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【2026年度】平川市の外壁塗装に助成金は出る?——塗装には出ませんが、塀を生け垣にするなら市が条例を持っています

外壁塗装には出ません塀を生け垣にするなら取り壊し1mあたり5千円+新設1mあたり4千円/耐震改修は23%・最大117万2千円

住まいの補助は9本。塗装に届くものはありません
生け垣/耐震リフォーム/耐震診断/ブロック塀/マイロード・マイタウン/空家解体/宅地開発/宅配ボックス/食洗機。外壁の塗り替えを対象にしたものはありません
この市は「生け垣を守り育てる条例」を持っています
条例の名前がそのまま「平川市の生け垣を守り育てる条例」推進区域を指定し、生け垣整備計画まで作っています
塀を壊して生け垣にすると、両方に出ます
ブロック塀等の取り壊し=1メートルあたり5千円生け垣の新設=1メートルあたり4千円(費用が1メートル8千円以下なら2分の1)/保存生け垣の育成管理=1メートルあたり500円を5年間
耐震は県内でいちばん動いています
県の集計で耐震改修の累計10戸=青森県内1位(平成26年〜令和8年3月)。人口の多い青森市3戸・八戸市1戸より多い
その耐震改修は23%・最大117万2千円
建替え工事でも耐震改修工事でも耐震化にかかる費用の23%相当額で最大1,172,000円
ただし募集は2件です
耐震リフォーム2件・耐震診断2件・ブロック塀2件、いずれも先着順
耐震診断は自己負担1万4千円
診断費総額18万6千円のうち17万2千円を市が負担延べ面積200平方メートル超は自己負担が割増し
工事の完了期限が決まっています
耐震リフォームは令和9年2月26日までに工事の完了が必要雪の季節をはさむので、逆算が要ります

「平川市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。先に答えを書きます。——平川市に、外壁の塗り替えを対象にした補助はありません。市の「補助・助成」に並ぶ住まいの制度は9本ありますが、どれも塗装には届きませんでした。ただし、この市には他ではあまり見ないものがあります。——「平川市の生け垣を守り育てる条例」。条例の名前がそのままこれで、推進区域を指定し、生け垣整備計画まで作っています。塗り替えのついでに古いブロック塀をどうするか考えている方には、ここが効きます。そしてもう1つ。この市は、耐震改修が青森県内でいちばん動いています。

青森県内の市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——平川市で出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。県が40市町村の補助額を1枚にした表は青森県のまとめで全部読んでいます。

青森県のまとめ弘前市青森市八戸市むつ市

津軽の雪のなかで塗る時期の決め方は——やめた方がいい時期はあるか30坪だといくらか

このページの内容全12項目

先に結論——住まいの補助は9本。塗装は入りません

平川市の公式サイトには「補助・助成」というページがあり、住まいに関する制度が並んでいます。数えたら9本でした。

  • 生け垣補助金交付制度
  • 平川市木造住宅耐震リフォーム促進支援事業
  • 平川市木造住宅耐震診断支援事業
  • 平川市ブロック塀等耐震改修促進支援事業
  • マイロード・マイタウン整備事業/空家等対策(解体支援)/宅地開発に係る整備費用の補助/宅配ボックス/食洗機

外壁の塗り替えを対象にしたものは、ありません。——これは青森県内では珍しくなく、弘前市は「外壁・屋根の塗装工事…は補助対象外」と名指しで書き、むつ市も対象外に「リフォーム工事」を挙げています。

図1 平川市で外壁まわりにお金が届く道

平川市で外壁塗装に補助が届くかどうかの分かれ道 平川市の住まいに関する補助は9本あるが、外壁の塗り替えを対象にしたものはなく0円である。平川市の生け垣を守り育てる条例の推進区域内であれば、ブロック塀等の取り壊し工事に1メートルあたり5千円、生け垣の新設に1メートルあたり4千円が補助されるため、延長10メートルなら合わせて9万円になる。耐震のほうは、昭和56年5月31日以前に建築され耐震診断で上部構造評点1.0未満と診断された木造住宅について、建替え工事または耐震改修工事の耐震化にかかる費用の23パーセント相当額で最大117万2千円が補助される。ただし募集は2件の先着順である。 平川市で、外壁まわりにお金が届くか 2026年9月13日に市の公式情報で確認 外壁を塗り替える 住まいの補助9本に 塗装を対象にした ものはありません 0円 塀を壊して生け垣にする 推進区域なら 取り壊しに1mあたり 5千円、新設に 1mあたり4千円 延長10mなら9万円 耐震改修・建替えをする 昭和56年5月以前 +診断で評点1.0未満。 募集2件の先着順 23%・最大117万2千円
出典:平川市の公式ページ(2026年9月13日確認)

ただし、この市には他ではあまり見ないものが2つあります。

  • 「生け垣を守り育てる条例」を持っていること。塀を壊して生け垣にすると、壊す側と植える側の両方に出ます
  • 耐震改修が青森県内でいちばん動いていること。県の集計で累計10戸=県内1位です

「生け垣を守り育てる条例」を持つ市です

当サイトでは400を超える市区町村を調べてきましたが、条例の名前に「生け垣」が入っている市はそう多くありません。

「平川市の生け垣を守り育てる条例」

市はこの条例に基づいて、次のことをしています。

  • 推進区域の指定——「保存生け垣の対象地域の中で、特にまちなみの美観を高め他の模範となる」区域
  • 生け垣整備計画の作成——その計画に基づいて生け垣の保全と育成を図る
  • 保存生け垣の指定(条例第8条第1項)

区域図と整備計画は、どちらもPDFで公開されています。推進区域のPDFは約2MBの地図です。自分の家が入っているかどうかは、まずここで確かめられます。

なぜ外壁塗装のサイトでこの話をするのか。——足場を組むタイミングだからです。外壁を塗り替えるとき、多くの家では古いブロック塀をどうするかが同時に話題になります。汚れている、ひび割れている、地震のときに不安がある。塗るか、壊すか、直すか。平川市では、そこに「壊して生け垣にする」という4つ目の選択肢が用意されています。

塀を壊して生け垣にすると、両方に出ます

補助は3つに分かれています。壊す側と植える側が、別の項目として並んでいるのが特徴です。

図2 平川市で動く金額(万円)

平川市の住宅関係の補助の金額 平川市の住宅関係で動く金額は、木造住宅耐震リフォーム促進支援事業の建替えまたは耐震改修が補助率23パーセントで最大117万2千円と最も大きい。ブロック塀等耐震改修促進支援事業は3分の2で最大24万円。生け垣推進事業で塀を壊して生け垣にする場合は、取り壊しが1メートルあたり5千円、新設が1メートルあたり4千円なので、延長10メートルなら合わせて9万円になる。耐震診断は診断費総額18万6千円のうち17万2千円を市が負担するため、自己負担は1万4千円である。 117.2 耐震改修・建替(23%) 24 ブロック塀の耐震改修(2/3) 9 塀を壊して生け垣(延長10m) 1.4 耐震診断の自己負担 金額(万円)/耐震は3本とも募集2件の先着順
出典:平川市の各補助制度のページ(2026年9月13日確認)
対象補助の額
生け垣の新設(植え替え含む)1メートルあたりの費用が8千円を超えるなら1メートルあたり4千円8千円以下ならその費用の2分の1に延長を掛けた額
生け垣の設置に係るブロック塀等の取り壊し工事1メートルあたり5千円(費用が5千円に満たないときは実費額に延長を掛けた額)
保存生け垣の育成管理1メートルあたり500円5年間

延長10メートルの塀で考えてみます。——壊すのに5万円、植えるのに4万円。合わせて9万円です。さらに保存生け垣に指定されれば、育成管理として年5千円が5年で2万5千円。

「維持費にも出す」というのは珍しい設計です。——当サイトが調べてきた生け垣の補助は、甲府市高松市のように作るときだけのものがほとんどでした。平川市は5年間の手入れにもお金を出しています。生け垣は植えて終わりではなく、刈り込みが要る——そこまで制度に入っているということです。

もうひとつ、ブロック塀のほうには別の制度もあります。青森県の枠組みに乗った平川市ブロック塀等耐震改修促進支援事業で、耐震改修工事または除却工事にかかる費用の3分の2・最大24万円。ただし条件が厳しく、緊急輸送道路または避難路の沿道に面していること、耐震診断の結果で不適合の項目があったこと、地盤面からの高さが80センチメートル以上でかつ3段積み以上であることが要ります。

つまり、同じ塀でも2つの道があります。——避難路沿いで危ない塀なら、耐震の3分の2・24万円。推進区域で生け垣にするなら、1メートル5千円+4千円。どちらに当たるかは場所と塀の状態で決まるので、窓口で両方聞いてください。

ただし条件が細かい。樹種の指定まであります

生け垣の補助には、市がかなり具体的な条件を付けています。そのまま引きます。

  • 推進区域道路に面する部分が、5メートル以上であること。
  • 苗木の高さは50センチメートル以上で、延長1メートル当たり2本以上植えること。
  • 生け垣として5年以上活用すること。
  • 樹種はビャクシン類以外とすること。
  • 植樹ます等を設置する場合は、その工作物の高さが60センチメートル以下であること。

樹種の指定が入っているのは、当サイトが調べたなかでも珍しい書き方です。——市は理由を書いていませんので、ここでは理由を推測しません。植える木を決める前に、都市計画係に「この木で大丈夫ですか」と聞いてください。

保存生け垣として指定されるほうにも条件があります——高さが1〜2メートルで幅50センチメートル以内、延長が10メートル以上。ブロック塀を全部生け垣に替えるつもりなら、この寸法に収まるかを先に確かめておくと無駄がありません。

取り壊しのほうにも1つ条件があります。——「公共工事等で取り壊し工事費が補償されているもの以外であること」。道路の拡幅などで市が補償する塀は、この補助の対象外です。

耐震改修は県内でいちばん動いています

ここからは耐震の話です。平川市は、青森県内で耐震改修がいちばん進んでいる市でした。

青森県が公開している「木造住宅耐震化に向けた県内の取組状況」の数字です(青森県のまとめに全文)。

耐震改修の累計(平成26年〜令和8年3月)
平川市10戸
弘前市8戸
青森市3戸
八戸市1戸
五所川原市1戸

人口ではずっと大きい青森市が3戸、八戸市が1戸。そのなかで平川市が10戸です。県内で突出しています。

補助の中身はこうです。

「建替え工事又は耐震改修工事の耐震化にかかる費用の23%相当額で最大117万2千円。」——平川市 木造住宅耐震リフォーム促進支援事業

23%という補助率は、青森県内の標準です。——県の市町村一覧でも、八戸市(80%)と六ヶ所村(80%)を除くほとんどの市町村が23%・1,172,000円でした。平川市が特別に条件がいいわけではありません。それでも実績が県内1位だということは、制度の額ではなく、市の動かし方で差が出ていると読めます。

対象になる住宅の条件は6つです。

  1. 昭和56年5月31日以前に建築されたもの
  2. 一戸建て専用住宅または併用住宅で地上階数が2以下
  3. 在来軸組構法または伝統的構法によって建築された木造住宅
  4. 現に所有者またはその親族が居住しているか、確実に居住することを予定しているもの
  5. 過去に耐震改修関係補助金の交付を受けていない住宅
  6. 耐震診断により上部構造評点のうち最小の値が1.0未満と診断されたもの

加えて「耐震診断以降、増改築されていないもの」という条件があります。——診断を受けたあとに増築すると、その診断は使えなくなるということです。診断 → 増築 → 耐震改修という順番は組めません。

対象が「昭和56年5月31日以前」なのは、県の設計とずれています。——青森県は「平成12年5月以前」で推進していて、県の一覧でも多くの市町村が平成12年で切っています。昭和56年で切っているのは五所川原市・つがる市・平川市・階上町の4つだけでした。平川市は、対象が狭いほうです。

ただし募集は2件。しかも完了期限があります

この市の制度で、いちばん注意が要るのはここです。

制度募集件数募集期間
木造住宅耐震リフォーム促進支援事業2件(先着順)令和8年6月10日〜10月30日
木造住宅耐震診断支援事業2件(先着順)令和8年6月10日〜11月30日
ブロック塀等耐震改修促進支援事業2件(先着順)令和8年6月10日〜11月30日

どれも2件です。——県の集計で累計10戸ということは、年に1〜2戸のペースで12年積み上げた数字だということでもあります。枠に入れるかどうかが、制度の中身より先に問題になります。

そしてもう1つ、完了の期限があります。

図3 平川市で耐震の補助を使うときの順番と期限

平川市で木造住宅耐震リフォーム促進支援事業を使うときの手続きの順番 平川市で木造住宅耐震リフォーム促進支援事業を使うには、まず平川市木造住宅耐震診断支援事業で耐震診断を受ける。自己負担は1万4千円である。耐震診断で上部構造評点の最小値が1.0未満と診断された場合に、耐震リフォーム促進支援事業の対象となる。申請の募集期間は令和8年6月10日から10月30日までで、募集件数は2件の先着順である。補助金の交付決定前に契約や工事の着手を行っている場合は対象にならない。さらに令和9年2月26日までに工事を完了する必要がある。 耐震診断 自己負担1万4千円 評点1.0未満 ここで分かれます リフォーム申請 10月30日まで 交付決定 契約はこの後 工事完了 令和9年2月26日まで 雪の季節をはさむので逆算が要ります
出典:平川市「平川市木造住宅耐震リフォーム促進支援事業」「平川市木造住宅耐震診断支援事業」(2026年9月13日確認)
「(注)令和9年2月26日(金曜日)までに工事の完了が必要です。工事期間のご確認をお願いいたします。」——平川市

平川市は、津軽平野の雪の深い土地です。10月30日まで申請できるといっても、そこから交付決定を待ち、契約し、着工して、2月26日までに終える——冬をまるごとはさむ工程になります。

外壁塗装を一緒に考えているなら、ここは決定的です。塗装は気温5℃を下回ると塗料が本来の性能になりません。耐震改修は冬でもできますが、塗装は無理。——耐震を冬にやって、塗装を春にやるなら足場を2回組むことになります。足場を1回で済ませたいなら、秋のうちに両方終える段取りが要ります。そこまで含めて、早い時期に相談してください(塗装をやめた方がいい時期はあるか)。

耐震診断は1万4千円。200平方メートルを超えると割増しです

耐震リフォームを使うには、先に診断が要ります。

「自己負担額1万4千円(診断費総額18万6千円のうち17万2千円は市が負担します。)」

1万4千円という金額は、青森県内で共通しています。——八戸市弘前市むつ市も同じ額でした。県と市町村が協調して設計しているからです。

ただし平川市には注記があります。

「(注)対象住宅の延べ面積が200平方メートルを超える場合は自己負担額が割増しになります。」

200平方メートル=約60坪。——農家住宅など、津軽では珍しくない大きさです。いくら割増しになるかは書かれていないので、大きな家なら先に建築住宅課へ聞いてください。

診断のほうの条件は、リフォームより1つ少なく5つです。昭和56年5月31日以前/2階建て以下/在来軸組構法または伝統的構法/過去に耐震診断を受けていない住宅/建築基準法に違反していないもの。

申請書類に「2面以上の外観写真」が要ります。——外壁の状態を写真で見せる、ということです。塗り替えを考えている家なら、業者に撮ってもらった写真がそのまま使えることがあります。ついでに頼んでおくと手間が減ります。/なお必要書類には「青森県木造住宅耐震補強シート」(耐震改修工事の場合)も入っていて、県が作った様式を市がそのまま使っています。

どこにも当てはまらないとき

推進区域でもなく、昭和56年より後に建った家——という方が、平川市ではほとんどだと思います。

そのとき動かせるのは、塗る時期と会社の選び方だけです。そして平川市では、時期のほうが特に重いと思います。

津軽平野の内陸で、冬の積雪が多い土地です。塗料には施工できる気温の下限があり、多くの製品が5℃未満では塗らないようにと書いています。塗れる月は限られ、そのうち条件がいいのはさらに短い。——「補助を探してから動く」と、その年の工期を逃します。

業者に聞くことを、3つに絞りました。

  • 「2月26日の完了期限に間に合う工程が組めますか」——耐震も一緒にやるなら、ここが最初の関門になります
  • 「雪が当たる面はどこですか。そこから傷みますか」——積もった雪が寄る面、つららが落ちる面。面ごとに答えが返ってくるなら、この土地で塗っています
  • 「塀も一緒に見てもらえますか。ただし行は分けてください」——生け垣の補助もブロック塀の耐震の補助も、その工事だけの金額が要ります

心当たりの会社が無ければ、一括見積もりサービスで何社かまとめて呼ぶのが手数が少ないです。届いた紙は、面積が2つ(外壁と屋根)、塗料の商品名と缶数、足場の単価——この4か所だけ先に見てください。どれかが「一式」で埋まっている紙は、他社と並べても比べられません。

国の補助金なら使えますか

市に使える制度が無いと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

平川市で外壁塗装に補助金は出ますか。

出ません。市の「補助・助成」のページに並ぶ住まいの制度は、生け垣補助金交付制度、木造住宅耐震リフォーム促進支援事業、木造住宅耐震診断支援事業、ブロック塀等耐震改修促進支援事業、マイロード・マイタウン整備事業、空家等対策(解体支援)、宅地開発に係る整備費用の補助、宅配ボックス、食洗機の9本で、外壁の塗り替えを対象にしたものはありませんでした。

生け垣の補助というのは何ですか。

平川市には「平川市の生け垣を守り育てる条例」があります。保存生け垣の対象地域のなかで、特にまちなみの美観を高め他の模範となる「推進区域」を指定し、その区域で緑化を進めるために「生け垣整備計画」を作っています。その計画に基づいて生け垣をつくる方に、費用の一部を補助する制度です。

いくら出ますか。

3つに分かれます。生け垣の新設(植え替え含む)は、1メートルあたりの費用が8千円を超えるなら1メートルあたり4千円、8千円以下ならその費用の2分の1に延長を掛けた額。生け垣の設置に係るブロック塀等の取り壊し工事は1メートルあたり5千円(費用が5千円に満たないときは実費額に延長を掛けた額)。保存生け垣の育成管理は1メートルあたり500円で、5年間です。

ブロック塀を壊して生け垣にすると、両方もらえますか。

制度の作りとしては、取り壊しと新設が別の項目として並んでいます。延長10メートルなら、取り壊しで5万円、新設で4万円という計算になります。ただし取り壊しは「生け垣の設置に係る」ものが対象で、公共工事等で取り壊し費が補償されているものは除かれます。実際の適用は建築住宅課の都市計画係(0172-55-7437)で確かめてください。

生け垣の条件はありますか。

細かく決まっています。推進区域の道路に面する部分が5メートル以上であること。苗木の高さは50センチメートル以上で、延長1メートルあたり2本以上植えること。生け垣として5年以上活用すること。樹種はビャクシン類以外とすること。植樹ます等を設置する場合はその工作物の高さが60センチメートル以下であること。

保存生け垣というのは何ですか。

条例第8条第1項に基づいて市が指定したものです。高さが1〜2メートルで幅50センチメートル以内、延長が10メートル以上という条件があります。指定されると、育成管理として1メートルあたり500円が5年間交付されます。

自分の家が推進区域に入っているか、どう調べますか。

市が「推進区域」のPDF(約2MB)と「生け垣整備計画」のPDFを公開しているので、そこで確かめられます。分かりにくければ建築住宅課の都市計画係に住所を伝えて聞くのが確実です。

耐震改修はいくらまで出ますか。

建替え工事または耐震改修工事の耐震化にかかる費用の23パーセント相当額で、最大117万2千円です。青森県内では23パーセント・1,172,000円が標準的な設計で、平川市もこれに合わせています。

平川市の耐震は、よく使われているのですか。

青森県が公開している「木造住宅耐震化に向けた県内の取組状況」によると、耐震改修の累計(平成26年度〜令和8年3月)は平川市が10戸で県内1位でした。人口のずっと多い青森市が3戸、八戸市が1戸なので、この市は突出しています。

対象になる家の条件は何ですか。

6つあります。昭和56年5月31日以前に建築されたもの。一戸建て専用住宅または併用住宅で地上階数が2以下。在来軸組構法または伝統的構法の木造住宅。現に所有者またはその親族が居住しているか、確実に居住する予定のもの。過去に耐震改修関係補助金の交付を受けていない住宅。耐震診断で上部構造評点の最小値が1.0未満と診断されたもの。加えて「耐震診断以降、増改築されていないもの」という条件も付きます。

募集は何件ですか。

2件の先着順です。耐震診断も2件、ブロック塀も2件。いずれも先着順です。募集期間は耐震リフォームが令和8年6月10日から10月30日まで、耐震診断とブロック塀が令和8年6月10日から11月30日までです。

工事の期限はありますか。

あります。耐震リフォームは「令和9年2月26日(金曜日)までに工事の完了が必要です」と市が明記していて、「工事期間のご確認をお願いいたします」とも書いています。平川市は雪の深い土地なので、冬をはさむ工程になります。逆算して動いてください。

耐震診断はいくらですか。

自己負担1万4千円です。診断費総額18万6千円のうち17万2千円を市が負担します。ただし「対象住宅の延べ面積が200平方メートルを超える場合は自己負担額が割増しになります」という注記があるので、大きな家は確かめてください。

申請の前に工事を始めてもいいですか。

いけません。耐震リフォームもブロック塀も「補助金の交付決定前に、契約や工事の着手を行っている場合は対象になりません」と市が書いています。契約も含まれます。

ブロック塀の補助の条件は何ですか。

4つです。緊急輸送道路または避難路の沿道に面していること。耐震診断の結果、不適合の項目があったもの。地盤面からの高さが80センチメートル以上で、かつ3段積み以上のもの。過去に市の補助を受けて耐震改修を行っていないもの。補助は耐震改修工事または除却工事にかかる費用の3分の2で最大24万円です。

市に電話するとき、何を聞けばいいですか。

3つです。1つめ「うちは生け垣の推進区域に入っていますか」。2つめ「今年度の枠はまだ空いていますか」。3つめ「工事の完了はいつまでですか」。平川市はどの制度も募集2件の先着順なので、2つめが特に大事です。窓口はどれも建築住宅課(0172-55-7437)で、生け垣は都市計画係、耐震とブロック塀は建築営繕係です。

参考にした情報

下に挙げたページは、2026年9月13日にすべて直接開いて中身を読んでいます。補助は予算の範囲内で、年度の途中でも受付が終わります。数字を使う前に、必ず建築住宅課へ電話で確かめてください。

  • 平川市「生け垣補助金交付制度」(建築住宅課 都市計画係 0172-55-7437/2026年9月13日確認)——「平川市の生け垣を守り育てる条例」の推進区域が対象/「保存生け垣の対象地域の中で、特にまちなみの美観を高め他の模範となる『推進区域』を指定しています。」/補助は3つ=生け垣の新設(1メートル当たり8千円を超えるものは4千円、8千円以下はその費用の2分の1に延長を乗じた額)生け垣の設置に係るブロック塀等取り壊し工事(1メートル当たり5千円、5千円に満たないときは実費額に延長を乗じた額)保存生け垣の育成管理(1メートル当たり500円を5年間)/新設の条件=推進区域道路に面する部分が5メートル以上・苗木の高さ50センチメートル以上で延長1メートル当たり2本以上・5年以上活用・樹種はビャクシン類以外・植樹ます等は高さ60センチメートル以下/取り壊しは「公共工事等で取り壊し工事費が補償されているもの以外であること」/保存生け垣は高さ1〜2メートル・幅50センチメートル以内・延長10メートル以上推進区域(PDF 2,137KB)と生け垣整備計画(PDF 143KB)を公開
  • 平川市「平川市木造住宅耐震リフォーム促進支援事業」(建築住宅課 建築営繕係 0172-55-7437/2026年9月13日確認)——ページの題は「耐震住宅への建替えで最大117万2千円を支援します!!」「建替え工事又は耐震改修工事の耐震化にかかる費用の23%相当額で最大117万2千円。」/対象者は「市内に対象住宅を所有しているかた又はその親族で、市税を滞納していないかた」/対象住宅6要件(昭和56年5月31日以前/地上階数2以下/在来軸組構法又は伝統的構法/所有者又は親族が居住/過去に耐震改修関係補助金を受けていない/上部構造評点の最小値が1.0未満、加えて「耐震診断以降、増改築されていないもの」)/「※補助金の交付決定前に、契約や工事の着手を行っている場合は対象になりません。」募集2件(先着順)・令和8年6月10日〜10月30日「(注)令和9年2月26日(金曜日)までに工事の完了が必要です。工事期間のご確認をお願いいたします。」/必要書類に「青森県木造住宅耐震補強シート」
  • 平川市「平川市木造住宅耐震診断支援事業」2026年9月13日確認)——ページの題は「大きな地震でも家が倒れないか1万4千円で診断できます!!」「自己負担額1万4千円(診断費総額18万6千円のうち17万2千円は市が負担します。)」「(注)対象住宅の延べ面積が200平方メートルを超える場合は自己負担額が割増しになります。」/対象住宅5要件(昭和56年5月31日以前/地上階数2以下/在来軸組構法又は伝統的構法/過去に耐震診断を受けていない/建築基準法に違反していない)/募集2件(先着順)・令和8年6月10日〜11月30日/必要書類に「2面以上の外観写真」
  • 平川市「平川市ブロック塀等耐震改修促進支援事業」2026年9月13日確認)——ページの題は「ブロック塀等の耐震改修で最大24万円を支援します!!」「耐震改修工事又は除却工事にかかる費用の3分の2相当額で最大24万円。」/対象4要件=緊急輸送道路又は避難路の沿道に面している/耐震診断の結果、不適合の項目があった/地盤面からの高さが80センチメートル以上でかつ3段積み以上/過去に市の補助を受けて耐震改修を行っていない募集2件(先着順)・令和8年6月10日〜11月30日「※補助金の交付決定前に、契約・工事の着手を行っている場合は対象になりません。」
  • 平川市「補助・助成」(すまい・動物)2026年9月13日確認)——住まいの補助として並ぶのは9本=生け垣補助金交付制度/木造住宅耐震リフォーム促進支援事業/木造住宅耐震診断支援事業/ブロック塀等耐震改修促進支援事業/マイロード・マイタウン整備事業/空家等対策(解体支援)/宅地開発に係る整備費用の補助/宅配ボックスの購入・設置費用/食洗機のレンタル・サブスクリプション。外壁の塗り替えを対象にしたものはありません
  • 青森県「木造住宅耐震化に向けた県内の取組状況」(PDF)2026年9月13日確認)——耐震改修の累計(平成26年度〜令和8年3月)は平川市10戸で県内1位(弘前市8戸・青森市3戸・八戸市1戸・五所川原市1戸)/耐震診断の累計(平成19年度〜)は平川市19戸/ブロック塀(令和2年度〜)は平川市8件。県全体の読み方は青森県のまとめ
  • 平川市 すまいの補助・助成のページを開く——生け垣も耐震もブロック塀も、窓口は建築住宅課(0172-55-7437)です。申請の前に、必ずここで最新の受付状況を確かめてください

最終確認日:2026年9月13日。受付状況や金額は年度の途中でも変わります。申請の前に必ず最新の公式ページと窓口でご確認ください。

問い合わせ先
平川市 建築住宅課/平川市柏木町藤山16番地1(第2庁舎)
電話番号:0172-55-7437/生け垣=都市計画係/耐震・ブロック塀=建築営繕係
市役所本庁=〒036-0104 平川市柏木町藤山25番地6・0172-44-1111(平日8時15分〜17時)

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