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ヌリカエの評判・口コミ——「迷惑電話」「しつこい」と言われる理由

「ヌリカエ 怪しい」「ヌリカエ しつこい」で調べてこられた方へ、先に結論を書きます。正体の分からないサービスではありません。運営会社は公表されていて、加盟の基準も公式サイトに書かれています。ただし、申し込むと電話が来る設計のサービスです。ここが評判の分かれ目で、合う人と合わない人がはっきり分かれます。どちらなのかをご自身で判断できるように、仕組みからお金の流れ、断り方まで正直に書きます。

※本ページはプロモーション(広告)を含みます。

ヌリカエで外壁塗装の適正価格をチェック

このページの内容全17項目

先に開示します——「電話が来ます」と書くと、申し込みは減ります

当サイトは、ヌリカエの広告を掲載しています。ページ内のリンクから申し込みが行われると、当サイトに広告収入が入ります。

そのうえで、このページの結論は「電話で進むサービスです」です。——これを書くと、電話が苦手な方は申し込みません。当サイトの収入は減ります。

それでも書くのは、合わない人が申し込んだときにいちばん損をするのが、その人自身だからです。「迷惑電話」「しつこい」と言われている理由は仕組みの側にあるので、仕組みをそのまま説明して、紹介を止める手続きまで書きました。

書き手の立場も、もう1つ。当サイトの内容は塗料の専門商社で営業を担当していた者が監修しています。営業をしていた立場から言うと、電話で話すと分かることは確かにあります——壁の状態を口で説明できる人かどうかは、会う前にある程度分かります。向き不向きは、そこも含めての話です。(運営者情報)

結論:怪しいサービスではありません。ただし「電話で進む」サービスです

ヌリカエは、外壁塗装・屋根塗装を検討している人に、加盟している塗装会社を無料で紹介するサービスです。公式サイトによれば全国5,000社以上が加盟し、掲載社数は5,718社(公式サイトの表記。2026年9月13日更新)。紹介は最大4社までで、相談も紹介も何度でも無料です。

「怪しい」と検索されるのは、このジャンルのサービス共通の現象です。理由はだいたい2つに集約されます。①無料の理由が分からない(タダより怖いものはない、という感覚)②申し込んだら電話がかかってきた(想像していた流れと違った)。どちらも仕組みを知れば説明がつくので、順番に開いていきます。

運営会社——「Speee」と書いてある記事は、情報が古くなっています

ヌリカエの運営会社は株式会社Re:Fact(リファクト)です。東証スタンダード上場の株式会社Speeeの子会社で、2026年8月1日の会社分割でヌリカエ事業がSpeeeからRe:Factに移りました。サービスの内容・URL・利用方法は変わっていません。

この変更はまだ新しいため、ネット上の解説記事の多くは「運営会社は株式会社Speee」のままです。間違いというより更新が追いついていない状態で、公式サイトのよくある質問には「株式会社Speee子会社の株式会社Re:Factが運営」と明記されています。運営元がどこの誰か分かり、上場企業のグループで、問い合わせ窓口(電話・メール)も公開されている——「正体の分からないサービスではない」と書いたのは、この意味です。

無料で使える仕組み——お金の流れを正直に

利用者の支払いはありません。ヌリカエの運営費は、加盟している塗装会社が支払う手数料でまかなわれています。塗装会社にとっては、チラシを撒いたりネット広告を出したりする代わりに、ヌリカエ経由で見込み客の紹介を受ける——つまり広告・営業の一形態です。

ここで気になるのが「その手数料は、結局見積もりに乗るのでは?」という疑問だと思います。考え方としては半分正しくて、半分は違います。自力で集客している会社も、チラシやネット広告の費用を払っています。どの会社の見積もりにも、何らかの営業費・広告費は含まれています。紹介経由だから特別に高くなる、という単純な話ではありません。金額が気になるなら、比べ方はひとつです。同じ家を見た複数の見積もりを並べること。そのために使うのが、この種のサービスの正しい使い方です。

「しつこい」「迷惑電話」と言われる正体——電話が来るのは、そういう設計だからです

ここがこのページでいちばん大事なところです。ヌリカエの公式サイトに書かれた流れはこうです。

  1. 申し込むと、専門アドバイザーから電話が来ます家の劣化状況・希望予算・工事スケジュールのヒアリングです。WEBの入力だけで紹介まで完結する設計ではありません
  2. ヒアリングをもとに、条件に合う塗装会社を紹介最大4社までです
  3. 紹介された会社が現地調査をして、見積もりが出ます現地調査は必須です。家を見ずに出る金額は正確な見積もりにならないためで、これはヌリカエに限らず外壁塗装という工事の性質です(契約前チェック)

つまり、電話は「かかってきてしまうもの」ではなく、サービスの本体です。「しつこい」という口コミの多くは、この設計を知らずに「WEBで診断結果だけ見られると思っていた」場合に生まれます。逆に、電話で相談しながら進めたい人にとっては、同じ電話が「丁寧」に変わります。評判が割れる正体はここです。

電話との付き合い方・実用編

①出られる時間帯に申し込む——申し込み直後の連絡に出てしまうのが、結局いちばん早く終わります。②都合の悪い時間帯を最初に伝える——ヒアリングの電話で「連絡は平日の夜にしてほしい」と言って構いません。③進める気がなくなったら、はっきり伝える——曖昧に保留すると確認の連絡が続きます。やめ方は断り方の章へ。

申し込んだあと何が起きるか——「施工店向けのページ」と「利用規約」に書いてあること

ここまでは、利用者に向けて公開されている説明でした。同じ会社が、塗装会社に向けて書いているサイトと、申し込んだ時点で同意したことになる利用規約を、別に公開しています。どちらも誰でも読めますが、申し込む前に開く人はまずいません。そこにしか書かれていないことを、原文のまま並べます。

先に、当サイトの側の事情を書きます

当サイトは別の紹介サービス(外壁塗装パートナーズ)の広告も掲載しています。そちらで当サイトに収入が入る区切りは、契約でも工事完了でもありません。申し込んだあとに来る電話で、見積もりの意思が確認できた時点です(申し込みから30日以内。当サイトが提携する広告配信元の管理画面で2026年9月14日に確認)。金額は書きませんが、区切りの位置だけ先に書いておきます。

そして、このページで扱っているヌリカエのほうは、区切りの位置が違います。——ヌリカエは「見積もりの申し込みが完了した時点」で成立します。つまりそのあと電話に出ても出なくても、当サイトに入る分は変わりません(同じ管理画面で2026年9月14日に確認)。

これを書く理由は1つです。このページは何度も「電話に出られる時間に申し込んでください」と書いていますが、それは当サイトの取り分のためではない、ということです。電話に出るのは紹介を先に進めるためで、出なければ困るのはあなたのほうです。——逆に言えば、申し込んでみて「やっぱりやめる」と決めたなら、当サイトに気兼ねする必要はまったくありません。

ここで1つ、上の話とねじれるところがあります。——ヌリカエは、当サイトの区切りが最も手前にあるサービスです。それでも申し込んだ直後に電話が来るのは、そこから先が紹介を受ける塗装会社の側の話だからです。会社にとっての区切りは、会って見積もりを出すところから先にあります。だから連絡は早く、日程の話から入ります。日程を早く決めたがるのは担当者の性格ではなく、仕組みの側の事情だという読み方ができます。急かされていると感じたら、それは断る理由ではなく、こちらの都合を先に言ってよい理由です。

塗装会社の側は、何を求められているのか

ヌリカエには、加盟を希望する施工店に向けたサイト(biz.nuri-kae.jp)があります。そこの「よくあるご質問」から、そのまま引きます。

「建設業許可は必要ですか?個人事業主でも加盟できますか?」
「建設業許可は必要ありません。個人事業主の方もご加盟いただけます。」
「料金体系を教えてください。」
「お問い合わせいただいた企業様にご案内しております。お気軽にお問い合わせください。」
「案件の対象エリアを教えてください。」
「全国47都道府県対応しております。市区町村単位でエリア選択も可能です。」

同じページの問い合わせ欄には、審査についてこう書かれています。

「※ご加盟にあたって、事前に決算書類をご提出いただき簡易的な審査を実施させていただきます。
※なお、決算内容によってはご加盟いただけない場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。」

読み取れることは3つです。

1つめ。「審査を通っている」は「建設業の許可を持っている」という意味ではありません。ただし、これは違法でも異例でもありません。建設業法は「工事一件の請負代金の額が五百万円(当該建設工事が建築一式工事である場合にあつては、千五百万円)に満たない工事」を軽微な建設工事とし、許可がなくても請け負えると定めています(建設業法第3条第1項ただし書・同法施行令第1条の2第1項)。戸建て1軒の外壁塗装は、多くがこの範囲に収まります。許可の有無は「良い会社か」ではなく「自分で確かめられる事実のひとつ」です。見積書や会社概要に許可番号があるかを見てください(業者を自分で調べる4つの方法)。なお同じ条文の第2項は、同じ業者が工事を2つ以上の契約に分けたときは合計額で見ると定めています。外壁と屋根を別契約にしても、金額は合算されます。

2つめ。塗装会社が払う額は公開されていません。「お問い合わせいただいた企業様にご案内」という回答は、額そのものが非公開だということを示しています。ですから当サイトも「いくら乗っている」とは書けません。書けるのは、塗装会社の側にコストが乗っている構造があるということだけです。判断の材料は金額の総額ではなく、何にいくらかかっているかが書かれた見積書のほうです(見積書の見方)。

3つめ。エリアは、塗装会社の側が市区町村単位で選んでいます。つまり紹介されるのは「その市に対応登録をしている加盟店」であって、その市で施工しているすべての会社ではありません。地元に良い会社があっても、加盟していなければ出てきません。ここが、一括見積もりだけで会社探しを終わらせないほうがよい理由です。

申し込んだ時点で、何に同意したことになるのか

ヌリカエの利用規約(2026年8月1日改定)から引きます。契約の文章なので読みにくいですが、生活の場面に置き換えると、すべて「このあと起きること」の説明になっています。

第8条2項「利用者は、当社が利用者に代わって利用者の個人情報を当社の紹介する工事会社に提供し、電話連絡、資料送付、お知らせ等のメール送信等の利用者による見積依頼への対応目的で利用されること…に同意するものとします。」
第8条3項「利用者は、本サービスの提供のために利用者への電話連絡をする際に、本サービスの質の向上を目的として、当該通話の内容を録音することについて同意するものとします。」
第8条5項「当社が利用者を工事会社に紹介したところ、当該工事会社が既に利用者の情報を知得している場合(利用者が本サイト以外の Web サイト等に登録した結果当該工事会社に利用者が紹介された場合…を含みます)は、その事実を確認することを目的として、当社が以下の利用者の個人情報を当該工事会社から取得することに同意するものとします。(1)氏名(2)住所(3)電話番号(4)電子メールアドレス」

3つめは、複数の一括見積もりサイトを同時に使った人に関係します。同じ塗装会社に別のサイト経由でも届いていた場合、どちらから来た紹介かを確かめるために、氏名・住所・電話番号・メールアドレスが会社側からヌリカエへ渡ることに同意しているという条文です。複数使うこと自体は禁じられていませんが、「誰にも知られずに何社も試す」形にはなりません。

そして、このページでいちばん知られていないのが次の条文です。

第11条(報告義務)「利用者は、本サービスにより見積依頼を行った後、当該見積依頼にかかる工事会社との間の契約状況について当社が報告及び資料(契約書の写し及び発注代金が記載された書面を含みますが、これに限りません)の提出を求めた場合、速やかにこれに応じなければならないものとします。」

つまり、「その会社と契約したか」「いくらで契約したか」を、あとから聞かれることがあると規約に書かれています。同条2項は、虚偽の報告や発注代金を少額に偽ったことで会社に損害を与えたときの賠償にも触れています。気味が悪い条文に見えるかもしれませんが、理由は前の節の「無料の仕組み」と同じです。紹介の対価が成約と結びついている以上、成約を隠されると運営が成り立たないためです。ここで大事なのは、逆の場面のほうです。もし塗装会社から「ヌリカエ経由ではなかったことにしませんか」と持ちかけられたら、それはその会社が自分の契約を守らない相手だと、あなたの目の前で証明している場面です。値引きの話に見えても、乗らないほうが安全です。

第16条1項「本サービスは利用者と工事会社に対して取引の端緒を提供するに過ぎず、当社は、工事に関する取引の当事者とはならないものとします。」

工事の契約は、あくまであなたと塗装会社の二者で結びます。ヌリカエは間に入りません。紹介されたことは、品質の保証ではありません。——このページで「紹介された会社も、自分で探した会社と同じ物差しで確かめてください」と繰り返しているのは、規約がそう定めているからです。

申し込む前に、これだけ決めておくと楽です

①連絡してよい時間帯——最初のヒアリングの電話で先に言う。②工事をしたい時期——「まだ決めていない」でも構いませんが、そう言うと決まります。③今日は契約しない、と決めておく——現地調査と見積もりはその場で終わりますが、判断はその場でしなくてよいものです(契約前チェック/相見積もりの取り方)。

かかってきた番号を確かめる——公式の連絡先は2つです

「知らない番号から電話が来た」——それで電話番号を調べてここに来た方へ、先に事実を書きます。ヌリカエが公式サイトで公開している電話番号は、次の2つです。

窓口連絡先受付時間
ヌリカエ(相談・問い合わせ)0120-839-08410:00〜19:00(年末年始を除く)
ヌリカエ運営事務局
(株式会社Re:Fact)
0800-123-4215
メール:[email protected]
10:00〜19:00(土日祝日も可)

公式サイトには「お客さまからのご質問やご要望などを正確に把握するため、通話内容を録音しております」とも明記されています。

※この2つの電話番号は「かかってきた番号を照合するため」に載せています。申し込みはウェブから行うサービスなので、ここから電話をかける必要はありません。

逆に言うと、この2つのどちらでもない番号からかかってきたなら、それはヌリカエ本体ではありません。考えられるのは次のどれかです。

  • 紹介された塗装会社から——ヒアリングのあと、紹介先の会社が直接連絡してきます。これは想定内の流れです
  • 別のサービスに申し込んでいた——一括見積もりは他社にも同じ仕組みのものがあります(一括見積もりサービスの比較)
  • まったく心当たりがない——申し込んだ覚えがないのに外壁塗装の電話が来たなら、それは別の話です。点検商法や飛び込み・チラシの営業のページを見てください

評判・口コミの傾向と、本当に調べるべきもの

口コミサイトでの評価も見ておきます。レビューサイト「みん評」のヌリカエのページには2026年8月時点で247件の口コミが集まっていて、評点は5点満点の3.3点前後。この種の紹介サービスとしては件数が多く、評点も同カテゴリの平均を上回っています。傾向としては、対応の丁寧さ・比較して金額が下がったという声と、電話まわりの不満が混在しています——上の章で書いた「設計に合うか」がそのまま口コミに出ている形です。

ただ、正直に言うと、サービス自体の口コミを読み込むことより大事な確認があります。実際にあなたの家を塗るのはヌリカエではなく、紹介された塗装会社だからです。

紹介されたら、その会社名でGoogleマップを検索してください

紹介された会社の名前でGoogleマップの口コミを見る——これが一番実用的な調べ方です。件数・最近の口コミ・低評価への返信の仕方まで見えます。会社への確認ポイントは業者選びのページにまとめてあります。紹介されたからといって、そのまま決める必要はありません。調べて、会って、比べてから決めてください。

加盟店と紹介の仕組み——最大4社

公式サイトに書かれている加盟の基準は、たとえばこうです。

  • 建設工事保険に加入していること——工事中の事故に備える保険です
  • 会社・代表の経歴に建築関連法規や消費者契約法などの処罰実績がないこと
  • 自社ホームページを持ち、検索で確認できること——上のGoogleマップ検索とも相性がいい基準です

紹介は最大4社。希望する会社があれば指定して紹介を頼むこともできます(対応できない工事内容の場合は不可)。なお「審査を通った会社だから安心」で止めないのがぬりごろの立場です。審査は最低ラインの保証であって、相性や提案の質は会社ごとに違います。だからこそ複数社を比べる意味があります。

助成金は、ヌリカエで調べられるのか

このサービスと一緒によく検索されているのが助成金です。事実から書きます。ヌリカエの公式サイトには「助成金を探す」という入口があり、47都道府県から自分の地域の情報を探せる形になっています。診断の導線も用意されています。

そのうえで、仕組みとして知っておいてほしいことがあります。

助成金は、サービスではなく自治体が出すものです

どの一括見積もりサービスを使っても、助成金を出すのはお住まいの市区町村です。だから最後は必ず、自治体の公式ページで条件と受付状況を確認することになります。これはサービスの良し悪しではなく、制度の性質です。

そして、ここが多くの人の期待とずれるところです。そもそも制度がある市のほうが少数です。当サイトが東海3県の市町村を1つずつ調べたときも、外壁塗装に使える制度を持つ市は限られていました。しかも「省エネ補助があるから遮熱塗料なら出るはず」も成り立ちません——たとえば安城市は、省エネ関連の補助であっても塗装工事は対象外と明記しています(東海3県の早見表)。

制度を使うつもりなら、押さえるのは次の3点です。

  • ①塗料に条件が付くことが多い省エネ効果のある遮熱塗料・断熱塗料の使用が条件になっているケースが少なくありません。使いたい塗料が対象かどうかは、制度の要綱で決まります(屋根の遮熱塗料)。
  • ②着工前に申し込む必要がありますここが最大の落とし穴です。工事を始めてからでは、ほぼ間に合いません。見積もりを取る段階で、申請のスケジュールを逆算しておく必要があります。
  • ③条件も金額も自治体ごとに違い、変わります予算枠に達した時点で受付終了、という制度も普通にあります。必ず最新の情報を、市の公式ページで確認してください。

順番としては、助成金が先で、業者選びが後です。先に自分の市の制度を確認し、条件(対象工事・塗料の指定・申請時期・市内業者への発注が要るか)を把握したうえで見積もりを取る。そうすれば「申請に間に合わない」という一番もったいない失敗を避けられます。

お住まいの地域に制度があるかどうかは助成金・補助金のページから確認できます。「助成金が使えるかどうか」で業者が決まるわけではありません——使えるかどうかを決めているのは自治体の条件です。業者に伝えるとしたら、「申請のスケジュールに合わせて着工できるか」という段取りの話になります。

断っていい——公式が「断りにくければ連絡を」と言っています

公式サイトのトップページの「よくある質問」も、「見積もり後にお断りしても大丈夫ですか?」という問いに「はい、全く問題ありません」と答えています。直接断りづらいときは、ヌリカエのアドバイザーが代わりに塗装会社へ断りの連絡をしてくれる(お断り代行)とも書かれています(2026年9月11日確認)。

まず大前提です。申し込み=契約ではありません。見積もりを取ったうえで、どの会社とも契約しない——その選択は普通にあります。公式のよくある質問にも「見積もりをもらった会社を断っても大丈夫ですか?」への回答として、紹介会社に直接断って問題ないこと、そして断りにくい場合はヌリカエに連絡すればいいことが明記されています。断りの連絡を自分でしなくていい窓口が公式に用意されている、ということです。

直接断る場合は、理由を細かく説明する必要はありません。「検討の結果、今回は見送ることにしました。ありがとうございました」で足ります。もう少し丁寧な文例や、しつこく理由を聞かれたときの返し方は相見積もりの断り方に用意しています。

紹介そのものを全部やめたい場合も、ヌリカエに一報すれば止まります。入力した個人情報は紹介する塗装会社にのみ連携される運用で、削除依頼の窓口も公開されています。

紹介を止める・情報を消す——「退会」にあたる手続き

まず前提として、ヌリカエは会員登録をするサービスではありません。だから「退会ボタンを押す」という形の手続きは存在しません。代わりに、公式が用意しているのは次の2つです。

やりたいこと公式に用意されている方法
紹介を止めたい
これ以上連絡がほしくない
ヌリカエ運営事務局へ連絡する(0800-123-4215/[email protected])。公式のよくある質問には、断りにくい場合はヌリカエに連絡すれば紹介会社へ確認するという趣旨の案内があります
入力した個人情報を消したい公式が「個人情報に関するお問い合わせや削除依頼は随時受け付けております」と明記し、お問い合わせフォームからの連絡を案内しています

公式は、入力した情報について「ご紹介させていただく塗装会社にのみに連携し、工事以外の利用はいたしません」としています。削除依頼の窓口が公開されているということは、こちらから言えば消してもらえる、ということです。

ひとつ実務的なことを書いておくと、止めるなら早いほうが簡単です。紹介が進んで塗装会社が動き出してからだと、断る相手が増えます。進める気がなくなった時点で一報を入れる——これがいちばん手間がかかりません。断り方の文例は相見積もりの断り方にあります。

デメリットは4つ。先に書いておきます

良いところだけ並べても選べないので、使う前に知っておいたほうがいいことを4つ書きます。

デメリット中身どうすればいいか
①電話が前提アドバイザーのヒアリングを通らないと紹介まで進みません。ウェブだけで完結する設計ではありません出られる時間帯に申し込む。都合の悪い時間を先に伝える(電話の章)
②現地調査が必須金額は家を見ないと出ません。「連絡先を出さずに金額だけ知る」ことはできません相場感だけなら概算シミュレーター(連絡先の入力なし)で足ります
③紹介は最大4社その地域の全業者から選べるわけではありません。加盟している会社の中からの紹介です加盟していない地元の会社を自分で1社足すと、比較の幅が広がります(業者選び)
④地域差がある加盟店の数は地域によって違います。都市部と、そうでない地域で紹介できる社数が変わります紹介が少なければ、他のサービスや地元の会社と組み合わせる(サービス比較)

この4つはヌリカエ固有の欠点というより、「紹介型のサービス」に共通する性質です。他社でもだいたい同じ構造になります。仕組みの共通点は一括見積もりのデメリットのページに整理しました。

そのうえで、使う価値がどこにあるかを一言でいうと——同じ条件で複数社に見てもらえることです。外壁塗装は、家を見ないと金額が出ない工事です。だから1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。何社かに同じ条件で出してもらって、はじめて比べられるようになります。

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
電話で相談しながら進めたい人。アドバイザーのヒアリングが入る設計は、条件の整理が苦手な人にはむしろ楽です電話でのやり取りを避けたい人。この設計は変えられません。合わない人には合いません、と正直に書いておきます
地域の塗装会社を自分で探しきれない人。最大4社の紹介+会社指定もできますすでに頼みたい会社が決まっている人。直接その会社に見積もりを頼むほうが早いです
比較の材料を早くそろえたい人。同じ家を見た複数の見積もりが、いちばんの判断材料になりますまだ工事するか決めておらず、情報収集だけしたい人。その段階なら、まず概算シミュレーターや相場のページで十分です(連絡先の入力はありません)

申し込みから見積もりまでの流れ

  1. 申し込む建物種別・工事箇所・連絡先などを入力します。電話番号は必須です——上に書いたとおり、電話で進むサービスだからです
  2. アドバイザーの電話ヒアリング劣化状況・予算・スケジュールを伝えます。分かる範囲で構いません
  3. 塗装会社の紹介(最大4社)紹介から3日以上連絡がない場合の問い合わせ窓口も公式に案内されています
  4. 現地調査→見積もり各社に塗る範囲と工程をそろえて依頼すると、あとで比べやすくなります(見積もりの内訳の読み方)
  5. 比べて決める。契約しない選択もあり金額だけでなく、説明の具体性で選んでください。見るポイントは業者選びへ

出典:ヌリカエ公式サイト(よくある質問・はじめての方へ)、株式会社Speeeの公表資料、口コミサイト「みん評」(いずれも2026年8月時点)。掲載社数・評点は変動します。掲載方針は編集ポリシーをご覧ください。

※「ヌリカエが合わないなら、別のサイトで」と考えている方へ。先に読んでおくと無駄が減る話が1つあります——一括見積もりサイトは同じ運営会社が複数持っていることがあり、取り直しても同じ加盟店に当たりうるという点です(リショップナビの評判)。

よくある質問

知らない番号から電話が来ました。ヌリカエですか?

公式が公開している連絡先は0120-839-084(ヌリカエ・10:00〜19:00)と0800-123-4215(運営事務局=株式会社Re:Fact・10:00〜19:00・土日祝も可)の2つです。このどちらでもなければ、ヌリカエ本体からの電話ではありません。紹介された塗装会社からの連絡か、まったく別の営業の可能性があります。番号の照合の仕方はこの章に書きました。

退会はどうすればいいですか?

ヌリカエは会員登録をするサービスではないので、「退会」という手続き自体がありません。紹介を止めたいなら運営事務局へ一報、入力した情報を消したいなら公式が「削除依頼は随時受け付けております」と明記している問い合わせフォームから連絡します(止め方の章)。止めるなら早いほうが簡単です。

本当に無料ですか?あとから請求されませんか?

利用者への請求はありません。相談も紹介も何度でも無料と公式に明記されています。運営費は加盟塗装会社の手数料でまかなわれています。仕組みはお金の流れの章のとおりです。

申し込むと、しつこく電話が来ませんか?

申し込み直後にアドバイザーからの電話は来ます。これは省けません——ヒアリングして紹介するのがサービスの本体だからです。都合の悪い時間帯は最初に伝えれば大丈夫です。進める気がないまま曖昧に保留すると確認の連絡が続くので、やめるならはっきり伝えるのが結局楽です。

現地調査なしで、金額だけ知る方法はありませんか?

ヌリカエ経由の見積もりは現地調査が必須です。正確な金額は家を見ないと出せないためです。その前段階の「だいたいの相場感」でよければ、当サイトの概算シミュレーター(連絡先入力なし)や相場のページを先にどうぞ。

保証はありますか?

かつて提供されていたヌリカエ独自の保証サービスは、現在は停止しています。工事の保証は施工する塗装会社ごとの保証・アフターフォローで確認するのが現在の正解です。確認の仕方は保証のページにまとめています。

助成金を使いたいのですが、対応してもらえますか?

助成金を使いたい場合は、ヒアリングの際にその予定があることと、申請のスケジュールを担当者へ伝えてください。使えるかどうかを決めているのは業者ではなく自治体の条件です。なお助成金は自治体ごとに条件・予算が異なり、使えるケースは限定的で、原則として着工前の申請が必要です。お住まいの地域の制度は助成金のページで確認できます。

外壁塗装の窓口とは、どう違うのですか?

「加盟店からの紹介を受けて比べる」という仕組みは同系統です。当サイトで扱っているサービスの違いと選び方は一括見積もりサービスの比較ページに並べてあります。両方を見て、進め方の合うほうを選んでください。

紹介された会社を、断っても大丈夫ですか?

大丈夫です。公式の「よくある質問」が「はい、全く問題ありません」と答えています。——比べた結果、見積もりに納得できなければ契約する必要はありません。直接断りづらいときは、ヌリカエのアドバイザーが代わりに塗装会社へ断りの連絡をしてくれます(お断り代行)。自分で断るときの文例は、このページの「断っていい」の章に載せています。

参考にした情報

  • ヌリカエ公式サイト よくある質問(運営会社=株式会社Speee子会社の株式会社Re:Fact/入力情報は紹介する塗装会社にのみ連携し工事以外に利用しない/個人情報に関する問い合わせ・削除依頼は随時受付/見積もりをもらった会社を断ってよく、断りにくい場合はヌリカエへ連絡/ヌリカエ運営事務局 0800-123-4215・[email protected])
  • ヌリカエ公式サイト トップページ(問い合わせ先 0120-839-084・営業時間10:00〜19:00〈年末年始除く〉/通話内容の録音についての記載/「申し込み後、たくさん電話がかかってきますか?」への回答=いきなり複数の会社から連絡が入ることはない旨)
  • ヌリカエ 利用規約(https://www.nuri-kae.jp/rule・2026年8月1日改定。第8条2項〈個人情報を工事会社へ提供・電話連絡・資料送付・メール送信〉/第8条3項〈通話の録音〉/第8条5項〈他サイト経由で既に知られていた場合に氏名・住所・電話番号・メールを工事会社から取得〉/第11条〈契約状況の報告義務・契約書の写しと発注代金が記載された書面〉/第16条1項〈取引の当事者とはならない〉)
  • ヌリカエ 加盟希望の施工店様向けサイト(https://biz.nuri-kae.jp/。加盟社数5,800社以上/よくあるご質問=「建設業許可は必要ありません。個人事業主の方もご加盟いただけます。」「料金体系…お問い合わせいただいた企業様にご案内しております。」「全国47都道府県対応しております。市区町村単位でエリア選択も可能です。」/問い合わせ欄の注記=「事前に決算書類をご提出いただき簡易的な審査を実施」「決算内容によってはご加盟いただけない場合がございます」。2026年9月13日確認)
  • 建設業法 第3条第1項ただし書/建設業法施行令 第1条の2(軽微な建設工事=「工事一件の請負代金の額が五百万円(当該建設工事が建築一式工事である場合にあつては、千五百万円)に満たない工事」。第2項=2以上の契約に分割したときは合計額。e-Gov法令検索の法令全文で確認、2026年9月13日)

最終確認日:2026年9月14日(掲載社数は公式トップの表示「5,718社 9月13日更新」を当サイトが2026年9月14日に確認。利用規約・施工店向けサイト・法令は2026年9月13日)。サービスの内容・連絡先は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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