広告当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
【2026年度】鶴岡市の外壁塗装に使える補助金
条件つきで、対象になります要件工事で「10点」を集めれば、外壁塗装もまとめて対象にできます
- 外壁塗装だけでは
- 使えません。要件工事(断熱・バリアフリー・雪対策など)を含むことが条件です
- ただし
- 外壁塗装は「対象にできないもの」の一覧にも入っていません。要件を満たせば工事費に含められます
- いちばん現実的な手
- 雪止めを5メートル以上つけると10点。これで条件を満たせます
- なぜ相性がいいか
- 雪止めも外壁塗装も足場を組む工事。同じ足場でまとめられます
- いくら
- 一般世帯で工事費の5分の1・上限24万円。断熱を入れると34〜44万円
- 移住や空き家なら
- 特別枠があり、200万円や300万円まで
- 順番
- 交付決定の前に着工すると対象外。市内業者との契約も条件です
鶴岡市で「外壁塗装 助成金」「リフォーム補助金」を調べてこのページに来た方へ。鶴岡市の答えは、条件つきで対象になります。市の住宅リフォーム支援事業補助金は、変わった仕組みをしています。決められた工事で点数を10点集めると、他のリフォーム工事もまとめて補助の対象になる——という作りです。外壁塗装そのものは点数の付く工事に入っていません。ただし、対象にできない工事の一覧にも入っていません。つまり10点をどう集めるかが、この制度を使えるかどうかの分かれ目になります。
山形県内の5市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——鶴岡市で出ても出なくても、点数の作り方が市ごとに違います。県の10点の仕組みと35市町村の状況は山形県のまとめにあります。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/業者を自分で調べる4つの方法
このページの内容全19項目
先に結論。外壁塗装だけでは使えません
ひとことで言うと、こうです。
①鶴岡市の補助は「決められた工事で10点集める」のが条件。
②外壁塗装は点数が付きません。でも、対象外の一覧にも入っていません。
③つまり10点分の工事を一緒にやれば、外壁塗装も工事費に入れられます。
この「10点」という考え方が、鶴岡市の制度のすべてです。他の市の「耐震とセットなら」「空き家なら」という条件とは、少し毛色が違います。集め方に選択肢があるぶん、工夫の余地があります。
そして鶴岡らしいのは、点数の付く工事に雪対策が入っていること。これが外壁塗装ととても相性がいい。順に説明します。
「10点」を集める仕組みです
市の手引きには、条件がチェックリストの形で並んでいます。その3番目がこれです。
「基準点が10点(工事費が50万円未満の場合は5点)以上の要件工事を含むこと」
要件工事は4つの分野に分かれています。断熱・バリアフリー・雪対策・木材の4分野。それぞれの工事に点数が振られていて、合計10点以上になれば条件クリアです。
大事なのは、ここから先です。
10点を満たしたあと、補助の対象になるのは要件工事だけではありません。手引きにはこう書かれています——「下記で10点以上の工事を含む住宅等のリフォーム工事が補助対象です」。
——つまり10点分は入場券で、そのあとの工事費全体が補助の計算に入ります。
そして市が挙げている「対象にできないもの」の一覧に、外壁塗装はありません(後の章で全部載せます)。ここが判断の分かれ目になります。
ただし最終的に何が工事費に含まれるかを決めるのは市です。見積書を持って、建築課(0235-35-1428)に確認してから動いてください。
いちばん現実的なのは、雪止めです
10点を集める方法はいくつもありますが、外壁塗装を考えている方にとって、いちばん無理がないのは雪止めです。
「(2) 雪止めを設置し、又は取り替える工事(累計5m未満は5点、累計5m以上は10点)」
累計5メートル以上で、10点。それだけで条件を満たします。
なぜ相性がいいのか。
雪止めは屋根の工事です。外壁塗装も屋根まわりも、どちらも足場を組まないとできません。
——別々の時期にやれば、足場代を2回払うことになります。足場代は工事全体の2割前後を占めることもある費用です。同じ足場でまとめれば、その1回分が浮きます。
雪対策の要件工事は、ほかにもあります。
| 工事 | 点数 |
|---|---|
| 雪止めを設置、又は取り替える | 累計5メートル未満=5点/5メートル以上=10点 |
| 屋根の勾配を大きくする | 10点/箇所 |
| 雪が滑りやすい屋根材に改良する | 10点/箇所 |
| 屋根に雪割板を設置する | 10点/箇所 |
| 雪下ろし作業用の命綱を固定する金具を取り付ける | 2.5点/箇所 |
| 固定式ハシゴを設置、又は取り替える | 1階分につき5点 |
| 住宅または敷地内に融雪設備を設置する | 10点/箇所 |
屋根材を替える工事も10点です。屋根の塗り替えではなく葺き替えを考えているなら、そちらでも条件を満たせます。
なお、いくら補助が出ても元の見積額が高ければ意味がありません。雪止めと外壁塗装をまとめて頼むとき、その組み合わせをいくらで請けるかは会社によって変わります。差が補助額を超えることもあるので、複数社に出してもらってください(見積もりの取り方/費用相場)。
点数の付く工事、全部載せます
雪対策以外の要件工事も見ておきます。組み合わせは自由なので、合計10点になればかまいません。
| 分野 | 工事 | 点数 |
|---|---|---|
| 断熱 (やまぽっかリノベ) | 全体改修(やまがた省エネ健康住宅の認証を受けるもの) | 10点/工事 |
| 窓改修(基準を満たす建具を設置) | 5点/箇所 | |
| 部分改修(外壁・天井・床などに基準を満たす断熱材) | 2点/平方メートル | |
| バリアフリー | 廊下や出入口の幅を拡張する | 10点/平方メートル |
| 勾配の緩い階段に交換・改良する | 10点/箇所 | |
| 便器を座便式に取り替える | 10点/箇所 | |
| 手すりを取り付ける | 2点/メートル(100センチ未満は2点/箇所) | |
| 開戸を引戸・折戸等に取り替える | 5点/箇所 | |
| エレベーターや階段用昇降装置を設置する | 10点/箇所 | |
| 木材 | 県産木材の認証合板または鶴岡産木材を使う | 2.5点/0.1立方メートル |
外壁塗装と一緒にやるなら、この2つが候補です。
①窓の改修を2か所(5点×2=10点)——足場があると外側の作業がしやすくなります。
②外壁の断熱材を5平方メートル(2点×5=10点)——外壁を触るついでに断熱を入れる形です。
——どちらも「やまぽっかリノベ」に当たるので、上限額も上がります(後述)。
いくら出るか。世帯で変わります
補助率と上限が、世帯の種類と断熱工事の有無で変わります。
| 世帯 | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|
| 移住・新婚・子育て世帯 | 3分の1 | 30万円 |
| +断熱の全体改修 | 3分の1 | 50万円 |
| +断熱の部分改修(10点以上) | 3分の1 | 40万円 |
| 一般世帯 | 5分の1 | 24万円 |
| +断熱の全体改修 | 5分の1 | 44万円 |
| +断熱の部分改修(10点以上) | 5分の1 | 34万円 |
断熱を入れると上限が10万円から20万円上がります。一般世帯で24万円が34万円、44万円になる。10点を「雪止め」で取るか「断熱」で取るかで、上限が変わってくるということです。
世帯の定義です。移住世帯=令和3年4月1日以後に市外から移住した世帯員がいる世帯(東日本大震災で岩手・宮城・福島から移住した方を含む)。新婚世帯=婚姻から5年以内。子育て世帯=平成20年4月2日以後に生まれた子がいる世帯(妊娠中・ひとり親を含む)。
加算は4種類あります
| 加算 | 条件 | 額 |
|---|---|---|
| 鶴岡産材の使用 | 鶴岡市内の森林から伐採された木材を1.5立方メートル以上、または仕上材・造作材で0.3立方メートル以上使う | 20分の1・+10万円 |
| 福祉世帯 | バリアフリーの要件工事を含み、かつ65歳以上のみの住民税非課税世帯/下肢・体幹機能障害3級以上/医療的ケア児がいる世帯 | 20分の1・+10万円 |
| 多子世帯 | 平成20年4月2日以後に生まれた子が3人以上 | 20分の1・+10万円 |
| 空き家活用 | 1年以上使われていなかった建築物を取得して自ら住む | 20分の1・+10万円 中心市街地内なら10分の1・+20万円 |
加算は重ねられます。子どもが3人いて鶴岡産の木材を使えば、それだけで+20万円です。
移住や空き家なら、200万円・300万円の枠
ここからは条件が絞られますが、金額が大きく変わります。
| 枠 | 条件 | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|---|
| 移住・空き家特別枠 | 移住世帯 かつ 空き家活用 | 3分の1 | 200万円 |
| 中心市街地特別枠 | 移住・新婚・子育て世帯のいずれか かつ 中心市街地内の空き家活用 | 3分の1 | 300万円 |
中心市街地は、都市機能誘導区域の中心市街地拠点の区域(150ヘクタール)と定められています。範囲の図は市がPDFで公開しています。
300万円は、他の市とくらべてもかなり大きい数字です。3分の1なので、900万円の工事まで対応できる計算になります。空き家を買って全面的に直すという計画なら、外壁も屋根も水まわりも、まとめてこの枠に乗ります。
条件は11個。全部にチェックが要ります
手引きはチェックリスト形式です。ひとつでも欠けると使えません。
| 条件 | |
|---|---|
| 1 | 本人または2親等以内の親族が所有し、本人が居住する住宅(店舗を除く)の工事 |
| 2 | 対象工事費が30万円以上(税込) |
| 3 | 基準点10点以上(工事費50万円未満なら5点)の要件工事を含む |
| 4 | 着工または完了していないこと(交付決定後に着工可能) |
| 5 | 申請時に鶴岡市に住所があるか、実績報告までに転入して居住する |
| 6 | 市内業者(市内に住所がある個人事業者、または本店がある法人)と契約 |
| 7 | 市税の滞納がない |
| 8 | 令和9年2月10日までに工事を完了し、実績報告書を提出 |
| 9 | 他の制度による補助・給付を受けない(重複が認められている場合、対象工事が明確に区別できる場合を除く) |
| 10 | 令和6年度以降に、同じ人・同じ住宅がこの補助金の交付決定を受けていない |
| 11 | 暴力団員等でない |
9番の但し書きに注目してください。「他の制度とこの補助金の対象工事が、明確に区別可能な場合を除く」——つまり工事を分けて書ければ、他の制度と組み合わせられる余地があります。耐震改修の補助を使うなら、ここを窓口で相談してください。
予算の残りが公開されています
鶴岡市は、特別枠の予算残額をページ上で公開しています。
| 枠 | 予算 | 残額(令和8年8月18日時点) |
|---|---|---|
| 移住・空き家特別枠 | 1,000万円 | 362万円 |
| 中心市街地特別枠 | 300万円 | 300万円 |
移住・空き家特別枠は3分の1が残っている状態です。一方、中心市街地特別枠は手つかずでした。条件が厳しいぶん、申請が少ないのだと考えられます。当てはまる方には、むしろ好機です。
この数字は当サイトが2026年9月4日に確認した掲載内容です。読んでいる時点では変わっています。建築課(0235-35-1428)で最新を確認してください。
募集は2回に分かれています
| 回 | 期間 | 決め方 |
|---|---|---|
| 第1回 | 令和8年4月1日〜7月31日(締切済み) | 先着順(予算の8割) |
| 第2回 | 事前申請 令和8年8月24日〜9月4日12時 | 抽選(9月7日/予算の2割) |
| その後 | 令和8年12月18日または予算に達するまで | 先着順 |
第2回の抽選に間に合わなくても、終わりではありません。市は「事前申請額が予算額を上回らなかった場合は、抽選を行わず、事前申請者全員を補助対象者とします。その後は令和8年12月18日まで、または予算額に達するまでのいずれか早い時点まで、先着順で受け付けます」としています。
特別枠(移住・空き家/中心市街地)は、こちらとは別に12月18日まで先着順です。
対象にできないもの
手引きには、工事費に含められないものが書かれています。
「造園工事、シロアリ駆除、舗装工事等の工事や備品となる家電(ビルトイン型を除く。)、家具、カーテン等は、補助対象に含むことができませんのでご留意ください。」
令和8年度から追加された除外もあります。住宅から独立した車庫・物置の改修と、エアコン等の家電の購入経費です。
外壁塗装の見積もりで気をつけたいのは「舗装工事」です。
外まわりをまとめて頼むと、駐車場の土間コンクリートなどが同じ見積書に載ることがあります。そこは対象外なので、見積書を分けて書いてもらってください。
——同じ理由で、カーポートや独立した物置も外れます。
耐震改修は上限140万円。全国でも高いほうです
| 制度 | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|
| 耐震改修工事 | 対象工事費の5分の4 | 140万円 |
| 減災対策工事(屋根や2階以上の重量を軽くする) | 5分の4 | 30万円 |
| 危険住宅の除却工事 | 5分の1 | 30万円 |
当サイトが調べてきた市の多くは上限115万円でした。鶴岡市の140万円は、そのなかでも高い部類です。耐震診断は診断士を派遣する形で行われています。
「減災対策工事」に注目してください。屋根や2階以上の部分の重量を軽くする工事です。重い瓦を軽い屋根材に替えるような工事が当たります。
——これは屋根を触る工事なので、やはり足場が要ります。外壁塗装・雪止め・屋根の軽量化は、まとめて考える価値のある組み合わせです。
ブロック塀と空き家の制度
| 制度 | 中身 |
|---|---|
| 危険ブロック塀等除却促進事業 | 除却工事費の3分の2と1件15万円の、少ないほう |
| 危険空き家等解体補助金 | 個人型・地域団体支援型・地域まちづくり事業型の3種類 |
| 空き家適正管理補助金 | 住民自治組織等が行う空き家の適正管理作業への補助 |
| がけ地近接等危険住宅移転事業 | 災害危険区域等から安全な場所へ移転する場合の補助 |
空き家の相談は、市が案内しているつるおかランド・バンク(特定非営利活動法人)が窓口になっています。空き家バンクもここが運営しています。
いつ、何をすればいいか
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 10点の集め方を決める。雪止め5メートル以上か、窓2か所か、外壁の断熱5平方メートルか |
| 2 | 市内業者に見積もりを依頼。複数社から取ると金額が比べられます |
| 3 | 見積書を持って建築課へ相談(0235-35-1428)。外壁塗装が工事費に入るかをここで確認 |
| 4 | 着工前のカラー写真を、対象工事となる全ての箇所について撮る |
| 5 | 交付申請(工事基準点算出表・見積書の内訳・図面・納税調査承諾書など) |
| 6 | 交付決定を待つ。決定前に着工すると対象外です |
| 7 | 着工。施工中の写真も必要です |
| 8 | 令和9年2月10日までに工事完了と実績報告書の提出 |
写真は着手前・施工中・完成時の3回必要です。市は「工事写真などの撮影の注意点」というPDFも用意しています。業者に最初から伝えておいてください。
申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで/臭いはいつまで続くか/洗濯物・窓・車・ペット/足場があるあいだの戸締まり。
要件工事を入れない場合
外壁塗装だけで済ませたい、という方もいると思います。その場合は自費になります。鶴岡の家で見ておきたいところを3つ挙げます。
ひとつめは、雪と屋根です。鶴岡は庄内平野の豪雪地で、市が補助制度に雪対策の項目を並べているのもそのためです。冬のあいだ、屋根と外壁の取り合い部分には雪が寄せられ続けます。雪が当たる面の塗膜は、日当たりだけでは説明できない傷み方をします。見積もりのときは、雪が積もる側の面を業者と一緒に見てください。
ふたつめは、海からの風です。市の西は日本海に面し、湯野浜や由良のあたりは海が近い。冬の季節風は塩を含んで内陸まで届きます。金属部分のさびが早く出るので、雨戸の戸袋や面格子、手すりの扱いを見積書でどう書いているかが、業者を見る材料になります。
みっつめは、市内業者かどうかです。この補助を使うなら市内業者が必須ですが、使わない場合でも、地元の業者には利点があります。豪雪地の施工に慣れていること、そして何かあったときに来てもらいやすいこと。ただし「地元だから安い」とは限りません。比べる相手がいなければ金額は判断できません(どこに頼むか)。
見積書の読み方は見積書のチェック項目、業者の選び方は業者の選び方、塗り替えの時期は塗り替えは何年ごとかにまとめています。
結婚新生活支援事業——外壁塗装には使えません
鶴岡市には結婚新生活支援事業がありますが、外壁塗装には使えません。実施している市でも対象になる経費は同じではないので、「いくら出るか」より先に「何に使えるか」を見てください。
| 補助上限 | お二人とも29歳以下 60万円/それ以外 30万円 |
|---|---|
| 対象になる費用 | 賃借した住宅の賃料・敷金・礼金・共益費・仲介手数料と、引越費用だけです |
| 対象外 | リフォーム費用も住宅の購入費も、補助対象経費に入っていません。住宅手当および生活保護による住宅扶助は補助金額から控除されます |
| 所得 | お二人の合計所得が500万円未満 |
| 年齢 | 婚姻日時点でお二人とも39歳以下 |
| 申請期間 | 令和8年4月1日〜令和9年3月31日に支出したもの |
| 窓口 | 鶴岡市(前年度に上限額まで受給していない継続補助世帯の枠もあります) |
ただし、この制度は外壁塗装には使えません。賃貸と引越しだけが対象だからです。——鶴岡市で外壁塗装に補助を使うなら、このページの本題である住宅リフォーム支援事業のほうです。そちらには「移住・新婚・子育て世帯は3分の1・上限30万円」という枠があり、新婚世帯は婚姻から5年以内と定義されています。一般世帯の5分の1・24万円より有利です。2つの制度は名前が似ていますが、中身がまったく違います。
この制度はこども家庭庁の地域少子化対策重点推進交付金を使った単年度の事業です。年度が変われば金額も条件も変わります。予算の上限に達すると期間内でも受付を終えることがあるので、申請の前に必ず市の最新のページを見てください。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
鶴岡市で外壁塗装に補助は使えますか?
外壁塗装だけでは使えません。鶴岡市住宅リフォーム支援事業補助金は「基準点が10点以上の要件工事を含むこと」が条件です。ただし外壁塗装は「補助対象工事費に含むことができないもの」の一覧にも入っていないため、要件工事を含めれば工事費に含められます。詳しくは建築課(0235-35-1428)へ確認してください。
10点はどうやって集めるのですか?
要件工事は断熱、バリアフリー、雪対策、木材の4分野に分かれています。たとえば雪止めを累計5メートル以上設置すれば10点、窓の改修は1か所5点なので2か所で10点、外壁の断熱材は1平方メートルあたり2点なので5平方メートルで10点です。
外壁塗装といちばん組み合わせやすい要件工事は何ですか?
雪止めの設置または取り替えです。累計5メートル以上で10点になります。雪止めは屋根の工事なので足場が必要で、外壁塗装も足場が必要です。同じ足場でまとめれば足場代が1回で済みます。
工事費はいくらから対象ですか?
30万円以上(税込)です。なお工事費が50万円未満の場合は、必要な点数が5点に下がります。
いくらもらえますか?
一般世帯は工事費の5分の1で上限24万円、移住・新婚・子育て世帯は3分の1で上限30万円です。断熱の全体改修を含めると一般世帯44万円・移住等50万円、断熱の部分改修で10点以上なら一般世帯34万円・移住等40万円に上がります。
移住世帯とはどういう意味ですか?
令和3年4月1日以後に市外から移住した世帯員がいる世帯です。東日本大震災のときに岩手・宮城・福島に住んでいて、震災後に鶴岡市へ移住した世帯員がいる場合も含まれます。
空き家を買った場合はどうなりますか?
加算があります。空き家活用で20分の1・10万円の加算、中心市街地内なら10分の1・20万円の加算です。さらに移住世帯かつ空き家活用なら移住・空き家特別枠で3分の1・上限200万円、移住・新婚・子育て世帯が中心市街地内の空き家を活用するなら中心市街地特別枠で3分の1・上限300万円になります。
工事を頼む業者に条件はありますか?
あります。鶴岡市内に住所がある個人事業者か、本店がある法人事業者と工事請負契約を締結することが条件です。
先に工事を始めてもいいですか?
いけません。条件に「着工又は完了していないこと(交付決定後に着工可能)」とあります。交付決定を待ってから着工してください。
募集はいつまでですか?
令和8年度は第1回目(4月1日〜7月31日・先着順)が締め切られ、第2回目は事前申請を8月24日から9月4日12時まで受け付けて、9月7日に抽選です。事前申請額が予算を上回らなければ抽選は行われず、その後は12月18日または予算に達するまで先着順で受け付けられます。
予算はまだ残っていますか?
市は特別枠の予算残額を公開しています。令和8年8月18日時点で、移住・空き家特別枠が1,000万円のうち残り362万円、中心市街地特別枠は300万円のうち残り300万円でした。数字は変わるので、建築課で最新を確認してください。
対象にできない工事はありますか?
あります。市は「造園工事、シロアリ駆除、舗装工事等の工事や備品となる家電(ビルトイン型を除く。)、家具、カーテン等」を挙げています。また令和8年度から、住宅から独立した車庫や物置の改修、エアコン等の家電の購入経費が対象外になりました。
何度でも使えますか?
使えません。「令和6年度以降に、同一人または同一住宅が、この補助金の交付決定を受けていないこと」が条件です。
耐震改修の補助はいくらですか?
対象工事費の5分の4で上限140万円です。屋根や2階以上の部分の重量を軽くする減災対策工事は5分の4・上限30万円、危険住宅の除却は5分の1・上限30万円です。
ブロック塀の除却に補助はありますか?
あります。除却に要する工事費の3分の2と、1件あたり15万円のうち、少ないほうの額が補助されます。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
鶴岡市の公式ページと配布資料を2026年9月4日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。
- 鶴岡市「令和8年度鶴岡市結婚新生活支援事業補助金について」(補助対象経費=令和8年4月1日から令和9年3月31日までに支出した「(1)住居費=婚姻を機に新たに賃借した住宅に係る賃料、敷金、礼金、共益費及び仲介手数料」「(2)引越費用=婚姻に伴う引っ越しにおいて、引越業者または運送業者への支払いに係る実費」=リフォーム費用も住宅の購入費も列挙されていません/住宅手当および生活保護による住宅扶助は補助金額から控除/補助上限額=新婚世帯のうち夫婦共に29歳以下の世帯 上限60万円、夫婦共に39歳以下の世帯 上限30万円(1,000円未満切り捨て)/継続補助世帯=令和7年度の交付決定を受け、補助上限額まで受給していない世帯/夫婦共に市税等の滞納がないこと・他の公的制度による家賃補助等を受けていないこと)
- 鶴岡市「令和8年度鶴岡市住宅リフォーム支援事業補助金について」(建築課/更新日2026年8月17日)
- 鶴岡市「令和8年度鶴岡市住宅リフォーム支援事業補助金の手引き」(補助金を受ける条件・要件工事一覧表・補助対象工事費に含むことができないもの)
- 鶴岡市「住まいに関する主な取組みを紹介します」(都市計画課/更新日2026年5月11日)
- 鶴岡市「鶴岡市木造住宅耐震改修補助金」「鶴岡市木造住宅耐震診断士派遣事業」
- 鶴岡市「鶴岡市危険ブロック塀等除却促進事業」「鶴岡市危険空き家等解体補助金」「鶴岡市空き家適正管理補助金」
- 鶴岡市の公式ページを開く——金額と受付状況は年度で変わります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
問い合わせ先
住宅リフォーム支援事業補助金=鶴岡市 建築課 0235-35-1428(ダイヤルイン)
住まい全般の取組み=都市計画課 0235-35-1315
空き家の相談=つるおかランド・バンク
県内の酒田市も調べています。——酒田市の住宅リフォーム総合支援事業は補助対象工事費用の2割以内・最大24万円(移住・新婚・子育て世帯は最大30万円)。外壁塗装は工事点数がつきませんが、県の手引きは「要件工事の対象外となり点数が加算されないが、補助対象工事費には含まれる」としており、足場工事も補助対象です。
山形県内のほかの市も調べています。——米沢市は年間降雪711cmの豪雪地で、要件工事に「克雪化」があります(断熱を足せば最大50万円)。県庁所在地の山形市は、対象工事の1番目に「屋根、外壁、軒天井の塗装及び修繕工事」を挙げている市です。市が変われば答えが変わります(助成金ガイド)。