広告当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
白山市の外壁塗装助成金は、まちなみ重点地区なら2分の1・上限200万円が出ます
区域によりますまちなみ重点地区なら、外観の修景に2分の1・上限200万円
- 要綱が塗装を名前で書いています
- 景観まちづくり事業補助金の別表に「伝統的な塗布仕上げによる建築物(外壁、格子、ひさし等)の外観の修景」という区分(2分の1・50万円)
- 外壁の修景は上限200万円
- 「建築物(外壁、格子、屋根等)の…外観の修景に要する経費」が2分の1以内・上限200万円
- 対象は8つのまちなみ重点地区
- 松任横町・松任西新町・美川宮前通り・美川新町西町内・鶴来本町通り・鶴来新町通り・鶴来今町通り・白峰。重点地区の外では出ません
- 再申請は塗装だけ7年
- ほかは15年。塗り替えの周期が短いことを市が制度に入れています
- 重点地区は届出も要ります
- 塗る面積が10平方メートルを超えたら届出。届出から30日間は着手できません
- 耐震改修は全額です
- 塗装には出ませんが、耐震改修は補助率10分の10・上限210万円。簡易耐震診断は無料です
「白山市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。白山市は、住んでいる場所で答えが変わります。市の景観まちづくり事業補助金の別表には「伝統的な塗布仕上げ」という区分があり、外壁の修景には2分の1・上限200万円が付いています。——ただし対象は8つのまちなみ重点地区だけ。そのかわり重点地区では、塗る面積が10平方メートルを超えると届出も要ります。お金と手続きが同じ場所にある市です。そこがこのページの本題です。
石川県内の4市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——白山市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。県が19市町を1枚にまとめた表は石川県のまとめで全部読んでいます。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/業者を自分で調べる4つの方法
このページの内容全16項目
- 白山市に、外壁塗装の助成金はありますか
- 「伝統的な塗布仕上げ」に、市が別枠を用意しています
- 自分の家が重点地区かどうかを、先に調べます
- 重点地区では、塗る面積が10平方メートルを超えると届出です
- 塗れる色が、マンセル値で決まっています
- 空き家バンクの家なら、白山ろくで100万円です
- 耐震改修は補助率が10分の10。上限210万円です
- 雪の制度が、屋根まわりに集まっています
- ブロック塀は、面積に単価を掛けて計算します
- 三世代で住み始めるなら、もう1本あります
- 同じ市の中で、気候がまるで違います
- 白山市で塗り替えるときの順番
- 国の補助金なら使えますか
- よくある質問
- 参考にした情報
- あわせて読みたい
白山市に、外壁塗装の助成金はありますか
住んでいる場所によります。白山市はここが分かれ目になる市です。
市には景観まちづくり事業補助金という制度があります。交付要綱の別表に、こう書かれています。
「建築物(外壁、格子、屋根等)の新築、改築、修繕等に伴う外観の修景に要する経費——2分の1以内・限度額2,000,000円」
もう1行あります。
「伝統的な塗布仕上げによる建築物(外壁、格子、ひさし等)の外観の修景に要する経費——2分の1以内・限度額500,000円」
「塗布仕上げ」は塗装のことです。要綱が塗装を独立した行で書いています。ただし対象になる区域は、市が指定した8つのまちなみ重点地区だけです。
図1 白山市は「どこに住んでいるか」で答えが変わります
白山市の住宅向けの制度を、全部並べるとこうなります
| 制度名 | 額 | 外壁の塗り替えは |
|---|---|---|
| 景観まちづくり事業補助金 | 2分の1・上限200万円(伝統的な塗布仕上げは50万円) | 8つのまちなみ重点地区なら対象 |
| 空き家改修補助制度 | 2分の1・上限50万円(白山ろく地域100万円) | 空き家バンク物件なら対象になり得る |
| 木造住宅耐震改修費補助金 | 10分の10・上限210万円 | 対象外 |
| 簡易耐震診断 | 無料(現地調査を要する場合は5,000円) | ― |
| 被災住宅耐震改修工事費補助金 | 上限210万円(能登半島地震で罹災証明が出た住宅) | 対象外 |
| 克雪化促進事業補助金(屋根融雪装置) | 2分の1・上限100万円 | 対象外 |
| 同(屋根雪下ろしの安全装置) | 2分の1・上限15万円 | 対象外 |
| 危険ブロック塀撤去費補助金 | 4,000円×面積(石塀は6,000円×面積)・上限10万円 | 対象外 |
| 白山市地域材活用住宅 | 柱1本2,600円・上限25万円 | 対象外(新築・購入・増改築) |
| 空き家利活用奨励金 | 5万円(空き家バンク登録物件の所有者) | ― |
10本のうち、外壁の塗り替えにお金が届き得るのは景観まちづくり事業補助金と空き家改修補助制度の2本です。順に見ていきます。
図2 白山市の住宅補助は、上限額の幅が広いです
「伝統的な塗布仕上げ」に、市が別枠を用意しています
景観まちづくり事業補助金の別表は7行あります。全部書き出します。
| 区分 | 補助率 | 限度額 |
|---|---|---|
| 建築物(外壁、格子、屋根等)の新築、改築、修繕等に伴う外観の修景に要する経費 | 2分の1以内 | 2,000,000円 |
| 同上の設計及び監理に要する経費 | 10分の1以内 | 100,000円 |
| 伝統的な塗布仕上げによる建築物(外壁、格子、ひさし等)の外観の修景に要する経費 | 2分の1以内 | 500,000円 |
| 門扉、土塀、板塀及び石積の修復又は整備に要する経費 | 2分の1以内 | 1,000,000円 |
| 石貼り舗装、竹垣、生垣及び花壇の修復又は整備に要する経費 | 2分の1以内 | 500,000円 |
| 建築設備(エアコン室外機、給湯器、自動販売機等)の隠蔽又は撤去に要する経費 | 2分の1以内 | 500,000円 |
| 通りに面する屋外広告物の撤去、修復又は整備に要する経費 | 2分の1以内 | 500,000円 |
読みどころが3つあります。
1つ目。1行目の「外壁」に、上限200万円が付いています。2分の1なので、400万円の工事で上限に届きます。外壁と屋根をまとめてやり直す規模の金額です。
2つ目。塗装が別の行で立っています。「伝統的な塗布仕上げ」は上限50万円。1行目とは区分が違うので、どちらで申請するのかを市に確かめる必要があります。ふつうの塗り替えなら1行目、格子やひさしを含む伝統的な仕上げなら3行目、という読み方になりますが、判断するのは市です。
3つ目。再申請までの期間が、塗装だけ短く設定されています。要綱第5条がこう書いています。「補助金の交付を受けた年から15年間(建築物を伝統的な塗布仕上げにより外観を修景したものについては、7年間)は、補助金を交付しない」
15年と7年。塗装は塗り直しの周期が短いことを、市が制度に織り込んでいるということです。塗り替えの周期を行政が数字で認めている例として、これは珍しいと思います。
対象になるのはまちなみ重点地区の8地区——松任横町・松任西新町・美川宮前通り・美川新町西町内・鶴来本町通り・鶴来新町通り・鶴来今町通り・白峰。交付対象者は「区域内において、建築物、外構、屋外広告物又は駐車場を所有し、占有し、又は管理する者」で、借りている人も入ります。予算の範囲内なので、早めに都市計画課へ相談してください。
自分の家が重点地区かどうかを、先に調べます
白山市は市全域が景観計画区域です。そのうえで、地域の特性に応じて重要地域・特別地域・重点地区を指定しています。重点地区は13あります。
| 種類 | 地区名 | 景観まちづくり事業補助金は |
|---|---|---|
| まちづくり重点地区 | 千代尼通り大町 | 対象外 |
| 千代尼通り中町 | ||
| 千代尼通り安田町 | ||
| 松任駅前商店街 | ||
| 松任北安田/松任北安田南部 | ||
| まちなみ重点地区 | 松任横町 | 対象 |
| 松任西新町 | ||
| 美川宮前通り | ||
| 美川新町西町内 | ||
| 鶴来本町通り | ||
| 鶴来新町通り | ||
| 鶴来今町通り | ||
| 白峰(白峰、桑島) |
「まちづくり重点地区」と「まちなみ重点地区」の2種類があり、補助金が出るのは後者だけです。名前がよく似ているので、ここは間違えやすいところです。
どちらも旧市町の中心部です。松任・美川・鶴来・白峰——2005年に合併した地域の、昔からの通り沿いだと考えてください。
市は景観計画区域図をPDFで公開していて、図郭割番号ごとに分かれています。「重要地域、特別地域、重点地区の確認等にご利用ください」としていますが、市自身が「下図が現況と異なる場合がありますので、参考としてご利用下さい。詳細は、都市計画課窓口でご確認ください」と注記しています。図で当たりを付けて、窓口で確定させるのが正しい順番です。
重点地区では、塗る面積が10平方メートルを超えると届出です
補助金の話とは別に、手続きがあります。白山市景観計画の届出です。
| 区域 | 建築物の建築等(外観を変更する修繕・模様替・色彩の変更を含む) |
|---|---|
| 景観計画区域(市全域) | 高さが13メートルを超えるもの、又は建築面積が1,000平方メートルを超えるもの |
| 重要地域 | 高さが13メートルを超えるもの、又は建築面積が500平方メートルを超えるもの |
| 特別地域 | 高さが10メートルを超えるもの、又は建築面積が200平方メートルを超えるもの |
| 重点地区 | すべて |
重点地区だけ「すべて」です。規模の下限がありません。
ただし、対象外になる行為が別に決まっています。そこに塗り替えの線が引かれています。
「建築物等の外観が変更となる修繕若しくは模様替又は色彩の変更で、当該行為に係る部分の面積の合計が10平方メートル以下のもの」(白山市景観条例施行規則第6条第3項第2号)
塗り替える面積が10平方メートルを超えたら、届出が要ります。2階建ての外壁1面でも、たいてい20平方メートルを超えます。重点地区で家を1棟塗るなら、まず当てはまると考えてください。
市は図解も付けていて、「景観形成基準は変更部分のみ適用となります」と書いています。全体を塗り替えるなら全体が対象、一部だけなら その部分だけ、ということです。
届出を出すと30日間は行為に着手できません(場合によって90日まで延長)。ただし「適合通知を受けた場合は、通知の日から着手することができます」。当サイトで調べた静岡県富士宮市の適合通知書と同じ仕組みです。足場の日程を組む前に、この30日を工程表へ入れておいてください。重点地区ではさらに「景観まちづくり重点地区内における行為の承認申請書」も必要になります。
塗れる色が、マンセル値で決まっています
白山市の景観計画には、色の数値基準があります。
| 区分 | 色相 | 明度 | 彩度 |
|---|---|---|---|
| 景観計画区域 | 全色相 | 8.5以下 | 6以下 |
| 特別地域 | 0.1R〜5Y | 3〜8.5 | 6以下 |
| 5.1Y〜10Y | 3〜8.5 | 4以下 | |
| その他 | 3〜8.5 | 2以下 |
0.1R〜5Yは、赤から黄にかけての系統です。ベージュ、茶、クリーム色——日本の家の外壁でいちばん多い色がここに入ります。5.1Y〜10Yは黄から黄緑、その他は緑・青・紫の系統。特別地域では、この「その他」が彩度2以下まで落ちます。
例外も4つ書かれています。
| 条件 |
|---|
| 表面に着色しない素材を使用する場合 |
| 見付面積の5分の1未満の範囲内で、外壁のアクセント色とする場合 |
| 他法令の規定によりこれ以外の色彩とする場合(航空法の規定による色彩など) |
| その他必要と認める場合 |
2つ目が使えます。見付面積の5分の1未満なら、基準を超えた色を差し色にできます。玄関まわりだけ濃い色にする、といった塗り分けです。当サイトで調べた神奈川県鎌倉市は10分の1以下だったので、白山市のほうが枠は広めです。
重点地区の基準は、数値ではなく言葉で書かれています。白峰の例では、修景や修理を行う場合の外壁が「下見板張り、羽目板張りなど伝統的な仕様とし、防腐・防虫材塗付仕上げとする」「土壁や漆喰風の伝統的な仕様を基本とする」、屋根が「勾配屋根(3.5〜5.5寸勾配)とし、色彩は灰色〜黒系を基調とする」。塗料の種類まで指定されています。承認申請書には外観と屋根それぞれの色相・明度・彩度を記入する欄があります。
空き家バンクの家なら、白山ろくで100万円です
もう1本の道が空き家改修補助制度です。こちらは重点地区に限りません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 最大50万円(白山ろく地域は100万円)・改修費用の2分の1以内 |
| 対象者 | 空き家バンクに登録された物件の所有者・購入者・賃借人(市税の滞納がなく、空き家所有者の3親等内の親族でない者) |
| 対象経費 | 空き家の改修等(主要構造部、台所、トイレ、風呂など生活に必要な改修)に要した費用で、10万円以上となるもの |
| 申請時期 | 登録物件の成約後、改修前 |
| 注意 | 買主・借主の空き家バンク利用者登録が必要。物件の契約前に登録を済ませること |
| 併用 | 各種定住促進奨励金とは併用不可。耐震改修工事補助制度とは、工事部分に重複がなければ併用可 |
対象経費に「外壁」という語はありません。書かれているのは「主要構造部」です。
主要構造部は建築基準法の言葉で、壁・柱・床・はり・屋根・階段を指します(第2条第5号)。壁と屋根が入っています。ただし「生活に必要な改修」という条件も並んでいるので、外壁塗装がここに入るかは市の判断です。
白山ろく地域だけ100万円というのも、この市らしいところです。白峰・尾口・吉野谷・鳥越・河内——山間部の地域を、市が金額で優遇しています。
空き家バンクの物件を所有している側にも空き家利活用奨励金5万円(1物件につき1回)があります。成約の1か月前までに登録されていることが条件です。どちらも予算額の上限に達した場合は受付終了。窓口は建築住宅課(076-274-9561)です。
耐震改修は補助率が10分の10。上限210万円です
塗り替えには出ませんが、白山市の耐震改修は数字が大きいので触れておきます。
市はこう書いています。「耐震改修工事に要する費用の10分の10で、限度額は210万円です。補助金の対象には精密診断、補強計画(設計)、工事監理等も含みます」
補助率が10分の10——つまり全額です。当サイトで調べた市の多くは2分の1や5分の4で、限度額も115万円前後でした。白山市は率も額も違います。
市は計算例まで載せています。
| 工事の内訳 | 補助金額 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 精密診断・補強計画・工事監理等30万円+耐震改修工事費250万円 | 210万円 | 70万円 |
| 精密診断・補強計画・工事監理等30万円+耐震改修工事費180万円 | 210万円 | なし |
2つ目の例が要点です。合計210万円までなら自己負担ゼロ。市はこの補助額を令和6年11月と令和7年4月の2回に分けて引き上げ、180万円から210万円にしています。
入口の簡易耐震診断は無料です。図面があれば自己負担なし、図面がない場合や現地調査を希望する場合は5,000円。対象は昭和56年5月31日以前に建築または工事着手した木造住宅(在来軸組・伝統的構法・枠組壁構法)で、区域は市内全域です。
能登半島地震で罹災証明書が出た住宅には、別に被災住宅耐震改修工事費補助制度があります。上限は戸建て210万円で、こちらは建築年時を問いません(市が「注意:被災住宅の建築年時は問いません」と明記)。被害の程度が一部損壊以上で罹災証明書が発行された住宅が対象です。新耐震の家でも対象になります。
雪の制度が、屋根まわりに集まっています
白山市は雪の多い市です。制度もそこに寄っています。克雪化促進事業補助金は3本立てです。
| 区分 | 対象 | 補助額 |
|---|---|---|
| 屋根融雪装置(設置) | 熱エネルギーを利用して屋根雪を溶かす装置の新規設置 | 2分の1以内・上限100万円 |
| 屋根融雪装置(更新) | 10年以上経過した熱源機器(ボイラー等)の更新 | 2分の1以内・上限100万円(全設備)/20万円(部分的) |
| 安全装置 | 屋根雪下ろし作業時の安全対策に資する装置(命綱固定アンカー、固定はしご等) | 2分の1以内・上限15万円 |
| 除雪機械 | 除雪機械等の購入 | 5分の1以内・上限10万円 |
塗装との関係で見ておきたいのは安全装置です。命綱固定アンカーや固定はしごは、屋根に取り付けます。足場を組んでいるときのほうが、当然やりやすい工事です。
屋根融雪装置も同じで、設置も更新も屋根の上の作業になります。「10年以上経過した熱源機器の更新」という条件があるので、塗り替えの周期と重なる可能性があります。
ただし注意が要ります。この補助は着工前に申請します。必要書類に「交付申請時(着工前)」と明記されていて、工事図面・工事施行前写真・住宅位置図が要ります。塗装業者に足場を組んでもらってから思いつく、では間に合いません。
窓口は企画振興部企画課(076-274-9503)で、耐震やブロック塀の建築住宅課とは別です。「※予算の範囲内での受付となります」と市が書いています。除雪機械の補助は町内会向けの制度も別にあります。
ブロック塀は、面積に単価を掛けて計算します
足場のついでに塀も直すなら、危険ブロック塀撤去費補助金があります。白山市の計算方法は面積式です。
| 塀の種類 | 補助金額 | 限度額 |
|---|---|---|
| コンクリートブロック塀 | 4,000円×ブロック塀の面積(平方メートル) | 100,000円 |
| 石塀(組積造) | 6,000円×石塀の面積(平方メートル) | 100,000円 |
石塀に別の単価が用意されています。1.5倍です。石造の塀は撤去に手間がかかることを、市が単価に反映しています。
自分の塀で計算できます。高さ1.8メートル・長さ10メートルなら18平方メートル。ブロックなら4,000円×18=7万2千円、石塀なら6,000円×18=10万8千円で上限の10万円です。
対象は道路に面したブロック塀で、判定基準を満たしていないもの。市は判定基準(建築基準法施行令の抜粋)をPDFで公開しています。
対象外がはっきり書かれています。「お隣同士(私有地同士)の境界表示やプライバシー保護あるいは防火上等の目的で設置しているブロック塀、また、水路や農耕車専用道路等に面しているブロック塀は対象となりません」。市は道路を「一般の通行の用に供する道のことをいい、歩行者や一般車両はもちろん緊急車両が通行する道」と定義しています。塀と道路の間に幅の広い水路がある場合も対象外になることがあるので、事前に問い合わせてください。
三世代で住み始めるなら、もう1本あります
白山市の定住促進支援制度に三世代ファミリー同居奨励金があります。新築だけの制度に見えますが、リフォームの枠が別に立っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 奨励金額 | 新築は基本60万円+加算(最大90万円)/リフォームは30万円 |
| 三世代とは | 子ども(18歳未満)、親、祖父母 |
| 対象になる人 | 三世代同居を新たに始めるためにリフォーム(増改築・改修)する人/同居を始めるために住所変更をした/18歳未満の子どもがいる |
| 住宅の条件 | 同居を開始した日から前後6か月以内に完了/費用が100万円以上/所有者が三世代同居を行う人 |
| 併用 | 各種定住促進支援制度との併用はできません |
注目したいのは要綱の定義規定です。第2条第6号がこう書いています。
「改修 住宅の全部又は一部の修繕、模様替え、設備の取替え等を行うこと」
工事の種類が書かれていません。対象費用を定めた第5条の除外は「併用住宅における住宅部分以外に係る費用」「他の補助制度による補助金等の額に相当する費用」「市長が適当でないと認める費用」の3つだけで、工事の種類による除外はありません。
当サイトで調べた埼玉県三郷市の要綱も同じ型で、定義が工事を絞っていませんでした。三世代同居を始めるタイミングで外壁を塗り替えるなら、100万円以上という条件も外壁塗装なら届く金額です。入るかどうかを決めるのは市なので、見積書を持ってシティプロモーション推進課(076-274-9511)に確かめてください。
この制度は令和8年度までの制度と市が明記しています。使うつもりなら年度に注意してください。【フラット35】地域連携型の金利引き下げの対象にもなります。「三世代同居を始めるため」のリフォームであることが前提なので、いま三世代で住んでいる家の塗り替えは当てはまりません。
同じ市の中で、気候がまるで違います
白山市は市域が広く、海から白山の山頂までを含みます。市内に気象庁のアメダスが2か所あります。白山河内と白山白峰です。
| 月 | 降水量 | 平均気温 | 日最低気温 | 降雪の深さ合計 | 塗るなら |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 340.5mm | 1.5℃ | -1.3℃ | 217cm | 雪 |
| 2月 | 210.2mm | 1.8℃ | -1.6℃ | 155cm | 雪 |
| 3月 | 195.6mm | 5.1℃ | 0.8℃ | 56cm | まだ寒い |
| 4月 | 167.7mm | 11.3℃ | 5.9℃ | 2cm | ◎ |
| 5月 | 162.2mm | 16.6℃ | 11.4℃ | 0cm | ◎ |
| 6月 | 208.7mm | 20.2℃ | 16.2℃ | 0cm | 梅雨 |
| 7月 | 290.8mm | 24.1℃ | 20.5℃ | 0cm | 避けたい |
| 8月 | 224.4mm | 25.2℃ | 21.2℃ | 0cm | 暑さが厳しい |
| 9月 | 235.6mm | 21.1℃ | 17.2℃ | 0cm | 台風 |
| 10月 | 215.8mm | 15.3℃ | 11.2℃ | 0cm | ◯ |
| 11月 | 277.9mm | 9.7℃ | 5.6℃ | 1cm | 雨が増える |
| 12月 | 372.1mm | 4.3℃ | 1.2℃ | 89cm | 雪 |
年間の降水量は2,901.4ミリ、年間の降雪の深さ合計は518センチです。日照時間は年1,515.4時間しかありません。
山が12月と1月に来ています。これは雨ではなく雪です。そして1月と2月の日最低気温は氷点下。塗料には「気温5度未満では塗らない」という決まりがあるので、冬は工事そのものができません。
いちばん条件がそろうのは5月(162.2ミリ)と4月(167.7ミリ)。次が10月です。
いっぽう、市街地に近い金沢の平年値は年2,401.5ミリで、日最低気温は1月で1.2度、12月で3.5度。氷点下まで下がりません。同じ白山市でも、松任のあたりと白山ろくでは、塗れる期間が変わります。
| 白山河内(市内・山側) | 金沢(隣接・平野側の目安) | |
|---|---|---|
| 年降水量 | 2,901.4mm | 2,401.5mm |
| いちばん多い月 | 12月 372.1mm | 12月 301.1mm |
| いちばん少ない月 | 5月 162.2mm | 5月 138.0mm |
| 1月の日最低気温 | -1.3℃ | 1.2℃ |
| 年間日照時間 | 1,515.4時間 | 1,714.1時間 |
白山白峰のアメダスは降水量だけを観測していて、年2,958.3ミリ。白山河内よりさらに多い数字です。白山ろくで塗るなら、雪のない5月から10月に収める前提で日程を組んでください。この期間は業者も混みます。冬のうちに見積もりを取っておくほうが、春の枠を押さえられます。
白山市で塗り替えるときの順番
この市は最初に区域を調べるところから始まります。そこで手続きも補助金も変わるからです。
図3 まちなみ重点地区で塗り替えるときの順番
| 順番 | やること | 窓口 |
|---|---|---|
| 1 | 自分の家が重点地区かを調べる(まちなみ重点地区なら補助あり) | 都市計画課 |
| 2 | 色と仕様を決める。マンセル値で色相・明度・彩度を控える | 塗装業者 |
| 3 | 事前に相談する(市が「できる限り事前相談を行ってください」と明記) | 都市計画課 |
| 4 | 重点地区なら届出+承認申請を、着手の30日前までに | 都市計画課 |
| 5 | 景観まちづくり事業補助金を、着工の前に申請 | 都市計画課 |
| 6 | 交付決定と適合通知を受けてから足場を組む | ― |
| 7 | 完了後に実績報告と補助金請求 | 都市計画課 |
| 8 | 昭和56年5月以前の家なら、無料の簡易耐震診断も申し込む | 建築住宅課 076-274-9561 |
重点地区の外にお住まいで、耐震改修の予定もない場合は、白山市から出るお金はありません。そのかわり手続きもありません。好きな色を選べます。金額を動かせるのは見積書の中身だけになります。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。どんな工事なら変わるのかは、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。雪の多い土地では、屋根と外壁の傷み方が違います。雪が滑り落ちる面と、吹き溜まりになる面。見積書が面ごとの状態に触れていないなら、その業者は家を見ていません(見積書のチェック項目)。
申請と工事の段取りが決まったら、次に出てくるのは「工事が始まってからのこと」です。——ご近所への挨拶はどこまで/臭いはいつまで続くか/洗濯物・窓・車・ペット/足場があるあいだの戸締まり。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
白山市で外壁塗装に助成金は出ますか
住んでいる場所によります。市が指定した8つのまちなみ重点地区にお住まいなら、景観まちづくり事業補助金が使えます。外観の修景に2分の1以内・上限200万円、伝統的な塗布仕上げには2分の1以内・上限50万円です。重点地区の外では、塗り替えそのものに使える市の補助はありません。
まちなみ重点地区はどこですか
松任横町、松任西新町、美川宮前通り、美川新町西町内、鶴来本町通り、鶴来新町通り、鶴来今町通り、白峰(白峰、桑島)の8地区です。旧市町の中心部にある、昔からの通り沿いだと考えてください。市の景観計画区域図で確認できますが、詳細は都市計画課の窓口で確かめてください。
まちづくり重点地区とは違うのですか
違います。白山市の重点地区は13あり、まちづくり重点地区が5地区(千代尼通り大町・中町・安田町、松任駅前商店街、松任北安田・北安田南部)、まちなみ重点地区が8地区です。景観まちづくり事業補助金の対象になるのは、まちなみ重点地区だけです。名前が似ているので注意してください。
補助金はいくらですか
外観の修景に要する経費が2分の1以内・限度額200万円です。設計及び監理に要する経費は別に10分の1以内・10万円。伝統的な塗布仕上げによる外観の修景は2分の1以内・限度額50万円という別区分になっています。門扉・土塀・板塀・石積の修復は2分の1以内・100万円です。
塗装はどちらの区分で申請しますか
市の判断になります。要綱の1行目が建築物(外壁、格子、屋根等)の外観の修景で200万円、3行目が伝統的な塗布仕上げによる外観の修景で50万円。ふつうの塗り替えなら1行目、格子やひさしを含む伝統的な仕上げなら3行目という読み方になりますが、見積書を持って都市計画課に確かめてください。
一度使ったら、次はいつ使えますか
原則15年後です。ただし塗装だけ短く、要綱第5条が「補助金の交付を受けた年から15年間(建築物を伝統的な塗布仕上げにより外観を修景したものについては、7年間)は、補助金を交付しない」としています。塗り替えの周期が短いことを、市が制度に織り込んでいます。
借家でも使えますか
使える可能性があります。要綱第3条は交付対象者を、まちなみ重点地区の区域内において建築物、外構、屋外広告物又は駐車場を所有し、占有し、又は管理する者としていて、占有者や管理者も含まれます。ただし予算の範囲内なので、早めに相談してください。
外壁を塗り替えるのに届出は必要ですか
重点地区なら必要です。白山市は市全域が景観計画区域ですが、届出が要る規模は区域で違います。景観計画区域は高さ13メートル超か建築面積1,000平方メートル超、重要地域は13メートル超か500平方メートル超、特別地域は10メートル超か200平方メートル超。重点地区だけは規模の下限がなく、すべてが対象です。
重点地区でも届出が要らない場合はありますか
塗る面積が10平方メートル以下なら要りません。白山市景観条例施行規則第6条第3項第2号が、外観が変更となる修繕・模様替・色彩の変更で、その行為に係る部分の面積の合計が10平方メートル以下のものを対象外としています。ただし2階建ての外壁は1面でも20平方メートルを超えることが多いので、家を1棟塗るならまず当てはまります。
届出をしてからすぐ工事できますか
できません。市は届出から30日間は行為に着手できないとしています。場合によっては90日まで延長されることがあります。ただし適合通知を受けた場合は、通知の日から着手できます。重点地区では、景観まちづくり重点地区内における行為の承認申請書も別に必要です。
塗れる色に決まりはありますか
あります。景観計画区域は全色相で明度8.5以下・彩度6以下。特別地域は0.1R〜5Yが彩度6以下、5.1Y〜10Yが彩度4以下、その他の色相が彩度2以下で、明度は3〜8.5です。ベージュや茶系は選びやすく、鮮やかな緑や青は難しいということです。
基準を超える色は使えませんか
アクセント色なら使えます。市は数値基準を適用しない場合として、表面に着色しない素材を使用する場合、見付面積の5分の1未満の範囲内で外壁のアクセント色とする場合、他法令の規定によりこれ以外の色彩とする場合、その他必要と認める場合の4つを挙げています。
白峰ではどんな仕様が求められますか
市の手引きは、修景や修理を行う場合の外壁を、下見板張り・羽目板張りなど伝統的な仕様とし防腐・防虫材塗付仕上げとする、土壁や漆喰風の伝統的な仕様を基本とする、としています。屋根は勾配屋根で3.5〜5.5寸、色彩は灰色〜黒系が基調です。塗料の種類まで書かれています。
空き家を買って直す場合はどうですか
空き家改修補助制度があります。空き家バンクに登録された物件の所有者・購入者・賃借人が対象で、改修費用の2分の1以内・最大50万円、白山ろく地域は100万円です。対象経費は空き家の改修等で、主要構造部、台所、トイレ、風呂など生活に必要な改修に要した費用が10万円以上のものです。申請は成約後、改修前です。
主要構造部に外壁は入りますか
建築基準法第2条第5号の主要構造部は、壁・柱・床・はり・屋根・階段です。壁と屋根が入っています。ただし白山市の要件には、生活に必要な改修という条件も並んでいるので、外壁塗装がここに入るかは市の判断になります。建築住宅課(076-274-9561)に見積書を持って確かめてください。
空き家バンクの補助で注意することはありますか
買主または借主の空き家バンク利用者登録がされていないと、制度を利用できません。市は、物件の契約前に利用者登録を済ませるよう求めています。各種定住促進奨励金とは併用できませんが、耐震改修工事補助制度とは、それぞれの補助制度の対象となる工事部分に重複がなければ併用できます。
三世代で住み始める場合の制度はありますか
三世代ファミリー同居奨励金にリフォームの枠があり、30万円です。18歳未満の子・親・祖父母が新たに同居を始めることが条件で、同居を開始した日から前後6か月以内に完了し、費用が100万円以上であることが要ります。要綱の定義は、改修とは住宅の全部又は一部の修繕、模様替え、設備の取替え等を行うこと、というもので、工事の種類を絞っていません。
耐震改修の補助はいくらですか
耐震改修工事に要する費用の10分の10で、限度額は210万円です。補助率が全額という珍しい設計で、精密診断・補強計画(設計)・工事監理等も対象に含まれます。市は計算例も載せていて、合計210万円までなら自己負担なしになります。
耐震診断は有料ですか
簡易耐震診断は無料です。現況図面があれば自己負担なしで受けられます。図面がない場合は現地調査が必要になるため5,000円、図面があっても現地調査を希望する場合も5,000円かかります。対象は昭和56年5月31日以前に建築または工事着手した木造住宅で、区域は市内全域です。
能登半島地震で被災した家はどうなりますか
被災住宅耐震改修工事費補助制度があります。令和6年1月1日の能登半島地震により被災し、罹災証明書が発行された住宅で、被害の程度が一部損壊以上のものが対象。戸建ての限度額は210万円です。市は被災住宅の建築年時は問わないと明記していて、新耐震の家でも対象になります。
雪に関する補助はありますか
克雪化促進事業補助金があります。屋根融雪装置は設置・更新とも2分の1以内・上限100万円、屋根雪下ろし作業時の安全装置(命綱固定アンカー、固定はしご等)は2分の1以内・上限15万円、除雪機械の購入は5分の1以内・上限10万円です。いずれも着工前に申請します。
ブロック塀の撤去に補助は出ますか
出ます。道路に面したブロック塀で判定基準を満たしていないものが対象で、コンクリートブロック塀は4,000円×面積(平方メートル)、石塀(組積造)は6,000円×面積、いずれも限度額10万円です。私有地同士の境界表示やプライバシー保護のための塀、水路や農耕車専用道路に面した塀は対象になりません。
白山市で塗り替えるならいつがいいですか
4月と5月、次が10月です。市内の白山河内の平年値では5月が162.2ミリ、4月が167.7ミリで年間の底。12月372.1ミリと1月340.5ミリは雪で、年間の降雪の深さ合計は518センチあります。1月と2月の日最低気温は氷点下なので、冬は工事そのものができません。
外壁を塗り替えると固定資産税は上がりますか
上がりません。塗り替えは原状回復にあたるので家屋の評価額は変わらず、下がることもありません。増築や大規模な模様替えで建築確認が必要になる工事は話が別です。くわしくは外壁塗装と固定資産税のページにまとめています。
参考にした情報
- 白山市「白山市景観まちづくり事業補助金交付要綱」(令和4年2月1日施行/建設部都市計画課)。別表(第4条関係)=「建築物(外壁、格子、屋根等)の新築、改築、修繕等に伴う外観の修景に要する経費」2分の1以内・2,000,000円/同上の設計及び監理に要する経費 10分の1以内・100,000円/「伝統的な塗布仕上げによる建築物(外壁、格子、ひさし等)の外観の修景に要する経費」2分の1以内・500,000円/門扉、土塀、板塀及び石積の修復又は整備 2分の1以内・1,000,000円/石貼り舗装、竹垣、生垣及び花壇 2分の1以内・500,000円/建築設備(エアコン室外機、給湯器、自動販売機等)の隠蔽又は撤去 2分の1以内・500,000円/通りに面する屋外広告物 2分の1以内・500,000円。第2条で対象区域をまちなみ重点地区8地区(松任横町・松任西新町・美川宮前通り・美川新町西町内・鶴来本町通り・鶴来新町通り・鶴来今町通り・白峰)に限定。第3条「建築物、外構、屋外広告物又は駐車場を所有し、占有し、又は管理する者」。第5条「補助金の交付を受けた年から15年間(建築物を伝統的な塗布仕上げにより外観を修景したものについては、7年間)は、補助金を交付しない」
- 白山市「白山市景観計画 手続の手引き」(平成23年4月/最終更新 令和4年4月)。届出等対象規模は景観計画区域が高さ13メートル超又は建築面積1,000平方メートル超、重要地域が13メートル超又は500平方メートル超、特別地域が10メートル超又は200平方メートル超、重点地区は「すべて」。対象外は「建築物等の外観が変更となる修繕若しくは模様替又は色彩の変更で、当該行為に係る部分の面積の合計が10平方メートル以下のもの」(白山市景観条例施行規則第6条第3項第2号)ほか。「届出から30日間は行為に着手することができません。(場合によって、90日まで延長することがあります。)ただし、適合通知を受けた場合は、通知の日から着手することができます」。「外観の変更となる修繕若しくは模様替又は色彩の変更の場合は、届出の対象となります。ただし、変更部分の面積が10㎡以下の場合は対象外です。また、景観形成基準は変更部分のみ適用となります」。別表2 色彩の数値基準(JIS Z 8721による)=景観計画区域は全色相・明度8.5以下・彩度6以下、特別地域は0.1R〜5Yが彩度6以下・5.1Y〜10Yが彩度4以下・その他が彩度2以下(明度はいずれも3〜8.5)。適用しない場合に「見付面積の5分の1未満の範囲内で、外壁のアクセント色とする場合」
- 同「白山市景観計画 手続の手引き(白峰まちなみ重点地区)」。まちなみに調和した積極的な修景や、保存のための修理を行う場合の外壁=「下見板張り、羽目板張りなど伝統的な仕様とし、防腐・防虫材塗付仕上げとする」「土壁や漆喰風の伝統的な仕様を基本とする」「まちなみと調和した落ち着いた色彩を基本とする」、屋根=「勾配屋根(3.5〜5.5寸勾配)とし、色彩は灰色〜黒系を基調とする」。承認申請書には外観と屋根それぞれの色相・明度・彩度の記入欄。白山市「景観計画区域内の行為の届出書」(更新 2026年3月6日)で13の重点地区のチェックシートと手引きを公開
- 白山市「わが家の耐震改修」(ページ番号1001804/更新 2026年3月2日/建設部建築住宅課 076-274-9561)。「耐震改修工事の最大補助額が180万円から210万円になりました。」「耐震改修工事に要する費用の10分の10で、限度額は210万円です。補助金の対象には精密診断、補強計画(設計)、工事監理等も含みます」。計算例=「精密診断等で30万円、耐震改修工事費が250万円となった場合は、補助金額は210万円、自己負担70万円」「同30万円、耐震改修工事費が180万円となった場合は、補助金額は210万円、自己負担なし」。簡易耐震診断は「現況図面がある場合は、自己負担なし」「図面がない場合は、現地調査が必要となりますので、5,000円の自己負担」。対象は昭和56年5月31日以前に建築され又は工事に着手した木造住宅で、対象区域は市内全域
- 白山市「被災住宅耐震改修工事費補助制度」(ページ番号1015094/更新 2025年9月5日)。「被災住宅耐震改修工事の最大補助額が180万円から210万円になりました。」対象は「令和6年1月1日能登半島地震により被災し、罹災証明書が発行された住宅のうち、所在地が本市の区域内であり、被害の程度が一部損壊以上である」もので、「注意:被災住宅の建築年時は問いません。」全体耐震改修工事の補助限度額は戸建て2,100,000円、共同住宅及び長屋は4,200,000円又は1,050,000円×住戸の数のいずれか低い額
- 白山市「空き家に関する各種補助制度」(ページ番号1009715/更新 2026年5月12日/建設部建築住宅課)。空き家改修補助制度=「最大50万円(白山ろく地域100万円)※改修費用の1/2以内」、対象経費は「空き家の改修等(主要構造部、台所、トイレ、風呂など生活に必要な改修)に要した費用で、当該金額が10万円以上となるもの」、申請時期は「登録物件の成約後、改修前」。空き家利活用奨励金=5万円(1物件につき1回)。「※各種定住促進奨励金との併用はできません。」「条件を満たせば耐震改修工事補助制度と併用が可能です。条件:それぞれの補助制度の対象となる工事部分に重複がないこと。」
- 白山市「三世代ファミリー同居奨励金」(ページ番号1009754/更新 2026年1月5日/企画振興部シティプロモーション推進課 076-274-9511)および「白山市三世代ファミリー同居奨励金交付要綱」。リフォームの場合は30万円。第2条第6号「改修 住宅の全部又は一部の修繕、模様替え、設備の取替え等を行うこと」=工事の種類を絞っていない。第4条「三世代同居を開始した日から起算して前後6か月以内に新築等又は増改築等が完了」「要した費用が100万円以上」。第5条の対象外費用は「併用住宅における住宅部分以外に係る費用」「他の補助制度による補助金等の額に相当する費用」「市長が適当でないと認める費用」の3つ。「この制度は令和8年度までの制度となっております」
- 白山市「克雪化促進事業補助金」(ページ番号1001614/更新 2026年4月21日/企画振興部企画課 076-274-9503)。屋根融雪装置は【設置】設置費用の2分の1以内で上限100万円、【更新】10年以上経過した熱源機器(ボイラー等)の更新で2分の1以内・上限100万円(全設備)または20万円(部分的)。安全装置は「屋根雪下ろし作業時の安全対策に資する装置の新規設置費用(命綱固定アンカー、固定はしご等)」で2分の1以内・上限15万円。除雪機械は5分の1以内・上限10万円。必要書類は「交付申請時(着工前)」に見積書・工事図面・工事施行前写真・住宅位置図
- 白山市「ブロック塀撤去費補助制度」(ページ番号1001803)。「コンクリートブロック塀の場合 補助金額 4,000円×ブロック塀の面積(平方メートル) 補助限度額 100,000円」「石塀(組積造)の場合 補助金額 6,000円×石塀(組積造)の面積(平方メートル) 補助限度額 100,000円」。対象は「道路に面したブロック塀(コンクリートブロック塀、石造その他の組積造の塀及び門柱)で判定基準を満たしていないもの」。「お隣同士(私有地同士)の境界表示やプライバシー保護あるいは防火上等の目的で設置しているブロック塀、また、水路や農耕車専用道路等に面しているブロック塀は対象となりません」
- 白山市「白山市地域材活用住宅」(ページ番号1003145/更新 2026年4月1日/産業部森林対策課)。市内の森林で生育された木材を使う新築・購入・増改築が対象で、長さ3メートル以上かつ幅・厚さがそれぞれ10.5センチメートル以上の柱に対して2,600円/1本(上限250,000円)。柱が20本以上、居住部分の延べ床面積80平方メートル以上(増改築を除く)、建築士が設計したもの。白山市「定住促進支援制度概要」(ページ番号1009376)=若者・子育て世帯定住奨励金(基本30万円+加算)/白山ろく地域定住奨励金(100万円)/三世代ファミリー同居奨励金。「※(1)〜(3)の各制度は併用できません。」
- 気象庁「過去の気象データ検索/平年値(年・月ごとの値)」白山河内(石川県・アメダス)1991〜2020年。年降水量2,901.4mm、12月372.1mm、1月340.5mm、5月162.2mm、4月167.7mm。日最低気温は1月-1.3℃・2月-1.6℃・12月1.2℃。降雪の深さ合計は年518cm(1月217cm・2月155cm・12月89cm)。年間日照時間1,515.4時間。白山白峰(同)は降水量のみの観測で年2,958.3mm。比較に用いた金沢(石川県・気象台)は年降水量2,401.5mm、1月の日最低気温1.2℃、年間日照時間1,714.1時間
金額・期限・区域は2026年9月9日に各ページと交付要綱のPDFを直接開いて確認したものです。景観まちづくり事業補助金も空き家改修補助制度も予算の範囲内で、上限に達した時点で受付を終了します。区域の指定と「修景」に当たるかの判断は市が行います。塗る前に、市の該当ページと窓口で必ずご確認ください。
あわせて読みたい
金沢市の補助金
北東の隣。気候の比較にも使いました
小松市の補助金
南西の隣。条件がどう違うか
富山市の補助金
同じ北陸。雪の多い土地の制度
高岡市の補助金
こちらも重点地区の考え方があります
見積書のチェック項目
雪が当たる面と当たらない面の書き分け
業者の選び方
景観の届出に慣れているかの確かめ方
ほかの市も1件ずつ調べています。——助成金ガイドから、お住まいの市の条件を見られます。同じ県でも、市が変われば答えが変わります(業者の選び方/外壁塗装の費用相場)。