広告当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

プロタイムズの評判——調べる前に、これは「会社名」ではありません

「プロタイムズ 評判」で検索すると、良いことも悪いことも出てきて、どちらを信じればいいのか分からなくなります。混乱の原因は、ほとんどの人が知らない一点にあります。プロタイムズは、塗装会社の名前ではありません。塗料メーカーが運営する「工事品質ブランド」で、実際に施工するのは、全国249店舗ある加盟店それぞれです。ここが分かると、評判の読み方が変わります。

※本ページはプロモーション(広告)を含みます。

【ご利用無料】お近くの地域の優良リフォーム会社紹介【ハピすむ】

このページの内容

まず前提——プロタイムズは「ブランド」です

ここを外すと、あとの話が全部ずれます。

プロタイムズは、1つの会社が全国で工事をしているのではありません。

「プロタイムズ◯◯店」として営業しているのは、それぞれ別の地元の塗装会社です。本部が定めた基準のもとで、その看板を掲げて工事をしています。

つまり、あなたの家に来るのは地元の塗装会社です。社長も職人も、隣の県の「プロタイムズ◯◯店」とは別の人です。

ここから、大事な結論が出ます。「プロタイムズの評判」を調べても、あなたの地域の店の実力は分かりません。調べるべきは「プロタイムズ◯◯店」——つまり、実際に来る会社そのものです。

これは、けなしている話ではありません。フランチャイズやネットワーク型のブランドは、どの業界でも同じ構造です。ただ、外壁塗装の場合は「工事の質=現場の人の質」という度合いが特に大きいので、この違いが結果に出やすいということです。

運営しているのは、塗料メーカーです

公式サイトで確認できる事実を並べます。

プロタイムズ公式サイト(protimes.jp)より

・運営会社=アステックペイント(サイト表記=ASTECPAINTS INC)
・加盟店数=249店舗(2025年10月現在)
・累計施工=128,000棟以上(2025年時点、全国約247店舗におよぶ店舗数に基づく/当社調べ)
・累計診断実績=200,720棟以上(2025年6月現在/当社調べ)
・診断=有資格者による50項目をこえる建物診断から、リフォーム図面の作成、正確な積算を実施
・プラン=価格・品質・耐久性のバランスを考えた5つのプラン
・工事範囲=塗装のほか給湯器交換・太陽光システム・外構など外装リフォーム全般

そして、運営会社であるアステックペイントについても公式に記載があります。

アステックペイントについて(同社「運営会社」ページより)

塗料の研究開発・販売を行う建築用塗料メーカー
2019年〜2024年まで「6年連続 遮熱塗料シェアNo.1」(出典として『ペイント&コーティングジャーナル』の各号「屋根用・遮熱塗料特集」を挙げています)
2000年の創業以来、約3,600社以上の塗装店に採用施工実績260,000棟以上(2025年6月現在)

つまり塗料メーカーが本部で、その塗料を扱う塗装店のネットワークがプロタイムズ——という構造です。ここが他の「一括見積もりサイト」とはまったく違う点です(一括見積もりサービスの比較)。

💡一括見積もりサイトとは、そもそも役割が違います。ハピすむやリショップナビのようなサービスは、複数の会社を紹介して比べさせる仕組みです。プロタイムズはブランドに加盟した1社が担当する仕組み——比較の場ではなく、施工そのものを提供する側です。だから「プロタイムズと一括見積もりサイト、どちらがいい?」は、比べる対象が違う質問になります。

なぜ塗料メーカーが、工事のブランドを作ったのか

この経緯は、公式サイト自身が説明しています。そのまま引きます。

プロタイムズ公式「運営会社」ページより

「プロタイムズ設立当時の塗装業界は、『契約後に連絡が取れなくなる』『ずさんな施工』『不当な高額請求』などの悪徳業者が横行し、業界全体が消費者からの信頼を失っていました。

「個々の企業では仕入れコストの負担や技術向上の限界があり、より良い塗装工事を提供するには課題がありました。」

「塗料メーカーであるアステックペイントは『塗装工事の重要性をもっと知ってもらいたい』『お客様が、良い塗料や塗装工事を選べる基準をつくりたい』との強い想いを抱き(中略)全国の同じ志を持つ塗装会社に呼びかけ、工事品質ブランド『プロタイムズ』が誕生しました。

塗料メーカーにとって、施工の質が低いことは自社の損失でもあります。良い塗料を出しても、塗り方が悪ければ性能は出ません。そして施主は「あの塗料は駄目だった」と受け取ります。

ブランドを作って施工の基準を揃える——動機としては、筋が通っています。当サイトも、この構造そのものは合理的だと考えています。

ただし、ここから先が本題です。基準を揃えることと、全店が同じ結果を出すことは、別です。

だから「評判」は3種類に分かれます

「プロタイムズ 評判」の検索結果が混乱して見えるのは、まったく違う3つの話が同じ言葉で語られているからです。仕分けます。

どの評判か中身あなたに関係あるか
①ブランド(本部)の評判診断の仕組み、プラン制、保証の枠組みなど。全国共通の話関係あります。ただし全国共通なので、良し悪しは店ごとに変わりません
②加盟店の評判「プロタイムズ◯◯店」個別の話。職人の丁寧さ、営業の対応、近隣配慮いちばん関係あります。あなたの家に来るのはこの会社です
③塗料の評判アステックペイントの塗料そのものの話(アステックペイントとは関係ありますが、工事の良し悪しとは別の軸です

ネット上の「プロタイムズは良かった」「プロタイムズは駄目だった」という声は、ほとんどが②の話です。つまり特定の店の体験談であって、249店舗すべてに当てはまる話ではありません。

種明かしをすると、こういうことです

全国249店舗もあれば、良い店も、そうでない店も出ます。これは統計的に当然のことで、どのネットワーク型ブランドでも起きます。だから「評判が割れている」こと自体は、何の情報にもなりません。

意味があるのは、あなたの地域の店の評判だけです。調べ方は簡単です。

  • 「プロタイムズ ◯◯店」で検索する——運営している会社の正式名称が出てきます
  • その会社名でGoogleマップの口コミを見る——地元の会社なので、地元の評価が付いています
  • 会社の公式サイトを見る——プロタイムズの看板とは別に、自社サイトを持っていることがほとんどです

ここまでやれば、「プロタイムズの評判」ではなく「あなたに提案する会社の評判」が分かります。これが、このページでいちばん伝えたいことです。

「しつこい」「やばい」で検索される理由

検索候補に不穏な言葉が並ぶのを見て、不安になった方もいると思います。ここは冷静に構造を書きます。

まず、この種の語が並ぶこと自体は、ほとんどの大手ブランドで起きます。件数が多ければ、不満の声も絶対数として増えるからです。「やばい」の検索候補があるかどうかは、良し悪しの判定に使えません。

そのうえで、塗装業界全般に共通する「連絡が続く」構造には触れておきます。

  • 無料診断・無料見積もりは、営業活動の入口でもあります——これはプロタイムズに限らず、どの会社でも同じです。診断だけして帰る会社は、ビジネスとして成立しません
  • 塗装は「今すぐ」でない人が多い——だから各社とも、検討中の人への追跡連絡を行います
  • 加盟店ごとに営業スタイルが違う——ここも②の話です。本部が全店の営業トークを統一しているわけではありません

なお、公式サイトには「しつこい勧誘や営業は一切致しませんのでご安心ください」という記載が繰り返し掲げられています。方針として明示されているということです。実際の対応がどうかは、あなたが接する店次第——ここでも②に戻ります。

💡連絡が負担なら、最初に伝えれば済みます。「検討中なので、こちらから連絡します」「メールでお願いします」。これは失礼な要求ではありません。断り方に困ったときの言い方は断り方のページにまとめました。

期待できること——公式が公表している内容

ブランドとして揃えている部分は、はっきりしています。ここは①の話なので、どの店でも共通です。

仕組み中身(公式の記載)
建物診断有資格者による50項目をこえる建物診断。診断→リフォーム図面の作成→積算という流れ
プラン制価格・品質・耐久性のバランスを考えた5つのプランから選ぶ方式
塗料本部が塗料メーカーなので、アステックペイントの製品が中心になります
工事範囲塗装のほか、給湯器交換・太陽光システム・外構など外装リフォーム全般
ネットワークの規模249店舗(2025年10月現在)/累計診断200,720棟以上(2025年6月現在・当社調べ)

診断に力を入れているのが、この仕組みの特徴です。項目を決めて、図面を作り、そこから積算する。「見て、だいたいで出す」という見積もりとは、作り方が違います。

これは比較する側にとっても利点です。項目が並んだ資料が手元に残るので、他社の見積もりと突き合わせやすくなります(見積書の見方)。

50項目の建物診断を、どう受け取るか

ここは、当サイトとして正直に書いておきたい部分です。

詳しい診断報告書は、有用な資料であると同時に、営業資料でもあります。これはプロタイムズに限らず、診断書を出すすべての会社に当てはまることです。

悪いことではありません。写真つきで劣化箇所を示されれば、施主は納得しやすい。それが目的の一つであるのは自然なことです。ただし、受け取る側は次の2点を意識しておくと、判断がぶれません。

  • ①項目の多さは、工事の質そのものではありません——50項目の診断をしても、塗るのは職人です。診断の精度と、施工の丁寧さは別の話
  • ②「要補修」と「今すぐやるべき」は違います——指摘された箇所すべてを今回やる必要があるとは限りません。「これは今回、これは次回でいい」の線引きを聞いてください

そして、診断書はあなたの資産です。もらった報告書は、他社に見積もりを頼むときにも使えます。「ここが傷んでいると言われたのですが、どう思われますか」——同じ箇所について別の会社の見方を聞けば、判断材料が一気に増えます相見積もりは失礼?)。

⚠️ただし他社の診断書をそのまま渡して「これより安く」と頼むのは、やめてください。それは技術の比較ではなく、値段の叩き合いにさせる行為です。「ここが指摘されたが、必要だと思うか」という聞き方なら、相手も専門家として答えられます。

加盟店を自分で調べる——4ステップ

ここまで「調べるべきは加盟店」と繰り返してきたので、実際の手順を書きます。15分あれば終わります。

ステップ1:正式な社名を手に入れる

公式サイトの店舗検索、あるいは受け取った名刺・チラシを見てください。「プロタイムズ◯◯店」の下や横に、運営会社の社名が書かれています。「株式会社◯◯」「有限会社◯◯」といった、地元の会社の名前です。

見当たらなければ、「御社の正式な社名を教えてください」と聞けば済みます。隠すような情報ではありません。

ステップ2:その社名でGoogleマップの口コミを見る

ブランド名ではなく、社名で検索してください。地元の会社なので、地元の人の口コミが付いています。

見るのは星の数ではなく、書かれている中身です。「対応が早かった」「職人さんが丁寧だった」「近所への挨拶をしてくれた」——具体的な行動が書かれている口コミは、実際に頼んだ人が書いています。逆に、抽象的な賞賛ばかりが並ぶ場合は、慎重に読んでください。

ステップ3:自社サイトを見る

加盟店の多くは、プロタイムズの看板とは別に、自社のサイトを持っています。そこで分かることがあります。

  • 創業年——地元で何年やっているか
  • 施工エリア——あなたの家が本当に営業範囲内か
  • 自社の職人か、下請けか——書いていない場合は聞けば分かります
  • 施工事例——近所の事例があれば、実際に見に行けます

ステップ4:建設業許可を確認する(余力があれば)

国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システム(etsuran2.mlit.go.jp)で、許可を受けている業者かどうかを無料で調べられます。社名を入れるだけです。

ただし、ここは誤解されやすいので正確に書きます。

戸建ての外壁塗装に、建設業許可は原則として要りません。

建設業法は、請負代金が500万円未満の工事(建築一式は1,500万円未満)を「軽微な建設工事」として、許可がなくても請け負えると定めています。戸建ての塗装工事は、ほとんどがこの範囲に収まります。

つまり「許可がない=違法」ではありません。

では何のために調べるのか。許可を持っているなら、建設業法が定める許可の基準(経営業務の管理能力、営業所ごとの専任技術者、不正・不誠実な行為をするおそれがないこと、財産的基礎)を満たして審査を通っているという事実が分かるからです。あくまで加点材料であって、無い会社を落とす材料ではありません(大手と地元業者の比べ方)。

💡この4ステップは、プロタイムズに限った話ではありません。チラシで見た会社、飛び込みで来た会社、知人の紹介——どの入口でも、確認することは同じです。だから覚えておいて損がありません(どこに頼むか)。

頼む前に確認しておく4つのこと

加盟店に来てもらう前、あるいは診断を受けたあとに、確認しておくとよいことを並べます。

1. 実際に施工する会社の名前

「御社の正式な社名を教えてください」——これで①と②が切り分けられます。名刺には両方書かれていることが多いはずです。その社名で、Googleマップの口コミと自社サイトを見てください。

創業年、施工エリア、自社に職人がいるのか下請けに出すのか——ここまで聞ければ十分です。地元で長くやっている会社なら、近所に施工例があります。

2. プランに何が含まれ、何が含まれないか

プラン制は分かりやすい反面、「うちの家の場合、このプランで何をやるのか」が曖昧になりやすい面もあります。とくに付帯部(雨樋・破風・軒天・雨戸)がどこまで入るかは、金額を大きく左右します(付帯部の範囲)。

「このプランに、うちの雨樋と軒天は入っていますか」——具体的な部位名で聞くのが確実です。

3. 保証の中身と、保証するのは誰か

ここは特に確認する価値があります。ブランドの保証なのか、施工した加盟店の保証なのか、塗料メーカーの保証なのか。それぞれ意味が違います。

  • 加盟店の保証——その会社が続いていることが前提です
  • ブランド・本部の保証——加盟店が変わっても引き継がれる仕組みがあるかどうか
  • 塗料メーカーの保証——塗料そのものの品質に関する保証で、施工不良は対象外なのが一般的です

「もしこの店がなくなったら、保証はどうなりますか」——聞きにくい質問に思えますが、10年保証なら10年後の話をしているのですから、当然の確認です。保証の読み方は保証のページにまとめました。

4. 追加費用が出る条件

診断が詳しいぶん、着工後の「想定外」は少なくなるはずです。ただしゼロにはなりません。足場を組んでから分かることは、どの会社でもあります追加費用の考え方)。

「どういう場合に追加が出ますか」と先に聞いておけば、後で驚かずに済みます。

「5つのプラン」の読み方

公式サイトは「価格・品質・耐久性のバランスを考えた5つのプラン」を用意していると説明しています。プラン制は、選ぶ側にとって分かりやすい仕組みです。名前と価格帯が並んでいれば、比べやすい。

ただし、プラン制には読み方があります。ここは、どの会社のプラン制でも共通する話です。

プラン名ではなく、中身の3点で見る

見るところなぜ
①塗料のグレードと製品名「上位プラン」が何を指すのかは、製品名を見ないと分かりません。シリコンなのかフッ素なのか無機なのか(塗料の種類
②工事の範囲付帯部がどこまで入るか。上位プランでも雨樋が別なら、総額は変わります(付帯部の範囲
③下地処理の内容シーリングが打ち替えか増し打ちかで、金額も寿命も変わります(シーリング

この3点が分かれば、他社の見積もりと同じ土俵で比べられます。逆に、この3点が分からないままプラン名だけで比べると、「A社の松とB社の竹、どっちが上か」という答えの出ない比較になります。

上位プランが常に得とは限りません

耐久性の高い塗料は、長い目で見れば得になることがあります。塗り替えの回数が減れば、そのぶん足場代が浮くからです。ただし成立する条件があります。

  • その差額が、浮く足場代を下回っていること
  • その家に、それだけ長く住む予定があること
  • 壁以外(シーリング・屋根・板金)が先に寿命を迎えないこと——壁が20年もっても、15年目に屋根で足場を組むなら、意味が薄れます

この考え方は2回目の外壁塗装のページで詳しく書きました。「良い塗料を選ぶ」ではなく「使い切れる塗料を選ぶ」——プランを選ぶときの基準は、そこにあります。

価格は本部が決めているのか

よくある疑問です。ここは慎重に書きます。

公式サイトは「5つのプラン」という枠組みを示していますが、各家庭の見積金額がどう決まるかまでは公開していません。当サイトとして「本部が価格を統一している」「加盟店が自由に決めている」のどちらだとも断定できません。

ただし、構造上、必ず店ごとに差が出る要素はあります。

  • 家ごとに面積も傷み方も違います——同じプランでも金額は変わります(塗装面積の考え方
  • 足場の条件が違います——隣家との距離、道路付け、階数
  • 人件費の水準は地域で違います
  • 付帯部の量が家ごとに違います

だから「プロタイムズはいくら」という相場は存在しません。これはどの会社についても同じで、金額は家ごとに出るものです。当サイトの費用相場のページシミュレーターは、あくまで桁を把握するためのものと考えてください。

💡「他社より高い/安い」を判断したいなら、方法は1つです。同じ家について、他社にも見積もりを出してもらう。1枚だけでは、高いか安いかは原理的に判断できません(見積もりが妥当かどうか)。

塗料そのものについて

プロタイムズで工事をすれば、基本的にアステックペイントの塗料が使われます。本部が塗料メーカーなのですから、当然の流れです。

アステックペイントについては、当サイトに専用のページがあります。要点だけ書くと——

  • 実在する国内の建築用塗料メーカーです。「怪しい」と検索される理由は、会社の問題ではなく期待耐用年数の書き方にあります
  • 遮熱塗料の分野で実績を公表しています(6年連続シェア1位/出典は業界紙)
  • 塗料の中身そのものは、他社と同じ技術の流れの中にあります——特別な魔法があるわけではありません

塗料の良し悪しでブランドを選ぶ必要はありません。他のメーカーにも良い製品があります。大事なのは「なぜうちの家にこれなのか」を説明してもらうことです(塗料の種類何年もつのか)。

プロタイムズ以外の選択肢と、どう比べるか

外壁塗装を頼む先は、大きく4つに分かれます。プロタイムズは、このうち3番目にあたります。

頼む先特徴気をつける点
地元の塗装店中間マージンが少ない。近所に施工例があり、評判が地域に残っている会社ごとの差が大きい。自分で見極める必要があります
ハウスメーカー・工務店建てた会社なので家の構造を知っている。窓口が一本化される実際に塗るのは下請けの塗装店であることが多く、その分の費用が乗ります(ハウスメーカーの費用
ブランド加盟店(プロタイムズなど)診断・プラン・塗料の仕組みが揃っている。資料が残る施工するのは加盟店。ブランドの評判=その店の実力ではありません
一括見積もりサービス複数社を一度に比べられる。自分で探す手間が省ける紹介される会社はサービスの登録業者に限られますサービスごとの違い

どれが正解ということはありません。組み合わせるのが現実的です。たとえば——

  • プロタイムズの診断を受ける(詳しい資料が手に入る)
  • その資料を持って、地元の塗装店にも見てもらう(同じ箇所を別の目で見てもらう)
  • 手間をかけたくない部分は一括見積もりサービスを使う(自分で探さずに数社そろう)

3社そろえば、判断できる材料はほぼ出そろいます。それ以上増やすと、比較そのものが重くなります(見積もりの頼み方)。

相見積もりを取って構いません

ここが結論です。

プロタイムズの加盟店に見てもらったうえで、地元の他社にも見てもらう。これは何の問題もありませんし、むしろ推奨されることです。

公式サイト自身も「最適なプランのご提案と意思決定を尊重いたします」と書いています。決めるのは施主だという前提が示されているわけです。

比べると、何が見えるのか

比べる項目見えてくること
診断の内容同じ箇所を、他社も「要補修」と見るか。見解が一致すれば、それは本当に必要です
工事の範囲付帯部をどこまで含むか。総額が同じでも中身が違うことがあります
塗料のグレード同じ耐用年数の帯で比べているか(年数の考え方
説明の具体性あなたの家に固有の話が出るか。一般論しか出てこない会社は、まだ見ていません

そして、比較は値切るための道具ではありません。技術と工事内容を比べてもらうための手段です。「安くしてください」と押しつけるのは、手段の取り違えになります。

地元の会社をどう探すかはどこに頼むかに、一括見積もりサービスの違いは比較のページにまとめました。プロタイムズの診断書を持った状態で他社に声をかけると、話が具体的に進みます——資料があるぶん、相手も的確に答えられるからです。

よくある質問

プロタイムズは大手ですか? 地元の小さな会社より安心ですか?

ブランドとしては全国規模ですが、施工するのは地元の会社です。だから「大手だから安心」という単純な話にはなりません。比べるべきは、ブランドの規模ではなく、実際に来る会社です。地元で長く続いている会社には、近所に施工例があり、評判が地域に残っているという強みがあります。どちらが上ということはなく、見るポイントが違うだけです。

加盟店ごとに品質が違うなら、ブランドの意味は何ですか?

基準と仕組みを揃えることに意味があります。診断の項目、図面の作成、積算の方法、扱う塗料——これらが揃っていれば、ばらつきの幅は狭くなります。ゼロにはならない、という話です。「加盟している=一定の基準を満たしている」という手がかりにはなる——その程度に受け取るのが、実務的には正確です。

診断だけ受けて、工事は他社に頼んでもいいですか?

契約していないなら、断ることができます。ただし「最初から他社で工事するつもりで診断だけ受ける」のは、おすすめしません。診断には人の時間がかかっています。検討する気があるうえで、結果的に他社になった——それは普通のことです。断るときは、早めに、短く、感謝を一言断り方の文例)。

近所でプロタイムズの工事をしていたので、同じ店に頼めば安心ですか?

それは、かなり良い判断材料です。近所の工事を実際に見られるなら、養生の丁寧さ、職人の動き、近隣への配慮が分かります。パンフレットでは見えない部分です。可能なら、その家の方に感想を聞ければ理想的です。ただし「近所でやっていたから」だけで決めず、金額は他社とも比べてください——工事の質と金額は別の軸です。

プロタイムズ以外に、似た仕組みのブランドはありますか?

あります。塗装業界にはネットワーク型・フランチャイズ型のブランドが複数あり、それぞれ本部と加盟店の関係が違います。当サイトでは、特定のブランドを比べて優劣をつけることはしません。どのブランドでも、確認することは同じだからです——実際に施工する会社の名前、工事の範囲、保証するのは誰か。この3つを聞けば、看板が何であっても判断できます。

アステックペイントの塗料は高いと聞きました

塗料の価格だけを取り出して高い・安いを論じても、意味がありません。見積もりの総額に占める塗料代の割合は、思ったより小さいからです(内訳のページ)。金額の大半は足場と人件費です。「塗料が高い=工事が高い」ではありません。比べるなら、同じグレード帯の塗料で、総額どうしを比べてください。

訪問営業で「プロタイムズです」と来ました。信用していいですか?

看板が何であっても、訪問営業への対応は同じです。その場で契約しない、名刺をもらう、社名を控える。そしてあとから自分で調べて、自分から連絡する。これで安全側に倒せます。「今日中なら」「モニター価格で」という期限つきの提案が出たら、いったん止まってください点検商法の見分け方チラシの読み方)。本当に必要な工事なら、来月でも必要です。

プロタイムズの店舗が近くにありません

249店舗といっても、全国すべての市町村にあるわけではありません。近隣の店が対応エリアを広げている場合もありますが、遠方から来る場合は、緊急時の対応や、工事後のアフターに時間がかかることがあります。「工事後に何かあったとき、どれくらいで来られますか」と聞いておくと現実的です。距離は、保証と同じくらい実務的な条件です。

加盟店が途中でブランドを抜けたら、保証はどうなりますか?

これは契約前に確認しておくべき点です。保証を出しているのが加盟店なのか、ブランド本部なのかで、答えが変わります。「もしこの店がプロタイムズを抜けた場合、保証はどうなりますか」——聞きにくい質問に見えますが、10年先の話をしているのですから、当然の確認です。書面にどう書いてあるかまで見せてもらってください(保証の読み方)。

診断報告書をもらえるのは、他社にはない強みですか?

他社でも出すところはあります。写真つきの報告書を作る会社は、地元の塗装店にもあります。「報告書があるかどうか」より、「その報告書が、あなたの家について具体的に書かれているか」を見てください。北側の壁の状態、目地の切れ方、水切りの下——あなたの家に固有の話が書かれていれば、それは本当に見ています。逆に、どの家にも当てはまる一般論が並んでいるなら、資料としての価値は下がります。

見積もりに「今月中なら」と期限が付いていました

看板が何であっても、対応は同じです。いったん止まってください。塗装工事に、その月でなければならない理由は基本的にありません。期限は、比較する時間を削るために使われることがあります時期と金額の関係)。とくに「今日中に」と迫られた場合は、契約しないでください。本当に必要な工事なら、来月でも必要です。急かされている状況では、建設業法が請負契約の見積りに一定の期間を置くよう定めていることも判断材料になります見積書の見方)。

プロタイムズで工事したら、次回も同じ店に頼むことになりますか?

なりません。次回どこに頼むかは、そのときに決めれば済みます。ただし今回の書類は必ず残しておいてください。塗料名、施工範囲、保証書、診断報告書——これらは10年後のあなた(あるいは家を引き継ぐ人)にとって、そのまま判断材料になります2回目の外壁塗装)。次の会社が「前回は何を塗りましたか」と聞いたときに、答えられるかどうかで話の進み方が変わります。

地元の塗装店との見積もりに、大きな差が出ました

金額の差より先に、範囲とグレードを揃えてください。差が出る理由は、たいてい次のどれかです。

  • 塗料のグレードが違う——シリコンとフッ素では、材料も耐用年数も別物です
  • 工事の範囲が違う——付帯部、屋根、シーリングの打ち替え・増し打ち
  • 下地補修の見込みが違う——傷みをどこまで直すかの判断差
  • 諸経費の計上の仕方が違う——同じ作業を別の項目に入れていることがあります

揃えたうえで、まだ差が残るなら、それが本当の差です。そのときは高いほうにも安いほうにも理由を聞いてください。「なぜこの金額になるのか」を説明できるかどうかが、判断材料になります。安いほうが手抜きとは限らず、単に範囲が狭いだけということも多い——これは当サイトが繰り返し書いていることです(見積もりが妥当かどうか)。

結局、プロタイムズに頼んでいいのでしょうか?

当サイトは「頼むな」とも「頼め」とも言いません。判断できるのは、あなたの地域の加盟店を見た人だけだからです。やることは変わりません——実際に来る会社の名前を確認し、口コミを見て、工事の範囲と保証を聞き、他社にも見てもらう。その結果として選ぶなら、それは納得のいく選択です。

あわせて読みたい

アステックペイントとは

本部の塗料メーカー。「怪しい」の正体

ニッカホームの評判

直営型。プロタイムズとは構造が違います

ホームプロの評判

匿名で使える紹介サイト。仕組みが違います

見積書チェック

診断書を持って他社に行くときに

どこに頼むか

地元の塗装店・ハウスメーカー・ブランド

保証の読み方

保証するのは誰か、が要点

相見積もりは失礼?

比較は値切るための道具ではありません

参考にした情報

  • プロタイムズ公式サイト(protimes.jp)——運営会社の表記(ASTECPAINTS INC)/加盟店249店舗(2025年10月現在)/累計施工128,000棟以上(2025年時点、全国約247店舗におよぶ店舗数に基づく・当社調べ)/累計診断実績200,720棟以上(2025年6月現在・当社調べ)/有資格者による50項目をこえる建物診断、リフォーム図面の作成、正確な積算/5つのプラン/給湯器交換・太陽光システム・外構などの外装リフォーム/「しつこい勧誘や営業は一切致しません」「最適なプランのご提案と意思決定を尊重いたします」の記載
  • 同「運営会社」ページ——アステックペイントは建築用塗料メーカー/2019年〜2024年「6年連続 遮熱塗料シェアNo.1」(出典=『ペイント&コーティングジャーナル』第3347号ほか「屋根用・遮熱塗料特集」)/2000年創業、約3,600社以上の塗装店が採用、施工実績260,000棟以上(2025年6月現在)/プロタイムズ設立の経緯に関する記述

最終確認日:2026年8月26日。店舗数・実績値は公式サイトの公表時点のものであり、変動します。本ページは公開情報にもとづく整理であり、特定の加盟店の品質を評価するものではありません。当サイトはプロタイムズおよびアステックペイントとの取引関係はありません。掲載方針は編集ポリシーをご覧ください。