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【2026年度】徳島市の外壁塗装に使える助成金
出ます対象工事に「外壁の張替え・塗装」と明記。ただし先着ではなく公開抽選です
- 市の書き方
- 住宅リフォーム支援事業の補助対象工事(2)「住宅の耐久性を高める工事 例:外壁の張替え・塗装・補修工事、屋根のふき替え、防水工事など」
- ここが他市と違う
- 先着順ではありません。事前申込(5月7日〜6月3日)→公開抽選(6月12日)→当選者だけが交付申請、という順序です
- いくら
- 区分A=税抜工事費の12%・上限12万円。居住促進区域へ移住して中古住宅を買った場合は区分B=20%・20万円/区分C=30%・30万円
- 下限
- 補助対象工事費が税抜き総額50万円以上
- 業者の条件
- 徳島市内に本店を有する法人、又は市内に住所を有する個人の施工業者
- 外構も対象
- (6)「住宅と一体となって住環境を向上させる外構工事(庭園工事は除く)」——門扉・門柱、塀、カーポートの設置工事まで入ります
- 回数
- 令和3年度以降に交付を受けた住宅は対象外。市は「多くの市民の皆様に利用いただくため」と説明しています
- 今年度は
- 追加募集も予算上限に達し、受付は終了しています(2026年7月13日時点)
- 耐震は手厚い
- 診断は無料、耐震改修は5分の4・最大120万円+感震ブレーカー10万円上乗せ
「徳島市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。答えを先に書きます。徳島市は、外壁塗装に補助が出る市です。補助対象工事の一覧に、「外壁の張替え・塗装・補修工事」とそのまま書かれています。ただし、この市の制度は他とかなり違います。——先着順ではなく、公開抽選なのです。申込みの窓は年に一度、5月に開いて6月に閉じます。だから「思い立ったときに申請する」制度ではありません。順に見ていきます。
徳島県内の3市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——3市とも外壁塗装が対象工事に入っていましたが、申し込みの方法が違います。県の耐震の支援と、24市町村ぶんの補助額一覧は徳島県のまとめにあります。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/徳島県の外壁塗装 悪質業者リスト
このページの内容全12項目
対象工事に「外壁の塗装」と書いてあります
徳島市住宅リフォーム支援事業の「補助対象工事」は7つに分かれています。そのうちの2番目が、これです。
(2)住宅の耐久性を高める工事
例:外壁の張替え・塗装・補修工事、屋根のふき替え、防水工事など
(徳島市「徳島市住宅リフォーム支援事業」2026年7月13日更新)
「外壁の塗装」——曖昧さがありません。市は7つの区分すべてに「例:」を付けて具体的な工事名を並べており、そのなかに外壁塗装が入っています。「内外装の修繕等」といった包括的な書き方ではなく、名指しです。
そして市は、この一覧を厳密に運用します。市のQ&Aにこうあります。
Q 補助対象工事一覧に記載された工事以外は対象にならないのですか。
A 補助対象工事一覧に記載された工事以外は対象となりません。該当するかどうか不明な場合は、住宅課にお問い合わせ下さい。
裏を返せば、一覧に載っている外壁塗装は確実に対象ということです。
制度の目的は「地域経済」です。——市は「市民の皆さんの消費活動を促し、地域経済の活性化と雇用機会の創出を図るとともに、住環境の向上や住宅の長寿命化の促進を目的とした住まいづくりを推進する」と書いています。市内業者に限る条件は、ここから来ています。
この市は「公開抽選」です——先着ではありません
ここが、徳島市でいちばん大事なところです。多くの市は先着順で、予算が尽きたら締め切ります。徳島市は違います。
「補助金交付申請に先立って『事前申込み』が必要です。申込期間中に市の予算額を超える申込みがあった場合は、公開抽選会を実施し、補助金交付対象者を決定します」
年間の流れは、こうなっています(令和8年度の実績)。
- ①4月17日——パンフレットと事前申込書が住宅課・各支所で配布開始。ホームページでもダウンロード可
- ②5月7日〜6月3日——事前申込みの受付。市役所4階の住宅課に持参、郵送(簡易書留・締切日消印有効)、またはLoGoフォーム
- ③6月12日——公開抽選会
- ④7月24日まで——当選者が補助金交付申請(ここで見積書と内訳明細が要ります)
- ⑤交付決定通知——交付申請から約10日程度
- ⑥着工——交付決定通知を受け取ってから。前に着工したら対象外
- ⑦令和9年3月1日まで——実績報告書の提出。工事完了証明書は施工業者が作成します
この設計から、逆算すべきことが2つ出てきます。
1. 申込みは年に一度、1か月間だけ。——市は「事前申込の受付期間を過ぎての申込みはできません。また、受付期間より前に受付けることもできません」と明記しています。4月に思い立って、5月7日を待つのが正解です。
2. 業者選びは、抽選の前に済ませておく。——事前申込みの時点では見積書は要りませんが、当選後の交付申請には見積書と内訳明細が要ります。市自身が「工事にあたっては複数の業者で比較するなどにより、事前に準備を進めておくことをお勧めします」と書いているのは、このためです。
なお、令和8年度は追加募集も行われましたが、そちらも予算の上限に達して受付終了となっています(2026年7月13日時点)。次に使うなら令和9年度——つまり2027年4月からの窓を待つことになります。
区分A・B・Cで金額が変わります
徳島市の特徴のふたつめが、この3区分です。どこに住むかで補助率が変わります。
| 区分 | 誰が | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|---|
| A | 市内に住所があり、自分が所有して住んでいる住宅の長寿命化を図るリフォーム——ふつうの塗り替えはここ | 12% | 12万円 |
| B | 徳島市立地適正化計画で定める「居住促進区域」に移住し、実績報告の日から3年以上定住する人が、その区域内の中古住宅を令和7年4月1日以降に購入してリフォーム | 20% | 20万円 |
| C | 中心市街地活性化基本計画で定める中心市街地の区域内にある居住促進区域に移住し、同じ条件で中古住宅を購入してリフォーム | 30% | 30万円 |
いずれも「税抜き」で計算します。——市はその理由まで書いています。「市民の皆様の税金を使用して税金を補填する形となることを回避するためです」。ここまで説明する市は多くありません。
区分Aで上限12万円に届くのは、税抜100万円の工事からです。外壁と屋根をまとめて塗るなら、たいてい届きます。逆に下限の税抜50万円は、外壁だけの小さな家だと微妙な線になります。
工事を分けても合算できます。——市のQ&Aに「市内の施工業者が施工し、完了する補助対象工事にかかる費用の合計額が、50万円以上であれば、対象となります」とあります。塗装と水まわりを別の市内業者に頼んでも、合計で判定されます。
増額はできません。市のQ&Aに「補助金交付決定金額以上の補助金は交付されません。また、補助金事前申込書に記入していただいた補助金交付申請額以上の金額に変更することもできません」とあります。事前申込みの時点で書いた額が、上限になるということです。見積もりを先に取っておく理由が、ここにもあります。
業者の条件——市内に本店。紹介はしてもらえません
市の書き方は、こうです。
「徳島市内に本店を有する法人又は徳島市内に住所を有する個人の施工業者に依頼して行う工事」
「本店」です。——支店や営業所では条件を満たしません。見積もりを頼む前に、本店の所在地を確かめてください。
そして、市は業者を紹介しません。Q&Aにはっきり書かれています。
Q 施工業者を紹介してもらえますか。
A 市では、施工業者の紹介は行っておりません。電話帳やインターネット等でお調べ下さい。
だから、探すところは自分でやることになります。——そのうえで複数社に同じ条件で見積もりを出してもらう。市自身が推奨しているのと同じことです(一括見積もりサービスの比較/悪質業者の見分け方)。
DIYは対象外です。——市は「本事業は、地元経済の活性化を図る目的もあることから、市内の施工業者による工事を対象としています」として、自分で塗った場合を明確に除いています。
市は「見積書の内訳明細」で対象かどうかを判定します
これは、当サイトがずっと言ってきたことと同じです。市のQ&Aを引きます。
Q リフォーム工事が補助金の対象になるかどうか、どのように確認するのですか。
A 補助金交付申請書に添付していただく施工業者の見積書の内訳明細に記載された仕様や、実績報告書に添付していただく工事完了後の写真などから確認します。確認できない場合は、補足資料の提出依頼や現地確認を行う場合があります。確認した結果、補助対象工事に該当しないと判断した場合は、補助金の交付決定を取り消すことがあります。
「外壁塗装一式 80万円」では、市が判定できません。——市は「工事内容を確認するため、仕様等が記載された内訳明細を添付していただく必要があります」とも書いています。
つまり、こういう見積書が要ります。
- 面積が数量で入っている——「外壁 ◯◯㎡」
- 下塗り・中塗り・上塗りが別の行になっている
- 塗料の商品名が書かれている——「◯◯社 △△シリコン」
- 足場・高圧洗浄・養生・シーリングが別の行になっている
これは補助金のための特別な要求ではありません。——正しい見積書なら、もともとこうなっています。逆に言えば、市の書類が通らない見積書は、比較にも使えない見積書だということです(見積書のチェック項目)。
実績報告にも「補助対象経費を明確に記載した内訳明細書」が要ります。——請求書のほうです。見積書と請求書で内訳の形が変わらないか、契約前に業者へ確認しておくと安全です。
対象にならないもの——外構は入るが造園は入らない
徳島市は、外構工事を対象に含めています。これは珍しい部類です。
(6)住宅と一体となって住環境を向上させる外構工事(庭園工事は除く)
例:門扉・門柱、塀などの設置工事、カーポートの設置工事など
では「造園工事」とは何か。市はQ&Aで定義しています。「植栽、景石、地被、水景、緑化工事等の庭園等に係る工事」——理由は「居宅の機能向上とは直接に関係しないため」。塀を塗るのは対象、庭木を植えるのは対象外という線引きです。
そのうえで、対象外が並んでいます。
| 対象外 | 塗装で関係しそうなところ |
|---|---|
| 単なる解体、撤去工事 | 例に「門扉・門柱、塀、フェンス、樹木の撤去」が挙がっています。古い塀を壊すだけなら対象外です |
| 市のほかの補助金と重複する工事 | 例に「耐震改修工事部分など」。耐震で補助を受ける部分は、リフォーム補助では見ません |
| 自分でリフォームする場合 | 部材だけ買って自分で塗る、は対象外です |
| 故障した部品のみの交換・修理 | — |
| オール電化・アンテナ・防犯灯などの設置 | — |
シロアリの扱いが参考になります。——市は「シロアリの駆除そのものは、工事ではないので補助対象とはなりません。ただし、床下の改修工事と併せてシロアリを駆除し、防蟻処理を行う場合は補助対象」としています。「工事に付随するか」で線を引いているということです。
耐震は5分の4・最大120万円。診断は無料です
徳島市既存木造住宅耐震化促進事業は、全国的に見てもかなり手厚いほうです。市は「今後30年以内の発生確率が60%〜90%程度以上とされている南海トラフを震源とする地震」を理由に挙げています。
| 事業 | 内容 | 自己負担・補助額 |
|---|---|---|
| 耐震診断 | 平成12年5月31日以前に着工/在来軸組・伝統構法・枠組壁工法/地上3階まで(併用住宅・共同住宅・長屋・貸家も含む) | 無料 |
| 耐震改修 | 評点1.0未満を1.0以上に上げる工事(基礎や壁の補強、劣化箇所の取替、屋根の軽量化等) | 5分の4・最大120万円+感震ブレーカー10万円上乗せ |
| 耐震シェルター | シェルター又は耐震ベッドの設置 | 5分の4・最大80万円(ベッドは40万円)+感震ブレーカー10万円 |
| 住替え支援 | 昭和56年5月31日以前・評点0.7未満の住宅を全て除却する工事 | 5分の2・最大30万円 |
| 減災化対策 | 相談員を派遣し家具移動・固定、ガラス飛散防止を提案。65歳以上の単身/夫婦のみ、要介護・要支援、障がい者手帳所有者がいる世帯 | 無料 |
耐震改修には、補助の条件として工事内容以外のものが付いています。——高さ1.5メートル以上の家具の固定、工事時ののぼり旗の設置等の啓発活動への協力、エシカル消費(県産材利用や廃棄物の削減など)への取組、そして感震ブレーカーの設置。「工事だけやって終わり」ではない制度です。
診断の対象が「平成12年5月31日以前」なのがポイントです。——昭和56年で切る市が多いなか、徳島市は約19年ぶん広い。2000年より前に建った木造なら、まず無料診断を受けられます。
塗り替えを考えている家なら、順番はこうです。——診断は無料なので先に受ける。評点が1.0未満なら耐震改修(5分の4)を検討し、足場を1回で済ませられないかを業者と相談する。ただし耐震で補助を受けた部分は、リフォーム補助では見てもらえません(屋根の葺き替えと軽量化)。
瓦屋根と、危険ブロック塀の制度もあります
徳島市瓦屋根耐風対策支援事業
令和元年の房総半島台風で瓦の飛散被害が多発したことを受けた制度です。建築基準法の瓦の留め付け基準が令和4年1月に改正されたことが背景にあります。
- 耐風診断=費用の3分の2・最大2.1万円(予定10件程度・先着)。瓦屋根診断士、かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、建築士のいずれかが診断
- 耐風改修=改修費用または屋根面積×2.4万円のいずれか小さい額の23%・最大55.2万円(7戸程度)
- 業者=県内に本店・支店・営業所を開設している業者(瓦屋根にふき替える場合等は有資格者の関与が必須)
対象は瓦屋根(粘土瓦、プレスセメント瓦)で、令和3年12月31日までにふかれたものだけです。市は「金属ぶきや化粧スレートぶきの住宅は補助対象外です」と明記しています。スレート屋根の塗り替えでは使えません(スレート屋根の塗装)。
件数が少ない制度です。診断10件・改修7戸程度。「予定件数に達し次第締め切り」と市が書いています。窓口は建築指導課で、リフォーム補助(住宅課)とは別です。
徳島市危険ブロック塀等耐震化事業
道路に面した危険なブロック塀の撤去・改修に出ます。——長さ1メートル・道路からの高さ1メートル以上などが対象。
- 撤去・改善工事=工事費の3分の2と1メートルあたり5,000円のいずれか少ない額、一敷地につき最大10万円
- 安全な工作物への転換・設置(軽量フェンス、木塀、生垣)=3分の2に上記を加算、最大20万円
- 4月1日から先着順・20件程度/撤去した後に40センチメートルを超えるブロック塀を再築することはできません
塀の塗装と混同しないでください。——これは「撤去・転換」の制度です。ブロック塀を塗って残すなら、こちらではなくリフォーム支援事業の外構工事のほうになります(ブロック塀の塗装)。
補助を使うにしても——徳島の家で先に見るところ
区分Aの補助は12%、上限12万円です。——残りの88%を決めるのは、やはり見積書の中身です。
- 台風の通り道です——2026年9月にも台風24号の大雨で市が注意喚起を出しています。シーリングの割れと、雨仕舞いの点検を先に見てもらってください(シーリングの打ち替え/雨漏りの原因)
- 瓦屋根が多い地域です——塗り替えのついでに瓦のずれ・漆喰の傷みを見てもらう。耐風診断の制度がある背景でもあります
- 海に近い面——吉野川河口から東側は潮風が当たります。鉄部(雨どい金物・手すり・面格子)のサビが先に出ます(サビと「ケレン」の話)
- 塀を塗るかどうかを分けて考える——徳島市は外構も対象ですが、造園は対象外。見積書の行を分けてもらってください
- 本店が市内かどうか——最初に確認。あとから分かると見積もりを取り直すことになります
やることは決まっています。——同じ範囲・同じ工程で2〜3社に見積もりを出してもらうこと。面積と工程が数量で入った見積書どうしを並べれば、金額の違いがどこから来ているのかが読めます。徳島市の場合は、それが補助金の申請書類にもそのまま使えます。
国の補助金なら使えますか
市の制度が使えると分かったあと、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
徳島市で、外壁塗装だけでも補助は出ますか?
出ます。徳島市住宅リフォーム支援事業の補助対象工事(2)に「住宅の耐久性を高める工事 例:外壁の張替え・塗装・補修工事、屋根のふき替え、防水工事など」と明記されています。ただし補助対象工事費が税抜き総額50万円以上であること、徳島市内に本店を有する法人または市内に住所を有する個人の施工業者に依頼することが条件です。
いくらもらえますか?
区分によって変わります。ふつうの持ち家の塗り替えは区分A=税抜き工事費の12%・上限12万円です。居住促進区域に移住して中古住宅を購入した場合は区分B=20%・上限20万円、そのうち中心市街地の区域内なら区分C=30%・上限30万円になります。いずれも消費税を除いた金額で計算します。
いつ申し込めばいいですか?
年に一度、5月です。令和8年度は4月17日に申込書の配布が始まり、5月7日から6月3日までが事前申込みの受付でした。市は「受付期間を過ぎての申込みはできません。また、受付期間より前に受付けることもできません」としています。4月にホームページを確認して、5月に申し込むのが正しい動き方です。
先着順ですか?
違います。公開抽選です。市は「申込期間中に市の予算額を超える申込みがあった場合は、公開抽選会を実施し、補助金交付対象者を決定します」としています。令和8年度は6月12日に実施されました。早く申し込めば有利、という制度ではありません。そのかわり、期間内に申し込めば全員が同じ土俵に立ちます。
今年度(令和8年度)はまだ間に合いますか?
間に合いません。市は「徳島市住宅リフォーム支援事業補助金の追加募集は予算の上限に達しましたので受付を終了します」と告知しています(2026年7月13日時点)。次の機会は令和9年度——2027年4月以降の案内を待つことになります。その間に業者を選んで見積もりを取っておくのが、いちばん有利な使い方です。
見積書はどう書いてもらえばいいですか?
「内訳明細」が要ります。市は「工事内容を確認するため、仕様等が記載された内訳明細を添付していただく必要があります」とし、Q&Aでも「見積書の内訳明細に記載された仕様や、工事完了後の写真などから確認します」「該当しないと判断した場合は、補助金の交付決定を取り消すことがあります」としています。「外壁塗装一式」の見積書では通りません。面積・工程・塗料名が行ごとに分かれたものをもらってください。
親名義の家でも申請できますか?
できません。市のQ&Aに「申請者ご本人が、現に(または実績報告までに)所有権者であり、かつ、その建物に居住していることが補助対象の条件」とあります。ただし建物が自分名義で土地が親名義なら対象です(「リフォーム補助金は、あくまで居住する建物に対する補助」)。相続で名義変更が間に合わない場合は、実績報告までに変更することを約束すれば受付されます。
塀やカーポートも対象になりますか?
なります。補助対象工事(6)に「住宅と一体となって住環境を向上させる外構工事(庭園工事は除く) 例:門扉・門柱、塀などの設置工事、カーポートの設置工事など」とあります。ただし造園工事は対象外で、市はこれを「植栽、景石、地被、水景、緑化工事等の庭園等に係る工事」と定義しています。また単なる撤去(塀・フェンス・樹木)も対象外です。
耐震の補助と一緒に使えますか?
同じ工事部分では使えません。リフォーム支援事業の対象外に「市のほかの補助金と重複する工事 例:耐震改修工事部分など」とあります。ただし制度そのものが排除されるわけではなく、耐震改修は耐震の制度で(5分の4・最大120万円)、外壁塗装はリフォーム支援事業で、と工事部分を分けられるかが焦点になります。耐震診断は無料なので、先に受けておく価値があります。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
徳島市の公式ページとPDFを2026年9月6日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わることがあります。申請の前に、担当課へ確認してください。
- 徳島市「徳島市住宅リフォーム支援事業」(2026年7月13日更新/事業の概要と目的・手続きの流れ・公開抽選・申込み区分A/B/Cの説明・対象となる人・対象となる住宅・補助対象となる工事7区分・補助対象とならない工事・補助金額・申込み方法・注意事項)
- 徳島市「徳島市住宅リフォーム支援事業 よくある質問Q&A」(PDF/見積書の内訳明細による判定・所有権と居住の要件・造園工事の定義・複数業者の合算・DIYが対象外である理由・税抜きで計算する理由・交付決定通知は申請から約10日)
- 徳島市「徳島市既存木造住宅耐震化促進事業」(2026年4月14日更新/耐震診断支援事業・耐震改修支援事業・耐震シェルター設置支援事業・住替え支援事業・減災化対策支援事業/対象住宅・補助金額・感震ブレーカーと家具固定の要件)
- 徳島市「徳島市瓦屋根耐風対策支援事業」(2023年6月12日更新/耐風診断・耐風改修の補助率と募集戸数・金属ぶきや化粧スレートぶきは対象外・業者の条件)
- 徳島市「徳島市危険ブロック塀等耐震化事業」(2024年4月25日更新/対象となるブロック塀等・対象となる工事・補助金額・撤去後に40センチメートルを超える再築はできない・先着順20件程度)
- 徳島市の公式ページを開く——受付期間と予算の状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
問い合わせ先
住宅リフォーム支援事業=住宅課 庶務係(市役所4階) 電話 088-621-5285
木造住宅耐震化・瓦屋根耐風対策・危険ブロック塀=建築指導課(本館4階) 電話 088-621-5029・5272・5274/Fax 088-621-5273
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地
受付:8時30分〜17時(住宅課への持参は8時30分〜17時)
県内の隣の市も調べています。——鳴門市は住宅安心リフォーム補助金があり、市がよくある質問で「ほとんどのリフォーム工事が対象です。(例:外壁塗装、屋根塗装…)」と回答しています(補助対象経費の20%・最大15万円/募集66戸の先着順/市内に本店を有する施工業者)。
徳島県内のほかの市も調べています。——鳴門市/阿南市(リフォーム補助は抽選制で、受付は4月の1か月だけ)。
四国のほかの市も調べています。——高松市/松山市/西条市/高知市。同じ四国でも、市が変われば答えが変わります(助成金ガイド/地域から探す)。