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【2026年度】鹿沼市で外壁塗装に補助金は出る——出ます。パンフレットに「外壁や屋根の塗装工事」と書かれています。ただし今年度の新規受付は終了しました
出るが今年度は終了住宅リフォーム助成事業補助金=10%以内・上限8万円。令和8年度の新規受付は終了
- パンフレットに名指し
- 市のホームページ本文には無いのですが、パンフレットPDFの対象工事に「外壁や屋根の塗装工事」と書かれています
- 今年度は終了
- 市がページの題名に【新規受付終了】と付けています(ページ更新日 令和8年9月3日)
- 金額
- 対象工事費の10%以内・上限8万円(千円未満切捨て)。工事費は税込20万円以上
- 築年数の条件がゆるい
- 建築後1年を経過している住宅。昭和56年などの線がありません
- 回数
- 住宅1棟につき1回。被災住宅復旧支援事業補助金を受けた家も対象外
- 外構は「付随」なら対象
- 造園・植栽・外構は上記工事費用の3分の1が限度。門扉・塀・カーポート単独は対象外
- 申請は2段階
- 工事着工前の「認定申請」→ 工事完了後の「交付申請」。着工していると受け付けられません
「鹿沼市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。鹿沼市には、外壁の塗り替えに使える補助金があります。ただし——市のホームページの本文を読むだけでは分かりません。本文の対象工事は「修繕工事または補強工事」といった書き方で、塗装という言葉が出てこないからです。塗装が名指しされているのは、そのページに置かれているパンフレットPDFのほうです。そして残念なことに、令和8年度の新規受付はすでに終わっています。
栃木県内の市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——栃木で工事の種類を問わないリフォーム助成があるのは、鹿沼市・塩谷町・市貝町・那須烏山市の4市町だけです。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/業者の選び方
このページの内容全17項目
- 先に結論——PDFに「外壁や屋根の塗装工事」とあります
- ホームページ本文とパンフレットで、書いてあることが違います
- 10%以内・上限8万円。築1年以上ならどの家でも
- 令和8年度の新規受付は終了しています
- 外構は「付随」なら対象。ただし3分の1が限度
- 対象にならない工事——門扉・塀・カーポート単独
- 申請は2段階。着工前の「認定申請」が先です
- 見積書には押印と内訳明細。写真は同じアングルで
- 追加工事が出ても、対象になることがあります
- 建築士2名が90分5,000円で見てくれる制度があります
- 耐震診断は無料。改修は5分の4・115万円
- 災害で傷んだときは、別の補助があります
- デコ活補助金は受付中。ただし塗装は対象外です
- 国の補助金なら使えますか
- よくある質問
- 参考にした情報
- あわせて読みたい
先に結論——PDFに「外壁や屋根の塗装工事」とあります
鹿沼市の住宅リフォーム助成事業補助金は、外壁の塗り替えに使えます。根拠は、市がページに置いているリフォーム助成制度パンフレット(PDF)です。対象となる工事が、こう並んでいます。
「・基礎、土台、柱、床、内壁、天井等の修繕工事又は補強工事
・外壁や屋根の塗装工事
・間取りの変更を行う工事
・台所、浴室又は便所など水回りを改修する工事
・防音、防水、断熱、気密改修工事
・上記工事等に付随して行う造園や植栽、外構の工事(上記工事費用の1/3が限度)」
——2行目です。「外壁や屋根の塗装工事」と、そのまま書かれています。
そして、悪い知らせがひとつ。令和8年度の新規受付は、すでに終わっています。市はページの題名を【新規受付終了】鹿沼市住宅リフォーム助成事業補助金に変え、本文にも「⇒今年度の新規受付は終了しました。」と書いています(ページ更新日 令和8年9月3日)。
ホームページ本文とパンフレットで、書いてあることが違います
このページを書くにあたって、いちばん驚いたのがここです。同じページの中で、本文とPDFの書き方がそろっていません。
図1 塗装が名指しされているのは、PDFのほうです
| ホームページ本文の「対象になる具体的な工事内容」 | パンフレットPDFの「○ 対象となる工事」 |
|---|---|
| 修繕工事または補強工事 | 基礎、土台、柱、床、内壁、天井等の修繕工事又は補強工事 |
| — | 外壁や屋根の塗装工事 |
| 間取り変更工事 | 間取りの変更を行う工事 |
| 水回り改修工事 | 台所、浴室又は便所など水回りを改修する工事 |
| 防音、断熱、機密改修工事 | 防音、防水、断熱、気密改修工事 |
| 上記工事に付随した造園や植栽、外構の工事 | 上記工事等に付随して行う造園や植栽、外構の工事(上記工事費用の1/3が限度) |
| 鹿沼建具(市内に本社がある事業所で製造された木材建具)の入替え工事 | — |
——本文だけを読むと「塗装は書いていない」と思ってしまいます。実際、外壁塗装を調べている方の多くは、ここで諦めることになります。PDFを開くと、2行目に載っています。
もうひとつ、本文に無くてPDFにある言葉が「防水」です。ベランダの防水も、この制度の対象工事の書き方に入っています。逆に「鹿沼建具の入替え工事」は本文にだけあり、PDFの一覧には出てきません。
補助の対象になるかどうかは、最後は市の判断です。PDFに書いてあることを持って、建築課住宅係(0289-63-2217)に確かめるのが確実です。
10%以内・上限8万円。築1年以上ならどの家でも
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助率・上限 | 対象工事費の10%以内・上限8万円(千円未満切捨て) |
| 工事費の下限 | 20万円以上(税込) |
| 築年数 | 認定申請日において建築後1年を経過している住宅 |
| 業者 | 市内に本社を有する法人、または市内に住所を有する個人事業主 |
| 申請者 | 交付申請日以前から市内に住所/住宅の所有者または所有者の2親等以内の親族で当該住宅に居住しているかリフォーム後に居住予定 |
| 回数 | 住宅1棟につき1回/過去にこの補助金または鹿沼市被災住宅復旧支援事業補助金を受けていないこと |
| 除外 | 賃貸住宅は不可/新築・建替え工事は不可/店舗兼住宅は住宅部分の工事費が対象 |
——上限8万円は、栃木県内の4市町のなかでは小さいほうです。市貝町が5分の1・上限20万円、那須烏山市が10%・上限10万円ですから、額だけ見れば見劣りします。
ただし、入口はいちばん広い。市貝町は「建築後10年以上」、那須烏山市は「築5年以上」という条件を置いていますが、鹿沼市は「建築後1年を経過している住宅」だけです。新築から2年目の家でも使えます。
外壁塗装の相場は30坪の家で80万〜120万円ですから、ほとんどの塗り替えは上限8万円に当たります。「10%」という数字で計算しないでください。
30坪でいくらかかるかは30坪の外壁塗装はいくらかにまとめました。8万円より、業者間の差のほうがずっと大きくなります。補助が取れなかった今年度でも、一括見積もりサービスで2〜3社を並べれば、それ以上の差が見えることがあります。
令和8年度の新規受付は終了しています
市のページを引きます。
「令和8年度住宅リフォーム助成事業は令和8年4月1日より申請を受け付けています。
⇒今年度の新規受付は終了しました。」
「なお、予算の都合により、年度途中で申請受付を終了する場合がございますのでご注意ください。」
——4月1日に始まって、9月3日の更新で終了です。受付期間の終わりが決まっている制度ではなく、予算が尽きたら終わる形なので、次年度も同じ時期に終わるとは限りません。
次に狙うなら4月1日です。そしてこの制度は工事着工前の認定申請が必要なので、4月1日の時点で見積書が手元にある状態を作っておく必要があります。3月のうちに業者を決めておく——それがこの制度の実質的な準備です。
外構は「付随」なら対象。ただし3分の1が限度
パンフレットの対象工事の最後の行が、これです。
「上記工事等に付随して行う造園や植栽、外構の工事(上記工事費用の1/3が限度)」
——「付随して」と「3分の1が限度」の2つが効きます。外壁の塗り替えと一緒に塀の工事をするなら対象になり得ますが、塗装の工事費が60万円なら外構は20万円までという計算になります。
この扱いは、市によってかなり違います。当サイトが同じ日に公開したページと並べます。
| 市 | 外構の扱い |
|---|---|
| 鹿沼市 | 付随していれば対象(工事費用の3分の1が限度)/門扉・塀・カーポート単独は対象外 |
| 宮古市(岩手) | 門・塀・フェンス・擁壁・敷地の舗装まで○(車庫も△で可能性あり) |
| 八潮市(埼玉) | ○(外構専用チラシあり)。ただし車庫・カーポートは× |
| 筑後市(福岡) | ×(門・車庫・塀・柵・垣根・植栽を一行で全部) |
この表は、当サイトが2026年9月12日に市の公式情報で確かめた4市を並べたものです。
対象にならない工事——門扉・塀・カーポート単独
| × 対象とならない工事(パンフレットの表記) |
|---|
| 補助金申請前に工事着手しているもの |
| 門扉、塀、カーポート等の居住を供しない部分の工事(対象工事に付随しないもの) |
| ハウスクリーニング |
| 電話配線やインターネット回線工事 |
| ガスレンジや食洗機などの家電製品 |
| エアコン、照明器具などの家電製品(工事が必要な場合は除く) |
| 給湯器の購入及び設置費用 |
| 市の他の補助金又は給付金を受けて行う工事 |
——「ハウスクリーニング」が名指しで外れているのが、この市の特徴です。外壁の高圧洗浄は塗装工事の一工程なので別ですが、「洗うだけ」の工事はこの補助では出ません。
市のホームページ本文のほうでは、対象外として「車庫や物置等の改修、家具や電気製品(エアコン、室外機等)・給湯器の購入及びその設置は対象外」と、より短くまとめられています。PDFのほうが細かいので、判断に迷う工事があるならPDFを見てください。
申請は2段階。着工前の「認定申請」が先です
図2 鹿沼市は申請が2段階です
| 段階 | いつ | 主な書類 |
|---|---|---|
| 事業認定申請 | 工事を始める前 | 補助金等事業認定申請書(様式第1号)/位置図/平面図・立面図/工事施工前の写真/工事見積書の写し(押印・内訳明細あり)/居住者全員の住民票の写し/固定資産税課税明細書の写しまたは名寄帳の写し/(別世帯の者がいる場合)個人情報利用の同意書/(所有者が居住していない場合)住宅リフォームに対する同意書/(代理申請の場合)委任状 |
| 交付申請 | 工事が完了した後 | 補助金等交付申請書/工事施工後の写真(原則として施行前写真と同じアングル)/施工業者からの請求書の写し(押印・内訳明細あり)/領収書等の証拠書類の写し/補助金等交付請求書 |
——「認定」と「交付」で申請が2回あります。1回目を出さずに工事を始めてしまうと、そこで終わりです。パンフレットの対象外の1行目が「補助金申請前に工事着手しているもの」であることからも、市がここを重く見ているのが分かります。
窓口は鹿沼市役所 建築課 住宅係(行政棟4階)、受付時間は平日 午前9時〜午後4時30分です。
見積書には押印と内訳明細。写真は同じアングルで
鹿沼市は、書類の条件をかなり細かく決めています。外壁塗装で見積書を取るときに知っておくと、そのまま役に立ちます。
| 書類 | 市が求めていること |
|---|---|
| 見積書 | 「工事発注者の氏名(フルネーム)、施工事業者の住所、名称、代表者名が記載され、押印されているもの」 「工事の内訳明細がわかるよう表示されたもの」——例:フローリング材 単価@1,000円×数量100㎡、内装工事費 50,000円 |
| 請求書 | 見積書と同じ(押印・内訳明細) |
| 領収書 | 「工事に要した経費が分かり、工事発注者の氏名(フルネーム)、施工事業者の住所・名称・代表者氏名が記載され、押印されていること」 |
| 施工前の写真 | リフォーム工事を行う予定箇所。「床下工事や足場設置等の施工後の写真では確認できないものは施工中写真の提出をお願いする場合があります」 |
| 施工後の写真 | 「原則として、施行前写真と同じアングルの写真であること」 |
| 立面図 | 「立面図は、外壁工事等で平面図による確認が困難な場合に必要です」 |
——最後の1行に注目してください。市は必要書類の注記で、わざわざ「外壁工事等」と書いています。本文の対象工事の一覧に塗装という言葉が無くても、市は外壁の工事が申請されることを前提にしているということです。
そして「内訳明細」と「同じアングルの写真」は、補助を使わない人にも効きます。単価と数量の入った見積書があれば他社と比べられますし、施工前後を同じアングルで撮ってもらえば、あとから工事の中身を確かめられます。見積書のチェック項目にまとめました。
追加工事が出ても、対象になることがあります
「認定申請時の工事内容以外に追加が出た場合でも補助対象になることがありますので、建築課に連絡の上、交付申請時に追加工事の内容がわかる見積書等の写し及び工事施工前及び工事施工後の写真を添付してください。見積書・写真が確認できない場合、追加工事は補助対象になりませんのでご注意ください。」
——外壁塗装では、足場を組んでから傷みが見つかることがよくあります。下地の補修、軒天の張り替え、コーキングの追加。そういうときに「認定申請に書いていないから対象外」ではないと市が明示しているのは、実務として親切です。
ただし条件が2つ。先に建築課へ連絡すること、そして追加工事についても施工前と施工後の写真を撮っておくこと。足場の上での追加工事は、あとから撮り直せません。業者に先に伝えておいてください。
建築士2名が90分5,000円で見てくれる制度があります
補助金とは別に、鹿沼市にはリフォームアドバイザー派遣制度があります。これは外壁塗装を考えている方にとって、補助金より役に立つことがあります。
図3 1回5,000円で建築士2名が90分
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 誰が来るか | 市内建築士2名1組 |
| 時間 | 90分程度 |
| 料金 | 1回5,000円(派遣時にアドバイザーへ直接支払い) |
| 立場 | 「工事や設計の契約を前提としない中立的な立場でアドバイスを行います」 |
| 見てもらえること | 目視による住宅の確認(高い場所については双眼鏡使用)/床下や屋根裏等の確認(点検口があり目視による確認ができる場合)/住宅の点検方法や維持管理に関するアドバイス/住宅の改修部位に関するアドバイス |
| 申し込み | 派遣依頼書を建築課住宅係に提出 |
——「契約を前提としない中立的な立場」というのが、この制度のいちばんの価値です。
外壁塗装で困るのは、「本当にいま塗る必要があるのか」を、工事を売る側にしか聞けないことです。訪問してきた業者に「このままだと雨漏りします」と言われても、それが本当かどうかを確かめる相手がいません。5,000円で建築士2名に90分見てもらえるなら、見積もりの前に呼ぶ価値があります。
市は「契約に関するトラブル等については、消費生活センター等にご相談ください」とも書いています。アドバイザーは技術的な相談と事前のトラブル防止のための制度で、すでに起きた契約トラブルの窓口ではありません。業者の選び方もあわせてどうぞ。
耐震診断は無料。改修は5分の4・115万円
| 制度 | 金額 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 木造住宅耐震診断士派遣制度 | 無料 | 木造2階建て以下の一戸建て(居住部分が2分の1以上の併用住宅も対象)/昭和56年5月31日以前に着工/在来軸組工法・伝統的構法・枠組壁工法/賃貸を目的としない住宅 |
| 木造住宅耐震改修補助制度 | 耐震改修工事の経費の5分の4以内・限度額115万円 | 耐震診断で上部構造評点の最小が1.0未満/耐震補強計画と耐震改修を総合的に行う事業 |
| 木造住宅耐震建替え補助制度 | 標準的な費用(1㎡当たり22,500円)の5分の4以内・限度額100万円 建替え後が木造で県産出材を10㎥以上使うと10万円加算 | 建替え前が上記の条件/建替え後の住宅が省エネ基準に適合すること/同一敷地に建築 |
——診断が無料なのは大きい。ただし市は「予算額に達した場合、年度内であっても受付を終了する場合があります」としています。
市は優遇税制も案内しています。「個人が一定の耐震改修を行った場合、所得税、固定資産税の軽減措置を受けられる場合があります」。詳しくは所得税が所管税務署、固定資産税が市税務課です。
耐震改修で外壁を壊すと、その復旧に外壁の工事が入ることがあります。ただし補助の対象は耐震改修工事の経費です。塗装と補強を分けて見積もってもらってください。塗り替えと固定資産税の関係は外壁塗装と固定資産税にまとめました。
災害で傷んだときは、別の補助があります
鹿沼市被災住宅復旧支援事業補助金です。自然災害で住宅が被害を受けたときの復旧工事に、3分の1以内で補助が出ます。
| 被災等の内容 | 補助上限額 |
|---|---|
| 床下への浸水・土砂流入 | 2万円 |
| 床上への浸水・土砂流入または同程度の被害(※1) | 10万円 |
| 突風・大地震・豪雪による被害(※2) | 10万円 |
| 過去5年度以内に(※1)(※2)に該当する被害を受けて、補助金の交付を受けていた場合 | 20万円 |
——「突風・大地震・豪雪」が入っています。屋根や外壁が飛ばされた、雪で傷んだ、という被害が対象です。申請の期限は「被災の原因となった自然災害が発生した日から1年以内」。
ただし、住宅リフォーム助成事業補助金とは重ねられません。リフォーム助成の条件に「過去にこの補助金又は鹿沼市被災住宅復旧支援事業補助金の交付を受けていないこと」とあります。どちらか一方、しかも生涯1回です。
こちらも必要書類に「平面図・立面図(※立面図は、外壁工事等の平面図による確認が困難な場合必要です)」とあります。市は2つの制度で同じ注記を使っていて、外壁の工事が申請されることを前提にしていることが読み取れます。
デコ活補助金は受付中。ただし塗装は対象外です
令和8年9月12日時点で受付中の制度もあります。鹿沼市デコ活補助金です。ただし対象は設備で、塗り替えは入りません。
| 対象設備 | 報奨金額 |
|---|---|
| LED照明器具 | 購入金額の2分の1(上限5千円) |
| 太陽光発電設備 | 一律3万円 |
| おひさまエコキュート | 一律3万円 |
| リチウムイオン蓄電池 | 一律4万円 |
| 太陽光発電とリチウムイオン蓄電池の一体設置 | 一律7万円 |
| 電気自動車及びPHEV車 | 一律8万円 |
| V2H(充放電設備) | 一律4万円 |
市は予算の残りを公表しています。「当初予算700万円 予算残高1,574,000円(令和8年8月31日現在)」。申請は環境クリーンセンター2階事務所へ(郵送・電子申請可)。
遮熱塗料や断熱塗料はこの制度の対象設備に入っていません。「省エネのための塗装」としてお金が出る制度ではないということです。遮熱塗料そのものの効き方は遮熱塗料は本当に涼しくなるのかにまとめました。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
鹿沼市で、外壁塗装に補助金は出ますか。
出ます。住宅リフォーム助成事業補助金のパンフレットPDFに、対象となる工事として「外壁や屋根の塗装工事」と書かれています。ただしホームページ本文の対象工事の一覧には塗装という言葉が出てこないので、PDFまで開かないと分かりません。
まだ今年度の申し込みはできますか。
できません。市はページの題名に【新規受付終了】と付け、「⇒今年度の新規受付は終了しました。」と書いています(ページ更新日は令和8年9月3日)。令和8年度は4月1日から申請を受け付けていました。
いくらもらえますか。
対象工事費の10パーセント以内で、上限8万円です(千円未満切捨て)。工事費は税込20万円以上が条件なので、税込80万円の工事で上限に届きます。
築何年から使えますか。
認定申請日において建築後1年を経過している住宅です。昭和56年以前といった線がないので、当サイトが調べた栃木県内の市町のなかでは築年数の条件がゆるいほうです(2026年9月12日時点)。
業者はどこでもいいですか。
市内に本社を有する法人、または市内に住所を有する個人事業主に限られます。支店や営業所が市内にあるだけでは足りない読み方になります。
外構の工事も対象になりますか。
付随していれば対象です。パンフレットの対象工事に「上記工事等に付随して行う造園や植栽、外構の工事(上記工事費用の1/3が限度)」とあります。逆に対象外の側には「門扉、塀、カーポート等の居住を供しない部分の工事(対象工事に付随しないもの)」とあります。外壁塗装と一緒にやるなら対象になり得ますが、外構だけでは出ません。
エアコンや給湯器の交換は対象ですか。
対象外です。パンフレットに「エアコン、照明器具などの家電製品(工事が必要な場合は除く)」「給湯器の購入及び設置費用」「ガスレンジや食洗機などの家電製品」とあります。ほかに「ハウスクリーニング」「電話配線やインターネット回線工事」も対象外です。
工事を始めてしまいました。
対象になりません。この制度は工事着工前の「認定申請」が必要で、パンフレットにも対象外として「補助金申請前に工事着手しているもの」と書かれています。申請は認定申請と交付申請の2段階で、交付申請は工事が完了したあとに出します。
見積書に決まりはありますか。
あります。「工事発注者の氏名(フルネーム)、施工事業者の住所、名称、代表者名が記載され、押印されているもの」で、「工事の内訳明細がわかるよう表示されたもの」。市は例まで示していて、「フローリング材 単価@1,000円×数量100平方メートル、内装工事費 50,000円」という書き方です。請求書と領収書にも同じ押印の条件が付きます。
写真は何を撮ればいいですか。
リフォーム工事を行う予定箇所の工事施工前の写真です。完了後の写真は「原則として、施行前写真と同じアングルの写真」と決められています。市は「床下工事や足場設置等の施工後の写真では確認できないものは施工中写真の提出をお願いする場合があります」とも書いています。
立面図は要りますか。
場合によります。市は必要書類に「平面図・立面図」を挙げ、「※立面図は、外壁工事等で平面図による確認が困難な場合に必要です」と注記しています。外壁の工事が想定されている書き方です。
工事の途中で追加が出たらどうなりますか。
対象になることがあります。市は「認定申請時の工事内容以外に追加が出た場合でも補助対象になることがありますので、建築課に連絡の上、交付申請時に追加工事の内容がわかる見積書等の写し及び工事施工前及び工事施工後の写真を添付してください」としています。ただし「見積書・写真が確認できない場合、追加工事は補助対象になりません」。
以前この補助金を使いました。もう一度使えますか。
使えません。パンフレットに「補助金の交付は、住宅1棟につき1回とします」とあります。また「過去にこの補助金又は鹿沼市被災住宅復旧支援事業補助金の交付を受けていないこと」が条件なので、災害の復旧で補助を受けた家も対象外になります。
塗り替えの前に、第三者に見てもらえますか。
市にリフォームアドバイザー派遣制度があります。市内建築士2名1組が90分程度、1回5,000円で来ます。市は「工事や設計の契約を前提としない中立的な立場でアドバイスを行います」としていて、目視での確認(高い場所は双眼鏡を使用)、点検口があれば床下や屋根裏の確認、改修部位に関するアドバイスをしてもらえます。
耐震の補助はありますか。
あります。木造住宅耐震診断士派遣制度は無料、木造住宅耐震改修補助制度は耐震改修工事の経費の5分の4以内・限度額115万円、木造住宅耐震建替え補助制度は標準的な費用(1平方メートル当たり22,500円)の5分の4以内・限度額100万円(建替え後が木造で県産出材を10立方メートル以上使うと10万円加算)です。
塗り替えで固定資産税は上がりますか。
上がりません。家屋の評価は再建築価格をもとに決まり、塗り替えは原状回復の修繕として扱われます。なお市は耐震改修について「個人が一定の耐震改修を行った場合、所得税、固定資産税の軽減措置を受けられる場合があります」と案内しています。
参考にした情報
鹿沼市の公式ページとPDFを2026年9月12日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。
- 鹿沼市「【新規受付終了】鹿沼市住宅リフォーム助成事業補助金」(ページ番号 P-003668・更新日 令和8年9月3日)——「⇒今年度の新規受付は終了しました。」/「なお、予算の都合により、年度途中で申請受付を終了する場合がございますので、ご注意ください。」「※工事着工前の認定申請が必要です。」/補助金額=対象工事費の10%以内(上限8万円)/補助対象者5項目(所有者または所有者の2親等以内の親族/過去にこの補助金または鹿沼市被災住宅復旧支援事業補助金の交付を受けていないこと)/補助対象工事(市内に本社を有する法人または市内に住所を有する個人事業主/建築後1年以上/20万円以上(税込))/対象工事内容6項目/「車庫や物置等の改修、家具や電気製品(エアコン、室外機等)・給湯器の購入及びその設置は対象外」/申請書類(事業認定申請10点・交付申請5点)/「※立面図は、外壁工事等で平面図による確認が困難な場合に必要です」/見積書・請求書・領収書は「押印されているもの」「工事の内訳明細がわかるよう表示されたもの」(例:フローリング材 単価@1,000円×数量100㎡、内装工事費 50,000円)/施工後写真は「原則として、施行前写真と同じアングルの写真」/追加工事=「建築課に連絡の上…見積書・写真が確認できない場合、追加工事は補助対象になりません」/窓口=建築課住宅係(行政棟4階)0289-63-2217・平日午前9時〜午後4時30分
- 鹿沼市「リフォーム助成制度パンフレット」(PDF)——○対象となる工事=「基礎、土台、柱、床、内壁、天井等の修繕工事又は補強工事」「外壁や屋根の塗装工事」「間取りの変更を行う工事」「台所、浴室又は便所など水回りを改修する工事」「防音、防水、断熱、気密改修工事」「上記工事等に付随して行う造園や植栽、外構の工事(上記工事費用の1/3が限度)」/×対象とならない工事=「補助金申請前に工事着手しているもの」「門扉、塀、カーポート等の居住を供しない部分の工事(対象工事に付随しないもの)」「ハウスクリーニング」「電話配線やインターネット回線工事」「ガスレンジや食洗機などの家電製品」「エアコン、照明器具などの家電製品(工事が必要な場合は除く)」「給湯器の購入及び設置費用」「市の他の補助金又は給付金を受けて行う工事」/「補助金の交付は、住宅1棟につき1回とします」/「※賃貸住宅のリフォーム工事は不可」「※新築・建替え工事は不可」「※店舗兼住宅のリフォームの場合は、住宅部分の工事費を補助対象経費とします」
- 鹿沼市「リフォームアドバイザー派遣制度」(ページ番号 P-000252・更新日 令和7年7月28日)——「住宅リフォームアドバイザーは、工事や設計の契約を前提としない中立的な立場でアドバイスを行います。」/アドバイザー=市内建築士2名1組/時間=90分程度/料金=1回5,000円(派遣時に直接支払い)/アドバイス内容=「目視による住宅の確認(高い場所については双眼鏡使用)」「床下や屋根裏等の確認(点検口があり目視による確認ができる場合)」「住宅の点検方法や維持管理に関するアドバイス」「住宅の改修部位に関するアドバイス等」/「※契約に関するトラブル等については、消費生活センター等にご相談ください。」
- 鹿沼市「木造住宅の耐震化への支援について(補助制度)」(ページ番号 P-003603)——木造住宅耐震診断士派遣制度=無料(「予算額に達した場合、年度内であっても受付を終了する場合があります」)/木造住宅耐震改修補助制度=耐震改修工事の経費の5分の4以内・限度額115万円(上部構造評点の最小が1.0未満/耐震補強計画と耐震改修を総合的に行う事業)/木造住宅耐震建替え補助制度=標準的な費用(1㎡当たり22,500円)の5分の4以内・限度額100万円、県産出材を10㎥以上使用した場合は10万円加算、建替え後の住宅が省エネ基準に適合すること/「個人が一定の耐震改修を行った場合、所得税、固定資産税の軽減措置を受けられる場合があります」
- 鹿沼市「鹿沼市被災住宅復旧支援事業補助金」(ページ番号 P-005780・更新日 令和8年8月19日)——復旧工事の3分の1以内/上限額=床下への浸水・土砂流入 2万円/床上への浸水・土砂流入または同程度 10万円/突風・大地震・豪雪による被害 10万円/過去5年度以内に該当する被害で交付を受けていた場合 20万円/「申請の期限は、被災の原因となった自然災害が発生した日から1年以内です」/「※車庫や物置等の改修、家具や電気製品(エアコン、室外機等)の購入及びその設置は対象外」/必要書類に「平面図・立面図(※立面図は、外壁工事等の平面図による確認が困難な場合必要です)」
- 鹿沼市「令和8年度鹿沼市デコ活補助金について(受付中!)」(ページ番号 P-007705)——「当初予算700万円 予算残高1,574000円(令和8年8月31日現在)」/対象設備と報奨金額(LED照明器具=購入金額の2分の1・上限5千円/太陽光発電設備=一律3万円/おひさまエコキュート=一律3万円/リチウムイオン蓄電池=一律4万円/太陽光発電とリチウムイオン蓄電池の一体設置=一律7万円/電気自動車及びPHEV車=一律8万円/V2H=一律4万円)/※既築住宅=建築工事完了から1年以上経過/申請は環境クリーンセンター2階事務所(郵送・電子申請可)/栃木県企業局の電気事業資金を活用
- 鹿沼市の公式ページを開く——次年度は4月1日から受付が始まります。申請の前に、必ずここで最新の内容を確かめてください
最終確認日:2026年9月12日(住宅リフォーム助成事業補助金のページ更新日は令和8年9月3日、新規受付終了)。受付状況や金額は年度の途中でも変わります。申請の前に必ず最新の公式ページと窓口でご確認ください。
問い合わせ先
住宅リフォーム助成事業補助金/リフォームアドバイザー派遣制度/木造住宅の耐震化/被災住宅復旧支援事業補助金=鹿沼市役所 都市建設部 建築課 住宅係 0289-63-2217(FAX 0289-63-2274・行政棟4階)
デコ活補助金=鹿沼市 環境クリーンセンター2階事務所
鹿沼市役所=〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1/代表 0289-64-2111
受付時間=平日 午前9時〜午後4時30分
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栃木県内のほかの市も調べています。——栃木県の助成金まとめから、栃木市/足利市/佐野市/那須塩原市も見られます。同じ栃木でも、塗装が対象工事に書かれているかどうかが分かれます(助成金ガイド/業者の選び方/外壁塗装の費用相場)。