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【2026年度】桐生市の外壁塗装に使える助成金
出ます市の「対象となる工事の具体例」に外壁の塗装工事が明記。10%・最大30万円
- 市の書き方
- きりゅう暮らし応援事業(住宅リフォーム助成)補助金の「対象となる工事の具体例」に、「外壁の張り替え・塗装工事」「屋根の葺き替え・塗装・防水工事」「雨どい等の取り替え・修理」と、そのまま書かれています
- いくら
- 基本補助が工事費の10%・限度額20万円。性能向上の加算を足して最大30万円
- 子育て世帯は2倍
- 平成20年4月2日以降に生まれた子を扶養し同居していれば、率が20%になります
- 下限
- 対象工事費が20万円(税込)以上。外壁の塗り替えなら、まず届きます
- 業者の条件
- 市内に事業所を有する法人か、市内で営業する個人事業者。しかも見積書と領収証を市内の事業所等で発行できること
- 順番
- 交付決定の通知を受けてから着工。すでに工事が終わっている・始まっている場合は申請できません
- 受付
- 令和8年4月20日〜10月30日。予算5,000万円・260件程度の先着順
- 窓口
- 建築住宅課(本庁舎2階)へ直接提出。郵送は不可。訂正用に印鑑を持参
「桐生市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。先に答えを書きます。桐生市は、外壁の塗装を対象工事の具体例に名指ししています。「きりゅう暮らし応援事業(住宅リフォーム助成)補助金」の資料に、「外壁の張り替え・塗装工事」とそのまま書かれているからです。金額は工事費の10%で限度額20万円、加算を足して最大30万円。子育て世帯なら率が2倍になります。——ただし条件が3つあります。市内の業者であること、交付決定の前に着工しないこと、そして10月30日までに窓口へ直接出すこと。順に見ていきます。
群馬県内の7市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——桐生市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は群馬県の助成金まとめにあります。
10%が出るとして、残りの90%はいくらか。——30坪だといくらか
このページの内容全14項目
「対象となる工事の具体例」に、外壁塗装がそのまま載っています
桐生市の答えは、はっきりしています。——市が公開している「対象となる工事の具体例」に、次の3行があります。
外部工事
・屋根の葺き替え・塗装・防水工事
・外壁の張り替え・塗装工事
・雨どい等の取り替え・修理
(桐生市「対象となる工事の具体例」「対象とならない工事の具体例」)
「塗装工事」という言葉が、外壁にも屋根にも入っています。——多くの市では「住宅の修繕」といった広い書き方にとどまり、塗装が含まれるかどうかを窓口に聞かないと分かりません。桐生市は、その手間が要りません。
さらに「雨どい」も入っています。——外壁を塗るときは足場を組みますから、同じ足場で雨どいまで直すなら、その分も対象工事費に乗せられるということです(雨どいの基礎知識)。
制度の名前は「きりゅう暮らし応援事業(住宅リフォーム助成)補助金」です。——名前に「外壁塗装」と入っていません。だから市のサイトを「外壁塗装 補助金」で探しても見つかりにくい。探すなら「住宅リフォーム助成」です。
金額——基本20万円+加算10万円で、最大30万円
桐生市の補助は、2階建てになっています。
| 補助率 | 限度額 | |
|---|---|---|
| 基本補助 | 対象工事費の10% (子育て世帯は20%) | 20万円 |
| 加算補助 | 対象工事費の10% (子育て世帯は20%) | 10万円 |
| 合計 | — | 最大30万円(1,000円未満は切り捨て) |
外壁塗装だけを考えるなら、まず基本補助です。——限度額20万円に届くのは、対象工事費が200万円のとき(子育て世帯なら100万円)。戸建ての外壁と屋根をまとめて塗り替えるなら、子育て世帯は上限に届く可能性があります。
子育て世帯の定義を確かめてください。——市は「平成20年4月2日以降に生まれた子供を扶養し、同居している世帯」としています。率が2倍になるので、影響はかなり大きいです。該当しそうなら、申請前に建築住宅課へ確認してください。
下限もあります。——対象工事費が20万円(消費税込み)以上であること。外壁の塗り替えなら、この金額はまず超えます(外壁塗装の費用相場)。
加算がもらえるのは、この4つのどれかを一緒にやったとき
加算補助(限度額10万円)には条件があります。——性能向上を目的とする工事に、20万円(税込)以上かかることです。
市が挙げているのは、この4つです。
- 省エネ工事
- 耐震改修工事
- バリアフリー工事
- 防犯工事
ここが大事なところです。——外壁の塗装そのものは、この4つに入っていません。塗装は「住宅の機能、住環境向上のための修繕」として基本補助の対象になりますが、加算の対象工事とは別枠だと考えてください。
市は「遮熱塗料は対象外」と書いています
加算補助の具体例で、省エネ工事はこう定義されています。
「外皮断熱改修工事等で断熱性能が向上する工事(遮熱塗料は対象外)」
つまり「遮熱塗料を塗るから省エネ工事です」は、桐生市では通りません。——市が想定しているのは断熱材の設置(床・壁・天井・屋根への繊維系断熱材や発泡プラスチック系断熱材)と、窓まわり(内窓設置、外窓設置、複層ガラス、断熱サッシ、ドア交換)です。
ここは、はっきりした書き方です(横浜市・大阪市・目黒区も遮熱塗装を名指しで外しています)。——多くの市は「省エネ改修」としか書かず、遮熱塗料が入るかどうかを窓口で聞くことになります。桐生市は、括弧書きで先に否定しています。
だから加算まで取りにいくなら、こうなります。——外壁を塗るのと同時に、内窓を入れる。足場とは関係のない工事ですが、同じ年にまとめれば加算の20万円の条件に届きます(遮熱塗料と断熱塗料の違い)。
| 加算の種類 | 市が挙げている具体例 |
|---|---|
| 省エネ工事 | 断熱材の設置(床・壁・天井・屋根)/内窓・外窓設置/複層ガラス/断熱サッシ/ドア交換遮熱塗料は対象外 |
| 耐震改修工事 | 基礎・壁の補強/筋交い・構造用合板/壁のバランス配置/屋根を軽くする工事(瓦屋根から金属屋根への葺き替え)/金物での緊結/無筋基礎の有筋化/腐朽した木材の交換 |
| バリアフリー工事 | 段差解消(スロープ、畳→フローリング)/手すり設置/廊下幅の拡張/引き戸への取替え/和式から洋式便器へ/浴室の段差解消 増築部分、建物外は不可 |
| 防犯工事 | 「CPマーク」の使用が認められている窓サッシ・窓ガラス・玄関ドア・勝手口ドア・防犯シャッターの設置 防犯カメラ、センサーライト等は対象外。門扉やフェンス等の外構工事も対象外 |
屋根の話がひとつ入っています。——耐震改修の具体例に「屋根を軽くする工事(瓦屋根から金属屋根への葺き替え)」があります。瓦屋根の家で、塗り替えではなく葺き替えを考えているなら、加算の対象になる可能性があります(屋根の葺き替え)。
他の補助金を使った部分は、加算に入りません。——市の木造住宅耐震改修事業補助金(建築指導課)を使った耐震工事は、この補助の対象外になります。ただし「利用していない部分は可」と市が書いています。どちらで申請するかを、先に整理してください。
業者の条件は「市内にある」だけではありません
ここが、他の市と少し違うところです。市の条件を、そのまま引きます。
「市内に事業所を有する法人または市内で営業する個人事業者で、見積書及び領収証を市内の事業所等で発行できる施工業者を利用すること」
「見積書及び領収証を市内の事業所等で発行できる」——ここまで書いてある市は多くありません。市内に営業所があっても、書類が市外の本社から出るなら条件を満たさない可能性がある、という読み方になります。
だから業者を決める前に、この一言を聞いてください。
「桐生市の住宅リフォーム助成を使いたいのですが、見積書と領収証を市内の事業所で発行できますか」
——「市内で工事できます」ではなく「市内で書類を出せますか」。ここが条件の中身です。
この質問には、もうひとつ効き目があります。——制度を扱ったことがある会社なら、即答できます。言葉に詰まる会社は、この補助での申請経験が無いということ。何社かに同じ質問をすると、経験の差がそのまま見えます(見積もりを取るときの比べ方)。
順番を間違えると、全部消えます
市の資料は、冒頭でこう書いています。
「既に工事が終了、または工事を始めている場合は申請できません」
「補助金の交付決定が通知されてから対象工事に着手してください」
正しい順番はこうです。
- ①市内業者から見積もりを取る——ここで「市内で書類を出せますか」を確認
- ②建築住宅課へ申請書を直接提出——受付は令和8年4月20日〜10月30日
- ③交付決定の通知を受け取る——ここまで着工しない
- ④着工——契約は令和8年4月1日以降のもの
- ⑤完了報告——工事完了後30日以内、または令和9年2月26日(金)のいずれか早い日まで
⑤の期限に注意してください。——「工事が終わってから30日以内」と「2月26日」の早いほうです。年明けに工事をすると、この2つが近づきます。塗装は天候で工期が動くので、冬にかかる工事は余裕を見てください(季節と工期)。
先着順で260件程度です。——予算は5,000万円。受付は10月30日までとなっていますが、予算に達すれば早く終わります。塗り替えを考えているなら、年度の前半に動くほうが確実です。
申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで/臭いはいつまで続くか/洗濯物・窓・車・ペット/足場があるあいだの戸締まり。
窓口は本庁舎2階。郵送は受け付けていません
申請の実務で、つまずきやすい点をまとめます。
| 受付場所 | 建築住宅課(市役所 本庁舎2階) |
|---|---|
| 受付時間 | 午前8時30分〜午後5時15分(土曜・日曜・祝日は不可) |
| 提出方法 | 直接提出。郵送では受付できません |
| 持ち物 | 印鑑——市は「訂正等の必要が生じた場合、その場で訂正が可能となるよう印をお持ちください(認め印で結構です)」としています |
| 電話 | 住宅リフォーム助成 0277-48-9030/庶務 0277-48-9029 |
平日の日中に、市役所へ行く必要があります。——ここが実務上いちばん大きなハードルです。
ただし、施工業者に代行してもらえます
市は「申請事務代行届(様式第3号)」を用意していて、補助金の交付に係る事務手続を施工業者に代行させる場合に提出することになっています。平日に市役所へ行けない方は、この方法があります。
ただし市は、こう書き添えています。——「申請の事務手続代行を施工業者に依頼したことによって生じたトラブル等については、一切責任を負いません」。代行してもらう場合も、書類の内容は自分で確認してください。
見積もりを取る段階で聞いておくと早いです。——「桐生市の住宅リフォーム助成で、申請事務代行をお願いできますか」。制度を扱ったことがある会社なら、様式第3号の名前が通じます。
申請に要る書類——12種類あります
桐生市の申請書類は多いほうです。市が挙げているものを、自分で用意するものと業者に頼むものに分けます。
| 誰が用意するか | 書類 |
|---|---|
| 自分で | ①補助金交付申請書(様式第1号)/②位置図(住宅の案内図。手書きでも可)/⑧世帯全員の住民票(原本・続柄と本籍の記載あり・発行後3か月以内)/⑨住宅の固定資産税・都市計画税の課税明細書の写し(毎年5月中旬に市から届くもの)/⑩市税等に未納のないことを証明する書類(完納証明書・発行後3か月以内) |
| 業者に頼む | ③工事請負契約書または請書の写し(契約締結日が令和8年4月1日以降)/④工事内訳書(見積書)の写し(業者の署名押印があり、申請者宛のもの)/⑤工事内容のわかる図面(手書きでも可)/⑪申請事務代行届(様式第3号/代行を頼む場合) |
| 撮る | ⑦工事前の写真——住宅全体(玄関が確認できる写真でも可)と工事施工箇所を、工事内容ごとに各1〜2枚。未着工であることが確認できる写真であること |
| 加算を使うなら | ⑥性能向上加算確認表(様式第2号)と、加算工事の内訳が確認できる書類 |
⑦の「工事前の写真」を忘れないでください。——着工前でないと撮れません。足場が組まれてからでは遅い。業者に「補助金に使うので、工事前の写真を撮っておいてください」と伝えておくのが確実です。
加算工事では、施工中の写真が要ることがあります。——市はこう書いています。
「加算補助の対象となる工事には、工事完了後の写真では工事内容が確認できないものがあります。その際は、工事施工中の様子が確認できる写真を完了報告時に提出してください(断熱材の設置など)」
「写真の提出がなく、工事内容を確認できない場合は補助対象の経費として認められません」とも。断熱材のように隠れてしまう工事は、施工中に撮っておかないと後から証明できません。
住民票と完納証明書には「発行後3か月以内」という期限があります。——先に取ってしまうと、申請までに期限が切れることがあります。見積書と契約書がそろってから取りに行くのが順番です。
回数の制限と、知っておく5つのこと
市が「注意事項」として挙げているものを整理します。——どれも、あとから知ると困る種類のものです。
| 回数 | 1住宅につき1回限り、かつ1申請者につき1回限り——使えるのは一度だけです。外壁だけで使うか、他とまとめて使うかを先に考えてください |
|---|---|
| 過去に受けた方 | 平成24年度から28年度の住環境改善助成事業の補助を受けた方も、同じ工事箇所でなければ申請できます |
| 共有名義 | 共有者のうちから代表者1名を選んで申請者にします。夫婦共有名義の家なら、どちらか1人です |
| 警察への照会 | 申請時に、暴力団員であるか否かの確認のため警察へ照会されることに同意する必要があります |
| 現地調査 | 必要に応じて現地調査を行うことがありますと市が明記しています |
いちばん効くのは1行目です。——1住宅につき1回限り。いま外壁だけで20万円もらうか、数年後に水まわりも含めてまとめて使うか。この補助は、一度使うと二度目がありません。
もうひとつ。工事費が変わったときの扱いです。——交付決定を受けたあとに工事費や内容を変える場合は、必ず事前に相談し、補助金変更申請書(様式第5号)を建築住宅課へ直接提出することになっています。
そして、こう書かれています。——「対象工事費の増額に伴う交付決定金額の増額は認めないものとします」
つまり、あとから工事が増えても補助金は増えません。——申請の時点で、やる工事を決めきっておく必要があります。「足場を組んだら傷みが見つかって追加になった」——よくある話ですが、その分は補助の対象になりません。
市自身が、悪質業者への注意を書いています。——「強引な勧誘や、一方的な工事を行って高額な代金を請求する悪質な施工業者にご注意ください」。補助金の案内にこの一文が入っているということは、それだけ相談があるということでもあります(悪質業者の見分け方)。
対象にならないもの——外構は入りません
市は「対象とならない工事の具体例」も公開しています。外壁塗装に関係するところを抜き出します。
| 対象外 | 注意 |
|---|---|
| 門扉、ブロック塀、舗装等の外構工事 | 塀を一緒に塗ると、その分は対象外です。見積書で分けてもらってください(ブロック塀の塗装) |
| 車庫、物置、倉庫等の改修工事 | カーポートの波板の交換なども入りません(カーポートの波板) |
| 店舗、工場、事務所等の改修工事 | 併用住宅は店舗等の部分を除いて対象になります |
| シロアリ駆除、防虫・消毒等の薬剤散布 | 塗装と一緒に勧められることがありますが、別枠です |
| ハウスクリーニング、排水管清掃等 | 高圧洗浄は塗装工程の一部ですが、清掃だけの発注は対象外です |
だから見積書は、行を分けてもらってください。——外壁・屋根・雨どい(対象)と、塀・カーポート(対象外)が同じ「一式」に入っていると、対象工事費がいくらなのか計算できません。これは補助を使わない場合でも、金額を読むために必要な形です(見積書のチェック項目)。
対象住宅の条件も見ておいてください。——一戸建て住宅/併用住宅(店舗等の部分を除く)/マンションの個人専有部分/区分所有された長屋住宅が対象です。個人所有以外のもの、賃貸は除かれます(法人名義・会社名義の建物も対象外)。
桐生市のほかの住宅制度
市が住宅関連として並べているのは、この5つです。
| 制度 | 塗装との関係 |
|---|---|
| 住宅リフォーム助成 | これが本命。外壁・屋根の塗装が対象工事の具体例に明記 |
| 移住者住宅取得助成 | 住宅の取得が対象。塗り替えとは別 |
| 空き家利活用助成 | 空き家を活用する場合の枠 |
| 空き家除却助成 | 壊すほうの枠 |
| 【フラット35】地域連携型 | 補助ではなく金利の引き下げ。住宅ローンの話です |
耐震については、市が別に用意しています。——木造住宅について耐震診断技術者を派遣して無料で一般診断を行う仕組みと、耐震改修工事費用の一部を補助する制度があると市が案内しています。金額と条件は建築指導課へ確認してください——当サイトでは、公表を確認できた数字だけを載せる方針のため、ここでは金額を書きません。
耐震改修で補助を使った部分は、住宅リフォーム助成の対象外になります。——ただし「利用していない部分は可」と市が明記しています。耐震と塗装を同じ年にやるなら、どこをどちらで申請するかを先に整理してください。
補助が出ても出なくても、金額を決めるのは工事の中身です
補助の話はここまでです。——桐生市は外壁塗装に補助が出る、数少ない市です。ただし出るのは工事費の10%。残りの90%をどう決めるかのほうが、金額としては大きな話になります。
桐生の家で、先に見ておきたいところを挙げます。
- 冬の冷え込みと、塗れる時期——塗料は気温5℃以下・湿度85%以上では基本的に施工できません。受付が10月30日まで、完了報告が2月26日までという日程は、冬にかかると厳しくなります
- 雨どいまで一緒に見てもらう——市が対象に入れています。同じ足場で直せるなら、そのほうが安く付きます
- 塀を塗るかどうかは分けて考える——ブロック塀は対象外です。塗るとしても、見積書の行を分けてもらってください
- 市内業者に限られる——選べる範囲が狭いぶん、1社で決めないことが効きます
日程の逆算——桐生では、いつ動くか
この補助は、日程が二重に効いてきます。——受付が10月30日まで、完了報告が令和9年2月26日まで。そして塗装は気温と湿度で工期が動きます。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 春〜初夏 | いちばん確実な時期です。市内業者2〜3社から見積もりを取り、申請。交付決定を待って着工しても、天候の良い時期に工事が終わります |
| 夏 | まだ間に合います。予算の消化状況を電話で確かめてから動いてください(260件程度の先着順) |
| 秋(9〜10月) | 受付の締切が近づきます。ここから申請すると、交付決定を待つあいだに寒くなります。塗れない日が増える時期に工事が食い込みます |
| 冬 | 受付は終わっています。次の年度(4月20日ごろ)を待つことになります。雨漏りなど急ぐ事情があるなら、補助を待たずに直すほうがいい場合もあります |
「交付決定を待つ期間」を見込んでおいてください。——申請してすぐ着工できるわけではありません。市の審査を待つあいだも、季節は進みます。塗装の適期は限られているので、逆算するなら春から動くのがいちばん楽です(季節と工期)。
やることは決まっています。——同じ範囲・同じ工程で2〜3社に見積もりを出してもらうこと。面積と工程が数量で入った見積書どうしを並べれば、金額の違いがどこから来ているのかが読めます(一括見積もりサービスの比較)。
国の補助金なら使えますか
市の制度が使えると分かったあと、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
桐生市で、外壁塗装だけでも補助は出ますか?
出ます。市の「対象となる工事の具体例」に「外壁の張り替え・塗装工事」と明記されています。対象工事費が20万円(税込)以上であることが条件です。金額は工事費の10%・限度額20万円(子育て世帯は20%)。ただし加算補助(限度額10万円)は省エネ・耐震・バリアフリー・防犯の工事が対象なので、塗装だけでは基本補助のみになります。
市外の業者に頼んでも使えますか?
使えません。市は「市内に事業所を有する法人または市内で営業する個人事業者で、見積書及び領収証を市内の事業所等で発行できる施工業者を利用すること」としています。市内で工事ができるかではなく、市内で書類を出せるかが条件です。業者に直接この言い方で確認してください。
もう工事を始めてしまいました。あとから申請できますか?
できません。市は「既に工事が終了、または工事を始めている場合は申請できません」「補助金の交付決定が通知されてから対象工事に着手してください」と明記しています。申請→交付決定→着工の順番です。
受付はいつまでですか?
令和8年4月20日から10月30日までです。ただし予算5,000万円・260件程度の先着順なので、予算に達した時点で終わります。また完了報告は工事完了後30日以内または令和9年2月26日(金)のいずれか早い日まで。塗装は天候で工期が動くため、年度の前半に動くほうが確実です。
子育て世帯だと、いくら変わりますか?
補助率が10%から20%になります。市の定義は「平成20年4月2日以降に生まれた子供を扶養し、同居している世帯」です。限度額(基本20万円・加算10万円)は変わりませんが、限度額に届くまでの工事費が半分で済むということになります。該当しそうなら、申請前に建築住宅課で確認してください。
塀やカーポートも一緒に塗れますか?
工事はできますが、補助の対象にはなりません。市は対象とならない工事として「門扉、ブロック塀、舗装等の外構工事」「車庫、物置、倉庫等の改修工事」を挙げています。一緒に工事する場合は、見積書で対象と対象外の行を分けてもらってください。「一式」でまとめられていると、対象工事費を計算できません。
耐震の補助と両方使えますか?
同じ部分では使えません。市は木造住宅耐震改修事業補助金(建築指導課)を利用している部分は対象外としています。ただし「利用していない部分は可」とも書かれているので、耐震工事は耐震の補助で、塗装はリフォーム助成で、と分けることは可能です。順番と申請先を、先に窓口で整理してください。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
桐生市の公式ページと配布資料を2026年9月6日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わることがあります。申請の前に、担当課へ確認してください。
- 桐生市「きりゅう暮らし応援事業(住宅リフォーム助成)補助金」(2026年9月1日更新/補助対象者・対象住宅・対象工事・補助金額・申請の流れ)
- 桐生市「令和8年度きりゅう暮らし応援事業(住宅リフォーム助成)補助金 募集のご案内」PDF(受付期間・受付場所・補助件数・子育て世帯の定義・申請書類12種・加算補助の対象となる工事の具体例・注意事項・変更申請)
- 桐生市「『対象となる工事の具体例』『対象とならない工事の具体例』」PDF(外壁の張り替え・塗装工事/屋根の葺き替え・塗装・防水工事/雨どい等の取り替え・修理の記載を確認)
- 桐生市「住宅に関する補助制度」一覧(2026年5月11日更新/移住者住宅取得助成・住宅リフォーム助成・空き家利活用助成・空き家除却助成・フラット35地域連携型)
- 桐生市「木造住宅の耐震」ページ(耐震診断技術者の派遣・耐震改修工事費用の一部補助の案内)
- 桐生市の公式ページを開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
問い合わせ先
住宅リフォーム助成=桐生市役所 建築住宅課 住宅係(市役所 本庁舎2階)
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1-1
電話 0277-48-9030(直通)/庶務 0277-48-9029/FAX 0277-46-2307
木造住宅の耐震診断・耐震改修=建築指導課
※申請書は直接提出のみ(郵送不可)。訂正用に印鑑をお持ちください
群馬県内のほかの市も調べています。——高崎市/前橋市/太田市/伊勢崎市。同じ群馬でも、市が変われば答えが変わります(助成金ガイド)。