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【2026年度】那覇市の外壁塗装に使える補助金
出ません市が実際の相談に「本市での助成制度はございません」と回答
- 市の回答が公開されています
- 「リフォーム(屋根の塗装)を早めに進めたい」という相談に、市は「本市での助成制度はございません」と答えています
- 外壁塗装への助成
- ありません。住宅リフォームを対象にした市の補助制度は見当たりません
- あるのは空き家の除却
- 不良住宅等なら5分の4・上限40万円/空家等なら5分の2・上限20万円
- 9月1日に拡大
- 空家等除却費補助金の対象区域が那覇市全域へ広がりました
- 敷地の条件
- 4メートル未満の道路(二項道路)に接する、または道路に接していない敷地
- 賃貸オーナー向け
- 住宅確保要配慮者専用賃貸住宅の改修に3分の2・80万円(令和8年度は締切済み)
那覇市で「外壁塗装 補助金」を調べてこのページに来た方へ。——那覇市には、あなたと同じ質問をした人の記録が残っています。市のインターネット相談窓口に「助成があれば、リフォーム(屋根の塗装)を早めに進めたい」という相談があり、市がそれに答えている。答えは「本市での助成制度はございません」。では那覇市に何があるのか、市の原文で確かめます。
沖縄県内の5市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——那覇市で出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/沖縄県の外壁塗装 悪質業者リスト
このページの内容全18項目
- 先に結論——市が相談に「ございません」と答えています
- 「リフォーム(屋根の塗装)」への回答が公開されています
- 代わりに国の制度を案内しています
- 空き家を壊すなら、制度が2つあります
- 5分の4・40万円と、5分の2・20万円
- 「不良住宅に該当するか」は市が調べます
- 4メートル未満の道路、または道路に接していない敷地
- 解体後はセットバックに協力することが条件です
- 9月1日に対象区域が市全域へ広がりました
- 空き家になって1年以上が条件です
- 事前相談から始まります
- 上限額を下回ることがあります
- アパートのオーナー向けは3分の2・80万円
- 3つの重点地区に景観の助成金があります
- 動く順番を、月で区切ると
- 補助が無い前提で——那覇の家で先に見るところ
- よくある質問
- 参考にした情報
先に結論——市が相談に「ございません」と答えています
那覇市の答えを4行で。
①外壁や屋根の塗装に使える市の助成は、ありません。市が相談への回答で明言しています。
②あるのは空き家の除却(解体)の補助だけ。
③不良住宅等なら5分の4・40万円、空家等なら5分の2・20万円。
④どちらも4メートル未満の道路か無接道の敷地が対象です。
那覇市が住宅向けに用意しているのは、那覇市不良住宅等除却費補助金、那覇市空家等除却費補助金、住宅確保要配慮者専用賃貸住宅に対する改修補助(賃貸人向け)、そして空き家バンクや被相続人居住用家屋等確認書の交付といった仕組みです。
——「住宅リフォーム助成」という名前の制度がありません。那覇市の住宅施策は、はっきり空き家の除却に寄っています。担当はまちなみ共創部 まちなみ整備課(098-951-3251)です(業者の選び方)。
「リフォーム(屋根の塗装)」への回答が公開されています
那覇市には「インターネット相談窓口」という仕組みがあり、市民から寄せられた相談と市の回答が公開されています。その中に、このページを読んでいる方とほぼ同じ質問があります。
Q「那覇市の空き家リフォームを考えています。助成があれば、リフォーム(屋根の塗装)を早めに進めたいと思いますので、申請等について教えていただければ幸いです。その他で助成・補助の対象についても分かればと思います。」
市の回答です。
A「令和6年2月8日付けでご相談のありました空き家のリフォームに関する助成制度について、本市での助成制度はございません。空き家に関するその他の助成・補助について、今年度より本市では市内に所在する老朽化した空家等(不良住宅)の除却費用の一部を補助する制度を開始しております。」
——「直す」ための補助はないが、「壊す」ための補助はある。市の回答は、それをはっきり示しています。
なお市はこのページに「過去に受付した時点の相談と回答の事例です。(現在は制度が変更している可能性があります。)」と注記しています。回答は令和6年2月のものです。ただし当サイトが2026年9月5日に市の住宅関係のページを確認したかぎり、住宅リフォームへの補助は今も見当たりません。
代わりに国の制度を案内しています
那覇市の「良質な住宅ストックの形成」というページ(令和8年1月19日更新)に、市の考え方が書かれています。
「市内の2023(令和5)年の住宅総数は163,050戸とされていますが、これらの中には、現在の居住水準に合わないものも少なくありません。耐震化だけではなく、リフォームやリノベーションなどにより既存ストックの質の向上を図り、適切な維持管理を行いながら、長く使い続けることが求められています。」
そして紹介しているのは、市の制度ではなく国などの支援制度です。
| 市が案内しているもの |
|---|
| 住宅リフォームガイドブック(一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会) |
| 【フラット35】リノベ(住宅金融支援機構) |
| 住宅性能表示制度(第三者機関による評価。県内は財団法人沖縄建設技術センター、沖縄建築確認検査センター株式会社) |
| 長期優良住宅認定制度 |
——「うちには無いが、国の制度なら別だ」という案内です。厚木市・吹田市も同じ協議会のサイトを紹介していました。外壁塗装そのものを対象にした国の制度はありませんが、断熱改修(窓・断熱材)なら住宅省エネのキャンペーンが毎年あります。
空き家を壊すなら、制度が2つあります
那覇市の除却費補助は2本立てです。市の説明を引きます。
「那覇市では、4m未満の道路(二項道路)に接している、または道路に接していない敷地において、一定の要件を満たす老朽化した空き家の除却に対する補助を実施します。本市の除却費補助には『那覇市不良住宅等除却費補助金』と『那覇市空家等除却費補助金』の2種類があります。」
——那覇市の住宅事情がそのまま制度になっています。戦後に急速に市街化した那覇には、車が入れない細い路地の奥に建つ家が数多くあります。そういう家は建て替えができず、売ることも難しく、そのまま空き家になる。市がこの2つの敷地条件を制度の入口に置いているのは、そこが最も深刻だからです。
市は簡易フローチャートを公開していて、質問に答えていくとどちらの補助に該当するかが分かるようになっています。
5分の4・40万円と、5分の2・20万円
2つの制度を並べます。
| 不良住宅等除却費補助金 | 空家等除却費補助金 | |
|---|---|---|
| 補助額 | 建物除却費用(補助対象工事)の5分の4 (上限額:40万円) | 建物除却費用(補助対象工事)の5分の2 (上限額:20万円) |
| 対象空家等 | 市の認定する特定空家等であるもの または次のすべてに該当=一戸建ての住宅・長屋住宅・共同住宅/昭和56年5月31日以前に建築/不良住宅に該当(市の事前調査が必要) | 次のすべてに該当=一戸建ての住宅・長屋住宅・共同住宅/昭和56年5月31日以前に建築 |
| 募集期間 | 令和8年5月7日(木)〜11月13日(金) | |
——補助率が倍違います。5分の4と5分の2。50万円の解体工事なら、不良住宅等なら40万円、空家等なら20万円。「危ない家ほど手厚い」という考え方です。
対象者はどちらも空き家の所有者又は相続人、または所有者・相続人より同意を受けた者。市は「所有者又は相続人が複数名いる場合は、その全員から同意を受ける必要あり」としていて、参考様式として相続関係説明図まで用意しています。
「不良住宅に該当するか」は市が調べます
40万円と20万円の分かれ目が、この判定です。
「不良住宅に該当するもの(市の事前調査が必要です)」
——自己申告ではありません。市が現地を見て判定します。だから手続きも「事前調査申請書」を出すところから始まります。
「不良住宅」は住宅地区改良法に定めのある言葉で、構造や設備が著しく不良で居住に著しく不適当な住宅を指します。市はこれとは別に「特定空家等」(空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく認定)も対象にしていて、こちらに認定されていれば敷地要件が問われません。
——整理すると、こうなります。
①特定空家等に認定済み→ 敷地の条件なしで5分の4・40万円
②不良住宅と判定された(S56.5.31以前)→ 二項道路か無接道なら5分の4・40万円
③それ以外の古い空き家(S56.5.31以前)→ 二項道路か無接道なら5分の2・20万円
まず事前調査を受けて、自分がどれに当たるかを確かめるのが最初の一歩です。
4メートル未満の道路、または道路に接していない敷地
敷地の条件を、市の原文で確認します。
「那覇市内全域で、次のいずれかの要件に該当するもの
・4m未満の道路(二項道路)に接する敷地 ※解体後は道路中心より2mのセットバックに協力すること
・道路に接していない敷地(無接道敷地)」
——「二項道路」は、建築基準法第42条第2項の道路のこと。幅が4メートルない道でも、建物が建ち並んでいれば道路とみなす、という規定です。「無接道敷地」は、道路にまったく接していない土地。どちらも建て替えができないか、大きく制限される敷地です。
そういう土地の空き家は、直しても売れず、壊しても新しく建てられない。持ち主が動く理由がないまま、朽ちていく。——那覇市がここに補助を集中させているのは、市場では解決しないからです。
ただし不良住宅等除却費補助金には例外があります。「ただし、特定空家等に認定されたものは敷地要件を設けない」——行政が「危険」と認定した家なら、どこにあっても対象です。
解体後はセットバックに協力することが条件です
二項道路の敷地には、条件が付いています。
「※解体後は道路中心より2mのセットバックに協力すること」
——建物を壊した跡地は、道路の中心から2メートル下がった線まで空けてくださいということ。建築基準法上、二項道路に面する敷地はいずれセットバックが必要になりますが、市はこの補助を使う条件として、その協力を求めています。
市の狙いは明確です。1軒壊すごとに、道が少しずつ広くなる。細い路地が続く地区で、消防車が入れる道を作っていく。補助金は空き家対策であると同時に、防災まちづくりの手段でもあるということです。
——所有者にとっては、使える土地が少し減ることを意味します。そこを承知したうえで申請する必要があります。
9月1日に対象区域が市全域へ広がりました
この制度は、つい先日変わっています。市のページの冒頭に告知があります。
「【9月1日更新】対象区域の拡大について 『那覇市空家等除却補助金』において、補助対象区域を那覇市全域へ拡大しました。」
——これまでは地区が限られていたということです。それが市全域に広がった。「前に調べたときは対象外だった」という方は、もう一度確認する価値があります。
募集期間は令和8年11月13日まで。9月1日に広がって11月13日で締切ですから、該当する方が動ける時間は多くありません。事前相談が必要なことも考えると、早いほうが確実です。
空き家になって1年以上が条件です
共通の条件として、市がこう書いています。
「※補助対象となる空き家は、空き家になってから1年以上経過している(直近1年間の使用実態が無い)空き家です。」
——括弧の中が判定基準です。「直近1年間の使用実態が無い」。たまに荷物を取りに行く程度なら「使用」には当たらないと考えられますが、誰かが寝泊まりしていた形跡があると外れます。
親が亡くなって空いた実家を壊したい、という場合、亡くなってから1年待つ必要があることになります。その間に相続の手続きを進めておくのが現実的です。市は相続関係説明図の様式も公開しています。
事前相談から始まります
手続きの入口が決まっています。
「まずは、那覇市まちなみ整備課にて事前相談が必要となります。補助要件や提出書類について、下記のチェックシートをご確認ください。」
市が用意しているのは、チェックシート1(不良住宅等用と空家等用の2種類。対象要件と事前調査申請の手続き)とチェックシート2(共通。補助金交付申請以降の手続き)。そして様式は一括ダウンロード(zip・PDF)も用意されています。
流れは、事前相談 → 事前調査申請 → 市の調査・判定 → 補助金交付申請 → 工事 → 実績報告。工事の前に2段階の審査があるので、「壊したいと思ってから実際に壊すまで」に数か月かかる前提で計画してください。
上限額を下回ることがあります
金額について、市が2つ注記を置いています。
「※なお、国の定める1平方メートルあたりの補助上限額があります。」
「※国庫補助の状況により上限額を下回る場合がありますのであらかじめご了承ください。」
——「5分の4・40万円」が必ずもらえるとは限りません。
①面積による天井——小さい家だと、5分の4を計算する前に1平方メートルあたりの上限で切られます。
②国の予算次第——市の制度ですが財源は国庫補助なので、そちらの状況で減ることがある。
資金計画は、上限額ではなく「もっと少ないかもしれない」前提で組んでください。
アパートのオーナー向けは3分の2・80万円
個人の住宅ではありませんが、外壁に関わる可能性がある制度としてもう1つ。住宅確保要配慮者専用賃貸住宅に対する改修補助です。
市の説明はこうです。「住宅確保に困窮する高齢者世帯や子育て世帯などの『住宅確保要配慮者』の増加に対応するため、民間賃貸住宅を改修して、住宅確保要配慮者専用賃貸住宅とする大家さん又はサブリース業者さん(賃貸人)を対象に改修工事費の一部補助を実施します。」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助金額 | 補助対象工事費の3分の2かつ上限80万円 |
| 主な補助対象工事 | バリアフリー改修工事、子育て世帯対応改修工事等、間取り変更工事、防火・消火対策工事 等々 |
| 主な建物の要件 | 原則10年間「住宅確保要配慮者専用賃貸住宅」として登録/住戸の面積が18平方メートル以上/耐震性のある建築物/各種法令に違反しない 等々 |
| 令和8年度 | 予算上限に達したため募集を締め切りました(次年度以降の相談のみ受付) |
——主な対象工事に外壁塗装は挙がっていません。バリアフリー、子育て対応、間取り変更、防火・消火が中心です。ただし「等々」とあるので、要綱の抜粋で確認する必要があります。アパートを持っている方は、市に相談する価値があります。
書類はかなり多く、計画提案書、計画概要書(住棟・住戸・共用部)、近傍同種賃貸住宅の家賃調査票、現況写真、工事見積書(関連会社による見積書の場合は+2社分必要)などがそろって初めて応募できます。
3つの重点地区に景観の助成金があります
那覇市には都市景観助成金という制度もあります。対象は首里金城重点地区、龍潭通り重点地区、壺屋重点地区の3つです。
——いずれも那覇を代表する歴史的な町並みです。首里金城町の石畳、龍潭通り、そして壺屋のやちむん通り。建物の外観が景観そのものである地区なので、外壁の色や仕上げが対象になる可能性はあります。
——ただし正直に書きます。当サイトは、この助成金の金額や対象工事の詳細を確認できませんでした。市が公開している案内(PDF)に辿り着けなかったためです。
この3地区にお住まいで外壁の工事を考えている方は、市の都市計画課に直接お問い合わせください。他市の例(小田原市の景観形成修景費補助金は外壁と屋根に3分の2・150万円)を見るかぎり、景観の重点地区の補助は金額が大きいことが多いので、確認する価値は十分あります。
動く順番を、月で区切ると
| 時期 | やること |
|---|---|
| 塗り替えを考えているなら | 市の補助はありません。見積もりを2〜3社そろえるところから |
| 首里金城・龍潭通り・壺屋なら | 都市景観助成金が使えるか市の都市計画課へ確認 |
| 空き家を持っているなら | 空き家になって1年経っているか。相続登記が済んでいなければ先に |
| まず | まちなみ整備課(098-951-3251)に事前相談。簡易フローチャートでどちらの補助か確認 |
| 次に | 事前調査申請(不良住宅に該当するかは市が判定) |
| 11月13日まで | 令和8年度の募集期限。9月1日に対象区域が全域へ拡大したばかりです |
| 解体後 | 二項道路の敷地なら道路中心より2mのセットバックに協力 |
申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで/臭いはいつまで続くか/洗濯物・窓・車・ペット/足場があるあいだの戸締まり。
補助が無い前提で——那覇の家で先に見るところ
塗り替えに公費は入りません。残るのは、工事の中身を自分で読めるようになることだけです(外壁塗装の費用相場)。
ただし沖縄は、本土と条件がまるで違います。那覇の住宅の多くは鉄筋コンクリート造です。台風とシロアリへの対策として、戦後この形が定着しました。——つまり「外壁塗装」の中身が本土とは違うということです。
那覇の家で、見積書と現場を見るときの3点。
①屋上(陸屋根)の防水はどうするか。RC造の家で雨漏りの原因になるのは、外壁より屋上防水です。外壁塗装だけ頼んで、防水を後回しにすると意味がありません(屋上防水)。
②爆裂(コンクリートの欠け)と鉄筋のサビをどう処理するか。塩害地域では、内部の鉄筋がサビて膨張し、コンクリートを押し割ります。そこを埋めずに塗ると、数年で同じ場所が浮きます(外壁の爆裂)。
③塗る面積が平方メートルで書いてあるか。「一式」では他社と比べられません。
そして紫外線。沖縄の日射量は本土のおよそ1.2〜1.4倍とされ、塗膜の劣化が早く進みます。本土の「10年もつ」という説明が、そのまま当てはまらない土地です。グレードの高い塗料を選ぶ意味が、本土より大きいと考えてください。
最後に。那覇市の相談窓口には「屋根の塗装に助成はあるか」という質問と、その答えが残っています。「ございません」——この事実を知っているだけで、補助金を持ち出す営業をその場で止められます。
制度が使えても使えなくても、ここから先は同じです。——那覇市で払う額を決めるのは、工事の中身だからです。同じ条件で2〜3社に見積もりを出してもらってください。——同じ工事でも、会社によって数十万円の差が出ることは珍しくありません(一括見積もりサービスの比較)。
よくある質問
那覇市で外壁塗装に補助金は出ますか?
出ません。市のインターネット相談窓口に「リフォーム(屋根の塗装)」を早めに進めたいという相談が寄せられていて、市は「空き家のリフォームに関する助成制度について、本市での助成制度はございません」と回答しています。住んでいる家のリフォームについても、市が実施する補助制度は見当たりません。
代わりに何を見ればいいですか?
市は「良質な住宅ストックの形成」というページで、国などの支援制度を案内しています。具体的には住宅リフォームガイドブック(一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会)と【フラット35】リノベ(住宅金融支援機構)へのリンクです。
空き家を壊す補助はありますか?
2種類あります。那覇市不良住宅等除却費補助金は建物除却費用の5分の4で上限40万円、那覇市空家等除却費補助金は5分の2で上限20万円です。募集期間はどちらも令和8年5月7日から11月13日までです。
2つの違いは何ですか?
対象になる空き家の条件が違います。不良住宅等除却費補助金は「市の認定する特定空家等」または「一戸建ての住宅・長屋住宅・共同住宅で、昭和56年5月31日以前に建築され、不良住宅に該当するもの(市の事前調査が必要)」。空家等除却費補助金は「一戸建ての住宅・長屋住宅・共同住宅で、昭和56年5月31日以前に建築されたもの」です。
どんな敷地が対象ですか?
那覇市内全域で、4メートル未満の道路(二項道路)に接する敷地、または道路に接していない敷地(無接道敷地)のいずれかです。ただし不良住宅等除却費補助金では、特定空家等に認定されたものは敷地要件を設けないとされています。
解体したあとに何か求められますか?
セットバックへの協力です。市は4メートル未満の道路に接する敷地について「※解体後は道路中心より2mのセットバックに協力すること」としています。
最近変わったことはありますか?
対象区域が広がりました。市は令和8年9月1日の更新で「『那覇市空家等除却補助金』において、補助対象区域を那覇市全域へ拡大しました」と告知しています。
空き家になってすぐでも使えますか?
使えません。市は「補助対象となる空き家は、空き家になってから1年以上経過している(直近1年間の使用実態が無い)空き家です」としています。
すぐに申請できますか?
事前相談が必要です。市は「まずは、那覇市まちなみ整備課にて事前相談が必要となります」としていて、補助要件や提出書類を確認するためのチェックシートを公開しています。どちらの補助に該当するかを判断する簡易フローチャートも用意されています。
上限額は必ずもらえますか?
下回ることがあります。市は「なお、国の定める1平方メートルあたりの補助上限額があります」「国庫補助の状況により上限額を下回る場合がありますので、あらかじめご了承ください」と注記しています。
アパートのオーナー向けの補助はありますか?
住宅確保要配慮者専用賃貸住宅に対する改修補助があります。補助対象工事費の3分の2で上限80万円。主な補助対象工事はバリアフリー改修工事、子育て世帯対応改修工事等、間取り変更工事、防火・消火対策工事などです。ただし令和8年度は予算上限に達して募集を締め切っており、次年度以降の相談のみ受け付けています。
景観の補助はありますか?
那覇市都市景観助成金があり、首里金城重点地区、龍潭通り重点地区、壺屋重点地区が対象です。ただし当サイトでは金額や対象工事の詳細を確認できませんでした。該当する地区にお住まいの方は、市の都市計画課へお問い合わせください。
沖縄での外壁塗装の相場はいくらですか?
本土の坪単価をそのまま当てはめないでください。——那覇の住宅の多くは鉄筋コンクリート造で、屋上(陸屋根)の防水や、爆裂(コンクリートの欠け)と鉄筋のサビの補修が見積もりに入ることがあり、外壁の塗装だけの単価では比べられません。紫外線が強く、塗料のグレードの差が年数に出やすい土地でもあります。那覇市から塗装そのものに戻る額は0円です。坪数からの目安は30坪の相場にまとめました。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
那覇市の公式ページを2026年9月5日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。
- 那覇市 電子相談システム「空き家リフォーム」(相談内容と市の回答、本市での助成制度はない旨、除却費補助の案内/2024年2月8日更新・まちなみ共創部 まちなみ整備課。市の注記「過去に受付した時点の相談と回答の事例です」)
- 那覇市「那覇市不良住宅等除却費補助金および那覇市空家等除却費補助金」(9月1日の対象区域拡大、募集期間、対象者、対象地区及び敷地要件とセットバックへの協力、補助対象空家等の区分、補助額と国の上限額に関する注記、事前相談とチェックシート、簡易フローチャート、様式一式/令和8年9月1日更新)
- 那覇市「良質な住宅ストックの形成」(市内の住宅総数、国などの支援制度への案内、住宅性能表示制度、長期優良住宅認定制度/令和8年1月19日更新)
- 那覇市「住宅確保要配慮者専用賃貸住宅に対する改修補助」(令和8年度の募集締切、補助金額と主な補助対象工事、主な建物の要件、申請手続きの流れと提出書類/令和8年6月15日更新)
- 那覇市「空き家等に関すること」の掲載一覧(空き家バンク、被相続人居住用家屋等確認書の交付、低未利用土地等確認書の交付、空家等管理活用支援法人の指定ほか)
- 那覇市都市景観助成金(首里金城重点地区、龍潭通り重点地区、壺屋重点地区)——当サイトでは案内の詳細を確認できませんでした
- 那覇市の公式ページを開く——電子相談システムの「空き家リフォーム」。市の回答がそのまま読めます。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
問い合わせ先
不良住宅等除却費補助金・空家等除却費補助金=那覇市 まちなみ共創部 まちなみ整備課 098-951-3251
住宅確保要配慮者専用賃貸住宅の改修補助=那覇市の住宅担当課
都市景観助成金=都市計画課
九州・沖縄のほかの市も調べています。同じ県の沖縄市は遮熱塗装が補助対象です(25%・25万円)/鹿児島市/霧島市/宮崎市/長崎市(外壁の遮熱・断熱塗装が対象)。市が変われば、外壁塗装の扱いも変わります(助成金ガイド)。