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【2026年度】掛川市の外壁塗装に使える助成金

条件つき空き家を買って移住する人だけ・改修費の2分の1で最大50万円

いま住んでいる家は対象外です
市の住宅向け制度は10本ありますが、塗り替えに使えるものはありません
県の一覧でも空欄です
静岡県の令和8年度の一覧表で、リフォームの丸は35市町中19。掛川市には付いていません
空き家の補助だけ「外壁」があります
ようこそ掛川空き家流通応援の要綱に「屋根、外壁、内装等の補修工事」
耐震と同時でも塗装分は出ません
市が「耐震工事と見積もりを別に」と2か所に書いています。補強は5分の4・115万円
横須賀街道の沿道は届出が要ります
重点地区では規模の下限がなく、同じ色に塗り替えても届出の対象です
耐震診断は無料です
昭和56年5月31日以前の木造2階建て以下。同じ家は2回できません

「掛川市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。いま住んでいる家の塗り替えに使える掛川市の助成金は、ありません。市の制度を10本ぜんぶ当たり、静岡県の令和8年度の一覧表とも突き合わせた答えです。ただし要綱に「屋根、外壁」と書かれた補助が1本だけあります。そして掛川市には、補助とは別に「同じ色に塗り替えても届出が要る」区域があります。——そこがこのページの本題です。

静岡県内の12市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——掛川市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。全体像は静岡県の助成金まとめにあります。

静岡市浜松市沼津市三島市富士市富士宮市藤枝市磐田市御殿場市焼津市島田市

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者を自分で調べる4つの方法

このページの内容全18項目

掛川市に、外壁塗装そのものへの助成金はありますか

結論から書きます。いま住んでいる家の外壁を塗り替えるために使える掛川市の助成金はありません。市の助成制度を一つずつ当たり、静岡県が毎年出している冊子とも突き合わせたうえでの答えです。

ただし「掛川市に外壁の補助は一つも無い」わけではありません。市の要綱に「屋根、外壁」と書かれた制度が1本だけあります。空き家を買って掛川市に移り住む人のための補助金です。条件がかなり限られるので、当てはまる方と当てはまらない方に、はっきり分かれます。

さらに掛川市には、補助金とは別に「塗り替えるなら届出が要る」という区域があります。しかも同じ色に塗り替える場合でも届出の対象になると、市の計画書に書かれています。掛川市のページで、いちばん実害が出やすいのはここです。

図1 掛川市の外壁塗装は、入口で3つに分かれます

掛川市で外壁を塗り替えるときの3つの入口の分岐図 いま住んでいる家は市の助成金なし。空き家を買って移住する場合はようこそ掛川空き家流通応援補助金で改修費の2分の1・最大50万円。遠州横須賀街道沿道地区では補助ではなく景観の届出が必要。 掛川市で外壁を塗り替えるとき あなたはどの入口ですか いま住んでいる家 所有している自宅を塗り替える 市の助成金は ありません 耐震補強と同時でも 塗装分は対象外 塗装への補助は0円 空き家を買って移住 ようこそ掛川空き家流通応援 要綱の「改修」に 「屋根、外壁」 自宅を持っていない ことが条件 2分の1・最大50万円 横須賀街道の沿道 景観形成重点地区の中 補助ではなく届出 規模の下限なし 同じ色に塗り替えても 届出が要ります 着手30日前までに届出
掛川市の公式ページと要綱をもとに作成。金額と条件は本文の表で確かめてください。

掛川市の住宅向けの制度を、全部並べるとこうなります

静岡県は毎年「住まいづくり支援ガイド」という冊子を作り、県内35市町の住宅向け制度を一覧にしています。令和8年度版から掛川市の分を書き出したのが次の表です。市のホームページで個別に確認した金額と一致していました。

掛川市の住宅に関する補助制度(令和8年度)
制度名内容外壁の塗り替えは
ようこそ掛川空き家流通応援事業費補助金空き家の取得または改修2分の1・30万円+加算要綱に「屋根、外壁」あり
木造住宅耐震補強事業(補強計画一体型)耐震補強計画と工事5分の4・115万円対象外(見積もりを分ける)
わが家の専門家診断事業専門家による耐震診断無料
木造住宅建替え等事業費補助金除却・建替え・移転23%・30万〜50万円対象外
空き家除却事業費補助金旧耐震の空き家の解体2分の1・30万円対象外
ブロック塀等耐震改修促進事業危険なブロック塀の除却・建替え2分の1〜3分の2対象外
民間建築物吹付けアスベスト対策事業吹付け建材の調査・除去3分の1・60万円吹付け材のみ
既存建築物耐震診断事業木造住宅以外の耐震診断3分の2
がけ地近接等危険住宅移転事業危険ながけに接する住宅の移転除却費など対象外
住宅用防災施設等設置事業費補助金防災ベッド・耐震シェルターなど3分の2・20万円ほか対象外

住宅に関する制度は10本あります。そのうち塗り替えに関係するのは、いちばん上の1本だけです。残りは耐震・解体・移転・防災設備で、外壁を塗る工事そのものはどこにも入っていません。

県の一覧でも、掛川市はリフォームの欄が空いています

県の冊子には、市町ごとに制度の有無を丸印で示した一覧表が付いています。列は「新築・購入」「リフォーム」「空き家、移住・定住」「設備の充実」「結婚、子育て」「高齢者や障害のある方」「住宅に困窮する方」「災害対策」「被災者支援」の9つです。

この表を数えると、リフォームの列に丸が付いているのは35市町のうち19。掛川市には付いていません。付いているのは新築・購入、空き家と移住・定住、結婚と子育て、高齢者や障害のある方、災害対策の5つです。

県の一覧表で「リフォーム」に丸が付いている市町(令和8年度・中部と西部)
地域丸が付いている付いていない
中部焼津市/藤枝市/牧之原市/川根本町静岡市/島田市/吉田町
西部浜松市/袋井市/御前崎市掛川市/磐田市/湖西市/菊川市/森町

丸が付いているからといって、その市で外壁塗装に補助が出るとは限りません。逆に、丸が付いていない市でも空き家や耐震の枠で外壁が出てくることがあります。掛川市がまさにそれです。県の一覧は「探す場所を絞る道具」として使い、金額と条件は市の要綱で取り直すのが確実です。

空き家を買って移住するなら、要綱に「屋根、外壁」と書いてあります

掛川市の制度で、外壁が名指しされているのはようこそ掛川空き家流通応援事業費補助金だけです。市のホームページの説明文には「改修」としか書かれていませんが、添付されている要綱を開くと、第2の(5)に定義があります。

「この要綱において『改修』とは、空き家の屋根、外壁、内装等の補修工事及び水道、ガス、電気、台所、便所その他の付属設備の取替工事をいう」——これが原文です。市が配っているチェックリストにも「屋根、内装又は外壁の補修等工事ですか」という項目が並んでいます。

ようこそ掛川空き家流通応援事業費補助金の要点
項目内容
補助率と額取得費または改修費の2分の1以内、基本30万円
加算市外かつ県内から移住10万円/県外から移住20万円
上限加算を含めて最大50万円
「改修」の定義屋根、外壁、内装等の補修工事と付属設備の取替工事
申請できる人世帯全員が申請日に自宅を所有していないこと
対象の空き家戸建てまたは併用住宅/以前に人が住んでいた家/親族の所有だった家は不可
旧耐震の家の場合耐震評点1.0以上、または耐震補強の補助を申請済みであること
回数1世帯につき1回限り
申請期限支払日から1年以内、かつ住民票を移してから1年以内
受付令和8年4月1日から。予算がなくなり次第終了

読み落としやすいのが「申請日に自己の居住の用に供する家屋を所有していないこと」という条件です。世帯全員が対象なので、いま持ち家に住んでいる方は当てはまりません。「実家をもらって直す」場合も、親族が所有していた家は対象外と要綱に書かれています。

もう一つ、申請できる時期に制限があります。改修で申請する場合、4月1日から9月30日までは「申請日の6月前までに取得した空き家」、10月1日から翌年3月31日までは「4月1日以後に取得した空き家」に限られます。買ってすぐ塗るのか、しばらく住んでから塗るのかで、使える時期が変わるということです。

「補修工事」という言い方が塗り替えを含むのかは、要綱の文面だけでは決まりません。判断するのは市です。見積書を持って、くらしデザイン課空き家活用係(0537-21-1209)に「外壁の塗り替えは改修に入りますか」と先に聞いてください。契約前に確認しておけば、後から外れて困ることがありません。

検索で「掛川市住宅リフォーム支援事業」が出てきた方へ

「掛川市 リフォーム 補助金」で検索すると、掛川市住宅リフォーム支援事業という制度名が出てくることがあります。リフォーム費用の一部を買物券で助成する、という内容のページです。

ところが、そのページのURLをたどると「お探しのページは見つかりません」と返ってきます。市のサイトから削除されている状態です。市の「住宅をリフォームしたいかた」というページには、いまもこの制度へのリンクが5本のうち1本として残っていますが、押しても同じ結果になります。

そして先に見たとおり、静岡県が令和8年度に作った一覧表でも、掛川市のリフォームの欄には丸が付いていません。いま使える制度としては数えられていないということです。

検索結果に残っている情報は、消えたページの記録であることがあります。金額や締切を見つけたら、そのページが市のサイトで今も開くかどうかを確かめてください。開かないときは、制度が終わっているか、内容が変わっている可能性が高いと考えたほうが安全です。心配なら電話1本で分かります。

耐震補強は5分の4・115万円。ただし「見積もりを別にしてください」

掛川市でいちばん金額の大きい住宅向けの補助は、木造住宅耐震補強事業(補強計画一体型)です。耐震補強の計画づくりと工事をまとめて行う場合に、一敷地あたり115万円を上限に、工事費の5分の4が出ます。

対象は昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅で、耐震診断の評点が1.0未満のもの。一戸建てだけでなく、長屋や共同住宅も対象になります。併用住宅は、建物全体の半分以上が住宅として使われていれば対象です。

耐震診断の評点と、市が示している判定
耐震評点判定
0.7未満倒壊する危険性があり、大きな被害を受けることが想定される
0.7以上1.0未満倒壊する危険性は低いが、かなりの被害を受けることも想定される
1.0以上1.5未満倒壊する危険性はないが、ある程度の被害を受けることが想定される
1.5以上軽微な被害にとどまり、地震後も建物を継続して使用できる

ここで外壁塗装に関わるのが、申請書類の注意書きです。市は必要書類の一覧に、こう書いています。「リフォームも行う場合は、耐震工事と見積もりを別にしてください」。同じ文が、申請のときと、補強計画ができたあとの確認依頼のときと、2か所に出てきます。

つまり、耐震補強と一緒に外壁を塗ったとしても、補助の対象になるのは耐震工事の分だけです。塗装費を混ぜた一式見積もりでは通りません。逆に言えば、業者に最初から「耐震分と塗装分で見積書を分けてください」と伝えておけば済む話でもあります。

もう一つ大事なのが着工の時期です。市は「工事業者と契約する前に、必ず補助金の申請をしてください」と書いています。契約してからでは間に合いません。

診断は無料。ただし同じ家は2回できません

耐震補強の前に受けるのがわが家の専門家診断事業です。静岡県耐震診断補強相談士が家に来て、簡単な耐震診断をしてくれます。費用の自己負担はありません。くらしデザイン課建築営繕係(0537-21-1152)へ電話で申し込みます。

申し込みのときに市が確認する項目は4つです。木造で2階建て以下か、今までに無料診断を依頼したことがない住宅か、昭和56年5月以前に建てた住宅か、診断を依頼したい建築士または建設業者はいるか。2つ目は見落としやすいところで、同じ住宅を2回診断することはできません。

掛川市の耐震化率は97.8%。制度が実際に使われている市です

補助制度のページを読んでいると「先着だから、どうせもう埋まっているのでは」と思いがちです。掛川市については、市が実績を公表しているので数字で確かめられます。

市は毎年住宅耐震化緊急促進アクションプログラムを作り、その年度の目標と前年度までの実績を1枚にまとめています。令和8年4月版から書き出したのが次の表です。

掛川市の耐震補助の実績(アクションプログラム2026より)
区分令和5年度令和6年度令和7年度令和8年度の目標
耐震診断費の補助120戸163戸31戸20戸
耐震改修(計画+工事)の補助31戸46戸36戸25戸
建替え等の補助29戸13戸8戸7戸
空き家の除却等の補助57戸59戸40戸
戸別訪問252戸0戸下垂木地区12戸

耐震改修は3年続けて年30件以上使われています。制度が形だけ残っているのではなく、動いている市だと分かります。同時に、令和8年度の目標が25戸なので、枠がふんだんにあるわけでもありません。

市全体の耐震化の進み具合も、耐震改修促進計画に数字があります。令和5年時点で住宅43,860戸のうち耐震性があるのは42,894戸、耐震化率97.8%。平成30年の93.4%から4.4ポイント上がりました。木造だけで見ると97.2%、非木造は99.1%です。

掛川市は、静岡県が平成13年度に始めた「TOUKAI-0」というプロジェクトと一体で耐震化を進めてきました。令和6年度末までの累計は耐震診断4,141件、耐震改修1,663件。第3期計画の目標だった95%はすでに達成し、いまは令和12年度末までに耐震性が不十分な住宅をおおむね解消することが目標になっています。

計画には、新耐震基準でも平成12年5月以前の木造住宅について「精密な耐震診断や必要な耐震改修の啓発を実施し安全性確保を目指す」と書かれています。補助の対象は昭和56年5月31日以前のままですが、市が気にしている範囲はもう少し広いということです。

写真を撮り忘れると「別の場所の追加工事が発生する」と市が書いています

耐震補強のページには、施工業者に向けた注意書きがあります。塗装を頼む立場の方にも関係するので、そのまま引きます。

「写真の撮り忘れにより施工が確認できない場合は、該当箇所の耐力を落として再計算し、別の場所の追加工事が発生する場合がありますのでご注意ください。また構造合板に使う釘の撮り忘れが多いので、作業前に必ず確認して撮影してください」。

壁の中に入る工事は、あとから確かめようがありません。だから写真が証拠になり、写真が無ければ「やっていない」ものとして計算し直される。行政の書類としては当たり前でも、施主の立場ではぞっとする話です。

外壁塗装にも、まったく同じ構造の工程があります。高圧洗浄と下塗りは、上塗りが乗れば見えなくなります。掛川市の補助では塗装の写真は求められませんが、「工程ごとの写真をください」と最初に伝えておくことは、誰に頼んでもできます。市が耐震工事に求めている水準を、そのまま塗装の見積もり時の一言に流用する、という使い方です。

市は「耐震補強工事の写真の撮り方」というPDFも配っています。着工前、筋交いや金物や構造用合板の取り付け状況、完了後の基礎工事や屋根工事。撮る場面をあらかじめ決めておくという発想は、塗装でもそのまま通用します。

図3 遠州横須賀街道沿道地区で塗り替えるときの順番

景観形成重点地区での塗り替えの手続きの流れ図 事前相談、着手30日前までの届出、市の審査、届出から30日経過、着手、完了の届出という順番。 事前相談 都市政策課へ 届出 着手の30日前まで 市が審査 景観形成基準に合うか 30日待つ 景観法第18条 着手 ここで足場を組む 完了の届出 完了写真を添えて 同じ色に塗り替えても必要
掛川市「大規模建築物等の届出について」と重点地区の計画書から。届出から30日を過ぎないと着手できません。

遠州横須賀街道の沿道は、同じ色に塗り替えても届出が要ります

ここが掛川市のページで、いちばん実害の出やすいところです。

掛川市は平成26年4月1日に遠州横須賀街道沿道地区を景観形成重点地区の第1号に指定しました。旧大須賀町の横須賀地区、十六軒町・新屋町・東本町・中本町・西本町にあたります。

この地区の届出対象行為は、市全域のルールとまったく違います。市全域では、届出が要るのは延べ面積1,000平方メートル以上、または高さ15メートル(森林・農村景観ゾーンでは10メートル)以上の建物だけです。ふつうの戸建て住宅は届出の対象になりません。

ところが重点地区では、規模の下限がありません。計画書にはこう書かれています。「対象地区における全ての建築物」「外観の変更に係わる見付面積が、2分の1以上のもの」。2階建ての家でも平屋でも、外壁の半分以上を塗り替えるなら届出の対象です。

そして「色彩の変更」の定義に、注釈が付いています。

「塗替え直前の外観(色彩)を元々の外観(色彩)に戻す、もしくは全く外観(色彩)を変えることが目的となるため、同じ色の塗料、異なる色の塗料を用いる場合のいずれも色彩の変更にあたり、届出対象となる」。

読み替えるとこうなります。今と同じ色に塗り直しても、届出は必要です。「色を変えないから関係ない」と考えて足場を組むと、手続きを飛ばしたことになります。

市全域と重点地区で、届出の要る範囲がどう違うか
項目景観計画区域(市全域)遠州横須賀街道沿道地区
建物の規模延べ面積1,000平方メートル以上、または高さ15メートル以上(森林・農村は10メートル)すべての建築物・工作物
外観の変更見付面積の10分の1を超えるもの見付面積の2分の1以上のもの
同じ色への塗り替え届出の対象になると明記
届出の期限着手の30日前まで建築行為の前
着手できる時期届出から30日経過後同じ
戸建ての塗り替えはふつう対象外対象

「見付面積」は、短辺方向または長辺方向の鉛直投影面積のことだと計画書が定義しています。要するに正面から見た壁の面積です。全面を塗るなら、まず2分の1を超えます。

色の基準もマンセル値で決められています。市全域の景観形成基準と同じ数値です。

建築物の外観に使える色の範囲(マンセル値)
色相彩度明度
0R〜10R(赤系)4以下3以上
0YR〜10YR(黄赤系)6以下
0Y〜5Y(黄系)3以下
上記以外の色相2以下

着色していない木材、土壁、ガラスなど素材そのものの色と、見付面積の10分の1未満の部分には適用されません。逆に言えば、アクセントで使う色も1割を超えれば基準の中に収める必要があります。塗料のカタログにはマンセル値が載っているので、色を決める段階で建築士か塗装業者に確認してもらってください。

重点地区では屋根材にも決まりがあります。「屋根材は、日本瓦及び日本瓦をイメージする材料や色彩を使用すること」。太陽光パネルを載せる場合も「反射が少なく模様が目立たないもの」「屋根の色彩と類似色のもの」と書かれています。外壁を塗るついでに屋根を葺き替えるなら、ここも見ておく必要があります。窓口は都市政策課です。

ブロック塀は、面している道路で補助が大きく変わります

足場を組むタイミングで一緒に判断できるのが、ブロック塀です。掛川市のブロック塀等耐震改修促進事業は、面している道路によって条件が変わります。

掛川市のブロック塀の補助(1メートルあたりの基準額と補助率)
事業面する道路基準額補助率限度額
除却一般道9,200円/m2分の120万円
除却通学路・緊急輸送路・広域避難所の沿道19,980円/m3分の2限度額なし
建替え通学路・緊急輸送路・広域避難所の沿道58,380円/m3分の2限度額なし

「工事費」と「塀の長さ×基準額」を比べて少ないほうに補助率をかけるのが計算のしかたです。10メートルの塀を例に出します。

10メートルの塀を撤去したときの計算例
面する道路長さ×基準額工事費が15万円だったら補助額
一般道9.2万円少ないほうは9.2万円4万6千円
通学路などの沿道19.98万円少ないほうは15万円10万円

同じ工事でも倍以上の差が付きます。市は「通学路」を「小学生が通学するために移動する経路」と定義しています。自分の家の前がそれに当たるかは、地図では判断できません。都市政策課に住所を伝えて確かめてください。

建替え(フェンス等への造り替え)は、通学路などの沿道だけが対象です。一般道に面した塀は、除却だけが補助の対象になります。なお建築基準法の2項道路に面している場合、道路の中心線から2メートルの範囲には塀も門も作れません。掛川市の基準日は、旧掛川市が昭和35年10月1日、旧大東町と旧大須賀町が昭和47年1月28日です。

吹付けアスベストの補助は「着手予定の前年度に相談」

掛川市には民間建築物吹付けアスベスト対策事業という補助があります。名前のとおり、吹き付けられた建材が対象です。

民間建築物吹付けアスベスト対策事業
区分対象補助率と限度額
アスベスト含有調査吹付け建材の含有調査(床面積300平方メートル以上)25万円を限度
アスベスト除去等除去、封じ込め、囲い込み、建築物の除却3分の1以内・1敷地60万円

注意したいのは受付のしかたです。市は「予算措置が必要となるため、着手予定の前年度に相談してください」と書いています。思い立った年に申し込んでも間に合いません。

そして床面積300平方メートル以上という条件が調査に付いているので、ふつうの戸建てはまず届きません。掛川市のこの制度は、工場や事務所を想定したものだと考えたほうが実態に合っています。

ここで、塗り替えを考えている方に関係する話があります。1970年代から1990年代に施工された吹付けタイル、リシン、スタッコには、石綿が混ぜられている製品がありました。吹き付けアスベストとは別の「石綿含有仕上塗材」という区分です。掛川市の補助は吹付け建材を対象としており、こうした仕上塗材までは想定していません。

それでも、削れば飛ぶという物理は変わりません。旧塗膜をディスクサンダーで削る、高圧洗浄で強く当てて剥がす——この工程が入るなら、事前調査と作業方法の届出が必要になる場合があります。見積書の段階で「下地はどう処理しますか」と聞いておくと、金額の差が説明できるようになります。

建物の築年が分からないときは、固定資産税の納税通知書に付いてくる課税明細書で建築年次が確認できます。市の耐震補助でも建築年次を証明する書類が必要になるので、探しておいて損はありません。

台風で壊れた外壁を直すとき——令和7年台風15号のときの掛川市

令和7年(2025年)9月5日の台風15号で、掛川市は住宅の応急修理を支援しました。災害発生から3か月以内という期限があるので、この制度そのものはすでに終わっています。それでも、次に同じことが起きたときのために、市がどう動いたかを残しておきます。

令和7年台風15号のときの住宅の応急修理
項目内容
限度額準半壊358,000円/半壊・中規模半壊・大規模半壊739,000円
支払い方法市が修理業者に直接支払う
業者の決め方申込者が指定修理業者リストから指名して見積り依頼
リスト外の業者応急修理実施可能業者名簿への登録が必要
期限災害の発生の日から3か月以内に完了
写真修理前・修理中・修理後の3回が必須
清算済みの場合原則として制度を利用できない

対象範囲は内閣府の基準そのままで、「屋根、柱、床、外壁、基礎等」が1番目に挙がっています。壊れた外壁の補修には「すじかい補強、構造合板貼り、外装材の変更等」という説明が付いています。

ただし、市が配った工事例の資料には、対象にならない例も並んでいます。「×古くなった屋根葺き材の取り替え」「×古くなった壁紙の貼り替え」。台風の被害と直接関係のある修理だけが対象で、経年劣化は入りません。

これは「災害を口実に外壁全体を塗り替えましょう」という勧誘への、いちばん分かりやすい反証になります。市の制度は、傷んだ場所を直すためのもので、家全体をきれいにするためのものではありません。

罹災証明書は資産税課家屋係で申請します。応急修理の申込みは都市政策課建築営繕係です。同じ災害でも窓口が分かれるので、電話をかける前に用件を分けておくと早く済みます。

「無料点検」と「保険で直せます」——掛川市が出している注意

台風15号の4日後、掛川市の危機管理課は「災害に便乗した悪質商法に注意!」というお知らせを出しました。文章は短く、要点はこの一文です。

複数の事業者から見積りを取るなど、慎重な判断を心がけましょう」。

このお知らせに添えられていたのは、国民生活センターの資料でした。中身は80歳代の男性の相談事例です。訪問した業者に「台風で屋根瓦が浮いている」と言われて写真を見せられ、「火災保険が下りれば実費負担なく工事ができる。保険の申請は無料で代行する」と勧められて申込書にサインした。あとで知り合いの業者に写真を見せたら修理の必要はないと言われた。ところが申込書には「保険適用前にキャンセルすると10万円かかる」と書かれていた——という話です。

資料の助言も引きます。「災害により被害を受けたら、慌てずに複数の業者から工事の見積もりを取り検討しましょう」「保険の適用対象となるか、申請はどのようにするかを自身が加入している保険会社に確認しましょう」。

保険を使うかどうかは、契約者と保険会社の間で決まることです。業者に主導権を渡す必要はありません。

掛川市の消費生活センターは、別の相談事例も公開しています。突然訪ねてきた業者に「排水管の無料点検を行っている」と言われ、点検後に「このままでは大変なことになる」と洗浄を勧められて契約してしまった、という事例です。市の助言は「その場で契約せず、家族や周りの方に相談しましょう」。

掛川市の相談窓口
窓口電話受付
掛川市消費生活センター(産業観光課内・市役所3階東側)0537-21-1149月〜金 8時30分〜12時、13時〜17時
くらしデザイン課 建築営繕係(耐震・ブロック塀・アスベスト)0537-21-1152平日
くらしデザイン課 空き家活用係(空き家の補助)0537-21-1209平日
都市政策課(景観の届出・応急修理)市役所代表 0537-21-1111平日

消費生活センターの相談は無料です。「もう契約してしまった」場合でも、契約書やパンフレットを持って相談できます。訪問販売にはクーリング・オフの制度があるので、日付が新しいうちに動いたほうが選択肢が残ります。

図2 掛川アメダスの月別降水量——9月は7月とほぼ同じ

掛川の月別降水量の棒グラフ 気象庁の平年値(1991年から2020年)。7月240.6ミリ、9月237.5ミリ、6月235.7ミリ、10月204.8ミリが多い。12月62.3ミリ、1月60.4ミリ、2月78.2ミリ、11月113.0ミリが少ない。年間の合計は1898.3ミリ。 60.4 1月 78.2 2月 156.2 3月 174.3 4月 183.8 5月 235.7 6月 240.6 7月 151.8 8月 237.5 9月 204.8 10月 113.0 11月 62.3 12月 単位:mm(月降水量の平年値)
気象庁「掛川(静岡県)平年値(年・月ごとの値)」1991〜2020年。年間合計1,898.3ミリ。

掛川の雨は年1,898ミリ。9月は7月とほとんど変わりません

掛川市には気象庁のアメダスがあります。よその市の数字を借りずに、市内で観測された値がそのまま使えるということです。

平年値(1991年〜2020年)で、年間の降水量は1,898.3ミリ。静岡地方気象台の2,327.3ミリより429ミリ少なく、県内では雨が少ないほうです。ただし降り方には強い偏りがあります。

掛川の月別降水量(平年値・1991〜2020年)
順位多い月降水量順位少ない月降水量
17月240.6ミリ11月60.4ミリ
29月237.5ミリ212月62.3ミリ
36月235.7ミリ32月78.2ミリ
410月204.8ミリ411月113.0ミリ

梅雨の6月・7月が多いのは想像どおりでしょう。見落としやすいのが9月と10月です。9月237.5ミリは7月とほぼ同じ、10月も200ミリを超えます。秋雨と台風の時期が、梅雨と同じくらい降るということです。

塗料には、塗ってから乾くまでに必要な時間があります。上塗りまでに雨が当たると、つやが引けたり、乾ききらないまま次を塗ることになったりします。工期が延びること自体は珍しくありませんが、「延びる前提で日程を組んでいるか」は業者によって差が出ます。

掛川で塗るのに落ち着いているのは11月から2月です。ただし気温が5度を下回ると塗れない塗料が多いので、冬は1日に進む量が減ります。3月から5月は雨が増えていきますが、まだ真夏ほどではありません。

「今月中に契約すれば足場代を無料にします」という誘い方をされたら、その月が掛川の雨の多い月かどうかを見てください。7月・9月・6月・10月に急いで始める理由は、施主の側にはあまりありません。

補助が無くても決められる、工事の順番

掛川市では塗り替えそのものに補助が出ません。それでも、順番を決めるだけで損を減らせることがあります。

1つ目は、塗る前に無料の耐震診断を受けることです。昭和56年5月31日以前に建てられた木造2階建て以下なら、費用はかかりません。理由は3つあります。耐震補強は壁を壊す工事なので、塗ったあとにやると塗り直しになる。足場を2回組むと、その分だけ余計にかかる。そして評点が1.0未満だと分かれば、115万円の補助が視野に入る。

2つ目は、ブロック塀を同じタイミングで判断することです。塀の工事に足場は要りませんが、業者を呼ぶ回数は減らせます。通学路の沿道なら3分の2・限度額なしなので、金額の差も大きくなります。

3つ目は、見積書の行を分けてもらうことです。耐震補強を同時にやるなら市が「見積もりを別に」と求めます。空き家の改修で補助を使うなら、対象になる工事とならない工事が分かれます。最初から分けておけば、あとで作り直す手間がありません。

掛川市で塗り替えを考えるときの順番
順番やること連絡先
1昭和56年5月以前の家なら、無料の耐震診断を申し込む0537-21-1152
2横須賀街道の沿道かどうかを確かめる都市政策課
3ブロック塀が通学路などに面していないか聞く都市政策課
4複数の業者から、行を分けた見積書をもらう
5耐震補強を使うなら、契約する前に申請する0537-21-1152

申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで臭いはいつまで続くか洗濯物・窓・車・ペット足場があるあいだの戸締まり

結婚新生活支援事業——新婚なら最大60万円

掛川市には、外壁塗装に使える可能性のある制度がもう1本あります。住宅のページを探しても出てきません。結婚・子育てのカテゴリにあり、窓口も住宅の部署ではないからです。

補助上限お二人とも29歳以下 60万円/それ以外 30万円
対象になる費用住宅の取得費用・住宅のリフォーム費用・賃借費用(賃料、敷金、礼金、共益費、仲介手数料)・引越費用
対象外倉庫や車庫の工事費用、外構工事費用、家電購入設置費用
所得お二人の合計所得が500万円未満
年齢婚姻日時点でお二人とも39歳以下
申請期間婚姻を機に同居を開始した日(令和8年3月31日以前なら令和8年4月1日)から令和9年3月31日まで
窓口掛川市こども政策課(市役所本庁舎1階。令和7年度に上限額へ達しなかった世帯は継続補助申請ができます

掛川市は外壁塗装を名指ししていませんが、対象外の一覧にも入っていません。ただし、リフォーム費用がどこまでの工事を指すのか、市は定義を公表していませんでした。対象工事の範囲が読めない以上、塗り替えが入るとも入らないとも書けません。申請より先に電話で確かめてください。

この制度はこども家庭庁の地域少子化対策重点推進交付金を使った単年度の事業です。年度が変われば金額も条件も変わります。予算の上限に達すると期間内でも受付を終えることがあるので、申請の前に必ず市の最新のページを見てください。

国の補助金なら使えますか

市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金はありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

掛川市に外壁塗装の助成金はありますか

いま住んでいる自宅の塗り替えに使える市の助成金はありません。市の住宅向け制度は10本ありますが、外壁が名指しされているのは空き家を買って移住する人向けの「ようこそ掛川空き家流通応援事業費補助金」だけです。静岡県が令和8年度に作った一覧表でも、掛川市はリフォームの欄が空いています。

「掛川市住宅リフォーム支援事業」という制度を見つけました

検索結果には残っていますが、市のサイトでそのページを開くと「お探しのページは見つかりません」と返ってきます。県の令和8年度の一覧表にも載っていません。いま使える制度としては数えないほうが安全です。気になる場合は市役所に電話で確認してください。

耐震補強と一緒に塗り替えれば、塗装分も補助されますか

されません。市は申請書類の説明で「リフォームも行う場合は、耐震工事と見積もりを別にしてください」と2か所に書いています。補助の対象は耐震工事の分だけです。ただし足場を1回で済ませられるので、同時にやること自体には意味があります。

耐震補強の補助はいくらですか

補強計画一体型で、一敷地あたり115万円を上限に工事費の5分の4です。対象は昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅で、耐震診断の評点が1.0未満のもの。工事業者と契約する前に申請する必要があります。

耐震診断は有料ですか

わが家の専門家診断事業は無料です。静岡県耐震診断補強相談士が家に来て診断します。ただし同じ住宅を2回診断することはできません。申し込みはくらしデザイン課建築営繕係(0537-21-1152)へ電話でします。

空き家を買って直す場合、外壁の塗り替えは対象になりますか

要綱の「改修」の定義に「屋根、外壁、内装等の補修工事」とあるので、外壁は含まれています。塗り替えが「補修工事」に当たるかどうかを決めるのは市なので、見積書を持って空き家活用係(0537-21-1209)に先に確認してください。世帯全員が自宅を所有していないことが条件で、親族が所有していた家は対象外です。

実家をもらって直す場合は使えますか

ようこそ掛川空き家流通応援事業費補助金は「親族が所有する家屋でないこと」を条件にしているので、使えません。除却の補助は別で、昭和56年5月31日以前の木造で空き家になっている家を解体する場合に、2分の1・上限30万円が出ます。

横須賀街道の近くに住んでいます。塗り替えに届出が要りますか

遠州横須賀街道沿道地区(十六軒町・新屋町・東本町・中本町・西本町)の中で、外観の変更が見付面積の2分の1以上になるなら届出が必要です。市の計画書には、同じ色の塗料を使う場合も色彩の変更にあたり届出対象になると書かれています。着手の30日前までに都市政策課へ出してください。

市全域でも届出が要りますか

景観計画区域は市全域ですが、届出が要るのは延べ面積1,000平方メートル以上、または高さ15メートル(森林・農村景観ゾーンでは10メートル)以上の建物です。ふつうの戸建て住宅の塗り替えは対象になりません。重点地区だけが例外です。

色に決まりはありますか

届出の対象になる場合は、マンセル値で決められた範囲に収める必要があります。赤系は彩度4以下、黄赤系は6以下、黄系は3以下、それ以外の色相は2以下で、明度は3以上です。見付面積の10分の1未満の部分と、素材そのものの色には適用されません。

ブロック塀の補助はいくらですか

面する道路で変わります。一般道なら1メートルあたり9,200円を基準に2分の1・上限20万円、通学路や緊急輸送路や広域避難所の沿道なら1メートルあたり19,980円を基準に3分の2で限度額がありません。フェンス等への建替えは沿道のみが対象で、1メートルあたり58,380円を基準に3分の2です。

アスベストの補助は戸建てでも使えますか

吹付け建材が対象で、含有調査は床面積300平方メートル以上に限られるため、ふつうの戸建てでは届きません。また「予算措置が必要となるため、着手予定の前年度に相談してください」と市が書いているので、思い立った年には使えません。

台風で外壁が壊れました。補助はありますか

災害救助法が適用された災害では、住宅の応急修理が使えることがあります。令和7年の台風15号のときは準半壊で358,000円、半壊以上で739,000円が限度で、市が業者に直接支払う仕組みでした。災害発生から3か月以内という期限があり、経年劣化による傷みは対象外です。まず罹災証明書を資産税課家屋係で申請してください。

「火災保険で無料で直せます」と言われました

掛川市が配った国民生活センターの資料に、同じ勧誘を受けた80歳代の男性の相談事例が載っています。申込書に「保険適用前にキャンセルすると10万円かかる」と書かれていた、という内容です。保険が使えるかどうかは、契約者が自分の保険会社に確認できます。不安なら市の消費生活センター(0537-21-1149)へ相談してください。

掛川で塗り替えに向いている時期はいつですか

雨の少ない11月から2月です。掛川アメダスの平年値では12月62.3ミリ、1月60.4ミリ、2月78.2ミリ、11月113.0ミリ。逆に多いのは7月240.6ミリ、9月237.5ミリ、6月235.7ミリ、10月204.8ミリです。冬は気温が低いと1日に進む量が減るので、工期に余裕を見てください。

塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。

参考にした情報

  • 掛川市「結婚新生活支援事業費補助金の申請受付について」(子育て総合案内サイト「かけっこ」/補助対象となる費用=住宅の取得費用、住宅のリフォーム費用(倉庫や車庫の工事費用、外構工事費用、家電購入設置費用は除く)、住宅の賃借費用のうち賃料・敷金・礼金・共益費・仲介手数料、引越費用(引越業者・運送業者に支払ったものに限る)/賃料は勤務先から住宅手当その他これに類する金員が支給されている場合、相当額を控除/補助金額=婚姻日における夫婦の年齢がいずれも29歳以下の世帯 60万円、いずれかの年齢が39歳以下の世帯 30万円補助対象期間=新婚世帯が婚姻を機に同居を開始した日(同居を開始した日が令和8年3月31日以前の場合は令和8年4月1日)から令和9年3月31日まで/令和7年度に交付決定を受けた世帯のうち交付決定額が上限額に達しなかった世帯は継続補助申請ができます)
  • 掛川市「住まいの融資・助成」/「住宅をリフォームしたいかた」(2026年1月1日更新・2026年4月1日更新)
  • 掛川市「掛川市ようこそ掛川空き家流通応援補助金」および添付の要綱。第2の(5)に「この要綱において『改修』とは、空き家の屋根、外壁、内装等の補修工事及び水道、ガス、電気、台所、便所その他の付属設備の取替工事をいう」。補助率2分の1、基本30万円、県内移住10万円加算、県外移住20万円加算。くらしデザイン課空き家活用係 0537-21-1209
  • 掛川市「木造住宅耐震補強工事(補強計画一体型)」(2026年4月1日更新)。一敷地あたり1,150,000円を上限に耐震改修工事費の5分の4。必要書類の注として「リフォームも行う場合は、耐震工事と見積もりを別にしてください」。備考に「工事業者と契約する前に、必ず補助金の申請をしてください」。工事業者向けに「写真の撮り忘れにより施工が確認できない場合は、該当箇所の耐力を落として再計算し、別の場所の追加工事が発生する場合があります」
  • 掛川市「専門家による無料耐震診断」(わが家の専門家診断事業)。費用は無料。申込時の確認事項に「今までに無料診断を依頼したことが無い住宅か?(同じ住宅を2回診断できません)」。くらしデザイン課建築営繕係 0537-21-1152
  • 掛川市「木造住宅建替え等事業費補助金」。除却30万円、居住誘導区域内の建替え50万円、移転10万円を上限に23%
  • 掛川市「掛川市空き家除却事業費補助金」(2026年4月1日更新)。2分の1以内・同一敷地につき上限30万円。「※除却後の申請はできません※」
  • 掛川市「危険ブロック塀の除却・建替え補助事業」。除却は一般道で基準額9,200円/m・2分の1・限度額200,000円、避難路沿道等で基準額19,980円/m・3分の2・限度額なし。建替えは避難路沿道等で基準額58,380円/m・3分の2・限度額なし。「通学路」の定義は「小学生が市内の小学校に通学するために移動する経路」
  • 掛川市「民間建築物吹付けアスベスト対策事業」。含有調査は床面積300平方メートル以上で250,000円を限度、除去等は3分の1以内・1敷地600,000円。「予算措置が必要となるため、着手予定の前年度に相談してください」
  • 掛川市「掛川市耐震改修促進計画」(2026年6月25日更新)。令和5年の住宅約43,860戸のうち耐震性がある住宅は約42,894戸で耐震化率97.8%、平成30年の93.4%から4.4ポイント向上。木造97.2%・非木造99.1%。令和6年度末までの累計は耐震診断4,141件・耐震改修1,663件。非構造部材等を「瓦屋根、窓ガラス、外装材等」と定義し落下防止対策を掲げる
  • 掛川市「掛川市住宅耐震化緊急促進アクションプログラム2026」(令和8年4月)。令和8年度目標は耐震診断20戸・耐震改修25戸・建替等7戸・空き家除却等40戸。令和7年度実績は診断31戸・改修36戸・建替8戸・除却59戸。令和6年度は診断163戸・改修46戸・建替13戸・除却57戸・耐震調査業務1,800戸。令和5年度は診断120戸・改修31戸・建替29戸・戸別訪問252戸
  • 掛川市「掛川市景観計画」および「大規模建築物等の届出について(景観計画区域内行為届出)」。市全域の届出対象は延べ面積1,000平方メートル以上または高さ15メートル以上(森林・農村景観ゾーンは10メートル以上)。外観の変更は見付面積の10分の1超。外観の変更等は行為の着手30日前まで、届出から30日経過後に着手できる(景観法第18条)。色彩基準は0R〜10Rが彩度4以下、0YR〜10YRが6以下、0Y〜5Yが3以下、それ以外の色相が2以下、明度3以上
  • 掛川市「掛川市景観計画 景観形成重点地区『遠州横須賀街道沿道地区』」(平成26年4月1日効力発生)。届出対象は「対象地区における全ての建築物」「外観の変更に係わる見付面積が、2分の1以上のもの」。注記に「塗替え直前の外観(色彩)を元々の外観(色彩)に戻す、もしくは全く外観(色彩)を変えることが目的となるため、同じ色の塗料、異なる色の塗料を用いる場合のいずれも色彩の変更にあたり、届出対象となる」。対象は十六軒町・新屋町・東本町・中本町・西本町
  • 掛川市「令和7年台風第15号により被災した住宅の応急修理を支援」(2025年9月10日更新)。準半壊358,000円、半壊・中規模半壊・大規模半壊739,000円。市が修理業者に直接支払う。災害の発生の日から3か月以内に完了。添付「住宅の応急修理にかかる工事例」に「×古くなった屋根葺き材の取り替え」「×古くなった壁紙の貼り替え」。添付「応急修理の対象範囲」に「①屋根、柱、床、外壁、基礎等」
  • 掛川市 危機管理課「災害に便乗した悪質商法に注意!」(2025年9月9日更新)。「複数の事業者から見積りを取るなど、慎重な判断を心がけましょう」。添付は国民生活センター「見守り新鮮情報」第371号
  • 掛川市「消費生活センターをご利用ください」「消費者トラブル情報」(2025年9月12日更新)。相談事例4は排水管の無料点検商法。電話0537-21-1149、月〜金の8時30分〜正午と13時〜17時
  • 掛川市「知っておきたい宅地の造成・購入・家の新築・増築のチェックポイント」。2項道路の基準日は旧掛川市が昭和35年10月1日、旧大東町・旧大須賀町が昭和47年1月28日
  • 掛川市「掛川治水プランを策定しました」。平成26年から令和3年の間に家屋への浸水被害が確認された市内24地区を重点地区とする令和6〜15年度の計画
  • 静岡県「静岡県住まいづくり支援ガイド」令和8年度版 第二部(一覧表・西部地域)。掛川市の欄に丸が付いているのは新築・購入、空き家と移住・定住、結婚と子育て、高齢者や障害のある方、災害対策の5列。リフォームの列に丸が付いているのは35市町中19
  • 気象庁「掛川(静岡県)平年値(年・月ごとの値)」1991〜2020年。年降水量1,898.3ミリ。静岡地方気象台の年降水量は2,327.3ミリ

このページの内容は2026年9月8日に掛川市の公式サイトで確認しました。金額・期限・条件は変わります。申請の前に、必ず掛川市の担当課で最新の内容を確かめてください。このページは掛川市の公開情報をもとに整理したもので、対象になるかどうかを判断するのは市です。

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