分電盤だけで交付を受けた場合は、1回に限りリフォーム工事の申請ができます。逆にリフォームで受けた場合も、感震分電盤と、居住誘導区域内の空き家のリフォームについて、それぞれ1回だけ申請できます。

対象になる住宅の範囲も広めです。戸建て住宅、店舗併用住宅(住宅部分のみ)、共同住宅、長屋、マンション

市が見積書の作成例を公開しています

宇部市は、見積書の書き方の見本をPDFで配っています。塗装の見積書を見るうえで参考になる指示が3つ入っています。

市の指示意味
「助成事業の対象となる工事のみの見積書としてください」対象外の工事(付帯部の塗装など)は別の見積書に
「対象工事種別ごとに、見積書を作成」種別ごとに小計を出す
「値引きは、項目に記入せず、単価等に反映させてください」末尾に「値引き」の行を作らせない
「品番を記入のこと」塗料なら製品名・品番まで

3つめが、当サイトが繰り返し書いていることと同じです。末尾の「値引き」で総額をそろえた見積書は、中身が比べられません。行政も同じ理由で、値引きを単価に反映させるよう指示しています。

この作成例は、補助を使わない方にも使えます。「品番を書いて、種別ごとに小計を出して、値引きは単価に反映して」——この3つを満たした見積書なら、他社と並べて比べられます(見積書のチェック項目塗料の平米単価)。

写真の撮り方まで決まっています

補助金の完了報告では、着手前と完了後の写真を求められます。塗装工事はここでつまずきやすい。塗り替えた壁は、どこを撮ったか分からなくなるからです。

宇部市はそこにも答えを用意しています。

「26 外壁塗装や内装工事等で工事前写真と工事完了写真が比較できない場合はどうしたらよいか。
→着手前と比較が出来るように、外壁塗装工事であれば外部サッシ等、内装工事であれば窓枠、建具等の未改修部分を含めて、同じ方向で撮影して下さい。それでも、場所の特定が困難な場合は、工事途中の写真を追加で提出していただきます。」

「未改修部分を含めて、同じ方向で」——サッシや窓枠のように塗らない部分を目印として画角に入れる、という指示です。実務的で、そのまま施工店に伝えられます。

屋根については、もう少し緩やかです。

「27 屋根塗装(断熱、遮熱塗装)を申請する際、現況写真の撮影が困難な場合はどのようにすれば良いか。
→申請時は住宅の全景写真のみで結構です。ただし、工事完了報告書提出時に工事着手前と工事完了後の写真を同じ方向で撮影したものを添付してください。」

契約のときに「補助金の完了報告に使うので、着手前の写真を同じ方向で撮っておいてください」と伝えておく——これだけで、あとの手間がかなり減ります。

耐震は診断が無料。改修は80%・上限115万円(今年度は終了)

塗装から離れますが、外壁を触る工事にお金が届くもうひとつの道です。

種類補助額募集戸数
耐震診断無料(診断員を派遣)30戸
耐震改修費用の80%・上限115万円5戸 受付終了
除却23%・上限50万円(上限27千円/平方メートル)2戸

耐震改修は募集5戸しかなく、すでに埋まっています。市は「募集件数に達したため、受付は終了しました」としたうえで、こう添えています。

「今後の予算措置の参考とするため、耐震改修の予定がある場合は建築指導課までご連絡ください。」

来年度の枠を増やすかどうかの判断材料にするということです。予定があるなら連絡しておく価値があります。

除却には条件が付きます。市内に本店・支店・営業所がある解体業者を使うこと、そして「除却し、居住誘導区域内に住替えされる方」。住替え後に住民票の提出が必要です。

そして受領委任払い制度があります。市の説明はこうです。「補助申請者は工事費用のうち補助金を差し引いた額を準備すればよいため、当初に準備する費用が少なくなります」。

県のモデル設計に協力すると、別に20万円

耐震改修のページに、見落としやすい一文があります。

「県では、「山口県モデル設計工事」にご協力いただける方を募集しています。ご協力いただける方には、事業完了後、市の補助金とは別に協力金として20万円を給付されます。(先着6物件)」

市の115万円とは別に、県から20万円。先着6物件という小さな枠ですが、耐震改修を考えているなら確かめる価値があります。

宇部市はあわせて低コスト工法も案内しています。「既存の壁や床、天井の撤去部分を最小限に抑えて補強する工法」で、工事費と工期を抑えられるとしています。内装を壊さない工法なら、外壁側で補強する形になることもあります。塗り替えの時期と重ねられるかは、施工店に相談してみてください。

市は毎年耐震化セミナーと無料相談会も開いています。令和8年度は5月29日に市役所本庁舎3階で、セミナーが定員30人の先着順(申込不要)、相談会が1件20分・6組の事前予約制でした。

ブロック塀の撤去は3分の2、または1メートルあたり2万円

リフォーム助成のほうでは外構が対象外(「門扉、ブロック塀、別棟車庫・倉庫、擁壁等」)なので、塀は専用の枠を使います。

補助額は撤去に要する費用の3分の2、または撤去するブロック塀等の延長に2万円/メートルを乗じた額のいずれか少ない額で、限度額は10万円です。

1メートルあたり2万円は、他の市より高い単価です。新座市が5,000円、野田市が1万円だったのに対し、宇部市は2万円。ただし3分の2との比較で少ないほうを取るので、工事費が安ければそちらで決まります。5メートルで上限10万円に届く計算になります。

動く順番を、月で区切ると

時期やること気をつけること
まず住宅政策課(0836-34-8252)に電話予算が残っているかを先に確認
次に市内業者に、遮熱・断熱塗料で見積もりを依頼断熱性能が分かるカタログを付けられるか
見積書種別ごとに小計、品番を記入、値引きは単価へ付帯部の塗装は別の見積書に
申請交付申請(電子申請・郵送・窓口投函)まだ契約しない
交付決定後契約・着工。着手前の写真を撮るサッシ等の未改修部分を画角に入れる
完了後30日以内完了報告(令和9年2月26日が最終)同じ方向で撮った完了写真を添付

申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで臭いはいつまで続くか洗濯物・窓・車・ペット足場があるあいだの戸締まり

補助が無い前提で——宇部の家で見るところ

予算が尽きていた場合、あるいは普通の塗料で塗り替える場合は、全額が自己負担になります。見るところを3つ挙げます。

  • ①遮熱塗料の差額と、15万円を並べる——遮熱塗料は普通のシリコンより高くつきます。差額が15万円を超えるなら、補助を取っても持ち出しが増えます。両方の見積もりを出してもらって比べてください(塗料の平米単価)。
  • ②付帯部を別の行にしてもらう——市が「雨戸・樋は対象外」と切っている以上、見積書もそこで分かれている必要があります。補助を使わない方にも、外壁と付帯部が分かれた見積書は比べやすいです(付帯部の塗装)。
  • ③海に近い面を先に見る——宇部は瀬戸内に面した工業都市です。海側や工場側の面だけ傷みが早いことがあります。4面を同じ仕様で見積もる会社と、面ごとに変える会社が分かれます。

山口県内では岩国市下関市も調べています(一括見積もりサービス業者の選び方)。

国の補助金なら使えますか

市の制度が使えると分かったあと、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

宇部市に、外壁塗装の補助金はありますか?

あります。ただし遮熱塗料または断熱塗料を使う場合に限ります。——市のQ&Aが「外壁の塗装を行う場合、健康・省エネ住宅に資する改修工事の対象になるか」という質問に、「遮熱塗料・断熱塗料使用の塗装であれば対象になります。断熱性能等がわかるカタログ等を添付してください」と答えています。普通の塗料での塗り替えは対象外です。

いくらもらえますか?

対象工事費の5分の1、上限15万円です。——税抜5万円以上の工事が対象で、工事費75万円で上限に届きます。居住誘導区域内の空き家を購入してリフォームする場合は10分の3・上限30万円(下限は税抜3万4千円)になります。

足場代や高圧洗浄も対象になりますか?

なります。——市は「外壁塗装(断熱、遮熱塗装)を行う場合、足場や高圧洗浄、シーリングなども助成対象になるか」という質問に、「外壁塗装工事に必要な仮設工事、工種になるため助成対象になります」と答えています。

雨戸や樋の塗装も一緒に見てもらえますか?

対象外です。——「ベランダ手摺、雨戸、樋などの塗装は断熱化施工に該当しないので対象外です」と明記されています。外壁・屋根と付帯部を分けた見積書にしてもらってください。

屋根の葺き替えでも使えますか?

遮熱シートを入れるなら使えます。——「既存屋根を撤去して遮熱シートを敷設後鋼板屋根を葺く場合」について、市は「対象になります。遮熱シートが断熱化工事に該当するため」と答えています。

業者はどこでもいいですか?

市内業者に限られます。——「市内に本店、支店、営業所を有する施工業者(申請者を除く)を利用して施工する工事であること」が条件です。材料を自分で買って工事だけ頼む形も対象外で、市は「12 材料(商品)を自分で購入し、工事のみ市内の業者に依頼する場合、工事費は助成の対象になるか。→対象外です」と答えています。

いつ申請すればいいですか?

工事に着手する前です。——「交付決定通知書受領後に行われた事業でなければ助成金を受けることはできません」。受付は令和8年5月11日から12月25日まで(当日消印有効)ですが、予算の上限に達した時点で終了します。

予算はまだ残っていますか?

残りわずかです。——令和8年8月31日時点で申請件数218件、助成交付決定額27,963,000円、予算残額3,537,000円、予算執行率88.77%。市自身が「予算額が残りわずかとなりました」「申請される際には、住宅政策課(34-8252)にお問合せの上、申請手続きを行ってください」と告知しています。

見積書はどう作ればいいですか?

市が作成例をPDFで公開しています。——押さえるところは、対象工事種別ごとに見積書を分けて小計を出すこと、品番を記入すること、値引きは項目に書かず単価に反映させること。宛名は申請者と同一、施工業者は市内業者に限られます。

工事の写真は必要ですか?

着手前と完了後の両方が要ります。——市は撮り方まで答えていて、「外壁塗装工事であれば外部サッシ等、内装工事であれば窓枠、建具等の未改修部分を含めて、同じ方向で撮影して下さい」。屋根塗装については「申請時は住宅の全景写真のみで結構です」としています。

耐震の補助はいくらですか?

診断は無料、改修は80%・上限115万円です。——ただし令和8年度の耐震改修は募集件数(5戸)に達したため受付終了です。除却は23%・上限50万円(上限27千円/平方メートル)で募集2戸。受領委任払い制度があり、施主は補助金を差し引いた額だけ用意すれば済みます。

ブロック塀の撤去に補助はありますか?

あります。——撤去に要する費用の3分の2、または撤去するブロック塀等の延長に2万円/メートルを乗じた額のいずれか少ない額で、上限10万円です。なお外構工事はリフォーム助成のほうでは対象外なので、こちらの枠を使います。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

宇部市の公式ページと募集要領・Q&A・見積書作成例のPDFを2026年9月6日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わることがあります。申請の前に、担当課へ確認してください。

  • 宇部市「健康・省エネ住宅リフォーム助成」(ウェブ番号1009208/2026年9月3日更新/都市政策部 住宅政策課/申請状況は令和8年8月31日現在)
  • 宇部市「令和8年度 宇部市健康・省エネ住宅リフォーム助成金 パンフレット」(令和8年4月作成/予算額3,150万円)
  • 宇部市「よくある質問と回答」(PDF/外壁塗装の対象可否・足場や高圧洗浄の扱い・写真の撮り方)
  • 宇部市「対象工事例」「見積書(1)参考例」「居住誘導区域図」(PDF)
  • 宇部市「木造住宅の耐震診断及び改修等にかかる事業費の補助制度」(ウェブ番号1009204/2026年8月20日更新/募集戸数・受領委任払い・山口県モデル設計工事)
  • 宇部市「ブロック塀等の撤去費補助」(都市政策部 住宅政策課)
  • 宇部市の公式ページを開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください

問い合わせ先
健康・省エネ住宅リフォーム助成・ブロック塀等の撤去費補助=都市政策部 住宅政策課 0836-34-8252(平日9時〜16時30分/宇部市常盤町一丁目7番1号)
木造住宅の耐震診断・改修・除却=建築指導課/耐震化相談会の予約は 0836-34-8434

山口県内のほかの市も調べています。——山口市(対象工事一覧の1行目が「屋根・外壁・軒天の…塗装・コーキング」)/岩国市下関市山口県の助成金。同じ山口でも、市が変われば答えが変わります(助成金ガイド)。