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【2026年度】鳥栖市の外壁塗装に使える助成金
条件つきで出ます対象経費に「屋根、外壁等の外壁改修工事」と書かれています
- ただし、対象は空き家です
- 鳥栖市の空き家のリフォーム費用補助。補助対象経費に「屋根、外壁等の外壁改修工事」が入っています
- いくら出るか
- 子育て世帯住宅なら補助率3分の2・最大80万円。子ども食堂などの地域活性化施設に改修するなら最大160万円
- 使えるのは誰か
- 市外から転入する世帯または世帯分離により市内異動する世帯で、満18歳未満の子または妊娠者がいる世帯。受付は令和8年11月30日まで
- いま住んでいる家の塗り替えには使えません
- 鳥栖市に、居住中の住宅の外壁塗装だけを対象にした補助はありません
- 耐震改修は80%・上限115万円
- 金額は手厚いのですが、令和8年度の募集件数は「耐震改修工事への補助 1件」。診断派遣も10件です
- 施工業者は市内であることが条件です
- 耐震改修は「市内に事業所を有する個人事業者または市内に本店を有する法人事業者」に限られます
「鳥栖市 外壁塗装 助成金」で調べてこられた方へ。鳥栖市には、補助対象経費に「屋根、外壁等の外壁改修工事」と書かれた制度があります。——ただし、それは空き家をこれから使う人のための制度です。いま住んでいる家の塗り替えには使えません。もうひとつ、耐震改修に80%・上限115万円という手厚い補助がありますが、令和8年度の募集件数は1件です。数字を正確に見ていきます。
佐賀県内の4市を、1件ずつ市の公式情報で調べています。——鳥栖市で出ても出なくても、隣の市では条件が違うことがあります。県の制度と3市の比較は佐賀県のまとめにあります。
補助が出ても出なくても、次に気になるのは総額です。——30坪だといくらか/業者を自分で調べる4つの方法
このページの内容全11項目
対象経費に「屋根、外壁等の外壁改修工事」と書かれています
鳥栖市の建設課が出しているページのタイトルは「空き家のリフォーム費用を補助します」。その補助対象経費に、こう並んでいます。
・台所、浴室、洗面所、便所等の改修工事費
・給排水、電気、ガス設備等の改修工事費
・屋根、外壁等の外壁改修工事、壁、床等の内装改修工事費
・耐震改修工事費
「屋根、外壁等の外壁改修工事」。——外壁が明記されています。塗り替えがここに含まれるかどうかは市の判断になりますが、外壁の改修が対象経費として書かれていること自体が、確認する価値のある事実です。
外壁改修の補助はありますが、対象は空き家です
使えるのは「転入する子育て世帯」か「世帯分離」です
金額の話の前に、誰が使えるのかを押さえてください。ここが狭いのが、この制度の実像です。
| 区分 | 補助額 | 補助率 | 対象者 |
|---|---|---|---|
| 1.子育て世帯住宅 | 最大80万円 | 3分の2 | 市外から転入する世帯または世帯分離により市内異動する世帯 |
| 2.地域活性化施設 | 最大160万円 | 3分の2 | 子ども食堂、福祉施設、地域交流施設等へ改修工事を行う者 |
市は子育て世帯を「満18歳未満の子がいる世帯、または妊娠者がいる世帯」と定義しています。
つまり、この補助が届くのはこういう人です。
| 状況 | 結果 |
|---|---|
| 県外・市外から鳥栖に引っ越してきて、空き家を買って直して住む(子どもがいる) | 使えます |
| 市内で親と同居していたが、別の空き家に移って世帯を分ける(子どもがいる) | 使えます |
| 空き家を買って子ども食堂や地域交流施設にする | 使えます(最大160万円) |
| いま住んでいる自宅の外壁を塗り替えたい | 使えません |
| 実家が空き家になったので売る前に外壁を塗りたい | 使えません(活用する人が申請する制度です) |
受付期間は令和8年4月1日から11月30日まで。——この記事を読んでいる時点でまだ間に合う可能性があります。窓口は建設課 住宅係(0942-85-3600)です。
空き家の側にも条件があります
人の条件を満たしても、建物のほうが通らないことがあります。市が挙げている空き家の要件は4つです。
| 要件 | 補足 |
|---|---|
| 1年間以上利用されていないこと | 去年まで住んでいた家は対象外です |
| 耐震性を確保すること | 建築の着工日が昭和56年5月31日以前の場合。耐震改修工事費も補助対象経費に入っています |
| 10年以上空き家を同じ用途で活用すること | 買ってすぐ売る、用途を変える、はできません |
| 災害ハザードエリアでないこと | 下の表のとおりです |
4つ目の災害ハザードエリアは、具体的に列挙されています。
| 区域 |
|---|
| 災害危険区域 |
| 土砂災害警戒区域 |
| 地すべり防止区域 |
| 急傾斜地崩壊危険区域 |
| 浸水被害防止区域 |
| 浸水想定区域(想定浸水深3m以上) |
鳥栖市は筑後川水系の平野部にあり、浸水想定区域の指定を受けている場所があります。空き家を買う前に、その土地がこの6区分に入っていないかを建設課で確認してください。建物がどれだけ良くても、土地で外れます。
そして耐震性の条件。昭和56年5月31日以前に着工した家なら、耐震性を確保することが補助の条件です。ここで次の話につながります。
耐震改修は80%・上限115万円。ただし募集は1件です
鳥栖市の木造住宅耐震の制度は、金額だけ見ればかなり手厚いほうです。市はこの制度をこう始めています。
「平成28年4月に発生した熊本地震では、旧耐震基準により建設された木造住宅が倒壊して大きな被害が発生しました。これを受けて、市は、(1)耐震診断を希望する対象住宅に耐震診断士を派遣(2)耐震改修工事に対する補助を行うことにより、安全・安心な住まいづくりを進めていきます。」
金額はいちばん大きいのが耐震改修。ただし募集は年1件です
| 項目 | 耐震診断派遣事業 | 耐震改修工事費用の補助 |
|---|---|---|
| 内容 | 佐賀県木造住宅耐震診断登録建築士が訪問し、目視・図面等で耐震性を評価 | 上部構造評点1.0未満を1.0以上に補強する工事 |
| 自己負担・補助額 | 手数料5,000円 | 工事費と耐震補強設計費の80%、上限115万円 |
| 例外 | — | 住宅金融支援機構の高齢者向け耐震改修融資への利子補給制度を利用する場合は40%・上限57.5万円 |
| 募集件数 | 10件 | 1件 |
| 募集期間 | 令和8年6月1日〜10月30日(募集件数に達した場合は終了) | |
「耐震改修工事への補助 1件」。——市のページにそう書いてあります。補助率80%・上限115万円というのは全国的に見ても厚いほうですが、枠が年に1件です。
これをどう受け取るか。「どうせ取れない」と諦める話ではありません。1件しかないということは、申し込んだ人が少なければ通るということでもあります。市は「制度の詳しい説明をしますので、印刷した場合も、必ず建設課住宅係(0942-85-3600)にお問い合わせください」と書いています。まず電話をして、今年の申込状況を聞いてください。
対象になる住宅の条件は、診断も改修も同じです。
| 条件 |
|---|
| 市内にある木造住宅であること |
| 昭和56年5月31日以前に着工された住宅であること |
| 柱、梁その他の主要構造部が木材の在来軸組構法によって造られた住宅であること |
| 個人が所有し、自ら居住する一戸建て住宅(事業に使用している・他人に賃貸している・空き家でないもの) |
耐震改修の補助を受けるには、さらに耐震診断の結果、倒壊の危険性があると判断されたものであることが必要です。ただし市は「耐震診断は……『一般診断』に基づき行う耐震性能に関する診断であれば、市の補助を受けたものである必要はありません」と書いています。他で受けた診断でも通ります。
外壁塗装との関係で大事なのは、順番です。耐震改修は筋交いや金物を入れるために壁を開けます。先に塗ってしまうと、塗り直しになります。診断だけでも受けるつもりがあるなら、塗装の見積もりを取る段階でその話を業者に伝えてください。
施工業者は市内であることが条件です
鳥栖市の耐震改修補助には、施工者の条件がはっきり書かれています。
耐震改修工事施工者の条件
「市内に事業所を有する個人事業者または市内に本店を有する法人事業者」
「本店」という言い方に注意してください。法人の場合は支店や営業所では足りず、本店が鳥栖市内にあることが求められています。——これは他市よりも厳しい書き方です。
鳥栖は福岡県との県境にあり、久留米など筑後方面の業者も来ます。市外の会社に頼みたい場合は、耐震の補助は使えないと考えてください。塗装だけなら業者は自由に選べますが、耐震改修と一緒にやるなら、この条件が先に効いてきます。
補助の対象者にも条件があります。住宅を所有して居住している人、またはその親族等で耐震改修工事にかかる費用を負担する人で、鳥栖市の市税を滞納していないこと。親が住む実家の耐震改修を子どもが負担する、という形でも申請できます。
いま動いている制度と、終わった制度
鳥栖市の住宅関係の補助は、受付期間がそれぞれ違います。9月時点でどうなっているかを並べます。
| 制度 | 受付期間 | 2026年9月時点 |
|---|---|---|
| 空き家のリフォーム費用補助 | 令和8年4月1日〜11月30日 | 受付中 |
| 木造住宅の耐震診断派遣(10件) | 令和8年6月1日〜10月30日 | 受付中(件数に達したら終了) |
| 木造住宅の耐震改修工事補助(1件) | 令和8年6月1日〜10月30日 | 受付中(件数に達したら終了) |
| 危険な空き家に対する解体の補助 | 令和8年6月1日〜7月31日 | 終了しています |
ここから読み取れることが2つあります。
ひとつ、鳥栖市の補助は期間が短い。解体の補助は2か月しか受け付けていませんでした。耐震も5か月です。年度が替わったら春のうちに市のページを見る——鳥栖ではこれが効きます。
ふたつ、11月30日と10月30日が最後の線です。いま外壁の工事を考えていて、空き家の活用や耐震も視野に入っているなら、先に補助の申請から動いてください。工事の見積もりを取ってからでは、期限に間に合わないことがあります。
危険な空き家の解体は最大50万円
今年度の受付は終わっていますが、来年もある可能性が高いので触れておきます。鳥栖市不良住宅空家等除却費補助金です。
市はこう書いています。「安全で安心して暮らせる快適な生活環境を保ち、跡地の有効活用や移住・定住等を促進することを目的とした市内にある危険な空家等を解体費用を補助する制度です。最大で50万円を補助いたします。」
受付期間は令和8年6月1日から7月31日まででした。要綱と概要、申請の流れがPDFで公開されているので、来年に向けて先に読んでおくことができます。
鳥栖市は空き家対策をかなり早くから進めている市です。平成25年4月1日に「鳥栖市空家等の適正管理に関する条例」を施行し、平成30年3月に空家等対策計画を策定、令和5年3月に改定、令和6年3月に一部改訂しています。特定空家等への法的措置の実績も公表していて、平成30年13件(うち解決13件)、令和元年4件(4件)、令和2年4件(4件)となっています。
市は「鳥栖市空き家の手引き」というPDFのパンフレットも出していて、適正管理、行政措置、相続登記、利活用・解体補助制度、相談窓口の情報がまとまっています。空き家について専門家団体への無料相談窓口も設けています。実家をどうするか迷っている段階なら、まずこの手引きを開いてください。
もうひとつ、空き家・空き地バンクがあります。アットホームとLIFULL HOME'Sの空き家バンクにも掲載されていて、登録は無料(審査あり)。空き家リフォーム補助の対象になる物件を探すなら、ここが入口です。
鳥栖で塗るなら、いつか
補助の話とは別に、時期の選び方が費用と仕上がりに効いてきます。鳥栖市内には気象庁のアメダス鳥栖があるので、市内の数字がそのまま使えます。
鳥栖の7月は514mm。1年でここだけ突き抜けています
| 項目 | 数値 | 塗装への影響 |
|---|---|---|
| 年降水量(鳥栖) | 2,332.9mm | 全国平均より4割ほど多い土地です |
| 7月の降水量(鳥栖) | 514.1mm | 年間の2割以上が1か月に集中します |
| 6月の降水量(鳥栖) | 365.8mm | 7月と合わせて年間の約4割 |
| 最も少ない月(鳥栖) | 1月71.1mm・12月83.8mm・11月90.7mm | ここが狙い目です |
| 1月の日最高気温(佐賀) | 10.1℃ | 日中は塗料の施工条件5℃を上回ります |
| 1月の日最低気温(佐賀) | 1.8℃ | 氷点下にはなりにくい土地です |
| 8月の日最高気温(佐賀) | 32.9℃ | 塗料が乾きすぎて、刷毛目やムラが出やすくなります |
| 年間日照時間(佐賀) | 1,970.5時間 | 南面・西面の劣化が早く進みます |
数字を一つにまとめると、こうです。鳥栖で外壁を塗るなら、10月から12月、または3月から5月。——外すべきは6月と7月、そして8月です。
6〜7月は雨。アメダス鳥栖の7月は514.1mmで、これは年間降水量の2割以上が1か月に降る計算です。この時期に工期を組むと、足場が立ったまま雨待ちになります。足場のレンタルは日数で効いてくるので、待たされた分は工事の質ではなく期間に消えます。
8月は暑さ。佐賀の8月は日最高32.9℃。鳥栖は筑紫平野の内陸側にあり、風が抜けにくい土地です。気温が高すぎると塗料が塗った先から乾いてしまい、刷毛やローラーの跡が残ります。職人の側も、朝の数時間しか作業できない日が出ます。「夏は空いているから早い」と言われても、実際の作業時間はむしろ減ります。
逆に冬は条件が良いです。1月の降水量は71.1mmで年間最少、日最高気温は10.1℃、日最低でも1.8℃。塗料が乾かなくなる目安は気温5℃・湿度85%ですが、鳥栖の冬は日中それを割りません。雪もほとんど積もりません。
年間日照が1,970.5時間ある土地なので、南面と西面だけが先に色あせます。北面がまだきれいでも、南面がチョーキング(触ると白い粉がつく状態)を起こしていれば、それが塗り替えの合図です。見積もりを取るときは面ごとの傷み具合を見てもらってください。
ただし補助を使うなら、天気の都合より期限が先です。空き家リフォームは11月30日、耐震は10月30日。費用の目安は外壁塗装の費用相場、見積書の見方は見積書のチェック項目にまとめています。
国の補助金なら使えますか
市の制度に条件が付くと分かると、次に出てくるのがこの質問です。先に答えを書きます。外壁塗装そのものに出る国の補助金は、ありません。
よく名前が挙がるみらいエコ住宅2026事業も、対象は窓などの開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、給湯器といった設備です。塗り替えは対象工事に入っていません。
まぎらわしいのが「躯体の断熱改修」です。これは壁・天井・床に断熱材を入れる工事のことで、断熱塗料や遮熱塗料を塗ることではありません。「外壁が対象」という説明だけを見て、塗り替えも入ると思ってしまう方がいます。
窓の断熱や給湯器の交換を同時にやるなら、その部分は対象になり得ます。ただし申請には「住宅省エネ支援事業者」に登録した業者が工事を請け負う必要があり、予算の上限に達した時点で受付が終わります。くわしくは国の制度と外壁塗装の関係にまとめました。
よくある質問
鳥栖市で、外壁塗装に助成は出ますか。
いま住んでいる家の塗り替えだけに使える補助はありません。ただし空き家のリフォーム費用補助の対象経費に「屋根、外壁等の外壁改修工事」が明記されています。対象は市外から転入する子育て世帯などで、補助率3分の2・最大80万円。子ども食堂などの地域活性化施設への改修なら最大160万円です。窓口は建設課住宅係(0942-85-3600)。
空き家リフォーム補助は、誰が使えますか。
2つの区分があります。子育て世帯住宅は「市外から転入する世帯」または「世帯分離により市内異動する世帯」で、満18歳未満の子または妊娠者がいる世帯。もう1つは地域活性化施設(子ども食堂、福祉施設、地域交流施設等)へ改修する人です。受付期間は令和8年4月1日から11月30日までです。
空き家の側の条件は何ですか。
4つです。1年間以上利用されていないこと/耐震性を確保すること(着工日が昭和56年5月31日以前の場合)/10年以上空き家を同じ用途で活用すること/災害ハザードエリアでないこと。ハザードエリアは災害危険区域、土砂災害警戒区域、地すべり防止区域、急傾斜地崩壊危険区域、浸水被害防止区域、浸水想定区域(想定浸水深3m以上)が挙げられています。買う前に土地を確認してください。
耐震改修の補助はいくらですか。
耐震改修工事および耐震補強設計に要する費用の80%、上限115万円です(住宅金融支援機構の高齢者向け耐震改修融資への利子補給制度を利用する場合は40%・上限57.5万円)。耐震診断は診断士派遣で手数料5,000円。対象は昭和56年5月31日以前に着工した在来軸組構法の一戸建て木造住宅で、自ら居住しているものです。
耐震の募集件数が1件と書いてありますが、本当ですか。
市のページにそう書かれています。令和8年度の募集件数は「耐震診断 10件」「耐震改修工事への補助 1件」で、募集期間は令和8年6月1日から10月30日まで、件数に達した場合は終了します。逆に言えば申込みが少なければ通ります。市も「必ず建設課住宅係にお問い合わせください」と書いているので、まず電話で今年の状況を聞いてください。
市外の業者に頼んでも補助は出ますか。
耐震改修は出ません。市は施工者の条件を「市内に事業所を有する個人事業者または市内に本店を有する法人事業者」としています。法人の場合は支店や営業所ではなく本店が鳥栖市内にあることが必要です。塗装だけなら業者選びは自由ですが、耐震改修と一緒に進めるならこの条件が先に効きます。
耐震診断は市の補助で受けたものでないとだめですか。
いいえ。市は「耐震診断は、一般財団法人日本建築防災協会による『木造住宅の耐震診断と補強方法』に定める『一般診断』に基づき行う耐震性能に関する診断であれば、市の補助を受けたものである必要はありません」と書いています。すでに他で診断を受けている場合は、その結果で改修補助を申請できます。
空き家の解体に補助はありますか。
あります。鳥栖市不良住宅空家等除却費補助金で最大50万円です。ただし令和8年度の受付期間は6月1日から7月31日までで、すでに終了しています。要綱・概要・申請の流れがPDFで公開されているので、来年度に向けて読んでおくことができます。空き家全般は建設課、専門家団体への無料相談窓口も市が設けています。
鳥栖市で外壁を塗るなら、いつがいいですか。
10月から12月、または3月から5月です。アメダス鳥栖の平年値では7月が514.1mmで、年間降水量2,332.9mmの2割以上が1か月に集中します。6月365.8mmと合わせると約4割。8月は佐賀の日最高気温が32.9℃で、塗料が乾きすぎて刷毛目やムラが出やすくなります。逆に1月は71.1mmで年間最少、日最高10.1℃・日最低1.8℃と冬でも塗れる土地です。
訪問してきた業者に「補助金が出る」と言われました。
鳥栖市に、居住中の住宅の外壁塗装だけを対象にした補助はありません。空き家リフォーム補助は転入や世帯分離が条件、耐震改修は診断で倒壊の危険があると判定された住宅が対象で、いずれも本人が市に申請する手続きです。その場で契約せず、建設課住宅係(0942-85-3600)に直接確認してください。訪問販売なら契約書を受け取った日から8日以内はクーリングオフで無条件に解約できます。
塗り替えで固定資産税は上がりません。下がりもしません。上がるのはどんな工事なのかを、外壁塗装と固定資産税で条文から確かめています。
参考にした情報
鳥栖市の公式ページを2026年9月8日に直接開いて確認しました。補助は募集件数と受付期間が決まっており、年度によって条件が変わります。申請前に必ず建設課へ確認してください。
- 鳥栖市 建設課「空き家のリフォーム費用を補助します」(2026年4月9日更新)——受付期間 令和8年4月1日〜11月30日、1. 子育て世帯住宅 最大80万円(補助率3分の2)/2. 地域活性化施設 最大160万円(同)、対象者(市外から転入する世帯/世帯分離により市内異動する世帯/満18歳未満の子または妊娠者)、空き家の要件(1年間以上利用されていない・着工がS56.5.31以前なら耐震性を確保・10年以上同じ用途で活用)、災害ハザードエリアの6区分は対象外、補助対象経費に「屋根、外壁等の外壁改修工事」
- 鳥栖市 建設課「木造住宅の耐震診断派遣及び耐震改修工事の補助をします」(2026年5月13日更新)——熊本地震を受けて開始、耐震診断派遣(佐賀県木造住宅耐震診断登録建築士、手数料5,000円)、耐震改修は工事費・補強設計費の80%で上限115万円(高齢者向け耐震改修融資の利子補給利用時は40%・57.5万円)、対象住宅4条件(市内/S56.5.31以前着工/在来軸組構法/自ら居住する一戸建て)、施工者は「市内に事業所を有する個人事業者または市内に本店を有する法人事業者」、上部構造評点1.0未満を1.0以上にする工事、募集期間 令和8年6月1日〜10月30日/募集件数 診断10件・改修1件、市の補助を受けた診断でなくてもよい
- 鳥栖市 建設課「空き家対策について」(2026年4月9日更新)——平成25年4月1日「鳥栖市空家等の適正管理に関する条例」施行、空家等対策計画(H30策定・R5改定・R6一部改訂)、危険な空き家に対する解体の補助 最大50万円・受付期間 令和8年6月1日〜7月31日(鳥栖市不良住宅空家等除却費補助金交付要綱)、「鳥栖市空き家の手引き」、専門家団体への無料相談窓口、特定空家等への法的措置の実績(H30年13件/R1年4件/R2年4件、いずれも問題解決済み)
- 鳥栖市 建設課「空き家・空き地バンクについて」(2026年6月25日更新)——登録は無料(審査あり)、アットホームおよびLIFULL HOME'Sの空き家・空き地バンクにも掲載、登録物件一覧
- 気象庁「過去の気象データ検索」アメダス鳥栖の平年値(月別降水量)および佐賀地方気象台の平年値(気温・湿度・日照時間)
- 鳥栖市「空き家のリフォーム費用を補助します」 を開く——建設課のページ。受付期間と募集件数が決まっているので、まずここで枠を確かめてください
問い合わせ先
空き家のリフォーム費用補助/木造住宅の耐震診断派遣・耐震改修工事補助/空き家対策・空き家バンク・解体補助:鳥栖市役所 建設課 住宅係 電話 0942-85-3600(Fax 0942-85-2114)
鳥栖市役所代表:0942-85-3500(〒841-8511 佐賀県鳥栖市宿町1118番地)
鳥栖市の補助はどれも募集件数と受付期間が決まっています。工事の見積もりより先に、建設課へ電話をしてください。
佐賀県内のほかの市も調べています。——佐賀市/唐津市(市の補助対象工事一覧に「屋根、外壁の改修/仮設足場も対象/塗装のみも可」、2分の1・上限50万円)。3市とも、外壁が対象になるのは空き家を買って使う人でした。佐賀県内は、市全域を対象にしたリフォーム補助が薄い地域です(助成金ガイド/業者の選び方/外壁塗装の費用相場)。