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【2026年度】境港市の外壁塗装に助成金は出る?——水木しげるロード沿いなら、色彩修景に9分の7・最大200万円
水木しげるロード沿道なら出ます色彩修景整備費=補助割合9分の7(自己負担は9分の2)・限度額200万円/耐震改修は3年間限定で10分の10
- 補助対象経費に「色彩修景整備費」があります
- 水木しげるロード街なみ環境整備事業補助金の対象経費=「色彩修景整備に係る工事費のうち公道から望見できる外観に係る経費。」
- 補助割合は9分の7、限度額200万円
- 自己負担は9分の2。倉吉市の打吹地区と補助率は同じですが、限度額はこちらが上です
- ただし色のルールが決まっています
- 街なみ環境整備協定=「色彩 水木しげる氏の作品にある自然素材の色を基調とする。」/「壁面 水木しげる氏の作品をイメージさせる素材・意匠とする。」
- 対象は「公道から望見できる外観」だけ
- 住宅等整備費・建築設備等整備費・外構整備費もすべて「公道から望見できる外観に係る費用」に限られます
- 耐震改修は3年間だけ自己負担なしです
- 市「自己負担なしで耐震改修ができるチャンスです!!」/「3年間限定(令和8年度〜令和10年度)」で補助率を10分の10・上限175万円
- 耐震シェルターは建てた年を問いません
- 「耐震シェルター、耐震ベッドについては、高齢者等が居住する住宅であれば、建てられた年に関わらず、全ての住宅が対象となります。」
- 空き家を直すなら2分の1・90万円
- 空家利活用流通促進事業費補助金=住宅として活用なら90万円、住宅以外の用途に転用なら150万円。DIY施工なら材料購入費に限る
- 市が訪問販売を理由に相談窓口を置いています
- 「悪質な訪問販売等による住宅リフォームのトラブルが全国的に広がっています。市では、トラブルを未然に防止するため、情報提供やアドバイスを行っていますので、ご相談ください。」
境港市で外壁の塗り替えを考えている方へ。——お住まいが水木しげるロードの沿道かどうかで、答えがまったく変わります。沿道なら、市の補助対象経費に「色彩修景整備費」という区分があります。補助割合は9分の7、限度額は200万円。塗り替えの費用としては、かなり大きい数字です。ただし色が自由に選べるわけではありません。——「色彩 水木しげる氏の作品にある自然素材の色を基調とする。」これが街なみのルールです。沿道でない方にも、今年から大きな話があります。市が3年間限定で耐震改修の補助率を10分の10に引き上げ、「自己負担なしで耐震改修ができるチャンスです」と書いています。
鳥取県内の4市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——境港市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。県の10割補助と屋根瓦の制度は鳥取県のまとめにあります。
金額の目安を先に知りたい方は——30坪だといくらか/業者を自分で調べる4つの方法
このページの内容全14項目
先に結論——沿道かどうかで、答えが変わります
境港市には、外壁の色を塗り替える工事に名前がついた補助があります。ただし場所が限られます。
色彩修景整備費 「色彩修景整備に係る工事費のうち公道から望見できる外観に係る経費。」——境港市(水木しげるロード街なみ環境整備事業 補助金交付の手引き)
補助割合は9分の7(自己負担は9分の2)、限度額は200万円。塗り替えの費用としては、かなり大きい数字です。
図1 境港市では、水木しげるロードの沿道かどうかで結論が変わります
この記事で押さえることは3つです。
- 沿道なら色彩修景に9分の7・200万円。ただし色のルールがあります
- 沿道でなくても、耐震改修が3年間だけ自己負担なしです。市がそう書いています
- 空き家なら2分の1・90万円。工事の種類は限定されていません
水木しげるロードなら、色彩修景整備費に9分の7
制度の名前は水木しげるロード街なみ環境整備事業補助金です。市は制度の背景を、こう説明しています。
「水木しげるロードでは、リニューアルを機にさらに街の魅力を高めるため、水木しげるロード沿道の方々による『水木しげるロード街なみ環境整備協定運営協議会』が発足しました。この協議会では、街なみに関する独自のルールを定め、水木しげるロードにふさわしい街なみの形成に取り組んでいます。」——境港市
市が一方的に決めたルールではなく、沿道の方々の協議会が決めたルールだという点が、この制度の性格を表しています。
補助の中身を、手引きから書き出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助割合 | 9分の7(自己負担は9分の2) |
| 補助限度額 | 200万円 |
| 受付開始日 | 平成30年7月17日(火)/受付窓口=境港市役所 建築営繕課 |
補助対象費用は6つに分かれています。
| 項目 | 補助対象経費 |
|---|---|
| 住宅等整備費 | 住宅等の新築、増築、改築、大規模な修繕又は大規模な模様替えに係る工事費のうち、公道から望見できる外観に係る費用 |
| 建築設備等整備費 | 住宅等の屋外に露出し、街なみ景観を妨げている給排水設備、空調設備、電気設備、広告物等の除去、隠ぺい又は改善に係る工事費 |
| 外構整備費 | 門、塀、柵、生垣等の整備に要する工事費 |
| 色彩修景整備費 | 色彩修景整備に係る工事費のうち公道から望見できる外観に係る経費 |
| 看板等整備費 | 住宅等に設置する看板等の整備に係る費用 |
| その他 | 上記以外で良好な街なみ景観のために市長が特に認めた費用 |
外壁の塗り替えは、色彩修景整備費に当たります。金額の大きさから言えば、当サイトが調べてきた市区町村のなかでも上位に入る制度です。
色のルール——「水木しげる氏の作品にある自然素材の色」
ここが、この制度の核心です。お金は出ますが、色は自由に選べません。
街なみ環境整備協定の「建物の整備に関するルール」を、そのまま書き出します。
| 項目 | ルール |
|---|---|
| 修景イメージ | 和風を基調とし、昭和レトロをイメージさせるものとする。 水木しげる氏の作品をイメージさせ、ブロンズ像の背景として水木しげるロードに調和させるものとする。 |
| 建物高さ | おおむね2階建て以下とする。 |
| 色彩 | 水木しげる氏の作品にある自然素材の色を基調とする。 |
| 屋根形状 | 原則として傾斜屋根とする。 |
| 壁面 | 水木しげる氏の作品をイメージさせる素材・意匠とする。 |
| 駐車場 | 周囲は、車両の出入りや歩行者の安全性に配慮しつつ、建物等と調和した壁等を設置する。 |
| 広告物等 | 看板、のぼり等広告物は、自家用で適切な大きさのものとし、建物等と調和するものとする。デザインは、和風を基調とし、昭和レトロをイメージさせるものとする。 |
| 車庫・物置・その他設備等 | 道路等の公共空間から可能な限り見えない位置に配置する。見える位置にあるものは、可能な限り、建物に準じた修景を行う。 |
| 自動販売機等 | 色彩に配慮し、可能な限り木枠で覆う等、建物等と調和するものとする。 |
「ブロンズ像の背景として」——この一文が、色を決める基準になっています。妖怪のブロンズ像が並ぶ通りで、建物はその背景になる。だから目立つ色は選べません。
図3 水木しげるロードで色を塗り替えるまでの順番
審査もあります。手引きの審査チェック項目には、色彩(1 水木作品に多く用いられている色彩/2 周囲との調和)、外壁(建物との調和)といった項目が並んでいます。協議会の審査会要綱も手引きに添付されています。
この制度を使うなら、色の候補を決める前に建築営繕課(0859-47-1062)へ相談してください。塗料の色見本を持って行くほうが話が早いです。塗装会社に「この色でいきましょう」と言われてから協議会に出すと、やり直しになります。
対象は「公道から望見できる外観」だけです
補助対象費用の表を読み返すと、4つの項目すべてに同じ条件がついています。
「公道から望見できる外観に係る費用」——境港市(住宅等整備費・建築設備等整備費・外構整備費・色彩修景整備費)
道路から見えない面は対象外です。外壁塗装は普通、4面をまとめて塗ります。そのうち補助が出るのは、公道から見える面だけということになります。
見積もりを取るときは、面ごとに平方メートル数を分けて書いてもらってください。「外壁塗装一式」の紙では、どこまでが対象経費なのかを市も判断できません。
逆に言えば、道路に面した1面だけなら金額も小さくなるので、限度額200万円に届くのは大規模な修繕を伴うときです。塗り替えだけなら、実際の補助額は数十万円の規模になると考えておくほうが現実的です。
耐震改修は3年間だけ、自己負担なしです
水木しげるロードの沿道でない方にも、今年から大きな話があります。市のページの見出しが、そのまま結論です。
「地震から家族を守るため、住まいの耐震化を応援します! ~自己負担なしで耐震改修ができるチャンスです!!~」
「市では『3年間限定(令和8年度~令和10年度)』で住宅の耐震改修の補助を拡充します。補助額を引き上げるとともに、補助率を10分の10とし、補助対象経費内であれば自己負担はありません。」——境港市
拡充されたメニューは「住宅の耐震改修設計、耐震改修、居室単位改修、耐震シェルター、耐震ベット」の5つです。
| 段階 | 補助の内容 | 上限 |
|---|---|---|
| STEP1 耐震診断 | 木造は市委託で無料/所有者が実施する場合は費用の10/10 | 設計図書がある場合17万円、ない場合20万4千円 |
| STEP2 改修設計 | 耐震設計に要する費用の10/10 | 32万円 |
| STEP3 耐震改修・建替 | 耐震改修に要する費用の10/10 | 175万円 |
| STEP3 除却 | 除却に要する費用の23% | 97万9千円 |
図2 境港市の住宅関係の補助の上限額(万円)
対象になる建物は、木造が平成12年(2000年)5月31日以前、木造以外が昭和56年(1981年)5月31日以前に建築されたものです。木造は昭和56年ではなく平成12年なので、思っているより新しい家も当たります。
除却については、手続きが少し楽になりました。「耐震診断をしなくても、除却簡易調査票があれば、申請ができるようになりました。(昭和56年(1981年)5月31日以前に建てられた木造住宅が対象)」
市は自己負担の例まで出しています。除却費用が300万円の場合、300万円×23%=69万円が補助、自己負担は231万円。——数字で示してくれる自治体は多くありません。
建替えについては「建替えは省エネ基準に適合する必要があります。」という条件がついています。
耐震シェルターは、建てた年を問いません
耐震改修まではできない、という家にも道があります。
| メニュー | 補助の内容 | 上限 |
|---|---|---|
| 居室単位改修(地震に強い部屋を確保) | 費用の10/10 | 125万円 |
| 耐震シェルター(高齢者等が居住する住宅) | 設置工事に要する費用の10/10 | 100万円 |
| 耐震シェルター(耐震診断で倒壊の危険性ありと判断された住宅) | 設置工事に要する費用の23% | 83万8千円 |
そして、この一文が重要です。
「耐震シェルター、耐震ベッドについては、高齢者等が居住する住宅であれば、建てられた年に関わらず、全ての住宅が対象となります。」——境港市
建築年の条件が外れます。耐震の補助は「昭和56年以前」「平成12年以前」で線を引くのが普通ですが、シェルターとベッドだけは、住んでいる人で決まるということです。
高齢者等の範囲も書かれています。高齢者(満65歳以上)、障がい者、要介護者等、避難行動要支援者です。
空き家を直すなら2分の1・90万円
空家利活用流通促進事業費補助金は、工事の種類を限定していません。
対象経費=「(1)空家の利活用に必要な改修工事費用(対象者自らが改修を行う(DIY施行)の場合は材料購入費に限る)」「(2)改修工事に必要な設計費用、外構整備費用、家財道具撤去費用」((2)の経費の合計は(1)の経費の1/2を上限)——境港市
補助率は対象経費の2分の1、限度額は住宅として活用する場合90万円、住宅以外の用途に転用する場合150万円です。
対象になる人は4通りです。
- 県内に在住する個人(工事完了後3か月以内に県内に移住する者を含む)
- 県外に在住する個人(相続により取得した場合に限る)
- 県内に主たる事務所または活動拠点を置く団体
- 県内に本店を置く事業者(個人事業者を含む)
対象になる建物は、市内に所在する一戸建て住宅又は長屋建て住宅(共同住宅、重層住宅を除き、店舗併用住宅を含む)で、建築後30年以上経過した1年以上利用がない空家など3つの条件のいずれかに当たるものです。
条件も確認しておいてください。改修後10年以上利活用に供すること、自らが入居する場合を除き空き家情報バンクに登録すること。
DIYでも材料費は対象になります(工賃は出ません)。自分で塗る予定の方は、材料の領収書を残しておいてください。
令和8年1月6日の地震で傷んだ家に
境港市には、いま動いている支援があります。
「境港市では、令和8年(2026年)1月6日に発生した島根県東部を震源とする地震において、被害を受けた住宅を対象に、『住宅の再建・修繕費用を支援する制度』を設けています。」——境港市
支援金の額は罹災証明の判定結果(損害割合)で決まります。だから先に罹災証明の申請が必要です。
| 手続き | 窓口 |
|---|---|
| 罹災証明書、被災証明書 | 境港市役所 市民生活部 税務課 固定資産税係(本庁舎1階) |
| 被災者住宅支援金、被災住宅の相談 | 境港市役所 建設部 建築営繕課 建築指導係(別館2階)0859-47-1062 |
専用の相談窓口は終了しています。「令和8年1月21日より、分庁舎第6会議室において開設しておりました、『令和8年1月6日島根県東部を震源とする地震に係る相談窓口』は、2月27日をもって閉鎖しました。」——以降は上の担当部署が窓口です。
同じ地震で米子市も支援金を出しています(米子市の震度は5弱)。市をまたいで同じ地震の支援が動いているということなので、鳥取県西部にお住まいなら、自分の市の制度を確かめてください。
市が訪問販売を理由に相談窓口を置いています
境港市は住宅リフォームの相談窓口を設置しています。そのページは短いのですが、理由がはっきり書かれています。
「悪質な訪問販売等による住宅リフォームのトラブルが全国的に広がっています。市では、トラブルを未然に防止するため、情報提供やアドバイスを行っていますので、ご相談ください。」——境港市
窓口は建築営繕課 建築指導係(0859-47-1062)。耐震の補助も、水木しげるロードの補助も、地震の支援金も、同じ課です。——つまり1本の電話で、制度の話と業者の話を両方相談できます。
訪問してきた相手に迷ったときの確かめ方は、鳥取県も書いています。県は「国土交通省を名乗る者が訪問し…かたる事案が発生しています」と注意喚起を出し、「行政職員は職員証等を携帯しています。職員証等を携帯していない者が訪問した場合はなりすましの可能性があります。」としています。くわしくは鳥取県のまとめに書きました。
どこにも当てはまらないとき
水木しげるロードの沿道でもなく、家も新しくて耐震の対象外——という方もいます。
そのときは、見積書の作り方を変えてください。境港の制度から逆算すると、確かめる順番はこうなります。
- 家の建築年を確かめる。木造で平成12年5月31日以前なら、無料の耐震診断を受けられます。3年間限定で改修が10分の10なので、今後の計画を立てる材料になります
- 見積書を面ごとに分けてもらう。沿道の制度は「公道から望見できる外観」が対象です。制度を使わない場合でも、面ごとの平方メートル数が書かれた紙は他社と比べやすくなります
- 屋根が瓦かどうか確かめる。県の屋根瓦耐風対策は23%・上限69万円。足場は塗装と共通です
境港は海に囲まれた土地です。弓ヶ浜半島の先端にあり、三方が海。塩分を含んだ風が年中当たります。塗膜の傷み方も、内陸の市とは違います。見積書に下地処理(洗浄・ケレン・下塗り)の行があるかを必ず見てください。
そのうえで、一括見積もりサービスで2社以上そろえてください。海沿いの現場を扱っている会社かどうかは、見積書の中身に出ます。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
境港市で外壁塗装に助成金は出ますか。
水木しげるロードの沿道なら出ます。水木しげるロード街なみ環境整備事業補助金の補助対象経費に「色彩修景整備費 色彩修景整備に係る工事費のうち公道から望見できる外観に係る経費。」という区分があり、補助割合は9分の7、限度額は200万円です。沿道以外では、塗り替えそのものを対象にした市の制度はありません。
自己負担はいくらですか。
手引きには「補助割合 9分の7(自己負担は9分の2)」と書かれています。たとえば対象経費が90万円なら、補助が70万円、自己負担が20万円という計算です。ただし限度額が200万円なので、それを超える部分は自己負担になります。
色は自由に選べますか。
選べません。街なみ環境整備協定のルールに「色彩 水木しげる氏の作品にある自然素材の色を基調とする。」とあります。また「壁面 水木しげる氏の作品をイメージさせる素材・意匠とする。」「修景イメージ 和風を基調とし、昭和レトロをイメージさせるものとする。」「水木しげる氏の作品をイメージさせ、ブロンズ像の背景として水木しげるロードに調和させるものとする。」とも書かれています。
ほかにルールはありますか。
あります。建物高さは「おおむね2階建て以下」、屋根形状は「原則として傾斜屋根」。車庫や物置、空調設備の室外機等は「道路等の公共空間から可能な限り見えない位置に配置する」、見える位置にあるものは「可能な限り、建物に準じた修景を行う」。自動販売機等は「色彩に配慮し、可能な限り木枠で覆う等、建物等と調和するものとする」とされています。
家の裏側も対象になりますか。
なりません。補助対象経費はどれも「公道から望見できる外観に係る費用」に限られています。住宅等整備費も、建築設備等整備費も、外構整備費も、色彩修景整備費も同じです。道路から見えない面の塗り替えは、自己負担になります。
色彩修景整備費のほかに、何が対象ですか。
5つあります。住宅等整備費(新築、増築、改築、大規模な修繕又は大規模な模様替え)、建築設備等整備費(街なみ景観を妨げている給排水設備、空調設備、電気設備、広告物等の除去、隠ぺい又は改善)、外構整備費(門、塀、柵、生垣等)、看板等整備費、そして「上記以外で良好な街なみ景観のために市長が特に認めた費用」です。
申請の前に審査がありますか。
あります。手引きには審査についての章があり、「水木しげるロード街なみ環境整備協定運営協議会審査会要綱」も添付されています。審査チェック項目には色彩(1 水木作品に多く用いられている色彩、2 周囲との調和)、外壁(建物との調和)などが並んでいます。申請前に建築営繕課(0859-47-1062)へ相談してください。
沿道でない場合、何か使える制度はありますか。
塗り替えそのものには使えませんが、耐震の補助が大きく拡充されています。市は「自己負担なしで耐震改修ができるチャンスです!!」と書き、「3年間限定(令和8年度〜令和10年度)」で住宅の耐震改修の補助率を10分の10にしました。上限は175万円です。
耐震の補助で拡充されたのはどれですか。
市が挙げているのは「住宅の耐震改修設計、耐震改修、居室単位改修、耐震シェルター、耐震ベット」の5つです。改修設計が10分の10で上限32万円、耐震改修・建替が10分の10で上限175万円、居室単位改修が10分の10で上限125万円になっています。
耐震診断はいくらかかりますか。
木造住宅は無料です。市が委託して実施しています。所有者が自分で診断を頼む場合は、費用の10分の10が補助され、上限は設計図書がある場合17万円、ない場合20万4千円。木造以外は10分の10で上限20万4千円です。
対象になるのは、いつ建てた家ですか。
木造は平成12年(2000年)5月31日以前、木造以外は昭和56年(1981年)5月31日以前に建築されたものです。木造は昭和56年ではなく平成12年なので、対象がかなり広くなっています。
耐震シェルターや耐震ベッドはどうですか。
建てた年を問いません。市は「耐震シェルター、耐震ベッドについては、高齢者等が居住する住宅であれば、建てられた年に関わらず、全ての住宅が対象となります。」と書いています。高齢者(満65歳以上)、障がい者、要介護者等、避難行動要支援者が居住する住宅なら、設置工事費の10分の10で上限100万円です。
耐震診断で倒壊の危険があると言われた場合は。
耐震シェルターの設置工事に要する費用の23%、上限83万8千円が補助されます。高齢者等が居住する住宅の場合の10分の10・100万円とは別の枠です。
古い家を壊す場合の補助はありますか。
あります。除却に要する費用の23%、上限97万9千円です。市は「耐震診断をしなくても、除却簡易調査票があれば、申請ができるようになりました。(昭和56年(1981年)5月31日以前に建てられた木造住宅が対象)」と書いています。市は自己負担の例も出していて、除却費用が300万円の場合は補助が69万円、自己負担が231万円です。
空き家を買って直す場合は使えますか。
使えます。空家利活用流通促進事業費補助金で、補助率は対象経費の2分の1。限度額は住宅として活用する場合90万円、住宅以外の用途に転用する場合150万円です。対象経費は「空家の利活用に必要な改修工事費用」で、工事の種類は限定されていません。
その空き家の補助に、条件はありますか。
あります。対象者は県内に在住する個人(工事完了後3か月以内に県内に移住する者を含む)、県外に在住する個人(相続により取得した場合に限る)、県内に主たる事務所または活動拠点を置く団体、県内に本店を置く事業者のいずれか。建物は建築後30年以上経過し1年以上利用がない空家など3つの条件のいずれかに当たるものです。
自分で直す場合も対象になりますか。
なります。ただし範囲が限られます。市は「対象者自らが改修を行う(DIY施行)の場合は材料購入費に限る」と書いています。工賃は出ませんが、材料費は対象です。
空き家の補助で、ほかに注意することは。
3つあります。1つめは「改修後10年以上利活用に供すること」。2つめは、自らが入居する場合を除き空き家情報バンクに登録すること。3つめは、設計費用・外構整備費用・家財道具撤去費用の合計は改修工事費用の2分の1が上限、という決まりです。
令和8年1月の地震で家が傷みました。
支援金があります。境港市は「令和8年(2026年)1月6日に発生した島根県東部を震源とする地震において、被害を受けた住宅を対象に、『住宅の再建・修繕費用を支援する制度』を設けています。」と書いています。申請には罹災証明が必要で、罹災証明は市民生活部 税務課 固定資産税係(本庁舎1階)、支援金と被災住宅の相談は建設部 建築営繕課 建築指導係(別館2階)です。
地震の相談窓口はまだありますか。
専用窓口は閉鎖しました。市は「令和8年1月21日より、分庁舎第6会議室において開設しておりました、『令和8年1月6日島根県東部を震源とする地震に係る相談窓口』は、2月27日をもって閉鎖しました。」と書いています。以降は上記の担当部署が窓口です。
訪問販売が来ました。相談できますか。
できます。市は住宅リフォームの相談窓口を設置していて、理由をこう書いています。「悪質な訪問販売等による住宅リフォームのトラブルが全国的に広がっています。市では、トラブルを未然に防止するため、情報提供やアドバイスを行っていますので、ご相談ください。」窓口は建築営繕課 建築指導係(0859-47-1062)です。
参考にした情報
この記事は、境港市の公式情報をもとにしています。制度の内容は年度の途中でも変わるため、申請の前に必ず公式ページと窓口でご確認ください。
- 境港市「水木しげるロード街なみ環境整備事業補助金について」(2026年9月13日確認)——「水木しげるロードでは、リニューアルを機にさらに街の魅力を高めるため、水木しげるロード沿道の方々による『水木しげるロード街なみ環境整備協定運営協議会』が発足しました。」/「境港市では、この取り組みを支援していくため、『水木しげるロード街なみ環境整備事業補助金』の制度を創設し、平成30年7月より受付を開始しています。」/窓口は建築営繕課 0859-47-1062
- 境港市「街なみ環境整備事業 補助金交付の手引き」(2026年9月13日確認)——補助割合9分の7(自己負担は9分の2)・補助限度額200万円/補助対象費用は住宅等整備費/建築設備等整備費/外構整備費/色彩修景整備費/看板等整備費/その他(市長が特に認めた費用)の6区分で、色彩修景整備費=「色彩修景整備に係る工事費のうち公道から望見できる外観に係る経費。」/街なみ環境整備協定のルール=「修景イメージ 和風を基調とし、昭和レトロをイメージさせるものとする。」「水木しげる氏の作品をイメージさせ、ブロンズ像の背景として水木しげるロードに調和させるものとする。」「建物高さ おおむね2階建て以下とする。」「色彩 水木しげる氏の作品にある自然素材の色を基調とする。」「屋根形状 原則として傾斜屋根とする。」「壁面 水木しげる氏の作品をイメージさせる素材・意匠とする。」「自動販売機等は、色彩に配慮し、可能な限り木枠で覆う等、建物等と調和するものとする。」/審査チェック項目に「色彩(1 水木作品に多く用いられている色彩/2 周囲との調和)」「外壁(建物との調和)」/受付開始日は平成30年7月17日(火)、受付窓口は境港市役所 建築営繕課
- 境港市「住宅・建築物の耐震化を支援しています(補助制度のご案内)」(2026年9月13日確認)——「地震から家族を守るため、住まいの耐震化を応援します! ~自己負担なしで耐震改修ができるチャンスです!!~」/「市では『3年間限定(令和8年度~令和10年度)』で住宅の耐震改修の補助を拡充します。補助額を引き上げるとともに、補助率を10分の10とし、補助対象経費内であれば自己負担はありません。」/拡充メニューは住宅の耐震改修設計、耐震改修、居室単位改修、耐震シェルター、耐震ベット/対象は木造が平成12年(2000年)5月31日以前、木造以外が昭和56年(1981年)5月31日以前/木造住宅の耐震診断は市委託で無料、所有者実施なら10/10(設計図書がある場合17万円・無い場合20万4千円)/改修設計10/10・32万円/耐震改修・建替10/10・175万円(建替えは省エネ基準に適合する必要)/除却23%・97万9千円/「耐震診断をしなくても、除却簡易調査票があれば、申請ができるようになりました。」/居室単位改修10/10・125万円/耐震シェルターは高齢者(満65歳以上)、障がい者、要介護者等、避難行動要支援者が居住する住宅で10/10・100万円、耐震診断で倒壊の危険性ありなら23%・83万8千円/「耐震シェルター、耐震ベッドについては、高齢者等が居住する住宅であれば、建てられた年に関わらず、全ての住宅が対象となります。」
- 境港市「空家利活用流通促進事業費補助金」(2026年9月13日確認)——補助率は対象経費の2分の1、限度額は住宅として活用する場合90万円・住宅以外の用途に転用する場合150万円/対象経費=「(1)空家の利活用に必要な改修工事費用(対象者自らが改修を行う(DIY施行)の場合は材料購入費に限る)」「(2)改修工事に必要な設計費用、外構整備費用、家財道具撤去費用」((2)は(1)の1/2を上限)/対象者は県内に在住する個人(工事完了後3カ月以内に県内に移住する者を含む)/県外に在住する個人(相続により取得した場合に限る)/県内に主たる事務所または活動拠点を置く団体/県内に本店を置く事業者/対象建築物は市内に所在する一戸建て住宅又は長屋建て住宅(共同住宅、重層住宅を除き、店舗併用住宅を含む)で建築後30年以上経過した1年以上利用がない空家など/改修後10年以上利活用に供すること・自らが入居する場合を除き空き家情報バンクに登録すること
- 境港市「島根県東部を震源とする地震において被害を受けた住宅の支援金について」/「令和8年1月6日島根県東部を震源とする地震に係る住宅支援について」(2026年9月13日確認)——「令和8年(2026年)1月6日に発生した島根県東部を震源とする地震において、被害を受けた住宅を対象に、『住宅の再建・修繕費用を支援する制度』を設けています。」/「支援金の申請には、罹災証明を取得する必要があります。」/「令和8年1月6日島根県東部を震源とする地震に係る相談窓口」は2月27日をもって閉鎖/罹災証明書・被災証明書=市民生活部 税務課 固定資産税係(本庁舎1階)/被災者住宅支援金・被災住宅の相談=建設部 建築営繕課 建築指導係(別館2階)
- 境港市「住宅リフォームの相談窓口」(2026年9月13日確認)——「悪質な訪問販売等による住宅リフォームのトラブルが全国的に広がっています。市では、トラブルを未然に防止するため、情報提供やアドバイスを行っていますので、ご相談ください。」/窓口は建築営繕課 建築指導係 0859-47-1062
- 県の制度と、県内の他の市の状況は鳥取県のまとめに書きました——とっとり住まいる支援事業(改修)は県産材の使用が必須・県が「令和8年度から3年間の期間限定で…10割定額補助」・屋根瓦耐風対策23%・上限690千円・耐震ケースマネジメントでファイナンシャル・プランナーまで無料派遣・耐震化業者登録制度・「かたり調査」への注意喚起
- 境港市「住宅・建築物の耐震化を支援しています」のページを開く——耐震の10分の10も、シェルターも、除却もここから辿れます。申請の前に、必ずここと窓口で最新の内容を確かめてください
最終確認日:2026年9月13日。受付状況や金額は年度の途中でも変わります。申請の前に必ず最新の公式ページと窓口でご確認ください。
問い合わせ先
水木しげるロードの街なみ整備・耐震・住宅リフォームの相談・地震の支援金=境港市 建設部 建築営繕課 0859-47-1062(別館2階)
罹災証明書・被災証明書=市民生活部 税務課 固定資産税係(本庁舎1階)
空家の補助・空き家情報バンク=都市整備課 空家対策推進室 0859-47-1015
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全国の市区から、自分の住む場所の判定を引けます
30坪だといくらか
9分の7という補助率を、実額で考えるために
全国の市を1件ずつ調べています。——助成金ガイドから、鳥取県/島根県/岡山県など近くの県も見られます(業者の選び方/外壁塗装の費用相場)。