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【2026年度】阿南市の外壁塗装に使える助成金
条件つきで出ますただし抽選制で、受付は4月の1か月だけです
- あなんぐらし支援事業補助金
- 市内の施工業者を使う住宅のリフォーム全般が対象。申請書類に「屋根、外壁」が例示されています
- いくら出るか
- 基本は補助対象経費の15%以内・上限15万円。空き家活用加算35万円と移住者加算15万円が重なると最大65万円
- いま住んでいる家でも使えます
- 対象は「市内に住所を有し、かつ、現に居住する方で、リフォーム完了後も継続して当該住宅等に居住する方」。空き家限定ではありません
- ただし抽選です
- 予定戸数50戸。令和8年度は4月1日〜30日に受付、5月11日に公開抽選。当選番号は50、キャンセル待ちが10でした
- 市の住宅補助4本は、すべて受付終了です
- あなんぐらし/木造住宅耐震化/危険廃屋等除却/危険ブロック塀等撤去。市は「通常4月中に受付をしています」と書いています
- 随時受け付けているのは1つだけ
- 高齢者等住宅改造促進事業(最高20万円)。ただし手すりや浴槽など屋内の改造が対象で、外壁は入りません
「阿南市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。阿南市には、いま住んでいる家のリフォームに使える補助があります。——あなんぐらし支援事業補助金。基本は15%・上限15万円で、空き家を取得して移住した場合は最大65万円まで伸びます。ただし抽選制で、予定戸数は50戸。受付は4月の1か月だけです。そして市の住宅補助4本は、2026年9月時点でいずれも受付を終えています。この記事は「来年の4月に間に合わせるための準備」として読んでください。
徳島県内の3市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——3市とも外壁塗装が対象工事に入っていましたが、申し込みの方法が違います。県の耐震の支援と、24市町村ぶんの補助額一覧は徳島県のまとめにあります。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/徳島県の外壁塗装 悪質業者リスト
このページの内容全13項目
4本とも「本年度の受付は終了しました」
阿南市の住宅課は「住宅に関する補助等について」というページを出していて、そこに市の住宅補助が4本まとめられています。2026年9月時点の表示はこうです。
| 制度 | 内容 | 2026年9月時点 |
|---|---|---|
| あなんぐらし支援事業 | 住宅のリフォームに関する補助金(外構工事、倉庫・店舗等のリフォームを除く) | 本年度の受付は終了しました |
| 木造住宅耐震化促進事業 | 耐震診断、耐震改修、住み替え、耐震シェルターに関する補助金 | 本年度の受付は終了しました |
| 危険廃屋等除却支援事業 | 空き家住宅の取り壊しに関する補助金(倉庫・店舗等は対象外) | 本年度の受付は終了しました |
| 危険ブロック塀等撤去支援事業 | 避難路に面するブロック塀の取り壊しに関する補助金(家と家の間は対象外) | 本年度の受付は終了しました |
そして、そのページに市が添えている一文が重要です。
「※通常4月中に受付をしています。」
「※年度の途中で追加募集をする場合は、広報及びHP等に掲載します。」
阿南市は、4月に決まる市です。——年度の途中に見つけても、その年は使えません。逆に言えば、3月までに準備を終えて4月に申し込めば、毎年チャンスがあります。追加募集があれば広報とホームページに載る、とも書かれているので、途中で諦める必要もありません。
あなんぐらし支援事業——外壁も対象です
4本のうち、外壁塗装に直接つながるのがこれです。市の説明は一行です。
「阿南市内の施工業者等を利用して住宅等のリフォームを行う方を支援します。申請は抽選制となります。」
市が定義する「リフォーム」はこうです。「住宅等の機能や性能を維持・向上させるための修繕、補修、模様替え、増築(床面積の合計が10㎡以内のもの)等」。——外壁の塗り替えは「修繕、補修」に入ります。
そして、外壁が名指しで出てくる箇所があります。申請時の提出書類の4番目です。
「4 施工予定個所の図面(屋根、外壁、簡易な修繕等の場合は、見積書への記載でOK。)」
屋根と外壁は、図面ではなく見積書への記載で足りる。——市が想定している典型的な工事のひとつが、屋根と外壁だということです。書類の負担も軽くなります。
対象になる住宅は3種類あります。
| 区分 | 定義 |
|---|---|
| 1 住宅 | 自らが登記名義人または固定資産税の納税義務者であって、かつ自らが居住する建築物(リフォーム後に居住を予定する者を含む) |
| 2 併用住宅 | 居宅のほかに店舗・事務所・賃貸住宅等がある住宅で、居住部分の床面積が延べ床面積の2分の1以上のもの |
| 3 空き家住宅 | 事業、貸付、居住を目的とした使用がなされていない住宅または併用住宅 |
ここが阿南市の良いところです。1番目に「自らが居住する建築物」が来ています。——空き家を買う人だけの制度ではありません。いま住んでいる家の塗り替えでも使えます。
対象者の条件は、次のいずれかに該当する方です。
| 番号 | 要件 |
|---|---|
| 1 | ア 市内に住所を有し、かつ現に居住する方で、リフォーム完了後も継続して居住する方 イ 移住者であって、リフォーム完了後に居住する者 |
| 2 | 市税に滞納がない方(共有名義の場合は共有名義者全員) |
| 3 | その工事について、国・県・市の他の制度による補助金等を受けていない方 |
| 4 | 申請日において、リフォームに着手(発注および契約を含む)をしていない方 |
| 5 | その住宅で過去に阿南市住宅リフォーム補助金の交付を受けていない方 |
5番目に注意してください。同じ家では1回限りです。10年後にもう一度、というわけにはいきません。使うタイミングを選ぶ必要があります。
基本15万円、加算が乗ると最大65万円
金額は「基本補助金額+加算補助金額」で決まります。
空き家を買って移住すると、上限は65万円になります
| 区分 | 要件 | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|---|
| 基本補助金額 | 補助対象経費20万円以上のリフォーム | 15%以内 | 15万円 |
| 空き家活用加算 | 自己の居住を目的に空き家住宅を取得し、取得日から1年以内に交付申請してリフォームを行う場合 | 35%以内 | 35万円 |
| 移住者加算 | 交付対象者の世帯全員が移住者である場合 | 15%以内 | 15万円 |
いま住んでいる家の塗り替えなら、基本の15%・上限15万円だけです。100万円の外壁塗装なら15万円。全部の加算が乗るのは「市外から移住してきて、空き家を買って、1年以内に申請する」という場合で、そこまでいくと最大65万円になります。
移住者の定義は細かく決まっています。市内に住所を有していない者(申請日から起算して前3年間市内に住所を有していた者を除く)、または市内に住所を有して1年を経過しない者(転入した日の前日から起算して前3年以内に住所を有する者を除く)。そして申請日から起算して5年以上継続して居住する意思があること。移住者加算には定住誓約書の提出が必要です。
抽選です。今年は76番まで番号がありました
この制度のいちばん大きな特徴が、抽選制であることです。
阿南市の補助は、4月に申し込まないと始まりません
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付期間 | 令和8年4月1日(水)から4月30日(木) |
| 予定戸数 | 50戸 |
| 申込方法 | 住宅課窓口、もしくは阿南市公式LINE |
| 抽選日 | 令和8年5月11日(月)10時〜 阿南市役所6階602会議室(公開抽選) |
| 結果の通知 | 申込者全員に通知、市ホームページでも公表。抽選会への出欠は当落に関係ありません |
市は結果を公開しています。令和8年5月11日の抽選結果を見ると、当選番号は50個、キャンセル待ち番号は10個。そして当選番号のいちばん大きい数字は75でした。番号が0から振られているとすれば、申込者はおおよそ76件。50戸の枠に対して、それくらいの応募があったということになります。
この数字をどう読むか。「抽選だから無理」ではありません。——半分以上が当たる計算です。しかもキャンセル待ちが10番まであり、市は「キャンセルがあった場合には、表の左の番号の方から順次連絡します」と書いています。落選しても、順番が回ってくる可能性があります。
申込方法に阿南市公式LINEが入っているのも見逃せません。窓口に行かなくても申し込めます。4月に入ったら市のLINEを友だち登録しておく——これが実際の準備になります。
ひとつ注意。市は「電話及び窓口での問い合わせはやめてください」と抽選結果について書いています。結果は通知とホームページで確認してください。
市内業者・20万円以上・交付決定前の着工はだめ
抽選に当たっても、条件を外すと出ません。3つあります。
1.施工業者は市内であること
市の定義はこうです。「市内に本店若しくは事業所を有する施工業者又は市内に住所を有する個人の施工業者」。そして「事業所」の中身まで決めています。
「事業所とは……従業者と設備を有して、物の生産や販売等、サービスの提供が継続的に行われており、かつ、阿南市に法人異動届の提出がなされている事業所」
「阿南市に法人異動届の提出がなされている」。——ここまで書く市は多くありません。看板だけの連絡所は通りません。市外の業者に頼みたい場合は、契約の前に住宅課へ確認してください。
市はさらに、施工業者向けにこう添えています。「阿南市の地域経済活性化のために、工事施工に伴う木材などの原材料の調達は、できるだけ市内業者等からお願いします。」
2.補助対象経費が20万円以上
消費税を除いて20万円以上の工事が対象です。外壁塗装は通常これを超えます。ただし対象になるのは「居住の用に供する部分」なので、併用住宅の店舗部分や賃貸部分は外れます。
3.交付決定前の契約・着工はだめ
市が太字で書いている注意事項です。
「工事の『契約』及び『着工』は、抽選当選後に申請をし、書類審査後の交付決定後から行うことができます。交付決定前に、工事の『契約』又は『着工』が行われた場合、補助金給付ができなくなるためご注意ください。(見積もりは問題ありません。)」
「見積もりは問題ありません」——この一言があるのは親切です。先に見積もりを取って、金額を確定させてから4月の申込に臨めるということです。逆に、良い業者に出会って勢いで契約書にサインしてしまうと、その時点で補助は消えます。
対象にならない工事
| 工事 | 備考 |
|---|---|
| 新築および床面積の合計が10㎡を超える増築 | 10㎡以内の増築は対象です |
| 造園等の外構工事 | 門、塀、庭など。外壁と一緒に頼むなら見積書で分けてもらってください |
| 電話、インターネット、ケーブルテレビ等の配線工事 | — |
| 浄化槽設置工事 | 市に別の補助制度があります |
| 解体工事 | 補助対象工事を行うために一部を解体する場合を除く |
| 工事を伴わない設備等の設置に係る経費 | — |
塀の塗り替えは外構工事にあたるので対象外です。外壁と一緒に塀も塗ってもらうことはよくありますが、見積書で分けてもらってください。混ざっていると審査で削られます。
ブロック塀の撤去は上限64,000円
外壁塗装のついでに気になる部分として、ブロック塀があります。阿南市には危険ブロック塀等撤去支援事業があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 避難路沿道等に面した危険なブロック塀等で、市の点検表(別表1・2)で安全対策が必要と判断されたもの |
| 補助額 | 補助対象経費の3分の2かつ上限64,000円 |
| 条件 | 一団の土地で避難路に接面する塀をすべて撤去すること/撤去後に倒壊のおそれのある垣・柵・塀を新たに設けないこと/施工業者等が撤去すること/交付決定後に着手(契約行為を含む)すること |
| 対象外 | 敷地・建物等の売却を目的としているとき、公共事業等の補償対象になっているとき、他の補助を受けるとき など |
| 申込 | 郵送等での申請は受付できません(窓口のみ) |
ひとつ、確認が必要な点があります。市のページのタイトルは「本年度の受付は終了しました」となっていますが、本文の受付期間は「令和8年4月13日から令和8年12月28日まで」と書かれています。——予算に達したためタイトルだけ更新された可能性があります。撤去を考えているなら、住宅課(0884-22-3431)に電話で確認してください。
金額は64,000円と小さいのですが、条件のほうは厳しめです。「一団の土地において避難路沿道等に接面する場所に存するブロック塀等をすべて撤去すること」——一部だけ残すことはできません。そして撤去したあとに新しい塀を建てることもできません。生垣やフェンスに替えるつもりなら、先に相談してください。
随時受け付けているのは1つだけです
阿南市の住宅関係で、年間を通じて受け付けている補助がひとつあります。高齢者等住宅改造促進事業です(担当は住宅課ではなく保健福祉部 地域共生推進課 0884-22-3440)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 65歳以上の虚弱な高齢者(身体の虚弱化等により日常生活で何らかの介助を要する状態)のいる前年度所得税非課税世帯 |
| 対象工事 | 廊下等の手すりの設置、浴槽の低床化、和式から洋式トイレへの変更など高齢者向きに住宅を改造する工事 |
| 助成額 | 対象工事費のうち30万円までについて3分の2(最高20万円)。要介護・要支援の認定を受けている方は介護保険の住宅改修費を控除 |
| 利用限度 | 住宅1戸につき1回限り |
| 受付 | 随時。ただし県の補助事業のため、県の補助金がなくなれば受付できません |
ただし、外壁塗装には使えません。屋内の改造が対象です。ここに挙げたのは、「同じ工事のついでに手すりも付ける」ときに、こちらだけ別に申請できるからです。あなんぐらし支援事業は「他の制度による補助金等を受けていないこと」が条件なので、同じ工事費に両方を重ねることはできません。工事を分けて考えてください。
なお市には危険廃屋等除却支援事業(空き家住宅の取り壊し)もあります。こちらは除却後の跡地等を地域で公益的に有効利用することが条件で、市は実際の活用事例(羽ノ浦町古庄大道ノ西の休憩地、中林町原の駐車場)を公表しています。実家をどうするか考えている段階なら、住宅課に相談する価値があります。
4月に向けて、いまからできること
この記事を読んでいるのが9月なら、次の受付は約7か月先です。その間にやっておけることが、はっきりしています。
| 時期 | やること | 理由 |
|---|---|---|
| 秋〜冬 | 見積もりを取る(複数社) | 市が「見積もりは問題ありません」と明記。契約さえしなければ補助は消えません |
| 秋〜冬 | 業者が市内に本店・事業所を持つか確認する | 「阿南市に法人異動届の提出がなされている事業所」が条件です |
| 冬 | 建物の全景と施工予定箇所の写真を撮っておく | 申請書類に「建物の全景・施工予定個所の写真(工事前)」が必要です |
| 冬 | 市税の納税状況を確認する | 滞納があると対象外。共有名義なら全員分です |
| 3月 | 市のホームページと広報で次年度の受付を確認 | 「通常4月中に受付」。年度が替わると内容が変わることがあります |
| 4月 | 阿南市公式LINEまたは住宅課窓口で申込 | 令和8年度は4月1日〜30日でした |
| 5月 | 抽選結果を待つ(通知とHPで確認) | 電話・窓口での問い合わせは控えるよう市が案内しています |
| 当選後 | 申請 → 交付決定を待ってから契約・着工 | ここを飛ばすと全額自己負担になります |
いちばん大事なのは、契約しないこと。——見積もりまでは自由です。良い業者が見つかっても、「4月の補助に申し込むので、交付決定が出てから契約したい」と伝えておいてください。それを嫌がる業者なら、そこは選ばないほうがいいという判断材料にもなります。
阿南で塗るなら、いつか——日照2,247時間の土地
阿南市内には気象庁のアメダス蒲生田(蒲生田岬)があるので、市内の数字が使えます。
阿南は9月がいちばん降ります。台風の月です
| 項目 | 数値 | 塗装への影響 |
|---|---|---|
| 年降水量 | 1,993.3mm | 全国平均より多めです |
| 9月の降水量 | 284.9mm | 年間で最も多い月。台風の時期です |
| 6月/7月/10月 | 242.8mm/229.3mm/228.8mm | 梅雨と台風。工期が読めません |
| 最も少ない月 | 1月69.6mm・12月83.3mm・2月91.1mm | ここが狙い目です |
| 1月の日最低気温 | 4.0℃ | 氷点下になりません |
| 1月の日最高気温 | 10.3℃ | 塗料の施工条件5℃を上回ります |
| 年間日照時間 | 2,247.7時間 | 全国的に見てもかなり多い。南面・西面の劣化が早い |
数字をまとめると、こうです。阿南で外壁を塗るなら、11月から2月。次点で4〜5月。——外すべきは6月・7月(梅雨)と9月・10月(台風)です。
阿南の冬は塗装向きです。1月の降水量は69.6mmで年間最少、日最低気温でも4.0℃。太平洋に面しているので冷え込みが弱く、塗料が乾かなくなる目安(気温5℃・湿度85%)を日中に割ることがほとんどありません。「冬は工事ができない」は、阿南には当てはまりません。
日照2,247.7時間が意味すること
もうひとつ、この土地の数字で目立つのが日照です。年間2,247.7時間。——全国の平均的な地点より2〜3割多い水準です。
日射が強いということは、紫外線を浴びる時間が長いということです。外壁の塗膜は紫外線で樹脂が分解されて劣化します。結果として何が起きるか。
| 症状 | 見方 |
|---|---|
| チョーキング(白亜化) | 外壁を手でこすると白い粉がつく。塗り替えの一番わかりやすい合図です |
| 色あせ | 南面・西面だけ色が薄くなる。北面と並べて見ると差が出ます |
| シーリングの割れ | サッシまわりや目地のゴムがひび割れる。紫外線に最も弱い部分です |
| 屋根の色あせ | 真上から日を受けるので、外壁より先に来ることがあります |
だから阿南では、「北面がまだきれいだから、まだ大丈夫」という判断が当てになりません。見積もりを取るときは面ごとに分けて診てもらってください。そしてシーリングの打ち替えが見積書に入っているかを確認してください。ここを省く見積もりは安く見えますが、日射の強い土地では数年で差が出ます。
海に面した地区では、これに塩分が加わります。鉄部(手すり、雨戸、庇の裏、雨樋の留め金具)のさびが内陸より早く進みます。高圧洗浄で塩分を流したか、鉄部のケレンにどれだけ手間をかけるか——塗料の等級より、そちらのほうが持ちに効きます。
費用の目安は外壁塗装の費用相場、見積書の見方は見積書のチェック項目にまとめています。
結婚新生活支援事業——新婚なら最大60万円
阿南市には、外壁塗装に使える可能性のある制度がもう1本あります。住宅のページを探しても出てきません。結婚・子育てのカテゴリにあり、窓口も住宅の部署ではないからです。
| 補助上限 | お二人とも29歳以下 60万円/それ以外 30万円 |
|---|---|
| 対象になる費用 | 令和8年4月1日から令和9年3月31日までに婚姻等を機に支払った住宅取得費(建物の購入費)/住宅賃借費/住宅リフォーム費=「修繕、増築、改築、設備更新等の工事費」/引越費用。支払いが完了してから申請する |
| 対象外 | 車庫や外構に係る工事、家電購入・設置費用、土地代・住宅ローンの手数料や利息、駐車場代・更新手数料・火災保険料、夫婦以外の名義の契約 |
| 所得 | お二人の合計所得が500万円未満 |
| 年齢 | 婚姻日時点でお二人とも39歳以下 |
| 申請期間 | 令和8年6月1日(月)から令和9年3月31日(水)まで。予算がなくなり次第終了、事前に電話予約(婚姻届は令和8年1月1日〜令和9年3月31日) |
| 窓口 | 産業部 観光交流課(本庁舎2階 28-2番窓口)0884-22-7404 |
阿南市は外壁塗装を名指ししていませんが、対象外の一覧にも入っていません。ただし、リフォーム費用がどこまでの工事を指すのか、市は定義を公表していませんでした。外壁の塗り替えが入るかどうかは、このページでは確かめられていません。申請の前に窓口で確認してください。
この制度はこども家庭庁の地域少子化対策重点推進交付金を使った単年度の事業です。年度が変われば金額も条件も変わります。予算の上限に達すると期間内でも受付を終えることがあるので、申請の前に必ず市の最新のページを見てください。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
阿南市で、外壁塗装に助成は出ますか。
出ます。あなんぐらし支援事業補助金が住宅のリフォーム全般を対象にしており、申請書類にも「屋根、外壁」が例示されています。基本は補助対象経費(税抜20万円以上)の15%以内・上限15万円。ただし抽選制で予定戸数50戸、受付は4月の1か月だけです。令和8年度の受付は終了しています。
いま住んでいる家でも使えますか。
使えます。補助対象住宅の1番目が「自らが登記名義人又は固定資産税の納税義務者であって、かつ、自らが居住する建築物」です。空き家を買った人だけの制度ではありません。ただしその住宅で過去に阿南市住宅リフォーム補助金の交付を受けていないことが条件で、1戸につき1回限りです。
最大でいくらもらえますか。
65万円です。基本15万円+空き家活用加算35万円+移住者加算15万円。ただし加算が全部乗るのは「市外から移住してきて、空き家を取得し、取得日から1年以内に申請する」場合です。いま住んでいる家の塗り替えなら基本の15万円までと考えてください。
抽選の倍率はどれくらいですか。
市が公表した令和8年5月11日の抽選結果では、当選番号が50個、キャンセル待ちが10個、当選番号の最大値は75でした。番号が0から振られているとすれば申込は約76件で、50戸の枠ということになります。半分以上が当たる計算です。しかもキャンセル待ちからの繰り上げがあります。
いつ申し込めばいいですか。
4月です。市は「※通常4月中に受付をしています」と明記しています。令和8年度は4月1日〜4月30日が受付期間で、抽選は5月11日でした。申込は住宅課窓口または阿南市公式LINE。年度途中の追加募集がある場合は広報とホームページに掲載されます。
先に工事を始めてもいいですか。
だめです。市は「工事の『契約』及び『着工』は、抽選当選後に申請をし、書類審査後の交付決定後から行うことができます。交付決定前に、工事の『契約』又は『着工』が行われた場合、補助金給付ができなくなる」と書いています。ただし「(見積もりは問題ありません。)」とも明記されているので、見積もりは先に取っておけます。
市外の業者に頼んでも出ますか。
原則として出ません。対象は「市内に本店若しくは事業所を有する施工業者又は市内に住所を有する個人の施工業者」で、しかも事業所の定義が「従業者と設備を有して……かつ、阿南市に法人異動届の提出がなされている事業所」と決められています。契約前に住宅課(0884-22-3431)で確認してください。
塀も一緒に塗ってもらえますか。
工事はできますが、補助の対象外です。あなんぐらし支援事業の対象外工事に「造園等の外構工事」が挙げられています。ほかに新築・10㎡超の増築、配線工事、浄化槽設置工事、解体工事も対象外です。見積書で外壁部分と分けてもらってください。
耐震の補助はありますか。
あります。木造住宅耐震化促進事業で、市は内容を「耐震診断、耐震改修、住み替え、耐震シェルターに関する補助金」と説明しています。ただし令和8年度の受付は終了しています。こちらも通常4月中の受付です。金額と要件は年度で変わるので、住宅課(0884-22-3431)に直接確認してください。耐震改修で壁を開けるなら、塗装はそのあとです。
阿南市で外壁を塗るなら、いつがいいですか。
11月から2月です。アメダス蒲生田の平年値では9月284.9mm・6月242.8mm・7月229.3mm・10月228.8mmと梅雨と台風の時期に集中し、逆に1月は69.6mmで年間最少。しかも1月の日最低気温が4.0℃で氷点下になりません。次点は4〜5月です。なお年間日照時間が2,247.7時間と多いため、南面・西面の劣化が早く進みます。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
阿南市の公式ページを2026年9月8日に直接開いて確認しました。補助は年度ごとに条件も予定戸数も変わります。申請前に必ず担当課へ確認してください。
- 阿南市「阿南市結婚新生活支援事業補助金について」(住宅リフォーム費=修繕、増築、改築、設備更新等の工事費、車庫や外構に係る工事・家電購入・設置費用等は対象外/29歳以下最大60万円・39歳以下最大30万円/受付 令和8年6月1日〜令和9年3月31日/観光交流課 0884-22-7404)
- 阿南市 住宅課「住宅に関する補助等について」(2026年3月27日公開)——市の住宅補助4本(あなんぐらし支援事業/木造住宅耐震化促進事業/危険廃屋等除却支援事業/危険ブロック塀等撤去支援事業)と、いずれも「本年度の受付は終了しました」の表示。「※通常4月中に受付をしています。」「※年度の途中で追加募集をする場合は、広報及びHP等に掲載します。」
- 阿南市 住宅課「令和8年度 阿南市あなんぐらし支援事業補助金について」(2026年3月27日公開)——受付期間 令和8年4月1日〜4月30日/予定戸数50戸/抽選制、申込方法(住宅課窓口・阿南市公式LINE)、「交付決定前に、工事の『契約』又は『着工』が行われた場合、補助金給付ができなくなる」「(見積もりは問題ありません。)」、補助対象住宅3区分(住宅・併用住宅・空き家住宅)、交付対象者の要件5点、補助対象工事は市内施工業者等を利用し補助対象経費20万円以上、施工業者等と事業所の定義(「阿南市に法人異動届の提出がなされている事業所」)、対象外工事、基本15%・上限15万円/空き家活用加算35%・上限35万円/移住者加算15%・上限15万円、移住者の定義、提出書類(「4 施工予定個所の図面(屋根、外壁、簡易な修繕等の場合は、見積書への記載でOK。)」)
- 阿南市 住宅課「令和8年度 あなんぐらし支援事業抽選会の結果について」(2026年5月11日公開)——当選番号50個(最大値75)、キャンセル待ち番号10個、「キャンセルがあった場合には、表の左の番号の方から順次連絡します」、「※電話及び窓口での問い合わせはやめてください」
- 阿南市 住宅課「令和8年度危険ブロック塀等の撤去支援について」(2026年3月27日公開)——補助対象経費の3分の2かつ上限64,000円、避難路沿道等に面すること、一団の土地の塀をすべて撤去/撤去後に新たな塀を設けない、点検表(別表1・2)、交付決定後に着手、本文の受付期間は令和8年4月13日〜12月28日(ページタイトルは「本年度の受付は終了しました」)、郵送申請は不可
- 阿南市 地域共生推進課「高齢者等住宅改造促進事業」(2026年4月1日公開)——65歳以上の虚弱な高齢者のいる前年度所得税非課税世帯、手すり設置・浴槽の低床化・洋式トイレへの変更など、対象工事費30万円までの3分の2(最高20万円)、住宅1戸につき1回限り、受付は随時(県の補助金がなくなれば受付不可)
- 阿南市 住宅課「阿南市危険廃屋等除却支援事業に係る除却後の跡地利用について」(2026年8月4日公開)——除却後の跡地等を地域で公益的に有効利用することが条件、活用事例(羽ノ浦町古庄大道ノ西=休憩地、中林町原=駐車場)
- 阿南市「阿南市空き家バンク」「空き家等の適切な維持管理について」「阿南市空家等対策協議会の開催」
- 気象庁「過去の気象データ検索」アメダス蒲生田の平年値——月別の降水量・気温・日照時間
- 阿南市「阿南市結婚新生活支援事業補助金について」を開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
問い合わせ先
あなんぐらし支援事業/木造住宅耐震化促進事業/危険廃屋等除却支援事業/危険ブロック塀等撤去支援事業:阿南市役所 建設部 住宅課 電話 0884-22-3431(メール [email protected])
高齢者等住宅改造促進事業:保健福祉部 地域共生推進課 電話 0884-22-3440
阿南市役所:〒774-8501 徳島県阿南市富岡町トノ町12番地3
阿南市の住宅補助は通常4月受付・抽選制です。見積もりは先に取れますが、交付決定前の契約・着工は対象外になります。
徳島県内のほかの市も調べています。——徳島市/鳴門市。同じ県でも、市が変わればここまで違います(助成金ガイド/業者の選び方/外壁塗装の費用相場)。