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【2026年度】宮古市で外壁塗装に補助金は出る——出ます。しかも率ではなく定額30万円。ただし残額は3,870万円です

出ます住宅新築・リフォーム支援事業=定額30万円(工事費100万円以上)/15万円(30万円以上)

対象工事一覧に「○」
市が公開している一覧に「外壁の塗装、張替え、補修 ○」「屋根の塗装、葺き替え、カバー工法、補修 ○」とあります
率ではなく定額
工事費100万円以上で30万円30万円以上で15万円10%の市なら100万円で10万円のところです
残りが公表されています
令和8年9月4日時点で予算残額3,870万円。市は「9月中旬頃に予算額に達する見込み」としています
外構も広く対象
門・塀・フェンス・擁壁・敷地の舗装が○。車庫やカーポートも「住宅に付随するものに限る」で△
業者の条件
市内に本店を有する施工業者(法人又は個人事業者)
回数
同一世帯において、この補助金の交付を受けた方がいないこと=1回だけ
期限
受付は令和8年12月25日まで。令和9年2月26日までに完了届を提出できる工事

「宮古市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。宮古市には、外壁の塗り替えに使える補助金があります。しかも市が公開している対象工事一覧に「外壁の塗装、張替え、補修 ○」と、そのまま書かれています。——この制度がほかと違うのは、率ではなく定額だということです。工事費100万円以上なら一律30万円。ただし市は「9月中旬頃に予算額に達する見込み」としていて、残りはあまりありません。

岩手県内の市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——同じ岩手でも、定額で出す市と、率で出す市と、商品券で出す市に分かれます。全体像は岩手県の助成金まとめにあります。

盛岡市一関市北上市花巻市奥州市全国の助成金ガイド

補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか業者の選び方

このページの内容全17項目

先に結論——出ます。しかも定額30万円です

宮古市の住宅新築・リフォーム支援事業は、外壁の塗り替えに使えます。市が公開している「対象工事一覧」(R8.4.7現在)に、こう書かれています。

「屋根の塗装、葺き替え、カバー工法、補修 
外壁の塗装、張替え、補修 ○
「壁・天井のクロス張替え、塗替え ○」

——曖昧なところがありません。対象工事の分類でも、6番目の「長寿命化工事」の工事例が「外壁、屋根、クロス、障子、襖、畳、建具等」です。

そして、この制度でいちばん大きいのは金額の決め方です。

率ではなく定額。だから工事費100万円が分かれ目

区分条件補助額
リフォーム工事費100万円以上30万円
リフォーム工事費30万円以上15万円
新築・建売の取得工事費100万円以上/申請日に39歳以下の建築主100万円(予算1,000万円=10件分)

対象工事費は税込み金額です。税抜きで数える市が多いなかで、ここは珍しい書き方なので注意してください。

図1 工事費(税込)と、受け取れる補助金

宮古市の住宅リフォーム補助の額 宮古市の住宅新築・リフォーム支援事業は率ではなく定額。リフォーム工事費が税込30万円以上なら15万円、100万円以上なら30万円。99万円と100万円の間で補助額が倍になる。 15 30万円 15 50万円 15 99万円 30 100万円 30 150万円 30 200万円 万円
出典:宮古市「住宅新築・リフォーム費用を補助します」(補助金額=リフォーム工事100万円以上で30万円、30万円以上で15万円/対象工事費は税込み金額/2026年9月12日確認)

——この形は、当サイトが調べてきた市のなかでは少数派です。ほとんどの市は「工事費の10%・上限10万円」のように率で決めます。宮古市は率を使わず、100万円を超えたかどうかで30万円か15万円かを決めます。

だから読み方が変わります。税込99万円の工事は15万円、税込100万円の工事は30万円。1万円の差で、手取りが15万円変わります。

外壁塗装の相場は30坪の家で80万〜120万円ですから、ちょうどこの境目にかかります。外壁だけで99万円になりそうなら、屋根も一緒に塗る、雨樋も替える、といった判断に実質15万円ぶんの意味が出ます。

30坪でいくらかかるかは30坪の外壁塗装はいくらかにまとめました。ただし100万円に届かせるために要らない工事を足すのは逆です。先に必要な工事を決めて、そのうえで境目を見てください。

境目を見るには、先に金額の物差しが要ります。「この家なら外壁だけでいくら、屋根も入れていくら」が分かっていないと、100万円に届くかどうかを判断できません。一括見積もりサービスで2〜3社に出してもらえば、30万円と15万円のどちらを狙えるかがその場で決まります。

対象工事一覧に「外壁の塗装、張替え、補修 ○」

市は1枚のPDFで、工事の可否を○×△で公開しています。塗り替えに関わるところを抜き出します。

区分工事の内容(市の表記)可否
屋根・外壁屋根の塗装、葺き替え、カバー工法、補修
雪止め・雨樋の新設、交換
屋根の防水工事
庇の新設、補修
外壁の塗装、張替え、補修
壁・天井のクロス張替え、塗替え
内装等バルコニーの新設、修理、防水工事

——「雪止め」が載っているのが、岩手の制度らしいところです。雪止め金具の交換は、屋根を塗るときに一緒にやることが多い工事です。雨樋も同じ足場で替えられます。足場を1回で済ませるという意味でも、この3つはまとめて考える価値があります。

「屋根の防水工事」「バルコニーの防水工事」も○です。ベランダの防水は外壁塗装と同時にやると足場代が浮きますが、宮古市では補助の対象としても一緒に数えられます。

市が予算残額と申請件数を表で出しています

宮古市は、ページの先頭に受付状況の表を置いています。令和8年9月4日時点の数字です。

種別予算額申請件数執行予定額予算残額
新築(建売購入も含む)100万円1,000万円6件600万円400万円
リフォーム 15万円2億2,500万円684件1億8,630万円3,870万円
リフォーム 30万円279件

さらに、市はこう書いています。

「リフォーム費用補助金(補助額15万円、30万円)は9月中旬頃に予算額に達する見込みです。申請される方はお早めにお申し込み下さい。(令和8年7月10日現在)」
「リフォームの予算額を超えての受付はできません。ご注意ください。」

——残額3,870万円を30万円で割ると129件、15万円で割ると258件です。実際にはこの2つが混ざるので、間はもっと狭くなります。市自身が「9月中旬」と言っている以上、いま動けるかどうかの話になっています。

もうひとつ、6月1日に制度が変わっています。

令和8年6月1日からの拡充
【住宅新築補助】補助対象に新たに「建売住宅の取得」を追加。受付期間を令和8年12月25日まで延長
【リフォーム補助】補助金額ごとの件数管理から、予算額内での受付方法に変更

——「15万円は◯件まで、30万円は◯件まで」という枠を外したということです。だから残りは件数ではなく金額で読むことになります。

外構も広く対象。門・塀・擁壁・舗装まで○

図2 外壁・外構は○、エアコンと暖房器具は×

宮古市の対象工事一覧の区分 宮古市の住宅新築・リフォーム支援事業の対象工事一覧では、屋根・外壁の区分にある外壁の塗装・張替え・補修、屋根の塗装・葺き替え・カバー工法・補修、雪止め・雨樋の新設と交換がすべて○。外構工事の区分にある門・塀・フェンス、擁壁、敷地の舗装も○。一方で電気・設備等の工事のうちエアコンの新設・交換と暖房器具の新設・交換は×。 外壁の工事は、どの区分に入るか 市の「対象工事一覧」(R8.4.7現在)による 屋根・外壁 長寿命化工事 外壁の塗装、張替え、補修 屋根の塗装、葺き替え 雪止め・雨樋の交換 すべて ○ 外構工事 防災・防犯・鳥獣対策 門、塀、フェンス 擁壁の新設、補修 敷地の舗装 すべて ○ 電気・設備 対象外が混ざる エアコンの新設、交換 暖房器具(FFヒータ) は × 一部 ×
出典:宮古市「住宅新築・リフォーム支援事業 対象工事一覧」(R8.4.7現在・PDF/2026年9月12日確認)
外構工事の内容(市の表記)可否備考
門、塀、フェンスの新設、改修
擁壁の新設、補修
敷地の舗装(アスファルト、コンクリート、インターロッキング、砕石、芝)
電気柵の新設、補修対象住宅の敷地(宅地)に限る
物置・車庫(含カーポート)の新築、改修住宅に付随するものに限る
ウッドデッキの新設、補修土地、建物に定着するものに限る
宅配ボックスの設置、改修住宅と一体のものに限る
照明設備置くだけのものは不可

——外構の扱いは、市によって正反対です。当サイトが同じ日に公開した筑後市(福岡)は、「外構設備(門、車庫、カーポート、塀、柵、垣根などの構造物、植栽等)の改修工事」を一行で全部対象外にしています。八潮市(埼玉)は外構○だが車庫だけは×。宮古市は車庫も「住宅に付随するものに限る」で△と、いちばん広い部類です。

要綱を見ると理由が分かります。第2条でリフォーム工事をこう定義しています。

「リフォーム工事 住宅の修繕、補修、模様替え、外構工事等住宅又は当該住宅に係る敷地の機能維持又は機能向上のための工事であって、別表第1に掲げるものをいう。」

定義そのものに「外構工事等」が入っています。だから一覧でも外構が広く○になります。

「△」が付いている工事の見分け方

市の一覧には○と×のほかにがあります。△には必ず備考が付いていて、読むと1つの考え方で統一されているのが分かります。

△が付く工事市の備考
畳の新設、交換、表替え、裏返し置くだけのタイプは不可
カーテン・ブラインド等の新設、交換カーテン生地の購入、交換のみは不可
キッチンカウンターの新設置くだけのものは不可
食洗機の取付システムキッチンの新設、交換に伴うもの(ビルトイン)に限る
照明器具等の新設、交換電球交換のみは不可
防犯カメラ置くだけのものは不可
太陽光発電の新設、補修まずはエネルギー推進課へ要相談
ウッドデッキの新設、補修土地、建物に定着するものに限る

——線は「建物に定着するか、置くだけか」です。対象外の分類にも「容易に移設が可能なもの=カーテン生地、簡易な物置・照明・宅配ボックスなど」「土地、建物に定着しないもの=プランター、植木鉢」とあります。

外壁塗装はこの線を気にする必要がありません。塗料は建物に定着するものだからです。ただし同じ見積書に「物置を買って置く」ような項目が入ると、そこだけ外れます。

対象にならない工事——エアコンと暖房器具

×が付く工事
エアコンの新設、交換
暖房器具(FFヒータなど)の新設、交換
店舗(住宅以外)の新築、建替、リフォーム

対象外経費のほうも、市が分類しています。

経費の種類具体例
住宅以外の工事店舗、賃貸住宅、農業用倉庫等の新築・建替・リフォーム
工事を伴わないもの電化製品購入、装飾品購入、備品・消耗品購入、植栽、植木の手入れ、清掃
容易に移設が可能なものカーテン生地、簡易な物置・照明・宅配ボックス等
土地、建物に定着しないものプランター、植木鉢

エアコンについては、市に別事業(エネルギー推進課)があります。市のページも「【エネルギー推進課】空調・換気・照明・給湯機器の更新費用を補助します」へ案内しています。ただし「1つの対象工事に対して本事業との重複の補助申請はできません」

市内に本店。ただし複数業者の合算ができます

業者の条件は「市内に本店を有する施工業者(法人又は個人事業者)による工事であること」。要綱では「市内に主たる事務所を有する法人又は個人事業者」と書かれています。

そのうえで、宮古市には珍しい一行があります。

複数業者によるリフォーム工事を合算して申請することも可能です。
「複数業者によるリフォーム工事を行う場合は、見積書を業者ごとに作成し、申請書は1枚にまとめて提出してください。」

——これは効きます。外壁の塗装は塗装店、屋根の板金は板金店、雨樋は別の業者、というように分けても、合算して工事費を数えられるということです。税込100万円の境目に届かせるとき、1社に無理にまとめなくてよい。

ただし、それぞれの業者が市内に本店を持っている必要があります。1社でも市外の会社が混ざると、その分は数えられません。業者の選び方もあわせてどうぞ。

1世帯1回。ほかの補助を受けた部分は外れます

条件内容
対象者(リフォーム)市内に住所がある方/対象住宅に居住する当該住宅の所有者
対象住宅賃貸用ではない住宅/集合住宅は専有部分/併用住宅は居住専用部分(床面積がわかるものを提出)
回数同一世帯において、この補助金の交付を受けた方がいないこと
滞納・暴排対象者及び世帯員に市税等の滞納がないこと/暴力団員でないこと
期限受付は令和8年12月25日令和9年2月26日までに完了届

ほかの補助金との関係は、要綱の第4条第3項に書かれています。

「この告示又は他の制度による補助金等の交付を受けている住宅…は、対象住宅としない。ただし、当該他の制度による補助金等により工事を施工した部分以外の部分についてリフォーム工事をする場合は、この限りでない。

——「家ごと」ではなく「部分ごと」です。窓の断熱で別の補助を使った家でも、外壁の塗装は別の部分なので申請できる読み方になります。迷ったら都市整備課(0193-62-2111)へ。

動く順番——交付決定からおおむね1か月以内に着手

図3 宮古市で補助を使うときの順番

宮古市住宅新築・リフォーム支援事業の申請から交付までの流れ 宮古市の住宅新築・リフォーム支援事業は、施工業者と打ち合わせて見積と工事契約を決め、交付申請書に見積書・位置図・工事施工箇所の現況写真・住宅の所有者がわかる書類を添えて提出する。交付決定の通知を受けてから、おおむね1か月以内に工事へ着手し、令和9年2月26日までに完了届を提出する。 ①打ち合わせ 見積・工事契約 ②交付申請 見積書と現況写真 ③交付決定 通知を受け取る ④着手 おおむね1か月以内 ⑤完成 2/26までに完了届 ⑥補助金 定額で交付 決定前の着工は対象外
出典:宮古市「宮古市住宅新築・リフォーム支援事業補助金チラシ」の補助申請の主な流れ(2026年9月12日確認)
段階やること
1施工業者と打ち合わせ・見積の決定・工事契約(業者は市内に本店)
2交付申請書の提出——リフォーム工事の見積書/住宅の位置図/工事施工箇所の現況写真または計画図/住宅の所有者がわかる書類(固定資産税の納入通知書等)
3交付決定通知
4工事着手〜完成(交付決定後おおむね1か月以内に着手
5完了届(実績報告書)——工事代金の支払いが確認できる書類/工事の完成写真

受付は令和8年4月8日午前9時開始でした。開庁時間は午前9時から午後4時までです。

外壁塗装は天気に左右される工事です。「交付決定後おおむね1か月以内に着手」という目安があるので、申請のタイミングと、塗れる季節が合うかを業者と相談してから出してください。岩手の冬は塗装に向きません。

省エネ改修のほうは、すでに締め切られています

宮古市には、もう1本住まいの省エネルギー改修推進事業があります。額は大きいのですが、令和8年度の募集はすでに締め切られました。

区分補助率上限予定件数
省エネルギー診断3分の215万円1件
省エネ基準の改修10分の430万円2件
ZEH水準の改修10分の870万円

——予定件数が診断1件・改修2件です。額は70万円まで伸びますが、枠が極端に小さい。そして対象工事は断熱化です。「屋根・天井・外壁・床などの断熱化」とあるのは断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。市は「設備の効率化のみの工事は対象になりません」とも書いています。

対象建材は「みらいエコ住宅2026事業」の基準に合わせられています。国の制度と塗り替えの関係は国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

耐震は診断3,000円・改修80%で115万円。ただし枠は1件

事業内容負担・補助期限予定件数
木造住宅耐震診断昭和56年5月31日以前に着工/在来軸組工法または伝統工法/平屋または2階建て/個人所有(法人は対象外)申込者の負担額3,000円令和8年12月25日6件
木造住宅耐震改修工事補助金上部構造評点1.0未満を1.0以上にする工事工事費の5分の4(80%)以内・上限115万円令和8年11月27日1件

——改修の予定件数が1件です。金額は115万円と大きいのですが、市全体で年1件の枠しかありません。診断(6件・3,000円)を先に受けておいて、翌年度の枠を狙うという考え方になります。

見積書の書き方も決められています。「耐震改修工事費見積書(耐震改修工事とその他の部分を分けたもので、施工業者または建築士の記名、捺印のあるものに限る)」——耐震補強と、それ以外(塗装など)を分けて書く必要があります。

耐震改修をすると固定資産税の減額が受けられる自治体があります。塗り替えとの関係は外壁塗装と固定資産税にまとめました。

この制度は物価高騰対策です。来年があるとは限りません

この補助金の正式名称は「宮古市物価高騰対策住宅新築・リフォーム支援事業等補助金」です。要綱の第1条に、目的が書かれています。

建築資材等の物価の高騰により経済的な影響を受けている市民の居住環境の向上に資するとともに、市内建築業者等への受注機会の確保及び地域経済の活性化を図るため…」

そして市のページには、財源がはっきり書いてあります。

「国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、住宅の新築およびリフォーム費用の一部を補助します。」

——国の交付金を財源にした制度です。要綱も令和8年2月25日告示で、6月23日に一度改正されています。来年度も同じ形で続くかどうかは、市のページにも要綱にも書かれていません。

だから「来年でいいか」と先送りする判断は、この制度に限っては取りにくい。残額3,870万円、市の見込みは9月中旬。塗り替えを考えている時期なら、いま見積もりを取るのが現実的です。

国の補助金なら使えますか

市の制度が使えると分かったあと、次に気になるのが国の制度だと思います。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。

宮古市の省エネ改修推進事業が対象建材をみらいエコ住宅2026事業に合わせているとおり、国の制度の対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。

まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。

窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。

よくある質問

宮古市で、外壁塗装に補助金は出ますか。

出ます。市が公開している「住宅新築・リフォーム支援事業 対象工事一覧」の屋根・外壁の区分に「外壁の塗装、張替え、補修 ○」と書かれています。「屋根の塗装、葺き替え、カバー工法、補修」も○です。

いくらもらえますか。

率ではなく定額です。リフォーム工事費が税込100万円以上なら30万円、税込30万円以上なら15万円。工事費がいくら大きくても30万円で、いくら小さくても30万円以上あれば15万円です。

まだ間に合いますか。

市が受付状況を表で公表しています。令和8年9月4日時点で、リフォームの予算額2億2,500万円に対して執行予定額1億8,630万円、予算残額は3,870万円です。市は令和8年7月10日時点で「9月中旬頃に予算額に達する見込みです」と告知しているので、急ぐ必要があります。

工事費が税込99万円だといくらですか。

15万円です。100万円との差は1万円ですが、補助額は15万円変わります。屋根も一緒に塗るなど、工事の範囲を少し広げて100万円を超えるかどうかで、手取りが倍になる制度です。

業者はどこでもいいですか。

市内に本店を有する施工業者(法人又は個人事業者)に限られます。要綱では「市内に主たる事務所を有する法人又は個人事業者」と書かれています。

複数の業者に分けて頼んでもいいですか。

できます。市は「複数業者によるリフォーム工事を合算して申請することも可能です」としています。その場合は「見積書を業者ごとに作成し、申請書は1枚にまとめて提出してください」。外壁は塗装店、屋根は板金店というように分けても、合算して工事費を数えられます。

外構の工事も対象になりますか。

なります。対象工事一覧の外構工事の区分に「門、塀、フェンスの新設、改修 ○」「擁壁の新設、補修 ○」「敷地の舗装(アスファルト、コンクリート、インターロッキング、砕石、芝)○」とあります。物置・車庫(カーポートを含む)は「住宅に付随するものに限る」で△です。

エアコンを一緒に付けたいのですが。

エアコンは対象外です。対象工事一覧で「エアコンの新設、交換 ×」「暖房器具(FFヒータなど)の新設、交換 ×」となっています。ただし市には別事業として「エアコン設置費用を補助します」というエネルギー推進課の制度があるので、そちらを確かめてください。

工事を始めてしまいました。

対象になりません。補助対象工事の条件が「補助金の交付決定後に着手する工事であること」です。逆に、交付決定のあとは「おおむね1か月以内に着手」という目安が示されています。

写真は何を撮ればいいですか。

「工事施工箇所の現況写真または計画図」です。着工前に撮る必要があります。完了時には「工事の完成写真」「工事代金の支払いが確認できる書類」を出します。

以前この補助金を使いました。もう一度使えますか。

使えません。補助対象者の共通事項に「同一世帯において、この補助金の交付を受けた方がいないこと」とあります。要綱でも「同一世帯において、過去にこの告示による補助金の交付を受けた者がいないこと」と定められています。

ほかの補助金を使った家でも申請できますか。

部分によります。要綱第4条第3項が「この告示又は他の制度による補助金等の交付を受けている住宅…は、対象住宅としない」としたうえで、「ただし、当該他の制度による補助金等により工事を施工した部分以外の部分についてリフォーム工事をする場合は、この限りでない」と書いています。たとえば窓の断熱で別の補助を使った家でも、外壁の塗装は申請できる読み方になります。

省エネの補助と両方使えますか。

同じ工事では使えません。市は「1つの対象工事に対して本事業との重複の補助申請はできません」と書いています。なお宮古市住まいの省エネルギー改修推進事業は、令和8年度の募集がすでに締め切られています(予定件数は診断1件・改修2件)。

耐震の補助はありますか。

あります。木造住宅耐震診断は申込者の負担額が3,000円(実施予定6件)、木造住宅耐震改修工事補助金は工事費の5分の4以内・上限115万円(実施予定1件)です。対象は昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で、診断の申込期限は令和8年12月25日、改修は令和8年11月27日です。

この制度は来年もありますか。

分かりません。市はこの補助金の目的を「建材価格の高騰による、住宅取得や改修への経済的な負担軽減のため、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し」と書いています。要綱の名前も「宮古市物価高騰対策住宅新築・リフォーム支援事業等補助金交付要綱」です。国の交付金を財源にした制度なので、来年度も同じ形で続くとは限りません。

塗り替えで固定資産税は上がりますか。

上がりません。家屋の評価は再建築価格をもとに決まり、塗り替えは原状回復の修繕として扱われます。上がるのは増築で床面積が増えたときや、主要構造部の過半に及ぶ大規模なリフォームをしたときです。

参考にした情報

宮古市の公式ページとPDFを2026年9月12日に直接開いて確認しました。補助は予算の範囲内で、年度によって条件が変わります。申請の前に、担当課へ確認してください。

  • 宮古市「住宅新築・リフォーム費用を補助します」(ページID 10539・更新日2026年9月8日)——「リフォーム費用補助金(補助額15万円、30万円)は9月中旬頃に予算額に達する見込みです。(令和8年7月10日現在)」「リフォームの予算額を超えての受付はできません。」受付状況一覧表(令和8年9月4日時点)=新築 予算1,000万円・6件・執行予定600万円・残400万円/リフォーム 予算2億2,500万円・15万円684件・30万円279件・執行予定1億8,630万円・残3,870万円6月1日の拡充(建売住宅の取得を追加・受付を12月25日まで延長/リフォームは件数管理から予算額内での受付方法に変更)/目的「国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し」/補助対象工事4項目/対象工事の例一覧6分類(6.長寿命化工事=外壁、屋根、クロス、障子、襖、畳、建具等/5.防災・防犯・鳥獣対策工事=耐震改修、雪止め、雨どい、擁壁、外構等)/補助対象外経費の例一覧4分類/補助金額(新築100万円/リフォーム100万円以上で30万円・30万円以上で15万円・対象工事費は税込み)/「複数業者によるリフォーム工事を合算して申請することも可能です」「見積書を業者ごとに作成し、申請書は1枚にまとめて提出してください」/補助対象者(リフォーム=市内に住所・対象住宅に居住する所有者)/「同一世帯において、この補助金の交付を受けた方がいないこと」/受付 令和8年4月8日午前9時〜12月25日(開庁時間 午前9時から午後4時)/必要添付書類/「1つの対象工事に対して本事業との重複の補助申請はできません」/都市整備部 都市整備課 0193-62-2111
  • 宮古市「住宅新築・リフォーム支援事業 対象工事一覧」(PDF・R8.4.7現在)——屋根・外壁の区分に「屋根の塗装、葺き替え、カバー工法、補修 ○」「雪止め・雨樋の新設、交換 ○」「屋根の防水工事 ○」「庇の新設、補修 ○」「外壁の塗装、張替え、補修 ○」「壁・天井のクロス張替え、塗替え ○」/内装等に「バルコニーの新設、修理、防水工事 ○」/外構工事に「門、塀、フェンスの新設、改修 ○」「擁壁の新設、補修 ○」「敷地の舗装(アスファルト、コンクリート、インターロッキング、砕石、芝)○」「電気柵の新設、補修 ○(対象住宅の敷地(宅地)に限る)」「物置・車庫(含カーポート)の新築、改修 △(住宅に付随するものに限る)」「ウッドデッキの新設、補修 △(土地、建物に定着するものに限る)」「宅配ボックスの設置、改修 ○(住宅と一体のものに限る)」「エアコンの新設、交換 ×」「暖房器具(FFヒータなど)の新設、交換 ×」/△の備考(畳「置くだけのタイプは不可」/カーテン「カーテン生地の購入、交換のみは不可」/キッチンカウンター「置くだけのものは不可」/食洗機「ビルトインに限る」/照明器具「電球交換のみは不可」/防犯カメラ「置くだけのものは不可」/太陽光発電「まずはエネルギー推進課へ要相談」)/断熱改修・耐震補強・サッシ・内窓・玄関ドアは「『住まいの省エネ改修推進事業』の対象となる場合は要相談」
  • 宮古市「宮古市住宅新築・リフォーム支援事業補助金チラシ」(PDF)——補助額の3本立て(新築100万円=建築主が39歳以下/リフォーム30万円=工事費100万円以上/リフォーム15万円=工事費30万円以上)/補助申請の主な流れ(1打ち合わせ・見積の決定・工事契約 → 2交付申請書の提出 → 3交付決定通知 → 4工事着手〜完成(交付決定後おおむね1か月以内に着手)
  • 宮古市「宮古市物価高騰対策住宅新築・リフォーム支援事業等補助金交付要綱」(PDF・令和8年2月25日告示第19号/改正 令和8年6月23日告示第94号)——第1条の趣旨「建築資材等の物価の高騰により経済的な影響を受けている市民の居住環境の向上に資するとともに、市内建築業者等への受注機会の確保及び地域経済の活性化を図るため」/第2条(3)「リフォーム工事 住宅の修繕、補修、模様替え、外構工事等住宅又は当該住宅に係る敷地の機能維持又は機能向上のための工事」/第3条(4)「同一世帯において、過去にこの告示による補助金の交付を受けた者がいないこと」/第4条第3項「ただし、当該他の制度による補助金等により工事を施工した部分以外の部分についてリフォーム工事をする場合は、この限りでない」/第5条(1)「市内に主たる事務所を有する法人又は個人事業者」/第5条(4)「令和9年2月26日までに完了すること」
  • 宮古市「宮古市住まいの省エネルギー改修推進事業(R8年度募集を締め切りました)」(ページID 8027・更新日2026年6月1日)——「予定件数に達したため、募集を締め切りました。」/省エネルギー診断 3分の2・15万円(予定1件)/省エネ基準 10分の4・30万円/ZEH水準 10分の8・70万円(改修は予定2件)/対象工事「2.建物の断熱化=屋根・天井・外壁・床などの断熱化」「設備の効率化のみの工事は対象になりません」/対象建材は「みらいエコ住宅2026事業」に準拠
  • 宮古市「木造住宅の耐震化にかかる補助について」(ページID 6604・更新日2025年12月1日)——木造住宅耐震診断=申込者の負担額3,000円・昭和56年5月31日以前に着工・在来軸組工法または伝統工法・平屋または2階建て・個人所有(法人は対象外)・申込期限 令和8年12月25日・実施予定件数6件/木造住宅耐震改修工事補助金=工事費の5分の4(80%)以内・上限115万円・上部構造評点1.0未満を1.0以上に・申込期限 令和8年11月27日・実施予定件数1件/申請書類に「耐震改修工事費見積書(耐震改修工事とその他の部分を分けたもので、施工業者または建築士の記名、捺印のあるものに限る)」
  • 宮古市の公式ページを開く——受付状況の表が随時更新されます。申請の前に、必ずここで最新の残額を確かめてください

最終確認日:2026年9月12日(住宅新築・リフォーム費用の補助のページ更新日は2026年9月8日、受付状況は令和8年9月4日時点)。受付状況や金額は年度の途中でも変わります。申請の前に必ず最新の公式ページと窓口でご確認ください。

問い合わせ先
住宅新築・リフォーム支援事業/住まいの省エネルギー改修推進事業/木造住宅の耐震化=宮古市役所 都市整備部 都市整備課 0193-62-2111(市役所3階)
エアコン・空調・換気・照明・給湯機器の更新エネルギー推進課
宮古市役所=〒027-8501 岩手県宮古市宮町一丁目1番30号/ファクス 0193-63-9114
補助金の受付時間=午前9時から午後4時

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