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鉄部塗装とは?——雨戸・手すり・外階段。塗り替えは「傷んだところと錆を落とし、活膜は残す」が国の標準です

外壁塗装の見積書に「鉄部塗装」「鉄部 ケレン・錆止め」という行があって、どこのことなのか、なぜ外壁と別になっているのか、いくらが普通なのかを調べている方に向けたページです。鉄部は、雨戸・シャッター・庇・手すり・外階段など、家の中で鉄でできている部分のことです。国の改修工事の仕様書では、塗り替えのときの下地の整え方は「劣化してもろくなった部分と錆を落とし、しっかり付いている塗膜(活膜)は残す」が標準とされています。錆止めと上塗りの組み立て、塗り替えの周期、メーカーの設計価格で見た金額まで、国の仕様書とメーカーの資料で整理しました。

先に答えを書きます

  • 鉄部とは——雨戸・戸袋・シャッター・庇・手すり・外階段・面格子・物干し金物など、鋼(鉄)でできていて塗装されている部分です。アルミやステンレスは、国の長期修繕計画の様式では「非鉄部」として別の行になっています。
  • 手順——①下地調整(ケレン)→②錆止め→③上塗り。国の改修仕様書では、塗り替えの下地調整は特に指定がなければ「RB種」=劣化した部分と錆を落とし、活膜は残す方法です。
  • 何年ごと・いくら——国の長期修繕計画のガイドラインでは、鉄部塗装の周期は5〜7年で、外壁(12〜15年)の約半分です。エスケー化研の設計価格で組むと、錆止め1回+上塗り2回で1㎡あたり約5,900〜8,800円(300㎡の新築を基準にした価格で、足場や下地調整は別)。
このページの内容全10項目

鉄部とは——家のどこのことか

「鉄部(てつぶ)」は、塗装の見積書で使われる言葉で、家の中で鋼(鉄)でできていて、塗装で守られている部分をまとめて指します。戸建てで出てきやすいのは次のような場所です。

場所見積書での書かれ方の例くわしいページ
雨戸・戸袋雨戸○枚/戸袋○か所雨戸の塗装
シャッター・シャッターボックスシャッター○枚、または面積シャッターの塗装
庇(ひさし)・霧除け庇○か所付帯部の塗装
ベランダ・階段の手すり、外階段手すり○m/階段一式ベランダ手すりの塗装
面格子・物干し金物・門扉・フェンス○か所

国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」(分譲マンション向け)の標準様式も、塗装の対象を「鉄部塗装」として外壁と別の行にまとめ、雨の掛かる部分の例に「開放廊下・階段、バルコニーの手すり」「屋上フェンス、設備機器、立て樋・支持金物、架台、避難ハッチ、マンホール蓋、隔て板枠、物干金物等」「屋外鉄骨階段、自転車置場、遊具、フェンス」を挙げています。

アルミやステンレスは「鉄部」ではありません

同じ様式は、アルミ製・ステンレス製の「サッシ、面格子、ドア、手すり、避難ハッチ、換気口等」を「非鉄部」として別の行に分け、修繕の中身を「清掃」としています。見た目が似ていても、アルミの手すりや面格子に鉄部と同じ錆止めの工程は要りません。

自分で見分けるなら、磁石を当ててみるのがいちばん早い方法です。鉄(鋼)なら付き、アルミなら付きません(ステンレスは、種類によって付くものもあります)。雨戸の場合の見分け方と、アルミを塗るときの注意は雨戸のページに書きました。見積書の鉄部の行に、アルミのものまで入っていないかを見ておくと、数量の食い違いに気づけます。

外階段・鉄骨階段だけは、塗る前にもう一段の確認があります。2021年の崩落事故のあと、国は屋外階段の点検のガイドラインを作り、赤錆の発生や塗膜面のふくれ・はがれを「専門家の点検を受ける合図」としました(外階段の塗装のページ)。

なぜ外壁と別の行になるのか——塗料も工程も違うから

鉄部が外壁と別の行になるのは、使う塗料と工程が違うからです。外壁は下塗り(シーラーなど)+上塗り2回、鉄部は錆を落とす作業(ケレン)+錆止め+上塗り2回。塗料の系統も、外壁は水性が主流ですが、鉄部は錆止めも上塗りも弱溶剤系が選ばれることが多い部分です(水性と油性の違い)。

塗料メーカーの資料も、鉄部を別の表にしています。エスケー化研の「設計価格表2026年度版」には「鉄部用塗料」という独立した欄があり、さび止めと上塗りが別々に並んでいます。国の仕様書も、鉄鋼面(鉄がむき出しの面)と亜鉛めっき鋼面(トタンや雨戸のめっき鋼板)で別の表を用意しています。トタンのような亜鉛めっき鋼面は扱いが違うので、トタン屋根のページを見てください。このページは鉄鋼面の話です。

手順①下地調整——塗り替えの標準は「活膜は残す」RB種

鉄部の塗装で、仕上がりの寿命をいちばん左右するのが、塗る前に錆や傷んだ塗膜を落とす「ケレン」です。国土交通省の「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版」は、塗り替えのときのこの作業を「下地調整」と呼び、鉄鋼面について3つの種別を決めています。

種別既存塗膜の除去(仕様書の記載)ひとことで言うと
RA種「ディスクサンダー、スクレーパー等により、塗膜、錆等を全面除去する。」全部はがして鉄に戻す
RB種「ディスクサンダー、スクレーパー等により、劣化しぜい弱な部分、錆等を除去し、活膜は残す。」傷んだ所と錆だけ落とす
RC種(除去の工程なし)汚れ・付着物の除去と研磨紙ずり(P240〜320)だけ汚れを落として表面を荒らす

出典=国土交通省「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版」7.2.3・表7.2.2「鉄鋼面の下地調整」。RA種・RB種は、除去のあとに汚れ・付着物の除去(ワイヤブラシ等)、油類除去(除去した範囲を溶剤ぶき)、研磨紙ずり(P120〜220で全面を平らに研磨)が続きます。

仕様書の本文(原文)

「鉄鋼面の下地調整は表 7.2.2 により、種別は特記による。特記がなければ、RB種とする。

つまり、国の建物の塗り替えでも、何も指定がなければ全部はがすのではなく、傷んだところと錆を落として、しっかり付いている古い塗膜は残すのが標準です。「全部はがさないのは手抜きでは」と心配になるかもしれませんが、残してよい塗膜(活膜)を残すのは、仕様書どおりのやり方です。逆に、錆が広がっている鉄部に「汚れ落としと足付け」だけ(RC種)で上から塗ると、錆が下で進みます。

ここで1つ、混同しやすい話があります。同じ仕様書には、新しく塗る場合の「素地ごしらえ」(表7.3.2)という別の表もあり、そちらは種別がA種・B種・C種で、特記がなければC種です。塗り替えで使うのは「下地調整」のRA・RB・RCの表で、「表7.4.3」の注記も「新規に塗装を行う場合は、下地調整に代えて、素地ごしらえを7.3.3により行う」と分けています。見積書や説明で「C種ケレン」「3種ケレン」などと言われたら、どこまで落とすのかを、上の表の言葉で聞き直すと話がかみ合います。

この仕様書は国の建物を直すためのもので、戸建ての工事がこのとおりに行われるとは限りません。ただ、「全部はがす/傷んだ所だけ落とす/汚れを落とすだけ」という3段階の考え方は、施主が業者に聞くときの物差しになります。聞き方は「鉄部は、どこまで落としますか。活膜は残しますか」です。

手順②錆止め——塗り替えでは「むき出しの所に1回、全体に1回」

ケレンで鉄がむき出しになった所には、錆止め(さび止め塗料)を塗ります。国の改修仕様書の表7.4.3は、塗り替えのときの錆止めの塗り方を次のように決めています(特記がなければ、塗り替えはこの「C種」)。

工程塗り替え(C種)の中身
下地調整表7.2.2によるRB種(傷んだ所と錆を落とし、活膜は残す)
1 錆止め(下塗り1回目)「素地露出部分のみ塗り付ける。」
2 研磨紙ずり研磨紙P120〜180で全面を平らに研磨
3 錆止め(下塗り2回目)「全面に塗り付ける。」

出典=同仕様書 7.4.3・表7.4.3「鉄鋼面の錆止め塗料塗り」(合成樹脂調合ペイント塗り・つや有合成樹脂エマルションペイント塗りの場合)。耐候性塗料塗り(表7.4.4)のB種は、RB種の下地調整のあと錆止めを2回とも全面に塗ります。

読み取れることは2つです。1つは、錆止めは、落とした所を先に1回、それから全体にもう1回という組み立てになっていること。むき出しになった所から先に守る、という順番です。もう1つは、錆止めの種類も決まっていることです。表7.4.1で、RB種・RC種の下地調整をした塗り替え(耐候性塗料塗り)の錆止めは「Es種」=変性エポキシ樹脂プライマー(弱溶剤系を含む)とされています。

メーカーの施工仕様は、これより工程が少ない形で書かれています。エスケー化研の「クリーンマイルドシリコン・フッソ」カタログの施工仕様表(鉄部・新築/改装)は、下地調整を「さびや浮き塗膜、粉化物はサンドペーパーやディスクサンダーなどで十分に除去してください」とし、下塗り(SKマイルドボーセイ)1回、上塗り2回です。戸建ての見積書でよく見る「ケレン→錆止め1回→上塗り2回」は、こちらの形です。錆止めが1回だから手抜き、ということにはなりませんが、錆が多い部分だけ錆止めを足すか(仕様書の1回目のように)は、聞いておく価値があります。

手順③上塗り——グレードはJISの等級で決まっています

錆止めの上に塗る上塗りにも、外壁と同じくウレタン・シリコン・フッ素のグレードがあります。鉄部の場合、このグレードにJISの等級という裏づけがあります。国の改修仕様書の「耐候性塗料塗り」(表7.8.1)は、中塗り・上塗りにJIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」を指定し、上塗りの等級は特記で決めるとしています。エスケー化研の設計価格表では、この規格の製品が等級つきで並んでいます。

製品(エスケー化研)品種等(価格表の記載)設計価格
クリーンマイルドフッソSTJIS K 5659 鋼構造物用耐候性塗料 A種 上塗り塗料1級4,370円/㎡
クリーンマイルドシリコンST同 上塗り塗料2級3,550円/㎡
クリーンマイルドウレタンST同 上塗り塗料3級2,960円/㎡

出典=エスケー化研「設計価格表2026年度版」掲載29頁「鉄部用塗料」。注記は「クリーンマイルド中塗材ST(1,700円/㎡)を含みます。JIS表示は艶有りのみ。」

フッ素=1級、シリコン=2級、ウレタン=3級。メーカーの呼び名だけでなく、規格の等級で上下が決まっています。見積書に「鉄部 シリコン」とだけ書いてあるときは、製品名を聞けば、どの等級かまで分かります。塗料のグレードの考え方は塗料の種類のページにまとめています。

上塗りは2回が標準です。前の章のエスケー化研の施工仕様表も、鉄部のシリコン仕様の上塗りを「塗回数2」とし、1回目と2回目の間を「3時間以上7日以内」、錆止めから上塗りまでを「6時間以上14日以内」としています(23℃のとき)。冬や雨の日が続くと工程が延びるのは、この間隔を守るためです。

何年ごと——外壁の約半分の周期です

鉄部の塗り替えの周期は、国の資料では外壁より短く書かれています。

資料鉄部外壁
国土交通省「長期修繕計画作成ガイドライン」標準様式の記載例(分譲マンション)鉄部塗装(雨掛かり部分)5〜7年/(非雨掛かり部分)5〜7年外壁塗装等 12〜15年
国土交通省「民間賃貸住宅の計画修繕ガイドブック」(賃貸住宅)階段・廊下の鉄部塗装 4〜10年目外壁の塗装 11〜18年目
同省「賃貸住宅管理業者向け 計画修繕ガイドブック」掲載の表(日本賃貸住宅管理協会のマニュアルより)ベランダ・階段・廊下の塗装 5〜10外壁(モルタル・サイディング・パネル)の塗装 11〜15

どれも共同住宅の修繕計画のための目安で、戸建ての塗り替え時期を決めたものではありません。アルミ・ステンレスなどの「非鉄部」は、分譲マンションの様式で「清掃・塗装」12〜15年です。

3つの資料とも、鉄部は外壁のおよそ半分の周期です。雨風と日光を直接受け、薄い塗膜で鉄を守っている部分なので、傷みが先に来ます。ここから言えるのは、外壁の塗り替えのときには、鉄部はもう一度塗りどきが来ていることが多い、ということです。外壁と同時なら足場を共有できますが、鉄部だけ先に傷んできたら、手すりや雨戸のように手の届く所だけ先に直す、という選び方もあります。

年数より先に見るのは、実物の状態です。塗膜が白く粉をふく(チョーキング)、点々と赤錆が出る、塗膜がふくれてはがれる——このうち赤錆とふくれは、錆が塗膜の下で進んでいるサインです。放っておくと、手すりのように「錆や腐食によって、美観が損なわれるだけでなく、損壊・崩落の危険性が増大」(国土交通省「民間賃貸住宅の計画修繕ガイドブック」)する部分もあります。

いくら——メーカーの設計価格で組み立てる

「鉄部塗装の金額はいくらか」は、メーカーが公表している設計価格(材料と手間を合わせた1㎡あたりの価格)から組み立てられます。エスケー化研の設計価格表の「鉄部用塗料」の欄から、錆止め1回+上塗り2回の組み合わせを作ってみます。

組み合わせ(錆止め=SKマイルドボーセイ 1,230円/㎡)上塗り1回の設計価格錆止め1回+上塗り2回
+クリーンマイルドウレタン(鉄部仕様)2,320円/㎡5,870円/㎡
+クリーンマイルドシリコン(鉄部仕様)2,910円/㎡7,050円/㎡
+クリーンマイルドフッソ(鉄部仕様)3,790円/㎡8,810円/㎡

出典=エスケー化研「設計価格表2026年度版」掲載29頁「鉄部用塗料」(2026年9月11日確認)。表の注記「注)2回塗り時は価格は2倍になります。」に従い、上塗りを2倍にして当サイトで足した数字です。

この数字を読むときの注意が3つあります。

  • 含まれないものがある同じ価格表の巻末は、設計価格に「法定福利費、下地調整費、足場代、養生費、運搬費、諸経費は含まれておりません」と書いています。ケレン(下地調整)は、この価格の外です。
  • 基準は「新築下地で同一淡彩色300㎡以上」戸建ての鉄部は、雨戸や手すりを合わせても300㎡にはなりません。同じ「鉄部用塗料」の欄には、サビフィックス(さび面浸透型プライマー)が1,590円/㎡で「50㎡の場合、2,860円/㎡」と書かれた行があり、面積が小さいと約1.8倍になる例が載っています。
  • 数え方は㎡とは限らない戸建ての見積書では、雨戸は枚数、シャッターは枚数か面積(凹凸の係数を掛けることも)、手すりは長さ、庇は箇所で書かれることがあります。数え方が違うと、単価どうしは比べられません(雨戸の数え方シャッターの数え方)。

つまり、上の5,870〜8,810円/㎡は「塗る材料と手間の、メーカーが示す基準の値」で、戸建ての見積書の鉄部の金額は、これにケレンの手間と、小さな面積ぶんの割高が乗ったものになります。自分の家の鉄部がいくらになるかは、同じ家で見積もりを並べるのがいちばん確かです。

見積書で確かめる4つの行

鉄部について、見積書で見ておくのは次の4つです。

見る行なぜ聞き方
どの部位が鉄部に入っているか雨戸・手すり・庇などが「付帯部一式」にまとめられていると、塗る範囲が分からない。アルミが入っていないかも見る「鉄部には、どこが入っていますか」
ケレン(下地調整)の程度全部はがす/傷んだ所だけ/汚れ落としだけで、手間が大きく違う「どこまで落としますか。活膜は残しますか」
錆止めの製品名と回数「錆止め一式」では何を塗るか分からない「錆止めは何を、どこに何回塗りますか」
上塗りの製品名と回数標準は2回。単価が1回分のままになっていないか「上塗りは何回で、単価は何回分ですか」

この4つを同じ形で書いてもらって並べると、「鉄部が安い見積もり」が、範囲が狭いのか、工程が薄いのか、単に安いのかが分かります。付帯部全体の見方は付帯部のページ、見積書全体の見方は見積書のチェック項目にあります。

よくある質問

鉄部塗装とは何ですか?

家の中で鋼(鉄)でできていて塗装されている部分——雨戸・戸袋・シャッター・庇・手すり・外階段・面格子・物干し金物など——を塗り替える工事です。外壁とは塗料も工程も違うので、見積書では別の行になります。アルミやステンレスは、国の長期修繕計画の様式では「非鉄部」として別に扱われています。

鉄部用の塗料は?

錆止め(さび止め塗料)と上塗りの2種類を使います。上塗りにはウレタン・シリコン・フッ素のグレードがあり、鉄部用ではJIS K 5659(鋼構造物用耐候性塗料)の等級で、フッ素=1級、シリコン=2級、ウレタン=3級とされている製品があります。錆止めを兼ねた上塗りもあります。

鉄部の塗装の手順は?

下地調整(ケレン)→錆止め→上塗り2回です。国の改修仕様書では、塗り替えの下地調整は特に指定がなければRB種=劣化してもろくなった部分と錆を落とし、活膜は残す方法で、錆止めは素地が出た所に1回、全面に1回とされています。メーカーの施工仕様では、錆止め1回+上塗り2回の形が示されています。

鉄部塗装の金額はいくらですか?

エスケー化研の設計価格表で、錆止め1回+上塗り2回を組むと、1㎡あたりウレタンで5,870円、シリコンで7,050円、フッ素で8,810円です。これは300㎡の新築を基準にした材料と手間の価格で、ケレン・足場・諸経費は含みません。戸建ての鉄部は面積が小さく、雨戸は枚数、手すりは長さで数えることもあるので、同じ家で見積もりを並べて比べてください。

鉄部の塗装は何年ごとですか?

国土交通省の長期修繕計画作成ガイドラインの記載例では、鉄部塗装の周期は5〜7年で、外壁塗装等の12〜15年のおよそ半分です。賃貸住宅向けのガイドブックでは、階段・廊下の鉄部塗装が4〜10年目とされています。どれも共同住宅の目安なので、実際には赤錆やふくれが出ていないかを見て決めてください。

「鉄部」は何と読みますか?

「てつぶ」と読みます。塗装の見積書で、鉄でできた部分をまとめて指すときの言葉です。

このページの内容は、2026年9月11日に国土交通省の仕様書・ガイドラインとエスケー化研の公開資料で確認したものです。最終確認日:2026年9月11日。

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鉄部の塗装は、どこまで錆を落として、錆止めをどこに何回塗るかで決まります。何社かに同じ家を見てもらい、鉄部の行を分けて書いた見積もりを並べてください

参考にした情報

  • 国土交通省大臣官房官庁営繕部「公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版」——7.2.3・表7.2.2「鉄鋼面の下地調整」(特記がなければRB種)、表7.3.2「鉄鋼面の素地ごしらえ」(新規の場合)、7.4.2・表7.4.1「鉄鋼面の錆止め塗料の種別」、7.4.3・表7.4.3「鉄鋼面の錆止め塗料塗り」・表7.4.4、7.8.2・表7.8.1「鉄鋼面の耐候性塗料塗り」
  • 国土交通省「長期修繕計画標準様式・長期修繕計画作成ガイドライン・同コメント(令和6年6月改定)」——様式第3-2号の「鉄部塗装等」(雨掛かり部分・非雨掛かり部分・非鉄部塗装の対象部位)と、修繕周期の記載例(鉄部塗装5〜7年、非鉄部塗装12〜15年、外壁塗装等12〜15年)
  • 国土交通省「民間賃貸住宅の計画修繕ガイドブック」——修繕の目安(階段・廊下の鉄部塗装4〜10年目、外壁塗装11〜18年目)、手すりの不具合の記載
  • 国土交通省「賃貸住宅管理業者向け 計画修繕ガイドブック」——修繕項目ごとの修繕周期の事例(日本賃貸住宅管理協会「賃貸版長期修繕計画案作成マニュアル(改訂版)」より)
  • エスケー化研株式会社「設計価格表2026年度版」——掲載29頁「鉄部用塗料」(さび止め・上塗り・さび止め兼用上塗りの設計価格、「注)2回塗り時は価格は2倍になります。」、50㎡の場合の価格、JIS K 5659の等級)と巻末の注記
  • エスケー化研株式会社「クリーンマイルドシリコン・フッソ」カタログ——施工仕様表「鉄部(新築/改装)」(下地調整、下塗り1回・上塗り2回、工程間隔)

いずれも2026年9月11日確認。